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スラブ圧下プレス装置の金型ユニット - JFEスチール株式会社
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発明の名称 スラブ圧下プレス装置の金型ユニット
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−118056(P2007−118056A)
公開日 平成19年5月17日(2007.5.17)
出願番号 特願2005−315574(P2005−315574)
出願日 平成17年10月31日(2005.10.31)
代理人 【識別番号】100105968
【弁理士】
【氏名又は名称】落合 憲一郎
発明者 陣内 達也 / 亀山 剛二
要約 課題
幅圧下プレス装置等で用いられる金型ユニットとして、金型が架台から落下することを的確に防止することができる構造の金型ユニットを提供する。

解決手段
金型21と架台22はボルト23で締結されているとともに、あり溝28a、28bとそれに挿入される落下防止キー27で連結されている。
特許請求の範囲
【請求項1】
スラブを圧下するプレス装置で用いられ、金型と架台を有する金型ユニットであって、金型と架台はボルトで締結されているとともに、あり溝とそれに挿入される落下防止キーで連結されていることを特徴とするスラブ圧下プレス装置の金型ユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、熱間圧延ラインに設置される幅圧下プレス装置等のスラブを圧下するプレス装置で用いられる金型ユニットに関するものである。
【背景技術】
【0002】
熱間圧延ラインにおいては、ライン上に、幅圧下プレス装置あるいは厚み圧下プレス装置を設置し、その幅圧下プレス装置等によって材料(スラブ)を所定の寸法に成形した後、粗圧延および仕上圧延を行うようにしている場合がある(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
一例として、図4は、幅圧下プレス装置によってスラブを幅方向に圧下している状態を示す平面図である。図4中、1はハウジング、2は金型ユニット、3は金型ホルダー、4は圧下シリンダ、5はフィードローラ、6はテーブルローラであり、フィードローラ5でスラブ10を進行させながら、圧下シリンダ4の作動によって金型ユニット2をスラブ10の幅方向に往復移動させて、順次スラブ10の幅圧下が行われる。
【0004】
そして、金型ユニット2は、スラブ10を成形する際にスラブ10に直接接する金型21と、金型21を金型ホルダー3に固定するための架台22とからなっており、図3は、そのような金型ユニット2の細部を示す斜視図である。金型ユニット2にはキー穴26とボルト孔24が設けられており、キー穴26にキー25を嵌め込み、ボルト孔24にボルト23を捩じ込むことで金型21と架台22の間を固定している(例えば、特許文献2参照。)。ここで、キー25とキー穴26は金型21と架台22の位置合わせと接合面内でのズレ防止のためのものであり、金型21と架台22の直接の締結はボルト23によってなされている。
【0005】
なお、金型ユニット2を上記のように構成しているのは、金型21が消耗品であることから適宜取り替える必要があり、その取り替えを容易に行うことができるようにしているためである。
【特許文献1】特開平6−154810号公報
【特許文献2】特開2000−343174号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、前述のような金型ユニット2を用いた場合、幅圧下等を行っている最中に、金型21が架台22から外れて落下する事故が発生することがある。これは、ボルト23に作用する締め付け応力に対して、ネジ山が切り欠きとなり強度不足になって破断したためと考えられる。
【0007】
このような金型21の落下事故が発生すると、設備の損傷やラインの停止を招くことになり、大きな損害を被ることになる。そこで、この落下事故を未然に防止するために、ボルト23の亀裂点検や交換を頻繁に行うことになるが、余分な労力やライン休止が必要となり、生産性を阻害することになる。
【0008】
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、幅圧下プレス装置等で用いられる金型ユニットとして、金型が架台から落下することを的確に防止することができる構造の金型ユニットを提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の課題を解決するために、本発明は以下の特徴を有する。
