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発明の名称 弾球遊技機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−236535(P2007−236535A)
公開日 平成19年9月20日(2007.9.20)
出願番号 特願2006−61238(P2006−61238)
出願日 平成18年3月7日(2006.3.7)
代理人 【識別番号】100100273
【弁理士】
【氏名又は名称】谷藤 孝司
発明者 山崎 政典
要約 課題
センターケースの左右両縁部とガイドレールとの間隔が狭い場合であっても、その間に配置したゲートの左右に遊技球の通過経路を確保できる弾球遊技機を提供する。

解決手段
ガイドレール14で略取り囲まれた遊技領域12を前面側に有する遊技盤11と、遊技領域12に向けて遊技球を発射する発射手段8と、遊技領域12の略中央に配置され且つ画像表示手段21を備えたセンターケース15と、このセンターケース15の側縁部とガイドレール14との間に配置された通過ゲート16とを備えた弾球遊技機で、センターケース15の側縁部に、遊技盤11の前面側に沿って配置され且つその前側を遊技球が通過可能な球通過部51と、この球通過部51の下側に配置され且つ上側から流下してきた遊技球を通過ゲート16の下側に向けて案内する球案内部52とを備えたものである。
特許請求の範囲
【請求項1】
ガイドレール(14)で略取り囲まれた遊技領域(12)を前面側に有する遊技盤(11)と、前記遊技領域(12)に向けて遊技球を発射する発射手段(8)と、前記遊技領域(12)の略中央に配置され且つ画像表示手段(21)を備えたセンターケース(15)と、該センターケース(15)の側縁部と前記ガイドレール(14)との間に配置された通過ゲート(16)とを備えた弾球遊技機において、前記センターケース(15)の側縁部に、前記遊技盤(11)の前面側に沿って配置され且つその前側を遊技球が通過可能な球通過部(51)と、該球通過部(51)の下側に配置され且つ上側から流下してきた遊技球を前記通過ゲート(16)の下側に向けて案内する球案内部(52)とを備えたことを特徴とする弾球遊技機。
【請求項2】
前記球通過部(51)は、前下がりの傾斜面(55a)を備えたことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
【請求項3】
前記センターケース(15)には、前記球通過部(51)と前記画像表示手段(21)側とを遊技球通過不能に隔離する隔離壁(53)が設けられ、該隔離壁(53)上で且つ前記球案内部(52)の上流側に対応する位置に、遊技球が通過可能な開口部(56)を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の弾球遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ機、アレンジボール機等の弾球遊技機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
パチンコ機等の弾球遊技機では、遊技領域の略中央にセンターケースを配置し、そのセンターケースに演出用の液晶ディスプレイを装着したものが多い。近年、この液晶ディスプレイは大画面化の一途を辿っており、これによって遊技領域内で遊技球が自由に動ける領域(以下、遊技球可動領域という)は徐々に小さくなってきている。
【0003】
特に、液晶ディスプレイが横長であることから、遊技領域の左右両側部、即ちセンターケースの左右両縁部とガイドレールとの間(以下、遊技領域側方部という)は十分な幅を確保できない場合が多い。
【0004】
ところで、遊技球可動領域が狭くなると、当然ながらそこに配置すべき入賞手段やゲート等の配置位置も大きな制約を受けることになる。例えば、遊技領域側方部は、十分な幅が確保できないにも拘わらず、遊技球が遊技領域の下部まで到達するためには必ず通過しなければならない部分であるから、ここには入賞手段ではなくゲートを配置して、検出した遊技球を更に遊技領域の下部側へ案内するように構成することが多い(例えば特許文献1)。
