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遊技装置 - サミー株式会社
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発明の名称 遊技装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−458(P2007−458A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−185584(P2005−185584)
出願日 平成17年6月24日(2005.6.24)
代理人 【識別番号】100088742
【弁理士】
【氏名又は名称】竹山 宏明
発明者 冬木 孝弘
要約 課題
パチンコ機やスロットマシン等の遊技装置に関し、少なくとも4個のスピーカを備え、遊技の抽選結果に応じて音声を発生するスピーカを異ならせることで、抽選結果を告知することができるようにしたものである。

解決手段
遊技制御装置(200)には、遊技結果抽選手段(310)、効果音発生手段(410)、効果音発生手段(410)により発生された音声信号を、少なくとも4個のスピーカ(110〜160)に分配するための音声分配手段(420)を備える。音声分配手段(420)には、遊技結果抽選手段(310)による抽選結果が遊技者にとって有利な場合に、音声信号を分配する条件を変化させるための音声告知手段(421)を備える。
特許請求の範囲
【請求項1】
筐体と、
筐体の高さの中央に配置される遊技部と、
前記遊技部の下側に配置され、前記遊技部での遊技を操作するための操作部とを備える遊技装置において、
前記遊技装置には、
前記筐体の四方にそれぞれ取り付けられる少なくとも4個のスピーカと、
前記スピーカにそれぞれ接続され、前記遊技部での遊技の進行を制御するための遊技制御装置とを備え、
前記遊技制御装置には、
遊技結果を抽選により決定するための遊技結果抽選手段と、
遊技の進行に応じて各種の効果音を発生させるための効果音発生手段と、
前記効果音発生手段により発生された音声信号を、前記4個のスピーカに分配するための音声分配手段とを備え、
前記音声分配手段には、
前記遊技結果抽選手段による抽選結果が遊技者にとって有利な場合に、音声信号を分配する条件を変化させるための音声告知手段を備えていることを特徴とする遊技装置。
【請求項2】
請求項1に記載の遊技装置であって、
前記筐体の左右両側には、
前記遊技部と前記操作部とに跨って上下方向に延びる左右一対の側方固定レールと、
前記各側方固定レールに沿って上下方向に移動可能にそれぞれ取り付けられ、遊技の効果音を発生させるための左右一対の側方スピーカと、
前記各側方固定レールに沿ってそれぞれ上下方向に移動可能に前記各側方スピーカを保持するとともに、当該移動位置において前記各側方スピーカを固定するための左右の高さ調整用係止具とを備えていることを特徴とする遊技装置。
【請求項3】
請求項2に記載の遊技装置であって、
前記各側方固定レールを、上下に二分割して、上側側方固定レールと下側側方固定レールとし、
前記上側側方固定レールと前記下側側方固定レールとには、
前記各側方スピーカを前記高さ調整用係止具を介して高さ調整可能にそれぞれ取り付けていることを特徴とする遊技装置。
【請求項4】
請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊技装置であって、
前記筐体の上方には、
当該筐体の左右両側から幅方向の中央に向かって途中まで延びる左右一対の上方固定レールと、
前記各上方固定レールに沿って左右方向に移動可能にそれぞれ取り付けられ、遊技の効果音を発生させるための左右一対の上方スピーカと、
前記各上方固定レールに沿って左右方向に移動可能に前記各上方スピーカを保持するとともに、当該移動位置において前記各上方スピーカを固定するための左右の横方向位置調整用係止具とを備えていることを特徴とする遊技装置。
【請求項5】
請求項1〜4のいずれか1項に記載の遊技装置であって、
前記遊技装置が、スロットマシンであることを特徴とする遊技装置。
【請求項6】
請求項1〜4のいずれか1項に記載の遊技装置であって、
前記遊技装置が、パチンコ機であることを特徴とする遊技装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、パチンコ機やスロットマシン等の遊技装置に関し、少なくとも4個のスピーカを備え、遊技の抽選結果に応じて音声を発生するスピーカを異ならせることで、抽選結果を告知することができるようにしたものである。
【背景技術】
【0002】
従来、左右のスピーカを支柱に沿って上下動可能に構成し、移動位置にスピーカをねじ止めすることができるようにした遊技機が知られている(特許文献1の段落番号「0043」〜「0050」、図5参照)。
また、上記した遊技機では、左右のスピーカをガイドレールに沿って、左右方向に移動可能に構成していた(特許文献1の段落番号「0051」〜「0054」、図6参照)。
