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発明の名称 フードエアバッグ装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−1336(P2007−1336A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−180620(P2005−180620)
出願日 平成17年6月21日(2005.6.21)
代理人 【識別番号】100079049
【弁理士】
【氏名又は名称】中島 淳
発明者 高橋 浩幸 / 佐藤 芳光
要約 課題
エンジンルーム内の熱の影響を小さくすることができるフードエアバッグ装置を得る。

解決手段
フードエアバッグ装置10は、エンジンルームERを覆うエンジンフード12を構成するフードアウタパネル16とフードインナパネル18(カバー部材30)との間に配設され上向きに開口するケース36に、エアバッグ袋体14が折り畳み状態で収納されており、所定の場合にケース36内に収納されているインフレータ38が作動してエアバッグ袋体14内にガスを供給すると、このエアバッグ袋体14は膨張してエンジンフード12上で展開する。エンジンルームER内に配設されたエンジンEとカバー部材30におけるケース36の下側部分との間には、カバー部材30とは非接触でカウルルーバ26の前部26Aが位置している。
特許請求の範囲
【請求項1】
エンジンルームを覆うフード部材の内外板間に配設され、上向きに開口するケースと、
前記ケース内に折り畳み状態で収納され、内部にガスが供給されると膨張して前記フード部材上で展開するエアバッグ袋体と、
前記ケース内に収納され、所定の場合に作動して前記エアバッグ袋体内にガスを供給するインフレータと、
前記エンジンルーム内に配設されたエンジンと前記フード部材の内板における前記ケース下側部分との間に、該フード部材の内板との間に空間が形成されるように設けられた仕切り部材と、
を備えたフードエアバッグ装置。
【請求項2】
前記仕切り部材は、前記エンジンルーム外に露出する位置まで延設されている請求項1記載のフードエアバッグ装置。
【請求項3】
前記フード部材の内板と前記仕切り部材との間における前記ケース内のインフレータよりもエンジンルーム側には、前記内板及び仕切り部材の双方に接触するシール部材が介在している請求項1又は請求項2記載のフードエアバッグ装置。
【請求項4】
前記内板と仕切り部材とシール部材とに囲まれた空間は、前記シール部材とは反対側に位置する開口部において車体外の空間に連通している請求項3記載のフードエアバッグ装置。
【請求項5】
エンジンルームを覆うフード部材に対しウインドシールドガラス側に配置され、上向きに開口するケースと、
前記ケース内に折り畳み状態で収納され、内部にガスが供給されると膨張して前記フード部材又はウインドシールドガラス上で展開するエアバッグ袋体と、
前記ケース内の下部に収納され、所定の場合に作動して前記エアバッグ袋体内にガスを供給するインフレータと、
前記エンジンルーム内に配設されたエンジンと前記ケースとの間に、該ケースから離間して設けられた仕切り部材と、
を備えたフードエアバッグ装置。
【請求項6】
前記仕切り部材は、前記エンジンルームに対するウインドシールドガラス側に位置し前記フード部材を下方から支持するカウル部の構成部品を兼ねる請求項1乃至請求項5の何れか1項記載のフードエアバッグ装置。
【請求項7】
エンジンルームを覆うフード部材の内外板間に配設され、上向きに開口するケースと、
前記ケース内に折り畳み状態で収納され、内部にガスが供給されると膨張して前記フード部材上で展開するエアバッグ袋体と、
前記ケース内に該ケースの底板から離間して収納され、所定の場合に作動して前記エアバッグ袋体内にガスを供給するインフレータと、
備えたフードエアバッグ装置。
【請求項8】
前記ケースは、該ケースの底板が前記フード部材の内板から離間するように該フード部材に支持されている請求項1乃至請求項7の何れか1項記載のフードエアバッグ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、所定の場合にエンジンルームを覆うフード部材上又はウインドシールドガラス上で展開するエアバッグ袋体を備えるフードエアバッグ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
車両衝突時にエンジンフード後部やフロントウインドシールドガラスに衝突する衝突体を保護するために、エンジンフードやフロントウインドシールドガラスの外側でエアバッグ袋体を膨張、展開させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。この技術では、エンジンルーム内に配設されてエアバッグモジュールを構成するケース内にエアバッグ袋体及びインフレータが収納されており、インフレータが発生したガスによってエアバッグ袋体を膨張、展開するようになっている。
【特許文献1】特開2004−90795号公報
