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発明の名称 スロットマシン
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−333(P2007−333A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−183215(P2005−183215)
出願日 平成17年6月23日(2005.6.23)
代理人 【識別番号】100113228
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 正
発明者 松田 健二
要約 課題
メモリ容量を大きくせずに、非内部中と内部中とで異なる当選判定を行う。

解決手段
各役の当選又は非当選の範囲をそれぞれ所定の大きさに区分した抽選置数データ61cを備える。役抽選手段は、当該遊技が非内部中の遊技である場合において、抽出した乱数値に対応する値を抽選置数データ61cと照合した結果、その値が範囲A(抽選値数Qが0〜99の範囲)に属するときはBBの単独当選と判定し、その値が範囲B(抽選値数Qが100〜199の範囲)に属するときはBBと小役1との重複当選と判定する。当該遊技が内部中の遊技である場合において、抽出した乱数値に対応する値を抽選置数データ61cと照合した結果、その値が前記範囲Aに属するときは非当選と判定し、その値が前記範囲Bに属するときは小役1の単独当選と判定する。
特許請求の範囲
【請求項1】
各役の当選又は非当選の範囲をそれぞれ所定の大きさに区分した抽選置数データと、
乱数を抽出するとともに、抽出した乱数値に対応する値を前記抽選置数データと照合し、その値が属する範囲に対応する当選役を判定する役抽選手段と
を備えるスロットマシンであって、
前記役抽選手段によって抽選される役には、当選した遊技でその役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しなかったときは、その役の当選を次遊技以降に持ち越す特別役を含み、
前記役抽選手段は、特別役に当選していない非内部中の遊技と、特別役に当選した後であって特別役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するまでの内部中の遊技とで、共通の抽選置数データを用い、
前記抽選置数データは、役の当選又は非当選の範囲として、少なくとも範囲A及び範囲Bを有し、
前記役抽選手段は、
当該遊技が前記非内部中の遊技である場合において、抽出した乱数値に対応する値を前記抽選置数データと照合した結果、その値が前記範囲Aに属するときは特別役の単独当選と判定し、その値が前記範囲Bに属するときは特別役と特別役以外の役との重複当選と判定するとともに、
当該遊技が前記内部中の遊技である場合において、抽出した乱数値に対応する値を前記抽選置数データと照合した結果、その値が前記範囲Aに属するときは非当選と判定し、その値が前記範囲Bに属するときは特別役以外の役の単独当選と判定する
ことを特徴とするスロットマシン。
【請求項2】
請求項1に記載のスロットマシンにおいて、
前記役抽選手段によって抽選される役には、その役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、所定数の遊技媒体の払出しを行うか又は遊技媒体の自動投入を行う小役を含み、
前記抽選置数データは、役の当選又は非当選の範囲として、少なくとも連続して設けられた範囲C及び範囲Dを有し、
前記役抽選手段は、
当該遊技が前記非内部中の遊技である場合において、抽出した乱数値に対応する値を前記抽選値数データと照合した結果、その値が前記範囲Cに属するときは特別役と小役との重複当選と判定し、その値が前記範囲Dに属するときは小役の単独当選と判定するとともに、
当該遊技が前記内部中の遊技である場合において、抽出した乱数値に対応する値を前記抽選置数データと照合した結果、その値が前記範囲Cに属するときは小役の単独当選と判定し、その値が前記範囲Dに属するときは小役の単独当選と判定する
ことを特徴とするスロットマシン。
【請求項3】
請求項1に記載のスロットマシンにおいて、
前記役抽選手段によって抽選される役には、その役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、所定数の遊技媒体の払出しを行うか又は遊技媒体の自動投入を行う小役を含み、
特別役は、第1特別役及び第2特別役を含み、
前記抽選値数データは、役の当選又は非当選の範囲として、少なくとも連続して設けられた範囲C、範囲D及び範囲Eを有し、
前記役抽選手段は、
当該遊技が前記非内部中の遊技である場合において、抽出した乱数値に対応する値を前記抽選置数データと照合した結果、その値が前記範囲Cに属するときは第1特別役と小役との重複当選と判定し、その値が前記範囲Dに属するときは小役の単独当選と判定し、その値が前記範囲Eに属するときは第2特別役と小役の重複当選と判定するとともに、
当該遊技が前記内部中の遊技である場合において、抽出した乱数値に対応する値を前記抽選置数データと照合した結果、その値が前記範囲Cに属するときは小役の単独当選と判定し、その値が前記範囲Dに属するときは小役の単独当選と判定し、その値が前記範囲Eに属するときは小役の単独当選と判定する
ことを特徴とするスロットマシン。
【請求項4】
請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、
前記役抽選手段は、
乱数を発生させる乱数発生手段と、
前記乱数発生手段で発生した乱数を、所定のタイミングで抽出する乱数抽出手段と、
前記乱数抽出手段で抽出した乱数値Pに対して、抽選値数Qを加算した値Rを算出するとともに、前記値Rが所定値を超えるまで前記抽選値数Qを増加させ、前記値Rが所定値を超えたときの抽選値数Qを前記抽選置数データと照合し、その値が属する範囲に対応する当選役を判定する判定手段と
を備えることを特徴とするスロットマシン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、スロットマシンにおいて、役の抽選方法に係る技術に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のスロットマシンでは、役抽選テーブルと、抽出した乱数値とに基づいて役の抽選が行われている。役抽選テーブルは、例えば特許文献1の図9(a)に示すように、各役ごとの当選領域及び非当選領域を有している。
【特許文献1】特開2004−222873号公報
【0003】
また、役の抽選において特別役に当選すると、その特別役が入賞するまで当選が次遊技以降に持ち越され、その特別役の当選が持ち越されている間は、特別役を除いて役の抽選が行われる(特許文献1の段落番号「0061」参照)。
特別役の当選が持ち越されると、例えば特許文献1の図9(a)において、BB及びRBの当選領域が無くなるとともに、それに代えて、非当選の領域がそれまでのBB及びRBの当選領域を含む大きさに拡張される。
【0004】
