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発明の名称 スカッフプレート
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−145082(P2007−145082A)
公開日 平成19年6月14日(2007.6.14)
出願番号 特願2005−338882(P2005−338882)
出願日 平成17年11月24日(2005.11.24)
代理人 【識別番号】100081776
【弁理士】
【氏名又は名称】大川 宏
発明者 前田 英登 / 川島 大一郎 / 伊藤 達朗 / 大庭 達也 / 上片野 充 / 石川 幸毅
要約 課題
視認性にすぐれたスカッフプレートを提供すること。

解決手段
本発明のスカッフプレート1は、ひとつの側面20が発光面となる発光部2と、発光部2に光を照射する光源部4と、側面3eが発光面20に対向して配置される導光部3と、を有するスカッフプレート1であって、導光部3は、その表面に対して交差する方向に広がる発光面部30cを有することを特徴とする。本発明のスカッフプレートは、導光板3の発光面部30が発光することで、全体の厚さを厚くすることなく意匠性に優れたスカッフプレートとなっている。
特許請求の範囲
【請求項1】
光を透過可能に形成された略角柱状を有し、ひとつの側面が発光面となる発光部と、
該発光部の軸方向の一方の端面に光を照射する光源部と、
光を透過する略板状を有し、側面が該発光部の該発光面に対向して配置される導光部と、
を有するスカッフプレートであって、
該導光部は、その表面に対して交差する方向に広がる発光面部を有することを特徴とするスカッフプレート。
【請求項2】
前記発光面部は、前記導光部の表面および/または裏面にもうけられた凹部の側壁面よりなる請求項1記載のスカッフプレート。
【請求項3】
前記発光部は、前記発光面に背向した背向面を有し、該背向面には凹部が形成されている請求項1記載のスカッフプレート。
【請求項4】
前記凹部は、前記光源部からの距離が長くなるにつれてその深さが深くなる請求項3記載のスカッフプレート。
【請求項5】
前記導光部が略帯状を有し、該帯状の一方の側面が前記発光部と対向する請求項1記載のスカッフプレート。
【請求項6】
前記導光部の表面上に配置され、少なくとも前記発光部および前記光源部を被覆するカバーを有する請求項1記載のスカッフプレート。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、スカッフプレートに関し、詳しくは、特定の形状を光源からの光により発光表示するスカッフプレートに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、車両のドアの開口縁部には、サイドシル部を保護するために、スカッフプレートが取り付けられている。そして、スカッフプレートは、文字等の意匠を発光させて加飾効果を得る。
【0003】
発光するスカッフプレートは、例えば、特許文献1に開示されている。特許文献1には、光源と、導光板と、導光板の裏面に配置される光反射層と、所望形状の光透過口をもつカバーと、をもつスカッフプレートが記載されている。
【0004】
しかしながら、このような構成の従来のスカッフプレートは、その厚みが厚くなるという問題があった。スカッフプレートは、取り付け位置の関係から、車両への乗降の際の足さばきに影響を与えないことが求められている。そして、スカッフプレートがサイドシル部に取り付けられたときに、スカッフプレートの裏面側(サイドシル部の内部)には、ワイヤハーネスが配置されている。つまり、スカッフプレートは、その厚みを所定の厚さ以下にする必要があった。
【0005】
そして、従来のスカッフプレートは、導光板の側方に配置されたLEDなどの光源からの光を導光板の裏面(下方側)に配置された光反射層が表面(上方)方向に反射してカバーの光透過口に光を透過させる。つまり、従来のスカッフプレートにおいて、光透過口を透過する光の発光光量を確保するために、導光板には光源と同等以上の厚さが求められていた。つまり、一定以上の厚さが導光板に要求され、スカッフプレートの厚さのほとんどが導光板に占められていることから、スカッフプレートの厚さも厚くなっていた。
【0006】
