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自動車ドアのヒンジ構造 - 関東自動車工業株式会社
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発明の名称 自動車ドアのヒンジ構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−137094(P2007−137094A)
公開日 平成19年6月7日(2007.6.7)
出願番号 特願2005−329517(P2005−329517)
出願日 平成17年11月14日(2005.11.14)
代理人 【識別番号】100082876
【弁理士】
【氏名又は名称】平山 一幸
発明者 吉田 幸司
要約 課題
ドアヒンジアームを介して回動するドアの支持剛性を向上した、自動車のドアのヒンジ構造を提供する。

解決手段
第1のドアヒンジアーム11が、一端部をボディ30に回転可能に、他端部をドア20に回転可能に取り付けられ、第1のドアヒンジアームの下方離れた位置で第2のドアヒンジアーム12が、一端部をボディに回転可能に、他端部をドアに回転可能に取り付けられていて、ドアが第1のドアヒンジアーム及び第2のドアヒンジアームの回動に連動して開閉するようになっており、ドアの開閉の軌跡を規制する第3のドアヒンジアーム13が、第1のドアヒンジアームと第2のドアヒンジアームとの間に配設されて、一端部をボディに回転可能に、他端部をドアに回転可能に取り付けられている。
特許請求の範囲
【請求項1】
ドアヒンジアームを介して自動車のボディにドアを開閉可能に取り付けたドアヒンジ構造であって、
第1のドアヒンジアームが、一端部を上記ボディに回転可能に取り付けられると共に、他端部を上記ドアに回転可能に取り付けられ、上記第1のドアヒンジアームの下方離れた位置で第2のドアヒンジアームが、一端部を上記ボディに回転可能に取り付けられると共に、他端部を上記ドアに回転可能に取り付けられていて、ドアが該第1のドアヒンジアーム及び該第2のドアヒンジアームの回動に連動して開閉するようになっており、
さらに、ドアの開閉の軌跡を規制する第3のドアヒンジアームが、一端部を上記ボディに回転可能に取り付けられ、他端部を上記ドアに回転可能に取り付けられていることを特徴とする、自動車ドアのヒンジ構造。
【請求項2】
ドアヒンジアームを介して自動車のボディにドアを開閉可能に取り付けたドアヒンジ構造であって、
第1のドアヒンジアームが、一端部を上記ボディに回転可能に取り付けられると共に、他端部を上記ドアに回転可能に取り付けられ、上記第1のドアヒンジアームの下方離れた位置で第2のドアヒンジアームが、一端部を上記ボディに回転可能に取り付けられると共に、他端部を上記ドアに回転可能に取り付けられており、
上記第1のドアヒンジアームと上記ボディとの第1の回転軸の延長線上に上記第2のドアヒンジアームと上記ボディとの第2の回転軸が配置されていて、上記第1のドアヒンジアームと上記ドアとの第3の回転軸の延長線上に上記第2のドアヒンジアームと上記ドアとの第4の回転軸が配置されており、
第3のドアヒンジアームが、一端部を上記ボディに回転可能に取り付けられると共に、他端部を上記ドアに回転可能に取り付けられていて、
上記第3のドアヒンジアームと上記ボディとの第5の回転軸は、上記第1の回転軸及び上記第2の回転軸の延長線上からずれた位置に設けられており、また、上記第3のドアヒンジアームと上記ドアとの第6の回転軸も、上記第3の回転軸及び上記第4の回転軸延長線上からずれた位置に設けられていて、
上記ドアの開閉の軌跡が上記第3のドアヒンジアームにより規制されて、上記ドアが上記第1のドアヒンジアーム及び上記第2のドアヒンジアームの回動に連動して開閉することを特徴とする、自動車ドアのヒンジ構造。
【請求項3】
前記第1のドアヒンジアームと前記第2のドアヒンジアームとに補強部材が架設されており、
上記補強部材に開口が開設されていて、該開口にスピーカーを取り付けたことを特徴とする、請求項1又は2に記載の自動車ドアのヒンジ構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は自動車のドア構造に関し、特に、回動するドアヒンジアームを介してドアをボディに連結した自動車ドアのヒンジ構造に関する。
