発明の名称 |
金属板の製造装置 |
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発行国 |
日本国特許庁(JP) |
公報種別 |
公開特許公報(A) |
公開番号 |
特開2007−29953(P2007−29953A) |
公開日 |
平成19年2月8日(2007.2.8) |
出願番号 |
特願2005−212128(P2005−212128) |
出願日 |
平成17年7月22日(2005.7.22) |
代理人 |
【識別番号】110000110 【氏名又は名称】特許業務法人快友国際特許事務所
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発明者 |
薄木 嘉雄 |
要約 |
課題 1対の冷却ローラを用いて金属溶湯から金属板を製造する装置において、冷却ローラから送り出された金属板の側端に割れやクラック等が発生することを抑制する。
解決手段 この装置は、間隙を隔てて対向する1対の冷却ローラ10,12と、前記間隙に向けて金属溶湯を供給するノズル13を備える。ノズル13は、冷却ローラの回転軸に対して平行に配置された一対の第1側板18,20と、その第1側板の両側縁に立設された一対の第2側板14,16を有する。第2側板14,16は、冷却ローラ側に設けられた熱伝導率の高い高熱伝導部14a,16aと、高熱伝導部の上流側に設けられた熱伝導率の低い低熱伝導部14b,16bを有しており、高熱伝導部が金属溶湯の冷却開始位置を越えて上流側まで設けられている。 |