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発明の名称 自動二輪車の車体カバー取付構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−8276(P2007−8276A)
公開日 平成19年1月18日(2007.1.18)
出願番号 特願2005−190088(P2005−190088)
出願日 平成17年6月29日(2005.6.29)
代理人 【識別番号】100105647
【弁理士】
【氏名又は名称】小栗 昌平
発明者 上野 正樹 / 中島 泰 / 児玉 真 / 大坪 守
要約 課題
ルーバーの部品点数の増加を抑え、且つ、フロントカバーの取付部が前方から見えないようにして外観の向上を図ることができる自動二輪車の車体カバー取付構造を提供する。

解決手段
自動二輪車の車体カバー取付構造は、車体フレーム10の前部を覆い、左右一対の開口部56が形成されるフロントカバー42と、フロントカバー42の開口部56に臨む左右一対のルーバー58を有して、車体フレーム側に固定されるルーバー本体57とを備える。フロントカバー42は、裏面から突出して形成される取付ボス42aをルーバー本体57に形成されるボス取付孔57bに挿入することで、ルーバー本体57に支持される。
特許請求の範囲
【請求項1】
自動二輪車の車体カバー取付構造であって、
車体フレームの前部を覆い、左右一対の開口部が形成されるフロントカバーと、
該フロントカバーの前記開口部に臨む左右一対のルーバーを有して、前記車体フレーム側に取付けられるルーバー本体と、を備え、
前記フロントカバーは、裏面から突出して形成される取付ボスを前記ルーバー本体に形成されるボス取付孔に挿入することで、前記ルーバー本体に支持されることを特徴とする自動二輪車の車体カバー取付構造。
【請求項2】
前記車体フレームは、ステーが前方に設けられるヘッドパイプを有し、
前記ルーバー本体は、前記ステーにラバーマウントによって固定されることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の車体カバー取付構造。
【請求項3】
前記フロントカバーの両側を覆う左右一対のカバー部材をさらに備え、
前記一対のカバー部材は前記ルーバー本体に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の車体カバー取付構造。
【請求項4】
前記ルーバーの内側にはホーンが配置されることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の車体カバー取付構造。
【請求項5】
前記フロントカバーの上部に形成される開口部には、フロントアッパカバーが取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の車体カバー取付構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動二輪車の車体カバー取付構造に関する。
【背景技術】
【0002】
自動二輪車において、ヘッドパイプから後下がりにメインパイプが延出する車体フレームを、複数の車体カバーで覆った車体カバー取付構造が種々提案されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載の自動二輪車は、車体フレームの前方をフロントカバーで覆い、該フロントカバーの両側に左右一対のメインパイプサイドカバーの前端部を取り付けることで車体フレームの左右側方を覆う。さらに、フロントカバーと一対のメインパイプサイドカバーに挟持される左右のレッグシールドが容易に脱着可能に取り付けられている。
【特許文献1】特開平10−16851号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところで、特許文献1に記載の車体カバー取付構造では、フロントカバーの中央にルーバーが一体に設けられると共に、該フロントカバーは、前方からボルトにより車体フレームに取り付けられている。このため、フロントカバーを取り付けるためのボルトが前方から見えていた。また、このような車体カバー取付構造においては、デザイン性向上等の観点からルーバーを左右一対に独立して設けようとすると、部品点数が増加し、製造コストの増大を招くという課題がある。
【0004】
