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発明の名称 ブレード及びブレードを用いて形成される空気入りタイヤ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−21942(P2007−21942A)
公開日 平成19年2月1日(2007.2.1)
出願番号 特願2005−208787(P2005−208787)
出願日 平成17年7月19日(2005.7.19)
代理人 【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和
発明者 木村 政治 / 黒川 真
要約 課題
本発明は、ブロックの剛性を向上し、氷雪上におけるエッジ効果の向上、氷雪上及びWET路面における吸水効果の向上、及びDRY路面における操縦安定性の向上を両立させることのできるブレード及びブレードを用いて形成される空気入りタイヤを提供する。

解決手段
複数の溝によって区切られ、複数のサイプが形成されたブロックをトレッド部に有する空気入りタイヤのサイプを形成するブレードにおいて、ブレードの一部をくりぬいた開口部の縁である開口部縁を有し、ブレードが空気入りタイヤに埋設された場合におけるカーカス層側を下方とした場合、開口部縁の下方の断面は、開口部に向かって先細りである。
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の溝によって区切られ、複数のサイプが形成されたブロックをトレッド部に有する空気入りタイヤの前記サイプを形成するブレードにおいて、
前記ブレードの一部をくりぬいた開口部の縁である開口部縁を有し、
前記ブレードが空気入りタイヤに埋設された場合におけるカーカス層側を下方とした場合、
前記開口部縁の下方の断面は、前記開口部に向かって先細りであることを特徴とするブレード。
【請求項2】
前記開口部縁の下方の先端の角度は、60°以下であることを特徴とする請求項1に記載のブレード。
【請求項3】
前記開口部縁は、多角形形状であることを特徴とする請求項1に記載のブレード。
【請求項4】
前記多角形形状は、細長い矩形であることを特徴とする請求項3に記載のブレード。
【請求項5】
前記多角形形状は、下方に向かって先細りであることを特徴とする請求項3に記載のブレード。
【請求項6】
前記開口部縁は、連続していることを特徴とする請求項1に記載のブレード。
【請求項7】
前記ブレードにおける前記開口部縁の位置は、前記ブレードを空気入りタイヤに埋設した場合における前記接地面に接する位置、若しくは前記接地面の近傍であることを特徴とする請求項1に記載のブレード。
【請求項8】
前記開口部は、前記ブレードにおける前記開口部縁の位置が、前記ブレードを空気入りタイヤに埋設した場合に前記溝に近接するほど大きくなることを特徴とする請求項1に記載のブレード。
【請求項9】
複数の溝によって区切られ、複数のサイプが形成されたブロックをトレッド部に有する空気入りタイヤにおいて、
前記サイプは、
一部をくりぬいた開口部の縁である開口部縁を有し、空気入りタイヤに埋設された場合におけるカーカス層側を下方とした場合に、前記開口部縁における少なくとも下方の断面は、前記開口部に向かって先細りであることを特徴とするブレードを用いて形成される空気入りタイヤ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の溝によって区切られ、複数のサイプが形成されたブロックをトレッド部に有する空気入りタイヤのサイプを形成するブレード及びブレードを用いて形成される空気入りタイヤに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、トレッド部に形成されたブロックに、タイヤ周方向に振幅を繰り返しながらタイヤ幅方向に延びる波型のサイプを有する空気入りタイヤが知られている(例えば、特許文献1)。このようなサイプが1つのブロックに複数形成されていることにより、トレッド踏面部の路面との接地性と排水効果を向上させることができる。
【0003】
