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発明の名称 スロットマシン
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−29271(P2007−29271A)
公開日 平成19年2月8日(2007.2.8)
出願番号 特願2005−214422(P2005−214422)
出願日 平成17年7月25日(2005.7.25)
代理人 【識別番号】100088742
【弁理士】
【氏名又は名称】竹山 宏明
発明者 中野 大輔
要約 課題
スロットマシンに関し、画像表示装置により表示されている画像に、チャンネル切換スイッチの操作により選択された現在のチャンネル数を表示することができるようにしたものである。

解決手段
遊技制御装置200には、チャンネル切換スイッチ30の操作にもとづいて切り換え可能な複数のチャンネル毎に、画像表示装置20に表示可能な画像を記憶したチャンネル画像記憶手段410と、画像表示装置20により表示されている画像に、チャンネル切換スイッチ30の操作により選択された現在のチャンネル数を表示するためのチャンネル数表示画像を合成するためのチャンネル数表示手段420とを備える。
特許請求の範囲
【請求項1】
複数種類の図柄が外周に表示される複数個のリールと、
前記複数個のリールを個別に回転する複数個のリールモータと、
前記複数個のリールモータの駆動を開始させるためのスタートスイッチと、
駆動中の前記複数個のリールモータを個別に停止可能な複数個のストップスイッチと、
画像を表示可能な画像表示装置と、
前記複数個のリールモータ、前記スタートスイッチ、前記複数個のストップスイッチ、前記画像表示装置にそれぞれ接続され、遊技を制御するための遊技制御装置とを備えるスロットマシンにおいて、
前記スロットマシンには、
前記画像表示装置に表示されている画像を切り換え可能なチャンネル切換スイッチを設け、
前記遊技制御装置には、
前記チャンネル切換スイッチの操作にもとづいて切り換え可能な複数のチャンネル毎に、前記画像表示装置に表示可能な画像を記憶したチャンネル画像記憶手段と、
前記画像表示装置により表示されている画像に、前記チャンネル切換スイッチの操作により選択された現在のチャンネル数を表示するためのチャンネル数表示画像を合成するためのチャンネル数表示手段とを備えていることを特徴とするスロットマシン。
【請求項2】
請求項1に記載のスロットマシンであって、
前記遊技制御装置には、
前記スタートスイッチの操作にもとづいて、遊技結果を抽選により決定するための遊技結果抽選手段と、
前記遊技結果抽選手段により抽選で決定された遊技結果に応じて、前記チャンネル切換スイッチにより切り換えるチャンネル数を、前記画像表示装置に表示するための切換チャンネル数指示手段とを備えていることを特徴とするスロットマシン。
【請求項3】
請求項2に記載のスロットマシンであって、
前記切換チャンネル数指示手段には、
切換チャンネル数を指示するか否かを抽選により決定するための指示抽選手段を備えていることを特徴とするスロットマシン。
【請求項4】
請求項2に記載のスロットマシンであって、
前記切換チャンネル数指示手段には、
予め設定された特定の条件が達成された否かを判定し、当該特定の条件が達成されたことを条件に、切換チャンネル数を指示するための特定条件判定手段を備えていることを特徴とするスロットマシン。
【請求項5】
請求項2〜4のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
前記チャンネル画像記憶手段には、
前記遊技結果抽選手段により抽選で決定された遊技結果を暗示させる告知画像を表示させるためのチャンネルを含んでいることを特徴とするスロットマシン。
【請求項6】
請求項2〜5のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
前記チャンネル画像記憶手段には、
前記複数個のストップスイッチの操作順序を暗示させるナビゲーション画像を表示させるためのチャンネルを含んでいることを特徴とするスロットマシン。

発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、スロットマシンに関し、画像表示装置により表示されている画像に、チャンネル切換スイッチの操作により選択された現在のチャンネル数を表示することができるようにしたものである。
【背景技術】
【0002】
従来、テレビ画像を表示し、そのチャンネルを切り換えることができるようにしたパチンコ機(特許文献1の特許請求の範囲、図1〜3及び図5〜6)やスロットマシンが知られている(特許文献2の特許請求の範囲、図1及び図3参照)。
また、テレビ画像のほか、非遊技状態において、遊技方法等のインストラクション画像を表示し、その種類を切り換えることができるようにしたスロットマシンが知られている(特許文献3の特許請求の範囲、段落番号「0027」及び図1〜4参照)。
【特許文献1】特開平7−204320号公報(特許請求の範囲、図1〜3及び図5〜6)
【特許文献2】特開平8−131610号公報(特許請求の範囲、図1及び図3)
