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発明の名称 遊技機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−111557(P2007−111557A)
公開日 平成19年5月10日(2007.5.10)
出願番号 特願2007−21283(P2007−21283)
出願日 平成19年1月31日(2007.1.31)
代理人 【識別番号】100108800
【弁理士】
【氏名又は名称】星野 哲郎
発明者 筑井 紀好 / 酒井 良
要約 課題
筐体前面に取り付けた液晶ディスプレーが、筐体の他の部分のデザインと有機的に一体化し、ゲームの視覚的演出効果をさらに高めることを可能とする遊技機を提供する。

解決手段
筐体前面のパネルに主表示部と拡張表示部材とを備え、拡張表示部材は、透明な材料にて主表示部を覆うように設け、さらに拡張パネルには主表示部の周囲を囲むように絵柄が描かれている絵柄表示部を設ける。さらに、拡張表示部材を拡張表示部材の周囲に設けられたせり出し部の開口内に設け、せり出し部の開口は、主表示部および拡張表示部材を正面以外の方向からも見ることができるように前方に向かって次第に大きく広げる。
特許請求の範囲
【請求項1】
筐体前面のパネルに、主表示部と拡張表示部材とを備え、前記拡張表示部材は、透明な材料にて前記主表示部を覆うように設けられ、さらに前記拡張表示部材には前記主表示部の周囲を囲むように絵柄が描かれている絵柄表示部が設けられ、前記拡張表示部材の前記絵柄表示部の内周面は、前記主表示部の大きさより小さく形成され、前記主表示部の周囲の枠が、前記絵柄表示部によって隠蔽されていることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記絵柄表示部は、前記拡張表示部材の裏面側に形成されていることを特徴とする請求項1記載された遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、パチスロ機や、パチンコ機などの遊技機に関する。
【背景技術】
【0002】
パチスロ機や、パチンコ機などの遊技機においては、遊技機本来の機能に加えて、音響的、視覚的な機能を備えてゲームの演出上の効果を高める工夫がなされている。例えば、ゲーム中にいわゆるビッグチャンスが発生した場合には、遊技機スピーカよりビッグチャンス音が発せられ、同時に遊技機筐体上部に設けられたボーナスランプが激しく点滅して、当該遊技機でプレイ中のプレイヤーのみならず、周囲のプレイヤーにもその幸運を伝える演出が行なわれている。
【0003】
また近年は、遊技機筐体前面の一部に液晶ディスプレーを配置して、液晶ディスプレーに表示される画像により、大当りをプレイヤーに予感させる等、さらに演出効果を高める試みがなされている。
【0004】
このような遊技機に関する技術として、例えば、特許文献1には、シンボル可変表示遊技機が開示されている。
【特許文献1】特開2000−342738号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、遊技機筐体の前面にただ漫然と液晶ディスプレーを取り付けただけというのでは、筐体デザインを構成する他の部分との有機的一体性に欠け、無機質な感じが否めないという問題があった。
【0006】
そこで、本発明は、筐体前面に取り付けた液晶ディスプレーが、筐体の他の部分のデザインと有機的に一体化し、ゲームの視覚的演出効果をさらに高めることを可能とする遊技機を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
【0008】
本発明の遊技機は、筐体前面のパネル(10)に主表示部(11)と拡張表示部材(12)とを備え、拡張表示部材は、透明な材料にて主表示部を覆うように設けられ、さらに拡張表示部材には、主表示部の周囲を囲むように絵柄が描かれている絵柄表示部(12b)が設けられていることを特徴とする。
【0009】
この遊技機によれば、主表示部に表示されている内容と、拡張表示部の絵柄表示部材に描かれている内容との有機的一体感を生成することにより、主表示部に表示されている内容をプレイヤーに対してより一層印象づけることができる。また、拡張表示部材を主表示部の保護パネルとしても機能させ、同時に主表示部を拡張表示部材の透明な部分を通して観ることができる。
【0010】
また、上記構成においてさらに拡張表示部材の絵柄表示部内周面を、主表示部の大きさより小さく形成し、主表示部の周囲の枠が絵柄表示部に隠蔽されていることが好ましい。
