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発明の名称 スロットマシン
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−396(P2007−396A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−184431(P2005−184431)
出願日 平成17年6月24日(2005.6.24)
代理人 【識別番号】100088742
【弁理士】
【氏名又は名称】竹山 宏明
発明者 米谷 敏洋
要約 課題
スロットマシンに関し、偏光作用を利用して、リールの図柄の見え方を種々にコントロールすることができるようにしたものである。

解決手段
リール(31〜33)の外周面又は内周面には、偏光シート(130)を固定する。リール(31〜33)と表示窓(20)との間には、偏光の有無を電気的に切り換え可能な偏光シャッター(140〜142)を配置する。偏光シャッター(140〜142)は、偏光シート(130)の偏光軸と直交する向きの偏光軸を有する。遊技制御装置(200)には、シャッター制御手段(430)は、リールモータ(34〜36)により駆動されるリール(31〜33)の回転に同期させて、偏光シャッター(140〜142)の駆動を制御するためのシャッター制御手段(430)を備える。
特許請求の範囲
【請求項1】
複数種類の図柄が外周に表示される複数個のリールと、
前記複数個のリールが横並びに臨む表示窓と、
前記複数個のリールを個別に回転する複数個のリールモータと、
前記複数個のリールモータの駆動を開始させるためのスタートスイッチと、
駆動中の前記複数個のリールモータを個別に停止可能な複数個のストップスイッチと、
前記複数個のリールモータ、前記スタートスイッチ、前記複数個のストップスイッチにそれぞれ接続され、遊技を制御するための遊技制御装置とを備えるスロットマシンにおいて、
前記リールの外周面又は内周面には、
偏光シートを固定し、
前記リールと前記表示窓との間には、
偏光の有無を電気的に切り換え可能な偏光シャッターを配置し、
前記偏光シャッターは、
前記偏光シートの偏光軸と直交する向きの偏光軸を有し、
前記遊技制御装置には、
前記リールモータにより駆動される前記リールの回転に同期させて、前記偏光シャッターの駆動を制御するためのシャッター制御手段を備えていることを特徴とするスロットマシン。
【請求項2】
請求項1に記載のスロットマシンであって、
前記偏光シャッターは、
前記複数個のリールに個別に設けていることを特徴とするスロットマシン。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載のスロットマシンであって、
前記リールに固定される前記偏光シートを第1の偏光シートとして、
前記第1の偏光シートの偏光軸を第1の偏光軸とし、
前記偏光シャッターを、
前記第1の偏光シートの第1の偏光軸と直交する向きの第2の偏光軸を有する第2の偏光シートと、
前記第2の偏光シートと前記第1の偏光シートとの間隔内に配置された液晶シャッターとから構成し、
前記液晶シャッターは、
分子の並び方が90度ねじれた液晶を使用していることを特徴とするスロットマシン。
【請求項4】
請求項1〜3のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
前記シャッター制御手段には、
前記リールの回転に同期させて、前記偏光シャッターを間欠的に駆動させることで、当該リールの回転速度が遅延しているかのように視覚的に表示させるための回転速度遅延手段を備えていることを特徴とするスロットマシン。
【請求項5】
請求項1〜4のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
前記シャッター制御手段には、
前記リールの回転に同期させて、前記偏光シャッターを間欠的に駆動させ、
且つ当該リールに配置された一つの図柄に対して、当該リールの回転方向前方に位置する他の一つの図柄を表示させることで、当該リールが逆回転しているかのように視覚的に表示させるための逆回転表示手段を備えていることを特徴とするスロットマシン。
【請求項6】
請求項1〜5のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
前記シャッター制御手段には、
前記リールの特定の図柄を除き、前記偏光シャッターを駆動させることで、当該特定の図柄が静止しているかのように視覚的に表示させるための静止表示手段を備えていることを特徴とするスロットマシン。
【請求項7】
請求項1〜6のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
前記シャッター制御手段には、
前記リールの特定の図柄を除き、前記偏光シャッターを駆動させ、
且つ当該特定の図柄の一部が隠れるように前記偏光シャッターを駆動させることで、当該特定の図柄が振動しているかのように視覚的に表示させるための振動表示手段を備えていることを特徴とするスロットマシン。
【請求項8】
請求項1〜7のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
前記リールに固定される前記偏光シートを、
色の異なる透明な2枚の第1、第2の偏光シートから構成し、
前記第1、第2の偏光シートの偏光軸を直交する向きに互いに異ならせ、
前記偏光シャッターは、
当該偏光シャッターの偏光軸の向きを、前記第1、第2の偏光シートの偏光軸に対応させて、電気的に変更可能に構成し、
前記シャッター制御手段には、
