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発明の名称 フォームフィルタの鋳型へのセット方法およびその鋳型
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−29982(P2007−29982A)
公開日 平成19年2月8日(2007.2.8)
出願番号 特願2005−215518(P2005−215518)
出願日 平成17年7月26日(2005.7.26)
代理人
発明者 富田 剛利 / 大須賀 稔 / 日比野 豊寛
要約 課題
鋳型を損傷させることなくフォームフィルタを鋳型にセットすることが可能な方法を提供する。

解決手段
鋳型の湯道に、耐火性および衝撃吸収性を有する緩衝手段を介在させてフォームフィルタをセットすることを特徴とする。
特許請求の範囲
【請求項1】
フォームフィルタを鋳型にセットする方法であって、
前記鋳型の湯道に、耐火性および衝撃吸収性を有する緩衝手段を介在させてフォームフィルタをセットすることを特徴とするフォームフィルタの鋳型へのセット方法。
【請求項2】
請求項1に記載のフォームフィルタの鋳型へのセット方法において、
前記鋳型は減圧鋳型造型法によって造型された減圧造型鋳型であることを特徴とするフォームフィルタの鋳型へのセット方法。
【請求項3】
請求項1または2に記載のフォームフィルタの鋳型へのセット方法において、
前記緩衝手段は、セラミックスファイバまたはセラミックスペーパーであることを特徴とするフォームフィルタの鋳型へのセット方法。
【請求項4】
フォームフィルタを適用した鋳型であって、
耐火性および衝撃吸収性を有する緩衝手段を介在させて湯道にフォームフィルタをセットしたことを特徴とする鋳型。
【請求項5】
請求項4に記載の鋳型において、
前記鋳型は減圧鋳型造型法によって造型された減圧造型鋳型であることを特徴とする鋳型。
【請求項6】
請求項4または5に記載の鋳型において、
前記緩衝手段は、セラミックスファイバまたはセラミックスペーパーであることを特徴とする鋳型。

発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、フォームフィルタの鋳型へのセット方法およびその鋳型に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、溶湯の整流化および酸化物等の介在物の除去のために、生砂鋳型の湯道には金網、あるいはガラスファイバー製ネットをセットしていたが、近年、不良品の減少、鋳造歩留まりの向上、あるいは品質向上と加工性の改善などの観点から、これら金網やガラスファイバー製ネットに代えてフォームフィルタを使用するようになってきている。
【0003】
一方、鋳型造型法の一つとして減圧鋳型造型法がある。この鋳型造型法は、上面に樹脂フィルムを吸着した模型板上に鋳枠を載置し、続いて、粘結剤を含まない砂を鋳枠内に投入したのち鋳枠および砂の上に樹脂フィルムを被せ、鋳枠と樹脂フィルムとで囲まれた空間内を減圧して砂を固化させたのち、樹脂フィルムの模型板上への吸着を解き、これにより鋳型を造型するようにしたものである。
【特許文献1】特開昭63−126640号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そこで、上述の減圧鋳型造型法によって造型された減圧造型鋳型にもフォームフィルタを適用しようとすると、フォームフィルタは、表面に鋭角状に尖った突起が多数あるため、減圧造型鋳型の湯道にセットしたとき、減圧造型鋳型の樹脂フィルムを損傷する問題があった。
【0005】
さらに、生砂型、自硬性鋳型などの砂型にフォームフィルタを直接にセットした場合、上鋳型を下鋳型に合わせた時、フォームフィルタの鋭角な突起に上・下鋳型が当たって砂ごみを生じ、この砂ごみが欠陥鋳物を誘発する問題もあった。
【0006】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的は、鋳型を損傷させることなくフォームフィルタを鋳型にセットすることが可能な方法およびその鋳型を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的を達成するために本発明におけるフォームフィルタの鋳型へのセット方法は、フォームフィルタを鋳型にセットする方法であって、前記鋳型の湯道に、耐火性および衝撃吸収性を有する緩衝手段を介在させてフォームフィルタをセットすることを特徴とする。
【0008】
なお、本発明における鋳型としては、減圧鋳型造型法によって造型された減圧造型鋳型の他に、生砂型、自硬性鋳型などの砂型がある。
またなお、本発明における緩衝手段としてはセラミックスファイバまたはセラミックスペーパー(セラミックスシートを含む)を用いる。そして、この緩衝手段は、例えば、粘着力を有する耐火性の珪酸ナトリウ(水ガラス)によってフォームフィルタに貼着するか、または、その先端部を鋳型とフォームフィルタとで挟持して固定し接着剤を省略するようにしてもよい。
【発明の効果】
【0009】
以上の説明からも明らかなように本発明は、フォームフィルタを鋳型にセットする方法であって、前記鋳型の湯道に、耐火性および衝撃吸収性を有する緩衝手段を介在させてフォームフィルタをセットするから、フォームフィルタが鋳型に直接当接されることがないため、鋳型を損傷させることなくフォームフィルタを鋳型にセットすることが可能になるなどの優れた実用的効果を奏する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下、本発明を適用した実施例について図1に基づき詳細に説明する。図1に示すように、減圧鋳型造型法によって造型された減圧造型鋳型1の湯道2に、緩衝手段としてのセラミックスペーパー3を巻いたフォームフィルタ4(フォセコジャパン製の登録商標 セデックス)をセットして、前記減圧造型鋳型1と前記フォームフィルタ4との間にセラミックスペーパー3を介在させる。
なお、セラミックスペーパー3は、珪酸ナトリウ(水ガラス)によってフォームフィルタ4の外周面に貼着した。
【0011】
こうして造型した減圧造型鋳型1により画成されたキャビティに注湯すると、所望の品質を有する湯道を備えた鋳物素材を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明を適用した減圧造型鋳型の湯道部分を示す写真である。
【符号の説明】
【0013】
1 減圧造型鋳型
2 湯道
3 セラミックスペーパー
4 フォームフィルタ




 

 


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