【背景技術】
【0002】
近年の多くの車両におけるドアは、例えば、ドアの端部がヒンジ軸に固定され、該ヒンジ軸がボディに回転可能に支持され、該ヒンジ軸まわりに回転するようになっている。
【0003】
さらに、近年の車両の中には、ドア開放時に乗車時のドアとボディとの間の足元空間をより一層広くするために、ドア開放時にドアの前端部が車幅方向外側に変位して回動するドアヒンジ構造を採用したものが知られている。
【0004】
例えば、図6に示すドアヒンジ構造100によれば、ドア110がドアヒンジアーム120を介してボディ130に取り付けられており、ドアヒンジアーム120の回動に連動してドア110が開閉する。
【0005】
具体的には、ドアヒンジアーム120は、図7に示すようにブロック状に形成されており、一側面の上下端部から突出した二つの突片状の端部121,122がドア110に固定された各ブラケット111,112に回転可能に取り付けられ、反対の面においても上下端部から突出した端部123,124が突出していて、これらの端部123,124が同じ直線の延長線上の軸125,126を介してボディ130に取り付けられている。なお、ドア110に取り付けられてる二つの端部121,122の回転軸113,114も同じ直線の延長線上にある。
【0006】
また、図7に示すドアヒンジ構造100では、ドアヒンジアーム120の回動動作に連動して、ドア110が自由に回転運動を行うのを規制するために、ドア110の移動規制を制御するコントロールリンク129がドア110とボディ130とに連結されていて、このリンク129の各端部もドア110とボディ130とに回転可能に取り付けられている。このようなドアヒンジ構造100によれば、ドアヒンジアーム120の回動に連動してドア110が開閉し、その開閉動作中におけるドア120の姿勢がコントロールリンク129により規制される。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、上記ドアヒンジ構造100にあっては、図6に示すように、ドアヒンジアーム120の高さA′がドア110の高さB′の1/2相当以下であって、ドアヒンジアーム120の上下のピッチが狭いことから、図8に点線で示すようにドア110の上下変化、即ちがたつきが大きく、ドアヒンジアーム120のドア110に対する支持剛性が低いとの問題がある。また、その対策としてアームを大きくすると質量及びコスト増となってしまう。
【0008】
本発明は、このような事情を鑑みて創作されたものであり、ドアヒンジアームを介して回動するドアの支持剛性を向上した、自動車のドアのヒンジ構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、本発明は、ドアヒンジアームを介して自動車のボディにドアを開閉可能に取り付けたドアヒンジ構造であって、第1のドアヒンジアームが、一端部を上記ボディに回転可能に取り付けられると共に、他端部をドアに回転可能に取り付けられ、第1のドアヒンジアームの下方離れた位置で第2のドアヒンジアームが、一端部をボディに回転可能に取り付けられると共に、他端部をドアに回転可能に取り付けられていて、ドアが第1のドアヒンジアーム及び第2のドアヒンジアームの回動に連動して開閉するようになっており、さらに、ドアの開閉の軌跡を規制する第3のドアヒンジアームが、一端部をボディに回転可能に取り付けられると共に、他端部をドアに回転可能に取り付けられている。
【0010】
