米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 車両 -> 株式会社フジクラ

発明の名称 車両用照明装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−238017(P2007−238017A)
公開日 平成19年9月20日(2007.9.20)
出願番号 特願2006−65954(P2006−65954)
出願日 平成18年3月10日(2006.3.10)
代理人 【識別番号】100078824
【弁理士】
【氏名又は名称】増田 竹夫
発明者 中村 嘉宏
要約 課題
LEDを使用して同一の光源でマップランプ・ルームランプの機能を持たせ、部品点数を減らす。

解決手段
ベース1の裏側に設けたガイド部材2にスライド可能にスライドパネル3を取り付け、ベース1の表側に複数のレンズL〜Lを設け、ガイド部材2にフレキシブルプリント基板(FPC)4のLED5を実装した部分を取り付け、光源となるLED5の光はそれぞれのレンズL〜Lを介して照射され、前記FPC4から分岐した分岐基板4AにLED点灯用のスイッチ6を実装し、スイッチ6のオン動作とその後の動作によりLED5とレンズL〜Lの対応位置が変化するようにスライドパネル3をスライドさせるように構成した。
特許請求の範囲
【請求項1】
ベースの裏側に設けたガイド部材にスライド可能にスライドパネルを取り付け、
ベースの表側に複数のレンズを設け、
前記ガイド部材にフレキシブルプリント基板(FPC)のLEDを実装した部分を取り付け、
光源となるLEDの光はそれぞれのレンズを介して照射され、
前記FPCから分岐した分岐基板にLED点灯用のスイッチを実装し、
このスイッチのオン動作とその後の動作によりLEDとレンズの対応位置が変化するように前記スライドパネルをスライドさせるように構成したことを特徴とする車両用照明装置。
【請求項2】
前記スライドパネル側面にパネルに直交せず傾斜させた一対のプレートを取り付け、これらプレート間に上下動するスイッチに設けた突起を挿入し、スイッチの上下動により突起がプレート間を移動することでスライドパネルをスライドさせることを特徴とする請求項1に記載の車両用照明装置。
【請求項3】
前記スイッチをオンさせた状態でLEDの光軸とレンズの中心軸とが合致し、さらにスイッチを動作させて光軸と中心軸とをずらすようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用照明装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用照明装置、特に、1つの筐体内にルームランプやマップランプ(スポットランプともいう)等を収納して車両室内天井に設けたオーバーヘッドモジュール(車両用室内灯)に適用して好適な照明装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から車両室用には、1つの筐体内にルームランプとマップランプ等を収容して車両室内天井に設けたオーバーヘッドモジュール(車両用室内灯)が用いられている。その構造は、ルームランプ用の舟形バルブとマップランプ用の高輝度バルブが別々に設けられている(特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1の従来技術では、マップランプ用としてのバルブは、その機能から従来のルームランプ用の舟形バルブよりも高輝度であることから、室内夜間照明用としては明るすぎるという問題があり、別々のバルブを用いている。別々のバルブを用いた場合、筐体の大型化、部品点数増大による製品コストの高騰という問題がある。その解決策として1つのバルブを抵抗により照度を変化させ、マップランプ・ルームランプの機能を兼用する構造が考えられている(特許文献2参照)。
【特許文献1】特開2000−272409号公報(第3頁、図2)
【特許文献2】特開2004−182012号公報(第5頁、図2)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の技術の構造では、光源に電球(バルブ)を用いているが、最近では光源に発光ダイオード(LED)が用いられるようになっている。LEDの場合でも、特許文献2のように、同一の光源を用いてマップランプ・ルームランプの機能を持たせ、部品点数を削減したいとの要望が強くなってきた。しかしながら、このような要望を満足させるものは、残念ながら見当らなかった。
【0005】