【0011】
このようにすれば、主表示部の周囲の枠は絵柄表示部に隠されて見えないので、さらに両者の一体感が増して、主表示部が実際の大きさより大きく認識されることが可能となり、視覚的演出効果を高めることができる。
【0012】
また上記構成において、絵柄表示部を拡張表示部材の裏面側に形成してもよい。
【0013】
このように構成した場合には、絵柄表示部がプレイヤー側に露出しないので、絵柄表示部を落書き等から保護することができる。
【0014】
また、絵柄表示部内周の縁取りは、絵柄に沿って不規則に設けてもよい。
【0015】
このようにすれば、主表示部と絵柄表示部との一体感がさらに高まり、さらに視覚的演出効果を高めることができる。
【0016】
拡張表示部材は、主表示部と面一に設けてもよい。
【0017】
このように構成した場合、拡張表示部材の材料として透明なものを使用する必要はなく、材料選択の幅を広くとることができる。
【0018】
上記各構成においてさらに、拡張表示部材を拡張表示部材の周囲に設けられたせり出し部(13)の開口(13a)内に設け、せり出し部の開口を、主表示部および拡張表示部材を正面以外の方向からも見ることができるように前方に向かって次第に大きく広げてもよい。
【0019】
このように構成すれば、当該遊技機でプレイ中のプレイヤー以外のプレイヤー、例えば近隣の遊技機にてプレイ中のプレイヤーや、通路を通行中のプレイヤー等も当該遊技機の主表示部および拡張表示部材を視界に捉えることが可能となり、同一店内での多くのプレイヤーの興趣を高めることができる。
【0020】
また、主表示部は、表示内容が変更可能な画像表示装置(11)により構成してもよい。
【0021】
このように構成した場合には、主表示部のデザインを動画とする、あるいは、多数の静止画を切換えて表示することができるので、デサイン上の自由度や多様性を飛躍的に高めることができるとともに、主表示部の演出効果を極めて豊かなものにすることが可能となる。
【0022】
また、拡張表示部材には、さらにランプ(80)を設けてもよい。
【0023】
このように構成した場合には、主表示部のデザインと、拡張表示部材のデザインにさらにランプの点滅をデザインの要素として付加することができるので、さらに視覚的演出の多様性を高めることができる。
【0024】
主表示部に表示される内容と絵柄表示部に表示されている内容とは、デザイン上の一体感を持たせてもよい。さらにこれらと筐体前面のデザインとの一体感をもたせてもよい。
【0025】
このようにすれば、プレイヤーに面する主表示部のデザインと、主表示部を取り囲む拡張表示部材、さらには筐体の他の部分のデザインとが一体感をもって表現されるので、主表示部に表現されているデザインは実際に表現されているデザインよりも広く認識され、視覚による演出効果を高くすることができる。また、拡張表示部材のデザインの世界観を、主表示部に表現されているデザインの世界観と同一に表現することにより、世界観の広がりという視覚的効果とともに、エスカッションとしての役割を持たせることがでる。また、ゲーム機筐体全体の世界観を統一されたデザインで表現することができるので、さらに視覚的演出効果を高めることができる。
【発明の効果】
【0026】
筐体前面のパネルに主表示部と拡張表示部材とを備え、拡張表示部材は、透明な材料にて前記主表示部を覆うように設けられ、さらに拡張パネルには、主表示部の周囲を囲むように絵柄が描かれている絵柄表示部が設けられている遊技機によれば、主表示部に表示されている内容と、拡張表示部の絵柄表示部に描かれている内容との有機的一体感を生成することにより、主表示部に表示されている内容をプレイヤーに対してより一層印象づけることができる。また、拡張表示部材を主表示部の保護パネルとしても機能させ、同時に主表示部を拡張表示部材の透明な部分を通して観ることができる。
【0027】
また上記構成において、さらに拡張表示部材の絵柄表示部内周面を主表示部の大きさより小さく形成し、かつ、主表示部の周囲の枠を絵柄表示部によって隠蔽すれば、主表示部の周辺の枠は絵柄表示部に隠されて見えない構成とすることで、さらに両者の一体感が増して、視覚的演出効果を高めることができる。
【0028】
また上記構成において、絵柄表示部を拡張表示部材の裏面側に形成した場合には、絵柄表示部がプレイヤー側に露出しないので、絵柄表示部の保護を図ることができる。
【0029】
また、絵柄表示部内周の縁取りを絵柄に沿って不規則に設ければ、主表示部と絵柄表示部との一体感がさらに高まり、主表示部が実際の大きさより大きく認識されることが可能となり、さらに視覚的演出効果を高めることができる。