【特許文献1】特開2006−006474号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このように遊技領域側方部にゲートを配置した場合であっても、遊技球がゲートを通過する確率が極端に高くなることは避けなければならないから、やはりそのゲートの左右両側には遊技球の通過経路を十分に確保する必要がある。
【0006】
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、センターケースの左右両縁部とガイドレールとの間隔が狭い場合であっても、その間に配置したゲートの左右に遊技球の通過経路を確保できる弾球遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、ガイドレール14で略取り囲まれた遊技領域12を前面側に有する遊技盤11と、前記遊技領域12に向けて遊技球を発射する発射手段8と、前記遊技領域12の略中央に配置され且つ画像表示手段21を備えたセンターケース15と、該センターケース15の側縁部と前記ガイドレール14との間に配置された通過ゲート16とを備えた弾球遊技機において、前記センターケース15の側縁部に、前記遊技盤11の前面側に沿って配置され且つその前側を遊技球が通過可能な球通過部51と、該球通過部51の下側に配置され且つ上側から流下してきた遊技球を前記通過ゲート16の下側に向けて案内する球案内部52とを備えたものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、センターケース15の左右両縁部とガイドレール14との間隔が狭い場合であっても、その間に配置した通過ゲート16の左右に遊技球の通過経路を確保できる利点がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図6は本発明をパチンコ機に採用した一実施形態を例示している。図1において、遊技機本体1は、矩形状の外枠2と、この外枠2の前側に開閉自在に枢着された前枠3とを備えている。前枠3の前側には、ガラス扉4と前面板5とが上下に配置され、共に前枠3に開閉自在に枢支されている。
【0010】
前面板5の前側には発射用の遊技球を貯留する上皿6が配置され、前面板5の下側で前枠3の前側には余剰球等を貯留する下皿7が配置されている。下皿7の一側、例えば向かって右側には、遊技球を発射する発射手段8を操作するための発射ハンドル8aが、前枠3の前側に突出状に設けられている。
【0011】
11は遊技盤で、ガラス扉4の後側に対応するように、前枠3の裏側に着脱自在に装着されている。遊技盤11の前面側には、図2に示すように、発射手段8により発射された遊技球を遊技領域12の上部側に案内する外レール13と、遊技領域12の周囲を規定する内レール(ガイドレール)14とが装着されると共に、その遊技領域12内の略中央にセンターケース15が配置され、更にそのセンターケース15の周辺部には、例えばそのセンターケース15の左側に通過ゲート16が、下側に開閉式入賞手段17及び大入賞手段18が配置される他、普通入賞手段19、風車20等の各種遊技部品が装着されている。
【0012】
センターケース15は、遊技領域12の略中央に配置されており、図2等に示すように、例えば遊技盤11の裏側に装着された液晶ディスプレイ(画像表示手段)21用の表示窓22を構成する表示枠体23と、この表示枠体23の下部側に配置されるステージ手段24と、表示枠体23に設けられ且つステージ手段24に遊技球を誘導する球誘導手段25等を備えている。
【0013】
表示枠体23は、液晶ディスプレイ21の左右の側縁部に沿って上下方向に配置される左枠部31及び右枠部32と、液晶ディスプレイ21の上縁部側で左枠部31と右枠部32の上端側を左右に接続する上枠部33と、液晶ディスプレイ21の下縁部側で左枠部31と右枠部32の下端側を左右に接続する下枠部34とを例えば一体に備えている。
【0014】
上枠部33は、例えばその右上部に可動演出部材35を含む装飾部材36を備えると共に、上縁側は遊技球を左右何れかに流下させるように、右側は右下がりの、左側は左下がりの傾斜状に形成されている。
【0015】
下枠部34は、その左右方向中央が左右両側よりも下がった略V型に形成され、その上縁側に沿ってステージ手段24が左右方向に配置されている。
【0016】
ステージ手段24は、左枠部31の下端側と右枠部32の下端側との間に左右方向に配置された上ステージ41と、その上ステージ41の下側に左右方向に配置された下ステージ42と、それら上ステージ41と下ステージ42との前側で且つ上下方向中間位置に配置された前ステージ43とを備えている。なお、上ステージ41と下ステージ42とは遊技盤11の板厚範囲内に配置され、前ステージ43は遊技盤11の前側に張り出すように配置されている。