また、特許文献1の図9(b)に示すように、複数役を重複当選させることが提案されている。複数役を同時当選させることで、遊技者の期待感を損ねないようにすることが可能である。すなわち、重複当選を持たない場合には、例えば小役に当選し、その小役が入所したときは、当該遊技では特別役に当選していないことがわかるので、遊技者の期待感を損ねることとなっていた。これに対し、重複当選をさせた場合には、例えば特別役と小役とに重複当選したときに、小役の方が入賞しても、当該遊技で特別役に当選しているかもしれないという期待感を与えることができる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、前述の従来の技術において、特別役に当選して内部中になると、内部中の遊技では特別役の抽選を行わない。このため、非内部中と内部中とで異なる役抽選テーブルを設けなければならなかった。例えば、前述の特許文献1の図9(b)の抽選テーブルは、非内部中のものであるが、非内部中におけるBBと小役との重複当選領域は、内部中では小役の単独当選領域となる。したがって、非内部中の小役の単独当選領域に、非内部中のBBと小役との重複当選領域を合体した当選領域が、内部中の小役の単独当選領域となる。このようにして、非内部中と内部中とで異なる役抽選テーブルを設けると、抽選テーブルを記憶するためのメモリ(ROM等)の記憶容量が大きくなるという問題があった。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、メモリ容量を大きくすることなく、非内部中と内部中とで異なる当選判定ができるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、以下の解決手段によって、上述の課題を解決する。
請求項1の発明は、各役の当選又は非当選の範囲をそれぞれ所定の大きさに区分した抽選置数データと、乱数を抽出するとともに、抽出した乱数値に対応する値を前記抽選置数データと照合し、その値が属する範囲に対応する当選役を判定する役抽選手段とを備えるスロットマシンであって、前記役抽選手段によって抽選される役には、当選した遊技でその役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しなかったときは、その役の当選を次遊技以降に持ち越す特別役を含み、前記役抽選手段は、特別役に当選していない非内部中の遊技と、特別役に当選した後であって特別役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するまでの内部中の遊技とで、共通の抽選置数データを用い、前記抽選置数データは、役の当選又は非当選の範囲として、少なくとも範囲A及び範囲Bを有し、前記役抽選手段は、当該遊技が前記非内部中の遊技である場合において、抽出した乱数値に対応する値を前記抽選置数データと照合した結果、その値が前記範囲Aに属するときは特別役の単独当選と判定し、その値が前記範囲Bに属するときは特別役と特別役以外の役との重複当選と判定するとともに、当該遊技が前記内部中の遊技である場合において、抽出した乱数値に対応する値を前記抽選置数データと照合した結果、その値が前記範囲Aに属するときは非当選と判定し、その値が前記範囲Bに属するときは特別役以外の役の単独当選と判定することを特徴とする。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1に記載のスロットマシンにおいて、前記役抽選手段によって抽選される役には、その役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、所定数の遊技媒体の払出しを行うか又は遊技媒体の自動投入を行う小役を含み、前記抽選置数データは、役の当選又は非当選の範囲として、少なくとも連続して設けられた範囲C及び範囲Dを有し、前記役抽選手段は、当該遊技が前記非内部中の遊技である場合において、抽出した乱数値に対応する値を前記抽選値数データと照合した結果、その値が前記範囲Cに属するときは特別役と小役との重複当選と判定し、その値が前記範囲Dに属するときは小役の単独当選と判定するとともに、当該遊技が前記内部中の遊技である場合において、抽出した乱数値に対応する値を前記抽選置数データと照合した結果、その値が前記範囲Cに属するときは小役の単独当選と判定し、その値が前記範囲Dに属するときは小役の単独当選と判定することを特徴とする。
【0008】
請求項3の発明は、請求項1に記載のスロットマシンにおいて、前記役抽選手段によって抽選される役には、その役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、所定数の遊技媒体の払出しを行うか又は遊技媒体の自動投入を行う小役を含み、特別役は、第1特別役及び第2特別役を含み、前記役抽選テーブルは、役の当選又は非当選の範囲として、少なくとも連続して設けられた範囲C、範囲D及び範囲Eを有し、前記役抽選手段は、当該遊技が前記非内部中の遊技である場合において、抽出した乱数値に対応する値を前記抽選置数データと照合した結果、その値が前記範囲Cに属するときは第1特別役と小役との重複当選と判定し、その値が前記範囲Dに属するときは小役の単独当選と判定し、その値が前記範囲Eに属するときは第2特別役と小役の重複当選と判定するとともに、当該遊技が前記内部中の遊技である場合において、抽出した乱数値に対応する値を前記抽選置数データと照合した結果、その値が前記範囲Cに属するときは小役の単独当選と判定し、その値が前記範囲Dに属するときは小役の単独当選と判定し、その値が前記範囲Eに属するときは小役の単独当選と判定することを特徴とする。
【0009】
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、前記役抽選手段は、乱数を発生させる乱数発生手段と、前記乱数発生手段で発生した乱数を、所定のタイミングで抽出する乱数抽出手段と、前記乱数抽出手段で抽出した乱数値Pに対して、抽選値数Qを加算した値Rを算出するとともに、前記値Rが所定値を超えるまで前記抽選値数Qを増加させ、前記値Rが所定値を超えたときの抽選値数Qを前記抽選置数データと照合し、その値が属する範囲に対応する当選役を判定する判定手段とを備えることを特徴とする。
【0010】
(作用)
請求項1の発明においては、非内部中の遊技と内部中の遊技とで、共通の抽選置数データが用いられる。
そして、非内部中において乱数値に対応する値が範囲Aに属するときは特別役の単独当選と判定されるが、内部中では非当選と判定される。また、非内部中において乱数値に対応する値が範囲Bに属するときは特別役と特別役以外の役との重複当選と判定されるが、内部中では、特別役以外の役の単独当選と判定される。
したがって、共通の抽選値数データを用い、役の当選判定のみを異ならせることで、異なる役の抽選を行うことができる。
【0011】
なお、「抽出した乱数値に対応する値」とは、抽出した乱数値そのものでも良いが、本実施形態のように、抽出した乱数値Pに抽選値数Qの最大値Q’を加算した値R(=P+Q’)が65535を超えたときの最大値Q’の値等、乱数値を用いて(基づいて)算出される値であれば、いかなる値でも良いことを意味する。
また、以下の実施形態では、請求項1において、「範囲A」は、BB又はRBの単独当選範囲(抽選値数Qが0〜99の範囲、又は1100〜1199の範囲)である。さらにまた、「範囲B」は、BBと小役1又はRBと小役1との重複当選範囲(抽選値数Qが100〜199の範囲、又は1000〜1099の範囲)である。さらに、「特別役以外の役」は、小役1である。
【0012】
また、請求項2における「範囲C」は、BB及び小役1の重複当選範囲又はRB及び小役1の重複当選範囲(抽選値数Qが100〜199の範囲、又は1000〜1099の範囲)であり、「範囲D」は、小役1の単独当選範囲(抽選値数Qが200〜999の範囲)である。
さらにまた、請求項3における「範囲C」は、BB及び小役1の重複当選範囲(抽選値数Qが100〜199の範囲)であり、「範囲D」は、小役1の単独当選範囲(抽選値数Qが200〜999の範囲)であり、「範囲E」は、RB及び小役1の重複当選範囲(抽選値数Qが1000〜1099の範囲)である。
