Warning: fopen(.htaccess): failed to open stream: No such file or directory in /home/jp321/public_html/header.php on line 47

Warning: filesize(): stat failed for .htaccess in /home/jp321/public_html/header.php on line 48

Warning: fread() expects parameter 1 to be resource, boolean given in /home/jp321/public_html/header.php on line 48

Warning: fclose() expects parameter 1 to be resource, boolean given in /home/jp321/public_html/header.php on line 49

Warning: fopen(.htaccess): failed to open stream: Permission denied in /home/jp321/public_html/header.php on line 54

Warning: flock() expects parameter 1 to be resource, boolean given in /home/jp321/public_html/header.php on line 56

Warning: fclose() expects parameter 1 to be resource, boolean given in /home/jp321/public_html/header.php on line 63
遊技機 - アルゼ株式会社
米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> スポ−ツ;娯楽 -> アルゼ株式会社

発明の名称 遊技機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−7036(P2007−7036A)
公開日 平成19年1月18日(2007.1.18)
出願番号 特願2005−189741(P2005−189741)
出願日 平成17年6月29日(2005.6.29)
代理人 【識別番号】100104204
【弁理士】
【氏名又は名称】峯岸 武司
発明者 井村 英明
要約 課題
従来のパチンコ機では、複合センサを構成する各センサで検出される信号のずれ時間を合わせるプログラムの設計に手間がかかっていた。

