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発明の名称 ホーンスイッチ付きエアバッグ装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−22444(P2007−22444A)
公開日 平成19年2月1日(2007.2.1)
出願番号 特願2005−210333(P2005−210333)
出願日 平成17年7月20日(2005.7.20)
代理人 【識別番号】100110319
【弁理士】
【氏名又は名称】根本 恵司
発明者 嶋▼崎▲ 善夫 / 嘉村 誠一郎 / 佐々木 航
要約 課題
エアバッグの衝撃展開時に、ホーンスイッチ装置のホーンリングが一層安全性の高い構成を備えるホーンスイッチ付きエアバッグ装置を提供すること。

解決手段
ステアリングホイールの略中央部にホーンスイッチ装置を有するホーンスイッチ付きエアバッグ装置であって、前記ホーンスイッチ装置が碗型円筒形状のホーンベースと円筒形状のホーンリングとを備え、前記円筒外壁の下部に複数の係合凸部が形成されたホーンリングが、前記円筒の壁に複数の係合穴が形成されたホーンベースに嵌合され、前記複数の係合穴及び係合凸部が互いに前記ホーンリングの中心を通る線上で対向しない位置に設けることを特徴とする。
特許請求の範囲
【請求項1】
ステアリングホイールの略中央部にホーンスイッチ装置を有するホーンスイッチ付きエアバッグ装置であって、
前記ホーンスイッチ装置が碗型円筒形状のホーンベースと円筒形状のホーンリングとを備え、前記円筒外壁の下部に複数の係合凸部が形成されたホーンリングが、前記円筒の壁に複数の係合穴が形成されたホーンベースに嵌合され、前記複数の係合穴及び係合凸部が互いに前記ホーンリングの中心を通る線上で対向しない位置に設けることを特徴とするホーンスイッチ付きエアバッグ装置。
【請求項2】
請求項1に記載のホーンスイッチ付きエアバッグ装置において、
前記係合凸部の形状が楔状であることを特徴とするホーンスイッチ付きエアバッグ装置。
【請求項3】
請求項1又は2に記載のホーンスイッチ付きエアバッグ装置において、
前記ホーンリングがその円筒内壁上部に鍔部を備えることを特徴とするホーンスイッチ付きエアバッグ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車の運転席用のホーンスイッチ付きエアバッグ装置に関するものであり、詳細にはそのホーンスイッチ装置のホーンリング構造に関する。
【背景技術】
【0002】
運転席用のホーンスイッチ付きエアバッグ装置として、ステアリング装置のステアリングシャフト延長上の部分に装飾用部材を固定し、この装飾用部材を押すことによりホーン(警笛)を鳴らす、本出願人が先に出願した特願2004−22943号の先願発明がある。
【0003】
図4はその先願発明のホーンスイッチ付きエアバッグ装置の正面図である。図示のように、操縦ハンドル30の中央部分に装飾用部材6、その外周にホーンリング7A、そして、その外周にホーンベース1が配置されている。更に、その外側にエアバッグを収納するエアバッグカバー21が配置されている。
【0004】
図5は前記ホーンスイッチ付きエアバッグ装置のホーンスイッチ装置M1の横断面図である。このホーンスイッチ装置M1は碗型円筒形状であり、そのホーンベース1の底部中央に載置されたコイルスプリング2、そのコイルスプリング2をその周縁部で保持するスプリングプレート3、そのスプリングプレート3上に載置された装飾用部材シート5、その上を覆って載置されている前記装飾用部材6、これら部材5、6を摺動可能に嵌合すると共に、両部材5、6がスプリングの付勢力で飛びださないように保持するストッパーとなる内側に突出する鍔を備えた円筒形状のホーンリング7Aを備え、このホーンリング7Aは前記碗型円筒形状のホーンベース1内に係合され、このホーンベース1は、エアバッグを収納するエアバッグカバー21の中央の凹部21aに収容されている。