さらに、請求項4の発明における「所定のタイミング」とは、スタートスイッチ41がオンされた時であり、「所定値」とは、65535の値である。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、共通の抽選値数データを用い、役の判定のみを異ならせることにより、メモリ容量を増大化させることなく、非内部中と内部中とで異なる当選判定を行うことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、図面等を参照して、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本実施形態におけるスロットマシン10の制御の概略を示すブロック図である。
(遊技制御手段)
スロットマシン10の遊技制御手段60は、スロットマシン10の遊技の進行や演出等を含むスロットマシン10全体を統括制御する手段であり、役の抽選、リール31の駆動制御、及び入賞時の払出し等の遊技の進行や、演出の出力等を制御するものである。遊技制御手段60は、制御基板上に設けられており、演算等を行うCPU、遊技の進行等に必要なプログラムや演出用のデータ等を記憶しておくROM、CPUが各種の制御を行うときに取り込んだデータ等を一時的に記憶しておくRAM等を備える。
【0015】
(ベットスイッチ、スタートスイッチ、ストップスイッチ)
図1に示すように、遊技制御手段60の入力側(図1中、左側)には、ベットスイッチ40、スタートスイッチ41、及びストップスイッチ42が電気的に接続されている。
ベットスイッチ40は、遊技者が貯留メダルを投入するときに操作するスイッチであって、その操作によって有効ラインが有効化されるスイッチである。なお、図1では、メダル投入口を図示していないが、メダル投入口は、ベットスイッチ40と同様に、有効ラインを有効化するために実際にメダルを投入する部分である。
【0016】
また、スタートスイッチ41は、リール31を始動させるときに遊技者が操作するスイッチである。
さらにまた、ストップスイッチ42は、3つのリール31に対応して3つ設けられ、対応するリール31を停止させるときに遊技者が操作するスイッチである。
【0017】
(モータ、リール)
遊技制御手段60の出力側(図1中、右側)には、以下に示すモータ32等の周辺機器が電気的に接続されている。
モータ32は、リール31を回転させるためのものであり、リール31の回転中心部に連結され、遊技制御手段60によって制御される。
リール31は、リング状のものであって、その外周面には複数種類の図柄(役に対応する図柄の組合せを構成している図柄等)を印刷したリールテープを貼付したものである。
【0018】
リール31は、本実施形態では並列に3つ設けられている。また、各リール31は、スロットマシン10のフロントパネルに設けられた表示窓(図示せず)から、上下に連続する3図柄が見えるように配置されている。よって、スロットマシン10の表示窓から、合計9個の図柄が見えるように配置されている。
【0019】
そして、スタートスイッチ41が操作されると、そのときに発生する信号が遊技制御手段60に入力される。遊技制御手段60は、この信号を受信すると、全てのモータ32を駆動制御して、全てのリール31を回転させるように制御する。このようにしてリール31がモータ32によって回転されることで、リール31上の図柄は、所定の速度で表示窓内で上下方向に移動表示される。
【0020】
また、ストップスイッチ42が操作されると、そのときに発生する信号が遊技制御手段60に入力される。遊技制御手段60(具体的には、後述するリール停止制御手段63)は、この信号を受信すると、そのストップスイッチ42に対応するモータ32を駆動制御して、そのモータ32に係るリール31の停止制御を行う。
【0021】
ここで本実施形態では、リール31は、上記のように3つ(左、中、右)が設けられており、これに対応して、ストップスイッチ42は、左、中、右の3つが設けられている。すなわち、左ストップスイッチ42に対応するリール31は左リール31であり、中ストップスイッチ42に対応するリール31は中リール31であり、右ストップスイッチ42に対応するリール31は右リール31である。
【0022】
(ランプ、スピーカ、画像表示装置)
さらにまた、遊技制御手段60の出力側には、ランプ21、スピーカ22、及び画像表示装置23の演出出力機器が電気的に接続されている。なお、演出出力機器は、これらに限定されるものではない。
【0023】
ランプ21は、スロットマシン10の演出用のランプであり、所定の条件を満たしたときに、それぞれ所定のパターンで点灯する。なお、ランプ21には、各リール31の内周側に配置されたバックランプ(図示せず)や、スロットマシン10の筐体前面に配置され、役の入賞時等に点滅する上部ランプ及びサイドランプ(図示せず)等が含まれる。
【0024】
また、スピーカ22は、遊技中に各種の演出を行うべく、所定の条件を満たしたときに、所定のサウンドを出力するものである。
さらにまた、画像表示装置23は、液晶画像表示装置やドットディスプレイ等からなるものであり、遊技中に各種の演出画像や所定の情報等を表示するものである。
【0025】
(図柄組合せライン、有効ライン)
さらに、図示しないが、スロットマシン10の表示窓を含む部分には、図柄組合せライン(有効ライン)が設けられている。
ここで、「図柄組合せライン」とは、リール31の停止時における図柄の並びラインであって図柄の組合せを形成させるラインである。本実施形態では、水平方向の上段、中段及び下段にそれぞれ設けられたラインと、右下がり及び左下がりの斜め方向の各ラインの合計5本から構成されている。そして、各リール31の上下に連続する3図柄は、それぞれ1以上の図柄組合せライン上に位置している。
【0026】
さらに、5本の図柄組合せラインの中から、有効ラインと無効ラインとが設定される。
ここで、「有効ライン」とは、いずれかの役に対応する図柄の組合せがそのラインに停止したときに、その役の入賞となるラインである。
一方、「無効ライン」とは、図柄組合せラインのうち、有効ラインとして設定されないラインであって、いずれかの役に対応する図柄の組合せがそのラインに停止した場合であっても、その役に応じた利益の付与(メダルの払出し等)を行わないラインである。すなわち、無効ラインは、そもそも図柄の組合せの成立対象となっていないラインである。
【0027】
また、本実施形態では、1遊技でのメダル投入枚数は、1枚〜3枚の場合があり、1枚のメダルが投入されたときは、水平方向中段の図柄組合せラインの1本が有効ラインに設定されるとともに残りの4本の図柄組合せラインが無効ラインに設定される。また、2枚のメダルが投入されたときは、水平方向上段、中段及び下段の図柄組合せラインの3本が有効ラインに設定されるとともに残りの2本の図柄組合せラインが無効ラインに設定される。
さらにまた、3枚のメダルが投入されたときは、5本の図柄組合せラインの全てが有効ラインに設定され、無効ラインは存在しない。
【0028】
(役)
図2は、本実施形態において抽選される役の種類と、その図柄の組合せ及び払出し枚数等を示す図である。ここで、本実施形態における役の種類としては、特別役(BB及びRB)、小役(小役1小役2、及びリプレイ)及び所定役が設けられている。
【0029】
BB(ビックボーナス)は、本発明における特別役に相当する役であって、本発明における特別遊技に相当するBB遊技に移行させる役である。また、RB(レギュラーボーナス)もBBと同様に本発明における特別役に相当する役であって、本発明における特別遊技に相当するRB遊技に移行させる役である。なお、これらのBB遊技及びRB遊技については後述する。
【0030】
