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発明の名称 弾球遊技機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−190440(P2007−190440A)
公開日 平成19年8月2日(2007.8.2)
出願番号 特願2007−118518(P2007−118518)
出願日 平成19年4月27日(2007.4.27)
代理人 【識別番号】100100273
【弁理士】
【氏名又は名称】谷藤 孝司
発明者 松元 邦夫
要約 課題
上下の各ヒンジ構造が簡単で容易且つ安価に製作できると共に耐久性に優れ、開閉体を容易且つ確実に枢着し着脱できるようにする。

解決手段
各ヒンジ3,4 に、支持枠1 側に固定され且つヒンジ軸28,29 を有する固定ブラケット26,27 と、開閉体2 側に固定され且つ固定ブラケット26,27 により下側から支持される可動ブラケット30,31 とを備え、各可動ブラケット31に、ヒンジ軸28,29 に上側から嵌脱自在に嵌合する嵌合孔40を設け、下側のヒンジ4 のヒンジ軸29を上側のヒンジ軸28よりも長くし、上側のヒンジ3 の可動ブラケット30に、下側のヒンジ4 を結合した状態で該上側のヒンジ3 の可動ブラケット30側を側方から固定ブラケット26側に移動させた時に、該上側のヒンジ3 の可動ブラケット30がヒンジ軸28により押し上げられるように、該上側のヒンジ3 のヒンジ軸28を嵌合孔39側に案内する案内部41を設ける。
特許請求の範囲
【請求項1】
支持枠(1) に上下一対のヒンジ(3,4) を介して開閉体(2) を縦方向のヒンジ軸(28,29) 廻りに開閉及び着脱自在に枢着した弾球遊技機において、上下のヒンジ(3,4) の内、一方のヒンジ(4) に、支持枠(1) 側に固定された固定ブラケット(27)と、この固定ブラケット(27)の先端側に上向きに固定されたヒンジ軸(29)と、開閉体(2) 側に固定され且つ固定ブラケット(27)により下側から支持される可動ブラケット(31)と、この可動ブラケット(31)に形成され且つヒンジ軸(29)に上側から嵌脱自在に嵌合する嵌合孔(40)とを備え、他方のヒンジ(3) に、支持枠(1) 側に固定された固定ブラケット(26)と、この固定ブラケット(26)の先端側に上向きに固定されたヒンジ軸(28)と、開閉体(2) 側に固定され且つ固定ブラケット(26)により下側から支持される可動ブラケット(30)と、この可動ブラケット(30)に形成され且つヒンジ軸(28)に上側から嵌脱自在に嵌合する嵌合孔(39)とを備え、一方のヒンジ(4) のヒンジ軸(29)を他方のヒンジ軸(28)よりも長くし、他方のヒンジ(3) の可動ブラケット(30)の下面に、一方のヒンジ(4) の嵌合孔(40)とヒンジ軸(29)とを嵌合させて可動ブラケット(31)を固定ブラケット(27)上に載せた状態で他方のヒンジ(3) の可動ブラケット(30)を側方から固定ブラケット(26)側に移動させたときに、該他方のヒンジ(3) のヒンジ軸(28)により該他方のヒンジ(3) の可動ブラケット(30)を介して開閉体(2) を押し上げながら、該他方のヒンジ(3) のヒンジ軸(28)を嵌合孔(39)へと案内する案内部(41)を、該他方のヒンジ(3) の可動ブラケット(30)の下面から上側へと凹入させて設け、他方のヒンジ(3) の可動ブラケット(30)側を側方から固定ブラケット(26)側に移動させたときに、その可動ブラケット(30)の先端側が固定ブラケット(26)上に乗り上がるように案内する傾斜案内面(42)を設けたことを特徴とする弾球遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ機、アレンジボール機等の弾球遊技機、取り分けその外枠、遊技盤装着枠等の支持枠に、前枠、裏機構板等の開閉体を開閉及び着脱自在に枢着するヒンジ装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
