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発明の名称 キャディバッグ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−105082(P2007−105082A)
公開日 平成19年4月26日(2007.4.26)
出願番号 特願2005−296105(P2005−296105)
出願日 平成17年10月11日(2005.10.11)
代理人 【識別番号】100081282
【弁理士】
【氏名又は名称】中尾 俊輔
発明者 樺山 正人
要約 課題
開口部へのリング係止ベルトの取り付けを簡単かつ低コストで行うことができるとともに、リベットの端部にシャフトが当たってゴルフクラブが損傷することを確実に防止することができるキャディバッグを提供する。

解決手段
肩掛けベルト保持用リングを係止するためのリング係止ベルト12が開口部14の内面および外面にリベット16により固定されたキャディバッグにおいて、開口部の内面に固定されたリング係止ベルトの内側のリベット固定箇所以外の箇所にガード部材18を配置する。これにより、開口部の内面におけるガード部材が配置された部分のリング係止ベルトの高さXをリベットの端部の高さYよりも高くする。
特許請求の範囲
【請求項1】
内面にリベットの固定箇所を有するキャディバッグにおいて、内面の前記リベットの固定箇所の周囲にガード部材が配置され、内面における前記ガード部材が配置された部分の高さが前記リベットの端部の高さよりも高くなっていることを特徴とするキャディバッグ。
【請求項2】
肩掛けベルト保持用リングを係止するためのリング係止ベルトが開口部の内面および外面にリベットにより固定されたキャディバッグにおいて、開口部の内面に固定されたリング係止ベルトの内側には、リベット固定箇所以外の箇所の一部または全部にガード部材が配置され、開口部の内面における前記ガード部材が配置された部分のリング係止ベルトの高さが前記リベットの端部の高さよりも高くなっていることを特徴とするキャディバッグ。
【請求項3】
前記ガード部材は、プラスチック発泡体またはゴム材からなる充填体であることを特徴とする請求項1または2に記載のキャディバッグ。
【請求項4】
前記ガード部材は、硬質プラスチックからなる枠体であることを特徴とする請求項1または2に記載のキャディバッグ。
【請求項5】
前記ガード部材は、硬質プラスチックからなる枠体の内側にプラスチック発泡体またはゴム材からなる充填体を充填したものであることを特徴とする請求項1または2に記載のキャディバッグ。
【請求項6】
内面におけるガード部材が配置された部分の高さとリベットの端部の高さとの差が5〜20mmであることを特徴とする請求項1、3、4および5のいずれか1項に記載のキャディバッグ。
【請求項7】
開口部の内面におけるガード部材が配置された部分のリング係止ベルトの高さとリベットの端部の高さとの差が5〜20mmであることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載のキャディバッグ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゴルフクラブを収納するためのキャディバッグに関する。
【背景技術】
【0002】
キャディバッグの開口部には、通常、肩掛けベルト保持用リングを係止するためのリング係止ベルトがリベットにより固定されている。しかし、このようなキャディバッグでは、キャディバッグの内面に突出したリベットの端部がゴルフクラブのシャフトに当たり、シャフトが損傷を受ける可能性がある。
【0003】
そこで、上述したシャフトの損傷を防止することができるキャディバッグとして、図9に示すものが提案されている(特許文献1参照)。図9のキャディバッグ1は、肩掛けベルト保持用リング2を係止するためのリング係止ベルト3が、開口部4の内面および外面に跨るように該開口部4にリベット5により固定されている。また、リベット5の端部を隠す緩衝ベルト6の一端がリング係止ベルト3に取り付けられているとともに、リング係止ベルト3と緩衝ベルト6の対向面に双方を張り付けるための着脱自在の面ファスナー7が設けられている。
【0004】
図9のキャディバッグ1は、リベット5の端部を隠す緩衝ベルト6を設けたので、リベット5の端部がキャディバッグ1の内面に露出することがなく、したがってキャディバッグ1に入れられたゴルフクラブのシャフトがリベット5の端部に当たって損傷を受けることを防止することができる。
【0005】
【特許文献1】実用新案登録第2595384号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、図9に示したキャディバッグは、開口部へのリング係止ベルトの取り付けを緩衝ベルトや面ファスナーを用いて複雑な工程で行うため、該取り付けに手間と材料コストがかかるとともに、リング係止ベルトと緩衝ベルトとを面ファスナーによって連結しているため、キャディバッグからゴルフクラブを取り出すときに緩衝ベルトがまくれ上がってリベットの端部が露出し、このリベットの端部にシャフトが当たってゴルフクラブが損傷を受ける可能性があった。