さらに、従来のスカッフプレートは導光板が平板状であり、導光板自身に凹凸が形成されていなかった。導光板に凹凸が形成できないことから、スカッフプレートが表示する形状に立体感が乏しかった。立体感が乏しいと、発光する夜間等だけでなく発光していない昼間の見栄えが悪くなっていた。
【0007】
また、従来のスカッフプレートは、光源が導光板の長手方向の端部に配置されており、光源からの距離が遠くなると、発光光量が低下するという問題もあった。つまり、発光ムラが発生し、見栄えが大きく低下するという問題があった。
【特許文献1】特開2001−163117号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は上記実状に鑑みてなされたものであり、見栄えの向上したスカッフプレートを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するためにスカッフプレートについて検討を重ねた結果本発明をなすに至った。
【0010】
本発明のスカッフプレートは、光を透過可能に形成された略角柱状を有し、ひとつの側面が発光面となる発光部と、発光部の軸方向の一方の端面に光を照射する光源部と、光を透過する板状を有し、側面が発光部の発光面に対向して配置される導光部と、を有するスカッフプレートであって、導光部は、その表面に対して交差する方向に広がる発光面部を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明のスカッフプレートは、発光面部が立体的な状態で所望の意匠形状に形成されており、意匠が立体感を有するようになっている。この立体感は、発光していないときでも発光したときでも得られる。すなわち、見栄えが向上している。
【0012】
さらに、
本発明のスカッフプレートは、意匠を表示する発光面部をもつ導光部に発光部が光を付与する構成となっているため、導光部の厚さと光源部の大きさが直接関係なくなっている。つまり、光源部の大きさが大きくなっても、導光部の厚さを厚くしなくともよい。つまり、全体の厚みを薄く抑えることができる。すなわち、本発明のスカッフプレートは、車両に取り付けられたときに脚さばきに影響を与えることなく、かつ裏面側のワイヤハーネスのためのスペースを広く確保できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
本発明のスカッフプレートは、発光部と、光源部と、導光部と、を有するスカッフプレートである。
【0014】
発光部は、光を透過可能に形成された略角柱状を有し、ひとつの側面が発光面となる部材である。光を透過可能に形成された略角柱状を有することで、軸方向の一方の端面に光を照射することで、少なくともひとつの側面が発光する。
【0015】
光源部は、発光部の軸方向の一方の端面に光を照射する部材である。つまり、光源部が光を発し、光源部が発した光が発光部に照射され、発光部のひとつの側面(発光面)が発光する。
【0016】
導光部は、光を透過する板状を有し、側面が発光部の発光面に対向して配置される部材である。導光部は、発光部の発光面が発する光をその側面に照射される。発光部から発せられた光が側面に照射されることで、導光部が発光する。
【0017】
そして、本発明のスカッフプレートは、導光部が、その表面に対して交差する方向に広がる発光面部を有する。発光面部は、発光面に対向した側面から入射した光を表面方向(導光部の厚さ方向)に変化させる。この光の変化により、スカッフプレートが発光する。発光面部は、導光板中にもうけられた界面よりなることが好ましい。つまり、発光面部は、異なる材質の界面であることが好ましい。この界面が、導光部を透過する光の進行方向を変化させる。導光部が厚さ方向の内部に発光面部を有することで、導光部を透過する光の進行方向が発光面部で表面方向へと変化する。この結果、本発明の面状発光体が発光面部で発光することとなる。本発明のスカッフプレートは、発光面部が傾斜して形成されたことから、発光したときに発光面部が形成した図形が立体的に見えるようになる。
【0018】
発光面部は、導光部の表面に対して交差する方向に広がっていればよく、その広がる面と導光部の表面との角度については特に限定されるものではない。好ましくは、発光面部の広がる面と導光部の表面とが30〜40°の角度をなすことが好ましい。
【0019】