【0010】
[1]熱間スラブを圧下するプレス装置で用いられ、金型と架台を有する金型ユニットであって、金型と架台はボルトで締結されているとともに、あり溝とそれに挿入される落下防止キーで連結されていることを特徴とするスラブ圧下プレス装置の金型ユニット。
【発明の効果】
【0011】
本発明においては、金型と架台をボルトでの締結以外に、あり溝と落下防止キーで連結するようにしており、あり溝と落下防止キーにはボルトのようなねじ山がなく、応力負荷部の面積がボルトより大きく、許容応力も大きことから、破断の危険性が非常に低い。したがって、ボルトが破断した場合でも、あり溝と落下防止キーの連結によって、金型が架台から落下することを的確に防止することができる。その結果、設備の損傷を防ぐことができるとともに、ボルトの亀裂点検や交換を頻繁に行う必要がなくなり、生産性を向上させることが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0013】
図1は、本発明の一実施形態に係る金型ユニットを示す斜視図である。この実施形態に係る金型ユニット20は、図3に示した金型ユニット2と同様に、スラブを成形する際にスラブに直接接する金型21と、金型21を金型ホルダー3に固定するための架台22とからなっており、金型21と架台22にはキー穴26とボルト孔24が設けられており、キー穴26にキー25を嵌め込み、ボルト孔24にボルト23を捩じ込むことで金型21と架台22の間を固定するようになっている。
【0014】
そして、この実施形態に係る金型ユニット20は、上記以外に、金型21側にあり溝28a、架台22側にあり溝28bが設けられており、あり溝28aとあり溝28bに落下防止キー27を挿入することによって、金型21と架台22を連結するようになっている。なお、図示していないが、落下防止キー27の上端には、あり溝28a、28bから抜け落ちないように鍔部が設けられている。
【0015】
上記のような構成とすることで、金型21と架台22の位置合わせと接合面内でのズレ防止がキー25とキー穴26によってなされるとともに、金型21と架台22の締結はボルト23によってなされ、さらに、あり溝28a、28bと落下防止キー27によって金型21と架台22の連結がなされる。
【0016】
その際、あり溝28a、28bと落下防止キー27にはボルト23のようなねじ山がないので締め付け応力が作用しないことから破断の危険性が非常に低い。したがって、ボルト23が破断した場合でも、あり溝28a、28bと落下防止キー27の連結によって、金型21が架台22から落下することを的確に防止することができる。その結果、ボルト23の亀裂点検や交換を頻繁に行う必要がなくなり、生産性を向上させることが可能となる。
【0017】
なお、あり溝28a、28bと落下防止キー27は、金型21が架台22から落下することを防止すればよいので、締結力を有する必要はないが、締結力を持たせて、ボルト23による締結力を補強するようにしてもよい。
【0018】
また、あり溝28a、28bや落下防止キー27の形状は、金型21と架台22を連結することができればよく、図1に示したものに限定されない。例えば、あり溝28a、28bの形状として、図2に示したものを用いることができる。ただし、金型21と架台22の接合面の摩耗や手入れをした結果、金型2のあり溝28aと架台22のあり溝28bが不連続になって、落下防止キー27が挿入できなくなることがないように、接合面近傍の形状は接合面を挟んで対称となっているものが好ましい。すなわち、例えば、図1、図2(a)、(b)に示した形状である。
【0019】
さらに、ここでは、あり溝と落下防止キーを2個設けているが、1個でもよく、設置する個数は適宜定めればよい。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明の一実施形態に係る金型ユニットの斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態における他の金型ユニットの説明図である。
【図3】従来の金型ユニットの斜視図である。
【図4】幅圧下プレス装置によってスラブを幅圧下している状態を示す平面図である。
【符号の説明】
【0021】
1 ハウジング
2 金型ユニット
3 金型ホルダー
4 圧下シリンダ
5 フィードローラ
6 テーブルローラ
10 スラブ
20 金型ユニット
21 金型
22 架台
23 ボルト
24 ボルト孔
25 キー
26 キー穴
27 落下防止キー
28a、28b あり溝




 

 


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