米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 車両 -> 株式会社フジクラ

発明の名称 車両用室内照明
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−106214(P2007−106214A)
公開日 平成19年4月26日(2007.4.26)
出願番号 特願2005−297952(P2005−297952)
出願日 平成17年10月12日(2005.10.12)
代理人 【識別番号】100078824
【弁理士】
【氏名又は名称】増田 竹夫
発明者 中村 嘉宏
要約 課題
小型化、薄型化を図り、コストダウンを図る。

解決手段
ランプハウジングにLED6が実装されたフレキシブル配線基板(FPC)7を設けるとともに、ランプカバーを取り付けた車両用室内照明において、前記FPC7に実装されたLED6を取り囲むように一辺の折曲部11を残して切り込み12を形成し、LED6の実装部分9を切り込み12の個所から立ち上がらせて前記折曲部11で折り曲げて目的照射範囲14にLED6の照射光が向くように傾斜させた。
特許請求の範囲
【請求項1】
ランプハウジングにLEDが実装されたフレキシブル配線基板(FPC)を設けるとともに、ランプカバーを取り付けた車両用室内照明において、
前記FPCに実装されたLEDを取り囲むように一辺の折曲部を残して切り込みを形成し、
LED実装部分を切り込み個所から立ち上がらせて前記折曲部で折り曲げて目的照射範囲にLEDの照射光が向くように傾斜させたことを特徴とする車両用室内照明。
【請求項2】
前記ランプハウジングの構成部材として所定の角度で傾斜する傾斜台を備えたベース板を使用し、このベース板の傾斜台に前記LED実装部分を傾斜に沿って取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の車両用室内照明。
【請求項3】
前記ランプカバーの裏面には、前記傾斜台に嵌合する蓋体と、この蓋体内に設けられたLEDをカバーする筒体とを有することを特徴とする請求項2に記載の車両用室内照明。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、光源のLEDからの光をスポット光として投光照射する車両用室内照明に関するものである。
【背景技術】
【0002】
LEDを光源とした車両用室内照明としては、スポット光の投光照射方向を多方向に任意の方向に設定することを可能にしたものが知られている。これは、LEDを光源とし、前記LEDをランプカバーで覆われた灯室に配置し、前記ランプカバーに投光用開口孔を設け、前記LEDからの光を投光用開口孔からスポット光として投光照射する車両用ルームランプにおいて、投光用開口孔が灯室の軸に対してオフセットされたものである(特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2002−331868号公報(第3頁、図1)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来の照明は、指向性のあるLEDの光を照明対象物に向けるためのリジッドな基板(プリントサーキットボード)がランプハウジング内に傾斜して設けられ、この基板の両端部にそれぞれ垂直にLEDが固定されているので、LEDの照射方向は基板の傾きで定まっていた。すなわち、従来はLEDの照射方向は基板に垂直な方向であり、そのためマップランプのように灯室の軸に対して斜めに照射するような用途の場合に基板自体を傾けて取り付けるため、照明装置全体の小型化、薄型化が図りにくく、コストダウンにも限界があった。
【0004】
そこで、本発明は、基板全体に対してLEDの照射方向を垂直にせず、自由に傾けることができ、小型化、薄型化を図ってコストを低減できる車両用室内照明を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述の目的を達成するため、本発明は、ランプハウジングにLEDが実装されたフレキシブル配線基板(FPC)を設けるとともに、ランプカバーを取り付けた車両用室内照明において、前記FPCに実装されたLEDを取り囲むように一辺の折曲部を残して切り込みを形成し、LED実装部分を切り込み個所から立ち上がらせて前記折曲部で折り曲げて目的照射範囲にLEDの照射光が向くように傾斜させたものである。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、ランプハウジングにLEDが実装されたフレキシブル配線基板(FPC)を設けるとともに、ランプカバーを取り付けた車両用室内照明において、前記FPCに実装されたLEDを取り囲むように一辺の折曲部を残して切り込みを形成し、LED実装部分を切り込み個所から立ち上がらせて前記折曲部で折り曲げて目的照射範囲にLEDの照射光が向くように傾斜させたので、FPC全体の取付位置は変えずに、LEDが実装された部分の傾きを自由に調節して目的照射範囲を照射できる。