【特許文献3】特開平8−796号公報(特許請求の範囲、段落番号「0027」及び図1〜4)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、上記した従来のパチンコ機やスロットマシンでは、表示するテレビ画像やインストラクション画像が、遊技との関連性が低いという第1の問題点があった。
また、切り換え後のテレビ画像のチャンネル数や、インストラクション画像の種類がわかり難いという第2の問題点があった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第一に、スロットマシンは、複数種類の図柄が外周に表示される複数個のリールと、複数個のリールを個別に回転する複数個のリールモータと、複数個のリールモータの駆動を開始させるためのスタートスイッチと、駆動中の複数個のリールモータを個別に停止可能な複数個のストップスイッチと、画像を表示可能な画像表示装置と、複数個のリールモータ、スタートスイッチ、複数個のストップスイッチ、画像表示装置にそれぞれ接続され、遊技を制御するための遊技制御装置とを備える。
【0005】
第二に、スロットマシンには、画像表示装置に表示されている画像を切り換え可能なチャンネル切換スイッチを設ける。
第三に、遊技制御装置には、チャンネル切換スイッチの操作にもとづいて切り換え可能な複数のチャンネル毎に、画像表示装置に表示可能な画像を記憶したチャンネル画像記憶手段と、画像表示装置により表示されている画像に、チャンネル切換スイッチの操作により選択された現在のチャンネル数を表示するためのチャンネル数表示画像を合成するためのチャンネル数表示手段とを備える。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0006】
すなわち、遊技制御装置には、スタートスイッチの操作にもとづいて、遊技結果を抽選により決定するための遊技結果抽選手段と、遊技結果抽選手段により抽選で決定された遊技結果に応じて、チャンネル切換スイッチにより切り換えるチャンネル数を、画像表示装置に表示するための切換チャンネル数指示手段とを備える。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0007】
すなわち、切換チャンネル数指示手段には、切換チャンネル数を指示するか否かを抽選により決定するための指示抽選手段を備える。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0008】
すなわち、切換チャンネル数指示手段には、予め設定された特定の条件が達成された否かを判定し、当該特定の条件が達成されたことを条件に、切換チャンネル数を指示するための特定条件判定手段を備える。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項2〜4のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0009】
すなわち、チャンネル画像記憶手段には、遊技結果抽選手段により抽選で決定された遊技結果を暗示させる告知画像を表示させるためのチャンネルを含んでいる。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項2〜5のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0010】
すなわち、チャンネル画像記憶手段には、複数個のストップスイッチの操作順序を暗示させるナビゲーション画像を表示させるためのチャンネルを含んでいる。
【発明の効果】
【0011】
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、画像表示装置により表示されている画像に、チャンネル切換スイッチの操作により選択された現在のチャンネル数を表示することができるようにしたものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0012】
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、抽選により決定された遊技結果に応じて、チャンネル切換スイッチに切り換えるチャンネル数を画像表示装置に表示することができるようにしたものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0013】
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、切換チャンネル数を指示するか否かを抽選により決定することができるようにしたものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0014】
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、特定の条件が達成されたことを条件に、切換チャンネル数を指示することができるようにしたものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項2〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0015】
すなわち、請求項5に記載の発明によれば、抽選で決定された遊技結果を暗示させる告知画像を表示させることができるようにしたものである。