【特許文献1】特開2005-95377号公報(段落番号「0043」〜「0054」、図5〜6)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、上記した従来の遊技機は、遊技の抽選結果と無関係に、左右のスピーカから音声を発生させているに過ぎないという問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
すなわち、請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
【0004】
請求項1に記載の発明は、少なくとも4個のスピーカを備え、遊技の抽選結果に応じて音声を発生するスピーカを異ならせることで、抽選結果を告知することができるようにしたものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0005】
すなわち、請求項2に記載の発明は、遊技者の体格や着座位姿勢に応じて、左右のスピーカをワンタッチで上下動することができるようにしたものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0006】
すなわち、請求項3に記載の発明は、計4個のスピーカの高さ位置を、個別に調整することができるようにしたものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0007】
すなわち、請求項4に記載の発明は、上方の左右のスピーカの左右方向の位置を、個別に調整することができるようにしたものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0008】
すなわち、請求項5に記載の発明は、スロットマシンに好適な遊技装置を提供することができるようにしたものである。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0009】
すなわち、請求項6に記載の発明は、パチンコ機に好適な遊技装置を提供することができるようにしたものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
【0011】
第一に、遊技装置(例えばスロットマシン10)には、例えば図2に示すように、次の構成を備える。
(1)筐体(20)
(2)遊技部(30)
遊技部(30)は、例えば図2に示すように、筐体(20)の高さの中央に配置されるものである。
【0012】
(3)操作部(40)
操作部(40)は、例えば図2に示すように、遊技部(30)の下側に配置され、遊技部(30)での遊技を操作するためのものである。
第二に、遊技装置(例えばスロットマシン10)には、例えば図1〜2に示すように、次の構成を備える。
【0013】
(4)スピーカ(110〜160)
スピーカ(110〜160)は、少なくとも4個、例えば6個有り、筐体(20)の四方にそれぞれ取り付けられるものである。
(5)遊技制御装置(200)
遊技制御装置(200)は、例えば図1に示すように、スピーカ(110〜160)にそれぞれ接続され、遊技部(30)での遊技の進行を制御するためのものである。
【0014】
第三に、遊技制御装置(200)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(6)遊技結果抽選手段(310)
遊技結果抽選手段(310)は、遊技結果を抽選により決定するためのものである。
(7)効果音発生手段(410)
効果音発生手段(410)は、遊技の進行に応じて各種の効果音を発生させるためのものである。
【0015】
(8)音声分配手段(420)
音声分配手段(420)は、効果音発生手段(410)により発生された音声信号を、少なくとも4個、例えば6個のスピーカ(110〜160)に分配するためのものである。
第四に、音声分配手段(420)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(9)音声告知手段(421)
音声告知手段(421)は、遊技結果抽選手段(310)による抽選結果が遊技者にとって有利な場合に、音声信号を分配する条件を変化させるためのものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0016】
すなわち、筐体(20)の左右両側には、例えば図2に示すように、次の構成を備える。
(1)側方固定レール(132,142,152,162)
側方固定レール(132,142,152,162)は、例えば図2に示すように、左右一対有り、遊技部(30)と操作部(40)とに跨って上下方向に延びるものである。
(2)側方スピーカ(130〜160)
側方スピーカ(130〜160)は、例えば図2に示すように、左右一対有り、各側方固定レール(132,142,152,162)に沿って上下方向に移動可能にそれぞれ取り付けられ、遊技の効果音を発生させるためのものである。
【0017】
(3)高さ調整用係止具(133,143,153,163)
高さ調整用係止具(133,143,153,163)は、例えば図2に示すように、左右一対有り、各側方固定レール(132,142,152,162)に沿ってそれぞれ上下方向に移動可能に各側方スピーカ(130〜160)を保持するとともに、当該移動位置において各側方スピーカ(130〜160)を固定するためのものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0018】