前記リールモータにより駆動される前記リールの回転に同期させて、前記偏光シャッターの偏光軸の向きを変更させるための色彩変化手段を備えていることを特徴とするスロットマシン。

発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、スロットマシンに関し、偏光作用を利用して、リールの図柄の見え方を種々にコントロールすることができるようにしたものである。
【背景技術】
【0002】
従来、2枚の偏光シートを使用し、一方を他方に対して移動可能に構成したスロットマシンが知られている(特許文献1の段落番号「0018」、段落番号「0020」、図2及び図9参照)。
すなわち、2枚の偏光シートが重なった状態においては、リールの特定図柄、例えば「7」の図柄のみが見られるようにすることで、目押しをアシストしていた。
【特許文献1】特開2004-166853号公報(段落番号「0018」、段落番号「0020」、図2及び図9)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、上記した従来のスロットマシンでは、2枚の偏光シートを使用し、片側に移動装置が必要となるので、リールの構造が複雑化し、又、移動装置はメカニカルなものであるので、応答速度が比較的に遅いという問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
すなわち、請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
【0004】
請求項1に記載の発明は、リールの前面に電気的に作動する偏光シャッターを配置し、リールの図柄の見え方を種々にコントロールすることができるようにしたものである。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、上記した従来のスロットマシンと比較して、偏光シートの枚数を減少することができ、又、リールの機械的な構造を簡便化することができる。
【0005】
また、請求項1に記載の発明によれば、上記した従来のスロットマシンと比較して、偏光動作の応答性を迅速化することができる。
このため、請求項1に記載の発明によれば、リールの回転に同期させて、偏光動作を制御することができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0006】
すなわち、請求項2に記載の発明は、複数個のリールの図柄の見え方を、リール毎に個別にコントロールすることができるようにしたものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0007】
すなわち、請求項3に記載の発明は、偏光シャッターとして、液晶シャッターを用いることができるようにしたものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0008】
すなわち、請求項4に記載の発明は、リールの回転速度が遅延しているかのように視覚的に表示させることができるようにしたものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0009】
すなわち、請求項5に記載の発明は、リールが逆回転しているかのように視覚的に表示させることができるようにしたものである。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0010】
すなわち、請求項6に記載の発明は、リールの特定の図柄が静止しているかのように視覚的に表示させることができるようにしたものである。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0011】
すなわち、請求項7に記載の発明は、リールの特定の図柄が振動しているかのように視覚的に表示させることができるようにしたものである。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、上記した請求項1〜7のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0012】
すなわち、請求項8に記載の発明は、色彩を変更させることができるようにしたものである。
【課題を解決するための手段】
【0013】
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
【0014】
第一に、スロットマシン(10)には、例えば図1〜2に示すように、次の構成を備える。
(1)リール(31〜33)
リール(31〜33)は、複数個、例えば3個有り、複数種類の図柄が外周に表示されるものである。
なお、リール(31〜33)の個数は、3個に限定されず、2個或いは4個以上でも良い。
【0015】
(2)表示窓(20)
表示窓(20)は、複数個(例えば3個)のリール(31〜33)が横並びに臨むものである。
(3)リールモータ(34〜36)
リールモータ(34〜36)は、複数個、例えば3個有り、複数個のリール(31〜33)を個別に回転するものである。
【0016】
なお、リールモータ(34〜36)の個数は、リール(31〜33)と同様に、3個に限定されず、2個或いは4個以上でも良い。
(4)スタートスイッチ(80)
スタートスイッチ(80)は、複数個(例えば3個)のリールモータ(34〜36)の駆動を開始させるためのものである。
【0017】
(5)ストップスイッチ(90〜92)
ストップスイッチ(90〜92)は、複数個、例えば3個有り、駆動中の複数個(例えば3個)のリールモータ(34〜36)を個別に停止可能なものである。
なお、ストップスイッチ(90〜92)の個数は、リール(31〜33)やリールモータ(34〜36)と同様に、3個に限定されず、2個或いは4個以上でも良い。