(請求項6)
請求項6に記載の発明によれば、上記した請求項2〜5のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0016】
すなわち、請求項6に記載の発明によれば、ストップスイッチの操作順序を暗示させるナビゲーション画像を表示させることができるようにしたものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
(図面の説明)
図1〜14は、本発明の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、スロットマシンの動作を概略を説明するためのブロック図、図2はスロットマシンの概略正面図、図3は画像表示装置とチャンネル切換スイッチとの拡大平面図、図4〜12は画像表示装置に表示されたチャンネル毎の画像を説明するための説明図、図13〜14は画像表示装置に表示される切換チャンネル数を説明するための説明図をそれぞれ示すものである。
(スロットマシン10)
まず、図2を用いて説明すると、図中、10は、スロットマシンを示すものである。
【0018】
スロットマシン10の上方の中央には、画像表示装置20を設けている。
画像表示装置20は、画像を表示可能なものであり、例えば液晶ユニットから構成されている。
なお、画像表示装置20は、液晶ユニットに限定されず、ドット・マトリックス等から構成しても良い。
【0019】
画像表示装置20の図2の向かって右側には、チャンネル切換スイッチ30を設けている。
チャンネル切換スイッチ30は、画像表示装置20に表示されている画像を切り換え可能なものである。
また、画像表示装置20の左右の両側には、左右一対のスピーカ40,40が配置されている。スピーカ40からは、各種の効果音が発生される。
【0020】
画像表示装置20の下側には、透明な方形の表示窓50を設けている。
表示窓50の内部には、リールユニット60を配置している。
リールユニット60は、表示窓50に臨む複数個、例えば3個のリール61〜63と、各リール61〜63を個々に回転可能な、複数個、例えば3個のリール61〜63と同数の3個のリールモータ64〜66(図1参照)とを備える。
【0021】
各リール61〜63には、図示しないが、外周に複数種類の図柄が表示されている。また、表示窓50には、複数段、例えば上・中・下段の計3個の図柄が停止表示されるようにしているが、これに限定されず、1個の図柄が停止表示されるようにして良い。
表示窓50の下側には、図2の向かって右側に、メダル投入口70を設けている。メダル投入口70は、メダルを投入するためのものである。
【0022】
また、表示窓50の下側の向かって左側には、スタートスイッチ80を設けている。
スタートスイッチ80は、リールユニット60の駆動を開始するためのものである。具体的には、スタートスイッチ80は、レバー状に形成され、レバーを下方に向かって押し上げることで操作する。スタートスイッチ80を操作すると、リールユニット60の駆動が開始され、3個のリールモータ64〜66(図1参照)が回転する。
【0023】
スタートスイッチ80の向かって右隣には、複数個、例えばリールユニット60の3個のリール61〜63と同数の3個のストップスイッチ90〜92を設けている。
3個のストップスイッチ90〜92は、リールユニット60の駆動を停止するためのものである。向かって左側のストップスイッチ90を操作すると、左側のリール61の回転が停止する。同様に、中央のストップスイッチ91を操作すると、中央のリール62の回転が停止する。右側のストップスイッチ92を操作すると、右側のリール63の回転が停止する。
【0024】
3個のストップスイッチ90〜92の下側には、メダル貯留皿100を設けている。
メダル貯留皿100には、後述する図1のホッパーユニット120から払い出されたメダルが貯留される。
メダル貯留皿100の右側には、1個のスピーカ110が配置されている。スピーカ110からは、各種の効果音が発生される。
(チャンネル切換スイッチ30)
チャンネル切換スイッチ30には、図3に示すように、回転式のものが用いられている。
【0025】
具体的には、周囲に「1」〜「12」のチャンネル数が表示され、中央には一つのチャンネル数を指示可能な回転式の摘みを設けている。
なお、チャンネル切換スイッチ30は、回転式のものに限定されず、プッシュ式のスイッチを設けても良い。プッシュ式のスイッチとしては、チャンネル数に等しい数のプッシュ式のスイッチを設けても良いし、或いはチャンネル数の増加と減少とを行う2個のプッシュ式のスイッチを設けても良い。また、チャンネル数は、「12」チャンネルに限定されず、複数であれば良く、「2」〜「11」チャンネル、或いは「13」チャンネル以上でも良い。
(遊技制御装置200)
つぎに、図1を用いて、遊技制御装置200について説明する。
【0026】
遊技制御装置200は、スロットマシン10の内部に設けられている。
遊技制御装置200は、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技制御装置200は、大別すると、次の2つの手段を備える。
なお、次の(1)〜(2)の手段の説明については、後述する。