【0017】
また、下枠部34には、ステージ手段24上を転動した遊技球を前側に排出する球排出孔34aが左右方向中央に設けられると共に、その球排出孔34aの左右両側の上縁部に、球排出孔34aへの誘導経路を外れた遊技球を前側に落下させる球落下部34bが設けられている。
【0018】
右枠部32は、遊技領域12の右縁部に沿って配置されており、その右側に上下方向に配置される球通路44と液晶ディスプレイ21側とを遊技球通過不能に隔離する右隔離壁45を一体に備えている。
【0019】
左枠部31には、通過ゲート16の側方に対応する位置に、遊技盤11の前面側に沿って配置され且つその前側を遊技球が通過可能な球通過部51と、この球通過部51の下側に配置され且つ上側から流下してきた遊技球を通過ゲート16の下側に向けて案内する球案内部52と、球通過部51と液晶ディスプレイ21側とを遊技球通過不能に隔離する左隔離壁53と、球誘導手段25とが例えば一体に設けられている。
【0020】
球通過部51は、左枠部31に沿って上下方向に配置されており、図3〜図6に示すように、通過ゲート16よりも上側に対応する上通過部54と、通過ゲート16と略同じ高さ位置に設けられ且つ上通過部54の下側に接続される下通過部55とを備えている。
【0021】
上通過部54は、例えば遊技球1個分程度の幅に形成されており、その前面側が遊技盤11の前面側よりも若干前側に突出するように配置されると共に、その左側縁部には所定幅のテーパー部54aが設けられている。
【0022】
下通過部55は、上通過部54よりも左側、即ち通過ゲート16側に若干幅広に形成されており、その前面側は、上端側よりも下端側の方が前側への突出幅が大きい前下がりの傾斜面55aを構成すると共に、その上端側は上通過部54及び遊技盤11の前面側に緩やかに接続されている。
【0023】
なお、下通過部55と通過ゲート16との間には遊技球1個分程度の間隔が設けられている。
【0024】
左隔離壁53は、球通過部51の右縁部に沿って上下方向に配置され、例えば球通過部51の前面側から前向き突出状に一体形成されている。
【0025】
また、左隔離壁53上には、球案内部52の上流側(右端側)に対応する位置に、遊技球が通過可能な開口部56が形成されており、その開口部56の上側の左隔離壁53上には、遊技球を球案内部52の下流側、即ち通過ゲート16側に案内する傾斜部53aが一体に設けられている。
【0026】
球案内部52は、下通過部55の下端側に前向き突出状に形成されており、その上面側が、通過ゲート16側に向けて左下がりの傾斜状に形成されている。また、球案内部52は、その下流端側(左端側)が下通過部55よりも通過ゲート16側に突出している。なお、球案内部52の下流側端部(左端部)と通過ゲート16との間には少なくとも遊技球1個分の隙間が確保されている。
【0027】
球誘導手段25は、球通過部51の上側に遊技盤11の前面側に沿って例えば左上がりの傾斜状に配置され且つその左端側、即ち上流端側に入球口25aが設けられた入球通路部61と、球通過部51の内側(液晶ディスプレイ21側)に沿って遊技盤11の板厚範囲内で上下方向に配置され且つその下端側に上ステージ41上に開口する排出口25bを備えた縦通路部62と、入球通路部61の下流端側と縦通路部62の上流端側を前後に連通させる連絡通路部63とで構成されている。
【0028】
また、球誘導手段25内には、流下する遊技球を所定方向に案内するための略三角形状の案内リブ64が1又は複数設けられている。
【0029】
以上のような構成のパチンコ機において、発射手段8により発射された遊技球は、外レール13等に案内されて遊技領域12の上部側に案内され、センターケース15の左右何れか一方に流下する。
【0030】
センターケース15の左側に流下した遊技球は、センターケース15の側方にさしかかると、入球口25aに入球するか、通過ゲート16又はその左右一側を下向きに通過する。
【0031】
入球口25aに入球した遊技球は、球誘導手段25によりステージ手段24上に誘導され、上ステージ41、前ステージ43、下ステージ42上を転動した後、前側に落下する。
【0032】
