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筆記具 - パイロットインキ株式会社
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発明の名称 筆記具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−185784(P2007−185784A)
公開日 平成19年7月26日(2007.7.26)
出願番号 特願2006−3585(P2006−3585)
出願日 平成18年1月11日(2006.1.11)
代理人
発明者 伊藤 喜博
要約 課題
脆性材料からなる筒体を軸筒の外面に備えた筆記具において、落下等の衝撃が加わった場合でも、ひび割れや欠け等の損傷を筒体の前端に受けるおそれがない筆記具を提供する。

解決手段
本発明筆記具1は、陶器、ガラス、またはセラミック等の脆性材料からなる筒体6を軸筒2の外面に備える。筒体6を筆記時の把持部とする。筒体6の前端より前方の軸筒2の外面に、筒体6の前端の外径Bより大きい外径Aを有する鍔部31bを設ける。鍔部31bが非脆性材料からなる。鍔部31bが筒体6の前端に近接して設けられる。筒体6の後端が、軸筒2の中央より前方、または、軸筒2の略中央に位置してなる。
特許請求の範囲
【請求項1】
脆性材料からなる筒体を軸筒の外面に備えた筆記具であって、筒体を筆記時の把持部とし、筒体の前端より前方の軸筒の外面に、筒体の前端の外径より大きい外径を有する鍔部を設けたことを特徴とする筆記具。
【請求項2】
鍔部が非脆性材料からなる請求項1記載の筆記具。
【請求項3】
鍔部が筒体の前端に近接して設けられる請求項1または2記載の筆記具。
【請求項4】
筒体の後端が、軸筒の中央より前方、または、軸筒の略中央に位置してなる請求項1、2または3記載の筆記具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、筆記具に関する。詳細には、軸筒の外面に脆性材料(例えば、陶器、ガラスまたはセラミック等)からなる筒体を備えた筆記具に関する。尚、本発明で「前」とはペン先側を指し、「後」とはその反対側を指す。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ガラスや陶器等の材料からなる軸筒を有する筆記具が開示されている。
【0003】
【特許文献1】実開平5−82585号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般に、ガラスや陶器等の材料は合成樹脂や金属に比べて脆い。そのため、前記ガラスや陶器等の材料からなる軸筒を有する筆記具は、落下等の衝撃が加わると、軸筒にひび割れや欠けが発生しやすい。特に、ガラスや陶器等の材料からなる筒体が筆記時の把持部を構成する場合、筒体の前端が軸筒のペン先近傍に位置するため、筒体の前端にひび割れや欠け等が発生しやすくなる。さらに、前記筒体が把持部を構成する場合、筒体の前端は、筆記具を把持した際、指が接触しやすい箇所であるため、もし、筒体の前端にひび割れや欠け等が存在すると、筆記使用時の安全性が損なわれる。
【0005】
本発明は、前記従来の問題点を解決するものであって、脆性材料からなる筒体を軸筒の外面に備えた筆記具において、落下等の衝撃が加わった場合でも、ひび割れや欠け等の損傷を筒体の前端に受けるおそれがない筆記具を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(構成1)
本発明は、脆性材料からなる筒体6を軸筒2の外面に備えた筆記具1であって、筒体6を筆記時の把持部とし、筒体6の前端より前方の軸筒2の外面に、筒体6の前端の外径Bより大きい外径Aを有する鍔部31bを設けたこと(構成1)を要件とする。前記筆記具1は、落下等の衝撃が加わっても、筒体6の前端には直接衝撃を受けない。そのため、筒体6の前端にひび割れや欠け等が生じることを回避でき、筆記使用時の安全性が維持される。
【0007】
(構成2)
また、前記筆記具1において、鍔部31bが非脆性材料からなること(構成2)が好ましい。非脆性材料からなる鍔部31bは、落下等の衝撃を直接受けても、鍔部31bにひび割れや欠け等が発生するおそれがない。また、鍔部31bを非脆性材料から構成したことにより、鍔部31bが落下等の衝撃を吸収し、筒体6の前端のひび割れや欠け等の損傷を、より一層回避できる。尚、前記非脆性材料は、例えば、合成樹脂、金属、ゴム、またはエラストマー等が挙げられる。
【0008】
(構成3)
また、前記筆記具1において、鍔部31bが筒体6の前端に近接して設けられること(構成3)が好ましい。それにより、落下等の衝撃時、筒体6の前端にひび割れや欠け等が発生することを、一層確実に防止することができる。
【0009】
(構成4)
また、前記筆記具1において、筒体6の後端が、軸筒2の中央よりも前方、または、軸筒2の略中央に位置してなること(構成4)が好ましい。一般に、軸筒2の後端部は、落下等の衝撃時、筒体6の後端に直接衝撃を受ける可能性が高いが、前記筆記具1は、筒体6の後端が、前記軸筒2の後端部に位置していないため、落下等の衝撃時、筒体6の後端に直接衝撃が加わることを十分に回避でき、筒体6の後端にひび割れや欠け等の損傷を受けることを十分に防止できる。
【発明の効果】
【0010】
請求項1によれば、落下等の衝撃が加わった場合でも、筒体の前端にひび割れや欠け等の損傷を受けるおそれがない。
【0011】
請求項2によれば、落下等の衝撃が加わった場合でも、鍔部の損傷を防ぐとともに、筒体の前端のひび割れや欠け等の損傷を、一層回避できる。
【0012】