さらにまた、小役とは、予め定められた数の遊技媒体(本実施形態ではメダル)が払い出されるか、又は当該遊技でのメダルが自動投入され、次遊技(再遊技)が行える役であり、本実施形態では、予め定められた数の遊技媒体(本実施形態ではメダル)が払い出される小役として小役1及び小役2の2種類が設けられており、当該遊技でのメダルが自動投入され、次遊技(再遊技)が行える小役としてリプレイが設けられている。なお、リプレイには、当該遊技で投入したメダル枚数が投入されて再遊技が行える場合の他に、当該遊技で投入したメダル枚数と異なるメダル枚数が投入されて再遊技が行える場合を設けても良い。
【0031】
また、所定役とは、特別遊技(BB遊技及びRB遊技)で抽選される(通常遊技では抽選されない)役であり、図柄の組合せは通常遊技でのリプレイと同一であるが、特別遊技中は、15枚のメダルが払い出される役となる。
さらにまた、抽選される役は、遊技状態ごとにそれぞれ定められている。すなわち、遊技状態ごとに、抽選される役の種類が異なる。
【0032】
ここで、通常遊技には、非内部中及び内部中と称する概念が設けられている。非内部中とは、特別役に当選していない遊技状態をいう。これに対し、内部中とは、当該遊技以前の遊技において特別役に当選しているが、当選した特別役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止していない(入賞していない)遊技状態をいう。
【0033】
本実施形態では、通常遊技中(非内部中)の役として、特別役(BB及びRB)、小役(小役1、小役2及びリプレイ)が設けられている。
一方、通常遊技中(内部中)の役は、上記の非内部中の役から、特別役を除いた役である。すなわち、通常遊技において、非内部中は特別役の抽選が行われるが、特別役に当選して内部中になったときは、それ以降の通常遊技であって特別遊技が行われる前までは、特別役の抽選は行われない。
【0034】
また、本実施形態では、小役1は、特別役(BB及びRB)と重複当選する場合があるように設定されている。具体的には、小役1それ自体で単独当選する場合と、BBと小役1との重複当選となる場合と、RBと小役1との重複当選になる場合とがある。
【0035】
さらにまた、図2に示すように、以上の各種の役に対応するリール31の図柄の組合せが予め定められており、予め定められたいずれかの役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止し、その役の入賞となったときは、予め定められた枚数のメダルが払い出される。なお、小役1における「any」とは、いずれの図柄でも良いことを意味する。したがって、左リール31の「チェリー」の図柄が有効ラインに停止すれば、中及び右リール31に関係なく小役1の入賞となる。
【0036】
遊技制御手段60は、以下の役抽選手段61等を備える。なお、本実施形態における以下の各手段は例示であり、遊技制御手段60は、本実施形態で示した手段に限定されるものではない。
(役抽選手段)
役抽選手段61は、役抽選用の乱数発生手段61a(ハードウェア乱数又はソフトウェア乱数)と、この乱数発生手段61aが発生する乱数を抽出する乱数抽出手段61bと、乱数抽出手段61bが抽出した乱数値に対応する値を、抽選値数データ61cと照合し、その値が属する範囲に対応する当選役(非当選を含む)を判定する判定手段61dとを備えている。
【0037】
乱数発生手段61aは、所定の領域(例えば10進法で1〜65536)の乱数を発生させる。乱数は、例えば200n(ナノ)secで1カウントを行うカウンターが1〜65536の範囲を1サイクルとしてカウントし続ける乱数であり、スロットマシン10の電源が投入されている間は、乱数をカウントし続ける。
乱数抽出手段61bは、乱数発生手段61aによって発生した乱数を、所定の時、本実施形態では遊技者によりスタートスイッチ41がオン(操作)された時に抽出する。そして、判定手段61dは、乱数抽出手段61bにより抽出された乱数値Pに、抽選値数Qの各範囲の最大値Q’(Q’=99、199、・・、8599、65535)を加算した値R(R=P+Q’)を順次算出し、その値Rが65535を超えているか否かを判別する。65535を超えていないと判別されたときは、最大値Q’を次の値にし、再度、値Rを算出する。
そして、値Rが65535を超えたときの最大値Q’を抽選値数データ61cと照合し、その最大値Q’が属する範囲に対応する役を当選役に決定する。
【0038】
図3は、抽選値数データ61c、すなわち抽選値数Q(最大値Q’)とそれに対応する役との関係を示す図である。図3に示すように、抽選値数データ61cは、各役の当選又は非当選の範囲をそれぞれ所定の大きさに区分したものであり、各抽選値数Qの範囲と、それに対応する当選役とが予め定められている。本実施形態では、例えば非内部中の遊技では、
抽選値数Qが0〜99の範囲では当選役はBB(単独当選)、
抽選値数Qが100〜199の範囲では当選役はBB及び小役1(重複当選)、
抽選値数Qが200〜999の範囲では当選役は小役1(単独当選)、
抽選値数Qが1000〜1099の範囲では当選役はRB及び小役1(重複当選)、
抽選値数Qが1100〜1199の範囲では当選役はRB(単独当選)、
抽選値数Qが1200〜7699の範囲では当選役は小役2(単独当選)、
抽選値数Qが7700〜8599の範囲では当選役はリプレイ(単独当選)、
抽選値数Qが8600〜65535の範囲では当選役はなし(非当選)
と定められている。
【0039】
具体的には、例えば抽出した乱数値Pが60000であり、抽選値数Qの最大値Q’=7699のときに、値R(=P+Q’)は、67699となり、65535を超えるので、そのときの最大値Q’を抽選値数データ61cと照合すると、その最大値Q’の値が属する範囲は、1200〜7699の範囲である小役2となる。よって、当該遊技では小役2の当選と判定される。このようにして、役抽選手段61は、値Rを順次計算し、値Rが65535を超えた時点での最大値Q’の値に対応する当選役を決定する。
【0040】
また、本実施形態では、非内部中の遊技では、特別役(BB及びRB)を含めて役の抽選が行われるが、一旦特別役に当選すると、次遊技から内部中の遊技となり、特別役を除いて役の抽選が行われる。したがって、図3に示すように、非内部中におけるBB及びRBの単独当選範囲は、内部中では非当選となる。また、非内部中におけるBB及び小役1の重複当選範囲は、内部中では小役1の単独当選範囲となる。さらにまた、非内部中におけるRB及び小役1の重複当選範囲は、内部中では小役1の単独当選範囲となる。
【0041】
なお、図示しないが、各役の当選又は非当選の範囲は、出玉率の設定値(設定1〜設定6の6段階)ごとに定められており、図3示す各役の当選又は非当選の範囲は、出玉率の設定値が定められたときの1つの例を挙げている。例えば、設定値が高いほど、BB及びRBの当選確率が高くなるように設定されている。
【0042】
(特別役当選持越し手段)
特別役当選持越し手段62は、BB又はRBに当選したときは、当選したBB又はRBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するまで(当選したBB又はRBが入賞するまで)の遊技において、BB又はRBの当選を次遊技以降に持ち越すように制御するものである。
このように、本実施形態では、役に当選した遊技でその役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しなかったときは、次遊技以降に持ち越される役と、持ち越されない役とが定められている。
【0043】