また、通過ゲート16の右側方を通過する際の遊技球の流下ルートは、図3に示すように、通過ゲート16の側方近傍を略まっすぐ下向きに通過する第1のルートと、通過ゲート16から少し離れて球通過部51の前側を下向きに流下した後、球案内部52により通過ゲート16側に案内される第2のルートとに分けられる。
【0033】
ここで、2つの遊技球が略同時に第1,第2のルートを流下した場合、それらは球案内部52の下流側付近で互いに衝突するが、第2のルートを流下した遊技球は、図5(a)に示すように、下通過部55を通過する際に前下がりの傾斜面55aにより前側に案内されるため、両遊技球はその中心が互いに前後にずれた状態で衝突することとなり、球詰まりが発生し難いという利点がある。
【0034】
また、球案内部52の上流側には開口部56が設けられているから、球案内部52の下流側で上方からの遊技球に衝突して弾かれた遊技球や、球通過部51から球案内部52上に流下してきた後続の遊技球をこの開口部56から反対側に逃がすことができ、球詰まりが発生する可能性は更に低くなる。
【0035】
通過ゲート16又はその左右一側を流下した遊技球は、開閉式入賞手段17、大入賞手段18、普通入賞手段19等に入賞し、又はアウト口から遊技盤11の裏側に回収される。
【0036】
以上説明したように、本実施形態のパチンコ機では、センターケース15の側縁部に、遊技盤11の前面側に沿って配置され且つその前側を遊技球が通過可能な球通過部51と、この球通過部51の下側に配置され且つ上側から流下してきた遊技球を通過ゲート16の下側に向けて案内する球案内部52とを備えているため、センターケース15の左右両縁部とガイドレールとの間隔が狭い場合であっても、その間に配置した通過ゲート16の左右に遊技球の通過経路を確保できる利点がある。
【0037】
また、球通過部51は、前下がりの傾斜面55aを備えているため、球通過部51の前側を流下する遊技球は、下通過部55を通過する際に前下がりの傾斜面55aにより前側に案内される。従って、その遊技球が、例えば通過ゲート16の側方近傍を略まっすぐ下向きに通過してきた遊技球と衝突した場合、それら両遊技球は中心が互いに前後にずれた状態で衝突することとなるため、傾斜面55aを備えていない場合と比べて球詰まりが発生する可能性は明らかに小さくなる。
【0038】
また、センターケース15には、球通過部51と液晶ディスプレイ21側とを遊技球通過不能に隔離する隔離壁53が設けられ、この隔離壁53上で且つ球案内部52の上流側に対応する位置に、遊技球が通過可能な開口部56を設けているため、球案内部52の下流側で上方からの遊技球に衝突して弾かれた遊技球や、球通過部51から球案内部52上に流下してきた後続の遊技球をこの開口部56から反対側に逃がすことができ、球詰まりが発生する可能性は更に低くなる。
【0039】
なお、以上の実施形態では、ステージ手段24及びそのステージ手段24に遊技球を誘導する球誘導手段25をセンターケース15に設けた例を示したが、それらは必須の構成ではない。
【0040】
通過ゲート16をセンターケース15の右側のみ、又は左右両側に設けたものに本発明を適用する場合も考え方は実施形態の場合と全く同様である。
【0041】
また、傾斜面55aの傾斜角や上下方向長さ、球案内部52の傾斜角、開口部56を設けるか否か等については、試作による実験結果等を考慮して個別に選択すればよい。
【0042】
更に、実施形態では本発明をパチンコ機に適用した例を示したが、アレンジボール機等の各種弾球遊技機において同様に実施可能であることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】本発明の一実施形態を示すパチンコ機の正面図である。
【図2】遊技盤の正面図である。
【図3】遊技盤における要部拡大図である。
【図4】図3におけるA−A断面図である。
【図5】図4におけるB−B断面図及びC−C断面図である。
【図6】遊技盤における要部斜視図である。
【符号の説明】
【0044】
8 発射手段
11 遊技盤
12 遊技領域
14 内レール(ガイドレール)
15 センターケース
16 通過ゲート
21 液晶ディスプレイ(画像表示手段)
51 球通過部
52 球案内部
53 左隔離壁(隔離壁)
55a 傾斜面
56 開口部




 

 


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