パチンコ機等の弾球遊技機では、上下一対のヒンジを備えたヒンジ装置により外枠、遊技盤装着枠等の支持枠に、前枠、裏機構板等の開閉体を開閉及び着脱自在に枢着し、必要に応じて開閉体をそのヒンジ軸廻りに開閉し、また支持枠に対して開閉体を着脱するようになっている。
【0003】
この弾球遊技機に使用するヒンジ装置には、従来、特開平8−141180号公報、特開平9−47555号公報に記載のように、下側のヒンジのヒンジ軸をブラケットの孔に嵌合させた後、上側のヒンジのヒンジ軸をブラケットに対して側方から係脱させる形式のものがある。
【0004】
即ち、特開平8−141180号公報に記載のヒンジ装置は、上側のブラケットを突出位置と起立位置との間で横軸廻りに回動自在に枢支すると共に、このブラケットを突出位置側に付勢するバネを設け、ブラケットを横軸廻りに上側に回動させた状態でその嵌合孔にヒンジ軸を嵌脱させるようにしている。
【0005】
また特開平9−47555号公報に記載のヒンジ装置は、上側のブラケットの下側に、ヒンジ軸が側方から嵌脱自在に嵌合する嵌合凹部と、この嵌合凹部の開口側を開閉し且つ嵌合凹部内のヒンジ軸を離脱不能にロックするレバー付きのロック爪とを備え、ヒンジ軸を嵌合凹部に嵌合させる時に、ヒンジ軸が側方から当接してロック爪を開放して嵌合凹部に嵌合し、また解除する時にレバーによりロック爪を開放方向に操作するようにしている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来のヒンジ装置は、下側のヒンジを結合した状態で上側のヒンジを側方から着脱できるので、開閉体を支持枠に着脱する際の取り扱いが容易である反面、上側のヒンジ構造が非常に複雑であり、製作コストがアップする欠点がある。
【0007】
本発明は、このような従来の課題に鑑み、上下の各ヒンジ構造が簡単で容易且つ安価に製作できると共に耐久性に優れ、しかも開閉体を容易且つ確実に枢着し着脱できる弾球遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、支持枠1 に上下一対のヒンジ3,4 を介して開閉体2 を縦方向のヒンジ軸28,29 廻りに開閉及び着脱自在に枢着した弾球遊技機において、上下のヒンジ3,4 の内、一方のヒンジ4 に、支持枠1 側に固定された固定ブラケット27と、この固定ブラケット27の先端側に上向きに固定されたヒンジ軸29と、開閉体2 側に固定され且つ固定ブラケット27により下側から支持される可動ブラケット31と、この可動ブラケット31に形成され且つヒンジ軸29に上側から嵌脱自在に嵌合する嵌合孔40とを備え、他方のヒンジ3 に、支持枠1 側に固定された固定ブラケット26と、この固定ブラケット26の先端側に上向きに固定されたヒンジ軸28と、開閉体2 側に固定され且つ固定ブラケット26により下側から支持される可動ブラケット30と、この可動ブラケット30に形成され且つヒンジ軸28に上側から嵌脱自在に嵌合する嵌合孔39とを備え、一方のヒンジ4 のヒンジ軸29を他方のヒンジ軸28よりも長くし、他方のヒンジ3 の可動ブラケット30の下面に、一方のヒンジ4 の嵌合孔40とヒンジ軸29とを嵌合させて可動ブラケット31を固定ブラケット27上に載せた状態で他方のヒンジ3 の可動ブラケット30を側方から固定ブラケット26側に移動させたときに、該他方のヒンジ3 のヒンジ軸28により該他方のヒンジ3 の可動ブラケット30を介して開閉体2 を押し上げながら、該他方のヒンジ3 のヒンジ軸28を嵌合孔39へと案内する案内部41を、該他方のヒンジ3 の可動ブラケット30の下面から上側へと凹入させて設け、他方のヒンジ3 の可動ブラケット30側を側方から固定ブラケット26側に移動させたときに、その可動ブラケット30の先端側が固定ブラケット26上に乗り上がるように案内する傾斜案内面42を設けたものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、支持枠1 