【0007】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、内面にリベットの固定箇所を有するキャディバッグであって、リベットの端部にシャフトが当たってゴルフクラブが損傷することを確実に防止することができるキャディバッグを提供することを第1の目的とする。
【0008】
また、本発明は、肩掛けベルト保持用リングを係止するためのリング係止ベルトが開口部の内面および外面にリベットにより固定されたキャディバッグであって、開口部へのリング係止ベルトの取り付けを簡単かつ低コストで行うことができるとともに、リベットの端部にシャフトが当たってゴルフクラブが損傷することを確実に防止することができるキャディバッグを提供することを第2の目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、前述した第1の目的を達成するため、第1発明として、内面にリベットの固定箇所を有するキャディバッグにおいて、内面の前記リベットの固定箇所の周囲にガード部材が配置され、内面における前記ガード部材が配置された部分の高さが前記リベットの端部の高さよりも高くなっていることを特徴とするキャディバッグを提供する。
【0010】
また、本発明は、前述した第2の目的を達成するため、第2発明として、肩掛けベルト保持用リングを係止するためのリング係止ベルトが開口部の内面および外面にリベットにより固定されたキャディバッグにおいて、開口部の内面に固定されたリング係止ベルトの内側には、リベット固定箇所以外の箇所の一部または全部にガード部材が配置され、開口部の内面における前記ガード部材が配置された部分のリング係止ベルトの高さが前記リベットの端部の高さよりも高くなっていることを特徴とするキャディバッグを提供する。
【0011】
第1発明のキャディバッグは、前記構成としたので、キャディバッグの内面において、リベットの端部は、ガード部材が配置された箇所よりも低い位置にある。したがって、ゴルフクラブのシャフトは、ガード部材が配置された箇所に当たり、リベットの端部には当たらないため、リベットの端部にシャフトが当たってゴルフクラブが損傷することが防止される。
【0012】
第2発明のキャディバッグは、前記構成としたので、キャディバッグの開口部の内面において、リベットの端部は、リング係止ベルトのガード部材が配置された箇所よりも低い位置にある。したがって、ゴルフクラブのシャフトは、リング係止ベルトのガード部材が配置された箇所に当たり、リベットの端部には当たらないため、リベットの端部にシャフトが当たってゴルフクラブが損傷することが防止される。また、副資材としてガード部材のみを用い、かつリング係止ベルトをリベットで開口部に固定するという簡単な工程で作製できるので、開口部へのリング係止ベルトの取り付けを簡単かつ低コストで行うことができる。
【0013】
第1および第2発明において、ガード部材の材料、構造等に限定はないが、例えば、プラスチック発泡体またはゴム材からなる充填体、硬質プラスチックからなる枠体、硬質プラスチックからなる枠体の内側にプラスチック発泡体またはゴム材からなる充填体を充填したものなどを好適に使用することができる。
【0014】
この場合、上記プラスチック発泡体としては、例えばポリウレタンフォーム等のクッション性のある材料を単独であるいは複合化して使用することができ、上記ゴム材としては、例えば天然ゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム等を単独であるいは複合化して使用することができ、上記硬質プラスチックとしては、例えばポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート等を単独であるいは複合化して使用することができる。また、プラスチック発泡体またはゴム材からなる充填体の厚みは5〜20mm、硬質プラスチックからなる枠体の厚みは0.5〜2mmとすることが適当である。
【0015】
第1発明におけるキャディバッグ内面のリベット固定箇所としては、例えば、リング係止ベルトの固定箇所、ハンドルの固定箇所、口枠の固定箇所等が挙げられる。
【0016】
第1発明において、キャディバッグの内面におけるガード部材が配置された部分の高さとリベットの端部の高さとの差は5〜20mm、特に10〜15mmとすることが適当である。
【0017】
第2発明において、開口部の内面におけるガード部材が配置された部分のリング係止ベルトの高さとリベットの端部の高さとの差は5〜20mm、特に10〜15mmとすることが適当である。
【発明の効果】
【0018】
第1発明のキャディバッグによれば、リベットの端部にシャフトが当たってゴルフクラブが損傷することを確実に防止することができる。また、第2発明のキャディバッグによれば、開口部へのリング係止ベルトの取り付けを簡単かつ低コストで行うことができるとともに、リベットの端部にシャフトが当たってゴルフクラブが損傷することを確実に防止することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明するが、本発明は下記例に限定されるものではない。
【0020】
(第1実施形態)
図1は、本発明に係るキャディバッグの第1実施形態を示す模式図であり、本例は第1発明および第2発明のいずれにも該当する例である。本例のキャディバッグ10は、肩掛けベルト保持用リング(図示せず)を係止するためのリング係止ベルト12が開口部14の内面および外面に跨るように該開口部14に金属製のリベット16(軸部の径は6〜8mm程度)により固定されている。上記開口部14は、プラスチック製筒体や口枠などによって形成されている。
