米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 包装;運搬 -> キヤノン株式会社

発明の名称 給紙カセットと画像形成装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−31064(P2007−31064A)
公開日 平成19年2月8日(2007.2.8)
出願番号 特願2005−216144(P2005−216144)
出願日 平成17年7月26日(2005.7.26)
代理人 【識別番号】100082337
【弁理士】
【氏名又は名称】近島 一夫
発明者 小池 良行
要約 課題
スライド可能な後端規制板によって中板を固定することで、後端規制板を梱包部材と誤認されて廃棄されることなのないようにする。

解決手段
給紙カセット15は、シートが収納されるケーシング1と、ケーシングに移動可能に配設されて、シートが積載される中板2と、ケーシングと中板との間に配設されて、中板を押し上げるばねと、ケーシング1にスライド可能に設けられてシートの縁を規制する後端規制板4と、中板に後端規制板を係合させる底部スリット6及び幅狭部とを備え、後端規制板が、底部スリット6及び幅狭部によって中板に係合して、中板の浮き上がりを阻止するようになっている。
特許請求の範囲
【請求項1】
シートが収納されるケーシングと、
前記ケーシングに移動可能に配設されて、シートが積載される中板と、
前記ケーシングと前記中板との間に配置されて、前記中板を押し上げる付勢部材と、
前記ケーシングにスライド可能に設けられて前記中板に積載されるシート端部を規制する規制部材と、
前記中板に前記規制部材を係合させる係合手段と、を備え、
前記規制部材が、前記係合手段によって前記中板に係合して、前記中板を前記付勢部材の付勢力に抗して浮き上がりを阻止することを特徴とする給紙カセット。
【請求項2】
前記係合手段が、前記規制部材に形成された幅狭部と、前記中板に形成されて前記幅狭部を受け入れるスリットとを有することを特徴とする請求項1に記載の給紙カセット。
【請求項3】
前記係合手段が、前記中板と前記規制部材との一方に形成された突部と、他方に形成されて前記突部を受け入れる被係合部とを有することを特徴とする請求項1に記載の給紙カセット。
【請求項4】
前記規制部材が、前記中板に積載されているシートの後端部を規制する後端規制板であることを特徴とする請求項1又は2に記載の給紙カセット。
【請求項5】
前記規制部材が、前記中板に積載されているシートの幅方向の側端部を規制する幅規制板であることを特徴とする請求項1又は2に記載の給紙カセット。
【請求項6】
前記規制部材が、前記中板に積載されているシートの後端部を規制する後端規制板であり、
前記中板が、前記シート排出方向の上流側を回動中心にして下流側が押し上げ付勢されて回転可能であり、
前記係合手段が、前記後端規制板に形成された幅狭部と、前記中板に形成されて前記幅狭部を受け入れるスリットとを有し、
前記後端規制板を前記中板側にスライドさせて前記幅狭部を前記スリットに係合させてさらにスライドさせることによって、前記中板の下流側が押し下げられて、前記中板の浮き上がりが阻止されることを特徴とする請求項1に記載の給紙カセット。
【請求項7】
シートを収納する請求項1乃至6のいずれか1項に記載の給紙カセットと、
前記給紙カセットから送られてきたシートに画像を形成する画像形成部と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ケーシング内に収納したシートを押し上げる中板を備えた給紙カセットと、この給紙カセットを備えた画像形成装置とに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置は、シートを収納する給紙カセットを備え、その給紙カセットから送られてきたシートに画像を形成するようになっている。給紙カセットは、ケーシング内に収納されたシートを押し上げる中板と、ケーシングに収納されたシート束の後端を規制する規制部材としての後端規制板とを備えている。
【0003】
ところが、中板は、画像形成装置の輸送時に、振動して破損する虞がある。そこで、給紙カセットの輸送時に、発泡スチロールやダンボール等の緩衝材によって、中板を固定していた。しかし、この緩衝材は、輸送時にしか使用できないため、画像形成装置の開梱後、ゴミとして廃棄され、環境の観点から問題視されていた。
【0004】
この問題に対処した、給紙カッセトが特許文献1に開示されている。その給紙カセットを図9に基づいて説明する。