そして、持ち越される役としては、BB及びRBが挙げられる。BB又はRBに当選したときは、BB又はRBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止し、それぞれBB又はRBの入賞となるまでの遊技において、BB又はRBの当選を次遊技以降に持ち越すように制御される。
【0044】
これに対し、役抽選手段61による役の抽選において、BB又はRB以外の役(小役1、小役2、リプレイ及び所定役)に当選したときは、当該遊技でのみその当選役が有効となり、その当選は次遊技以降に持ち越されない。すなわち、これらの役が当選した遊技では、その当選した役が入賞可能にリール31が停止制御されるが、その当選役の入賞の有無にかかわらず、その遊技の終了時に、その当選役に係る権利は消滅する。
【0045】
また、本実施形態では、特別役に当選したときは、その特別役の当選を記憶しておくため、特別役の種類ごとに特別役(BB、RB)フラグ62aを備える。そして、例えばBBに当選したときは、BBフラグ62aが(オフから)オンにされ、RBに当選したときは、RBフラグ62aがオンにされる。これらのBB又はRBフラグ62aのオンの状態は、それぞれBB又はRBが入賞するまで維持され、BB又はRBが入賞した時点で、オンからオフに戻される。
そして、上述した役抽選手段61は、特別役フラグ62aがオンであるか否かを判別し、オンでないときは、図3中、左側欄によって対応する役を決定し、オンであるときは、図3中、右側欄によって対応する役を決定する。
【0046】
(リール停止制御手段)
リール停止制御手段63は、ストップスイッチ42が操作されたときに、役抽選手段61による役の抽選結果と、ストップスイッチ42が操作されたときのタイミングとに基づいて、後述する停止位置決定テーブル64を参照してそのストップスイッチ42に対応するリール31の停止位置を決定するとともに、モータ32を駆動制御して、その決定した位置にそのリール31を停止させるように制御するものである。
【0047】
例えば、リール停止制御手段63は、役に当選した遊技では、リール31の停止制御の範囲内において、当選役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるようにリール31を停止制御するとともに、当選役以外の役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないようにリール31を停止制御する。
【0048】
ここで、「リール31の停止制御の範囲内」とは、ストップスイッチ42が操作された瞬間からリール31が実際に停止するまでのリール31の停止制御時における最大移動図柄数(最大回転量)の範囲内を意味し、本実施形態では、ストップスイッチ42が操作された瞬間の図柄を含めて5図柄以内に設定されている。また、いいかえれば、「リール31の停止制御の範囲内」とは、リール31の停止制御時間の範囲内、すなわちストップスイッチ42が操作された瞬間からリール31が実際に停止するまでの時間内を意味し、本実施形態では、ストップスイッチ42が操作された瞬間から190ms以内に設定されている。
【0049】
これにより、ストップスイッチ42の操作を検知した瞬間の図柄から数えてリール31の停止制御の範囲内にある図柄数(5図柄)先までの図柄のいずれかが有効ラインに停止させるべき図柄であるときは、ストップスイッチ42が操作されたときに、その図柄が有効ラインに停止するように制御されることとなる。
【0050】
いいかえれば、役の当選時にストップスイッチ42が操作された瞬間に直ちにリール31を停止させると、当選した役に係るその図柄が有効ラインに停止しないときには、リール31の停止時に、「リール31の停止制御の範囲内」においてリール31を回転移動制御することで、当選した役に係る図柄ができる限り有効ラインに停止させるように制御するものである。
【0051】
また逆に、役の非当選時に、ストップスイッチ42が操作された瞬間に直ちにリール31を停止させると、当選していない役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止してしまうときは、リール31の停止時に、「リール31の停止制御の範囲内」においてリール31を回転移動制御することで、当選していない役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しないように制御する。
【0052】
(停止位置決定テーブル)
停止位置決定テーブル64は、ストップスイッチ42が操作された瞬間のリール31の位置に基づいて、リール31の停止位置(リール31の停止時における有効ライン上の図柄)を定めたものである。
停止位置決定テーブル64は、(1)BBの単独当選時に用いられるBBテーブル、(2)RBの単独当選時に用いられるRBテーブル、(3)小役1又は小役2の当選時(小役1にあっては、単独当選時)にそれぞれ用いられる小役1テーブル又は小役2テーブル、(4)リプレイの当選時に用いられるリプレイテーブル、(5)非内部中において非当選時に用いられる非当選テーブルを備える。
【0053】
さらに、本実施形態では、(6)BBと小役1との重複当選時に用いられるBB優先テーブル、(7)RBと小役1との重複当選時に用いられるRB優先テーブル、(8)特別役の当選を持ち越している遊技中にリプレイに当選したときに用いられるリプレイ優先テーブル、(9)特別役の当選を持ち越している遊技中に小役1又は小役2に当選したときに用いられる特別役優先テーブルを備える。
【0054】
BBテーブルは、当該遊技でBBに(単独)当選したこと、又は当該遊技以前の遊技でBBに当選し(BBの当選を持ち越しており)、かつ当該遊技では非当選であることを条件として用いられ、リール31の停止制御の範囲内においてBBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるとともに、BB以外の役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。
【0055】
また、RBテーブルは、当該遊技でRBに(単独)当選したこと、又は当該遊技以前の遊技でRBに当選し(RBの当選を持ち越しており)、かつ当該遊技では非当選であることを条件として用いられ、リール31の停止制御の範囲内においてRBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるとともに、RB以外の役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。
【0056】
さらにまた、小役1テーブル又は小役2テーブルは、それぞれ、当該遊技で小役1又は小役2に当選したこと(及び特別役の当選を持ち越していないこと、かつ小役1にあってはBB又はRBとの重複当選でないこと)を条件として用いられ、リール31の停止制御の範囲内においてそれぞれ小役1又は小役2に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるとともに、それぞれ小役1又は小役2以外の役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。
【0057】
さらにまた、リプレイテーブルは、当該遊技でリプレイに単独当選したこと、及び特別役の当選を持ち越していないことを条件として用いられ、リール31の停止制御の範囲内においてリプレイに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるとともに、リプレイ以外の役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。
【0058】