【特許文献2】特開平8−258669号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上記従来の技術では、エンジンルーム内に配設したケースにエンジンの熱が伝わり、この熱がエアバッグモジュールの性能に影響を与えることが懸念される。
【0004】
本発明は、上記事実を考慮して、エンジンルーム内の熱の影響を小さくすることができるフードエアバッグ装置を得ることが目的である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するために請求項1記載の発明に係るフードエアバッグ装置は、エンジンルームを覆うフード部材の内外板間に配設され、上向きに開口するケースと、前記ケース内に折り畳み状態で収納され、内部にガスが供給されると膨張して前記フード部材上で展開するエアバッグ袋体と、前記ケース内に収納され、所定の場合に作動して前記エアバッグ袋体内にガスを供給するインフレータと、前記エンジンルーム内に配設されたエンジンと前記フード部材の内板における前記ケース下側部分との間に、該フード部材の内板との間に空間が形成されるように設けられた仕切り部材と、を備えている。
【0006】
請求項1記載のフードエアバッグ装置では、所定の場合にインフレータが作動してエアバッグ袋体内にガスを供給する。すると、エアバッグ袋体は膨張し、ケースからフード部材上に膨出した部分が該フード部材(外板)上で展開する。ここで、ケースは、フード部材の内板の上側に配設されているため、その壁部にエンジンの熱が直接的(集中的)に伝わることがない。そして、このケース(内のインフレータ)の下側に位置するフード部材の内板とエンジンとの間に仕切り部材が設けられているため、エンジンの熱がケースの底部(からケース内のインフレータ)に伝わることが効果的に防止又は抑制される。
【0007】
このように、請求項1記載のフードエアバッグ装置では、エンジンルーム内の熱の影響を小さくすることができる。
【0008】
請求項2記載の発明に係るフードエアバッグ装置は、請求項1記載のフードエアバッグ装置において、前記仕切り部材は、前記エンジンルーム外に露出する位置まで延設されている。
【0009】
請求項2記載のフードエアバッグ装置では、仕切り部材の一部が車体外部に露出しているため、エンジンから仕切り部材に伝わった熱の一部が車体外部に放出される。これにより、エンジンの熱がケースに伝わることが一層効果的に防止される。
【0010】
請求項3記載の発明に係るフードエアバッグ装置は、請求項1又は請求項2記載のフードエアバッグ装置において、前記フード部材の内板と前記仕切り部材との間における前記ケース内のインフレータよりもエンジンルーム側には、前記内板及び仕切り部材の双方に接触するシール部材が介在している。
【0011】
請求項3記載のフードエアバッグ装置では、シール部材によって、仕切り部材とフード部材の内板におけるインフレータ設置部位との間に高温の空気が流れ込むことが防止される。これにより、ケースに収納され熱の影響を受け易いインフレータにエンジンの熱が伝わることが効果的に防止される。
【0012】
請求項4記載の発明に係るフードエアバッグ装置は、請求項3記載のフードエアバッグ装置において、前記内板と仕切り部材とシール部材とに囲まれた空間は、前記シール部材とは反対側に位置する開口部において車体外の空間に連通している。
【0013】
請求項4記載のフードエアバッグ装置では、インフレータ下方に位置しフード部材の内板と仕切り部材とシール部材とで囲まれた空間の開口部が車体外で開口しているため、インフレータにエンジンの熱が伝わることが一層効果的に防止される。
【0014】
上記目的を達成するために請求項5記載の発明に係るフードエアバッグ装置は、エンジンルームを覆うフード部材に対しウインドシールドガラス側に配置され、上向きに開口するケースと、前記ケース内に折り畳み状態で収納され、内部にガスが供給されると膨張して前記フード部材又はウインドシールドガラス上で展開するエアバッグ袋体と、前記ケース内の下部に収納され、所定の場合に作動して前記エアバッグ袋体内にガスを供給するインフレータと、前記エンジンルーム内に配設されたエンジンと前記ケースとの間に、該ケースから離間して設けられた仕切り部材と、を備えている。
【0015】
請求項5記載のフードエアバッグ装置では、所定の場合にインフレータが作動してエアバッグ袋体内にガスを供給する。すると、エアバッグ袋体は膨張し、ケースからフード部材上に膨出した部分が該フード部材(外板)上で展開する。ここで、ケースは、フード部材に対しウインドシールドガラス側に配置されるため、換言すれば、エンジンフード外板の下側に配設する場合よりもエンジンから離間して配置することができるため、エンジンの熱が伝わり難い。そして、このケース(内のインフレータ)とエンジンとの間に仕切り部材が設けられているため、エンジンの熱がケース(内のインフレータ)に直接的に伝わることが防止又は抑制される。
【0016】
このように、請求項5記載のフードエアバッグ装置では、エンジンルーム内の熱の影響を小さくすることができる。
【0017】
請求項6記載の発明に係るフードエアバッグ装置は、請求項1乃至請求項5の何れか1項記載のフードエアバッグ装置において、前記仕切り部材は、前記エンジンルームに対するウインドシールドガラス側に位置し前記フード部材を下方から支持するカウル部の構成部品を兼ねる。