【0005】
給紙カセット100の中板102は、回動軸103によってケーシング101に対して上下方向に回転自在に設けられている。中板102は、不図示のばねによって、シート束のシート供給側端を押し上げて、不図示のピックアップローラに所定の押圧力で圧接させるようになっている。中板102によって押し上げられたシートは、ピックアップローラによって、安定した状態でケーシング101から送り出されるようになっている。
【0006】
給紙カセット100の使用時に、後端規制板104は、ケーシング101に形成された係合孔108と係合爪107との係合によってケーシング101の底部101aに装着されて、シートの後端を規制するようになっている。そして、画像形成装置の輸送時に、後端規制板104は、ユーザによって係合孔108から取り外されて、係合爪107を、中板102に形成された貫通孔106を貫通させて、底部101aの不図示の係合孔に係合させることによって、底部101aに装着されるようになっている。この状態で、後端規制板104は、中板102が浮き上がらないように中板102を固定している。
【0007】
このように、図9に示す給紙カセット100の中板102は、後端規制板104によって固定されて、振動を防止されていた。
【0008】
【特許文献1】特開平10−291655号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかし、従来の給紙カセット100の後端規制板104は、画像形成装置の輸送後、ケーシング101の底部101aから取り外されて、本来の係合孔108に装着されるようになっている。このため、後端規制板104は、ユーザに輸送時の緩衝材と誤認されて、廃棄される虞があった。
【0010】
この問題に対処するには、取扱説明書によって、後端規制板104は、給紙カセットの部品であることをユーザに知らせて、後端規制板104が廃棄されるのを防ぐようにしている。しかし、確実に廃棄されないようにすることは困難である。
【0011】
本発明は、スライド可能な規制部材を中板の緩衝材の代わりに使用して、規制部材を緩衝材と誤認されて廃棄されることがないようにした給紙カセットを提供することを目的としている。
【0012】
本発明は、規制部材が紛失されることのない給紙カセットを備えた画像形成装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0013】
上記の目的を達成するため、本発明の給紙カセットは、シートが収納されるケーシングと、前記ケーシングに移動可能に配設されて、シートが積載される中板と、前記ケーシングと前記中板との間に配置されて、前記中板を押し上げる付勢部材と、前記ケーシングにスライド可能に設けられて前記中板に積載されるシート端部を規制する規制部材と、前記中板に前記規制部材を係合させる係合手段と、を備え、前記規制部材が、前記係合手段によって前記中板に係合して、前記中板を前記付勢部材の付勢力に抗して浮き上がりを阻止することを特徴とする。
【0014】
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、シートを収納する上記給紙カセットと、前記給紙カセットから送られてきたシートに画像を形成する画像形成部と、を備えたことを特徴としている。
【発明の効果】
【0015】
本発明の給紙カセットは、係合手段によってスライド可能に設けられている規制部材が中板に係合することによって、中板の浮き上がりが阻止されるようになっているので、輸送されているとき、中板の振動を抑制して、破損を防止することができる。また、規制部材は、ケーシングにスライド可能に設けられているので外すことがなく、ユーザによって、誤って廃棄されるようなことがない。
【0016】
また、本発明の給紙カセットは、輸送された後、規制部材をシートの縁を規制する部材として使用することができるようになっているので、従来必要としていた緩衝材が不要となり、その分、コストダウンを図ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下、本発明の実施形態の給紙カセットと、この給紙カセットを装置本体に備えた画像形成装置とを図に基づいて説明する。
【0018】
(画像形成装置)