さらに、非当選テーブルは、特別役の当選を持ち越していない非当選時の遊技で用いられ、いずれかの役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しないように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。
【0059】
また、BB優先テーブルは、BBと小役1とに重複当選したことを条件として用いられ、第1番目及び2番目に停止するリール31では、BB及び小役1に係る図柄の双方をできる限りいずれかの有効ラインに停止させるようにし、3番目に停止するリール31では、最初にBBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることを優先するとともに、BBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができない場合には、次に、小役1に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させ、さらにBB及び小役1のいずれの図柄の組合せも有効ラインに停止させることができないときは、いずれかの役(BB及び小役1を除く)に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しないように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。
【0060】
さらにまた、RB優先テーブルは、RBと小役1とに重複当選したことを条件として用いられ、第1番目及び2番目に停止するリール31では、RB及び小役1に係る図柄の双方をできる限りいずれかの有効ラインに停止させるようにし、3番目に停止するリール31では、最初にRBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることを優先するとともに、RBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができない場合には、次に、小役1に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させ、さらにRB及び小役1のいずれの図柄の組合せも有効ラインに停止させることができないときは、いずれかの役(RB及び小役1を除く)に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しないように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。
【0061】
さらに、リプレイ優先テーブルは、特別役(BB又はRB)の当選を持ち越している遊技中にリプレイに当選したことを条件として用いられ、第1番目及び2番目に停止するリール31では、特別役及びリプレイに係る図柄の双方をできる限りいずれかの有効ラインに停止させるようにし、3番目に停止するリール31では、最初にリプレイに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることを優先するとともに、リプレイに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができない場合には、次に、特別役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させ、さらにリプレイ及び特別役のいずれの図柄の組合せも有効ラインに停止させることができないときは、いずれかの役(リプレイ及び特別役を除く)に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しないように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。
【0062】
特に本実施形態では、リプレイの当選時は、常に、当選したリプレイに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができる(常に、リプレイを入賞させることができる)ように設定されている。したがって、本実施形態では特別役の当選を持ち越している遊技中にリプレイに当選してリプレイ優先テーブルが用いられたときは、常に、当該遊技で当選したリプレイに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する。
【0063】
ただし、リプレイに対応する図柄の組合せを、常に有効ラインに停止させることができないように設定されている場合において、リプレイ優先テーブルが用いられたときは、リプレイに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する場合の他、特別役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する場合がある。
【0064】
また、特別役優先テーブルは、特別役の当選を持ち越している遊技中に小役1又は小役2に当選したことを条件として用いられ、第1番目及び2番目に停止するリール31では、特別役並びに当選した小役1及び小役2に係る図柄の双方をできる限りいずれかの有効ラインに停止させるようにし、3番目に停止するリール31では、最初に特別役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることを優先するとともに、特別役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができない場合には、次に、当選した小役1又は小役2に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させ、さらに特別役及び当選した小役1又は小役2のいずれの図柄の組合せも有効ラインに停止させることができないときは、いずれかの役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しないように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。
【0065】
なお、以上の説明から明らかであるが、役の重複当選時や、特別役の当選を持ち越している遊技において小役やリプレイに当選した場合において、複数の役が入賞可能な状態であっても、実際に入賞する役は、いずれか1つである。すなわち、複数の役が(1遊技で)同時に入賞することはない。
以上のように、リール停止制御手段63は、いずれかの停止位置決定テーブル64を用いて、リール31の停止制御の範囲内において、いずれかの図柄を有効ラインに停止させるように制御する。
【0066】
(停止図柄判別手段)
停止図柄判別手段65は、リール31の停止時に、有効ラインに停止したリール31の図柄の組合せが、いずれかの役に対応する図柄の組合せと一致するか否かを判別するものである。停止図柄判別手段65は、例えばモータ32の停止時の角度やステップ数等を検知することにより、有効ライン上の図柄を判別する。
【0067】
なお、停止図柄判別手段65は、リール31が実際に停止してから図柄の組合せを判別するのではなく、ストップスイッチ42が操作された瞬間のリール31の位置から、停止位置決定テーブル64によってリール31の停止位置が定められた時点で、有効ライン上の図柄の組合せを判別することも可能である。
【0068】
(払出し手段)
払出し手段66は、停止図柄判別手段65により、リール31の停止時に有効ラインに停止した図柄の組合せがいずれかの役に対応する図柄の組合せと一致すると判別され、その役の入賞となったときに、その入賞役に応じた所定枚数のメダルを遊技者に対して払い出すか、又はクレジットの加算等の処理を行うものである。また、リプレイの入賞時は、メダルを払い出すことなく、メダルを自動投入するように制御する。