さらに、導光部が光を透過する板状を有することから、その表面から傾斜した発光面部が視認できるようになる。そして、発光面部により形成される形状が立体的に視認できるようになる。つまり、光源部が光を発していない昼間などにおいては、発光面部の形状が立体的に視認でき、意匠性が向上する。
【0020】
発光面部は、それぞれ屈折率が異なる部材の当接した界面よりなることが好ましい。屈折率の異なる二つの材質の界面を光が通過するときには、お互いの屈折率の差により光の進行方向が変化する。本発明の面状発光体においては、発光面部が屈折率の異なる部材の界面よりなることで、導光部の内部を進んだ光が発光面部(界面)でその進行方向を導光部の表面方向に変化させられる。すなわち、発光面部が発光する。そして、進行方向が変えられた光が表面部を介して面状発光体の発光として視認される。
【0021】
発光面部は、屈折率の異なる二つの材質の界面により形成されることが好ましく、そのうちの一方の材質は、光源部からの光が照射される部分の材質であることが好ましい。すなわち、光源部からの光が照射される部分の材質となることで、発光面部に照射された光が散乱を生じることなく十分に伝わることとなる。一方の材質は、光を透過できる材質であれば特に現地されるものではない。たとえば、樹脂、ガラス等の材質をあげることができる。樹脂であることが好ましく、より好ましくはアクリル樹脂である。
【0022】
屈折率の異なる二つの材質の他方は、発光面部を介して屈折率の差を生じさせることができる材質であれば特に限定されるのもではない。たとえば、光を透過する樹脂やガラス、あるいは空気等の気体をあげることができる。
【0023】
本発明のスカッフプレートは、導光部の側方に発光部が配置されたことで、その厚みが厚くなることが抑えられた。
【0024】
本発明のスカッフプレートにおいて、発光部の発光面部の発する光が導光部の側面に均一にあたるように形成されるのであれば、発光部と導光部は一体であっても別体であってもよい。別体であることがより好ましい。
【0025】
発光面部は、導光部の表面および/または裏面にもうけられた凹部の側壁面よりなることが好ましい。凹部の側壁面は、導光部の表面に対して交差する方向に広がる。すなわち、導光部にもうけられた凹部の側壁面が発光面部を形成する。凹部の側壁面が発光面部を形成することで、導光部を形成する材質と空気との屈折率の差により発光面部が発光することとなる。
【0026】
凹部の断面形状は、特に限定されるものではない。すなわち、発光面部となる側壁面を形成できる断面形状であればよい。ここで、凹部の側壁面の幅(表面からの深さ)は、長いほうが好ましい。すなわち、凹部の深さが深いほど、導光部を透過する光が発光面部を透過することとなり、面状発光体の表面方向に進む光の量が多くなり、面状発光体の発光の効果が向上する。なお、凹部は、発光面部となる側壁面を有する断面形状であれば、底面部を有していても、底面部を有していなくても、どちらでもよい。また、側壁面についても、必ずしも直線状でなくともよい。すなわち、湾曲していてもよい。すなわち、凹部の断面形状は、凹字状、U字状、V字状のいずれでもよい。
【0027】
発光部は、発光面に背向した背向面を有し、背向面には凹部が形成されていることが好ましい。発光部の背向面に凹部が形成されたことで、発光部の端面に照射された光が発光面方向に進むようになる。つまり、発光部の端面に照射された光の方向を発光面方向に変化させる。凹部は、発光面方向に光の方向を変化させることができる形状であれば、その断面形状が限定されるものではない。凹部は、発光部ののびる方向に垂直な方向であって、背向面の表面に対して交差する方向に広がる傾斜面をもつ複数の溝条よりなることが好ましい。
【0028】
凹部は、光源部からの距離が長くなるにつれてその深さが深くなることが好ましい。凹部の深さが深くなると、凹部の作用により進行方向を曲げられる光の量が増加する。つまり、本発明においては、光源部からの距離が長くなると凹部の作用により進行方向を曲げられる光の量が増加する。そして、発光部内を進む光は、光源部からの距離が長くなるほどその光量が減少する。つまり、本発明においては凹部の深さが変化することで、光源部からの距離が遠くなっても発光面部方向に進む光の量を増やしている。この結果、発光面部が均一な光を発することをできる。
【0029】
導光部が略帯状を有し、帯状の一方の側面が発光部と対向することが好ましい。本発明のスカッフプレートは、発光面部からの光が、略帯状の導光部の側面から幅方向に向けて照射される。これにより、導光部が均一に発光する。
