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発明の名称 ゲーム制御方法、プログラム、及びゲーム装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−111319(P2007−111319A)
公開日 平成19年5月10日(2007.5.10)
出願番号 特願2005−306977(P2005−306977)
出願日 平成17年10月21日(2005.10.21)
代理人 【識別番号】100105924
【弁理士】
【氏名又は名称】森下 賢樹
発明者 小谷 浩之 / 北條 元彦
要約 課題
娯楽性の高いゲーム装置を表現する。

解決手段
ゲーム装置10において、制御部40は、ロールプレイングゲームの進行を制御する。アイテム管理部46は、プレイヤーズキャラクタが入手したアイテムをパラメータ保持部60に格納する。レシピ保持部62は、アイテムを合成するために必要な素材のアイテムを示すレシピ情報を保持する。素材分析部44は、アイテムの素材の分析要求を受け付けて、そのアイテムのレシピ情報をレシピ保持部62から読み出し、表示装置68に提示する。
特許請求の範囲
【請求項1】
ロールプレイングゲームの進行を制御する機能と、
前記ロールプレイングゲームにおいてプレイヤーズキャラクタが所有するアイテムをアイテム保持部に格納して管理する機能と、
プレイヤーからアイテムの分析要求を受け付けたときに、そのアイテムを合成するために必要な素材のアイテムを示すレシピ情報をレシピ保持部から読み出して提示する機能と、
をコンピュータに実現させることを特徴とするプログラム。
【請求項2】
前記レシピ情報を提示する機能は、前記アイテム保持部に格納された前記プレイヤーズキャラクタが所有するアイテムの分析要求を受け付けると、分析したアイテムを前記アイテム保持部から削除し、そのアイテムを分解した素材のアイテムのうち少なくとも一つを除いた残りを前記アイテム保持部に格納することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
複数のアイテムを合成して別のアイテムを生成する機能を更にコンピュータに実現させ、
前記アイテムを合成する機能は、前記ロールプレイングゲームのゲームフィールドの任意の場所において実行可能であり、
前記レシピ情報を提示する機能は、前記ゲームフィールドの特定の場所において実行可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載のプログラム。
【請求項4】
ロールプレイングゲームの進行を制御する機能と、
前記ロールプレイングゲームにおいてプレイヤーズキャラクタが所有するアイテムをアイテム保持部に格納して管理する機能と、
プレイヤーからアイテムの分析要求を受け付けたときに、そのアイテムを合成するために必要な素材のアイテムを示すレシピ情報をレシピ保持部から読み出して提示する機能と、
をコンピュータに実現させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【請求項5】
ロールプレイングゲームの進行を制御するステップと、
前記ロールプレイングゲームにおいてプレイヤーズキャラクタが所有するアイテムをアイテム保持部に格納して管理するステップと、
プレイヤーからアイテムの分析要求を受け付けたときに、そのアイテムを合成するために必要な素材のアイテムを示すレシピ情報をレシピ保持部から読み出して提示するステップと、
を含むことを特徴とするゲーム制御方法。
【請求項6】
ロールプレイングゲームの進行を制御する制御部と、
前記ロールプレイングゲームにおいてプレイヤーズキャラクタが所有するアイテムをアイテム保持部に格納して管理するアイテム管理部と、
プレイヤーからアイテムの分析要求を受け付けたときに、そのアイテムを合成するために必要な素材のアイテムを示すレシピ情報をレシピ保持部から読み出して提示する素材分析部と、
を備えることを特徴とするゲーム装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゲーム制御技術に関し、特に、プレイヤーがプレイヤーズキャラクタを操作するロールプレイングゲーム(RPG)を制御するゲーム制御プログラム、ゲーム制御方法、及びゲーム装置に関する。
【背景技術】
【0002】
RPGにおいては、一般に、プレイヤーが操作するプレイヤーズキャラクタがゲームフィールドを探検しているときに様々なアイテムを入手し、それらのアイテムを活用して戦闘や各種のイベントをこなしていく。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
プレイヤーズキャラクタが所有する武器や防具などを合成して新たな武器や防具などを生成することができる機能が設けられているRPGもある。本発明者は、このようなゲームシステムを更に発展させ、より娯楽性の高いゲームシステムを想到するに至った。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、より娯楽性の高いゲーム装置を実現する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記課題を解決するために、本発明のある態様のゲーム制御プログラムは、ロールプレイングゲームの進行を制御する機能と、前記ロールプレイングゲームにおいてプレイヤーズキャラクタが所有するアイテムをアイテム保持部に格納して管理する機能と、プレイヤーからアイテムの分析要求を受け付けたときに、そのアイテムを合成するために必要な素材のアイテムを示すレシピ情報をレシピ保持部から読み出して提示する機能と、をコンピュータに実現させることを特徴とする。