第一に、各側方固定レール(132,142,152,162)を、例えば図2に示すように、上下に二分割して、上側側方固定レール(132,142)と下側側方固定レール(152,162)とする。
第二に、上側側方固定レール(132,142)と下側側方固定レール(152,162)とには、例えば図2に示すように、各側方スピーカ(130〜160)を高さ調整用係止具(133,143,153,163)を介して高さ調整可能にそれぞれ取り付けている。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0019】
第一に、筐体(20)の上方には、例えば図2に示すように、次の構成を備える。
(1)上方固定レール(112,122)
上方固定レール(112,122)は、例えば図2に示すように、左右一対有り、当該筐体(20)の左右両側から幅方向の中央に向かって途中まで延びるものである。
(2)上方スピーカ(110〜120)
上方スピーカ(110〜120)は、例えば図2に示すように、左右一対有り、各上方固定レール(112,122)に沿って左右方向に移動可能にそれぞれ取り付けられ、遊技の効果音を発生させるためのものである。
【0020】
(3)横方向位置調整用係止具(113,123)
横方向位置調整用係止具(113,123)は、例えば図2に示すように、左右一対有り、各上方固定レール(112,122)に沿って左右方向に移動可能に各上方スピーカ(110〜120)を保持するとともに、当該移動位置において各上方スピーカ(110〜120)を固定するためのものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0021】
すなわち、遊技装置が、例えば図2に示すように、スロットマシン(10)である。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、遊技装置が、例えば図3に示すように、パチンコ機(500)である。
【発明の効果】
【0022】
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、少なくとも4個のスピーカを備え、遊技の抽選結果に応じて音声を発生するスピーカを異ならせることで、抽選結果を告知することができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0023】
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、遊技者の体格や着座位姿勢に応じて、左右のスピーカをワンタッチで上下動することができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0024】
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、計4個のスピーカの高さ位置を、個別に調整することができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0025】
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、上方の左右のスピーカの左右方向の位置を、個別に調整することができる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0026】
すなわち、請求項5に記載の発明によれば、スロットマシンに好適な遊技装置を提供することができる。
(請求項6)
請求項6に記載の発明によれば、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0027】
すなわち、請求項6に記載の発明によれば、パチンコ機に好適な遊技装置を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0028】
(図面の説明)
図1〜2は、本発明の第1の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、スロットマシンの動作を概略を説明するためのブロック図、図2はスロットマシンの概略正面図をそれぞれ示すものである。
図3は、本発明の第2の実施の形態の一例を示すものであり、同図はパチンコ機の概略正面図を示すものである。
(スロットマシン10)
図中、10は、遊技装置の一例としてのスロットマシンを示すものである。
【0029】
まず、図2を用いて、スロットマシン10の外観について説明する。
スロットマシン10には、次の構成を備える。
なお、スロットマシン10の構成は、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)筐体20
筐体20は、中空な箱形を成している。
【0030】
(2)遊技部30
遊技部30は、図2に示すように、筐体20の高さの中央に配置されるものである。
(3)操作部40
操作部40は、図2に示すように、遊技部30の下側に配置され、遊技部30での遊技を操作するためのものである。
(遊技部30)
つぎに、遊技部30について、図2を用いて説明する。
【0031】
遊技部30には、透明な方形の表示窓50を設けている。