また、上記目的を達成するために、本発明は、ドアヒンジアームを介して自動車のボディにドアを開閉可能に取り付けたドアヒンジ構造であって、第1のドアヒンジアームが、一端部をボディに回転可能に取り付けられると共に、他端部をドアに回転可能に取り付けられ、第1のドアヒンジアームの下方離れた位置で第2のドアヒンジアームが、一端部をボディに回転可能に取り付けられると共に、他端部をドアに回転可能に取り付けられており、第1のドアヒンジアームとボディとの第1の回転軸の延長線上に第2のドアヒンジアームとボディとの第2の回転軸が配置されていて、第1のドアヒンジアームとドアとの第3の回転軸の延長線上に第2のドアヒンジアームとドアとの第4の回転軸が配置されており、第3のドアヒンジアームが、一端部をボディに回転可能に取り付けられると共に、他端部をドアに回転可能に取り付けられていて、第3のドアヒンジアームとボディとの第5の回転軸は、第1の回転軸及び第2の回転軸の延長線上からずれており、また、第3のドアヒンジアームとドアとの第6の回転軸も、第3の回転軸及び第4の回転軸延長線上からずれた位置に設けられていて、ドアの開閉の軌跡が第3のドアヒンジアームにより規制されて、ドアが第1のドアヒンジアーム及び第2のドアヒンジアームの回動に連動して開閉することを特徴としている。
【0011】
本発明の自動車ドアのヒンジ構造においては、好ましくは、前記第1のドアヒンジアームと前記第2のドアヒンジアームとに補強部材が架設され、さらに、この補強部材に開口が開設されていて、この開口にスピーカーが取り付けられるようになっている。
【発明の効果】
【0012】
このように、本発明の自動車ドアのヒンジ構造によれば、同じ回転軸上に第1及び第2のドアヒンジアームを回転可能に配置することで、これらの上下方向のピッチ間隔を広くとることができる。これにより、ドアの上下方向のがたつきを減少することができると共に、ドアの支持剛性を向上できる。
また、補強部材を備えた自動車ドアのヒンジ構造にあっては、ヒンジアームの支持剛性がより一層高められるとともに、各種部品が取り付け可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。
図1及び図2は、本発明の実施形態に係るドアヒンジ構造10を示すものである。本発明の実施形態に係るドアヒンジ構造10において、ドア20は、3本の棒状のドアヒンジアーム11〜13を介して、ボディ30に取り付けられている。
【0014】
具体的には、第1のドアヒンジアーム11が、一端部をボディ30に回転可能に、他端部をドア20に回転可能に取り付けられている。そして、この第1のドアヒンジアーム11の下方の離れた位置において、第2のドアヒンジアーム12が、一端部をボディ30に回転可能に、他端部をドア20に回転可能に取り付けられている。なお、第1のドアヒンジアーム11及び第2のドアヒンジアーム12の各他端部は、それぞれドア20のインナパネル21に回転可能に取り付けられている。
【0015】
ここで、第1のドアヒンジアーム11とボディ30との第1の回転軸15Aの延長線L1上に第2のドアヒンジアーム12とボディ30との第2の回転軸15Bが設けられ、さらに第1のドアヒンジアーム11とドア20との第3の回転軸15Cの延長線L2上に第2のドアヒンジアーム12とドア20との第4の回転軸15Dが設けられている。
【0016】
さらに、第3のドアヒンジアーム13が、第1のドアヒンジアーム11と第2のドアヒンジアーム12との間に配設されており、この第3のドアヒンジアーム13も、一端部をボディ30に回転可能に、他端部をドア20に回転可能に取り付けられている。なお、図1に示すように、第3のドアヒンジアーム13とボディ30との第5の回転軸15Eは、第1のドアヒンジアーム11の第1の回転軸15A及び第2のドアヒンジアーム12の第2の回転軸15Bの延長線L1上からずれており、また、第3のドアヒンジアーム13とドア20との第6の回転軸15Fも、第1のドアヒンジアーム11の第3の回転軸15C及び第2のドアヒンジアーム12の第4の回転軸15Dの延長線L2上からずれた位置に設けられている。
また、上記第1のドアヒンジアーム11,第2のドアヒンジアーム12及び第3のドアヒンジアーム13は、例えばトリム部材により囲繞されている。
【0017】
このような構造においては、第1及び第2のドアヒンジアーム11,12の回動に連動してドア20が開閉し、その開閉の軌跡、即ち、ドア20の向く姿勢が第3のドアヒンジアーム30により規制されて、ドア20が開閉動作を行うようになっている。
【0018】