【0018】
(6)遊技制御装置(200)
遊技制御装置(200)は、例えば図1に示すように、複数個(例えば3個)のリールモータ(34〜36)、スタートスイッチ(80)、複数個(例えば3個)のストップスイッチ(90〜92)にそれぞれ接続され、遊技を制御するためのものである。
第二に、リール(31〜33)の外周面又は内周面には、例えば図4に示すように、偏光シート(130)を固定する。
【0019】
第三に、リール(31〜33)と表示窓(20)との間には、例えば図3〜4に示すように、偏光の有無を電気的に切り換え可能な偏光シャッター(140〜142)を配置する。
第四に、偏光シャッター(140〜142)は、例えば図6に示すように、偏光シート(130)の偏光軸と直交する向きの偏光軸を有する。
第五に、遊技制御装置(200)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
【0020】
(1)シャッター制御手段(430)
シャッター制御手段(430)は、リールモータ(34〜36)により駆動されるリール(31〜33)の回転に同期させて、偏光シャッター(140〜142)の駆動を制御するためのものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0021】
すなわち、偏光シャッター(140〜142)は、例えば図3に示すように、複数個(例えば3個)のリール(31〜33)に個別に設けている。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0022】
第一に、リール(31〜33)に固定される偏光シート(130)を、図示しないが、第1の偏光シートとする。
第二に、第1の偏光シートの偏光軸を、図示しないが、第1の偏光軸とする。
第三に、偏光シャッター(140〜142)を、図示しないが、第1の偏光シートの第1の偏光軸と直交する向きの第2の偏光軸を有する第2の偏光シートと、第2の偏光シートと第1の偏光シートとの間隔内に配置された液晶シャッターとから構成する。
【0023】
第四に、液晶シャッターは、図示しないが、分子の並び方が90度ねじれた液晶を使用している。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0024】
すなわち、シャッター制御手段(430)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(1)回転速度遅延手段(431)
回転速度遅延手段(431)は、リール(31〜33)の回転に同期させて、偏光シャッター(140〜142)を間欠的に駆動させることで、例えば図7に示すように、当該リール(31〜33)の回転速度が遅延しているかのように視覚的に表示させるためのものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0025】
すなわち、シャッター制御手段(430)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(1)逆回転表示手段(432)
逆回転表示手段(432)は、リール(31〜33)の回転に同期させて、偏光シャッター(140〜142)を間欠的に駆動させ、且つ当該リール(31〜33)に配置された一つの図柄に対して、当該リール(31〜33)の回転方向前方に位置する他の一つの図柄を表示させることで、例えば図8〜10に示すように、当該リール(31〜33)が逆回転しているかのように視覚的に表示させるためのものである。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0026】
すなわち、シャッター制御手段(430)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(1)静止表示手段(433)
静止表示手段(433)は、リール(31〜33)の特定の図柄を除き、偏光シャッター(140〜142)を駆動させることで、例えば図11に示すように、当該特定の図柄が静止しているかのように視覚的に表示させるためのものである。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0027】
すなわち、シャッター制御手段(430)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(1)振動表示手段(434)
振動表示手段(434)は、リール(31〜33)の特定の図柄を除き、偏光シャッター(140〜142)を駆動させ、且つ当該特定の図柄の一部が隠れるように偏光シャッター(140〜142)を駆動させることで、例えば図11〜13に示すように、当該特定の図柄が振動しているかのように視覚的に表示させるためのものである。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、上記した請求項1〜7のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0028】
第一に、リール(31〜33)に固定される偏光シートを、例えば図16〜18に示すように、色の異なる透明な2枚の第1、第2の偏光シート(170〜171)から構成する。
第二に、第1、第2の偏光シート(170〜171)の偏光軸を直交する向きに互いに異ならせる。
第三に、偏光シャッター(180)は、当該偏光シャッター(180)の偏光軸の向きを、第1、第2の偏光シート(170〜171)の偏光軸に対応させて、電気的に変更可能に構成する。
【0029】