表示窓50の内部には、リールユニット60が設けられている。
リールユニット60には、図1〜2に示すように、次のパーツを備える。
なお、リールユニット60のパーツは、次の(1)〜(2)に限定されない。
(1)リール61〜63
リール61〜63は、複数個、例えば3個有り、複数種類の図柄が外周に表示されるものである。
【0032】
なお、リール61〜63の個数は、3個に限定されず、2個或いは4個以上でも良い。
(2)リールモータ64〜66(図1)
リールモータ64〜66は、複数個、例えば3個有り、複数個のリール61〜63を個別に回転するものである。
なお、リールモータ64〜66の個数は、リール61〜63と同様に、3個に限定されず、2個或いは4個以上でも良い。
(操作部40)
つぎに、操作部40について、図2を用いて説明する。
【0033】
操作部40には、図1〜2に示すように、次のパーツを備える。
なお、操作部40のパーツは、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)メダル投入口70
メダル投入口70は、表示窓50の下側であって、図2の向かって右側に位置し、メダルを投入するためのものである。
【0034】
(2)スタートスイッチ80
スタートスイッチ80は、表示窓50の下側であって、図2の向かって左側に位置し、リールユニット60の駆動を開始するためのものである。スタートスイッチ80を操作すると、3個の全てのリールモータ64〜66の駆動が開始され、3個のリール61〜63の回転が開始される。
【0035】
(3)ストップスイッチ90〜92
ストップスイッチ90〜92は、スタートスイッチ80の向かって右隣に位置し、複数個、例えば3個のリール61〜63と同数の3個を設けられている。
3個のストップスイッチ90〜92は、リールユニット60の駆動を停止するためのものである。向かって左側のストップスイッチ90を操作すると、図示しないが、左側のリール61の駆動源が停止され、当該左側のリール61の回転が停止する。同様に、中央のストップスイッチ91を操作すると、中央のリール62の回転が停止する。右側のストップスイッチ92を操作すると、右側のリール63の回転が停止する。
【0036】
一方、操作部40の下側には、メダル貯留皿100を設けている。
メダル貯留皿100には、払い出されたメダル等が貯留される。
(スピーカ110〜160)
一方、筐体20の前面には、図2に示すように、少なくとも4個、例えば6個のスピーカ110〜160が、筐体20の四方にそれぞれ取り付けられるものである。
【0037】
6個のスピーカ110〜160は、次の2種類に大別することができる。
(1)上方スピーカ110〜120
(2)側方スピーカ130〜160
なお、スピーカ110〜160の種類は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(上方スピーカ110〜120)
つぎに、上方スピーカ110〜120について、図2を用いて説明する。
【0038】
上方スピーカ110〜120は、左右一対有り、左右の各横方向位置調整装置111,121により、左右方向に移動可能にそれぞれ取り付けられ、遊技の効果音を発生させるためのものである。
左右の各横方向位置調整装置111,121には、次のパーツを備える。
なお、各横方向位置調整装置111,121のパーツは、次の(1)〜(2)に限定されない。
【0039】
(1)上方固定レール112,122
上方固定レール112,122は、左右一対有り、筐体20の左右両側から幅方向の中央に向かって途中まで延びるものである。
具体的には、各上方固定レール112,122は、ほぼ水平に延びている。
なお、各上方固定レール112,122は、水平方向に限定されず、ハの字形や、逆ハの字乃至はV字形に斜めに傾斜させても良い。
【0040】
(2)横方向位置調整用係止具113,123
横方向位置調整用係止具113,123は、左右一対有り、各上方固定レール112,122に沿って左右方向に移動可能に各上方スピーカ110〜120を保持するとともに、当該移動位置において各上方スピーカ110〜120を固定するためのものである。
具体的には、各横方向位置調整用係止具113,123は、各上方スピーカ110〜120を押し込むことでロック状態が解除され、各上方スピーカ110〜120を各上方固定レール112,122に沿ってスライド可能となる。
【0041】
これに対して、各上方スピーカ110〜120を押し込む力を開放すると、各上方スピーカ110〜120が各上方固定レール112,122にスライド不能に固定される。
(側方スピーカ130〜160)
側方スピーカ130〜160について、図2を用いて説明する。
側方スピーカ130〜160は、次の2種類に大別することができる。
【0042】
(1)上側側方スピーカ130,140
(2)下側側方スピーカ150,160
なお、側方スピーカ130〜160の種類は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(上側側方スピーカ130,140)
つぎに、上側側方スピーカ130,140について、図2を用いて説明する。
【0043】