また、一般的に、上記のようなサイプは、波型であり、一定の厚さを有する平板を空気入りタイヤにプレスすることで、形成されている。
【特許文献1】特開平11−310013号広報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記のように、一定の厚さを有するブレードを用いてサイプを1つのブロックに複数形成すると、サイプ間のタイヤ周方向長さが短くなり、これによってブロックの剛性が低下してしまうという問題があった。
【0005】
ブロックの剛性が低下してしまうと、ブロックが倒れこみ、氷雪上におけるエッジ効果が減少してしまう。また、ブロックが倒れこむことによってサイプの隙間が減少し、氷雪上やWET路面における吸水効果も減少してしまう。更には、一般的に、DRY路面等における操縦安定性が低下してしまうと言われている。
【0006】
そこで、本発明は、上述の問題に鑑み、ブロックの剛性を向上し、氷雪上におけるエッジ効果の向上、氷雪上及びWET路面における吸水効果の向上、及びDRY路面における操縦安定性の向上を両立させることのできるブレード及びブレードを用いて形成される空気入りタイヤを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の第1の特徴は、複数の溝によって区切られ、複数のサイプが形成されたブロックをトレッド部に有する空気入りタイヤのサイプを形成するブレードにおいて、ブレードの一部をくりぬいた開口部の縁である開口部縁を有し、ブレードが空気入りタイヤに埋設された場合におけるカーカス層側を下方とした場合、開口部縁の下方の断面は、開口部に向かって先細りであることを特徴とするブレードであることを要旨とする。
【0008】
かかる特徴によれば、ブレードが、ブレードの一部をくりぬいた開口部の縁である開口部縁を有するため、空気入りタイヤに埋設されたブレードを引き抜く際に、ブレードの下方の開口部縁がトレッド部を切断するため、ブレードが空気入りタイヤに埋設された場合にトレッド部における開口部に対応する位置に、限りなく0mmに近いサイプを形成することができる。これにより、ブロックが倒れ込む際においても、この限りなく0mmに近いサイプが形成されている部分が互いに支え杖となり、ブロックの変形を抑制するため、ブロックの剛性を向上させることができる。そして、ブロックの剛性が向上することにより、氷雪上におけるエッジ効果の向上、氷雪上及びWET路面における吸水効果の向上、及びDRY路面における操縦安定性の向上を両立させることができる。
【0009】
また、開口部縁の下方の断面が、開口部に向かって先細りであるため、ブレードを空気入りタイヤより引き抜き易くすることができる。
【0010】
また、開口部縁の下方の先端の角度は、60°以下であることが好ましい。開口部縁の下方の先端の角度が、60°以下であるため、ブレードを空気入りタイヤより更に引き抜き易くすることができる。
【0011】
また、開口部縁は、多角形形状であることが好ましい。具体的には、多角形形状は、細長い矩形であることが好ましい。多角形形状が、細長い矩形であるため、ブレードを空気入りタイヤより更に引き抜き易くすることができる。
【0012】
また、多角形形状は、下方に向かって先細りであることが好ましい。多角形形状が、下方に向かって先細りであるため、ブレードを空気入りタイヤより引き抜く場合において、ブレードの下方の開口部縁にかかる抵抗をより小さくすることができ、更に引き抜き易くすることができる。
【0013】
また、開口部縁は、連続していることが好ましい。開口部縁が、連続しているため、ブレード自体の強度を向上させることができる。
【0014】
また、ブレードにおける開口部縁の位置は、ブレードを空気入りタイヤに埋設した場合における接地面に接する位置、若しくは接地面の近傍であることが好ましい。ブレードにおける開口部縁の位置が、ブロック内において特に変形が大きく、剛性が低い接地面に接する位置、若しくは接地面の近傍であるため、ブロックの剛性を効果的に向上させることができる。
【0015】
