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発明の名称 消しゴム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−152746(P2007−152746A)
公開日 平成19年6月21日(2007.6.21)
出願番号 特願2005−351066(P2005−351066)
出願日 平成17年12月5日(2005.12.5)
代理人 【識別番号】100060759
【弁理士】
【氏名又は名称】竹沢 荘一
発明者 木村 滋
要約 課題
良好な字消し作用を得ることができるとともに、低コストで製造することができ、かつ筆入れケース等にも容易に収容し得る消しゴムを提供することを目的とする。

解決手段
外周端面に、断面がほぼV字状の複数の溝部2を平行に並設するとともに、隣接する各溝部2におけるV字状を形成する傾斜側面の3の先端同士が交差して形成される頂陵部4が、尖角部をなし、溝部2と平行に延びるようにした消しゴム1とする。
特許請求の範囲
【請求項1】
外周端面に、断面がほぼV字状の複数の溝部を平行に並設するとともに、隣接する各溝部におけるV字状を形成する傾斜側面の先端同士が交差して形成される頂陵部が、尖角部をなし、溝部と平行に延びるようにしたことを特徴とする消しゴム。
【請求項2】
平面視長方形の両長辺に該当する外周端面に、請求項1記載の溝部を設けるとともに、両短辺に該当する外周端面にも、断面がほぼV字状の溝部を少なくとも1個設け、この溝部におけるV字状を形成する傾斜側面の各先端によって形成される頂陵部が、尖角部をなし、溝部と平行に延びるようにしたことを特徴とする消しゴム。
【請求項3】
斜向平行四辺形の両斜辺に該当する外周端面に請求項1記載の溝部を設けたことを特徴とする消しゴム。
【請求項4】
尖角部をなす頂陵部を、外方に向けて突出させるように消しゴム全体を湾曲しうるようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の消しゴム。
【請求項5】
平面視長方形の板状体の上面に、断面がほぼV字状の溝部を長方形の長辺に平行して並設するとともに、隣接する各溝部におけるV字状を形成する傾斜側面の先端同士が交差して形成される頂陵部が、尖角部をなし、溝部と平行に延びるようにするとともに、下面に、断面がほぼ逆V字状の溝部を少なくとも1個、長辺に平行に設け、この溝部における逆V字状を形成する傾斜側面の各先端によって形成される頂陵部が、尖角部をなし、溝部と平行に延びるようにしたことを特徴とする消しゴム。