に上下一対のヒンジ3,4 を介して開閉体2 を縦方向のヒンジ軸28,29 廻りに開閉及び着脱自在に枢着した弾球遊技機において、上下のヒンジ3,4 の内、一方のヒンジ4 に、支持枠1 側に固定された固定ブラケット27と、この固定ブラケット27の先端側に上向きに固定されたヒンジ軸29と、開閉体2 側に固定され且つ固定ブラケット27により下側から支持される可動ブラケット31と、この可動ブラケット31に形成され且つヒンジ軸29に上側から嵌脱自在に嵌合する嵌合孔40とを備え、他方のヒンジ3 に、支持枠1 側に固定された固定ブラケット26と、この固定ブラケット26の先端側に上向きに固定されたヒンジ軸28と、開閉体2 側に固定され且つ固定ブラケット26により下側から支持される可動ブラケット30と、この可動ブラケット30に形成され且つヒンジ軸28に上側から嵌脱自在に嵌合する嵌合孔39とを備え、一方のヒンジ4 のヒンジ軸29を他方のヒンジ軸28よりも長くし、他方のヒンジ3 の可動ブラケット30の下面に、一方のヒンジ4 の嵌合孔40とヒンジ軸29とを嵌合させて可動ブラケット31を固定ブラケット27上に載せた状態で他方のヒンジ3 の可動ブラケット30を側方から固定ブラケット26側に移動させたときに、該他方のヒンジ3 のヒンジ軸28により該他方のヒンジ3 の可動ブラケット30を介して開閉体2 を押し上げながら、該他方のヒンジ3 のヒンジ軸28を嵌合孔39へと案内する案内部41を、該他方のヒンジ3 の可動ブラケット30の下面から上側へと凹入させて設け、他方のヒンジ3 の可動ブラケット30側を側方から固定ブラケット26側に移動させたときに、その可動ブラケット30の先端側が固定ブラケット26上に乗り上がるように案内する傾斜案内面42を設けているので、上下の各ヒンジ構造が簡単で容易且つ安価に製作できると共に耐久性に優れ、しかも開閉体2 を容易且つ確実に枢着し着脱できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳述する。
【0011】
図1乃至図10は本発明の第1の実施形態を例示する。図1乃至図3において、1 は矩形枠状の外枠、2 は外枠1 の前側に配置された前枠で、上下一対の前上ヒンジ3 と前下ヒンジ4 とにより外枠1 に開閉及び着脱自在に枢着されている。なお、前枠2 は閉状態で外枠1 に施錠装置により施錠して固定される。前枠2 には、矩形孔状の窓孔5 が形成されると共に、窓孔5 の前側にガラス扉6 と開閉板7 とが上下に配置され、また窓孔5 の裏側に、この窓孔5 を取り囲むように遊技盤装着枠8 が設けられている。開閉板7 には、発射部に供給するための遊技球を貯留する上皿9 が装着されている。
【0012】
遊技盤装着枠8 には、裏側から遊技盤10が着脱自在に嵌め込まれ、裏機構板11により後方から押圧した状態で保持されている。裏機構板11は遊技盤装着枠8 に上下一対の裏上ヒンジ12と裏下ヒンジ13とにより開閉及び着脱自在に枢着され、遊技盤装着枠8 内の遊技盤10を後方から押圧した状態で4個のロックレバー14により遊技盤装着枠8 側に締結されている。
【0013】
前枠2 には、開閉板7 の下側の前面に、上皿9 から溢流した遊技球を貯留する下皿15と、発射手段16の操作ハンドル17とが左右に配置されている。発射手段16は、操作ハンドル17の他に発射モータ18と打撃槌19とを備え、操作ハンドル17を回動操作した時に発射モータ18が作動し、発射部の遊技球を打撃槌19により打撃して遊技盤10側に発射させるようになっている。
【0014】
裏機構板11には、遊技盤10の裏カバー20が嵌合する開口部21が形成されると共に、この開口部21の上側に賞球タンク22及びタンクレール23が、右側に払い出し手段24が、下側に制御ユニット25が夫々装着されている。