(1)遊技用制御手段300
(2)演出用制御手段400
(遊技用制御手段300)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300について説明する。
【0027】
遊技用制御手段300は、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技用制御手段300は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
【0028】
遊技用制御手段300のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(4)の手段の説明については、後述する。
(1)遊技結果抽選手段310
(2)リール停止制御手段320
(3)利益付与手段330
(4)ナビゲーション遊技実行手段340
(遊技用制御手段300の入力段)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300の入力段について説明する。
【0029】
遊技用制御手段300の入力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)メダルセンサー71
メダルセンサー71は、メダル投入口70の内部に設けられ、メダル投入口70に投入されたメダルを検出するためのものであり、メダル検出手段を構成する。
(2)スタートスイッチ80
(3)ストップスイッチ90〜92
(遊技用制御手段300の出力段)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300の出力段について説明する。
【0030】
遊技用制御手段300の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)リールモータ64〜66
(2)ホッパーユニット120
ホッパーユニット120は、スロットマシン10の内部に設けられている。
ホッパーユニット120は、表示窓50に停止表示されたリール61〜63の図柄が、予め設定された図柄の組み合わせに一致する場合に、遊技者に所定枚数のメダルを払い出すためのものである。
【0031】
(3)演出用制御手段400
(演出用制御手段400)
演出用制御手段400は、遊技用制御手段300に接続され、遊技用制御手段300から一方向に送信される信号、例えばコマンドやデータ等にもとづいて、各種の演出を制御するためのものである。
【0032】
具体的には、演出用制御手段400は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
なお、演出用制御手段400のCPUの数は、1個に限定されず、2個以上のCPUを用いても良い。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
【0033】
上記演出用制御手段400のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、大別すると、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(4)の手段の説明については、後述する。
(1)チャンネル画像記憶手段410
(2)チャンネル数表示手段420
(3)切換チャンネル数指示手段430
(4)効果音発生手段440
(演出用制御手段400の入力段)
つぎに、図1を用いて、演出用制御手段400の入力段について説明する。
【0034】
演出用制御手段400の入力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)遊技用制御手段300
(2)チャンネル切換スイッチ30
(演出用制御手段400の出力段)
つぎに、図1を用いて、演出用制御手段400の出力段について説明する。
【0035】
演出用制御手段400の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)画像表示装置20
(2)スピーカ40,110
(遊技結果抽選手段310)
遊技結果抽選手段310は、スタートスイッチ80の操作にもとづいて、遊技結果を抽選により決定するためのものである。
(リール停止制御手段320)
リール停止制御手段320は、遊技結果抽選手段310による抽選により決定した遊技結果、及びストップスイッチ90〜92の操作にもとづいて、当該ストップスイッチ90〜92に対応するリールモータ64〜66の停止制御を行うためのものである。
(利益付与手段330)
利益付与手段330は、表示窓50に停止表示された3個のリール61〜63の図柄の組み合わせが、予め設定された所定の図柄の組み合わせに一致している場合に、予め設定された所定の枚数のメダルを払い出すためのものである。
【0036】
メダルの払い出しは、ホッパーユニット120を駆動させることにより、メダルを実際に払い出しても良いし、或いはクレジットメダル枚数を増加させるようにしても良い。
(ナビゲーション遊技実行手段340)
ナビゲーション遊技実行手段340は、特定の小役(例えば「ベル」)の入賞の発生が許容されている、3個のストップスイッチ90〜92の操作順序を報知するナビゲーション遊技(いわゆるアシスト・タイム(以下、「AT」という。))の遊技を実行するためのものである。