【0018】
請求項6記載のフードエアバッグ装置では、仕切り部材がカウル部の構成部品を兼ねるため、部品点数を増加することなくエンジン熱がケースに伝わることを上記の通り防止することができる。
【0019】
上記目的を達成するために請求項7記載の発明に係るフードエアバッグ装置は、エンジンルームを覆うフード部材の内外板間に配設され、上向きに開口するケースと、前記ケース内に折り畳み状態で収納され、内部にガスが供給されると膨張して前記フード部材上で展開するエアバッグ袋体と、前記ケース内に該ケースの底板から離間して収納され、所定の場合に作動して前記エアバッグ袋体内にガスを供給するインフレータと、備えている。
【0020】
請求項7記載のフードエアバッグ装置では、所定の場合にインフレータが作動してエアバッグ袋体内にガスを供給する。すると、エアバッグ袋体は膨張し、ケースからフード部材上に膨出した部分が該フード部材(外板)上で展開する。ここで、ケースは、フード部材の内板の上側に配設されているため、その壁部にエンジンの熱が直接的(集中的)に伝わることがない。そして、熱の影響を受け易いインフレータがケースの底板から離間しているため、エンジンからケースに伝わった熱がインフレータに直接的に伝わることが防止又は抑制される。
【0021】
このように、請求項7記載のフードエアバッグ装置では、エンジンルーム内の熱の影響を小さくすることができる。
【0022】
請求項8記載の発明に係るフードエアバッグ装置は、請求項1乃至請求項7の何れか1項記載のフードエアバッグ装置において、前記ケースは、該ケースの底板が前記フード部材の内板から離間するように該フード部材に支持されている。
【0023】
請求項8記載のフードエアバッグ装置では、ケースとフード部材の内板とが離間しているため、エンジンからケースの底部に熱が伝わることが防止され、インフレータへの伝熱が一層効果的に防止される。
【発明の効果】
【0024】
以上説明したように本発明に係るフードエアバッグ装置は、エンジンルーム内の熱の影響を小さくすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0025】
本発明の第1の実施形態に係るフードエアバッグ装置10について、図1及び図2に基づいて説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP、矢印LEは、それぞれフードエアバッグ装置10が適用された自動車Sの前方向(進行方向)、上方向、及び左方向を示している。
【0026】
図2には、フードエアバッグ装置10が適用された自動車Sの外観が斜視図にて示されている。この図に示される如く、フードエアバッグ装置10は、後述する所定の場合にフード部材としてのエンジンフード12内に収納されていたエアバッグ袋体14を、該エンジンフード12の外側で展開させてフロントウインドシールドガラスG、左右のフロントピラーPを覆わせる装置である。以下、図1に基づいて具体的に説明する。
【0027】
図1には、フードエアバッグ装置10が適用された自動車Sの前部の概略構造が断面図にて示されている。この図に示される如く、フードエアバッグ装置10を構成するエアバッグモジュール11は、自動車SのエンジンEが配設されたエンジンルームERを上側から被覆するエンジンフード12内の後端側に配設されている。エンジンフード12は、外板としてのフードアウタパネル16と、内板としてのフードインナパネル18とを接合して形成されている。フードアウタパネル16、フードインナパネル18は、それぞれ金属板(例えば、アルミニウム合金や鉄系合金等)にて構成されている。このエンジンフード12の後端部12Aには、フードインナパネル18の後端部18Aを下向きに膨出させることで、該フードインナパネル18とフードアウタパネル16との間に、フードエアバッグ装置10を配設するためのエアバッグモジュール配設空間ARが形成されている。
【0028】
エンジンフード12の後端は、カウル部20によって下側から支持されるようになっている。カウル部20は、図示しないダッシュパネルの上部に接合されたカウルインナパネル22の前側に上向きに開口するカウルアウタパネル24が接合されて構成されており、その後部には車体骨格を成す閉断面部20Aが形成されている。この閉断面部20Aの上側に接着等によってフロントウインドシールドガラスGの前下端が固着されている。また、カウル部20の上向きに開口したカウルボックス部20Bは、その開口端が樹脂製のカウルルーバ26にて被覆されている。カウルルーバ26には、図示しない複数のスリットが設けられてカウルボックス部20B内に空気を導入するようになっている。このカウルルーバ26が、その前部26Aにおいて、シール部材28を介してエンジンフード12の後端部12Aを支持するようになっている。そして、この支持部の近傍(この実施形態では、ほぼ直上)にエアバッグモジュール11が配設されている。
【0029】