薄いこと並びに可撓性を有することを特徴とするFPCを使用したことにより、かつFPC全体の取付位置を従来のように傾斜させないため、装置全体を大きくしたりすることなく、薄型化とコストダウンを図ることができる。例えば、車室内で地図を読むためのマップランプとしてLEDを用いた場合、指向特性の強いLEDを実装したリジット基板を用いてレンズを用いずに上記の目的照射範囲を照らす場合、1つの目的照射範囲に対して、1つのリジット基板が必要になってしまう。よって、部品点数が多くなったことによって信頼性が低下し、またコストが高くなってしまう。本発明を適用した場合には、切り込みで囲まれたLED実装部を目的照射範囲を照らすように傾けるだけでよい。したがって、薄型化を維持しながら、部品点数が少ないことによる信頼性の向上やコスト削減に寄与することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
以下に、本発明の好適な実施形態について図面を参照にして説明する。
【0008】
図1では、ランプハウジングの一部を構成する部材として傾斜台2を備えたベース板1を使用し、ランプカバー3として、その裏面に蓋体4と筒体5とを有するものを使用し、前記ベース板1にLED6を実装したフレキシブル配線基板(FPC)7を取り付けた例を示す。前記傾斜台2は、所定の傾斜角度を有するクサビ状を成し、取付杆8を有している。この傾斜台2に取り付けられるFPC7のLED6を実装した部分9には、取付杆8が挿入される位置決め孔10が形成されている。
【0009】
図2は、ベース板1へのFPC7の取付状態を示す。FPC7のLED6の実装部分9には2つのLED6を実装し、この実装部分9がFPC7全体から立ち上げられて、傾斜台2に取り付けられることにより所定の傾斜角度に設定される。このベース板1に対して、図3に示されるランプカバー3が装着される。このランプカバー3の裏面には、ベース板1の傾斜台2に嵌合する蓋体4が形成されている。この蓋体4の内部に傾斜台2が嵌め込まれることによってランプカバー3がベース板1に装着される。蓋体4の内部には、2つの筒体5を設けてあり、これら筒体5がLED6をカバーする。これら筒体5内をLED6の光が通過して、ランプカバー3の投光窓3Aから目的照射範囲14へ照射される。この投光窓3Aの個所にレンズは設けない。
【0010】
図4は、FPC7の一例を示し、実装されたLED6を取り囲むように一辺の折曲部11を残して切り込み12を形成したものである。図中符号13は他の機能部品の実装部を示すものである。また、切り込み12はコ字状に入れたが、半円や楕円などの形状であってもよい。
【0011】
図5は、LED6の実装部分9を切り込み12の個所から立ち上がらせて折曲部11で折り曲げ、折り曲げ角度を目的照射範囲14に向けた状態を示す。
【0012】
図6は、目的照射範囲14が2つの方向に別々にあるとき、FPC7のLED6を実装した部分9を2ケ所設け、この2ケ所の実装部分9をそれぞれの目的照射範囲14に向けて立ち上がらせた例を示す。
【0013】
前記実装部分9の立ち上げを所定角度で保持させる手段として、図1に示すような傾斜台2を用いたが、この傾斜台2の傾斜角を調節可能とすることもできる。例えば、傾斜台2を実装部分9と同じような構造としてベース板1から切り起し、所定の角度でこの傾斜台2をつっかえ棒を当てがう要領などの手段により固定することで、角度調節も可能となる。さらに、傾斜台2を用いずに、実装部分9の裏側へ保持具等を当てがってもかまわない。
【0014】
本発明の具体的適用範囲としては、照射範囲の制限や薄型化が求められる個所でかつスイッチなどの機能部品が含まれる室内照明(例:天井に取り付けられているルームランプやマップランプ、オーバーヘッドコンソール等)に用いられる。また、レンズを用いなくても、LEDの指向特性により目的照射範囲を照射できるものである。LEDの指向特性は、30°(2θdegree)以内とした。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明の好適な実施形態を示す斜視図。
【図2】ベース板にFPCを取り付けた状態の斜視図。
【図3】ランプカバーの裏側を示す斜視図。
【図4】FPCの斜視図。
【図5】FPCの実装部分を立ち上げた状態の斜視図。
【図6】照射方向が2方向の場合のFPCの斜視図。
【符号の説明】
【0016】
1 ベース板
2 傾斜台
3 ランプカバー
4 蓋体
5 筒体
6 LED
7 FPC
9 実装部分
11 折曲部
12 切り込み
14 目的照射範囲




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013