【0005】
エアバッグカバー21には、エアバッグ本体部10aとその本体部の延び出し長さを規制する筒状のテザーベルト11aからなるエアバッグ22が、乗員側方向に蛇腹状に折り畳まれた状態でエアバッグカバー21内に収納されている。そして、エアバッグ本体部10aは、このエアバッグ22内に挿入されたクッションリング25によりベースプレート26に固定されている。又、エアバッグカバー21はこれらを覆うようにしてベースプレート26に固定されている。
【0006】
筒状テザーベルト11aの端部をエアバッグカバー21の中央部の凹部21aと、連結部材23で挟持し、その状態で、前記ホーンベース1の裏面側に突出した取付ボルト4及びナットを用いて前記凹部21aと連結部材23を固定することにより、前記筒状テザーベルト11aの端部がエアバッグ装置に固定される。
【0007】
図6は図5に示したホーンベース1とホーンリング7Aの係合状態を示す一部縦断面図である。ホーンベース1は碗型円筒形状で、その底部1aの外周縁から垂直に円柱状の円柱側壁1bが立設され、この円柱側壁1bには前記ホーンベース1の中心を通る2個の線が直角に交差する線上で対向する位置に、後述するホーンリング7Aの鍵足部7Abを係合する4個の係合穴1cが設けられている。ホーンリング7Aはリング状の鍔部7Aa及びその下方の一部から所定間隔を隔てて突出する4個の鍵足部7Abからなり、その形状は楔状である。その4個の鍵足部7Abは、前記ホーンベース1と同様に、ホーンリング7Aの対角線上で対向する位置に設けられている。そして、この対向した2対の鍵足部7Abが前記係合孔1cに挿入され鍵足部7Abの突出部と、係合穴1cの図中の左側面部とが面接触して係合しており、ホーンリング7Aがホーンベース1から抜けない。
【0008】
図7は図5及び6に示す碗型円筒形状のホーンベース1の拡大斜視図である。ホーンベース1は合成樹脂で一体に成形されており、その底部1aの中央にはボルト4を挿通する略正四角形状の穴1dが設けられている。その底部1aの外周縁1fから垂直に円柱状の円柱側壁1bが立設され、その円柱側壁1bの上端部1eが鍔状に外側に延びている。この円柱側壁1bには既述した位置に4個の係合穴1cが設けられている。
【0009】
図8Aは図5及び6に示すホーンリング7Aの拡大斜視図である。このホーンリング7Aは前記ストッパーとなるリング状の鍔部7Aa及びその下方の一部から所定間隔を隔てて突出する4個の鍵足部7Abからなり、その形状は楔状であり、この4個の鍵足部7Abは既述した位置に設けられ、対向する位置の2個の鍵足部7Abを一対とする2対で構成されている。これらの鍵足部7Abの内壁面が同一円周上に形成されているので、ホーンリング7A内に嵌合された前記装飾用部材シート5と装飾用部材6は前記内壁面に沿って摺動可能である。
【0010】
図8Bはホーンリング7Aの鍵足部7Abの一部縦断面図であり、図8を参照してホーンリング7Aの形状を説明する。
前記ホーンリング7Aのリング状鍔部7Aaの上端から鍵足部7Abの下端までの高さLは、ホーンベース1の内周壁の高さと略同じであり、その高さLの約半分が鍵足部7Abの高さLであり、その高さLの約3分の1がリング状鍔部7Aaの高さLである。そして、鍵足部7Abの横幅Lは前記係合穴1cの横幅より僅かに小さく、鍵足部7Abの突出幅Lは前記係合穴1cの厚さより小さい。リング状鍔部7Aaの厚さWはそれに連なる鍵足部7Abの厚さWの約倍で、鍵足部7Abの横幅Lはリング状鍔部7Aaの厚さWの約倍である。
【0011】
以上の形状のホーンリング7Aと前記ホーンベース1との組立に際しては、前記鍵足部7Abと前記ホーンベース1の係合穴1cの位置を合わせて、前記係合穴1cの上端部に前記鍵足部7Abの鍵部を図7の上から押し込んで係合させることにより、この鍵足部7Abの下端部が前記ホーンベース1の外周縁1fに接触した状態で、前記ホーンリング7Aが前記ホーンベース1に嵌合される。前記鍵足部7Abの形状は楔状であるので上から押し込んで係合させやすく、抜けにくい構造となっている。
