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発明の名称 鋳型造型装置の油圧ユニット
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−160345(P2007−160345A)
公開日 平成19年6月28日(2007.6.28)
出願番号 特願2005−359142(P2005−359142)
出願日 平成17年12月13日(2005.12.13)
代理人
発明者 平田 実 / 関 勉 / 波多野 豊
要約 課題
油圧シリンダの伸長作動によりスクイズ手段を前進させて鋳物砂をスクイズするに当たり、油圧シリンダに供給する高圧油の圧力の最小値を、アキュムレータの高圧油の保持圧力以下にすることができる鋳型造型装置の油圧ユニットを提供する。

解決手段
油圧ポンプ10からの高圧油の流れを油圧シリンダ7に対して切り換える3位置4方口切換弁13を油圧配管に接続し、3位置4方口切換弁と油圧シリンダにおけるこれを伸長作動させる高圧油を供給する供給口を接続する油圧配管に、油圧配管内の高圧油の圧力を計測する圧力センサ19を設け、圧力センサに指令発信手段21を介して3位置4方口切換弁のパイロット部を電気的に接続し、これにより、油圧シリンダの伸長作動中、圧力センサの計測による高圧油の圧力がアキュムレータの高圧油の保持圧力以下の範囲内にある設定値まで上昇した時には、指令発信手段は、高圧油の油圧シリンダへの供給を中断するように3位置4方口切換弁のパイロット部に指令を発信することを特徴とする。
特許請求の範囲
【請求項1】
鋳枠内の鋳物砂をスクイズすべく伸長作動してスクイズ手段を前進させる油圧シリンダを備えた鋳型造型装置において、油圧ポンプからの高圧油を前記油圧シリンダに供給する油圧配管にアキュムレータを設けた油圧ユニットであって、
前記油圧ポンプから前記油圧シリンダに供給される高圧油の流れを、油圧シリンダに対して切り換える3位置4方口切換弁を前記油圧配管に接続し、
この3位置4方口切換弁と前記油圧シリンダにおけるこれを伸長作動させるよう高圧油を供給する供給口とを接続する油圧配管に、この油圧配管内の高圧油の圧力を計測する圧力センサを設け、
さらに、この圧力センサに前記3位置4方口切換弁のパイロット部を指令発信手段を介して電気的に接続し、
これにより、前記油圧シリンダの伸長作動中、前記圧力センサの計測による高圧油の圧力が前記アキュムレータの高圧油の保持圧力以下の範囲内にある設定値まで上昇した時には、前記指令発信手段は、高圧油の前記油圧シリンダへの供給を中断するように前記3位置4方口切換弁のパイロット部に指令を発信することを特徴とする鋳型造型装置の油圧ユニット。
【請求項2】
請求項1に記載の鋳型造型装置の油圧ユニットにおいて、
前記鋳型造型装置は、
マッチプレートと、このマッチプレートを狭持可能に配設された上・下鋳枠と、マッチプレートを狭持した上・下鋳枠における前記マッチプレートの無い開口部にそれぞれ入出可能に配設された上・下スクイズ手段と、前記鋳枠上・下内の鋳物砂をスクイズすべく伸長作動して前記スクイズ手段を前進させる2本の油圧シリンダとを備えた上・下鋳型造型装置であり、
また、前記油圧ユニットは、
前記油圧ポンプから2本の前記油圧シリンダに供給される高圧油の流れを、2本の油圧シリンダに対してそれぞれ切り換える2個の3位置4方口切換弁を前記油圧配管に並列的に接続し、
2個のこれら3位置4方口切換弁と2本の前記油圧シリンダにおけるこれを伸長作動させるよう高圧油を供給する供給口とをそれぞれ接続する油圧配管のそれぞれに、この油圧配管内の高圧油の圧力を計測する圧力センサを設け、
さらに、2個のこれら圧力センサに2個の前記3位置4方口切換弁のパイロット部を指令発信手段を介してそれぞれ電気的に接続していることを特徴とする鋳型造型装置の油圧ユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、鋳型造型装置の油圧ユニットに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、上・下鋳型造型装置の一つとして、マッチプレートと、このマッチプレートを狭持可能に配設された上・下鋳枠と、マッチプレートを狭持した上・下鋳枠における前記マッチプレートの無い開口部にそれぞれ入出可能に配設された上・下スクイズ手段と、これら上・下スクイズ手段をそれぞれ進退作動させる2本の油圧シリンダとを備えたものがある。そして、これら2本の油圧シリンダを作動させる油圧ユニットには、油圧ポンプの駆動用モータの動力を節約したり、油圧回路を安定にしたり、サイクル時間を短縮されたり、高圧油の緩衝の役割をしたりするために、一般に、油圧ポンプからの高圧油を2本の前記油圧シリンダに供給する油圧配管にアキュムレータが設けられている。