そこで、本発明は、LEDを使用して、同一の光源で異なる機能、例えばマップランプ・ルームランプの機能を持たせ、部品点数を減らした車両用室内照明を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述の目的を達成するため、本発明は、ベースの裏側に設けたガイド部材にスライド可能にスライドパネルを取り付け、ベースの表側に複数のレンズを設け、前記ガイド部材にフレキシブルプリント基板(FPC)のLEDを実装した部分を取り付け、光源となるLEDの光はそれぞれのレンズを介して照射され、前記FPCから分岐した分岐基板にLED点灯用のスイッチを実装し、このスイッチのオン動作とその後の動作によりLEDとレンズの対応位置が変化するように前記スライドパネルをスライドさせるように構成したものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ベースの裏側に設けたガイド部材にスライド可能にスライドパネルを取り付け、ベースの表側に複数のレンズを設け、前記ガイド部材にフレキシブルプリント基板(FPC)のLEDを実装した部分を取り付け、光源となるLEDの光はそれぞれのレンズを介して照射され、前記FPCから分岐した分岐基板にLED点灯用のスイッチを実装し、このスイッチのオン動作とその後の動作によりLEDとレンズの対応位置が変化するように前記スライドパネルをスライドさせるように構成したので、マップランプ兼ルームランプとしてのそれぞれの機能に応じた最適な照射を得ることができ、部品点数を減らし、コストダウンを図ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下に、本発明の好適な実施形態について、図面を参照にして説明する。
【0009】
図1では、ベース1の裏面両側にガイド部材2を固定するとともに、表側に複数のレンズL〜Lを取り付けてある。前記ガイド部材2には、ガイド溝2Aが形成され、このガイド溝2Aにスライドパネル3の両側がスライド可能に嵌め込まれ、このスライドパネル3にフレキシブルプリント基板(FPC)4のLED5を実装した部分50を取り付けてある。このLED実装部50がレンズL〜Lに対向し、LED5の光はレンズL〜Lから車室内に照射される。前記FPC4から分岐した分岐基板4Aにスイッチ6を取り付け、このスイッチ6の上下動に伴って前記スライドパネル3がスライドするようになっている。
【0010】
図2は、前記スライドパネル3の両側をガイド溝2Aに嵌め込んだ状態の斜視図であり、FPC4のスライドパネル3から伸長する部分には、制御部品等の他の部品実装部7を設けてある。前記ベース1の両側に設けたガイド部材2は、一側面に設けたものは前後に2つに分けたかっこうで設けられ、その間にスイッチ6の動作によりスライドパネル3をスライドさせるための一対のプレート8をスライドパネル3の側面に固定してある。この一対のプレート8の間にスイッチ6に設けた突起9(図3参照)が挿入されている。
【0011】
前記スライドパネル3のスライドは、図3に示すように、スイッチ6の上下の動作、例えば図示した状態(オフ)からスイッチ6を上昇させてLED5を点灯させる状態(オン)にすると、スイッチ6は左右には動かないので、スイッチ6に設けた突起9が一対のプレート8の間を上昇すると、このプレート8が傾いているためスライドパネル3は、矢印方向にスライドする。スライドパネル3がスライドすると、複数のLED5は、それぞれの光軸の位置が変更され、レンズL〜Lに入射されるLED5の光軸も変更される。例えば、スイッチ6を2段階に上昇させるとき、最初の上昇時には、4つのLED5の光軸がレンズL〜Lの中心軸にそれぞれ対応して光を照射していたものが、さらにスイッチ6を上昇させ、スライドパネル3をスライドさせた後は、LED5の光軸がレンズL,Lの中心軸とずれた状態となる。
【0012】
光軸とレンズの中心軸とが合致した状態でのLED5の照射状態を図4に示す。この状態では、室内全体を照射し、ルームランプとしての使用に適している。スライドパネル3をスライドさせてLED5とレンズL〜Lの位置関係を変化させた状態を図5に示す。このスイッチ6として、プッシュロックスイッチを用いれば、スイッチのノブは持ち上がった状態で固定されるので、スライドパネル3はスライドした位置で固定される。図5の状態では、光源であるLED5の位置とレンズL〜Lの位置がずれることによって、照射方向が運転者側となり、マップランプとして最適な照射範囲を得ることができる。
【0013】
前記レンズL〜Lは、全て同じレンズを使用したが、光を拡散するレンズや収束するレンズを用い、LED5の移動量を大きくして、LED5と対応するレンズを変えることもできる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の好適な実施形態を示す分解斜視図。
【図2】組み立てた状態の斜視図。
【図3】スライドパネルのスライド操作を説明する斜視図。
【図4】ルームランプとして使用する状態の説明図。
【図5】マップランプとして使用する状態の説明図。
【符号の説明】
【0015】
1 ベース
2 ガイド部材
3 スライドパネル
4 FPC
4A 分岐基板
5 LED
50 LED実装部
6 スイッチ
〜L レンズ
8 一対のプレート
9 突起




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013