本発明は、前述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ルーバーの部品点数の増加を抑え、且つ、フロントカバーの取付部が前方から見えないようにして外観の向上を図ることができる自動二輪車の車体カバー取付構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、自動二輪車の車体カバー取付構造であって、車体フレームの前部を覆い、左右一対の開口部が形成されるフロントカバーと、フロントカバーの開口部に臨む左右一対のルーバーを有して、車体フレーム側に取付けられるルーバー本体と、を備え、フロントカバーは、裏面から突出して形成される取付ボスをルーバー本体に形成されるボス取付孔に挿入することで、ルーバー本体に支持されることを特徴とする。
【0006】
請求項2に係る発明は、請求項1の構成に加えて、車体フレームは、ステーが前方に設けられるヘッドパイプを有し、ルーバー本体は、ステーにラバーマウントによって固定されることを特徴とする。
【0007】
請求項3に係る発明は、請求項1の構成に加えて、フロントカバーの両側を覆う左右一対のカバー部材をさらに備え、一対のカバー部材はルーバー本体に取り付けられることを特徴とする。
【0008】
請求項4に係る発明は、請求項1の構成に加えて、ルーバーの内側にはホーンが配置されることを特徴とする。
【0009】
請求項5に係る発明は、請求項1の構成に加えて、フロントカバーの上部に形成される開口部には、フロントアッパカバーが取り付けられることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
請求項1の発明によれば、フロントカバーの開口部に臨む左右一対のルーバーを有して、車体フレーム側に取付けられるルーバー本体を備えるので、単一のルーバー本体にて左右一対のルーバーが設けられ、部品点数の増加を抑えることができる。また、ルーバー本体のボス取付孔に、フロントカバーの裏面に形成される取付ボスを挿入することで、フロントカバーをルーバー本体に支持するようにしたので、フロントカバーの前面にボス取付孔や取付ボスが露出することがなく、外観を向上することができる。また、ルーバー本体が車体フレーム側に固定されるので、ルーバー本体をフロントカバーに取付ける場合と比較して、ルーバー本体の取付け強度を大幅に向上する。
【0011】
請求項2の発明によれば、ルーバー本体は、ヘッドパイプの前方に設けられるステーにラバーマウントによって固定されるので、ルーバー本体に支持されるフロントカバーは、ラバーマウントの防振効果により自動二輪車の走行に伴う振動を低減することができる。
【0012】
請求項3の発明によれば、フロントカバーの両側を覆う左右一対のカバー部材はルーバー本体に取り付けられるので、左右一対のカバー部材はルーバー本体により補強され、一対のカバー部材の取付け強度を向上することができる。
【0013】
請求項4の発明によれば、ルーバーの内側にホーンが配置されるので、ホーンを外部から見え難くすることができ、これにより外観の向上を図ることができる。
【0014】
請求項5の発明によれば、フロントカバーの上部に形成される開口部には、フロントアッパカバーが取り付けられるので、メッキや塗装等により仕様変更を行ったフロントアッパカバーを取り付けることにより外観を容易に変更することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいて説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
【0016】
図1は本発明に係る自動二輪車の左側面図、図2は図1におけるII矢視拡大図である。図1及び図2に示すように、自動二輪車の車体フレーム10は、その前端に配置されるヘッドパイプ11と、ヘッドパイプ11に結合されヘッドパイプ11から後下がりに延びるメインパイプ12と、メインパイプ12の後端に固着されて後上がりに延びる左右一対のリヤパイプ13と、リヤパイプ13の後端にそれぞれ一体に連設されて略水平に延びるシートレール14と、メインパイプ12の後端から下方に延びる左右一対の支持フレーム15とを備える。
【0017】
車体フレーム10の前部を構成するヘッドパイプ11には、フロントフォーク16が回動自在に支持されている。フロントフォーク16は、前輪WFを軸支すると共に、その上端にバー状の操向ハンドル17が連結されている。また、フロントフォーク16には、前輪WFの上方を覆うようにフロントフェンダ18が取り付けられ、前輪WFの上方から後方側を覆っている。
