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感圧転写修正テープ及びそれに用いるインク - 株式会社トンボ鉛筆
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発明の名称 感圧転写修正テープ及びそれに用いるインク
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−1220(P2007−1220A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−185889(P2005−185889)
出願日 平成17年6月27日(2005.6.27)
代理人 【識別番号】100115440
【弁理士】
【氏名又は名称】中山 光子
発明者 武井 亜紀子
要約 課題
青色又は紫色がかった白色度80%以上の紙に用いても修正箇所が目立たずに修正できる感圧転写修正テープ、及びそれの修正被覆層形成に用いるインクを提供すること。

解決手段
紙又はプラスチックフィルムよりなる剥離基材の片面に、少なくとも修正被覆層と粘着層が順次積層されてなる感圧転写層を有する感圧転写修正テープであって、白色度が80%以上でかつ青色及び紫色染料から選ばれる少なくとも1種の染料及び/又は蛍光増白剤を含有する紙に転写した際の下地の色と前記感圧転写層との色差(ΔE)が10.0以下であることを特徴とする感圧転写修正テープ。これにより、青色又は紫色がかった白色の紙に対して修正を行っても修正箇所が目立たず、経時的に退色することのない耐光性をもち、感圧転写修正テープとしての性能を十分に満たした修正被覆層が形成された感圧転写修正テープを提供できる。
特許請求の範囲
【請求項1】
紙又はプラスチックフィルムよりなる剥離基材の片面に、少なくとも修正被覆層と粘着層が順次積層されてなる感圧転写層を有する感圧転写修正テープであって、白色度が80%以上でかつ青色及び紫色染料から選ばれる少なくとも1種の染料及び/又は蛍光増白剤を含有する紙に転写した際の下地の色と前記感圧転写層との色差(ΔE)が10.0以下であることを特徴とする感圧転写修正テープ。
【請求項2】
前記修正被覆層が、白色顔料の他に、紫色顔料、青色顔料及び赤色顔料からなる群から選ばれる少なくとも一種の顔料0.001〜0.5質量%を含有するインクを、前記剥離基材に塗工することによって形成されたものである請求項1に記載の感圧転写修正テープ。
【請求項3】
紙又はプラスチックフィルムよりなる剥離基材の片面に、少なくとも修正被覆層と粘着層が順次積層されてなる感圧転写層を有する感圧転写修正テープの該修正被覆層を形成するためのインクであって、白色顔料と、紫色顔料、青色顔料及び赤色顔料からなる群から選ばれる少なくとも一種の顔料0.001〜0.5質量%とを含有することを特徴とするインク。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、高白色度の紙に転写した際に修正箇所が目立たない感圧転写修正テープ、及び該感圧転写修正テープの修正被覆層を形成するためのインクに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ボールペン、万年筆、サインペン等の筆記具による筆記描線やタイプライター、PPCコピーによるコピー描線等など、消しゴム等では消せないものを消去・修正する際には、一般に修正液や自動巻き取り機構を持ったカセットタイプの感圧転写修正テープが提供されている。しかしながら、修正液でこのような誤字などを修正した際には、修正液の乾燥時間が長いことや修正箇所が平滑になり難いため、再筆記・再印字し難いという問題があった。
【0003】
また、従来の感圧転写修正テープに使用されている修正被覆層の色調は、ノートやコピー紙、白色度の低い再生紙等に合わせているため、それらとの調和を考え白色度が70%近辺に設定されている(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】特開2005−14448号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、欧米諸国をはじめとする海外では日本で使用されている紙と比べ、やや青味がかった白色の紙が好まれて使用されており、従来の白色度70%近辺に調整された修正テープではやや黄色がかった色に見えてしまうため、修正箇所が目立ってしまうという問題がある。
【0006】
また、一般的に紙にはより白く見せるために蛍光染料やメチルバイオレットなどの染料が添加されているが、それらは染料であるが故に耐光性が悪いといった問題がある。
【0007】
そこで本発明は、前記の問題点に鑑みて、青色又は紫色がかった白色の紙に用いても修正箇所が目立たずに修正できる感圧転写修正テープ、及びそれの修正被覆層形成に用いるインクを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明者らは、上記課題を解決する為に鋭意研究を重ねた結果、白色顔料と特定の種類及び量の着色顔料とを併用することで、白色度が高く青色又は紫色がかった紙に対して修正を行っても修正箇所が目立たず、耐光性に優れており、感圧転写修正テープとしての性能を十分に満たした感圧転写修正テープが得られることを見出し、本発明に到達した。
【0009】
すなわち、本発明は下記のとおりである。
1)紙又はプラスチックフィルムよりなる剥離基材の片面に、少なくとも修正被覆層と粘着層が順次積層されてなる感圧転写層を有する感圧転写修正テープであって、青色及び紫色染料から選ばれる少なくとも1種の染料及び/又は蛍光増白剤を含有する紙に転写した際の下地の色と前記感圧転写層との色差(ΔE)が10.0以下であることを特徴とする感圧転写修正テープ、
2)前記修正被覆層が、白色顔料の他に、紫色顔料、青色顔料及び赤色顔料からなる群から選ばれる少なくとも一種の顔料0.001〜0.5質量%を含有するインクを、前記剥離基材に塗工することによって形成されたものである前記1)に記載の感圧転写修正テープ、及び、