【0069】
(特別遊技制御手段)
特別遊技制御手段67は、特別遊技(BB遊技又はRB遊技)の開始(通常遊技から特別遊技への移行)、特別遊技中の遊技の進行、及び特別遊技の終了(特別遊技から通常遊技への移行)等を制御するものである。
【0070】
特別遊技制御手段67は、BBに対応する特定の図柄の組合せが有効ラインに停止したときには、通常遊技からBB遊技に移行させる。また、RBに対応する特定の図柄の組合せが有効ラインに停止したときには、通常遊技からRB遊技に移行させる。
【0071】
さらにまた、特別遊技制御手段67は、特別遊技状態フラグ67aを備える。特別遊技状態フラグ67aは、BB遊技中において、遊技状態が特別遊技状態に設定されたときにオンとなり、特別遊技状態が終了したときにオフとなるフラグである。
先ず、通常遊技中に、BBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、BBの入賞となり、次遊技からBB遊技が開始される。
【0072】
このとき、特別遊技制御手段67は、BB遊技の最初の遊技の開始直前(遊技者からのメダルの受付けを開始する直前)に、特別遊技状態フラグ67aをオンにする。これにより、BB遊技の最初の遊技から、特別遊技状態に設定される。
【0073】
また、特別遊技状態では、特別遊技制御手段67は、遊技を開始するときは、1枚のみメダルを受け付ける。そして、1枚のメダルが投入され、スタートスイッチ41が操作されると、水平方向中段の1本の図柄組合せラインを有効ラインに設定する。
さらにまた、特別遊技制御手段67は、特別遊技状態の終了条件を満たすか否かを判別し続ける。本実施形態において、特別遊技状態の終了条件は、役(所定役)の入賞回数が8回に到達したこと、又は遊技回数が12回に到達したことの少なくとも一方を満たしたときである。
【0074】
そして、役の入賞回数が8回に到達したとき、又は特別遊技状態での遊技回数が12回に到達したときは、特別遊技制御手段67は、特別遊技状態を終了させるため、その遊技の終了時に、特別遊技状態フラグ67aをオフにする。
【0075】
さらに、特別遊技制御手段67は、その遊技の次遊技の開始直前(遊技者からのメダルの受付けを開始する直前)に、特別遊技状態フラグ67aをオンにする。これにより、特別遊技状態の終了条件を満たした遊技では、その遊技の終了時に特別遊技状態が終了するが、その次の遊技の開始直前に、再度、遊技状態が特別遊技状態に設定される。
【0076】
これにより、スロットマシン10の制御上は、特別遊技状態の終了条件を満たした遊技の終了時から次の遊技の開始直前まで、遊技状態が特別遊技状態ではなくなる。しかし、遊技者から見れば、BB遊技中の全ての遊技の開始時には、特別遊技状態フラグ67aがオンとなり、特別遊技状態が設定されるので、特別遊技状態が切れ目なく続くように感じることとなる(遊技者は、遊技状態が特別遊技状態でない状態を認識することはない)。
【0077】
なお、本実施形態のBB遊技は、上述した通りであるが、従来より周知のBB遊技であっても良い。
すなわち、BB遊技に移行すると、先ず、通常遊技と同様に所定枚数(例えば3枚)以内のメダルを投入して遊技を行う一般遊技を行い、この一般遊技でボーナスゲームに移行するための移行役の抽選を行う。一般遊技中に移行役が当選、入賞したときは、次遊技からボーナスゲームに移行させる。
【0078】
そして、ボーナスゲームでは、1枚のメダルを投入するとともに、水平方向中段の1本の図柄組合せラインを有効ラインに設定した遊技を行う。ボーナスゲームでは、特定役の抽選が行われ、特定役の入賞回数又はボーナスゲームの遊技回数が規定回数に到達すると、ボーナスゲームを終了して一般遊技に戻る。このようにして、BB遊技の終了条件(例えば、一般遊技の遊技回数が規定回数に到達したときや、ボーナスゲームへの移行回数が規定回数に到達したとき)を満たすまで、一般遊技とボーナスゲームとの間の行き来を繰り返すものである。
【0079】
また、本実施形態では、BB遊技の終了条件として、BB遊技中に払い出されたメダル枚数が上限値を超えたことに設定されている。ここで、本実施形態の上限値は、465枚に設定されている。
そこで、本実施形態では、特別遊技制御手段67は、BB遊技中に払い出されたメダル枚数をカウントし、毎遊技、払い出された枚数を更新し続ける。
そして、特別遊技制御手段67は、カウントされた払出し枚数が上限値を超えた(465枚を超えた)と判別したときは、BB遊技の終了条件を満たすと判別する。
【0080】
なお、当該遊技での払出し枚数が465枚を超えたときは、上限値を超えたと判別され、当該遊技でBB遊技が終了する。これに対し、当該遊技での払出し枚数が465枚以下であるときは、上限値を超えたとは判別されないので、次遊技もまたBB遊技が行われる。
【0081】
また、RB遊技は、上記のBB遊技での特別遊技状態の遊技を1セット、すなわち役(所定役)の入賞回数が8回に到達するまで、又は遊技回数が12回に到達するまで行うものである。RB遊技においては、特別遊技制御手段67は、遊技回数又は役の入賞回数をカウントし続ける。
【0082】
(演出制御手段)
演出制御手段68は、上述した演出出力機器(ランプ21、スピーカ22、及び画像表示装置23)からの演出の出力を制御するものである。
演出制御手段68は、遊技ごとに、役抽選手段61による役の抽選結果に基づいて、演出パターンを選択する。特に本実施形態では、複数種類の演出パターンが予め設けられている。そして、演出制御手段68は、遊技の開始時等に、役抽選手段61による役の抽選が行われた後、ソフトウェア乱数を用いた抽選によっていずれか1つの演出パターンを選択する。
【0083】
また、演出パターンは、当選役に応じて、それぞれ複数種類が設けられている。例えば、BB当選時、小役当選時(非内部中又は内部中)、及び非当選時(非内部中又は内部中)等ごとに、それぞれ複数種類の演出パターンが設けられている。
【0084】
演出パターンは、遊技の進行に伴って、どのようなタイミングで(スタートスイッチ41の操作時や各ストップスイッチ42の操作時等)、どのような演出を出力するか(ランプ21をどのように点灯、点滅又は消灯させるか、スピーカ22からどのようなサウンドを出力するか、及び画像表示装置23にどのような画像を表示させるか等)を定めたものである。
そして、演出制御手段68は、選択した演出パターンに従い、所定のタイミングで演出出力機器から演出を出力するように制御する。
【0085】
次に、本実施形態における遊技の流れについて説明する。
図4は、遊技中における処理の流れを示すフローチャートである。図4のステップS11において、遊技制御手段60は、メダルが投入されたか否かを検知し続ける。ベットスイッチ40が操作される等、メダルの投入が検知されたときは、ステップS12に進む。ステップS12では、遊技制御手段60は、スタートスイッチ41がオンされたか否かを検知し続ける。そして、スタートスイッチ41のオンが検知されたときはステップS13に進む。ステップS13では、役抽選手段61は、役抽選処理を行う。この役抽選処理の詳細については後述する。
【0086】
次にステップS14に進み、遊技制御手段60は、リール31の回転を開始する。次に、ステップS15では、リール停止制御手段63は、ステップS13での役の抽選結果に基づいて、当該遊技で用いる停止位置決定テーブル64をセットする。例えば、ステップS13の役の抽選において、小役1に単独当選したときは、小役1テーブルをセットする。
【0087】