フードインナパネル18におけるカウル部20による支持部位廻りには、エアバッグモジュール配設空間ARに連通する取付用孔18Bが設けられており、この取付用孔18Bは、本発明における「内板」としてのカバー部材30にて閉塞されるようになっている。また、この実施形態では、エアバッグモジュール配設空間AR内に、側断面視で上向きに開口するハット形状に形成されると共に取付用孔18Bに対応した貫通孔35Bが底部35Aに設けられた補強部材35が配設されている。補強部材35は、フランジ部35Cが接着等によってフードアウタパネル16の内面に固着されている。そして、カバー部材30、補強部材35は、補強部材35の底部35Aの上面に固着された複数のウェルドナット32に、それぞれカバー部材30、フードインナパネル18、及び底板35Aを貫通したボルト34が螺合することでフードインナパネル18に共締めされて固定されている。
【0030】
エアバッグモジュール配設空間ARに配設されるエアバッグモジュール11は、上向き開口するケース36を備えている。ケース36は、車幅方向に長手の矩形状に形成された底板36Aと、底板36Aの周縁に沿って上向きに立設された周壁36Bとを有し、上端が開口端36Cとされている。ケース36の底板36Aは、上記したカバー部材30の上面側に固着されている。
【0031】
そして、エアバッグモジュール11は、主にケース36内にインフレータ38及びエアバッグ袋体14が収納されて構成されている。インフレータ38は、その内部にイグナイタ、着火剤、ガス発生剤(燃焼してガスを発生するもの、又は燃焼して圧縮不活性ガスの流路を開放するもの)等を収容して構成されている。インフレータ38は、着火剤がイグナイタによって点火されると、ガス発生剤が燃焼して多量のガスを発生するようになっている。この実施形態では、左右一対(2つ)のインフレータ38が設けられている。
【0032】
エアバッグ袋体14は、一対のインフレータ38が発生するガスが内部に供給されるように、その基端側が各インフレータ38のガス供給口を気密状態でかつ固定的に接続されている。このエアバッグ袋体14は、その基端部が各インフレータ38を介してケース36の底板36Aに固定されると共に、蛇腹状に折り畳まれて該ケース36内に収納されている。これにより、エアバッグ袋体14は、インフレータ38からガスが供給されると膨張してケース36の上向き開口端36Cから膨出するようになっている。
【0033】
また、フードアウタパネル16には、エアバッグ袋体14をエンジンフード12上に膨出、展開させるための開口部40が設けられている。図示は省略するが、開口部40は、平面視で車幅方向に長手の略矩形状に形成され、エンジンフード12の後端部12A(フロントウインドシールドガラスGの前縁)の湾曲形状に対応して適宜湾曲している。この実施形態では、開口部40は、フードアウタパネル16に凹設された凹部42に設けられている。すなわち、凹部42の底部42Aは、開口部40を囲む枠状に形成されている。
【0034】
さらに、フードエアバッグ装置10は、開口部40を閉止するためのドア部材44を備えている。ドア部材44は、凹部42内で底部42Aに載置されて開口部40を閉止するドア本体部44Aと、ドア本体部44Aの前後端からそれぞれ車幅方向に沿って並列して突設された複数の脚部44Bと、各脚部44Bの自由端側を折り返して前後方向外向きに凸となる山形に形成された弾性クリップ部44Cとを有して構成されている。
【0035】
このドア部材44は、各弾性クリップ部44Cを、フードアウタパネル16における開口部40の縁部から下向きに突設した係止部40Aに係止することで、ドア本体部44Aが開口部40を閉止する位置に保持されるようになっている。この状態では、前後の脚部44Bは、ケース36の開口端36Cを前後から挟むように位置している。そして、ドア部材44は、ドア本体部44Aが下側から所定値以上の力で上向きに押圧されると、弾性クリップ部44Cが変形して係止部40Aを通過し、開口部40を開放するように構成されている。
【0036】
また、この実施形態では、開口部40を開放する位置に位置するドア部材44がエンジンフード12に保持するためのヒンジ部材46を備えている。ヒンジ部材46は、上端がドア部材44に固定されると共に下端側がフードインナパネル18に固定された塑性変形ヒンジとされており、車幅方向に沿って複数設けられている。より具体的には、各ヒンジ部材46の上端は、ドア本体部44Aにおける後側の脚部44B間の部分(の一部)に固定されており、各ヒンジ部材46の下端は、後端が補強部材35の後壁35Dに固着されたブラケット48の前端48Aに、これらを貫通するボルト50、ボルト50に螺合するナット52によって締結されている。
【0037】
以上により、フードエアバッグ装置10では、ドア部材44のドア本体部44Aが膨張するエアバッグ袋体14に下側から押圧されると、ドア部材44がヒンジ部材46を塑性変形しつつ矢印A方向に回動し、ドア部材44をエンジンフード12に保持したまま開口部40が開放される構成とされている。
【0038】