【0030】
拡張表示部材を、主表示部と面一に設けた場合、拡張表示部材の材料として透明なものを使用する必要はなく、材料選択の幅を広くとることができる。
【0031】
上記各構成においてさらに、拡張表示部材は拡張表示部材の周囲に設けられたせり出し部の開口内に設けられており、せり出し部の開口は、主表示部および拡張表示部材を正面以外の方向からも見ることができるように前方に向かって次第に大きく広げられていることとして構成すれば、当該遊技機でプレイ中のプレイヤー以外のプレイヤー、例えば近隣の遊技機にてプレイ中のプレイヤーや、通路を通行中のプレイヤー等も当該遊技機の主表示部および拡張表示部材を視界に捕らえることが可能となり、同一店内での多くのプレイヤーの興趣を高めることができる。
【0032】
また、主表示部を、表示内容が変更可能な画像表示装置により構成した場合には、主表示部のデザインを動画とする、あるいは、多数の静止画を切換えて表示することができるので、デサイン上の自由度や多様性を飛躍的に高めることができるとともに、主表示部の演出効果を極めて豊かなものにすることが可能となる。
【0033】
また、拡張表示部材にさらにランプを設けた場合には、主表示部のデザインと、拡張表示部材のデザインにさらにランプの点滅をデザインの要素として付加することができるので、さらに視覚的演出の多様性を高めることができる。
【0034】
主表示部に表示される内容と絵柄表示部に表示されている内容とは、デザイン上の一体感を持たせてもよい。さらに主表示部と絵柄表示部とにデザイン上の一体感をもって表現されている内容を、さらに筐体前面のデザインとも一体感をもたせてもよい。
【0035】
このようにすれば、プレイヤーに面する主表示部のデザインと、主表示部を取り囲む拡張表示部材、さらには筐体の他の部分のデザインとが一体感をもって表現されるので、主表示部に表現されているデザインは実際に表現されているデザインよりも広く認識され、視覚による演出効果を高くすることができる。また、拡張表示部材のデザインの世界観を、主表示部に表現されているデザインの世界観と同一に表現することにより、世界観の広がりという視覚的効果とともに、エスカッションとしての役割を持たせることがでる。また、ゲーム機筐体全体の世界観を統一されたデザインで表現することができるので、さらに視覚的演出効果を高めることができる。
【0036】
本発明のこのような作用及び利得は、次に説明する実施の形態から明らかにされる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0037】
以下に本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
【0038】
図1は本発明の第1実施形態にかかるパチスロ機の全体を正面方向左側から見た斜視図、図2は、パチスロ機の正面パネルの全体図、図3は正面パネルのうち、上段パネル部と、中段パネル部と、操作部の部分を拡大した図をそれぞれ示している。
【0039】
図1において、パチスロ機1aは、筐体本体3と、正面パネル2とを備えている。筐体本体3の内部には、パチスロゲーム機としての機能を奏するための3つの回胴、それらを駆動するステッピングモータ、メダルの貯留および払い出し機構、それらを駆動するDCモータ、照明装置、音響装置、およびこれら各構成の全体を制御する制御装置などが収容されている。正面パネル2は、筐体本体3に不図示の蝶番機構を介して回動可能に取り付けられている。ただし遊技店にてプレイヤーの遊技に供せられている状態では、不図示の施錠装置によりロックされ回動不能の状態とされている。
【0040】
図1からも明らかなように、正面パネル2は、上段パネル部10と、中段パネル部20と、下段パネル部30とを備えている。更に中段パネル部20と下段パネル部30との間には操作部40が、下段パネル部30の下方にはメダル受け部50が設けられている。
【0041】
図2および図3からも明らかなように、上段パネル部10の中央には液晶ディスプレー11が設けられている。液晶ディスプレー11の上面には液晶ディスプレー11の全面を覆うことができる大きさより更に所定幅ずつ4方に拡張して形成された保護パネル12が取り付けられている。保護パネル12は、例えばアクリル樹脂のような透明な材料で形成されている。保護パネル12の外周部には絵柄12bが描かれており、その絵柄12bに囲まれるように中央部に透明な窓部12aが配置されている。液晶ディスプレー11に表示される表示面は、上記窓部12aを介して正面に位置するプレイヤーから観ることができるように構成されている。
