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キャップ式筆記具 - パイロットインキ株式会社
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発明の名称 キャップ式筆記具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−44968(P2007−44968A)
公開日 平成19年2月22日(2007.2.22)
出願番号 特願2005−231037(P2005−231037)
出願日 平成17年8月9日(2005.8.9)
代理人
発明者 安部 洋康
要約 課題

解決手段
特許請求の範囲
【請求項1】
軸筒先端に口金を有する筆記具本体と、該筆記具本体に嵌着可能なキャップとを備えた筆記具であって、前記口金の最大外径部Aと、軸筒の口金隣接部近傍の最小外径部BとがA>Bであることを特徴とするキャップ式筆記具。
【請求項2】
軸筒後端に尾栓を有する筆記具本体と、該軸筒の両端に嵌着可能なキャップとを備えた筆記具であって、前記尾栓の最大外径部Cと、軸筒の尾栓隣接部近傍の最小外径部DとがC>Dであることを特徴とするキャップ式筆記具。
【請求項3】
軸筒両端に口金と尾栓とを有する筆記具本体と、該軸筒の両端に嵌着可能なキャップとを備えた筆記具であって、前記口金の最大外径部Aと、軸筒の口金隣接部近傍の最小外径部BとがA>Bであり、尾栓の最大外径部Cと、軸筒の尾栓隣接部近傍の最小外径部DとがC>Dであることを特徴とするキャップ式筆記具。
【請求項4】
前記軸筒の外周面が転写又は塗装により装飾されてなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のキャップ式筆記具。
【請求項5】
前記キャップの開口端部内周面が面取りされてなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のキャップ式筆記具。
【請求項6】
前記キャップ開口端部外周面にリング部材を開口方向に突出するように設けてなり、該リング部材の軸筒と接触する部分を曲面としたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のキャップ式筆記具。
【請求項7】
前記リング部材により、キャップ開口端部の端面を被覆することを特徴とする請求項6に記載のキャップ式筆記具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、キャップ式筆記具に関する。更には、キャップの後ろ差しが可能なキャップ式筆記具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、金属製や樹脂製等の軸筒の後端に尾栓を設けてなるキャップ式筆記具が開示されている(例えば、特許文献1、2参照)。前記筆記具の尾栓は、いずれも軸筒後方に突出する部分を軸筒の外径と同じ径にすることで、軸筒と尾栓が面一となるように構成されている。
【特許文献1】特開昭60−234898号公報
【特許文献2】実公平3−31583号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのため、筆記具使用時にキャップを後ろ差しした際、キャップの開口端が軸筒に接触してしまい、軸筒外周面を傷付けてしまうことがあった。特に、軸筒に塗装や転写等による装飾を施した筆記具においては、該装飾部分が剥がれてしまい、美観が損なわれることがあった。
【0004】
本発明は、前記問題を解決するものであって、キャップ装着時や、筆記具を使用する際におけるキャップ後ろ差し時に、キャップの開口端が軸筒に接触することを抑制し、外観の損傷を防止できるキャップ式筆記具を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、軸筒先端に口金を有する筆記具本体と、該筆記具本体に嵌着可能なキャップとを備えた筆記具であって、前記口金の最大外径部Aと、軸筒の口金隣接部近傍の最小外径部BとがA>Bであること、軸筒後端に尾栓を有する筆記具本体と、該軸筒の両端に嵌着可能なキャップとを備えた筆記具であって、前記尾栓の最大外径部Cと、軸筒の尾栓隣接部近傍の最小外径部DとがC>Dであること、軸筒両端に口金と尾栓とを有する筆記具本体と、該軸筒の両端に嵌着可能なキャップとを備えた筆記具であって、前記口金の最大外径部Aと、軸筒の口金隣接部近傍の最小外径部BとがA>Bであり、尾栓の最大外径部Cと、軸筒の尾栓隣接部近傍の最小外径部DとがC>Dであることを要件とする。