(チャンネル画像記憶手段410)
チャンネル画像記憶手段410は、チャンネル切換スイッチ30の操作にもとづいて切り換え可能な複数のチャンネル毎に、画像表示装置20に表示可能な画像を記憶したものである。
(チャンネル数表示手段420)
チャンネル数表示手段420は、画像表示装置20により表示されている画像に、チャンネル切換スイッチ30の操作により選択された現在のチャンネル数を表示するためのチャンネル数表示画像を合成するためのものである。
(切換チャンネル数指示手段430)
切換チャンネル表示手段430は、遊技結果抽選手段310により抽選で決定された遊技結果に応じて、チャンネル切換スイッチ30に切り換えるチャンネル数を、画像表示装置20に表示するためのものである。
【0037】
具体的には、切換チャンネル数指示手段430には、次の手段を備える。
なお、次の(1)〜(2)の手段の説明については、後述する。
(1)指示抽選手段431
(2)特定条件判定手段332
(指示抽選手段431)
指示抽選手段431は、切換チャンネル数を指示するか否かを抽選により決定するためのものである。
(特定条件判定手段332)
特定条件判定手段332は、予め設定された特定の条件が達成された否かを判定し、当該特定の条件が達成されたことを条件に、切換チャンネル数を指示するためのものである。
(効果音発生手段440)
効果音発生手段440は、遊技の進行に従って各種の効果音を、スピーカ40,110から出力させるためのものである。
(チャンネル画像)
つぎに、図4〜12を用いて、画像表示装置20に表示されるチャンネル画像について説明する。
【0038】
なお、これらのチャンネル画像は、チャンネル画像記憶手段410に記憶されている。
画像表示装置20に表示される画面の中央には、図4に示すように、「ベル」の図柄が表示されている。また、画面の右上には、チャンネル数表示エリア21が設定されている。
チャンネル数表示エリア21に表示された数字は、チャンネル数を示すものである。
すなわち、「ベル」の図柄が表示されたチャンネル画像のチャンネル数は、「4」である。
【0039】
図5は、「スイカ」の図柄が表示され、チャンネル数は「5」である。
図6は、「チェリー」の図柄が表示され、チャンネル数は「6」である。
図4〜6にそれぞれ表示される図柄は、小役を構成する図柄であり、告知画像として機能する。
告知画像は、遊技結果抽選手段310により抽選で決定された遊技結果を暗示させるものである。
【0040】
つぎに、図7には、横並びで3個の枠が表示され、これらの枠は3個のリール61〜63の位置、最終的には3個のストップスイッチ90〜92の位置にそれぞれ対応している。すなわち、3個の枠のうち、右側の枠は右側のストップスイッチ90に、中央の枠は中央のストップスイッチ91に、左側の枠は左側のストップスイッチ92にそれぞれ対応する。
3個の枠内には、「1」〜「3」の数字が表示され、数字は左側から「1」、「2」、「3」の順に並んでいる。3個の数字は、3個のストップスイッチ90〜92の操作順序を示すものである。
【0041】
すなわち、数字は「1」、「2」、「3」の順に並んでいる場合には、「1」番目に右側のストップスイッチ90を操作し、続いて「2」番目に中央のストップスイッチ91を、最後の「3」番目に左側のストップスイッチ92を順に操作することを暗示させている。
図7の操作順序のチャンネル数は、「7」である。
図8の数字は、左側から「1」、「3」、「2」の順に並び、チャンネル数は「8」である。
【0042】
図9の数字は、左側から「3」、「2」、「1」の順に並び、チャンネル数は「9」である。
図10の数字は、左側から「2」、「3」、「1」の順に並び、チャンネル数は「10」である。
図11の数字は、左側から「2」、「1」、「3」の順に並び、チャンネル数は「11」である。
【0043】
図12の数字は、左側から「3」、「1」、「2」の順に並び、チャンネル数は「12」である。
図7〜12にそれぞれ表示されるストップスイッチ90の操作順序は、ナビゲーション遊技実行手段340によるナビゲーション遊技(例えばAT)において、ナビゲーション画像として機能する。
(遊技の説明)
上記した構成を備えるスロットマシン10を用いた遊技について、図13〜14を用いて説明する。
【0044】
一般遊技において、図1の遊技用制御手段300の遊技結果抽選手段310により、抽選の結果、小役である「チェリー」に当選した場合には、その旨のデータが演出用制御手段400に送信される。
演出用制御手段400の切換チャンネル数指示手段430は、図13に示すように、「6チャンネルを見よ!!」という文字を画像表示装置20に表示する。
【0045】
当該表示を見て、遊技者は、チャンネル切換スイッチ30を用いて「6チャンネル」を選択すると、図4に示すように、「チェリー」の図柄が表示される。
遊技者は、「チェリー」の図柄を見ることで、「チェリー」が当選していることを知ることができる。このため、「チェリー」の図柄の停止を目指して、ストップスイッチ90〜92を操作することができる。
【0046】
切換チャンネル数の表示は、小役が当選する度に行っても良い。