【0005】
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、より娯楽性の高いゲーム装置を実現する技術を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
本実施の形態のゲーム装置は、プレイヤーが操作するプレイヤーズキャラクタ(PC)がゲームフィールド(マップ)上を探検するロールプレイングゲームを実現する。本実施の形態では、複数のアイテムを合成して別のアイテムを生成する機能がプレイヤーに与えられる。また、逆に、あるアイテムを合成するために必要な素材のアイテムを分析する機能がプレイヤーに与えられる。プレイヤーは、PCがあるアイテムを入手したときに、そのアイテムを合成するために必要な素材のアイテムを分析しておくことにより、そのアイテムが手に入らない場合であっても、素材のアイテムを入手して合成することにより、そのアイテムを作成することができる。
【0008】
図1は、実施の形態に係るゲーム装置10の構成を示す。ゲーム装置10は、コントローラ20、入力部30、制御部40、パラメータ保持部60、レシピ保持部62、画像処理部66、及び表示装置68を備える。これらの構成は、ハードウエアコンポーネントでいえば、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
【0009】
入力部30は、プレイヤーが操作するコントローラ20から入力される制御信号を受け付ける。制御部40は、入力部30が受け付けたユーザからの指示に基づいてゲームプログラムを実行し、ゲームシナリオにおけるイベントの進行状況をフラグなどにより管理しつつ、ロールプレイングゲームの進行を制御する。パラメータ保持部60は、キャラクタの名称、種別、レベル、位置、視線方向、視野角、視野範囲、移動方向、移動速度、キャラクタの体力を示すHP、キャラクタが所有する武器やアイテムなど、キャラクタの属性を表すパラメータを保持する。キャラクタが複数の構成員からなるグループを形成している場合には、そのグループの名称、構成員などの情報もパラメータ保持部60に格納する。画像処理部66は、制御部40により制御されるゲームの画面を生成し、表示装置68に表示させる。
【0010】
レシピ保持部62は、アイテムを合成するために必要な素材のアイテムを示すレシピ情報を保持する。図2は、レシピ保持部62の内部データの例を示す。レシピ保持部62には、アイテム欄80及び素材アイテム欄82が設けられている。例えば、「勇者の剣」というアイテムは、「鉄の剣」というアイテムと「勇者の石」というアイテムを合成することにより生成されることを示すレシピ情報が格納されている。「勇者の石」というアイテムは、更に、「石」、「金の粉」、「命の水」という素材のアイテムから合成可能である。このように、複数段階の合成により生成されるアイテムもある。
【0011】
アイテム管理部46は、PCやその仲間のキャラクタが所有するアイテムを管理する。以下、PCが仲間とパーティーを組んでいる場合、仲間のキャラクタも含めてPCと呼ぶ。アイテムは、PCがゲームフィールドを移動中に拾ったり、敵キャラクタとの戦闘に勝利したり、イベントを成功させたり、ゲームフィールドの街の中に設けられた商店において購入したりすることにより取得され、アイテム保持部の一例であるパラメータ保持部60に格納される。アイテム管理部46は、ゲームフィールドや、敵キャラクタとの戦闘において、プレイヤーからアイテムの使用要求を受け付けると、そのアイテムの使用を制御部40に通知するとともに、そのアイテムが消耗品であった場合はそのアイテムをパラメータ保持部60から削除する。また、アイテムに有効期限や寿命などが設定されている場合、アイテム管理部46は、アイテムの有効期限を管理し、有効期限が過ぎたアイテムをパラメータ保持部60から削除する。例えば、武器にヒットポイントを設定しておいてもよい。この場合、アイテム管理部46は、その武器が敵キャラクタから奪ったヒットポイントを累積加算し、累積値が武器に設定されたヒットポイントを超えたときに、その武器が寿命を迎えたとして、パラメータ保持部60から削除する。また、武器やアイテムに使用回数の上限値を設定しておいてもよい。この場合、アイテム管理部46は、その武器又はアイテムの使用回数をカウントし、使用回数が上限値に達したときに、その武器又はアイテムが寿命を迎えたとして、パラメータ保持部60から削除する。
【0012】
アイテム合成部42は、複数のアイテムを合成して別のアイテムを生成する機能をプレイヤーに提供する。本実施の形態では、アイテムを合成するためのアイテムが用意されており、PCがこの合成用アイテムを所有しているときは、ゲームフィールド上の任意の場所において、この合成用アイテムを用いてアイテムの合成を行うことができる。アイテム合成部42は、PCが所有しているアイテムの中から、合成の素材とするアイテムの指定を受け付けると、レシピ保持部62を参照して、指定された素材アイテムの組合せにより合成されるアイテムを特定する。指定された素材アイテムの組合せに該当するレシピ情報が存在しない場合は、アイテムの合成を行わない。