上側側方スピーカ130,140は、左右一対有り、左右の各上側高さ調整装置131,141により、上下方向に移動可能にそれぞれ取り付けられ、遊技の効果音を発生させるためのものである。
左右の各上側高さ調整装置131,141には、次のパーツを備える。
なお、各上側高さ調整装置131,141のパーツは、次の(1)〜(2)に限定されない。
【0044】
(1)上側側方固定レール132,142
上側側方固定レール132,142は、左右一対有り、遊技部30の高さ方向に跨って上下方向に延びるものである。
具体的には、各上側側方固定レール132,142は、ほぼ垂直に延びている。
なお、各上側側方固定レール132,142は、垂直方向に限定されず、ハの字形や、逆ハの字乃至はV字形に斜めに傾斜させても良い。
【0045】
(2)上側高さ調整用係止具133,143
上側高さ調整用係止具133,143は、左右一対有り、各上側側方固定レール132,142に沿ってそれぞれ上下方向に移動可能に各上側側方スピーカ130,140を保持するとともに、当該移動位置において各上側側方スピーカ130,140を固定するためのものである。
なお、各上側高さ調整用係止具133,143の構造は、各横方向位置調整用係止具113,123と同様であり、各上側側方スピーカ130,140を押し込むことでロック状態が解除され、各上側側方スピーカ130,140を各上側側方固定レール132,142に沿ってスライド可能となる。
【0046】
これに対して、各上側側方スピーカ130,140を押し込む力を開放すると、各上側側方スピーカ130,140が各上側側方固定レール132,142にスライド不能、すなわち下方に落下しないように固定される。
(下側側方スピーカ150,160)
下側側方スピーカ150,160について、図2を用いて説明する。
【0047】
下側側方スピーカ150,160は、左右一対有り、左右の各下側高さ調整装置151,161により、上下方向に移動可能にそれぞれ取り付けられ、遊技の効果音を発生させるためのものである。
左右の各下側高さ調整装置151,161には、次のパーツを備える。
なお、各下側高さ調整装置151,161のパーツは、次の(1)〜(2)に限定されない。
【0048】
(1)下側側方固定レール152,162
下側側方固定レール152,162は、左右一対有り、遊技部30と操作部40とに跨って上下方向に延びるものである。
具体的には、下側側方固定レール152,162は、各上側高さ調整装置131,141の下方にそれぞれ離れ定置し、各上側高さ調整装置131,141の延長線上にそれぞれ位置している。
【0049】
(2)下側高さ調整用係止具153,163
下側高さ調整用係止具153,163は、左右一対有り、各下側側方固定レール152,162に沿ってそれぞれ上下方向に移動可能に各下側側方スピーカ150,160を保持するとともに、当該移動位置において各下側側方スピーカ150,160を固定するためのものである。
なお、各下側高さ調整用係止具153,163の構造は、各横方向位置調整用係止具113,123や上側高さ調整用係止具133,143と同様であり、各下側側方スピーカ150,160を押し込むことでロック状態が解除され、各下側側方スピーカ150,160を各下側側方固定レール152,162に沿ってスライド可能となる。
【0050】
これに対して、各下側側方スピーカ150,160を押し込む力を開放すると、各下側側方スピーカ150,160が各下側側方固定レール152,162にスライド不能、すなわち下方に落下しないように固定される。
(遊技制御装置200)
つぎに、図1を用いて、遊技制御装置200について説明する。
【0051】
遊技制御装置200は、スロットマシン10の内部に設けられている。
遊技制御装置200は、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技制御装置200は、大別すると、次の2つの手段を備える。
なお、次の(1)〜(2)の手段の説明については、後述する。
(1)遊技用制御手段300
(2)演出用制御手段400
なお、遊技制御装置200の手段は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(遊技用制御手段300)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300について説明する。
【0052】
遊技用制御手段300は、主として遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技用制御手段300は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
【0053】
上記遊技用制御手段300のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(3)の手段の説明については、後述する。
(1)遊技結果抽選手段310
(2)リール停止制御手段320
(3)利益付与手段330
なお、遊技用制御手段300の手段は、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(遊技用制御手段300の入力段)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300の入力段について説明する。