そして、このフードエアバッグ装置10では、カバー部材30におけるケース36の設置部分の後部は、カウルルーバ26の前部26Aによって下側から覆われている。すなわち、カウルルーバ26の前部26Aは、エンジンEとカバー部材30の後部との間に、該カバー部材30とは非接触で配置されている。また、ケース36内では、その後部における底板36A上にインフレータ38が固定されており、該インフレータ38の下方には、カバー部材30とカウルルーバ26の前部26Aとに挟まれた空間C1が形成されている。この空間C1は、インフレータ38よりも前側に位置するシール部材28によって前方が閉止されると共に、後端はカウル部20の上方で車体外に開口する空間C2に連通している。すなわち、カウルルーバ26は、空間C2に面して外部に露出している。したがって、この実施形態では、カウルルーバ26(の前部26A)が本発明における「仕切り部材」に相当する。
【0039】
また、図2に示される如く、フードエアバッグ装置10は、フロントバンパBへの建造物や歩行者等の衝突を検出するための前突センサ56、前突センサ56や図示しない車速センサからの信号に基づいて各インフレータ38のイグナイタを作動するエアバッグECU58を備えている。前突センサ56は、フロントバンパBの長手方向一端から他端に至る長尺状に構成されており、例えばフロントバンパBへの衝突によって発生する車両前後方向の加速度や衝突対象への接触を検出するようになっている。エアバッグECU58は、前突センサ56の出力信号(の時間変化)に基づいて衝突対象が歩行者である判断した場合であって車速が所定の閾値(例えば、20km/h)を超えている場合に、各インフレータ38のイグナイタを作動するようになっている。
【0040】
次に、第1の実施の形態の作用を説明する。
【0041】
上記構成のフードエアバッグ装置10では、適用された自動車SのフロントバンパBに歩行者が衝突すると、前突センサ56からの信号によってエアバッグECU58が各インフレータ38を作動して、エアバッグ袋体14内に多量のガスを発生させる。このガスのガス圧によってエアバッグ袋体14は膨張を開始する。すると、フードアウタパネル16に設けられ開口部40を閉止していたドア部材44は、エアバッグ袋体14によって下側から押圧され、ヒンジ部材46を塑性変形させつつ該ヒンジ部材46にガイドされて矢印Aに回動し、開口部40を開放する位置に移動する。
【0042】
エアバッグ袋体14は、開口部40を通じてエンジンフード12上に膨出して展開し、図2に示される如くエンジンフード12の後部(カウル部20の上部)、フロントウインドシールドガラスGの下部、左右のフロントピラーPを前側から覆う。以上により、フロントバンパBに衝突した歩行者がエンジンフード12の後部、フロントウインドシールドガラスGの下部、左右のフロントピラーPに二次衝突する際の衝撃がエアバッグ袋体14によって吸収され、該歩行者が保護される。
【0043】
ここで、フードエアバッグ装置10では、エアバッグモジュール11がエンジンフード12内に配設されているため、換言すれば、エアバッグモジュール11がフードインナパネル18上に配置されているため、フードインナパネル18がエンジンEと周壁36Bとの間に位置して該エンジンEからの熱がケース36の周壁36Bに直接的に伝わることが防止される。そして、フードエアバッグ装置10では、さらにケース36の底板36Aに接するカバー部材30の後部とエンジンEとの間にカウルルーバ26の前部26Aが位置するため、該カウルルーバ26の前部26AによってエンジンEからの熱がケース36の底板36Aの後部に直接的に伝わることが防止される。
【0044】
以上により、フードエアバッグ装置10では、ケース36内に収納されたインフレータ38が高温になることが効果的に抑制される。これにより、インフレータ38が発生するガスの体積が設定値に対し許容範囲を超えて増大することが防止され、エアバッグ袋体14の内圧が適正な範囲に保たれる。
【0045】
特に、フードエアバッグ装置10では、仕切り部材としてのカウルルーバ26が車体外に露出しているため、該カウルルーバ26に伝わった熱の一部が車体外部に放出される。また特に、ケース36の底板36A(カバー部材30)とカウルルーバ26との間に形成された空間C1は、その前部においてシール部材28にて閉止されるため、エンジンEにて熱せられた空気が流れ込むことが防止されている。しかも、空間C1は、空間C2を通じて車体外に開口しているため、輻射等によって空間C1の空気に伝わった熱を、車体外に放出することができる。これらにより、フードエアバッグ装置10では、ケース36内に収納されたインフレータ38が高温になることが一層効果的に抑制される。
【0046】
このように、第1の実施形態に係るフードエアバッグ装置10では、ケース36内に収納されたインフレータ38に対するエンジンルームER内の熱の影響を小さくすることができる。
【0047】
また、フードエアバッグ装置10では、カウル部20を構成するカウルルーバ26がエンジンEとカバー部材30との間に非接触で位置して本発明における仕切り部材の機能を果たすため、部品点数を増加することなく、ケース36内に収納されたインフレータに対するエンジンルームER内の熱の影響を小さくすることができる。
【0048】
次に、本発明の他の実施形態を説明する。なお、上記第1の実施形態又は前出の構成と基本的に同一の部品・部分については上記第1の実施形態又は前出の構成と同一の符号を付して説明を省略する(図示を省略する場合もある)。
【0049】
(第2の実施形態)