また、開口部は、ブレードにおける開口部縁の位置が、ブレードを空気入りタイヤに埋設した場合に溝に近接するほど大きくなることが好ましい。開口部が、ブレードにおける開口部縁の位置が溝に近接するほど大きくなるため、ブロック内において特に変形が大きく、剛性が低い溝近辺の剛性を効果的に向上させることができる。
【0016】
本発明の第2の特徴は、複数の溝によって区切られ、複数のサイプが形成されたブロックをトレッド部に有する空気入りタイヤにおいて、サイプは、一部をくりぬいた開口部の縁である開口部縁を有し、空気入りタイヤに埋設された場合におけるカーカス層側を下方とした場合に、開口部縁における少なくとも下方の断面は、開口部に向かって先細りであることを特徴とするブレードを用いて形成される空気入りタイヤであることを要旨とする。
【0017】
かかる特徴によれば、サイプが、一部をくりぬいた開口部の縁である開口部縁を有し、開口部縁における少なくとも下方の断面が、開口部に向かって先細りであるブレードを用いて形成されるため、サイプにおける開口部に対応する位置を、限りなく0mmに近いサイプ厚とすることができるため、ブロックの変形を抑制し、ブロックの剛性を向上させることができる。そして、ブロックの剛性が向上することにより、氷雪上におけるエッジ効果の向上、氷雪上及びWET路面における吸水効果の向上、及びDRY路面における操縦安定性の向上を両立させることができる。
【発明の効果】
【0018】
本発明によれば、ブロックの剛性を向上し、氷雪上におけるエッジ効果の向上、氷雪上及びWET路面における吸水効果の向上、及びDRY路面における操縦安定性の向上を両立させることのできるブレード及びブレードを用いて形成される空気入りタイヤを提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
(空気入りタイヤの構成)
以下において、本実施形態における空気入りタイヤについて、説明する。
【0020】
図1は、本実施形態における空気入りタイヤのトレッド部10を示す図である。
【0021】
同図に示すように、トレッド部10は、複数の溝によって区切られ、複数のサイプ4が形成されたブロック3を有している。
【0022】
具体的に、複数の溝とは、周方向溝1と、幅方向溝2である。
【0023】
周方向溝1は、トレッド部においてタイヤ周方向(矢印S方向)に延びる溝である。
【0024】
幅方向溝2は、トレッド部においてタイヤ幅方向(矢印W方向)に延びる溝である。
【0025】
上記の周方向溝1と幅方向溝2とによって区切られ、周方向溝1や幅方向溝2より突出しているブロック3には、複数のサイプ4が形成されている。
【0026】
具体的に、サイプ4は、タイヤ周方向に振幅を繰り返し、タイヤ幅方向に延びるジグザグ状の細い溝である。
【0027】
このサイプ4は、一部をくりぬいた開口部の縁である開口部縁を有し、空気入りタイヤに埋設された場合におけるカーカス層側を下方とした場合に、開口部縁における少なくとも下方の断面が開口部に向かって先細りであるブレードを用いて形成されている。このブレードについては、後に詳述する。
【0028】
(ブレードの構成)
以下において、本実施形態におけるブレードについて、説明する。
【0029】
図2は、本実施形態におけるブレード40を示す図である。
【0030】
同図に示すように、ブレード40は、トレッド部10に形成されているサイプ4と同じように、空気入りタイヤに埋設された場合におけるタイヤ周方向に振幅を繰り返してタイヤ幅方向に延びるジグザグ形状を有している。
【0031】
また、ブレード40は、ブレード40の一部をくりぬいた開口部41の縁である開口部縁42を有している。
【0032】
この開口部縁42とは、具体的に、開口部41を縁取る枠のことである。
【0033】
ブレード40がこの開口部縁42を有するため、空気入りタイヤに埋設されたブレード40を引き抜く際に、ブレード40の下方の開口部縁42がトレッド部を切断し、ブレード40が空気入りタイヤに埋設された場合にトレッド部における開口部41に対応する位置に、限りなく0mmに近いサイプを形成する。
【0034】