第四に、シャッター制御手段(430)には、例えば図19に示すように、次の構成を備える。
(1)色彩変化手段(435)
色彩変化手段(435)は、リールモータ(34〜36)により駆動されるリール(31〜33)の回転に同期させて、偏光シャッター(180)の偏光軸の向きを変更させるためのものである。
【発明の効果】
【0030】
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、偏光作用を利用して、リールの図柄の見え方を種々にコントロールすることができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0031】
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、複数個のリールの図柄の見え方を、リール毎に個別にコントロールすることができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0032】
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、偏光シャッターとして、液晶シャッターを用いることができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0033】
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、リールの回転速度が遅延しているかのように視覚的に表示させることができる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0034】
すなわち、請求項5に記載の発明によれば、リールが逆回転しているかのように視覚的に表示させることができる。
(請求項6)
請求項6に記載の発明によれば、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0035】
すなわち、請求項6に記載の発明によれば、リールの特定の図柄が静止しているかのように視覚的に表示させることができる。
(請求項7)
請求項7に記載の発明によれば、上記した請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0036】
すなわち、請求項7に記載の発明によれば、リールの特定の図柄が振動しているかのように視覚的に表示させることができる。
(請求項8)
請求項8に記載の発明によれば、上記した請求項1〜7のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0037】
すなわち、請求項8に記載の発明によれば、色彩を変更させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0038】
(図面の説明)
図1〜13は、本発明の第1の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、スロットマシンの動作を概略を説明するためのブロック図、図2はスロットマシンの概略正面図、図3は偏光シャッターを説明するための平面図、図4は偏光シート及び偏光シャッターを説明するための断面図、図5は偏光シートと偏光シャッターとの関係を説明するための平面図、図6は図5に対応し、偏光シャッターの駆動状態を説明するための平面図をそれぞれ示すものである。
【0039】
図7は、リールの回転速度の遅延状態を説明するための説明図、図8はリールの逆回転状態を説明するための説明図、図9は図8に対応し、図柄を1コマ分、逆回転させた状態を説明するための説明図、図10は図8に対応し、図柄を2コマ分、逆回転させた状態を説明するための説明図、図11は、リールの特定の図柄の静止状態を説明するための説明図、図12は図11に対応し、リールの特定の図柄を半コマ分、振動させた状態を説明するための説明図、図13は図11に対応し、リールの特定の図柄を逆方向に半コマ分、振動させた状態を説明するための説明図をそれぞれ示すものである。
【0040】
図14は、本発明の第2の実施の形態の一例を示すものであり、同図は偏光シャッターを説明するための平面図を示すものである。
図15は、本発明の第3の実施の形態の一例を示すものであり、同図は偏光シャッターを説明するための平面図を示すものである。
図16〜19は、本発明の第4の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
【0041】
図16は、偏光シート及び偏光シャッターを説明するための分解平面図、図17は偏光シャッターの駆動状態を説明するための分解平面図、図18は図17に対応し、偏光シャッターの他の駆動状態を説明するための分解平面図、図19はスロットマシンの動作を概略を説明するためのブロック図をそれぞれ示すものである。
(スロットマシン10)
まず、図2を用いて説明すると、図中、10は、スロットマシンを示すものである。
【0042】
スロットマシン10の中央には、透明な方形の表示窓20を設けている。
表示窓20の内部には、リールユニット30が設けられている。
リールユニット30は、図1〜2に示すように、次のパーツを備える。
なお、リールユニット30のパーツは、次の(1)〜(2)に限定されない。
(1)リール31〜33
リール31〜33は、複数個、例えば3個有り、複数種類の図柄が外周に表示されるものである。
【0043】
なお、リール31〜33の個数は、3個に限定されず、2個或いは4個以上でも良い。
(2)リールモータ34〜36
リールモータ34〜36は、複数個、例えば3個有り、複数個のリール31〜33を個別に回転するものである。