図3には、本発明の第2の実施形態に係るフードエアバッグ装置60が図1に対応する断面図にて示されている。この図に示される如く、フードエアバッグ装置60は、適用された自動車Sが、カウルルーバ26に代えて、仕切り部材としては機能しないカウルルーバ62を備える点で、第1の実施形態に係るフードエアバッグ装置10とは異なる。具体的には、フードエアバッグ装置60では、エアバッグモジュール11におけるインフレータ38の固定位置がケース36内の前部であり、フードエアバッグ装置60が適用された自動車Sでは、シール部材28がインフレータ38よりも後方に位置すると共に、カウルルーバ62の前端部62Aにおいてシール部材28を介してエンジンフード12の後端部12Aが支持されている。
【0050】
そして、このフードエアバッグ装置60は、仕切り部材としてのフードインシュレータ64を備えている。フードインシュレータ64は、グラスウールや不織布等の材料自体の内部に空間が形成される材料より成り、フードインナパネル18の下面を覆って断熱機能、遮音機能を果たすようになっている。このフードインシュレータ64の後端64Aは、ケース36内で固定されているインフレータ38の後端38Aと一致するか、又は該インフレータ38の後端38Aよりも後方に位置している。
【0051】
フードエアバッグ装置60の他の構成は、フードエアバッグ装置10の対応する構成と同様である。したがって、第2の実施形態に係るフードエアバッグ装置60によっても、基本的に第1の実施形態に係るフードエアバッグ装置10と同様の効果を得ることができる。すなわち、フードエアバッグ装置60では、フードインシュレータ64がエンジンEとケース36の底板36Aに接するカバー部材30との間に、カバー部材30との間に空間が形成されるように配置されているため、該カフードインシュレータ64によってエンジンEからの熱がケース36の底板36Aの後部に直接的に伝わることが防止される。
【0052】
このように、第2の実施形態に係るフードエアバッグ装置60では、ケース36内に収納されたインフレータ38に対するエンジンルームER内の熱の影響を小さくすることができる。
【0053】
(第3の実施形態)
図4には、第3の実施形態に係るフードエアバッグ装置65が図1に対応する断面図にて示されている。この図に示される如く、フードエアバッグ装置65及び該フードエアバッグ装置65が適用された自動車Sは、エアバッグモジュール11に代えてエアバッグモジュール66を備え、該エアバッグモジュール66が下方からフードインシュレータ64にて被覆されていない点を除いて、第2の実施形態と共通する。
【0054】
エアバッグモジュール66は、ケース36内でインフレータ38が底板36Aに対し非接触状態で配設されている。インフレータ38は、その最低部38Bと底板36Aの上面との距離Xが2mm以上となるようにケース36の固定的に保持されている。この実施形態では、インフレータ38は、エアバッグ袋体14内に完全に収容されており、該エアバッグ袋体14におけるケース36に対する固定側である基端部14Aを底板36Aとの間に挟み込むことで、上記2mm以上の距離Xを確保している。
【0055】
フードエアバッグ装置65の他の構成は、フードエアバッグ装置60の対応する構成と同様である。したがって、第3の実施形態に係るフードエアバッグ装置65では、歩行者がフロントバンパBに衝突した際には、第1及び第2の実施形態に係るフードエアバッグ装置10、60と同様にエアバッグ袋体14が展開し、該歩行者を保護する。
【0056】
ここで、フードエアバッグ装置65では、エアバッグモジュール66がエンジンフード12内に配設されているため、換言すれば、エアバッグモジュール66がフードインナパネル18上に配置されているため、フードインナパネル18がエンジンEと周壁36Bとの間に位置して該エンジンEからの熱がケース36の周壁36Bに直接的に伝わることが防止される。そして、フードエアバッグ装置65では、さらにケース36の底板36Aからインフレータ38が離間しているため、エンジンEから底板36Aに伝わった熱がインフレータ38に直接的に伝わることが防止される。
【0057】
以上により、フードエアバッグ装置65では、ケース36内に収納されたインフレータ38が高温になることが効果的に抑制される。これにより、インフレータ38が発生するガスの体積が設定値に対し許容範囲を超えて増大することが防止され、エアバッグ袋体14の内圧が適正な範囲に保たれる。
【0058】
このように、第3の実施形態に係るフードエアバッグ装置65では、ケース36内に収納されたインフレータ38に対するエンジンルームER内の熱の影響を小さくすることができる。
【0059】
なお、上記第3の実施形態では、底板36Aとインフレータ38との間にエアバッグ袋体14の基端部14Aが介在する例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、インフレータ38又はエアバッグ袋体14の基端部14Aと底板36Aとの間に、空間を形成したり断熱材等を挟み込んだりしても良い。
【0060】
(第4の実施形態)