【0012】
前記鍵足部7Abの鍵部が係合孔1cから離脱するのを防止するには、その鍵足部7Abの突出幅Lが大きいほど効果的であるが、その突出幅Lが大きすぎるとその鍵部を前記係合孔1cに係合するためのホーンリング7Aに弾力変形の限界があり、係合することが困難となる。従って、その鍵部の形状はこの離脱のしにくさと係合のしやすさのバランスで決定される。このホーンリング7Aの形状は、前記リング状鍔部7Aaの高さLが低く、前記鍵足部7Abの横幅Lが狭いことから弾力変形が大きく、前記突出幅Lを大きくし易い形状である。
【0013】
図9は車両の衝突等の衝撃検知により、前記ホーンスイッチ付きエアバッグ装置のエアバッグ22が膨張展開した状態を示した模式図である。衝撃検知によりインフレーター24で生成されたガスがエアバッグ22内に導入されると、エアバッグカバー21は、エアバッグ22の膨張力を受けて、ホーンスイッチ装置M1とエアバッグカバー21の中央の凹部21aを残してエアバッグカバー21内に形成されたティアラインに沿って割裂され、その割裂されたエアバッグカバー21は放射状に拡開する。
【0014】
エアバッグカバー21の割裂直後に、その内圧により前述した筒状テザーベルト11aが急速に延び出し、この動きに連れてエアバッグ本体部10aが延び出すが、エアバッグ22は、衝撃が検知されると最大300km/時の速さで乗員側へ展開し、エアバッグ22が膨張しきった時に、膨張が突然遮断されることにより、逃げ場を失った膨張力がホーンベース1、ホーンリング7A等のホーンスイッチ装置M1に一気に加わる。
【0015】
前記先願発明のホーンスイッチ装置M1は、前記構造を備えたホーンリング7Aを採用することで、前記膨張力で前記ホーンスイッチ装置M1が破壊される等の問題の解決を図っている。
【特許文献1】特願2004−22943
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0016】
本発明は、前記先願発明を更に改良したものであって、その目的は、エアバッグの衝撃展開による膨張力の直撃に対する安全性を一層高めたホーンスイッチ付きエアバッグ装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0017】
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、ステアリングホイールの略中央部にホーンスイッチ装置を有するホーンスイッチ付きエアバッグ装置であって、前記ホーンスイッチ装置が碗型円筒形状のホーンベースと円筒形状のホーンリングとを備え、前記円筒外壁の下部に複数の係合凸部が形成されたホーンリングが、前記円筒の壁に複数の係合穴が形成されたホーンベースに嵌合され、前記複数の係合穴及び係合凸部が互いに前記ホーンリングの中心を通る線上で対向しない位置に設けることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のホーンスイッチ付きエアバッグ装置において、前記係合凸部の形状が楔状であることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のホーンスイッチ付きエアバッグ装置において、前記ホーンリングがその円筒内壁上部に鍔部を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0018】
本発明のホーンリングの円筒形状は弾性変形に乏しいために、係合凸部の突出幅を大きくすることができないが、前記係合凸部を形成する位置を前記ホーンリングの中心を通る線上にない位置に設けることにより、前記係合凸部が係合孔から一層離脱し難くなる。
【0019】
又、ホーンリングは強度的に強い円筒状で、その外周の下方には楔状の係合凸部が形成されていることから、係合凸部はもちろん全体としても構造的に強度の強い形状であるので、膨張力によりホーンリング7の鍔部及び係合凸部が一層破壊し難くなる。