【0018】
一対の支持フレーム15には、後輪WRを軸支するリヤフォーク20が揺動可能に支持され、リヤパイプ13とリヤフォーク20の間にリヤクッション21が配設されている。また、リヤパイプ13には、リヤフェンダ22が取り付けられており、後輪WRの上方から後方側を覆っている。
【0019】
車体フレーム10の中間部には、エンジンEおよび変速機MからなるパワーユニットPがメインパイプ12の下方に位置するように搭載され、変速機Mの出力はチェーン23を介して後輪WRに伝達される。
【0020】
エアクリーナ24およびエアクリーナ24とエンジンEとの間に設けられる気化器25とはエンジンEの上方に配置され、燃料タンク26はリヤパイプ13に固定されて後輪WRの上方に配置される。また、エンジンEの下部には、後方に向けて水平に延設される排気管27が接続されており、後輪WRの側部に配置されたマフラー28に連結されている。
【0021】
また、リヤパイプ13には、タンデムシート29により上方が開閉される収納ボックス30が燃料タンク26の前方で固定されている。更に、支持フレーム15の下部には、スタンド31が回動自在に取り付けられている。また、ヘッドパイプの前方には、警告音を発生可能なホーン32が配置されている。
【0022】
図1〜図3に示すように、車体フレーム10は、合成樹脂製の車体カバー40により覆われている。車体カバー40は、ハンドルカバー41、フロントカバー42、フロントアッパカバー43、左右一対のカバー部材であるメインパイプサイドカバー44、左右一対のレッグシールド45、アンダーカバー46、メインパイプアッパカバー47、センターカバー48、左右一対のサイドカバー49、フロントボディカバー50、及び、リヤボディカバー51を備える。
【0023】
ハンドルカバー41は操向ハンドル17を覆い、フロントカバー42及びフロントアッパカバー43はヘッドパイプ11の前方を覆う。左右一対のメインパイプサイドカバー44は、メインパイプ12やエンジンEの一部、エアクリーナ24および気化器28を側方から覆うようにフロントカバー42の両側に連接される。左右一対のレッグシールド45は、メインパイプサイドカバー44の前方を側方から覆うようにしてメインパイプサイドカバー44に着脱可能に取り付けられており、アンダーカバー46は、メインパイプサイドカバー44の前側下部間を連結する。
【0024】
また、メインパイプアッパカバー47は、ヘッドパイプ11を後方側から覆うとともにメインパイプ12の前部を上方から覆うようにメインパイプサイドカバー44の上部間を連結する。センターカバー48は、メインパイプ12の中間部を上方から覆うようにメインパイプサイドカバー44およびメインパイプアッパカバー47の後部に連接される。左右一対のサイドカバー49は、メインパイプ12の後部およびリヤパイプ13を側方から覆うようにメインパイプサイドカバー44の後部に連接される。フロントボディカバー50は、収納ボックス30の側方を覆うようにセンターカバー48の後部および一対のサイドカバー49の上部に連接される。リヤボディカバー51は、シートレール14の側方を覆うようにサイドカバー49の後部およびフロントボディカバー50の後部に連接される。
【0025】
ハンドルカバー41の前部中央には、ヘッドライト用開口部52が形成されており、そのヘッドライト用開口部52に臨むようにしてヘッドライト53がハンドルカバー41に取り付けられている。また、メインパイプサイドカバー44の前部下部には一対のフロントウィンカ用開口部54が形成され、一対のフロントウィンカ55がこれらフロントウィンカ用開口部54に臨んでメインパイプサイドカバー44に取り付けられている。
【0026】
さらに、図2〜図4に示すように、フロントカバー42の前部両側部には左右一対のルーバー用開口部56が形成されており、これらルーバー用開口部56には、ルーバー本体57に形成され、複数の水平なスリット59を有する左右一対のルーバー58が臨んで配置されている。
【0027】
図3及び図4に示すように、ルーバー本体57は、合成樹脂によって形成されており、車体幅方向両側に左右一対のルーバー58を有する。一対のルーバー58間には、ゴム等の弾性材料からなるラバーマウント63(図7参照。)が嵌め込まれる左右一対のマウント取付孔57aが形成されるとともに、一対のマウント取付孔57a間で車体幅方向中央部には、ゴム等の弾性材料からなるリング状のグロメット67(図6参照。)が装着されるボス取付孔57bが形成される。