図5には、第4の実施形態に係るフードエアバッグ装置70が図1に対応する断面図にて示されている。この図に示される如く、フードエアバッグ装置70は、エアバッグモジュール66を構成するケース36の底板36Aがカバー部材30から離間している点で第3の実施形態に係るフードエアバッグ装置65とは異なる。具体的には、底板36Aとカバー部材30との間には、両者に固着されたスペーサ部材72が介在しており、底板36Aとカバー部材30との間に空間C3を形成している。
【0061】
フードエアバッグ装置70の他の構成は、フードエアバッグ装置65の対応する構成と同様である。したがって、第4の実施形態に係るフードエアバッグ装置70によっても、基本的に第3の実施形態に係るフードエアバッグ装置65と同様の効果を得ることができる。すなわち、フードエアバッグ装置70では、底板36Aとインフレータ38とが非接触であるため、エンジンEから底板36Aに伝わった熱がインフレータ38に直接的に伝わることが防止される。さらに、フードエアバッグ装置70では、底板36Aとカバー部材30とが非接触であるため、底板36Aに熱が伝わること自体が抑制される。このため、フードエアバッグ装置70では、エンジンEからの熱がインフレータ38に伝わることが一層効果的に防止される。
【0062】
このように、第4の実施形態に係るフードエアバッグ装置70では、ケース36内に収納されたインフレータ38に対するエンジンルームER内の熱の影響を小さくすることができる。
【0063】
なお、上記第4の実施形態では、第3に実施形態に係る構成にスペーサ部材72を追加した例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、第1又は第2のの実施形態にスペーサ部材を適用しても良い。
【0064】
(第5の実施形態)
図6には、第5の実施形態に係るフードエアバッグ装置75が図1に対応する断面図にて示されており、図7には、フードエアバッグ装置75が適用された自動車Sの前部を車幅方向の略中央部で切断した斜視図が示されている。これらの図に示される如く、フードエアバッグ装置75は、エンジンフード12の後方に配置されたエアバッグモジュール76を備える点で、エンジンフード12内に配設されたエアバッグモジュール11を備えた第1実施形態に係るフードエアバッグ装置10とは異なる。
【0065】
エアバッグモジュール76を構成するケース36は、その底板36Aの下面にブラケット78の上端が固着されており、ブラケット78の下端はカウル部20に支持されている。具体的には、ブラケット78は、その下端、カウルアウタパネル24の前端24A、カウルルーバ26の中間部26Bを共に貫通したボルト80がナット82に螺合されることで、ケース36すなわちエアバッグモジュール76をカウル部20に対し支持している。これにより、ケース36の底板36Aとカウルルーバ26の中間部26Bとの間には、ブラケット78の高さ分の高さを有する空間C4が形成されており、空間C4は、その後端がカウル部20の上方で車体外に開口している。また、空間C4は、その前端を閉止するシール部材28によってエンジンルームERからの高温空気の流れ込みが防止されるようになっている。
【0066】
このケース36内には、エアバッグモジュール11と同様に、エアバッグ袋体14、インフレータ38が収納されている。そして、ケース36の開口端は、キャップ上に形成されたドア部材84にて閉止されている。ドア部材84は、平面視で開口端36Cに対応する矩形状に形成された天板84Aの周縁から周壁84Bが垂下されて構成されており、周壁84Bが周壁36Bに外嵌することでケース36の開口端36Cを閉止するようになっている。
【0067】
この実施形態では、天板84Aは、前端部84Cが残余部分よりも低位とされた段付き形状とされており、この前端部84Cの一部がエンジンフード12の下側に位置するようになっている。また、これに対応してケース36の周壁36Bは前端側で残余部分よりも低位とされている。このドア部材84は、周壁84Bが周壁36Bの上部に複数のリベット88によって締結されており、通常は開口端36Cを閉止した状態を維持するようになっている。なお、図7に示される如く、ケース36及びドア部材84の車幅方向に沿う長さは、エンジンフード12の幅よりも若干小とされている(説明は省略したが、上記各実施形態でも同様である)。
【0068】
そして、図6に示される如く、ドア部材84は、天板84Aの前端部84Cに下向きに開口して設けられた車幅方向に長手の脆弱部又は薄肉部としてのノッチ部(ティアライン)86を有している。図示は省略するが、ノッチ部86の左右両端は、それぞれ天板84Aの左右両端と周壁84B(を構成する左右の側壁部分)との境界部に下方に開口して設けられたノッチ部に連設されている。
【0069】
以上説明したドア部材84は、膨張するエアバッグ袋体14によって天板84Aが下側から押圧されると、ノッチ部86等において破断し、後側のリベット88による締結部位廻りの部分を塑性変形しながら矢印A方向に回動して開口端36Cを開放するようになっている。ノッチ部86は、ドア部材84における矢印A方向に回動する部分がエンジンフード12に干渉しない位置に配置されている。
【0070】