本発明のホーンリングの前記構成により、ホーンスイッチ装置の安全性が一層高いものとなる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
以下、本発明の実施形態に係る運転席用のホーンスイッチ付きエアバッグ装置について添付図面を参照して説明する。図1は碗型円筒形状のホーンベース1の斜視図である。
なお、前記図4乃至6に示した従来のホーンスイッチ付きエアバッグ装置と同じ部材には、同一の図符号を付している。なお、本実施形態のホーンスイッチ付きエアバッグ装置の各部材の配置構成は、図5で説明したものと同じであるから、その説明は省略する。
【0021】
図1に示すホーンベース1の構成は、係合穴1cが円柱側壁1bの中心を通る線上にない位置、例えば3等分した位置に設けられていることを除いて図6で説明した内容と同じであるのでその説明を省略する。前記円柱側壁1bの上端から係合穴1cの上端までの高さは、円柱側壁1bの高さの約半分であり、係合穴1cの横幅は係合凸部7bの幅より大きく形成されていて、後述するホーンリング7の係合凸部7bが係合できる大きさを備えている。
【0022】
図2はホーンリング7を下から見た平面図である。このホーンリング7は合成樹脂で一体に成形され、その形状は円形筒状である。このホーンリング7は上部の鍔部7aと下部の係合凸部7bとから構成され、この鍔部7aの形状は従来のリング状鍔部7Aaと同形状である。前記係合凸部7bはホーンベース1の係合穴1cに係合する部材であり、前記鍔部7aから同形状で下方に延び、その外周には楔状の突出部が形成されており、この係合凸部7bは前記ホーンリング7の中心を通る線上にない位置、例えば3等分した位置で、前記ホーンリング7の外周下部に設けられている。
【0023】
図3はホーンリング7の係合凸部7bの縦断面図である。この図を参照してホーンリング3の形状を説明する。前記ホーンリング7の高さはホーンリング7Aの高さLと略同一で、同様に係合凸部7bの高さは鍵足部7Abの高さLと略同一で、更に、鍔部7aの高さは鍔部7Aaの高さLと略同一である。鍔部7aの厚さはリング状鍔部7Aaの厚さWと略同一で、それに連なる係合凸部7bの厚さは従来の鍵足部7Abの厚さWと略同一である。ここで、従来の鍵足部7Abの横幅Lがリング状鍔部7Aaの厚さWの約倍であるのに対して、本ホーンスイッチ装置M1は係合凸部7bの幅はその内周の長さであり、連続して繋がっている。そして、この係合凸部7bの突出幅Lは前記鍵足部7Abの突出幅Lより小さい。
【0024】
次に、ホーンリング7をホーンベース1に係合して固定する取付手順について再び図5を参照して説明する。ホーンベース1の底部1bの略正四角形状穴にボルト4を挿通した後、前記底部1bにスプリング2、その上にスプリングプレート3、更にその上に装飾用部材シート5、最後に装飾用部材6を載置する。その後に、装飾用部材6及び装飾用部材シート5をホーンリング7内に嵌合させながら、その係合凸部7bとホーンベース1の係合穴1cの位置を合わせて、ホーンベース1と装飾用部材6の間の隙間にホーンリング7の下端部を押し込んで係合する。なお、前記係合凸部7bの形状は楔状であるので押し込んで係合させやすく、抜けにくい構造となっている。
【0025】
ところで、3個の係合凸部7bを含んだホーンリング7の外周の長さは、ホーンベース1の内周の長さより長いが、ホーンリング7が合成樹脂製であるので、一箇所の係合凸部7bを前記係合穴1cに係合した後に、鍔部7aを撓ませながら他の二箇所の係合凸部7bを前記係合穴1cに係合することができる。その係合凸部7bの形状は、前記先願発明の鍵足部7Abの形状と同様に、前記ホーンベース1の係合孔1cに対する離脱のしにくさと係合のしやすさのバランスで決定される。このホーンリング7の形状は、前記鍔部7aと前記係合凸部7bから構成される円形筒状であることから弾力変形が小さく、前記係合凸部7bの突出幅Lを大きくしにくい形状である。