【特許文献1】WO2005/058528 A1号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところで、このように構成された従来の上・下鋳型造型装置および油圧ユニットでは、2本の油圧シリンダの伸長作動により上・下スクイズ手段を前進させて鋳物砂をスクイズするに当たり、2本の油圧シリンダに供給する高圧油の圧力の最小値を、アキュムレータの高圧油の保持圧力以下にすることができないなどの問題があった。
【0004】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的は、油圧シリンダの伸長作動によりスクイズ手段を前進させて鋳物砂をスクイズするに当たり、油圧シリンダに供給する高圧油の圧力の最小値を、アキュムレータの高圧油の保持圧力以下にすることができる鋳型造型装置の油圧ユニットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の目的を達成するために本発明における鋳型造型装置の油圧ユニットは、鋳枠内の鋳物砂をスクイズすべく伸長作動してスクイズ手段を前進させる油圧シリンダを備えた鋳型造型装置において、油圧ポンプからの高圧油を前記油圧シリンダに供給する油圧配管にアキュムレータを設けた油圧ユニットであって、前記油圧ポンプから前記油圧シリンダに供給される高圧油の流れを、油圧シリンダに対して切り換える3位置4方口切換弁を前記油圧配管に接続し、この3位置4方口切換弁と前記油圧シリンダにおけるこれを伸長作動させるよう高圧油を供給する供給口とを接続する油圧配管に、この油圧配管内の高圧油の圧力を計測する圧力センサを設け、さらに、この圧力センサに前記3位置4方口切換弁のパイロット部を指令発信手段を介して電気的に接続し、これにより、前記油圧シリンダの伸長作動中、前記圧力センサの計測による高圧油の圧力が前記アキュムレータの高圧油の保持圧力以下の範囲内にある設定値まで上昇した時には、前記指令発信手段は、高圧油の前記油圧シリンダへの供給を中断するように前記3位置4方口切換弁のパイロット部に指令を発信することを特徴とする。
【0006】
このように構成されたものは、油圧シリンダを伸長作動してスクイズ手段を前進させ鋳枠内の鋳物砂をスクイズする工程において、油圧シリンダを伸長作動させる高圧油を供給する油圧配管の高圧油の圧力を、圧力センサにより計測し、計測の結果、高圧油の圧力がアキュムレータの高圧油の保持圧力以下の範囲内にある設定値まで上昇した時には、指令発信手段は3位置4方口切換弁のパイロット部に指令を発信して3位置4方口切換弁を切り換え、高圧油の油圧シリンダへの供給を中断する。
【発明の効果】
【0007】
以上の説明からも明らかなように本発明は、鋳枠内の鋳物砂をスクイズすべく伸長作動してスクイズ手段を前進させる油圧シリンダを備えた鋳型造型装置において、油圧ポンプからの高圧油を前記油圧シリンダに供給する油圧配管にアキュムレータを設けた油圧ユニットであって、前記油圧ポンプから前記油圧シリンダに供給される高圧油の流れを、油圧シリンダに対して切り換える3位置4方口切換弁を前記油圧配管に接続し、この3位置4方口切換弁と前記油圧シリンダにおけるこれを伸長作動させるよう高圧油を供給する供給口とを接続する油圧配管に、この油圧配管内の高圧油の圧力を計測する圧力センサを設け、さらに、この圧力センサに前記3位置4方口切換弁のパイロット部を指令発信手段を介して電気的に接続し、これにより、前記油圧シリンダの伸長作動中、前記圧力センサの計測による高圧油の圧力が前記アキュムレータの高圧油の保持圧力以下の範囲内にある設定値まで上昇した時には、前記指令発信手段は、高圧油の前記油圧シリンダへの供給を中断するように前記3位置4方口切換弁のパイロット部に指令を発信するから、油圧シリンダの伸長作動によりスクイズ手段を前進させて鋳物砂をスクイズするに当たり、油圧シリンダに供給する高圧油の圧力の最小値を、アキュムレータの高圧油の保持圧力以下にすることができるなどの優れた実用的効果を奏する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、本発明を上・下鋳型造型装置に適用した一実施例について図1に基づき詳細に説明する。