【0028】
また、ルーバー本体57には、車体幅方向側縁部で左右一対のルーバー58の上方及び下方に4箇所の締結孔57cが形成され、さらに、ルーバー本体57の斜め後方に向けて延びる下部57dの左右両端には、一対の貫通孔57eが形成される。
【0029】
次に、フロントカバー42、フロントアッパカバー43、及びルーバー本体57の車体フレームへの取付構造について詳述する。
【0030】
図6及び図7に示すように、ヘッドパイプ11には、前方に突出する取付片61が固着されており、取付片61にはステー62の一対の連結片62aが締結されている。図5に示すように、ステー62は、断面略コの字状に折り曲げて形成されており、一対の連結片62aの前方に本体プレート62bを有する。また、本体プレート62bは、車体幅方向に延びる一対の先端部62cを有した正面視略T字状に形成されており、本体プレート62bの先端部62cには、ルーバー本体57のマウント取付孔57aに対応する位置に2つの締結孔62d(図7参照。)が形成される。
【0031】
これにより、ルーバー本体57は、マウント取付孔57aにラバーマウント63が嵌めこまれた状態で、ステー62の締結孔62dの裏面より挿入されるナット64にボルト65を螺合させることで、ラバーマウント63を介してステー62に取付けられる。
【0032】
また、一対のメインパイプサイドカバー44の上縁部には、車体幅方向内方に延びる、取付孔44aを有する4箇所の取付片が設けられる(図3参照。)。これにより、ルーバー本体57は、一対のメインパイプサイドカバー44の取付孔44aに4箇所の締結孔57cをそれぞれ位置合わせし、これらにねじ部材66を挿入・締結することで、メインパイプサイドカバー44に取り付けられる(図5参照。)。
【0033】
また、フロントカバー42は、ステー62に固定されたルーバー本体57を介して車体フレーム側に取付けられる。図5及び図6に示すように、フロントカバー42の裏面中央には、ルーバー本体57のボス取付孔57bに対応する位置に、取付ボス42aが後方に向かって突出して形成される。また、図5及び図7に示すように、フロントカバー42の裏面下部の左右両側には、それぞれ後方に向けて突出する一対の下部リブ42bが設けられる。各下部リブ42bには、ルーバー本体57の下部57dと接触する面で、各貫通孔57eに対応する位置に一対のルーバー本体取付孔42cが形成される。
【0034】
これにより、フロントカバー42は、図6に示すように、ルーバー本体57のボス取付孔57bに装着されたグロメット67内に取付ボス42aを挿入することで、ルーバー本体73に位置決めされる。また、図7に示すように、ルーバー本体57の下部57dにフロントカバー42の下部リブ42bが重ね合わされ、ルーバー本体57の一対の貫通孔57eとフロントカバー42の一対のルーバー本体取付孔42cにワンタッチファスナ68を下方から挿入することで、ルーバー本体57とフロントカバー42が下部にて固定される。
【0035】
さらに、フロントカバー42は、メインパイプサイドカバー44、メインパイプアッパカバー47と共締めされる。図5及び図8に示すように、フロントカバー42の裏面上部の左右両側には、それぞれ後方に向けて突出する一対の上部リブ42dが形成されており、これら上部リブ42dには、カバー取付孔42eが形成される。
【0036】
これらフロントカバー42の上部リブ42dは、メインパイプサイドカバー44に形成された取付リブ44bおよびメインパイプアッパカバー47に形成された取付部47aと重ね合わされる。そして、取付部47aに形成された取付孔47b、取付リブ44bに形成された取付孔44c、及び上部リブ42dに形成されたカバー取付孔42eにねじ部材69を後方から挿入して、上部リブ42dに装着されたクリップナット70内にねじ部材69を締結することで、フロントカバー42はメインパイプサイドカバー44及びメインパイプアッパカバー47に固定される。
【0037】
このようにして、フロントカバー42をルーバー本体57、メインパイプサイドカバー44及びメインパイプアッパカバー47に取り付けることで、フロントカバー42を取り付けるためのワンタッチファスナ68、取付ボス42a、ボス取付孔57b及びねじ部材69等が前方から見えない位置に設けられるので、良好な外観を与えることができる。
【0038】