なお、リールモータ34〜36の個数は、リール31〜33と同様に、3個に限定されず、2個或いは4個以上でも良い。
【0044】
表示窓20の上方には、画像表示装置40を設けている。
画像表示装置40は、例えば液晶ユニットから構成されている。
なお、画像表示装置40は、液晶ユニットに限定されず、ドット・マトリックス等から構成しても良い。
画像表示装置40の左右両側には、左右一対のスピーカ50,50が配置されている。
【0045】
スピーカ110からは、各種の効果音が発生される。
表示窓20の下側には、図2の向かって右側に、メダル投入口60を設けている。メダル投入口60は、メダルを投入するためのものである。
また、表示窓20の下側には、図2の向かって左側に、ベットスイッチ70を設けている。
ベットスイッチ70は、クレジットされたクレジットメダルの枚数、及び1ゲーム当たりに投入可能なメダルの最大投入枚数、例えば3枚を超えない範囲で、クレジットメダルを投入するためのスイッチである。
【0046】
ベットスイッチ70の下側には、スタートスイッチ80を設けている。
スタートスイッチ80は、リールユニット30の駆動を開始するためのものである。スタートスイッチ80を操作すると、3個の全てのリールモータ34〜36の駆動が開始され、3個のリール31〜33の回転が開始される。
スタートスイッチ80の向かって右隣には、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のストップスイッチ90〜92を設けている。
【0047】
3個のストップスイッチ90〜92は、リールユニット30の駆動を停止するためのものである。向かって左側のストップスイッチ90を操作すると、図示しないが、左側のリール31の駆動源が停止され、当該左側のリール31の回転が停止する。同様に、中央のストップスイッチ91を操作すると、中央のリール32の回転が停止する。右側のストップスイッチ92を操作すると、右側のリール33の回転が停止する。
【0048】
3個のストップスイッチ90〜92の下側には、メダル貯留皿100を設けている。
メダル貯留皿100には、払い出されたメダル等が貯留される。
メダル貯留皿100の右側には、スピーカ110が配置されている。
スピーカ110からは、各種の効果音が発生される。
(偏光シート130)
一方、図3〜6を用いて、偏光シート130、偏光シャッター140〜142について説明する。
【0049】
まず、リール31〜33の外周面又は内周面、例えば外周面には、図4に示すように、偏光シート130を固定する。
なお、偏光シート130を、リール31〜33の外周面に固定したが、内周面でも良い。偏光シート130をリール31〜33の内周面に固定する場合には、リール31〜33の内部に照明装置を配置し、当該照明装置により、偏光シート130を通してリール31〜33の外周面に表示された図柄を照明するようにすると良い。
(偏光シャッター140〜142)
つぎに、リール31〜33と表示窓20との間には、図3〜4に示すように、偏光の有無を電気的に切り換え可能な偏光シャッター140〜142を配置する。
【0050】
偏光シャッター140〜142は、図6に示すように、偏光シート130の偏光軸と直交する向きの偏光軸を有する。
具体的には、偏光シート130の偏光軸は、リール31の円周方向、すなわち図6では縦方向に設定している。これに対し、偏光シャッター140の偏光軸は、横方向に設定している。
【0051】
なお、偏光シート130と偏光シャッター140〜142との偏光軸の方向は、実施の形態に限定されず、偏光シート130の偏光軸を横方向に、偏光シャッター140〜142の偏光軸を縦方向にそれぞれ設定しても良い。
したがって、偏光シャッター140の非駆動状態においては、図5に示すように、偏光シート130を通してリール31の「7」の図柄を視認できる。これに対し、偏光シャッター140の駆動状態においては、図6に示すように、リール31の「7」の図柄を遮蔽できる。
【0052】
また、偏光シャッター140〜142は、図3に示すように、複数個(例えば3個)のリール31〜33に個別に計3個設けている。
(偏光シャッター140〜142の具体例)
偏光シャッター140〜142には、図示しないが、液晶シャッターを用いても良い。
すなわち、リール31〜33に固定される偏光シート130を、図示しないが、第1の偏光シートとする。そして、第1の偏光シートの偏光軸を、第1の偏光軸とする。
【0053】
つぎに、偏光シャッター140〜142を、図示しないが、第1の偏光シートの第1の偏光軸と直交する向きの第2の偏光軸を有する第2の偏光シートと、第2の偏光シートと第1の偏光シートとの間隔内に配置された液晶シャッターとから構成する。液晶シャッターは、分子の並び方が90度ねじれた液晶を使用する。
(遊技制御装置200)
つぎに、図1を用いて、遊技制御装置200について説明する。
【0054】
遊技制御装置200は、スロットマシン10の内部に設けられている。
遊技制御装置200は、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技制御装置200は、大別すると、次の2つの手段を備える。
なお、次の(1)〜(2)の手段の説明については、後述する。
(1)遊技用制御手段300
(2)演出用制御手段400
なお、遊技制御装置200の手段は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(遊技用制御手段300)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300について説明する。
【0055】