【0042】
図4は、図3におけるIV−IV線断面、図5は図3におけるV−V線断面をそれぞれ示している。図4、および図5からも明らかなように、保護パネル12の更に外周にはせり出し部13が設けられている。せり出し部13の中央には窓13aが設けられおり、保護パネル12は窓13aの部分でプレイヤー側に露出している。せり出し部13は、液晶ディスプレー11の上方に庇状に張り出されて形成されている。またせり出し部13は、左右方向に対しては液晶ディスプレー11の前方に行くほど開かれている傾斜部14、14を備えている。せり出し部13の左右下部には、所定の条件になると演出効果音を発生する高音用スピーカ61、62が設けられている。さらに必要に応じて保護パネル12の外周部、あるいはせり出し部13にボーナスランプ(不図示)が設けられる。
【0043】
中段パネル部20の両翼には、表示部22、23が設けられている。中段パネル部20の中央には回胴窓70が設けられており、内部の3つの回胴72、73、74の絵柄の状態を外部から目視できるようになっている。各回胴72、73、74にはそれぞれ21個(7種類)の絵柄が描かれている。
【0044】
メダル受け部50には、メダル排出口51と受け皿52とが備えられている。また、メダル受け部50には低音用スピーカ63が備えられている。低音用スピーカ63を下部に配置することで音質に重量感を持たせるためである。また、メダル受け皿の形状(開口部)が上を向いているので、低音は上方向に向かって出され、筐体全体面から音が聞こえるような効果を得ている。
【0045】
図3において、操作部40には、メダル投入口41と、3つの回胴72〜74の回転を開始させるためのスタートレバー42と、各回胴の回転をプレイヤーの所望のタイミングにて停止させるための停止ボタン43、44、45とが設けられている。また操作部40中央の中段パネル部20寄りには、クレジット枚数を表示するクレジット表示部46と、残りボーナス数を表示するボーナスカウント表示部47と、貯留メダルの払い出し枚数を表示する払い出し枚数表示部48とが設けられている。中段パネル部20の左側の表示部22には、ゲームの状況を示す「REPLAY」、「WIN」、「GAME OVER」などの文字が表示されている。また、中段パネル部20の右側の表示部23には、メダル投入による、又はクレジットからの賭け数がそれぞれ「3 MEDALS」、「2 MEDALS」、「1 MEDAL」と表示され、さらにゲームの開始が可能であることをプレイヤーに伝える「START」の表示がされている。さらに中段パネル部20中央部の回胴窓70の上方には、入賞ラインに揃った回胴絵柄の種類により払い出されるメダルの枚数が表示されている。この表示部および表示部22、23の背面にはそれぞれの上記表示に対応する部分にランプが配置され、所定の条件になると点灯して各表示をハイライトし、プレイヤーに対して情報を提示するように構成されている。
【0046】
図2において、保護パネル12の外周に描かれている絵柄12bと、中段パネル部20全体の背景として描かれている絵柄21と、下段パネル部30の全面に描かれている絵柄31とは共通のテーマのもとに描かれている。ここでの共通のテーマは密林(ジャングル)である。このテーマに沿って絵柄12bおよび、中段パネル部20の背景には、鬱蒼たる密林が描かれており、下段パネル部30の全面には、密林の中で咆哮するトラが大きく描かれている。さらに必要に応じて、各回胴72〜74の表面に描かれる7種類の絵柄も、これらと共通のテーマによりデザインされる。
【0047】
図6は、上記テーマに沿って、液晶ディスプレー11に描画される画像11aの一例を示している。ここでは、密林の中で群れ飛ぶ小鳥たちの絵柄が表されている。したがって、当該ゲーム機1aの前面を構成する液晶ディスプレー11の画像11aと、保護パネル12の外周に描かれている絵柄12bと、中段パネル部20全体の背景として描かれている絵柄21と、下段パネル部30の全面に描かれている絵柄31とは全て一つの密林というテーマにより統一されており、この統一により一つの世界観が構成されていて、ゲームの視覚的演出効果が高められている。
【0048】
液晶ディスプレー11(主表示部)を覆う保護パネル12(拡張表示部材)の外周部分には、液晶ディスプレー11(主表示部)の枠部を覆い隠すように絵柄12bが描かれているので、液晶ディスプレー11(主表示部)の画像11aと、絵柄12bとの有機的一体感が高められている。また、このような構成によって、液晶ディスプレー11(主表示部)に表示される画像11aを実際の大きさよりも広がりをもってプレイヤーに見せることにより、視覚的効果を高めることができる。さらに、液晶ディスプレー11(主表示部)自体の光や、保護パネル12周辺のボーナスランプの点滅からの光を和らげることができる。