このようなドアヒンジ構造10においては、同じ回転軸上に第1及び第2のドアヒンジアーム11,12を回転可能に配置することで、これらの上下方向のピッチ間隔Aを広くとることができる。例えば、図3に示すように、ドア20のインナパネル21の高さ約650mmに対して、第1のドアヒンジアーム11と第2のドアヒンジアーム12との間隔を約450mmにすることができ、ドア20のインナパネル21の高さに対して2/3以上のピッチAを確保できる。
【0019】
これにより、ドア20の上下方向のがたつきを減少することができると共に、ドア20の支持剛性を向上できる。
また、ドア20の開閉軌跡を規制する第3のドアヒンジアーム13を、第1及び第2のドアヒンジアーム11,12の中央部に配置することで、ドア20とボディ30との間のシール経路を円滑な曲線にすることができる。
【0020】
次に、本発明の実施形態に係るドアヒンジ構造の第1変形例を説明する。
ここで、図4は、本発明の実施形態に係るドアヒンジ構造の第1変形例を示す斜視図であり、この図に示すように、第1変形例に係るドアヒンジ構造10Aは、第1のドアヒンジアーム11と第2のドアヒンジアーム12とに補強部材40を架設したことを特徴としている。
【0021】
補強部材40の上端部は、溶接或いはボルト締結により第1のドアヒンジアーム11に接合しており、補強部材40の下端部は、溶接或いはボルト締結により第2のドアヒンジアーム12に固定されている。なお、補強部材40はパネル状に形成されて、その面内にはビード等を有し、周縁部にはフランジを有して剛性を高めている。このような補強部材40を備えたドアヒンジ構造10Aにあっては、ヒンジアームの支持剛性がより一層高められることになる。
【0022】
次に、図4に示すドアヒンジ構造10Aの応用例を図5を参照して説明する。図5は、図4に示すドアヒンジ構造10Aの応用例を示す斜視図である。
この図に示すドアヒンジ構造10Bにあっては、補強部材40に開口45が開設されている。この開口45が開設されている位置は、例えば、図示のように第3のドアヒンジアーム13の高さ位置と第2のドアヒンジアーム12の高さ位置との間である。このように形成された開口45に、スピーカー(図示省略)が取り付けられるようになっている。
このような構造によれば、ドア20を開閉する第1及び第2のドアヒンジアーム11,12にスピーカー等の部品の取付けを兼用させることができる。
【0023】
以上説明したが、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において様々な形態で実施することができる。例えば、第1〜第3のドアヒンジアーム11〜13や補強部材40は、図面に描いた形状に限定されないことは勿論である。
また、上記の説明では、第3のドアヒンジアーム13が第1のドアヒンジアーム11と第2のドアヒンジアーム12との間に設けられる場合を説明したが、第3のドアヒンジアーム13を設ける位置はこれに限定されるものではなく、例えば、第1のドアヒンジアーム11の上側であったり、第2のドアヒンジアーム12の下側に設けることもできる。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】本発明の実施形態に係るドアヒンジ構造を示す図である。
【図2】図1に示すドアヒンジ構造の要部を示す図である。
【図3】図1に示すドアヒンジ構造の断面図である。
【図4】図1に示す実施形態のドアヒンジ構造の第1変形例を示す斜視図である。
【図5】図4に示すドアヒンジ構造の応用例を示す斜視図である。
【図6】従来のドアヒンジ構造を示す斜視図である。
【図7】従来のドアヒンジ構造を示す斜視図である。
【図8】従来のドアヒンジ構造の課題を説明するための図である。
【符号の説明】
【0025】
10,10A,10B ドアヒンジ構造
11 第1のドアヒンジアーム
12 第2のドアヒンジアーム
13 第3のドアヒンジアーム
15A 第1の回転軸
15B 第2の回転軸
15C 第3の回転軸
15D 第4の回転軸
15E 第5の回転軸
15F 第6の回転軸
20 ドア
21 インナパネル
30 ボディ
40 補強部材
41 凹部
42 凸部
45 開口
L1 第1の回転軸の延長線
L2 第3の回転軸の延長線




 

 


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