【0054】
遊技用制御手段300の入力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)メダルセンサー71
メダルセンサー71は、図示しないが、メダル投入口70の内部に設けられ、メダル投入口70に投入されたメダルを検出するためのものであり、メダル検出手段を構成する。
(2)スタートスイッチ80
(3)ストップスイッチ90〜92
なお、遊技用制御手段300の入力段に接続されるパーツは、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(遊技用制御手段300の出力段)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300の出力段について説明する。
【0055】
遊技用制御手段300の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、次の(3)の手段の説明については、後述する。
(1)リールモータ64〜66
(2)ホッパーユニット170
ホッパーユニット170は、スロットマシン10の内部に設けられている。
【0056】
ホッパーユニット170は、リールユニット60に停止表示された図柄が、予め設定された図柄の組み合わせに一致する場合に、遊技者に所定枚数のメダルを払い出すためのものである。
(3)演出用制御手段400
なお、遊技用制御手段300の出力段に接続されるパーツは、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(演出用制御手段400)
演出用制御手段400は、遊技用制御手段300に接続され、遊技用制御手段300から一方向に送信される信号、例えばコマンドやデータ等にもとづいて、各種の演出を制御するためのものである。
【0057】
具体的には、演出用制御手段400は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
なお、演出用制御手段400のCPUの数は、1個に限定されず、2個以上のCPUを用いても良い。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
【0058】
上記演出用制御手段400のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、大別すると、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(2)の手段の説明については、後述する。
(1)効果音発生手段410
(2)音声分配手段420
なお、演出用制御手段400の手段は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(演出用制御手段400の出力段)
つぎに、図1を用いて、演出用制御手段400の出力段について説明する。
【0059】
演出用制御手段400の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)スピーカ110〜160
なお、演出用制御手段400の出力段に接続されるパーツは、上記した(1)に限定されず、例えば液晶表示装置等を設けても良い。
(遊技結果抽選手段310)
遊技結果抽選手段310は、スタートスイッチ80の操作にもとづいて、遊技結果を抽選するためのものである。
(リール停止制御手段320)
リール停止制御手段320は、遊技抽選手段310の抽選結果、及び複数(例えば3個)のストップスイッチ90〜92の操作にもとづいて、リールユニット60の駆動の停止制御を行うためのものである。
(利益付与手段330)
利益付与手段330は、リールユニット60の停止図柄にもとづいて、所定枚数のメダルを払い出すためのものである。
【0060】
メダルの払い出しは、ホッパーユニット170を駆動させることにより、メダルを実際に払い出しても良いし、或いはクレジットメダル枚数を増加させるようにしても良い。
(効果音発生手段410)
効果音発生手段410は、遊技の進行に応じて各種の効果音を発生させるためのものである。
(音声分配手段420)
音声分配手段420は、効果音発生手段410により発生された音声信号を、6個のスピーカ110〜160に分配するためのものである。
【0061】
具体的には、音声分配手段420には、図1に示すように、次の手段を備える。
(1)音声告知手段421
音声告知手段421は、遊技結果抽選手段310による抽選結果が遊技者にとって有利な場合に、音声信号を分配する条件を変化させるためのものである。
(遊技の説明)
上記した構成を備えるスロットマシン10を用いた遊技について説明する。
【0062】
例えば、図1の遊技結果抽選手段310の抽選結果が、「外れ」の場合で、図示しないが、例えば液晶表示装置等の画面に「川」が流れている画像を表示した場合には、効果音発生手段410により、下側側方スピーカ150,160から効果音として「川のせせらぎ音」を発生させる。
これに対し、遊技結果抽選手段310の抽選結果が、例えばいわゆる「ビッグ・ボーナス」(以下、「BB」という。)に当選した場合には、音声告知手段421により、上方スピーカ110〜120から「川のせせらぎ音」を発生させる。
