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発明の名称 自動車ピラー内部品の固定具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−76488(P2007−76488A)
公開日 平成19年3月29日(2007.3.29)
出願番号 特願2005−266372(P2005−266372)
出願日 平成17年9月14日(2005.9.14)
代理人 【識別番号】100064469
【弁理士】
【氏名又は名称】菊池 新一
発明者 中村 和弘
要約 課題
カーテンエアバック、ドレンホース又はワイヤハーネスなどの部品類を一つのクリップでピラー内に固定することができる固定具を提供する。

解決手段
自動車ピラー内に取り付けられる部品類の固定具であって、クリップ部材1の一端の保持部3bにはカーテンエアバック2が保持され一体化されており、クリップ部材1の他端は山形に屈曲した挟み込み部3aを有し、この挟み込み部3aではドレンホース又はワイヤハーネスなどの部品類を挟み込むようにしている。また、固定具1のボデーへの保持はピラーインナにあけられている取り付け穴に挿通する係止脚4と前記係止脚4を開脚させ係止脚4をピラーインナ8aに係止させるクリップピン6とから構成されているものである。
特許請求の範囲
【請求項1】
自動車ピラー内に取り付けられる部品類の固定具であって、固定具の一端は前記部品類の一つと一体化されており、他端は山形に屈曲した挟み込み部を有し、前記固定具のボデーへの保持はボデー開口孔に挿通する係止脚とこの係止脚を前記ボデー開口孔に係止させるクリップピンとから構成されていることを特徴とする自動車ピラー内部品の固定具。
【請求項2】
山形に屈曲した挟み込み部とボデーとの間で部品類を保持することを特徴とする請求項1に記載の自動車ピラー内部品の固定具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車ピラー内にカーテンエアバック、ドレンホース又はワイヤハーネスを取り付ける固定具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
自動車ピラー8(フロントピラー、センタピラー、リヤピラー)内にはサンルーフのドレンホース90、ワイヤハーネス70が挿通され、また、衝突に対する乗員の保護を目的とするカーテンエアバック20が取り付けられている。
【0003】
従来、ドレンホース90の固定は図4(A)で示すようなクリップ30を用いており、ワイヤハーネス70の固定は図4(B)で示すようにクランプ50を用いおり、カーテンエアバック20の固定は図4(C)で示すようにクランプ10を用いており、これらのクリップ30、クランプ50、クランプ10をピラー8内でピラーインナ8aの長手方向の複数個所の位置にそれぞれボルト・ナット、クランプやクリップで取り付けている。
【0004】
上記ドレンホース90、ワイヤハーネス70及びカーテンエアバック20のピラー8内への取り付け状態は図5で示すように、ドレンホース90については3箇所のドレンホース取付部90a、ワイヤハーネス70については3箇所のワイヤハーネス取付部70a、カーテンエアバック20については2箇所のカーテンエアバック取付部20aであり、取付部がそれぞれ個々に分散して配置した状態である。
【0005】
従って、ドレンホース90、ワイヤハーネス70及びカーテンエアバック20はそれぞれ専用の多数の固定具や、これをピラー8内に取り付けるための多数のボルト・ナット、クランプやクリップが必要であり、重量増やコスト高となっており、また、多くの組み付け工数を要している。
【特許文献1】特開平10−026106公報
【特許文献1】特開2002−078164公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、このような点に鑑みて、カーテンエアバック、ドレンホース又はワイヤハーネスなどの部品類を一つのクリップでピラー内に固定することができる固定具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、この目的を達成するために、請求項1に記載のとおり、自動車ピラー内に取り付けられる部品類の固定具であって、固定具の一端は前記部品類の一つと一体化されており、他端は山形に屈曲した挟み込み部を有し、前記固定具のボデーへの保持はボデー開口孔に挿通する係止脚とこの係止脚を前記ボデー開口孔に係止させるクリップピンとから構成されていることを特徴とするものである。
【0008】
また、請求項2に記載のとおり、前記山形に屈曲した挟み込み部とボデーとの間で部品類を保持することを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、1種類の形態の固定具でカーテンエアバック、ドレンホース又はワイヤハーネス等の複数の部品類をピラー内に強固に固定することができ、ボルト・ナット、クランプやクリップの廃止、重量軽減、コスト低減及び組み付け工数を低減した効果を有している。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下本発明を実施するための最良の形態について図面に基づいて説明する。図1乃至図3において、1は樹脂のクリップ部材であり、このクリップ部材1の一端の保持部3bにはカーテンエアバック2が一体化されている。また、クリップ部材1の他端は自動車ピラー内に取り付けられる部品類の一つであるドレンホース9を固定するための山形に屈曲した挟み込み部3aを有している。さらに、前記クリップ部材1にはピラーインナ8aにあけられている穴に挿通して係止する係止脚4とを備えている。
【0011】
5は自動車ピラー内に取り付けられる部品類であるワイヤハーネス7を保持するクランプ部材であり、このクランプ部材5は前記係止脚4に挿入して係止脚4を開脚するクリップピン6を備えている。
【0012】
上記の構造よりなる本発明の固定具は、図2で示すように、一端の保持部3bにカーテンエアバック2を保持したクリップ部材1を他端の山形に屈曲した挟み込み部3aで自動車ピラー内に取り付けられる部品類であるドレンホース9をピラー8内でピラーインナ8aの壁面との間で挟み込むようにして係止脚4をピラー8に開設されている取り付け穴に挿入し仮止めする。
【0013】
次いで、図3で示すように、ピラー8内のワイヤハーネス7をクランプ部材5で保持しクリップピン6をクリップ部材1に突出している係止脚4に挿入してクリップピン6により係止脚4を開脚し本止めする。
【0014】
従って、1種類の形態の固定具でカーテンエアバック2、ドレンホース9及びワイヤハーネス7の三つの部品を纏めてピラー8内に固定することができるため、固定具の使用個数が低減し、これにより上記従来の3種類の固定具に比較してコストの低減と組み付け工数を著しく低減することができる。
【0015】
また、カーテンエアバック2とドレンホース9を組み込んだクリップ部材1を係止脚4でピラー8に仮止めし、ワイヤハーネス7のクランプ部材5に設けられているクリップピン6でクリップ部材1の係止脚4を開脚して本止めしているため、従来のようなボルト・ナット、クランプやクリップが廃止されコスト低減が図られ、仮止めと本止めの2重止めにより強固に固定される利点を有している。
【0016】
尚、上記の実施形態では、挟み込み部3aではドレンホース9を固定した例で説明したが、ドレンホース9に代えてワイヤハーネス7を固定してもよい。また、ピラー8はフロントピラー、センタピラーあるいはリヤピラーを意味する。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明の固定具の斜視図である。
【図2】本発明の固定具の仮止め状態を示す断面図である。
【図3】本発明の固定具の本止め状態を示す断面図である。
【図4】従来の固定具を示す断面図である。
【図5】従来のピラー内における各部品の取り付け状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0018】
1 クリップ部材
2 カーテンエアバック
3a 挟み込み部
3b 保持部
4 係止脚
5 クランプ部材
6 クリップピン
7 ワイヤハーネス
8 フロントピラー
9 ドレンホース
8a ピラーインナ
9 ドレンホース




 

 


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