また、ブレード40が空気入りタイヤに埋設された場合におけるカーカス層側を下方とした場合、開口部縁42の下方の断面は、開口部41に向かって先細りである。
【0035】
図3は、本実施形態における開口部縁42の下方の断面を示す図である。
【0036】
なお、同図は、図2における断面Aを示す拡大図である。
【0037】
図3(a)に示すように、開口部縁42の下方の断面は、開口部41に向かって先細りである。具体的に、開口部縁42の下方の先端の角度(同図において、片角α)は、60°以下であることが好ましい。
【0038】
また、開口部縁42の下方の断面は、図3(a)に示す形状に限定されることなく、図3(b)に示すような形状を有していてもよい。
【0039】
開口部縁42は、図2に示すように、細長い矩形を有する多角形形状であることが好ましいが、これに限定されるものではなく、下方に向かって先細りである形状であってもよい。
【0040】
下方に向かって先細りである形状とは、具体的に、図4に示すように、下方の開口部縁42の方が上方の開口部縁42よりも短い台形や、下向きの三角形等が挙げられる。
【0041】
また、開口部縁42は、多角形形状に限定されることなく、円形等であってもよい。
【0042】
更に、開口部縁42は、図2に示すように、連続している。連続しているとは、具体的に、開口部41が閉じている状態である。
【0043】
なお、開口部縁42は、連続していることに限定されることなく、図5に示すように、不連続、すなわち、一部が開いていてもよい。
【0044】
更に、ブレード40における開口部縁42の位置は、ブレード40を空気入りタイヤに埋設した場合における接地面Gに接する位置、若しくは接地面Gの近傍である。
【0045】
また、同図に示すように、開口部41は、ブレード40における開口部縁の位置がブレード40を空気入りタイヤに埋設した場合に、周方向溝1又は幅方向溝2に近接するほど大きくなる。
【0046】
(ブレード及びブレードを用いて形成される空気入りタイヤの作用・効果)
本実施形態に係るブレードによると、ブレード40が、ブレード40の一部をくりぬいた開口部41の縁である開口部縁42を有するため、空気入りタイヤに埋設されたブレード40を引き抜く際に、ブレード40の下方の開口部縁42がトレッド部10を切断するため、ブレード40が空気入りタイヤに埋設された場合にトレッド部10における開口部41に対応する位置に、限りなく0mmに近いサイプを形成することができる。これにより、ブロック3が倒れ込む際においても、この限りなく0mmに近いサイプが形成されている部分が互いに支え杖となり、ブロック3の変形を抑制するため、ブロック3の剛性を向上させることができる。そして、ブロック3の剛性が向上することにより、氷雪上におけるエッジ効果の向上、氷雪上及びWET路面における吸水効果の向上、及びDRY路面における操縦安定性の向上を両立させることができる。
【0047】
また、開口部縁42の下方の断面が、開口部41に向かって先細りであるため、ブレード40を空気入りタイヤより引き抜き易くすることができる。
【0048】
また、開口部縁42の下方の先端の角度が、60°以下であるため、ブレード40を空気入りタイヤより更に引き抜き易くすることができる。
【0049】
また、開口部縁42が、多角形形状、特には細長い矩形であるため、ブレード40を空気入りタイヤより更に引き抜き易くすることができる。
【0050】
また、多角形形状が、下方に向かって先細りであるため、ブレード40を空気入りタイヤより引き抜く場合において、ブレード40の下方の開口部縁42にかかる抵抗をより小さくすることができ、更に引き抜き易くすることができる。
【0051】
また、開口部縁42が、連続しているため、ブレード40自体の強度を向上させることができる。
【0052】
また、ブレード40における開口部縁42の位置が、ブロック3内において特に変形が大きく、剛性が低い接地面Gに接する位置、若しくは接地面Gの近傍であるため、ブロック3の剛性を効果的に向上させることができる。
【0053】
また、開口部41が、ブレード40における開口部縁42の位置が溝に近接するほど大きくなるため、ブロック3内において特に変形が大きく、剛性が低い溝近辺の剛性を効果的に向上させることができる。