遊技用制御手段300は、主として遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技用制御手段300は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
【0056】
上記遊技用制御手段300のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(3)の手段の説明については、後述する。
(1)遊技結果抽選手段310
(2)リール停止制御手段320
(3)利益付与手段330
なお、遊技用制御手段300の手段は、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(遊技用制御手段300の入力段)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300の入力段について説明する。
【0057】
遊技用制御手段300の入力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)メダルセンサー61
メダルセンサー61は、図示しないが、メダル投入口60の内部に設けられ、メダル投入口60に投入されたメダルを検出するためのものであり、メダル検出手段を構成する。
(2)ベットスイッチ70
(3)スタートスイッチ80
(4)ストップスイッチ90〜92
ばお、遊技用制御手段300の入力段に接続されるパーツは、上記した(1)〜(4)に限定されない。
(遊技用制御手段300の出力段)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300の出力段について説明する。
【0058】
遊技用制御手段300の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、次の(3)の手段の説明については、後述する。
(1)リールモータ34〜36
(2)ホッパーユニット120
ホッパーユニット120は、スロットマシン10の内部に設けられている。
【0059】
ホッパーユニット120は、リールユニット30に停止表示された図柄が、予め設定された図柄の組み合わせに一致する場合に、遊技者に所定枚数のメダルを払い出すためのものである。
(3)演出用制御手段400
なお、遊技用制御手段300の出力段に接続されるパーツは、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(演出用制御手段400)
演出用制御手段400は、遊技用制御手段300に接続され、遊技用制御手段300から一方向に送信される信号、例えばコマンドやデータ等にもとづいて、各種の演出を制御するためのものである。
【0060】
具体的には、演出用制御手段400は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
なお、演出用制御手段400のCPUの数は、1個に限定されず、2個以上のCPUを用いても良い。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
【0061】
上記演出用制御手段400のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、大別すると、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(3)の手段の説明については、後述する。
(1)画像表示制御手段410
(2)効果音発生手段420
(3)シャッター制御手段430
なお、演出用制御手段400のの手段は、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(演出用制御手段400の出力段)
つぎに、図1を用いて、演出用制御手段400の出力段について説明する。
【0062】
演出用制御手段400の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)画像表示装置40
(2)スピーカ50,110
(3)偏光シャッター140〜142
なお、演出用制御手段400の出力段に接続されるパーツは、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(遊技結果抽選手段310)
遊技結果抽選手段310は、スタートスイッチ80の操作にもとづいて、遊技結果を抽選するためのものである。
(リール停止制御手段320)
リール停止制御手段320は、遊技抽選手段310の抽選結果、及び複数(例えば3個)のストップスイッチ90〜92の操作にもとづいて、リールユニット30の駆動の停止制御を行うためのものである。
(利益付与手段330)
利益付与手段330は、リールユニット30の停止図柄にもとづいて、所定枚数のメダルを払い出すためのものである。
【0063】
メダルの払い出しは、ホッパーユニット120を駆動させることにより、メダルを実際に払い出しても良いし、或いはクレジットメダル枚数を増加させるようにしても良い。
(画像表示制御手段410)
画像表示制御手段410は、遊技の進行に従って各種の画像を、画像表示装置40に表示させるためのものである。
(効果音発生手段420)
効果音発生手段420は、遊技の進行に従って各種の効果音を、スピーカ50,110から出力させるためのものである。
(シャッター制御手段430)
シャッター制御手段430は、リールモータ34〜36により駆動されるリール31〜33の回転に同期させて、偏光シャッター140〜142の駆動を制御するためのものである。
【0064】
具体的には、シャッター制御手段430には、次の手段を備える。
なお、次の(1)〜(4)の手段の説明については、後述する。
(1)回転速度遅延手段431