【0015】
前上ヒンジ3 及び前下ヒンジ4 は、図4乃至図7に示すように、外枠1 に固定された固定ブラケット26,27 と、この固定ブラケット26,27 の前端部に上向きに固定されたヒンジ軸28,29 と、前枠2 に固定され且つ固定ブラケット26,27 により下側から支持される可動ブラケット30,31 とを夫々備えている。
【0016】
固定ブラケット26,27 は取り付け部32,33 を一体に備え、外枠1 から前方に突出するように、その取り付け部32,33 がネジで外枠1 に固定されている。なお、固定ブラケット26の取り付け部32は、外枠1 の上端左隅部を外側から補強するように、外枠1 の上枠部34と縦枠部35とに跨がって固定され、また固定ブラケット27の取り付け部33は、外枠1 の前横枠部36と縦枠部35とに跨がって内側に固定されている。
【0017】
ヒンジ軸28,29 は円柱状で、その長さは、下側のヒンジ軸29が上側のヒンジ軸28よりも大になっている。上側のヒンジ軸28の上端部は球面状に突出形成され、下側のヒンジ軸29の上端はテーパー状の截頭円錐形になっている。
【0018】
可動ブラケット30,31 は取り付け部37,38 を一体に備え、前枠2 から前方に突出するように、その取り付け部37,38 がネジで前枠2 に固定されている。なお、可動ブラケット30は、その取り付け部37が前枠2 の左上端から裏側に跨がって固定され、また可動ブラケット31は、その取り付け部38が前枠2 の左下端から裏側に跨がって固定されている。各可動ブラケット30の前端部には、固定ブラケット26,27 のヒンジ軸28,29 に対して上側から嵌脱自在に嵌合する円形状の嵌合孔39,40 が形成されている。
【0019】
前上ヒンジ3 の可動ブラケット30の前端部には、図6乃至図9に示すように、嵌合孔39が形成されると共に、下面側に前枠2 の左右方向と略平行に案内部41が凹入状に切り欠き形成されている。案内部41は、前下ヒンジ4 の嵌合孔40とヒンジ軸29とを嵌合させて可動ブラケット31を固定ブラケット27上に載せた状態において、前下ヒンジ4 側を支点として前上ヒンジ3 の可動ブラケット30側を側方から固定ブラケット26側に移動させた時に、この前上ヒンジ3 の可動ブラケット30がヒンジ軸28により押し上げられるように、前上ヒンジ3 のヒンジ軸28を嵌合孔39側に案内するためのものである。
【0020】
この案内部41は、可動ブラケット30の左右方向の外端側から嵌合孔39側に通じるように前枠2 の左右方向と略平行に配置されている。また案内部41は、嵌合孔39側から外側に向かって次第に広がるように形成されており、その開口端側の高さは、可動ブラケット30を固定ブラケット26上に載せた時に、ヒンジ軸28の上端側が案内部41の開口端側に入る程度になっている。なお、案内部41は、その全長に亘って同一半径で凹入するように断面円弧状になっている。
【0021】
前上ヒンジ3 の固定ブラケット26の前端側には、可動ブラケット30を側方から固定ブラケット26側に寄せた時に、その可動ブラケット30の先端が固定ブラケット26上に乗り上がるように案内する傾斜案内面42が設けられている。
【0022】
上下の固定ブラケット26,27 の上面間の間隔は、その固定ブラケット26,27 で可動ブラケット30,31 を下側から支持するように、上下の可動ブラケット30,31 の下面間の間隔と略同じになっている。前枠2 の上端側には前上ヒンジ3 の可動ブラケット30の下側に、その固定ブラケット26が入り得るように切り欠き部44が形成されている。
【0023】
上記構成のヒンジ装置を有する弾球遊技機において、外枠1 に上下の前上ヒンジ3 と前下ヒンジ4 とを介して前枠2 を装着する場合には、前枠2 を外枠1 に対して前側から略直角方向に向けた状態で前下ヒンジ4 側を結合し、その状態で前枠2 の上側を外枠1 側に寄せながら前上ヒンジ3 を側方から結合する。