また、ルーバー本体57をステー61及びメインパイプサイドカバー44に取り付けるためのボルト65やねじ部材66等もフロントカバー42で覆われ、前方から見えなくなり、さらに良好な外観を与えることができる。
【0039】
なお、フロントアッパカバー43は、フロントカバー42をルーバー本体57とカバー44,47に取り付ける前に、フロントカバー42の上部に形成される略V字状の開口部42fに固定される。具体的に、フロントカバー42には、略V字形の開口部42fに沿って、裏面から後方に向けて突出する中空円筒状の取付ボス42gが4箇所に設けられる(図5参照。)。そして、フロントアッパカバー43の略V字形の縁部43aに形成される4箇所の取付リブ43b(図3参照。)を取付ボス42gと位置合わせし、取付リブ43bと取付ボス42gとを裏面から挿入されるねじ部材71にて締結する。従って、フロントアッパカバー43を設けても、フロントアッパカバー43を締結するための取付リブ43b、取付ボス42g及びねじ部材71も前方から見えることがなく、良好な外観を保つことができる。また、運転者の好みに応じて、メッキや塗装等の仕様の異なるフロントアッパカバー43を付け替えることで、外観を変更することができる。
【0040】
以上、説明したように、本実施形態に係る自動二輪車の車体カバー取付構造によれば、フロントカバー42のルーバー用開口部56に臨む左右一対のルーバー58を有して、車体フレーム側に固定されるルーバー本体57を備えるので、単一のルーバー本体57にて左右一対のルーバー58が設けられ、部品点数の増加を抑えることができる。また、ルーバー本体57のボス取付孔57bに、フロントカバー42の裏面に形成される取付ボス42aを挿入することで、フロントカバー42をルーバー本体57に支持するようにしたので、フロントカバー42の前面にボス取付孔57bや取付ボス42aが露出することがなく、外観を向上することができる。また、ルーバー本体57が車体フレーム側に固定されるので、ルーバー本体57をフロントカバー42に取付ける場合と比較して、ルーバー本体57の取付け強度を大幅に向上する。
【0041】
また、ルーバー本体57は、ヘッドパイプ11の前方に設けられるステー62にラバーマウント63によって取付けられるので、ルーバー本体57に支持されるフロントカバー42は、ラバーマウント63の防振効果により自動二輪車の走行に伴う振動を低減することができる。
【0042】
さらに、フロントカバー42の両側を覆う左右一対のメインパイプサイドカバー44はルーバー本体57に取り付けられるので、左右一対のメインパイプサイドカバー44がルーバー本体57により補強されてこれらメインパイプサイドカバー44の取付け強度を向上することができる。
【0043】
加えて、ルーバー58の内側にホーン32が配置されるので、ホーン32を外部から見え難くすることができ、これにより外観の向上を図ることができる。
【0044】
また、フロントカバー42の上部に形成される開口部42fには、フロントアッパカバー43が取り付けられるので、メッキや塗装等により仕様変更を行ったフロントアッパカバー43を取り付けることにより外観を容易に変更することができる。
【0045】
尚、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0046】
【図1】本発明に係る自動二輪車の左側面図である。
【図2】図1におけるII視拡大図である。
【図3】ルーバー本体、フロントサイドカバー、フロントカバー、フロントアッパカバーを示す斜視図である。
【図4】(a)は、ルーバー本体の正面図であり、(b)は(a)のIV-IV線に沿った断面図である。
【図5】フロントカバー、フロントアッパカバー、ルーバー本体の車体フレームへの取付けを説明するための正面図である。
【図6】図5のVI-VI線に沿った部分断面図である。
【図7】図5のVII-VII線に沿った部分断面図である。
【図8】図5のVIII-VIII線に沿った部分断面図である。
【符号の説明】
【0047】
10 車体フレーム
11 ヘッドパイプ
12 メインパイプ
16 フロントフォーク
40 車体カバー
42 フロントカバー
42a 取付ボス
42f 開口部
43 フロントアッパカバー
44 メインパイプサイドカバー
47 メインパイプアッパカバー
57 ルーバー本体
57b ボス取付孔
58 ルーバー
62 ステー
63 ラバーマウント




 

 


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