【0021】
また、開口部14の内面に固定されたリング係止ベルト12の内側には、図2に示すように、リベット16固定箇所以外の箇所のほぼ全部にガード部材18としてプラスチック発泡体からなる充填体が配置され、これにより開口部14の内面において、ガード部材18が配置された部分のリング係止ベルト12の高さXがリベット16の端部の高さYよりも高くなっている。
【0022】
(第2実施形態)
図3は、本発明に係るキャディバッグの第2実施形態を示す模式図であり、本例は第1発明および第2発明のいずれにも該当する例である。図3において、図1と同一の構成部分には同一の参照符号を付してある。本例のキャディバッグ20においては、開口部14の内面に固定されたリング係止ベルト12の内側に、図4に示すように、リベット16固定箇所以外の箇所のほぼ全部にガード部材22として硬質プラスチックからなる立体的な形状の枠体が配置され、これにより開口部14の内面において、ガード部材22が配置された部分のリング係止ベルト12の高さがリベット16の端部の高さよりも高くなっている。
【0023】
(第3実施形態)
図5は、本発明に係るキャディバッグの第3実施形態を示す模式図であり、本例は第1発明および第2発明のいずれにも該当する例である。図5において、図1と同一の構成部分には同一の参照符号を付してある。本例のキャディバッグ30においては、開口部14の内面に固定されたリング係止ベルト12の内側に、図6に示すように、リベット16固定箇所以外の箇所の一部にガード部材32として硬質プラスチックからなる平板状の枠体34の内側にプラスチック発泡体からなる充填体36を充填したものが配置され、これにより開口部14の内面において、ガード部材32が配置された部分のリング係止ベルト12の高さがリベット16の端部の高さよりも高くなっている。
【0024】
(第4実施形態)
図7は、本発明に係るキャディバッグの第4実施形態を示す模式図であり、本例は第1発明に該当する例である。図7において、図1と同一の構成部分には同一の参照符号を付してある。本例のキャディバッグ40は、硬質プラスチックからなる中空状の口枠42により開口部14が形成されている。この口枠42には、該口枠42の端部同士を連結するなどの目的で、金属製のリベット16が固定されている。また、口枠42の内面において、リベット16の周囲にガード部材44として硬質プラスチックからなる立体的な形状の枠体が配置され、これにより口枠42の内面において、ガード部材44が配置された部分の高さがリベット16の端部の高さよりも高くなっている。
【0025】
(第5実施形態)
図8は、本発明に係るキャディバッグの第5実施形態を示す模式図であり、本例は第1発明に該当する例である。図8において、図1および図7と同一の構成部分には同一の参照符号を付してある。本例のキャディバッグ50で用いたガード部材52は、ゴム材、軟質プラスチックなどからなる立体的な形状のムク状枠体であり、厚肉部分54と薄肉部分56とを有し、厚肉部分54はリベット16の周囲に配置され、薄肉部分56は口枠42とリベット16の頭部との間に配置されている。これにより、本例では、口枠42の内面において、ガード部材52の厚肉部分54の高さがリベット16の端部の高さよりも高くなっている。すなわち、本例では、ガード部材52の厚肉部分54がガード部材として機能している。
【0026】
なお、本発明のキャディバッグは上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、開口部の内面に固定されたリング係止ベルトの内側に図2、図4、図6に示す態様でガード部材を配置したが、ガード部材は他の態様で配置してもよい。また、上記実施形態ではリング係止ベルトに固定するリベットの数を4本としたが、5本以上、例えば5〜10本程度としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本発明に係るキャディバッグの第1実施形態を示す模式図である。
【図2】同キャディバッグのリング係止ベルトの内面を示す正面図である。
【図3】本発明に係るキャディバッグの第2実施形態を示す模式図である。
【図4】同キャディバッグのリング係止ベルトの内面を示す正面図である。
【図5】本発明に係るキャディバッグの第3実施形態を示す模式図である。
【図6】同キャディバッグのリング係止ベルトの内面を示す正面図である。
【図7】本発明に係るキャディバッグの第4実施形態を示す模式図である。
【図8】本発明に係るキャディバッグの第5実施形態を示す模式図である。
【図9】キャディバッグの開口部を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0028】
10 キャディバッグ
12 リング係止ベルト
14 開口部
16 リベット
18 ガード部材
20 キャディバッグ
22 ガード部材
30 キャディバッグ
32 ガード部材
34 枠体
36 充填体
40 キャディバッグ
42 口枠
44 ガード部材
50 キャディバッグ
52 ガード部材




 

 


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