【0030】
導光部の表面上に配置され、少なくとも発光部および光源部を被覆するカバーを有することが好ましい。少なくとも発光部と光源部をカバーで被覆することで、発光部および光源部が露出しなくなり、導光部以外の発光が視認できなくなり、見栄えが向上する。また、カバーを有することで、車両の乗降時にスカッフプレートに足が触れても、スカッフプレートが破損を生じなくなる。
【0031】
導光部の裏面に、導光板に光を反射する反射層をもつことが好ましい。反射層をもつことで、導光部の裏面方向に進んだ光が反射層に反射されて再び導光部に照射されるようになる。また、本発明のスカッフプレートが発光していないときに、導光部を見たときの見栄えが向上する。反射層は、導光部と一体に形成されていても別体であっても特に限定されるものではない。
【0032】
本発明のスカッフプレートは、上記した以外は、従来のスカッフプレートと同様の構成とすることができる。
【実施例】
【0033】
以下、実施例を用いて本発明を説明する。
【0034】
本発明の実施例として、スカッフプレートを製造した。
【0035】
(実施例)
本実施例のスカッフプレートを、図1に分解図で、図2に断面図で示した。なお、図2は、導光板3の略中央部における断面を示した図である。
【0036】
本実施例のスカッフプレート1は、発光部材2と、導光板3と、光源部4と、ケース5と、カバー6と、裏面反射板7と、を有する。
【0037】
発光部材2は、断面が正方形の角柱状の透明なアクリルよりなる。角柱の一つの側面が発光面20となる。そして、発光面20に背向した側面21には発光部材2ののびる方向に垂直な方向にのびる溝条22が、発光部材2の長さ方向にそって形成されている。軸方向の一方から他方に進むにつれて溝条22の深さが深くなるように形成されている。つまり、一方の端部側の溝条220の深さ(側面21の表面から底面までの深さ)は、他方の端部側の溝条221の深さ(側面21の表面から底面までの深さ)より浅く形成されている。
【0038】
導光板3は、軸方向の長さが発光部材2の長さと略一致する長さの帯状の透明なアクリル板よりなる。導光板3は、裏面3b側からくぼんだ凹部30を有している。凹部30は、所定の形状となるように形成されている。本実施例においては、凹部30は、アルファベットの「□○△」形状に形成されている。そして、凹部30を区画する側壁面3cは、導光板3の表面3aに対して傾斜した状態で形成されている。また、凹部30を区画する底面3dは、表面3aと平行に形成されている。
【0039】
導光板3は、軸方向にのびる一つの側面3eが発光部材2の発光面20に対向した状態で配置される。
【0040】
光源部4は、発光ダイオード40よりなる。発光ダイオード40は、発光部材2の軸方向の一方の端面に対向した状態で配置される。発光ダイオード40は、スカッフプレート1の外部にもうけられた電源(図示せず)と電気的に接続され、電源からの電力により発光する。発光ダイオード40が発した光は、発光部材2の軸方向の一方の端面に照射される。
【0041】
裏面反射板7は、導光板3の裏面3bに対向した状態で配置されている。裏面反射板7は、アルミニウム板よりなる。また、導光板3の側面3e以外の側面に対向した位置にも、光を反射する側面反射層(図示せず)がもうけられている。
【0042】
ケース5は、発光部材2、導光板3および光源部4を保持し、固定する。ケース5は、断面凹字状の保持部50を有し、この保持部50の内部に導光板3および発光ダイオード40を保持する。また、保持部50の開口部にカバー6が気密的に接合され固定される。
【0043】
カバー6は、ケース5に固定されたときに、導光板3の凹部30が形成された部分を露出し、それ以外の部分を被覆する。つまり、本実施例のスカッフプレート1は、ケース5とカバー6とにより、発光部材2、光源部4および裏面反射板7が内部に収納した構成を有している。
【0044】
以下、本実施例のスカッフプレート1の発光時の説明を行う。
【0045】
まず、本実施例のスカッフプレート1は、発光ダイオード40に通電すると、発光ダイオード40が発光する。発光ダイオード40を発した光は、発光部材2の一方の端面に照射される。発光部材2に照射された光は、発光部材2の内部を軸方向に進む。
【0046】