これに対し、指示抽選手段431により、切換チャンネル数を指示するか否かを抽選により決定するようにしたり、或いは特定条件判定手段332により、予め設定された特定の条件が達成されたことを条件に、切換チャンネル数を表示するようにしても良い。
これらの構成を採用した場合には、小役に当選しても、切換チャンネル数が表示されない場合が発生する。
【0047】
切換チャンネル数が表示されない場合には、遊技者は、小役に当選したか否かを知ることができないし、仮に小役に当選したことが予測できたとしても、当選図柄の種類を知ることができない。
仮に、遊技者がチャンネル切換スイッチ30を用いてチャンネルを選択しても、図4〜6に示すように、チャンネル毎に小役の図柄が単に表示されるに過ぎず、小役に当選したか否かを知ることができないし、仮に小役が当選したことを予測できたとしても、3種類の図柄のうち、どの図柄が当選しているのかを知ることができない。
(ナビゲーション遊技)
つぎに、ナビゲーション遊技について、図14を用いて説明する。
【0048】
一般遊技からナビゲーション遊技に移行後、図1の遊技用制御手段300の遊技結果抽選手段310により、抽選の結果、特定の小役である「ベル」に当選した場合には、当該「ベル」の入賞の発生が許容されている、3個のストップスイッチ90〜92の操作順序を意味するデータが演出用制御手段400に送信される。
演出用制御手段400の切換チャンネル数指示手段430は、図14に示すように、「10チャンネルを見よ!!」という文字を画像表示装置20に表示する。
【0049】
当該表示を見て、遊技者は、チャンネル切換スイッチ30を用いて「10チャンネル」を選択すると、図10に示すように、左側から「2」、「3」、「1」の数字が表示される。
遊技者は表示に従って、「1」番目に左側のストップスイッチ92を操作し、続いて「2」番目に右側のストップスイッチ90を操作し、最後の「3」番目に中央のストップスイッチ91を操作することができる。
【0050】
仮に遊技者は表示に従って正しい操作順序で、3個のストップスイッチ90〜92を操作すると、図示しないが、有効ライン上に「ベル」の図柄が3個揃い、「ベル」の小役が入賞する。
切換チャンネル数は、ナビゲーション遊技中に毎回表示するようにしても良い。
これに対し、指示抽選手段431により、切換チャンネル数を指示するか否かを抽選により決定するようにしたり、或いは特定条件判定手段332により、予め設定された特定の条件が達成されたことを条件に、切換チャンネル数を表示するようにしても良い。
【0051】
これらの構成を採用した場合には、特定の小役(例えば「ベル」)に当選しても、切換チャンネル数が表示されない場合が発生する。
切換チャンネル数が表示されない場合には、遊技者は、特定の小役(例えば「ベル」)に当選したか否かを知ることができないし、仮に特定の小役に当選したことが予測できたとしても、3個のストップスイッチ90〜92の操作順序を知ることができない。
【0052】
仮に、遊技者がチャンネル切換スイッチ30を用いてチャンネルを選択しても、図7〜12に示すように、5通りの操作順序が単に表示されるに過ぎず、特定の小役(例えば「ベル」)に当選したか否かを知ることができないし、仮に特定の小役が当選したことを予測できたとしても、5通りの操作順序のうち、どの操作順序が正しいのかを知ることができない。
【図面の簡単な説明】
【0053】
【図1】スロットマシンの動作を概略を説明するためのブロック図である。
【図2】スロットマシンの概略正面図である。
【図3】図3は画像表示装置とチャンネル切換スイッチとの拡大平面図である。
【図4】画像表示装置に表示される「4」チャンネルの画像の説明図である。
【図5】図4に対応し、「5」チャンネルの画像の説明図である。
【図6】図4に対応し、「6」チャンネルの画像の説明図である。
【図7】図4に対応し、「7」チャンネルの画像の説明図である。
【図8】図4に対応し、「8」チャンネルの画像の説明図である。
【図9】図4に対応し、「9」チャンネルの画像の説明図である。
【図10】図4に対応し、「10」チャンネルの画像の説明図である。
【図11】図4に対応し、「11」チャンネルの画像の説明図である。
【図12】図4に対応し、「12」チャンネルの画像の説明図である。
【図13】画像表示装置に表示される切換チャンネル数を説明するための説明図である。
【図14】図13に対応し、他の切換チャンネル数を説明するための説明図である。
【符号の説明】
【0054】
10 スロットマシン 20 画像表示装置
30 チャンネル切換スイッチ 40 スピーカ
50 表示窓 60 リールユニット
61〜63 リール 64〜66 リールモータ
70 メダル投入口 71 メダルセンサー
80 スタートスイッチ 90〜92 ストップスイッチ
100 メダル貯留皿 110 スピーカ
120 ホッパーユニット 200 遊技制御装置
300 遊技用制御手段 310 遊技結果抽選手段
320 リール停止制御手段 330 利益付与手段
340 ナビゲーション遊技実行手段 400 演出用制御手段
410 チャンネル画像記憶手段 420 チャンネル数表示手段
430 切換チャンネル数指示手段 431 指示抽選手段
432 特定条件判定手段 440 効果音発生手段





 

 


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