Warning: copy(.htaccess): failed to open stream: Permission denied in /home/jp321/public_html/header.php on line 8
クリップの取り付け構造 - ぺんてる株式会社
米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 机上付属具 -> ぺんてる株式会社

発明の名称 クリップの取り付け構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−1097(P2007−1097A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−182727(P2005−182727)
出願日 平成17年6月23日(2005.6.23)
代理人
発明者 小嶋 孝
要約 課題
装飾部材をそれ自体でクリップ本体の上面に固定しているため、装飾部材がクリップ本体から外れないような余裕を持った強度設定をしなければならず、強度を高めようとすると前記装飾部材が大きく浮き出た形状となってしまい、クリップ本体の大きさと比較しても決してバランスの良いものとは言えず、また、クリップ本体にも膨出部が形成されてしまうなどして意匠的な観点からも良いものではなかった。

解決手段
クリップ後端の基部を、軸体の外面に突設して設けられた取り付け部に係合してなる筆記具のクリップにおいて、前記クリップの本体部分に貫通孔を形成すると共に、前記クリップの本体部分の表面に軸体の一部を被覆し、また、その被覆部に係止部を形成すると共に、その係止部を前記クリップの貫通孔に挿着させたクリップの取り付け構造。
特許請求の範囲
【請求項1】
クリップ後端の基部を、軸体の外面に突設して設けられた取り付け部に係合してなる筆記具のクリップにおいて、前記クリップの本体部分に貫通孔を形成すると共に、前記クリップの本体部分の表面に軸体の一部を被覆し、また、その被覆部に係止部を形成すると共に、その係止部を前記クリップの貫通孔に挿着させたことを特徴とするクリップの取り付け構造。
【請求項2】
前記クリップに装飾部を設けると共に、その装飾部を前記軸体の被覆部と一体形成したことを特徴とする請求項1記載のクリップの取り付け構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、クリップ後端の基部を、軸体の外面に突設して設けられた取り付け部に係合してなるクリップの取り付け構造に関する。
【背景技術】
【0002】
1例として、特2003−145991公報に記載の筆記具のクリップを挙げ説明する。
金属板材からなるクリップ本体には、樹脂製の装飾部材が取り付けられている。その取り付け手段について具体的に説明する。装飾部材の裏面には突起が形成されている。一方、クリップ本体の表面板には貫通孔が形成されており、その貫通孔に前記装飾部材の突起が嵌着し固定されている。そして、前記クリップ本体と装飾部材の固定力を高めるために、前記貫通孔は大きく形成されており、それ故に、クリップ本体の貫通孔が位置する側部には幅方向へ張り出す膨出部が形成されている。
【特許文献1】特開2003−145991号公報。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、上記従来技術にあっては、クリップ本体に、装飾部材を別部材として固定しているため、新たにその装飾部材が必要となり部品点数が増加してしまっていた。また、装飾部材とクリップ本体が別部材として構成されているため、それらを組み合わせなければならず、その組み立て工数を必要としていた。結果的に、製品を高騰化させてしまっていた。
更に、前記装飾部材をそれ自体でクリップ本体の上面に固定しているため、装飾部材がクリップ本体から外れないような余裕を持った強度設定をしなければならず、強度を高めようとすると前記装飾部材が大きく浮き出た形状となってしまい、クリップ本体の大きさと比較しても決してバランスの良いものとは言えず、また、クリップ本体にも膨出部が形成されてしまうなどして意匠的な観点からも良いものではなかった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、クリップ後端の基部を、軸体の外面に突設して設けられた取り付け部に係合してなる筆記具のクリップにおいて、前記クリップの本体部分に貫通孔を形成すると共に、前記クリップの本体部分の表面に軸体の一部を被覆し、また、その被覆部に係止部を形成すると共に、その係止部を前記クリップの貫通孔に挿着させたことを要旨とする。
【発明の効果】
【0005】
本発明は、クリップ後端の基部を、軸体の外面に突設して設けられた取り付け部に係合してなる筆記具のクリップにおいて、前記クリップの本体部分に貫通孔を形成すると共に、前記クリップの本体部分の表面に軸体の一部を被覆し、また、その被覆部に係止部を形成すると共に、その係止部を前記クリップの貫通孔に挿着させたので、部品点数を増加させることなく、装飾性に優れた安価な製品を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
本発明の実施の形態を図1〜図7に示し詳細に説明する。金属製のクリップ1と樹脂製の頭冠2は筆記具本体3の後方に配置されている。クリップ1の後部には、頭冠2の方向に向けてコ型の起立片1fが形成されており、その起立片1fには内側方向に向けて係合片1gが形成されている。そして、その係合片1gの端面部には、凹凸部1aが形成されている。また、起立片1fの後端部には、クリップ1の本体部に向かって低くなる傾斜部1bが形成されている。一方、クリップ1の本体部の上面1cには凹部1hが形成されており、美的効果を向上させている。その凹部1hの前方には、後述する頭冠の装飾部と係合する貫通孔1dが形成されている。その貫通孔1dの形状は、本例においてはクリップ1の幅方向に長い楕円形状をなしているが、真円であっても良いし、四角形や五角形といった多角形としても良い。後述する頭冠2の装飾部(被覆部)2cを透明や半透明の材料で形成する場合には、興趣性をそそる星型形状や花を模った形状などとしても良い。