3)紙又はプラスチックフィルムよりなる剥離基材の片面に、少なくとも修正被覆層と粘着層が順次積層されてなる感圧転写層を有する感圧転写修正テープの該修正被覆層を形成するためのインクであって、白色顔料と、紫色顔料、青色顔料及び赤色顔料からなる群から選ばれる少なくとも一種の顔料0.001〜0.5質量%とを含有することを特徴とするインク。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、青色又は紫色がかった白色の紙に対して修正を行っても修正箇所が目立たず、経時的に退色することのない耐光性をもち、感圧転写修正テープとしての性能を十分に満たした修正被覆層が形成された感圧転写修正テープを提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明の感圧転写修正テープは、紙又はプラスチックフィルムよりなる剥離基材の片面に、少なくとも修正被覆層と粘着層が順次積層されてなる感圧転写層を有する感圧転写修正テープであって、白色度が80%以上でかつ青色及び紫色染料から選ばれる少なくとも1種の染料及び/又は蛍光増白剤を含有する紙に転写した際の下地の色と前記感圧転写層との色差(ΔE)が10.0以下であることを特徴とするものである。白色度が80%以上でかつ前記の染料及び/又は蛍光増白剤を含有する紙に転写した場合、該紙と感圧転写層との色差(ΔE)が10.0以下であれば修正箇所が目立たなくなる。色差(ΔE)は好ましくは6.0以下がよい。
【0012】
なお、白色度はパルプや紙の白さの指標として用いられ、酸化マグネシウム標準白板の光の反射量を100として、光の反射量の割合を示したものであり、本発明ではISO白色度のことを意味する。白色度が80%以上で、青色及び紫色染料から選ばれる少なくとも1種の染料を含有する市販紙としては、例えば、王子製紙社製のOKニューライト(ブルーイング)等が挙げられ、蛍光増白剤を含有する市販紙としては、大王製紙社製のたいおう(蛍光)等が挙げられる。
【0013】
本発明の感圧転写修正テープにおいて、前記修正被覆層は、白色顔料と、紫色顔料、青色顔料及び赤色顔料からなる群から選ばれる少なくとも一種の顔料0.001〜0.5質量%(以下、%と省略する)とを含有するインクを、前記剥離基材に塗工することによって形成される。
【0014】
前記の修正被覆層を形成するためのインクは、インク中に紫色顔料、青色顔料及び赤色顔料からなる群から選ばれる少なくとも一種の顔料0.001〜0.5%を含有する。青色及び紫色顔料は、紙の原料であるパルプが有している黄色味の補色にあたるものであり、これらを含有させることで修正被覆層の色調をより白さが増して見える青味がかった白色に近づけることができ、青味がかった白色の紙に対して用いても目立たない修正が可能となる修正被覆層を形成することができる。
【0015】
青色顔料、紫色顔料及び赤色顔料の添加量は、インク全量に対してそれぞれ0.001〜0.5%であり、好ましくは0.005〜0.1%である。青色顔料、紫色顔料及び赤色顔料を0.001%以上添加することによって、十分な補色作用を得ることができ、添加量を0.5%以下とすることによって、修正被覆層が青色、紫色又は赤色になってしまうのを防止することができる。
【0016】
青色及び紫色顔料としては群青、紺青、コバルトブルー、フタロシアニン系、ジオキサジン系、アンスラキノン系、キナクリドン系などを用いることができ、赤色顔料としてはキナクリドン系、モノアゾ系、ペリレン系、アンスラキノン系などを用いることができ、これらを単体又は複数組み合わせて用いることができる。また、下地の色に合わせる目的で、その他の有機顔料、無機顔料、蛍光顔料、各種染料などを本発明の目的を損なわない範囲で適宜選択して使用することができる。
【0017】
本発明の感圧転写修正テープは、修正被覆層を形成する青色及び紫色顔料等の着色顔料以外の材料は特に限定されず、隠蔽力のある白色顔料及び体質顔料、バインダーとしての樹脂と溶剤とよりなる分散体を、剥離基材に塗布して形成するものであり、従来の感圧転写修正テープと異ならない。
【0018】
隠蔽力のある白色顔料としては、ルチル型、アナターゼ型の二酸化チタン、体質顔料としては炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ケイ酸マグネシウム、ポリスチレン、二酸化ケイ素、アルミナシリケート等が挙げられる。
【0019】
これらの顔料及び体質顔料を単体及び複数組み合わせたものと、バインダー樹脂を、溶剤に適当な割合で混合分散させて分散体(すなわちインク)を得る。溶剤としては有機溶剤系、水系の何れでも良く、特に限定されない。また、分散体にはその他所望に応じ、種々の添加剤、例えば分散剤、消泡剤、粘度調整剤、防腐剤、レベリング剤、蛍光増白剤等を本発明の目的を損なわない範囲で適宜選択して混合することができる。
【0020】
修正被覆層の厚みは乾燥後において、修正時における隠蔽性を確保するために5〜30μmとするのが好ましい。剥離基材と修正被覆層の厚さの比率は、転写初期と後期の転写荷重を変化させず安定した転写走行を可能にする点より、1:0.5〜1:1.3の範囲に調整することが好ましい。
【0021】
本発明の感圧転写修正テープにおける粘着層としては特に限定されず、粘着剤を従来公知の方法で塗工することにより形成される。粘着剤としては公知のものを全て使用することができ、例えば、アクリル樹脂系、ロジン系、ゴム系、ビニル系などの粘着剤を挙げることができる。これらの粘着剤は溶剤系でも水系でも何れでもよい。粘着層の厚さは乾燥後において0.3〜5μm程度が適当である。
【0022】
本発明の感圧転写修正テープは前記剥離基材の片面に、少なくとも前記インクからなる修正被覆層と前記粘着層が順次積層されたものである。その製造法は特に限定されず、一般には、剥離基材上に修正被覆層形成用の分散体と粘着剤を通常の方法により順次塗工した後、乾燥させて製造することができる。
【実施例】
【0023】
以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はそれらの実施例に限定されるものではない。
【0024】
(実施例1〜5及び比較例1〜3)
下記表1に示す各実施例の組成(数値は質量%)に従い、溶剤、顔料分散剤、バインダー樹脂を混合した後、隠蔽性顔料、体質顔料及び着色顔料を加えて攪拌し、さらにビーズミルにて分散して感圧転写修正テープの修正被覆層を形成するためのインクを得た。
【0025】
得られたインクを、乾燥後の厚みが約30μmになるように剥離基材(グラシン紙、厚み:32μm)の剥離層上にそれぞれ塗工した後(厚み比1:0.94)、修正被覆層の上に粘着剤を塗工、乾燥することにより各感圧転写層を得た。得られた各感圧転写層について、下記のような方法で色差、及び感圧転写修正テープの性能を評価した。
【0026】
【表1】