次にステップS16に進み、遊技制御手段60は、ストップスイッチ42がオンされたか否かを判別し続ける。そして、ストップスイッチ42がオンされたと判別したときはステップS17に進み、リール停止制御手段63は、ステップS15でセットした停止位置決定テーブル64に従い、ストップスイッチ42が操作された瞬間の位置に対する停止位置を決定し、その停止位置で実際にリール31が停止するように、モータ32を駆動制御する。
【0088】
次にステップS18に進み、遊技制御手段60は、全てのリール31が停止したか否かを判別し、停止したと判別したときはステップS19に進む。一方、全てのリール31が未だ停止していないと判別したときは、ステップS16に戻る。
【0089】
ステップS19では、停止図柄判別手段65は、いずれかの役が入賞したか否か(いずれかの役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したか否か)を判別し、入賞したと判別したときはステップS20に進む。一方、入賞していないと判別したときは本フローチャートによる処理を終了する。
ステップS20では、払出し手段66は、その入賞役に応じた払出し処理を行う。例えば小役1又は小役2が入賞したときは、入賞した小役に対応する枚数のメダルの払出しを行い、リプレイの入賞時は、メダル枚数を自動投入する処理を行う。そしてステップS21に進む。
【0090】
ステップS21では、当該遊技で特別役が入賞したか否かが判別される。特別役が入賞していないと判別されたときは、本フローチャートによる処理を終了する。これに対し、当該遊技で特別役が入賞したと判別されたときはステップS22に進み、オンになっている特別役フラグ62aをオフにする。そして、本フローチャートによる処理を終了する。
【0091】
図5は、図4のステップS13における役抽選処理の流れをより詳細に説明するフローチャートである。
先ず、ステップS12でスタートスイッチ41がオンされるとステップS31に進み、乱数抽出手段61bは、スタートスイッチ41が操作された瞬間の乱数発生手段61aによるカウント値(0〜65535)を抽出し、それを記憶する。次に、ステップS32に進むと、判定手段61dは、抽選値数Qの最大値Q’を設定する。最初の場合は、Q’=99となる。次のステップS33では、判定手段61dは、抽出(記憶)した乱数値Pに最大値Q’を加算し、値Rを算出する。例えば、1番最初の計算時は、Q’=99であるので、抽出した乱数値Pに99を加算した値が値Rとなる。
【0092】
そして、次にステップS34に進み、判定手段61dは、値Rが65535を超えたか否かを判別する。値Rが65535を超えていないと判別したときは、ステップS35に進み、判定手段61dは、最大値Q’を再設定し(例えば、Q’が99のときに値Rが65535を超えていないと判別したときは、次のQ’の値は199となる。)ステップS33に戻る。そして、再度値Rを算出してステップS34の判別を行う。
【0093】
ステップS34で、値Rが65535を超えたと判別したときは、ステップS36に進み、特別役フラグ62aがオンであるか否か(非内部中であるか内部中であるか)を判別するる。オンでない(非内部中である)と判別したときは、ステップS37に進み、判定手段61dは、非内部中の最大値Q’に対応する当選役の判定を行う。例えば、図3において、値Rが65535を超えたときの最大値Q’が1099であるときは、RBと小役1との重複当選であると判定する。そして、ステップS39に進む。
【0094】
一方、ステップS36でオンである(内部中である)と判別したときは、ステップS38に進み、判定手段61dは、内部中の最大値Q’に対応する当選役の判定を行う。例えば、図3において、値Rが65535を超えたときの最大値Q’が1099であるときは、小役1の(単独)当選であると判定する。そして、本フローチャートによる処理を終了する。
【0095】
ステップS39では、特別役当選持越し手段62は、当該遊技で特別役に当選したか否か(ステップS37の判定において特別役に当選したと判定されたか否か)を判別し、特別役に当選したと判別したときは、ステップS40に進んで、当選した特別役に対応する特別役フラグ62aをオフからオンにする。そして、本フローチャートによる処理を終了する。
一方、ステップS39で特別役に当選していないと判別されたときは、本フローチャートによる処理を終了する。
【0096】
以上のように構成することで、本実施形態では、非内部中と内部中とで共通(同一)の抽選値数範囲(抽選値数データ61c)を持ち、役の当選判定のみを異ならせているので、非内部中と内部中とで2つの抽選値数データ61cを持つ必要がなくなり、ROM等のメモリ容量を小さくすることができる。また、非内部中の抽選値数範囲に対して、内部中の抽選値数範囲が変化した(例えば、小役1の当選範囲が広くなった)という誤解をなくすことができる。
【0097】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、例えば以下のような種々の変形が可能である。
(1)本実施形態では遊技媒体としてメダルを用いたが、例えば遊技球等、メダル以外の遊技媒体を用いるスロットマシンであっても本発明を適用することができる。
【0098】
(2)本実施形態では、小役1の単独当選範囲、BBと小役1の重複当選範囲、及びRBと小役1の重複当選範囲を設けた。しかし、これに限らず、例えば小役1とリプレイとの重複当選範囲を設けたり、あるいはBB又はRBとリプレイとの重複当選範囲を設けても良い。また、特別役、小役及びリプレイの3つの役が同時に当選する重複当選範囲を設けても良い。
さらにまた、単独当選範囲と重複当選範囲とを有する役を、小役1ではなく、小役2やリプレイに設定しても良い。
【0099】
(3)本実施形態では、乱数値Pを抽出した後、抽選値数Qの最大値Q’を加算して値Rを算出し、この値Rが65535を超えているか否かを判別し、超えたときの抽選値数Qの最大値Q’が属する範囲に対応する役を当選役に決定した。しかし、これに限らず、例えば、乱数値Pに直接対応する範囲を有する抽選値数データ61cを設け、乱数値Pの抽出後、抽選値数データ61cと照合して、その乱数値Pが属する範囲の役を当選役と決定する(値Rを算出しない)ものであっても良い。あるいは、本実施形態と異なる方法で値Rを算出するものであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【0100】
【図1】本実施形態におけるスロットマシンの制御の概略を示すブロック図である。
【図2】抽選される役の種類とその図柄の組合せ及び払出し枚数等を示す図である。
【図3】抽選値数データを示す図である。
【図4】遊技中における処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】役抽選処理の流れをより詳細に説明するフローチャートである。
【符号の説明】
【0101】
10 スロットマシン
21 ランプ
22 スピーカ
23 画像表示装置
31 リール
32 モータ
40 ベットスイッチ
41 スタートスイッチ
42 ストップスイッチ
60 遊技制御手段
61 役抽選手段
61a 乱数発生手段
61b 乱数抽出手段
61c 抽選値数データ
61d 判定手段
62 特別役当選持越し手段
62a 特別役(BB、RB)フラグ
63 リール停止制御手段
64 停止位置決定テーブル
65 停止図柄判別手段
66 払出し手段
67 特別遊技制御手段
67a 特別遊技状態フラグ
68 演出制御手段




 

 


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