【0024】
前下ヒンジ4 側を結合する場合には、前下ヒンジ4 の固定ブラケット27側のヒンジ軸29に対して可動ブラケット31の嵌合孔40を上側から合わせて、図10に示すように、その嵌合孔40にヒンジ軸29を嵌合させる。
【0025】
従って、前下ヒンジ4 を容易に結合でき、また前下ヒンジ4 を結合した状態では、固定ブラケット27上に可動ブラケット31が当接しており、この固定ブラケット27によって前枠2 側の加重を支持できるので、前上ヒンジ3 側を結合する際に前枠2 側の重量を容易に支えることができる。
【0026】
前下ヒンジ4 を結合した後に、図9及び図10に示すように前上ヒンジ3 側の案内部41をヒンジ軸28側に向けた状態で、図10に示す如く前下ヒンジ4 を支点として前枠2 全体を起こしながら、前上ヒンジ3 の可動ブラケット30を側方から固定ブラケット26側へと寄せて行く。この時、前上ヒンジ3 の固定ブラケット26の先端側には傾斜案内面42があるので、固定ブラケット26と可動ブラケット30との先端同士が干渉することなく、その傾斜案内面42により可動ブラケット30を固定ブラケット26の上側に容易且つ円滑に案内することができる。
【0027】
そして、可動ブラケット30が固定ブラケット26の上側に載れば、図7に示すように可動ブラケット30の案内部41の開口端側にヒンジ軸28の上端側が入るので、次に前枠2 の上部側を外枠1 側へと押圧する。するとヒンジ軸28の上端側が案内部41に沿って摺動して、この案内部41の傾斜角度に応じてヒンジ軸28が可動ブラケット30を上方へと押し上げるので、この可動ブラケット30を介して前枠2 側が上昇し、ヒンジ軸28が案内部41に沿って嵌合孔39側へと摺動して行く。
【0028】
この時、前枠2 の下部側が上昇して前下ヒンジ4 の可動ブラケット31が固定ブラケット27から若干浮き上がるが、上側のヒンジ軸28に比較して下側のヒンジ軸29の長さが大になっているため、下側のヒンジ軸29が可動ブラケット31の嵌合孔40から外れるようなこともない。
【0029】
上側のヒンジ軸28が案内部41を通過すれば、そのヒンジ軸28が可動ブラケット30の嵌合孔39に一致するので、前枠2 全体が上下のヒンジ軸28,29 に沿って下降して、図6及び図8に示すように、前上ヒンジ3 側のヒンジ軸28が可動ブラケット30の嵌合孔39に下側から嵌合すると共に、上下の可動ブラケット30,31 が各固定ブラケット26,27 に当接して下側から支持され、これによって前枠2 の枢着が完了する。
【0030】
外枠1 に枢着した前枠2 は、図9に仮想線で示すように、外枠1 の前側に当接する閉状態までヒンジ軸28,29 廻りに回動させた後、その閉状態で施錠装置により施錠して外枠1 に固定する。
【0031】
前枠2 を取り外す場合には、前枠2 を上下のヒンジ軸28,29 に沿って持ち上げて、そのヒンジ軸28,29 を可動ブラケット30,31 の嵌合孔39,40 から上方に抜けば良い。
【0032】
このような構成のヒンジ装置を使用すれば、前枠2 を前上ヒンジ3 及び前下ヒンジ4 を介して外枠1 に容易且つ確実に着脱できる。しかも、前下ヒンジ4 は固定ブラケット27のヒンジ軸29に対して可動ブラケット31の嵌合孔40に上側から嵌脱する構造であり、また前上ヒンジ3 は固定ブラケット26のヒンジ軸28に可動ブラケット30の案内部41を側方から合わせた状態で、その案内部41でヒンジ軸28を案内しながらヒンジ軸28を可動ブラケット30の嵌合孔39に嵌合させる構造であるため、前上ヒンジ3 及び前下ヒンジ4 の構造を非常に簡単にできる。このため、従来に比較して前上ヒンジ3 及び前下ヒンジ4 を容易且つ安価に製作できると共に、前上ヒンジ3 及び前下ヒンジ4 の耐久性が向上する。
【0033】