図8に基づいて画像形成装置を説明する。画像形成装置51は、シートPに画像を形成するようになっている。画像形成装置51の装置本体51Aの底部には、本発明の実施形態の給紙カセット15(又は、35)が着脱自在に装着されている。給紙カセット15の中板2は、回転端2a側をばね10で押し上げられて、シートPをピックアップローラ11に圧接している。ピックアップローラ11は、回転して、ケーシング1からシートPを送り出す。搬送ローラ対52は、ケーシングから送り出されたシートPをレジストローラ対53に送り込む。
【0019】
一方、自動原稿供給装置54は、原稿Dを画像読取装置55に送り込む。画像読取装置55は、原稿を読み取る。読み取り情報は、不図示のレーザスキャナによって、画像形成部56の感光ドラム57に潜像として形成される。潜像は、トナー現像器58によってトナー像として可視像化される。
【0020】
レジストローラ対53は、矢印方向に回転している感光ドラム57のトナー像の位置に合わせてシートを感光ドラム57と転写器59との間に送り込む。転写器59は、感光ドラム57のトナー像をシートに転写する。搬送ベルト60は、シートを定着器61に送り込む。定着器61は、シートを加熱加圧してシートにトナー像を定着する。最後、排出ローラ対62がシートをトレイ63に排出する。シートの両面に画像を形成する場合、シートは、反転路64で表裏反転されて(裏返しにされて)から復路65を搬送されて、再度、感光ドラム57と転写器59の間に送り込まれて他方の面にトナー像を転写される。
【0021】
以上の画像形成装置51に装備された、給紙カセット15(35)(詳細は後述)は、輸送時における、中板の振動を抑制する部材として、ケーシングに備えられたままの後端規制板、幅規制板を使用しているので、開梱後、その端規制板、幅規制板を緩衝材と誤って廃棄されることがない。このため、給紙カセットがシートを正確に装置本体51A内に供給することができて、画像形成装置51はシートに画像を正確に形成することができる。
【0022】
(第1実施形態の給紙カセット)
図1乃至図4に示す第1実施形態の給紙カセット15は、輸送されるとき、中板2の振動を抑制する部材として、ケーシング1に備えられたままの後端規制板4を使用するため、後端規制板4を緩衝材と誤って廃棄されることがない。
【0023】
図1において、給紙カセット15は、ケーシング1と、中板2と、後端規制板4と、幅規制板5、ばね10等を備えている。
【0024】
ケーシング1は、シートが収納されるようになっている。シートは、後端規制板4によってシートの後端(シート排出方向の上流端)を規制され、幅規制板5によってシート排出方向に沿った側端が規制されるようになっている。
【0025】
ケーシング1には、中板2が設けられている。中板2は、回動軸3を支点として上下に回動するようになっている。通常、中板2は、図4に示すばね10により押し上げられている。付勢部材としてのばね10は、中板2の回転端2a(シート束のシート供給側端)を押し上げて(図4(a)参照)、中板2に積載されているシート束Pのシート供給側端をピックアップローラ11に所定の押圧力で圧接させるようになっている。ピックアップローラ11は、昇降するようになっており、シート供給時に所定の位置に下降するようになっている。シートは、ピックアップローラ11によって、安定した状態でケーシング1から送り出される。
【0026】
ところが、中板2は、給紙カセット15が画像形成装置51に装着されて、輸送されるとき、上下に大きく振動して、損傷を受ける虞がある。このため、給紙カセット15は、図1、図2に示すように、ユーザが、後端規制板4を図2に示す位置から図1に示すように中板2の中央部付近まで、前方(シート排出方向の下流側)にスライドさせることで、後端規制板4によって、中板2を押し下げることができる。
【0027】
後端規制板4は、図3(b)に示すように、シートの後端(シート排出方向の下流端)を規制するシート規制部17と、ケーシング1の底部1aに常時係合している脚部18とで、L字状に形成されている。脚部18は、スライドしたとき、中板2にも係合するようになっている。また、脚部18には、後述する支持部8、幅狭部9、抜け止め片14が形成されている。
【0028】
後端規制板4がスライドできるように、中板2には、回転基端2bからから中央付近まで中板スリット7が形成されている。そして、ケーシング1の底部1aには、底部スリット6が形成されている。底部スリット6は、ケーシング1の後端1bから、中板スリット7と重なる中板2の中央部付近まで形成されている。中板スリット7は、底部スリット6より幅広く形成されている。中板スリット7には、図3に示す後端規制板4の支持部8が係合するようになっている。そして、底部スリット6には、後端規制板4の幅狭部9が係合するようになっている。幅狭部9の下端には、後端規制板4が、中板スリット7と底部スリット6とから抜けるのを防止する抜け止め片14が設けられている。幅狭部9と中板スリット7とで、係合手段が構成されている。