発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、多くの尖角部を設けた消しゴムに関する。
【背景技術】
【0002】
良好な字消し作用を得るために、多くの角部を設けた消しゴムは、特許文献1により公知である。しかし、特許文献1に記載されている消しゴムは、所定形状の立体を複数組み合わせてそれぞれの立体が外方に突出した角部を有する形状を有しており、製造コストが高いものとなるとともに、所定形状の立体を組み合わせて構成されているため、消しゴムの厚さが大きいものとなり、筆入れケースに収容し難い場合がある。
【特許文献1】特開2004−34624号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、前記の現状に鑑み、良好な字消し作用を得ることができるとともに、低コストで製造することができ、かつ筆入れケース等にも容易に収容し得る消しゴムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記課題は、特許請求の範囲における各請求項に示すように、下記の構成を備える発明によって解決される。
(1) 外周端面に、断面がほぼV字状の複数の溝部を平行に並設するとともに、隣接する各溝部におけるV字状を形成する傾斜側面の先端同士が交差して形成される頂陵部が、尖角部をなし、溝部と平行に延びるようにした消しゴムとする。
【0005】
(2) 平面視長方形の両長辺に該当する外周端面に、(1)項記載の溝部を設けるとともに、両短辺に該当する外周端面にも、断面がほぼV字状の溝部を少なくとも1個設け、この溝部におけるV字状を形成する傾斜側面の各先端によって形成される頂陵部が、尖角部をなし、溝部と平行に延びるようにする。
【0006】
(3) 斜向平行四辺形の両斜辺に該当する外周端面に(1)項記載の溝部を設ける。
【0007】
(4) 上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、尖角部をなす頂陵部を、外方に向けて突出させるように消しゴム全体を湾曲しうるようにする。
【0008】
(5) 平面視長方形の板状体の上面に、断面がほぼV字状の溝部を長方形の長辺に平行して並設するとともに、隣接する各溝部におけるV字状を形成する傾斜側面の先端同士が交差して形成される頂陵部が、尖角部をなし、溝部と平行に延びるようにするとともに、下面に、断面がほぼ逆V字状の溝部を少なくとも1個、長辺に平行に設け、この溝部における逆V字状を形成する傾斜側面の各先端によって形成される頂陵部が、尖角部をなし、溝部と平行に延びるようにした消しゴムとする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によると、次のような効果が奏せられる。
請求項1記載の発明によれば、多くの尖角部を有する消しゴムであるため、使用している尖角部が消耗し、丸くなったり、黒く汚れたときには、他の尖角部を使用することにより、新しい消しゴムを使用する場合と同様な気分で、かつ軽い力で細かい部分をも容易に的確に消すことができ、良好な字消し作用を得ることができる。
また、消しゴムの外周端面に、溝部を平行して並設してあるため、成形が容易であり、低コストで製造することができる。
さらに、特許文献1に記載されている消しゴムのように、所定形状の立体を複数組み合わせた形態のものでないため、消しゴムの厚さを薄くすることができることから、筆入れケース等にも容易に収容することができる。
【0010】
請求項2記載の発明によれば、消しゴムの4つの外周端面のすべてに、尖角部が少なくとも2個以上形成されており、多くの尖角部を有するため、優れて良好な字消し作用が得られる。
【0011】
請求項3記載の発明によれば、長さが長い両斜辺に該当する外周端面に溝部が設けられているため、尖角部を多く確保することができるとともに、デザイン上も、階段状の面白味のある消しゴムが得られる。
【0012】
請求項4記載の発明によれば、消しゴムを湾曲させることにより、中央部に位置する尖角部を字消し等に容易に使用することができる。
【0013】
請求項5記載の発明によれば、複数の尖角部が並設して長さ方向に延設されており、尖角部が丸くなった場合、長さ方向に対して直角方向に沿ってわずかの厚さ切り落とすことにより、多くの新たな尖角部が形成されて、新しい消しゴムと同様な気分で使用することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
図1は、本発明の第1実施形態の消しゴムの斜視図、図2は、図1に示す消しゴムの平面図である。
【0015】
本発明の消しゴム(1)は、平面視長方形の両長辺に該当する外周端面に断面がほぼV字状の多数の溝部(2)が平行して並設されている。
【0016】
隣接する各溝部(2)におけるV字状を形成する傾斜側面(3)(3)の先端同士が交差して形成される頂陵部(4)は、尖角部をなし、溝部(2)と平行に延びるように形成されている。
【0017】
長方形の両短辺に該当する外周端面にも、断面がほぼV字状の溝部(5)が1個設けられ、この溝部(5)におけるV字状を形成する傾斜側面(6)の各先端によって形成される頂陵部(7)も、尖角部をなし、溝部(5)と平行に延びるように形成されている。
【0018】
このように本発明の消しゴム(1)は、外周端面に多くの尖角部を有するため、使用している尖角部が消耗し、丸くなったり、黒く汚れたときには、他の尖角部を使用することにより、新しい消しゴムを使用する場合と同様な気分で、かつ軽い力で細かい部分をも容易に的確に消すことができ、良好な字消し作用を得ることができる。
【0019】
また、本発明の消しゴム(1)を、図3に示すように、尖角部をなす頂陵部(4)を、外方に向けて突出させるように消しゴム(1)全体を湾曲しうるようにすることにより、消しゴム(1)の中央部にある尖角部をなす頂陵部(4)を紙面(8)に接触し易くすることができる。
【0020】
また、本発明の消しゴム(1)は、外周端面に、溝部(2)を平行して並設してあるため、成形が容易であり、低コストで製造することができるとともに、特許文献1に記載されている消しゴムのように、所定形状の立体を複数組み合わせた形態のものでないため、消しゴム(1)の厚さD(図1参照)を薄くすることができることから、筆入れケース等にも容易に収容することができる。
【0021】
図4,図5は、本発明の第2実施形態の消しゴム(9)を示す、それぞれ斜視図、平面図である。
【0022】
平面視平行四辺形の両斜辺に該当する外周端面に、断面がほぼV字状の溝部(10)を平行して並設するとともに、隣接する各溝部(10)におけるV字状を形成する傾斜側面(11)の先端同士が交差して形成される頂陵部(12)が、尖角部をなし、溝部(10)と平行に延びるように形成されている。
【0023】
図6,図7は、本発明の第3実施形態の消しゴム(13)を示す、それぞれ斜視図、平面図である。
【0024】
平面視長方形の板状体の上面に、断面がほぼV字状の溝部(14)を平行して並設するとともに、隣接する各溝部(14)におけるV字状を形成する傾斜側面(15)の先端同士が交差して形成される頂陵部(16)が、尖角部をなし、溝部(14)と平行に延びるように形成されている。
【0025】
下面には、同じく断面がほぼ逆V字状の溝部(17)を1個、長辺に平行に設け、この溝部(17)における逆V字状を形成する傾斜側面(18)の各先端によって形成される頂陵部(19)が、尖角部をなし、溝部(14)と平行に延びるように形成されている。
【0026】
複数の頂陵部(16)(19)により尖角部が長さ方向に延設されており、角が丸くなった場合、長さ方向に対して直角方向に沿ってわずかの厚さ切り落とすことにより、多くの新たな尖角部が形成されて、新しい消しゴムと同様な気分で使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本発明の第1実施形態の消しゴムを示す斜視図である。
【図2】図1に示す消しゴムの平面図である。
【図3】本発明の消しゴムの一使用形態を示す図である。
【図4】本発明の第2実施形態の消しゴムを示す斜視図である。
【図5】図4に示す消しゴムの平面図である。
【図6】本発明の第3実施形態の消しゴムを示す斜視図である。
【図7】図6に示す消しゴムの平面図である。
【符号の説明】
【0028】
(1)消しゴム
(2)溝部
(3)傾斜側面
(4)頂陵部
(5)溝部
(6)傾斜側面
(7)頂陵部
(8)紙面
(9)消しゴム
(10)溝部
(11)傾斜側面
(12)頂陵部
(13)消しゴム
(14)溝部
(15)傾斜側面
(16)頂陵部
(17)溝部
(18)傾斜側面
(19)頂陵部




 

 


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