また前枠2 を外枠1 に装着する場合には、前下ヒンジ4 を結合した後に、前上ヒンジ3 の案内部41をヒンジ軸29に合わせながら、前下ヒンジ4 を支点として前上ヒンジ3 の可動ブラケット30を側方から固定ブラケット26のヒンジ軸28側に移動させて行けば、ヒンジ軸28が案内部41、可動ブラケット30を介して前枠2 を持ち上げながら嵌合孔39に嵌合するので、前枠2 を持ち上げて嵌合させる必要がなく、前枠2 を極く簡単に外枠に装着できる。
【0034】
前枠2 を装着した状態では、上下のヒンジ軸28,29 が可動ブラケット30,31 の嵌合孔39,40 に嵌合しているので、ヒンジ軸28,29 廻りに前枠2 を容易且つ確実に開閉自在に枢支できる。
【0035】
前枠2 を外枠から取り外す時には、下側のヒンジ軸29の長さ分だけ前枠2 を持ち上げれば良く、前枠2 を外枠から極く簡単に取り外すことができる。
【0036】
図11及び図12は本発明の第2の実施形態を例示し、前上ヒンジ3 のヒンジ軸28の高さを可動ブラケット30の板厚よりも大にすると共に、可動ブラケット30をプレス成形して案内部41を形成し、その開口端側の高さをヒンジ軸28の高さよりも高くしたものである。
【0037】
このように案内部41を可動ブラケット30にプレス成形によって設ければ、可動ブラケット30の板厚に大きく影響されずに案内部41の開口端側の高さを決定できるので、ヒンジ軸28の嵌合孔39に対する嵌合量を十分に確保でき、また可動ブラケット30の板厚を薄くすることも可能である。
【0038】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。例えば、前枠2 を外枠1 に枢着する前上ヒンジ3 及び前下ヒンジ4 と同様の構成を、裏機構板11を遊技盤装着枠8 に枢着する裏上ヒンジ12及び裏下ヒンジ13側に採用しても良い。
【0039】
前上ヒンジ3 と前下ヒンジ4 は、逆の構造にしても良い。
【0040】
また前下ヒンジ4 の固定ブラケット27と可動ブラケット31とが上下に当接する構成の場合、前上ヒンジ3 の固定ブラケット26と可動ブラケット30との間に適当な間隙を設けても良い。更に支持枠として外枠1 を、開閉体として前枠2 を夫々例示したが、これら以外のものでも同様に実施できる。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す弾球遊技機の正面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す弾球遊技機の背面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示す弾球遊技機の開状態の斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す弾球遊技機のヒンジ部分の分解縦断面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態を示す前ヒンジ部分の分解斜視図である。
【図6】本発明の第1の実施形態を示す前ヒンジ部分の結合状態の断面図である。
【図7】本発明の第1の実施形態を示す前ヒンジ部分の側面図である。
【図8】本発明の第1の実施形態を示す前ヒンジ部分の結合状態の平面図である。
【図9】本発明の第1の実施形態を示す前ヒンジ部分の結合前の平面図である。
【図10】本発明の第1の実施形態を示す前ヒンジ部分の結合過程の断面図である。
【図11】本発明の第2の実施形態を示す前ヒンジ部分の結合状態の断面図である。
【図12】本発明の第2の実施形態を示す前ヒンジ部分の側面図である。
【符号の説明】
【0042】
1 外枠(支持枠)
2 前枠(開閉体)
3 前上ヒンジ
4 前下ヒンジ
26,27 固定ブラケット
28,29 ヒンジ軸
30,31 可動ブラケット
39,40 嵌合孔
41 案内部
42 傾斜案内面




 

 


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