発光部材2の内部を軸方向に進む光は、発光部材2の溝条22の側壁面に到達する。側壁面に到達した光は、側壁面の作用により発光面20方向に曲げられる。このとき、発光部材2を形成するアクリル樹脂と外部の空気との屈折率の差および側壁面の傾斜により、側壁面を透過した光は、その進行方向が曲げられる。
【0047】
また、この溝条22の作用は、溝条22の深さが深いほど進路を曲げられる光の量が増える。つまり、発光部材2に形成された溝条22は、発光ダイオード40からの距離が伸びるにつれて深くなるように形成されていることから、他方の端部側においても発光面20は十分な光量が得られる。つまり、発光部材2の軸方向において、発光面20は均一に発光する。
【0048】
そして、発光部材2の発光面から発した光は、導光板3の一つの側面3eに照射される。そして、導光板3の内部を進む。
【0049】
導光板3の内部を進む光は、導光板3の凹部30の側壁面3cに到達する。側壁面3cに到達した光は、側壁面3cを透過し、導光板3の外部(凹部30の内部)に出る。このとき、導光板3を形成するアクリル樹脂と外部の空気との屈折率の差および側壁面3cの傾斜により、側壁面3cを透過した光は、スカッフプレート1の表面方向に進行するようになっている。ここで、側壁面3cは、所定の形状になるように形成されており、スカッフプレート1の表面からは、側壁面3cがより強く発光した状態で視認され、これによりより立体的な意匠として視認できる。そして、発光部材2の発光面20は均一に発光するため、発光部材2の軸方向に並んだ凹部30のそれぞれに均一な光を到達する。凹部30には、軸方向の距離によらずに均一な光が照射される。このことは、凹部30の発光量が均一になることを示す。つまり、本実施例のスカッフプレート1は、意匠が立体感を有するようになっている。すなわち、発光時の見栄えが向上したスカッフプレートとなっている。
【0050】
導光板3の内部を進む光のうち、導光板3の内部で散乱して裏面方向に進んだ光は、導光板3の裏面3bに対向してもうけられた裏面反射板7により反射され、導光板3に反射され、再度導光板3内を進むようになる。
【0051】
また、導光板3の内部を進み、導光板3の側面に到達した光は、側面反射層により反射され、再び導光板3の内部を進む。
【0052】
上述したように、本実施例のスカッフプレート1において、発光ダイオード40から発せられた光は、発光部材2から導光板3に照射される。そして、導光板3に照射された光により、側壁面3cが発光面となる。本実施例のスカッフプレート1は、発光時に意匠が立体感を有するようになっている。すなわち、見栄えが向上している。
【0053】
また、本実施例のスカッフプレート1は、発光ダイオード40が発光していない状態でも、太陽光等の外部からの光が導光板3を透過し、裏面反射板7により反射される。裏面反射板7に反射された光は、再度、導光板3を透過して視認される。すなわち、本実施例のスカッフプレート1は、裏面反射板7を有することで、発光していないときの見栄えも向上している。
【0054】
加えて、本実施例のスカッフプレート1は、ケース5とカバー6との間に発光に要する部材が収納された構成を有しており、コンパクトな構造となっている。さらに、意匠を表示する凹部30をもつ導光板3に発光部材2が光を付与する構成となっているため、導光板3の厚さと光源部4の大きさが直接関係なくなっている。つまり、光源部4の大きさが大きくなっても、導光板3の厚さを厚くしなくともよい。また、導光板3の厚さが厚くなっても、発光部材2により凹部30に光を付与できるため、光源部4の大きさを大きくしなくともよい。そして、幅方向の端部側に光源部4を配置した構成となっているため、光源部4の部分的に厚さを増すことでスカッフプレート1全体の厚みが増すことが抑えられる。すなわち、本実施例のスカッフプレート1は、車両に取り付けられたときに脚さばきに影響を与えることなく、かつ裏面側のワイヤハーネスのためのスペースを広く確保できる。
【図面の簡単な説明】
【0055】
【図1】実施例1のスカッフプレートの分解図である。
【図2】実施例1のスカッフプレートの断面図である。
【符号の説明】
【0056】
1:スカッフプレート
2:発光部材 20:発光面
21:側面 22:溝条
3:導光板 30:凹部
4:光源部 40:発光ダイオード
5:ケース
6:カバー
7:裏面反射板




 

 


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