【0049】
保護パネル12の外周に配置されたせりだし部13には、その中央に窓部13aが設けられており、この窓部13aから保護パネル12の外周部の絵柄12bと液晶ディスプレー11の画像11aが見えるようになっているので、絵柄12bと画像11aとをひときわ目立たせることができる。また、せり出し部13は、窓部13aから外周部にかけて次第に開口が拡大されているので、絵柄12bと画像11aとは、当該遊技機のプレイヤーのみならず近隣の遊技機で遊戯中のプレイヤーや、店内通路を通行中のプレイヤーからも視認が可能となる。
【0050】
尚、以上に説明した第一実施形態においては、密林という統一されたテーマに基づく世界観によりデザインされた画像、絵柄が用いられているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば「深海」、「宇宙」、「競技場」などのテーマに基づく世界観によりデザインしてもよい。
【0051】
また、画像表示装置として液晶ディスプレーを用いた例を説明したが、例えば、CRT、プラズマディスプレー、LEDディスプレー、ELディスプレー等を使用することも可能である。
【0052】
さらに、液晶ディスプレー11の前面は保護パネル12にて覆われている例を示したが、液晶ディスプレー自体の保護パネルが強固に構成されている場合には、図7に示すように、保護パネル12と液晶ディスプレー11とを面一に構成することもできる。このように構成した場合には、保護パネル12に窓部12aを設ける必要がないので、保護パネル12の材料として不透明な材料を選択してもよい。
【0053】
また、図8に示すように、保護パネル12の絵柄表示部12bに適宜ランプ80、80、80、…を配置して、さらに視覚的効果を高めるように構成してもよい。
【0054】
図9は、本発明の第2実施形態にかかるパチスロ機1bの全体を正面方向左側から見た斜視図である。ここにおいては、デザイン上の要部をなす主表示部(第1実施形態においては液晶ディスプレー11に相当)として、水晶を模した主表示部111が上段パネル部110の中央に設けられている。主表示部111の周囲には水晶を載置する座布団を模した保護パネル112が設けられている。図9には表示されていないが、上段パネル部110、中段パネル部120、下段パネル部130には、水晶の「予言性」をテーマとした世界観で統一されたデサインが施されている。
【0055】
また、デザイン上の要部をなす主表示部として、立体的に回転する役物、例えばダイスユニットとその周辺にランプを適宜配置し(例えば左右3個ずつ計6個)、一方中央部が前面にせり出した立体形状の拡張表示部材に描かれた出目図柄が光るように構成して、ダイスの出目図柄とランプを連動させてゲーム性と絡めるようにしてもよい。
【0056】
以上、現時点において、もっとも、実践的であり、かつ、好ましいと思われる実施形態に関連して本発明を説明したが、本発明は、本願明細書中に開示された実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲および明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う遊技機もまた本発明の技術的範囲に包含されるものとして理解されなければならない。
【図面の簡単な説明】
【0057】
【図1】第1実施形態にかかるパチスロ機の斜視図である。
【図2】図1に示すパチスロ機の正面図である。
【図3】上段パネル部と中段パネル部の部分を拡大して示す図である。
【図4】図3におけるIV−IV線断面を示す図である。
【図5】図3におけるV−V線断面を示す図である。
【図6】液晶ディスプレーに表示された画像の一例を示す図である。
【図7】保護パネルの他の実施形態を示す図である。
【図8】保護パネルにランプが設けられた実施形態を示す図である。
【図9】パチスロ機の他の実施形態を示す図である。
【符号の説明】
【0058】
1a、1b パチスロ機(遊技機)
10 上段パネル部(パネル)
11 液晶ディスプレー(主表示部、画像表示装置)
12b 絵柄(絵柄表示部)
12 保護パネル(拡張表示部材)
13a 窓部(開口)
13 せり出し部
80 ランプ




 

 


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