図示するように、本上・下鋳型造型装置は、マッチプレート1と、このマッチプレート1を狭持可能に配設された上・下鋳枠2・3と、前記マッチプレート1を狭持した前記上・下鋳枠2・3における前記マッチプレート1の無い開口部にそれぞれ入出可能に配設された上・下スクイズ手段4・5と、これら上・下スクイズ手段4・5をそれぞれ進退作動させる2本の油圧シリンダ7・8と、これら2本の上・下油圧シリンダ7・8を作動させる油圧ユニット9と、で構成してある。
【0009】
そして、この油圧ユニット9においては、油圧ポンプ10からの高圧油を2本の前記油圧シリンダ7・8に供給する油圧配管11にアキュムレータ12が配設してあり、さらに、前記油圧配管11には、前記油圧ポンプ10からの高圧油の流れを2本の前記上・下油圧シリンダ7・8に対してそれぞれ切り換える2個の3位置4方口切換弁13・14が並列的に接続してある。また、2個の前記3位置4方口切換弁13・14と、2本の前記油圧シリンダ7・8におけるこれを伸長作動させる高圧油を供給する供給口15・16とをそれぞれ接続する油圧配管17・18には、これらの油圧配管17・18内の高圧油の圧力をそれぞれ計測する2個の圧力センサ19・20が設けてある。
【0010】
また、2個の圧力センサ19・20には2個の前記3位置4方口切換弁13・14のパイロット部(マグネット)が指令発信手段21を介してそれぞれ電気的に接続してあり、指令発信手段21は、2個の前記圧力センサ19・20の計測結果、前記高圧油の圧力が、前記アキュムレータ12の高圧油の保持圧力以下の範囲内にある設定値まで上昇した時に、
高圧油の前記油圧シリンダへの供給を中断するように前記3位置4方口切換弁のパイロット部に指令を発信するようになっている。
【0011】
このように構成したものは、図示するように、マッチプレート1を上・下鋳枠2・3によって狭持し、かつ上・下鋳枠2・3におけるマッチプレート1の無い開口部に上・下スクイズ手段4・5をそれぞれ挿入して画成した上・下鋳型造型空間に鋳物砂を充填した状態から、3位置4方口切換弁13・14をそれぞれ切り換え、上・下油圧シリンダ7・8の供給口15・16に高圧油をそれぞれ供給して上・下油圧シリンダ7・8を伸長作動する。これにより、上・下スクイズ手段4・5をマッチプレート1に向けそれぞれ前進させて上・下鋳型造型空間内の鋳物砂をそれぞれスクイズし、上・下鋳型を造型する。
【0012】
そして、上・下油圧シリンダ7・8の伸長作動により上・下スクイズ手段4・5が前進して上・下鋳型造型空間内の鋳物砂をそれぞれスクイズする工程において、上・下圧力センサ19・20が上・下油圧シリンダ7・8の高圧油の圧力を計測し、圧力センサ19・20による計測の結果、高圧油の圧力が設定値まで上昇した時には、指令発信手段21は高圧油の上・下油圧シリンダ7・8への供給を中断するように3位置4方口切換弁13・14のパイロット部に指令を発信し、3位置4方口切換弁13・14を切り替える。
これにより、その後、上・下油圧シリンダ7・8は高圧油の残留圧力によって伸長作動して上・下スクイズ手段4・5を前進させる。そして、上・下油圧シリンダ7・8の伸長作動に伴って圧力センサ19・20による計測値が、設定値よりも低くなった場合には、再び3位置4方口切換弁13・14が切り替えられて上・下油圧シリンダ7・8に高圧油が供給され上・下油圧シリンダ7・8は伸長作動を続行される。
以上の作動が繰り返されて上・下鋳型造型空間内の鋳物砂がスクイズされ、やがて上・下鋳型が造型される。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明を適用した上・下鋳型造型装置の模式図である。
【符号の説明】
【0014】
1 マッチプレート
2 上鋳枠
3 下鋳枠
4 上スクイズ手段
5 下スクイズ手段
7 上油圧シリンダ
8 下油圧シリンダ
9 油圧ユニット
12 アキュムレータ
19 上圧力センサ
20 下圧力センサ
21 指令発信手段




 

 


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