フードエアバッグ装置75の他の構成は、フードエアバッグ装置10の対応する構成と同様である。本構成のフードエアバッグ装置10では、適用された自動車SのフロントバンパBに歩行者が衝突すると、前突センサ56からの信号によってエアバッグECU58が各インフレータ38を作動して、エアバッグ袋体14内に多量のガスを発生させる。このガスのガス圧によってエアバッグ袋体14は膨張を開始する。すると、ドア部材84は、エアバッグ袋体14によって下側から押圧され、後側のリベット88による固定部位廻りの部分を塑性変形させつつ矢印Aに回動し、ケース36の開口端36Cを開放する位置に移動する。
【0071】
エアバッグ袋体14は、開口端36Cを通じてケース36外に膨出して展開し、図2に示される如くエンジンフード12の後部(カウル部20の上部)、フロントウインドシールドガラスGの下部、左右のフロントピラーPを前側から覆う。以上により、フロントバンパBに衝突した歩行者がエンジンフード12の後部、フロントウインドシールドガラスGの下部、左右のフロントピラーPに二次衝突する際の衝撃がエアバッグ袋体14によって吸収され、該歩行者が保護される。
【0072】
ここで、フードエアバッグ装置75では、エアバッグモジュール11を構成するケース36の底板36AとエンジンEとの間に、底板36Aとは非接触でカウルルーバ26の中間部26Bが位置するため、該カウルルーバ26の中間部26BによってエンジンEからの熱がケース36の底板36Aの後部に直接的に伝わることが防止される。また、フードエアバッグ装置75では、カウルルーバ26の前部26Aによって、エンジンEからの熱がケース36の周壁36Bに直接的に伝わることが防止される。
【0073】
以上により、フードエアバッグ装置75では、ケース36内に収納されたインフレータ38が高温になることが効果的に抑制される。これにより、インフレータ38が発生するガスの体積が設定値に対し許容範囲を超えて増大することが防止され、エアバッグ袋体14の内圧が適正な範囲に保たれる。
【0074】
特に、フードエアバッグ装置75では、仕切り部材としてのカウルルーバ26が車体外に露出しているため、該カウルルーバ26に伝わった熱の一部が車体外部に放出される。また特に、ケース36の底板36A(カバー部材30)とカウルルーバ26との間に形成された空間C4、その前部においてシール部材28にて閉止されるため、エンジンEにて熱せられた空気が流れ込むことが防止されている。しかも、空間C4は、その後部が車体外に開口しているため、輻射等によって空間C4の空気に伝わった熱を、車体外に放出することができる。これらにより、フードエアバッグ装置75では、ケース36内に収納されたインフレータ38が高温になることが一層効果的に抑制される。
【0075】
このように、第3の実施形態に係るフードエアバッグ装置75では、ケース36内に収納されたインフレータに対するエンジンルームER内の熱の影響を小さくすることができる。
【0076】
また、フードエアバッグ装置75では、カウル部20を構成するカウルルーバ26がエンジンEとカバー部材30との間に非接触で位置して本発明における仕切り部材の機能を果たすため、部品点数を増加することなく、ケース36内に収納されたインフレータに対するエンジンルームER内の熱の影響を小さくすることができる。
【0077】
さらに、フードエアバッグ装置75では、エアバッグモジュール76をエンジンフード12の外側に配設したため、可動部材であるエンジンフード12を軽量に構成することができる。これにより、エンジンフード12の振動対策が容易になり、またユーザによるエンジンルームERの開閉が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【0078】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るフードエアバッグ装置の側断面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るフードエアバッグ装置が適用された自動車のエアバッグ袋体展開状態の外観を示す斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係るフードエアバッグ装置の側断面図である。
【図4】本発明の第3の実施形態に係るフードエアバッグ装置の側断面図である。
【図5】本発明の第4の実施形態に係るフードエアバッグ装置の側断面図である。
【図6】本発明の第5の実施形態に係るフードエアバッグ装置の側断面図である。
【図7】本発明の第5の実施形態に係るフードエアバッグ装置を車幅方向中央部で切断してみた斜視図である。
【符号の説明】
【0079】
10 フードエアバッグ装置
12 エンジンフード(フード部材)
14 エアバッグ袋体
16 フードアウタパネル(フード部材の外板)
18 フードインナパネル(フード部材の内板)
20 カウル部
26 カウルルーバ(仕切り部材、カウル部の構成部品)
28 シール部材
30 カバー部材(フード部材の内板)
36 ケース
38 インフレータ
60・65・70・75 フードエアバッグ装置
64 フードインシュレータ(仕切り部材)
E エンジン
ER エンジンルーム
G フロントウインドシールドガラス(ウインドシールドガラス)




 

 


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