請求項3によれば、落下等の衝撃が加わった場合でも、筒体の前端のひび割れや欠け等の損傷を、一層確実に防止することができる。
【0013】
請求項4によれば、落下等の衝撃が加わった場合でも、筒体の後端のひび割れや欠け等の損傷を十分に防止できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
図1及び図2に本発明の実施の形態を示す。
【0015】
本実施の形態の筆記具1は、軸筒2と、軸筒2内に配置される筆記体7(例えばボールペンレフィル)とからなる。前記軸筒2の前端には、前端孔31aが設けられ、前端孔31aを通して筆記体7のペン先71が出没自在に構成される。また、前記軸筒2内には、筆記体7を後方に付勢するコイルスプリング8が収容されている。
【0016】
前記軸筒2は、前軸3と、中軸4と、後軸5とからなる。前記前軸3、中軸4、及び後軸5は、全て合成樹脂または金属等(非脆性材料)からなる筒状部材である。前記前軸3と前記中軸4とが螺合により取り付けられ、前記中軸4と前記後軸5とが嵌合により取り付けられる。また、前記軸筒2の前部外面(即ち前軸3外面)には筒体6が取り付けられ、前記筒体6が筆記具1の筆記使用時の把持部を構成する。尚、前記軸筒2は、前軸3、中軸4、及び後軸5が一体に形成された1部品により構成されてもよい。
【0017】
前記前軸3は、前端に前端孔31aを備え且つ後端に鍔部31bを備える先細状の前部31と、鍔部31bの後方に一体に連設される筒状の後部32とからなる。前記前軸3の後部32外面には筒体6が装着される。前記前軸3の後部32の後端部外面には雄ネジ部32aが形成される。前記前軸3内にはコイルスプリング8が収容され、前軸3の内壁にコイルスプリング8の前端が係止される。
【0018】
前記中軸4の前端部内面には、雌ネジ部41が形成される。前記雌ネジ部41は、前軸3の後部32の後端部外面の雄ネジ部32aと螺合される。
【0019】
前記軸筒2の後端(即ち後軸5の後端)には、前方に押圧操作するための操作部52を備える。また、前記軸筒2の後端部(即ち後軸5の後端部)外周面には、クリップ51が設けられる。また、前記後軸5内には前記操作部52の前方への押圧操作により筆記体7を出没させる出没機構(図示せず)が収容される。
【0020】
前記筒体6は、脆性材料からなる。前記脆性材料は、例えば、陶器、磁器、セラミック、土器、天然石、またはガラス等が挙げられる。前記筒体6は筆記時の把持部を構成し、従来の弾性材料とは異なる触感や外観性を得る。前記筒体6の外面には、印刷により装飾模様を施すこともできる。
【0021】
前記筒体6は、内部に前後方向の貫通孔を有する。前記貫通孔に前軸3の筒状の後部32が挿入(ここでは遊挿)される。本実施の形態の筒体6は、外面が横断面円形状の直円筒状であるため、製造が容易となり、安価に得ることができる。これ以外にも、前記筒体6の外面の横断面形状は、円形、楕円、多角形(例えば6角形等)のいずれであってもよい。
【0022】
前記筒体6の前端は鍔部31bの後端に当接され、且つ、前記筒体6の後端は中軸4の前端に当接される。それにより、筒体6が前軸3と中軸4とにより前後に挟持されるとともに、筒体6の前端が鍔部31bと近接して配置される。
【0023】
前記鍔部31bの外径Aは、9mmに設定され、前記筒体6の前端の外径Bは、8.8mmに設定される。よって、鍔部31bの外径Aは、筒体6の前端の外径Bよりも大きく設定される。尚、前記筒体6の前端の外径Bは、筒体6の前端の外面の横断面形状が非円形(例えば楕円または多角形)の場合、筒体6の前端の外周を包囲する円のうち最小の円の直径をいう。
【0024】
前記鍔部31bは、環状に設定される。具体的には、前記環状の鍔部31bは、連続した環状、または、不連続な部分を有した略環状(例えば、環状部分の一部が切り欠かれたC字形状、または環状に分散配置される複数の突起よりなる形状)のいずれであってもよい。また、本実施の形態では、鍔部31bは、軸筒2(前軸3)と一体に形成されているが、別部材の取り付けにより構成してもよい。
【0025】
また、前記筒体6の後端は、軸筒2の略中央部、または、軸筒の中央よりも前方に位置している。それにより、筒体6の後端に落下等の衝撃を直接受けることを回避でき、筒体6の後端の損傷を一層防止できる。その結果、筒体6の後端の外径及び中軸4の前端の外径を、前記筒体6の前端の外径Bと鍔部31bの外径Aのように、特定の大小関係を満足するように設定する必要がなくなり、軸筒2の外観をデザインする上での自由度が広がる。本実施の形態では、筒体6の後端の外径が中軸4の前端の外径より僅かに大きく設定されている。
【0026】
また、本実施の形態の筆記具1は、筒体6全体が軸筒2の前部に配置しているため、筆記具1全体の重心が、前方に位置されやすく、落下時、ペン先側から床面等に衝突する可能性が高い。しかし、落下衝撃時、鍔部31bにより、筒体6の前端は、直接衝撃を受けず、ひび割れや欠け等が発生するおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本発明筆記具のペン先突出状態を示す外観図である。
【図2】図1の筆記具のペン先没入状態を示す要部縦断面図である。
【符号の説明】
【0028】
1 筆記具
2 軸筒
3 前軸
31 前部
31a 前端孔
31b 鍔部
32 後部
32a 雄ネジ部
4 中軸
41 雌ネジ部
5 後軸
51 クリップ
52 操作部
6 筒体
7 筆記体
71 ペン先
8 コイルスプリング
A 鍔部の外径
B 筒体の前端の外径




 

 


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