【0054】
本実施形態に係る空気入りタイヤによると、サイプが、一部をくりぬいた開口部41の縁である開口部縁42を有し、開口部縁42における少なくとも下方の断面が、開口部41に向かって先細りであるブレード40を用いて形成されるため、サイプ4における開口部41に対応する位置を、限りなく0mmに近いサイプ厚とすることができるため、ブロック3の変形を抑制し、ブロック3の剛性を向上させることができる。そして、ブロック3の剛性が向上することにより、氷雪上におけるエッジ効果の向上、氷雪上及びWET路面における吸水効果の向上、及びDRY路面における操縦安定性の向上を両立させることができる。
【実施例】
【0055】
本発明の実施形態に係るブレードの実施例について、以下詳細に説明する。
【0056】
本発明の形状を有する図6に示すブレード(実施例1)を製造し、このブレードを用いて製造された空気入りタイヤにおけるブロックの剛性と、氷上における制動距離と、DRY路面における操縦安定性と、WET路面におけるブレーキ性とを調査した。また、比較として、本発明とは異なり、開口部縁を有しない図7に示すブレード(比較例1)を製造し、このブレードを用いて空気入りタイヤを製造し、同一条件で調査した。
【0057】
<ブロックの剛性>
片持ちの梁状の軸に実施例1及び比較例1のタイヤを装着し、これらのタイヤにJATMA最大荷重の80%の荷重をかけ、表面がセーフティーウォークである路面上に押し付け、軸の回転を止めた状態で路面を動かし、軸に伝わる反力を測定した。なお、比較例1の反力を100として指数表示した。この数値は、大きいほどブロックの剛性が大きいことを示している。
【0058】
<氷上における制動距離>
トヨタのマークIIに、実施例1及び比較例1のタイヤを装着し、一定の荷重(フロントに2名乗車した状態の荷重)をかけ、車両指定内圧を付与し、一定ミュー氷上を初速度20km/h走行からのロック停止距離で測定した。なお、比較例1の距離を100として指数表示した。この数値は、大きいほど距離が短く、制動性に優れることを示している。
【0059】
<DRY路面上における操縦安定性>
実施例1及び比較例1のタイヤを車両に装着し、1周約1200mのハンドリングトラックのテストコースを走行時の所要タイムを測定した。なお、比較例1のタイムを100として指数表示した。この数値は、大きいほどタイムが早く、操縦安定性に優れることを示している。
【0060】
<WET路面におけるブレーキ性>
実施例1及び比較例1のタイヤを車両に装着し、時速80km/hからのブレ−キングを実施し、その平均減速度を測定した。なお、ハイドロプレーニングが発生しないよう、水深を2mmとした。また、比較例1の平均減速度を100として指数表示した。この数値は、大きいほどブレーキ性に優れることを示している。
【0061】
なお、実施例1のタイヤと比較例1のタイヤとは、サイプを形成するブレードが異なるのみであり、他の部分については全て同一である。
【0062】
得られた結果を表1に示す。
【表1】


【0063】
表1に示すように、実施例1は、比較例1と比較して、ブロックの剛性、氷上における制動距離、DRY路面における操縦安定性、WET路面におけるブレーキ性の全てにおいて、向上していることが分かった。
【図面の簡単な説明】
【0064】
【図1】本発明の実施形態に係るトレッド部を示す図である。
【図2】本発明の実施形態に係るブレードを示す図である。
【図3】本発明の実施形態に係るブレードの下方の開口部縁の断面を示す図である。
【図4】本発明の実施形態に係るブレードを示す図である。
【図5】本発明の実施形態に係るブレードを示す図である。
【図6】本発明の実施例1のブレードを示す図である。
【図7】本発明の比較例1のブレードを示す図である。
【符号の説明】
【0065】
1…周方向溝
2…幅方向溝
3…ブロック
4…サイプ
10…トレッド部
40…ブレード
41…開口部
42…開口部縁




 

 


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