【0063】
遊技者は、スロットマシン10の上方から、「川のせせらぎ音」が聞こえるので、遊技結果抽選手段310により「BB」に当選したことを知ることができる。
なお、遊技結果抽選手段310の抽選結果は、「BB」に限定されず、例えば小役や、いわゆるレギュラー・ボーナス等の当選でも良い。
また、遊技結果抽選手段310の抽選結果が、「外れ」の場合で、図示しないが、例えば液晶表示装置等の画面に「鳥」が飛んでいる画像を表示した場合には、効果音発生手段410により、上方スピーカ110〜120から効果音として「鳥のさえずり音」を発生させる。
【0064】
これに対し、遊技結果抽選手段310の抽選結果が、例えば「BB」に当選した場合には、音声告知手段421により、下側側方スピーカ150,160から「鳥のさえずり音」を発生させる。
遊技者は、スロットマシン10の下側から、「鳥のさえずり音」が聞こえるので、遊技結果抽選手段310により「BB」に当選したことを知ることができる。
【0065】
その他、遊技結果抽選手段310の抽選結果が、「外れ」の場合は、左右のスピーカ110〜160からステレオで効果音を発生させ、「BB」に当選した場合に、左右の一方からモノラルで効果音を発生させるようにしても良い。
(第2の実施の形態)
つぎに、図3を用いて、本発明の第2の実施の形態について説明する。
【0066】
本実施の形態の特徴とは、遊技装置の一例としてのパチンコ機500を用いた点である。
すなわち、パチンコ機500は、大別すると、遊技部510と、操作部520とを備える。
遊技部510には、遊技盤530を配置している。
操作部520には、遊技球貯留皿540を配置し、その右下には、発射ハンドル550を配置している。
【0067】
そして、通常遊技においては、左右のスピーカ110〜160からステレオで効果音を発生させる。
このとき、遊技者は、発射ハンドル550により遊技球の発射勢を調整し、発射した遊技球が遊技盤630の幅方向の中央より、図3の向かって僅かに左側に落下するように遊技球を発射し、いわゆる「左打ち」をする。
【0068】
これに対し、いわゆる「大当たり」等の特別遊技となったときには、効果音をモノラルに切り換え、右側のスピーカ120,140,160のみから効果音を発生させることで、遊技者に右打ちを促す。
「大当たり」は、図示しないが、始動口に打球が入賞し、液晶表示装置に表示された特別図柄が揃うことにより開始され、いわゆる「アタッカー」等の大入賞口が所定の条件で開放する。
【0069】
遊技者は、右側のスピーカ120,140,160のみから効果音が聞こえ、すなわち左側のスピーカ110,130,150から効果音が聞こえなくなったならば、発射ハンドル550により遊技球の発射勢を強く調整して、発射した遊技球が遊技盤630の幅方向の中央より、図3の向かって右側に落下するように遊技球を発射し、いわゆる「右打ち」をする。
その後、「大当たり」等の特別遊技が終了すると、左右のスピーカ110〜160からステレオで効果音を発生させることで、遊技者に「左打ち」への復帰を促す。
【0070】
遊技者は、左右のスピーカ110〜160から効果音が聞こえてきたら、発射ハンドル550により遊技球の発射勢を弱く調整し、発射した遊技球が遊技盤630の幅方向の中央より、図3の向かって僅かに左側に落下するように遊技球を発射し、「左打ち」に戻す。
本実施例によれば、左右のスピーカ110〜160の片側から効果音を発生させることで、遊技者に有利な打ち方を告知することができる。
【図面の簡単な説明】
【0071】
【図1】スロットマシンの動作を概略を説明するためのブロック図である。
【図2】スロットマシンの概略正面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の一例を示すものであり、同図はパチンコ機の概略正面図である。
【符号の説明】
【0072】
(第1の実施の形態)
10 スロットマシン(遊技装置) 20 筐体
30 遊技部 40 操作部
50 表示窓 60 リールユニット
61〜63 リール 64〜66 リールモータ
70 メダル投入口 71 メダルセンサー
80 スタートスイッチ 90〜92 ストップスイッチ
100 メダル貯留皿 110,120 上方スピーカ
111,121 横方向位置調整装置 112,122 上方固定レール
113,123 横方向位置調整用係止具 130,140 上側側方スピーカ
131,141 上側高さ調整装置 132,142 上側側方固定レール
133,143 上側高さ調整用係止具 150,160 下側側方スピーカ
151,161 下側高さ調整装置 152,162 下側側方固定レール
153,163 下側高さ調整用係止具 170 ホッパーユニット
200 遊技制御装置 300 遊技用制御手段
310 遊技結果抽選手段 320 リール停止制御手段
330 利益付与手段 400 演出用制御手段
410 効果音発生手段 420 音声分配手段
421 音声告知手段
(第2の実施の形態)
500 パチンコ機(遊技装置) 510 遊技部
520 操作部 530 遊技盤
540 遊技球貯留皿 550 発射ハンドル





 

 


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