更に、前記軸筒の外周面が転写又は塗装により装飾されてなること、前記キャップの開口端部内周面が面取りされてなること、前記キャップ開口端部外周面にリング部材を開口方向に突出するように設けてなり、該リング部材の軸筒と接触する部分を曲面としたこと、前記リング部材により、キャップ開口端部の端面を被覆することを要件とする。
尚、本発明において「前」とは、ペン先側を示し、「後」とは、尾栓側を示す。
【発明の効果】
【0006】
本発明の請求項1により、キャップをペン先側に挿入する際、該キャップを軸筒に対して垂直に挿入していくことができるので、キャップの開口端が軸筒に接触することがなくなり、軸筒を傷付ける虞がなくなる。
【0007】
本発明の請求項2により、キャップを後端側に挿入する際、該キャップを軸筒に対して垂直に挿入していくことができるので、キャップの開口端が軸筒に接触することがなくなり、軸筒を傷付ける虞がなくなる。
【0008】
本発明の請求項3により、キャップをペン先側又は後端側に挿入する際、該キャップを軸筒に対して垂直に挿入していくことができるので、キャップの開口端が軸筒に接触することがなくなり、軸筒を傷付ける虞がなくなる。
【0009】
請求項4により、外観を傷つけることがなくなるので、装飾性の高い筆記具においても美観を損ねることがなくなる。
【0010】
請求項5により、キャップ開口端が口金、尾栓、軸筒等に接触したとしても、接触部分が損傷することを防止できる。
【0011】
請求項6により、キャップ開口端が口金、尾栓、軸筒等に接触したとしても、接触部分が損傷することを防止できると共に、キャップ及び筆記具全体の装飾性を高めることができる。
【0012】
請求項7により、キャップ本体の開口端部内周面を加工することなく接触部分の損傷を防止できると共に、キャップ及び筆記具全体の装飾性を高めることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
本発明のキャップ式筆記具は、軸筒の一端に口金又は尾栓を有する筆記具本体と、該軸筒の一端に嵌着可能なキャップとを備えた筆記具、又は、軸筒両端に口金と尾栓とを有する筆記具本体と、該軸筒の両端に嵌着可能なキャップとを備えた筆記具であって、前記口金の最大外径部と、軸筒の口金隣接部近傍の最小外径部とが特定の関係を有し、尾栓の最大外径部と、軸筒の尾栓隣接部近傍の最小外径部とが特定の関係を有するものである。
【0014】
前記筆記具本体は、少なくとも軸筒、口金、尾栓とからなる外装部を有しており、前記軸筒の一端に口金又は尾栓を形成するか、軸筒の両端に、口金及び尾栓を別体又は一体に形成するものである。
【0015】
前記軸筒としては、各種合成樹脂により成形したものや、金属を加工したもの等を用いることができ、特に、前記軸筒の外周面に転写又は塗装により装飾を施したものが好適に用いられる。
【0016】
前記口金は、該口金の最大外径部分が、軸筒の口金と接続される部分の近傍(口金隣接部近傍)の最小外径部分よりも大きくなるように設定されている。
これにより、非使用時に筆記具本体にキャップを装着する際、従来はキャップ開口端が口金隣接部近傍に接触していたのに対し、本案ではキャップ開口端が口金と接触することでキャップ全体が軸方向中心に誘導され(所謂、センタリング)、前記開口端が軸筒に接触することなくキャップ内部まで挿入できる。
そのため、キャップ装着時にキャップ開口端が軸筒に接触することを防止できるので、軸筒の口金隣接部近傍を損傷することがなくなる。
【0017】
また、前記尾栓の最大外径部分が、軸筒の尾栓と接続される部分の近傍(尾栓隣接部近傍)の最小外径部分よりも大きくなるように設定されている。
これにより、筆記具使用時に、筆記具本体後端にキャップを後ろ差しする際、従来はキャップ開口端が尾栓隣接部近傍に接触していたのに対し、本案ではキャップ開口端が尾栓と接触することでキャップ全体が軸方向中心に誘導され(所謂、センタリング)、前記開口端が軸筒に接触することなくキャップ内部まで挿入できる。
そのため、キャップ後ろ差し時にキャップ開口端が軸筒に接触することを防止できるので、軸筒の尾栓隣接部近傍を損傷することがなくなる。
【0018】
前記筆記具本体としては、先端にペン先を備えたインキ収容管を内蔵するレフィール形態、インキ保溜部材を有するペン芯式形態、インキ吸蔵体を内蔵する中詰式形態、ペン先ポンピング等により開閉する弁機構を備えたポンピング式形態等、内蔵するインキをペン先から吐出できるものであればどのような形態であってもよい。
【0019】
また、前記ペン先としては、繊維チップ、フェルトチップ、プラスチックチップ、ボールペンチップが用いられ、マーキングペンやボールペン等の形態で実用に供される。
【0020】