(2)逆回転表示手段432
(3)静止表示手段433
(4)振動表示手段434
なお、シャッター制御手段430の手段は、上記した(1)〜(4)に限定されない。
(回転速度遅延手段431)
回転速度遅延手段431は、リール31〜33の回転に同期させて、偏光シャッター140〜142を間欠的に駆動させることで、図7に示すように、当該リール31〜33の回転速度が遅延しているかのように視覚的に表示させるためのものである。
(逆回転表示手段432)
逆回転表示手段432は、リール31〜33の回転に同期させて、偏光シャッター140〜142を間欠的に駆動させ、且つ当該リール31〜33に配置された一つの図柄に対して、当該リール31〜33の回転方向前方に位置する他の一つの図柄を表示させることで、図8〜10に示すように、当該リール31〜33が逆回転しているかのように視覚的に表示させるためのものである。
(静止表示手段433)
静止表示手段433は、リール31〜33の特定の図柄を除き、偏光シャッター140〜142を駆動させることで、図11に示すように、当該特定の図柄が静止しているかのように視覚的に表示させるためのものである。
(振動表示手段434)
振動表示手段434は、リール31〜33の特定の図柄を除き、偏光シャッター140〜142を駆動させ、且つ当該特定の図柄の一部が隠れるように偏光シャッター140〜142を駆動させることで、図11〜13に示すように、当該特定の図柄が振動しているかのように視覚的に表示させるためのものである。
(遊技の説明)
上記した構成を備えるスロットマシン10を用いた遊技について、次の4つの状態に分けて説明する。
【0065】
(1)回転速度の遅延状態
(2)逆回転表示状態
(3)静止表示状態
(4)振動表示状態
なお、遊技の状態は、上記した(1)〜(4)に限定されない。
(回転速度の遅延状態)
回転速度の遅延状態について、図7の一例を用いて説明する。
【0066】
すなわち、リール31の図柄を、1個置きに偏光シャッター140を駆動させて遮蔽する。
偏光シャッター140の駆動は、図1の回転速度遅延手段431により制御している。
その結果、リール31の偶数の「2」、「4」、「6」、「8」・・・の図柄が、偏光シャッター140により遮蔽され、遊技者からは、奇数の「1」、「3」、「5」、「7」、「9」・・・が視認できる。遊技者は、リール31の回転速度が約半分に遅延しているかのように視覚的に見える。
【0067】
なお、リール31の図柄の遮蔽は、1個置きに限定されない。
(逆回転表示状態)
逆回転表示状態について、図8〜10の一例を用いて説明する。
すなわち、図8に示すように、リール31の「7」の図柄を表示後、偏光シャッター140を駆動させて遮蔽し、「7」の図柄の回転方向の前方に位置する「6」の図柄が巡ってきたときに、偏光シャッター140の駆動を止め、図9に示すように、「6」の図柄を視認可能とする。その後、偏光シャッター140を再度、駆動させて遮蔽し、「6」の図柄の回転方向の前方に位置する「5」の図柄が巡ってきたときに、偏光シャッター140の駆動を止め、図10に示すように、「5」の図柄を視認可能とする。
【0068】
偏光シャッター140の駆動は、図1の逆回転表示手段432により制御している。
その結果、リール31の「7」、「6」、「5」・・・の図柄が順に、視認可能となる。遊技者は、リール31が逆回転しているかのように視覚的に見える。
なお、リール31の図柄の遮蔽は、図8〜10の一例に限定されない。
(静止表示状態)
静止表示状態について、図11を用いて説明する。
【0069】
すなわち、図11に示すように、リール31の「7」の図柄を表示後、偏光シャッター140を駆動させて遮蔽し、リール31が1回転して再度、「7」の図柄が巡ってきたときに、偏光シャッター140の駆動を止め、「7」の図柄を視認可能とする。
偏光シャッター140の駆動は、図1の静止表示手段433により制御している。
その結果、リール31の「7」の図柄のみが、視認可能となる。遊技者は、「7」の図柄が静止しているかのように視覚的に見える。
【0070】
なお、静止させる特定の図柄は、「7」の図柄に限定されない。
(振動表示状態)
振動表示状態について、図11〜13の一例を用いて説明する。
すなわち、図11に示すように、リール31の「7」の図柄を表示後、偏光シャッター140を駆動させて遮蔽し、リール31が1回転して再度、「7」の図柄が巡ってきたときに、少し遅れて偏光シャッター140の駆動を止め、「7」の図柄の下半部を視認可能とする。その後、偏光シャッター140を駆動させて遮蔽し、リール31が1回転して再度、「7」の図柄が巡ってくる直前に偏光シャッター140の駆動を止め、「7」の図柄の上半部を視認可能とする。
【0071】
偏光シャッター140の駆動は、図1の振動表示手段434により制御している。
その結果、リール31の「7」の図柄が上下方向に振動しているかのように視覚的に見える。
なお、振動させる特定の図柄は、「7」の図柄に限定されない。
(第2の実施の形態)
つぎに、図14を用いて、本発明の第2の実施の形態の一例について説明する。
【0072】
本実施の形態の特徴は、各リール31の中段、上段、下段に、計3個の偏光シャッター150〜152を設けた点にある。
本実施の形態によれば、先に図3を用いて説明したように、各リール31〜33に、各1個の偏光シャッター140〜142を用いた第1の実施の形態のものと比較して、各リール31の図柄を一層、きめ細かに制御することができる利点がある。
(第3の実施の形態)
図15を用いて、本発明の第3の実施の形態の一例について説明する。
【0073】
本実施の形態の特徴は、3個のリール31〜33に対して、1個の偏光シャッター160を設けた点にある。