【0029】
したがって、後端規制板4は、底部1aをスライドするとき、底部スリット6と幅狭部9とに案内され、かつ支持部8の下端8aが底部1aに支持されてスライドすることになる。また、後端規制板4は、中板2をスライドするとき、底部スリット6と幅狭部9との係合と、中板スリット7と支持部8との係合とによって案内され、かつ後端規制板4の下端4aが中板2に支持されてスライドする。
【0030】
後端規制板4は、輸送時に、図1に示すように、ユーザによって中板2の中央部に移動させられて、傾斜している中板2をばね10に抗して押し下げる。その状態で給紙カセット15は、画像形成装置51の装置本体51A(図9参照)に装着される。画像形成装置51は、全体が梱包されて、給紙カセット15と一体に搬送される。画像形成装置の輸送時、中板2は、後端規制板4によって押さえ込まれているため、振動を抑制される。
【0031】
画像形成装置51の装置本体51Aの開梱後、後端規制板4は、図2に示すように、ユーザによって中板2から外れた位置にスライドさせられる。後端規制板4が中板2から外れることによって、中板2は、押さえ込まれていたのが解除されて、ばね10に押し上げられて上下方向に回転自在な元の状態に戻る。このとき、後端規制板4は、抜け止め片14によって底部スリット6から抜け止めされている。
【0032】
なお、後端規制板4は、図2に示すように、中板2から外れてケーシング1の底部1aの底部スリット6のみに係合しているとき、図3(b)に示すように、脚部18の上部が、底部1aに対して、高さHだけ突出して段差になっている。この段差は、給紙性能には問題ないが、本実施形態の給紙カセット15では、段差を無くすため、後端規制板4の両側部分の底部1aに厚みを持たせ、後端規制板4との段差を無くしている。すなわち、脚部18の上面18aと、図2に示す底部1aの底上げ部1aaとが同一面になるように、底部1aに厚みを持たせてある。
【0033】
以上説明したように、本実施形態の給紙カセット15は、後端規制板4が、ケーシング1の底部1aにスライド可能に係合しているため、開梱時に、ユーザが梱包時の緩衝材或いは梱包材と誤って廃棄しようとしても、ケーシング1から取り外すことができない。このため、ユーザによって、後端規制板4が、緩衝材或いは梱包材と誤って廃棄されることがない。
【0034】
また、本実施形態の給紙カセット15は、スライド可能な後端規制板4をスライドさせて、傾斜している中板2をばね10に抗して押し下げて、中板2の浮き上がりを阻止するようになっているので、輸送時の中板2の振動を抑制して、破損を防止することができる。
【0035】
また、本実施形態の給紙カセット15は、梱包時、中板2の振動防止に後端規制板4を使用しているので、中板の振動防止に別部材を用いなくて済み、部品点数の削減によるコストダウンを図ることができる。
【0036】
(第2実施形態の給紙カセット)
図5乃至図7に示す第2実施形態の給紙カセット35も、輸送されるとき、中板22の振動を抑制する部材として、ケーシング21に備えられたままの幅規制板25を使用して、幅規制板25を緩衝材と誤って廃棄されないようになっている。
【0037】
この給紙カセット35も、上記の給紙カセット15と同様に、ケーシング21内に、回動軸23に支持された中板22、後端規制板24、及び規制部材としての幅規制板25等を備えている。
【0038】
なお、本実施形態の中板22も図4に示すようなばねによる押し上げ付勢力を受けているものとする。また、後端規制板24は、図3に示す後端規制板4のような幅狭部31(図7参照)と底部スリット32との係合により、ケーシング21の底部21aにスライド自在に設けられて、シートの後端を規制するようになっている。1対の幅規制板25は、1つのピニオン33の両側からラック板34が噛合することによって、互いに接近離間して、シートの排出方向に沿ったシートの側端を両側から規制するようになっている。また、1対の幅規制板25も後端規制板24と同様に、ケーシング21の底部21aにスライド自在に設けられている。
【0039】
この給紙カセット35も画像形成装置51の装置本体51Aに組み込まれて輸送されるときには、中板22が振動しにくいように、中板22の浮き上がりを阻止しておく必要がある。このため、中板22の両脇に係合爪27を形成し、幅規制板25に係合爪27を受け入れる係合孔26を形成してある。なお、係合爪27と係合孔26は、片側のみ形成されていてもよい。突部としての係合爪27と被係合部としての係合孔26は、係合手段を構成している。なお、係合孔26の代わりに凹部を形成してもよい。