【0027】
[評価方法]
(色差:ΔE)
東京電色(株)社製のカラーアナライザーTC−1800MKIIにて測定を行った。方法としては、まずCIE L表色系にて標準光Cを用いて、10枚重ねた蛍光増白剤を含有する米国製の紙(NAVIGATOR PREMIUM MULTIPURPOSE 20lb EXTRA BRIGHT95)のL値を測定し(n=5)、その後、その重ねた紙に修正テープを転写して修正テープのL値を測定し(n=5)、それぞれの平均値からその差ΔLΔaΔbを求め、以下の式(1)によって色差ΔEを算出した。
【0028】
(数1)
ΔE=[(L(a(b1/2 ・・・・(1)
【0029】
(白色度:WB)
JIS P8148 ISO白色度の測定方法に基づいて測定した。
【0030】
得られた感圧転写修正テープを5mm幅にスリットし、パンケーキ状の感圧修正テープを得た。これを自動巻き取り機構を持った転写具に装着して感圧転写した際の切れ性、クラックの有無を以下の基準に沿って評価した。また、得られた感圧転写修正テープを隠蔽試験紙に転写し、JIS規格に基づいて隠蔽率を測定して以下の基準で評価した。さらに転写した箇所が目立つかどうかを試験紙の斜め上方から観察し、視覚により評価した。
【0031】
(切れ性)
○:感圧転写時にテープが伸びてしまうことなく直線的に切れる
×:感圧転写時にテープが伸びる又は直線的に切れない
(クラック)
○:感圧転写後の修正被覆層にクラックがない
×:感圧転写後の修正被覆層にクラックがある
(隠蔽性)
○:隠蔽率97%以上
×:隠蔽率97%未満
(視覚評価)
○:感圧転写した個所が目立たない
△:感圧転写した箇所が若干気になる
×:感圧転写した個所が目立つ
【0032】
前記の評価結果を表2に示す。
【0033】
【表2】


【0034】
表2の評価結果から、本発明の感圧転写修正テープは、青色顔料、紫色顔料及び赤色顔料を含有するインクを塗工することにより修正被覆層を形成しているため、青色又は紫色がかった白色の紙の修正に用いても、修正した部分が目立つことなく修正が可能となることがわかった。






 

 


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