本実施の形態によれば、先に図3を用いて説明したように、3個のリール31〜33に、3個の偏光シャッター140〜142を用いた第1の実施の形態のものと比較して、偏光シャッター160の構造、並びに制御を簡便にできるという利点がある。
(第4の実施の形態)
図16〜19を用いて、本発明の第4の実施の形態の一例について説明する。
【0074】
本実施の形態の特徴は、リール31の図柄の色彩を変化することができるようにした点にある。
すなわち、リール31に固定される偏光シートを、図16〜18に示すように、色の異なる透明な2枚の第1、第2の偏光シート170〜171から構成する。
具体的には、第1の偏光シート170には、青色に着色された半透明な偏光シートを用いる。また、第2の偏光シート171には、赤色に着色された半透明な偏光シートを用いる。
【0075】
なお、第1、第2の偏光シート170〜171の色彩は、青色と赤色とに限定されず、他の色彩でも良い。
また、第1、第2の偏光シート170〜171の偏光軸を直交する向きに互いに異ならせる。
具体的には、第1の偏光シート170の偏光軸は、リール31の円周方向、すなわち図16では縦方向に設定している。これに対し、第2の偏光シート171の偏光軸は、横方向に設定している。
【0076】
なお、第1、第2の偏光シート170〜171の偏光軸の方向は、実施の形態に限定されず、第1の偏光シート170の偏光軸を横方向に、第2の偏光シート171の偏光軸を縦方向にそれぞれ設定しても良い。
さらに、偏光シャッター180は、無色透明であり、当該偏光シャッター180の偏光軸の向きを、第1、第2の偏光シート170〜171の偏光軸に対応させて、電気的に変更可能に構成する。
【0077】
一方、シャッター制御手段430には、図19に示すように、次の構成を備える。
(1)色彩変化手段435
色彩変化手段435は、リールモータ34〜36により駆動されるリール31〜33の回転に同期させて、偏光シャッター180の偏光軸の向きを変更させるためのものである。
(第4の実施の形態の遊技の説明)
上記した構成を備えるスロットマシン10を用いた遊技について、図17〜18を用いて説明する。
【0078】
すなわち、図17に示すように、偏光シャッター180の偏光軸の向きを、青色の第1の偏光シート170の偏光軸と同じ縦方向とすると、偏光シャッター180を通して、リール31の図柄が青色に着色されて見える。
これに対し、図18に示すように、偏光シャッター180の偏光軸の向きを、赤色の第2の偏光シート171の偏光軸と同じ縦方向とすると、偏光シャッター180を通して、リール31の図柄が赤色に着色されて見える。
【図面の簡単な説明】
【0079】
【図1】スロットマシンの動作を概略を説明するためのブロック図である。
【図2】スロットマシンの概略正面図である。
【図3】偏光シャッターを説明するための平面図である。
【図4】偏光シート及び偏光シャッターを説明するための断面図である。
【図5】偏光シートと偏光シャッターとの関係を説明するための平面図である。
【図6】図5に対応し、偏光シャッターの駆動状態を説明するための平面図である。
【図7】リールの回転速度の遅延状態を説明するための説明図である。
【図8】リールの逆回転状態を説明するための説明図である。
【図9】図8に対応し、図柄を1コマ分、逆回転させた状態を説明するための説明図である。
【図10】図8に対応し、図柄を2コマ分、逆回転させた状態を説明するための説明図である。
【図11】リールの特定の図柄の静止状態を説明するための説明図である。
【図12】図11に対応し、リールの特定の図柄を半コマ分、振動させた状態を説明するための説明図である。
【図13】図11に対応し、リールの特定の図柄を逆方向に半コマ分、振動させた状態を説明するための説明図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態の一例を示すものであり、同図は偏光シャッターを説明するための平面図である。
【図15】本発明の第3の実施の形態の一例を示すものであり、同図は偏光シャッターを説明するための平面図である。
【図16】本発明の第4の実施の形態の一例を示し、偏光シート及び偏光シャッターを説明するための分解平面図である。
【図17】偏光シャッターの駆動状態を説明するための分解平面図である。
【図18】図17に対応し、偏光シャッターの他の駆動状態を説明するための分解平面図である。
【図19】本発明の第4の実施の形態に係り、スロットマシンの動作を概略を説明するためのブロック図である。
【符号の説明】
【0080】
10 スロットマシン 20 表示窓
30 リールユニット 31〜33 リール
34〜36 リールモータ 40 画像表示装置
50 スピーカ 60 メダル投入口
61 メダルセンサー 70 ベットスイッチ
80 スタートスイッチ 90〜92 ストップスイッチ
100 メダル貯留皿 110 スピーカ
120 ホッパーユニット 130 偏光シート
140〜142 偏光シャッター 200 遊技制御装置
300 遊技用制御手段 310 遊技結果抽選手段
320 リール停止制御手段 330 利益付与手段
400 演出用制御手段 410 画像表示制御手段
420 効果音発生手段 430 シャッター制御手段
431 回転速度遅延手段 432 逆回転表示手段
433 静止表示手段 434 振動表示手段
(第2の実施の形態)
150〜152 偏光シャッター
(第3の実施の形態)
160 偏光シャッター
(第4の実施の形態)
170〜171 第1、第2の偏光シート 180 偏光シャッター
435 色彩変化手段





 

 


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