【0040】
画像形成装置51の輸送時には、不図示のばねに抗して、ユーザによって押し下げられた中板22に、幅規制板25をスライド接近させて、係合孔26と係合爪27とを係合させることによって、中板22の上下動を阻止して、中板22を固定することができる。
【0041】
画像形成装置の装置本体51A(図8参照)の開梱後には、ユーザが幅規制板25を図5に示すように、中板22から離れた位置にスライドさせると、係合爪27と係合孔26との係合が外れて、中板22の固定が解除される。この結果、中板22は、不図示のばねに押し上げられて上下方向に回転自在な元の状態に戻る。また、幅規制板25は、図1乃至図4に示す後端規制板4と同様に、ケーシング21の底部21aから外れない。
【0042】
なお、本実施形態の給紙カセット35の係合孔26は、ユーザがばねに抗して押し下げた中板22の係合爪27に対向して形成されているが、中板22がばねによって押し上げられた位置に対向して係合孔26を形成してもよい。この場合には、ユーザがばねに抗して中板22を押し下げなくても、係合爪27に係合孔26を係合させることができて、中板の固定作業が簡単になる。
【0043】
なお、中板22は、回動軸23を支点として上下に回動するようになっているが、ケーシング21の底部21aに対して平行に押し上げられる昇降板であってもよい。
【0044】
以上のように、本実施形態の給紙カセット35は、傾斜している中板22を、スライド可能な幅規制板25をスライドさせて、係合爪27と係合孔26とを係合させることによって、中板2の浮き上がりを阻止するようになっているので、輸送時の中板2の振動を抑制して、破損を防止することができる。
【0045】
また、本実施形態の給紙カセット35は、幅規制板25が、ケーシング21の底部21aにスライド可能に係合しているため、開梱時に、ユーザによって、梱包時の緩衝材と誤って廃棄されることがない。
【0046】
また、本実施形態の給紙カセット35は、中板22の固定に幅規制板25を使用しているので、中板の固定に別部材を用いなくて済み、部品点数の削減によるコストダウンを図ることができる。
【0047】
さらに、幅規制板25には、中板22を固定するための係合孔26を形成してあるが、幅規制板25のシートを規制する面は平坦なままになっているので、中板22が浮き上がらないようにしたことによって、シートの幅規制が損なわれるというようなことがない。
【図面の簡単な説明】
【0048】
【図1】本発明の第1実施形態における給紙カセットの斜視図であって、後端規制板をシート排出方向の下流側にスライドさせて中板を固定したときの図である。
【図2】後端規制板を、図1の状態から、シート排出方向の上流側にスライドさせて中板の固定を解除したときの図である。
【図3】後端規制板の図である。(a)は、後端規制板を、シートを受け止める側から見た図である。(b)は、(a)の右側面図である。
【図4】本発明の第1実施形態における給紙カセットをシートの排出方向に沿った断面図である。(a)は、後端規制板を用いて中板を固定する前の断面図である。(b)は、後端規制板を用いて中板を固定したときの断面図である。
【図5】本発明の第2実施形態における給紙カセットの斜視図であって、幅規制板で中板を固定する前の状態図である。
【図6】中板を幅規制板で固定した状態を示す図である。
【図7】図5の平面図である。
【図8】本発明の実施形態における画像形成装置のシート搬送方向に沿った断面図である。
【図9】従来の実施形態における給紙カセットの斜視図であって、後端規制板を給紙カセットの底部に装着して、中板を固定するときの図である。
【符号の説明】
【0049】
1 ケーシング
1a ケーシングの底部
2 中板
2a 回転端
2b 回転基端
4 後端規制板(規制部材)
5 幅規制板
6 底部スリット
7 中板スリット(係合手段)
9 幅狭部(係合手段)
10 ばね(付勢部材)
15 給紙カセット
21 ケーシング
21a ケーシングの底部
22 中板
24 後端規制板
25 幅規制板(規制部材)
26 係合孔(被係合部、係合手段)
27 係合爪(突部、係合手段)
35 給紙カセット
51 画像形成装置
56 画像形成部




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013