【0013】
アイテム合成部42は、指定された素材アイテムから合成されるアイテムを特定すると、素材として指定されたアイテムをパラメータ保持部60から削除し、合成の成否を判定する。合成に成功したと判定した場合は、合成により生成されるアイテムをパラメータ保持部60に格納する。合成に失敗したと判定した場合は、その旨を表示装置68に提示する。
【0014】
アイテムの合成の成功確率は、アイテムの属性に応じて決定されてもよい。例えば、アイテムに、「水」、「火」、「土」などの属性を指定しておき、合成を行った場所、時間、キャラクタなどの属性が、合成されるアイテムの属性と同じ場合には、成功確率を高く設定してもよい。また、PCのレベルに応じて成功確率を設定してもよい。例えば、PCのレベルが低いときには、レベルの高いアイテムを合成できないようにしてもよい。これにより、ゲーム初期の段階で強力な武器などを合成してゲームの進行が不適当に容易化してしまうのを防ぎ、ゲームバランスを適切に維持することができる。また、ゲーム内の時間進行において、秩序の乱れを示す属性が設定された時間帯に、キャラクタの属性とは逆の属性を有するアイテムを合成した場合、通常のレシピとは異なるアイテムが合成されるようにしてもよい。例えば、「水」の属性を有するキャラクタが、「火」の属性を有するアイテムを合成しようとしたときに、通常では得られないアイテムが合成されるようにしてもよい。
【0015】
素材分析部44は、プレイヤーからアイテムの分析要求を受け付けたときに、そのアイテムを合成するために必要な素材のアイテムを示すレシピ情報をレシピ保持部62から読み出して表示装置68に提示する。本実施の形態では、ゲームフィールドの街の中に「分析屋」と呼ばれる商店が設けられ、PCが分析屋に立ち寄ったときに、アイテムの分析を要求することができる。分析屋は、分析するアイテムをPCから受け取ると、そのアイテムのレシピ情報を提供するとともに、分析したアイテムを素材のアイテムに分解し、分解された素材のアイテムのうち少なくとも一つを代償として要求する。分析屋に代償として渡すアイテムは、プレイヤーが選択してもよいし、素材分析部44が自動的に選択してもよい。プレイヤーに選択させる場合は、素材分析部44は、分解された素材のアイテムのうち、PCが既に所有していたアイテムを識別可能に提示して、プレイヤーから選択指示を受け付けてもよい。これにより、プレイヤーは、予備があるアイテムを識別することができ、例えば、予備のないアイテムを残して予備のあるアイテムを分析屋に渡すようにすることができる。分析屋は、代償となるアイテムを除いた残りのアイテムをPCに返却する。素材分析部44は、分析したアイテムをパラメータ保持部60から削除し、そのアイテムを分解した素材のアイテムのうち、代償として分析屋に渡したアイテムを除いた残りをパラメータ保持部60に格納する。結果として、PCは、分析したアイテムを失う代わりに、そのアイテムの素材のうち、分析屋に代償として渡したアイテムを除いた残りのアイテムを獲得する。分析屋に渡す代償は、お金などのパラメータであってもよい。この場合、素材分析部44は、分析したアイテムをパラメータ保持部60から削除し、代わりに素材のアイテムをパラメータ保持部60に格納し、分析の代償となるお金などのパラメータを減じる。分析したアイテムを分解せずにそのままパラメータ保持部60に残してもよい。分析したレシピは、以降、プレイヤーからの参照要求に応じて表示装置68に提示される。
【0016】
このように、アイテムのレシピを分析しておくことにより、プレイヤーは、素材のアイテムを入手すれば、合成により所望のアイテムを得ることができる。例えば、消耗品のレシピを予め分析しておけば、そのアイテムを使用して失ったとしても、街の商店などへ戻って購入する必要はなく、ゲームフィールド上の任意の場所において、素材のアイテムから合成することができる。また、武器などの寿命が尽きる前にレシピを分析しておくことにより、再度合成により同じ武器を入手することができる。
【0017】
ゲームフィールドにおいて、アイテムのレシピを入手できるようにしてもよい。例えば、強力な武器のレシピをゲームフィールド上に落としておき、PCがレシピを拾ってその武器を合成できるようにしてもよい。このように、ゲームフィールド上のアイテムを拾わせるだけでなく、レシピを拾わせてプレイヤーに合成させることもでき、今までにないゲーム性を提供することができる。
【0018】
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】実施の形態に係るゲーム装置の構成を示す図である。
【図2】レシピ保持部の内部データの例を示す図である。
【符号の説明】
【0020】
10 ゲーム装置、20 コントローラ、30 入力部、40 制御部、42 アイテム合成部、44 素材分析部、46 アイテム管理部、60 パラメータ保持部、62 レシピ保持部、66 画像処理部、68 表示装置。




 

 


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