なお、各係合凸部7bが鍔部7aの中心を通る線上にない位置に配置されていれば、4個以上の係合凸部7bをホーンリング7の外周に設けても良い。
【0026】
ホーンベース1に嵌合状態にあるホーンリング7は、前記膨張力によりこのホーンリング7の前記3個の係合凸部7bが、図6の先願発明の鍵足部7Abと同様に、ホーンベース1の中心線方向に撓められる。しかしながら、ホーンベース1に嵌合状態にある前記ホーンリング7の形状が、既述したように上部の鍔部7aと下部の係合凸部7bとからなる円形筒状であることから弾力変形しにくく、更に、前記ホーンリング7の3個の係合凸部7bは、前記ホーンリング7の内周を3等分して形成された3角形の頂点の位置に設けられているので、この3角形の1辺に対してその辺に対向する係合凸部7bに曲げモーメントが加わる。しかし、この1辺の長さは前記先願発明のホーンリング7Aの内周の直径より短いことから曲げモーメントが小さいので、この係合凸部7bの配置は撓みが小さい配置となっている。該係合凸部7bの突出幅Lを大きくできないにも拘わらず、この係合凸部7bの形状及び配置により、係合凸部7bの撓が小さいことがホーンリング7をホーンベース1から一層離脱し難くなる。
【0027】
又、前記ホーンリング7は、図2及び3に示すように、強度的に強い円筒形状で、その外周の下方には楔状の係合凸部7bが形成されていることから、係合凸部7bはもちろん全体としても構造的に強度の強い形状であるので、前記膨張力によりホーンリング7の鍔部7a及び係合凸部7bが一層破壊し難くなる。
【0028】
以上のように、本実施形態の係合凸部7bの形状は、前記先願発明の鍵足部7Abの形状と同様に、前記ホーンベース1の係合孔1cに対する離脱のしにくさと係合のしやすさのバランスで決定されるが、前記前記ホーンベース1の円筒形状は、先願発明のホーンベース1Aの形状と比べ弾性変形に乏しいため、前記係合凸部7bの突出幅を大きくすることができないが、前記係合凸部7bを形成する位置を前記ホーンリング7の中心を通る線上にない位置に設けることにより、前記係合凸部7bが係合孔1cから一層離脱し難くなる。
【0029】
又、本実施形態のホーンリング7の高さは、先願発明のホーンリング7Aと略同じであるが、ホーンリング7は強度的に強い円筒形状で、その外周の下方には楔状の係合凸部7bが形成されていることから、係合凸部7bはもちろん全体としても構造的に強度の強い形状であるので、前記膨張力によりホーンリング7の鍔部7a及び係合凸部7bが一層破壊し難くなる。
このように、本実施形態のホーンリング7の構成により、ホーンスイッチ装置の安全性が一層高いものとなり、顧客の信頼が一層得やすくなる。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】碗型円筒形状のホーンベースの斜視図である。
【図2】ホーンリングを下から見た平面図である。
【図3】ホーンリングの一部の縦断面図である。
【図4】ホーンスイッチ付きエアバッグ装置の正面図である。
【図5】ホーンスイッチ付きエアバッグ装置の横断面図である。
【図6】図5に示したホーンベースとホーンリングの係合状態を示す一部縦断面図である。
【図7】図5及び6に示す碗型円筒形状のホーンベースの拡大斜視図である。
【図8】図8Aは図5及び6に示すホーンリングの拡大斜視図であり、図8Bはホーンリングの鍵足部の一部縦断面図である。
【図9】車両の衝突等の衝撃検知により、前記ホーンスイッチ付きエアバッグ装置のエアバッグが膨張展開した状態を示した模式図である。
【符号の説明】
【0031】
1・・・ホーンベース、1c・・・係合穴、2・・・スプリング、3・・・スプリングプレート、4・・・ボルト、5・・・装飾用部材シート、6・・・装飾用部材、7・・・ホーンリング、7a・・・鍔部、7b・・・係合凸部、21・・・エアバッグカバー、22・・・エアバッグ、23・・・連結部材、24・・・インフレーター。




 

 


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