尚、クリップ1の前方内面には、筆記具本体3の表面に接触し、挟持部となる玉部1iが一体形成されているが、別部材で構成しクリップ1の本体部に固定しても良い。また、前記起立片1fの前端部には、内側方向に向かって折り曲げられた折り返し部1eが形成されている。
前記頭冠2の後部の両側面には、前記係合片1gが案内され、その係合片1gの凹凸部1aが食い込む係止溝部2aが形成されている。また、頭冠2の後端部には、鍔部2gが形成されており、その鍔部2gの下面には前記クリップ1の傾斜部1bが接触する傾斜部2bが形成されている。この傾斜部2bに沿って頭冠2の鍔部2gもクリップ1の方向に向かって低くなる傾斜面を有している。また、その鍔部2gからは、装飾部2cが一体に延設形成されているが、その装飾部2は前記係止溝2a間に位置するように形成されている。本例においては、その装飾部2cを薄板形状としているが、立体性のある形状としても良い。装飾部2cを透明性のある材料で成形した場合などには、前記クリップ1の本体部に形成した凹部に装飾部2cの裏面2dが接触し、その凹部1hに立体感が得られ、より一層、意匠性が向上する。また、装飾部2cの裏面2dの前方には、前記クリップ1の貫通孔1dに係合する突起部2eが形成されている。その突起部2eには前方に向かって突出した係止部2fが形成されている。尚、前記突起部2eの縦方向の厚さは、貫通孔1dの縦方向の長さよりも短く形成されている。即ち、貫通孔1dと突起部2eの縦方向には隙間4が形成されている。突起部2eの貫通孔1dへの組立性の向上と、使用時におけるクリップ1の湾曲による変形しろを考慮してのことである。
【0007】
符号5は、先端にボールペンチップなどが取り付けられたボールペンリフィルであって、そのボールペンリフィル5はコイルスプリングなどの弾撥部材6によって常に後方に向けて付勢されている。所謂、筆記具本体3に対して出没が可能な出没式の筆記具となっている。また、ボールペンリフィル5の後部には、デビットカムもしくはロータリーカムと一般的には称される出没機構7が配置されており、その出没機構7の後部には前記筆記具本体3(頭冠2)の後部から突出した状態でノック部材8が取り付けられている。そのノック部材8もコイルスプリングなどの弾撥部材9によって後方に向けて付勢されているが、その弾撥部材9に抗してノック部材8を押圧動作せしめることによって前記出没機構7を作動し得るようになっている。
尚、前記筆記具本体3は、後軸3aと前軸3bとから構成されており、それら後軸と前軸は螺合などの手段によって着脱自在に固定されている。その前軸の把持する部分には、ゴム状弾性体などからなるグリップ部材10が装着されており、滑り防止効果と共に疲労の軽減などを向上させているが、前軸の表面に微細な凹凸などを形成することによって滑り止め効果を持たせても良い。
【0008】
次に作用について説明する。前記クリップ1は、そのクリップ1の凹凸部1aと頭冠2の係止溝部2aによってガイドされながら頭冠2の公報に係合され、やがてクリップ1の斜面部1bと前記頭冠2の斜面部2bが当接する。この時、頭冠2の装飾部2cの裏面2dとクリップ1の上面1cが当接する。よって、頭冠2の装飾部2cが装飾を兼ねているため部品点数を増加させることがない。また、これと同時に、組立時には、頭冠2の装飾部2cの弾力によって突起部2eが前記クリップ1の貫通孔1dへと落ち込み、その結果、装飾部2cとクリップ1とが係合する。この際、前記頭冠2の係止部2fが貫通孔1dの前方部に係止され、装飾部2cのクリップ1からの脱落が防止される。また、前記の動作によって装飾部2cがクリップ1に係合するため、組立工程の短縮化が図れる。
ここで、クリップ1が取り付けられた頭冠2を筆記具本体3に組み付けるが、この際、クリップ1の折り返し部1eが前記頭冠2と筆記具本体3の後端部とで挟み込まれ、頭冠2からのクリップ1の脱落が完全に防止される。
【0009】
尚、前記実施例におけるクリップ1は金属製を例示しているが透明や不透明色の樹脂であっても良く、使用に差し支えない形状、並びに、材質であれば適宜選択が可能である。また、前記頭冠2は装飾性を兼ね備えているので樹脂製を例示しているが、透明や半透明色の材料で成形し、装飾部2cを通してクリップ1の上面が透けて見えても良く、また、これに限定されることなく不透明であっても良いが、使用に差し支えない形状、並びに、材質であれば適宜選択が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明の筆記具ペン先収納時の一実施例外観斜視図である。
【図2】本発明の筆記具ペン先収納時の一実施例切断斜視図である。
【図3】図1のクリップ1の貫通穴1dと頭冠2の突起部2eの拡大切断斜視図である。
【図4】図1のクリップ1と頭冠2の分解斜視図である。
【図5】図1のクリップ1と頭冠2の分解側面図である。
【図6】図1のクリップ1と頭冠2の組立斜視図である。
【図7】図1のクリップ1と頭冠2の組立側面図である。
【符号の説明】
【0011】
1 クリップ
1a 凹凸部
1b 斜面部
1c 上面
1d 貫通孔
1e 折り返し部
1f 起立片
1g 係合片
1h 凹部
1i 玉部
2 頭冠
2a 係止溝部
2b 斜面部
2c 装飾部(被覆部)
2d 裏面
2e 突起部
2f 係止部
2g 鍔部
3 筆記具本体
3a 後軸
3b 前軸
4 隙間
5 ボールペンリフィル
6 弾撥部材
7 出没機構
8 ノック部材
9 弾撥部材
10 グリップ部材




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013