前記キャップは、筆記具本体の両端に嵌着可能な内径の開口部を有するものであり、樹脂製、金属製のいずれであってもよい。特に金属製である場合、開口端部内周面を切削加工等の後加工により面取りすることが好ましい。これにより、硬度の高いキャップ開口端部が口金、尾栓、軸筒等に接触したとしても、該接触部分が損傷することを防止できる。
また、前記キャップ開口端部外周面にリング部材を嵌着して装飾性を向上することもできる。その際、リング部材を開口方向に突出するように設け、該リング部材の軸筒と接触する部分(開口方向内側端部)を曲面とすることが好ましい。これにより、接触時の損傷をより効果的に防止できる。
【0021】
更に、前記リング部材の開口方向端部をキャップ本体の肉厚より厚くする(即ち、キャップ内側方向に突出する)ことにより、キャップ開口端部の端面を被覆することもできる。これにより、キャップ本体の開口端部に面取り等の処理を施す必要がなくなる。また、キャップ装着時にリング部材が口金、尾栓、軸筒等に接触することとなり、接触部分の損傷をより効果的に防止できるものとなる。
【実施例】
【0022】
本発明の実施例を以下の図面に従って説明する。
図1は本発明のキャップ式筆記具の縦断面図であり、図2は筆記具本体の外観図である。
【0023】
キャップ式筆記具1は、筆記先端部にボールペンチップを備えた筆記具本体2と、該ボールペンチップを保護するキャップ7とからなる。
筆記具本体2は、外面を塗装してなる金属製軸筒3内に、ボールペンチップをペン先6として備えたインキ収容管内にインキと液栓を収容したボールペンレフィールを内蔵するものである。更に、前記軸筒3の上方には、口金4が着脱可能に設けられると共に、下方には、尾栓5が接着嵌合されている。
前記口金4は、最大外径部41の直径Aが、軸筒3の口金隣接部31近傍の最小外径部の直径Bよりも大きく設定されている。また、尾栓5は、最大外径部51の直径Cが、軸筒3の尾栓隣接部32近傍の最小外径部の直径Dよりも大きく設定されている。
【0024】
前記キャップ7は、外周面が塗装された、一方を開口する筒状の金属製キャップ本体8の内部に、ゴムシール84及び嵌合用突起を備えた内筒83を保持するものであり、前記開口部の端面81が露出しないように被覆するため、後端部をキャップ本体8の肉厚より厚く形成されたリング部材9が接着嵌合されている。また、前記リング部材9は、バレル研磨により外周面を曲面状に加工してある。
更に、前記キャップ本体8の外面には、クリップ85が接合されている。
【0025】
前記筆記具本体2の非使用時にキャップ7を装着する場合、筆記具本体2を挿入していくことで、キャップ開口端部のリング部材9が口金4の最大外径部41と接触し、キャップ7全体がセンタリングされるため、リング部材9が軸筒3の口金隣接部31に接触することなくキャップ内部まで挿入して嵌合保持できる。
そのため、キャップ装着により軸筒3の口金隣接部31周辺を損傷することなく使用できる。
【0026】
筆記具使用時に、筆記具本体2の後端にキャップ7を後ろ差しする際、リング部材9が尾栓5の最大外径部51と接触し、キャップ7全体がセンタリングされるため、リング部材9が軸筒3の尾栓隣接部3に2接触することなくキャップ内部まで挿入して嵌合保持できる(図3)。
そのため、キャップ後ろ差しにより軸筒3の尾栓隣接部32周辺を損傷することがなくなる。
【0027】
図4は図3の別の例を示す図であり、キャップ7が、開口端部内周面を切削加工により面取りした構造(面取部82)を有する。
これにより、筆記具本体2の後端にキャップ7を後ろ差しする際、面取部82が尾栓5の最大外径部51と接触し、キャップ7全体がセンタリングされるため、面取部82が軸筒3の尾栓隣接部3に2接触することなくキャップ内部まで挿入して嵌合保持できる。
そのため、キャップ後ろ差しにより軸筒3の尾栓隣接部32周辺を損傷することがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明のキャップ式筆記具の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】筆記具本体を示す外観図である。
【図3】キャップ後ろ差し状態を示す断面説明図である。
【図4】図3の他の例を示す断面図である。
【符号の説明】
【0029】
1 キャップ式筆記具
2 筆記具本体
3 軸筒
31 口金隣接部(最小外径部)
32 尾栓隣接部(最小外径部)
4 口金
41 最大外径部
5 外周部
51 最大外径部
6 ペン先
7 キャップ
8 キャップ本体
81 端面
82 面取部
83 内筒
84 ゴムシール
85 クリップ
9 リング部材




 

 


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