解決手段
フォトセンサ101および磁気センサ102はパチンコ球Pの移動方向に沿って配置されており、フォトセンサ101は、磁気センサ102を構成する永久磁石107とホール素子106との間に位置している。パチンコ球Pが第2の検出範囲を通過すると、永久磁石107により発生する静磁界がパチンコ球Pの通過に応じて変化し、磁気センサ102から球通過検出信号が出力される。また、パチンコ球Pが第1の検出範囲を通過すると、フォトセンサ101からも球通過検出信号が出力される。これら各センサ101,102の球通過検出信号に基づき、パチンコ球Pが遊技部材の所定領域を通過したことがメインCPU31によって認識される。
特許請求の範囲
【請求項1】
遊技盤に設けられた遊技部材の所定領域を通過した遊技球を検出する遊技球検出装置を備えた遊技機において、
前記遊技球検出装置は、前記所定領域を通過する遊技球が第1の検出範囲にあることを検出する第1の検出手段と、前記所定領域を通過する遊技球が前記第1の検出範囲とは異なる第2の検出範囲にあることを検出する第2の検出手段とから構成されており、前記第1の検出範囲および前記第2の検出範囲のうちの一方の検出範囲は他方の検出範囲に含まれることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記第1の検出手段が遊技球を検出する際に測定する物理量と、前記第2の検出手段が遊技球を検出する際に測定する物理量とは、種類の異なるものであることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記第1の検出手段は、発光素子から出射されて受光素子で受光される光の受光量の変化を測定することで前記所定領域を通過する遊技球を検出するフォトセンサからなり、前記第2の検出手段は、磁界発生手段が発生した磁界の変化を測定することで前記所定領域を通過する遊技球を検出する磁気センサからなることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記フォトセンサおよび前記磁気センサは遊技球の移動方向に沿って配置され、前記フォトセンサは、前記磁界発生手段と前記磁気センサとの間に位置することを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技部材の所定領域を通過した遊技球を検出する遊技球検出装置を備えた遊技機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の遊技機としては、例えば、下記の特許文献1に開示されているパチンコ機がある。このパチンコ機の遊技盤面には、一般入賞口、始動入賞口、大入賞口などが設けられている。パチンコ球がこれらの入賞口を通過することで、遊技者は所定の利益を得ることができる。これらの入賞口には遊技球の通過を検出するための通過球センサが設けられている。通過球センサは、検出精度の向上を目的として、遊技球を通過させるゲートの上部に第1センサ、下部に第2センサを有する複合センサとなっている。制御部は、第1センサからの検出信号を入力した後に第2センサからの検出信号を入力した場合にのみ、遊技球がゲートを通過したものと判断する。この構成により、ゲートを完全に通過しない遊技球がゲートに当たって跳ね返された場合などには、第1センサが遊技球を検出しても第2センサが遊技球を検出しないため、遊技球がゲートを通過したと判断されることがない。また、遊技球がゲートの下から通過しかけた場合などには、第2センサが最初に遊技球を検出することになるため、遊技球がゲートを通過したと判断されることがない。このため、遊技球の誤検出を防止することができる。
【0003】
このようなパチンコ機には、複合センサを構成する各センサによる検出タイミングのずれが所定時間内である場合にのみ遊技球が通過したものと判断する、下記の特許文献2に開示されているパチンコ機もある。このパチンコ機の球通路には、フォトセンサと近接センサという作動原理の異なる2つのセンサで構成された複合センサが設けられており、遊技球の検出の際に各センサから出力される検出信号の出力タイミングには、各センサの配置間隔によって決定される時間のずれがある。この時間のずれが所定時間内にある場合には、複合センサによって遊技球が通過したものとして扱われる。この検出タイミングのずれが遊技球の通過によるものか否かの判断は、主制御基板におけるプログラム処理によってソフト的に行われている。
【特許文献1】特開2002−360795号公報(段落[0040]〜[0051])
【特許文献2】特開2003−175161号公報(段落[0015]〜[0017],[0032]〜[0038])
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の特許文献2に示すパチンコ機では、上記のように、複合センサを構成する各センサで検出される信号のずれ時間を計測して、遊技球の通過を判定している。しかしながら、このずれ時間が生じないように、プログラム処理によってソフト的に、複合センサを構成する各センサで検出される遊技球の通過タイミングを合わせるプログラム設計をすることは、検出タイミングを計測する時間軸を合わせなければならないため、非常に手間がかかる作業になり、遊技機の設計を困難なものにしてしまう。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、遊技盤に設けられた遊技部材の所定領域を通過した遊技球を検出する遊技球検出装置を備えた遊技機において、
遊技球検出装置は、所定領域を通過する遊技球が第1の検出範囲にあることを検出する第1の検出手段と、所定領域を通過する遊技球が第1の検出範囲とは異なる第2の検出範囲にあることを検出する第2の検出手段とから構成されており、第1の検出範囲および第2の検出範囲のうちの一方の検出範囲は他方の検出範囲に含まれることを特徴とする。
【0006】
この構成によれば、遊技球が遊技部材の所定領域を通過すると、第1の検出手段または第2の検出手段のうちのいずれか一方の検出範囲では、両方の検出手段によって遊技球の通過が検出されるようになる。このため、遊技球が一方の検出範囲にあるときには必ず他方の検出範囲にもあることになり、両方の検出手段において遊技球が検出されているときだけ、遊技部材の所定領域を遊技球が通過したものと判断することで、ハードウェア的に遊技球の通過を判定できるようになる。従って、従来のような検出時間のずれを合わすための手間がかかるプログラム設計を行わなくても、複合センサを使って遊技球の検出が行えるようになり、遊技機の設計が容易になる。
【0007】
また、本発明は、第1の検出手段が遊技球を検出する際に測定する物理量と、第2の検出手段が遊技球を検出する際に測定する物理量とが、種類の異なるものであることを特徴とする。
【0008】
この構成によれば、遊技球が遊技部材の所定領域を通過すると、第1の検出手段では、所定の物理量が測定されて遊技球の通過が検出されると共に、第2の検出手段では、所定の物理量とは異なる他の物理量が測定されて遊技球の通過が検出される。このため、一方の検出手段で測定される物理量に影響を及ぼすノイズや不正操作が発生した場合であっても、他方の検出手段ではこのノイズや不正操作に影響されることなく測定が行われて、遊技球の通過が正確に検出される。従って、各検出手段を単独で用いる場合のデメリットをなくして、誤検出や不正行為を防止することができると共に、遊技球の検出精度を向上させることができる。
【0009】
また、本発明は、第1の検出手段が、発光素子から出射されて受光素子で受光される光の受光量の変化を測定することで所定領域を通過する遊技球を検出するフォトセンサからなり、第2の検出手段が、磁界発生手段が発生した磁界の変化を測定することで所定領域を通過する遊技球を検出する磁気センサからなることを特徴とする。
【0010】
この構成によれば、遊技球が遊技部材の所定領域を通過すると、フォトセンサと磁気センサの両方で遊技球の検出が行われる。このため、電磁波を用いた不正行為(いわゆる電波ゴト)は、フォトセンサによって防止されるようになり、発光するフラッシュ装置などを用いた不正行為(いわゆるフラッシュゴト)は、磁気センサによって防止されるようになる。
【0011】
また、本発明は、フォトセンサおよび磁気センサが遊技球の移動方向に沿って配置され、フォトセンサが、磁界発生手段と磁気センサとの間に位置することを特徴とする。
【0012】
この構成によれば、磁気センサの検出範囲内にフォトセンサの検出範囲が含まれ、遊技球が遊技部材の所定領域を通過して移動すると、磁気センサによって遊技球が検出さている間に、フォトセンサによっても遊技球が検出される。
【発明の効果】
【0013】
本発明による遊技機によれば、上記のように、従来のような検出時間のずれを合わすための手間がかかるプログラム設計を行わなくても、複合センサを使って遊技球の検出が行えるようになり、遊技機の設計が容易になる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
次に、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
【0015】
図1は、本実施形態によるパチンコ機10の外観を示す斜視図である。パチンコ機10は、前面の中央部にパチンコ遊技が行われる透明遊技盤12を備えており、その盤面から、透明遊技盤12の背後に設けられた液晶表示装置13cが透けて観察される。透明遊技盤12の下方には、上部受皿11bおよび下部受皿11bからなる皿ユニット11bが設けられている。下部受皿11bの右方には発射ハンドル1が設けられている。
【0016】
透明遊技盤12の中央部には、液晶表示装置13cに表示された特別図柄が視認される特別図柄表示部12aが設けられており、特別図柄表示部12aの左右には、図示しない通過ゲートが設けられている。また、透明遊技盤12の下部には始動入賞口12bが設けられている。発射ハンドル1の操作によって盤面に発射された遊技球であるパチンコ球が始動入賞口12bに入賞すると、液晶表示装置13cの特別図柄表示部12aに特別図柄が変動表示されて特別図柄ゲームが開始される。特別図柄表示部12aに表示された特別図柄が所定の大当たり組み合わせで揃うと、大当たり入賞が発生して大当たり遊技が行われる。また、始動入賞口12bの左右には、パチンコ球が入賞すると所定個数例えば10個の賞球が払い出される一般入賞口12cが設けられている。賞球は皿ユニット11bの上部受皿11bに払い出されるが、上部受皿11bが満杯のときは下部受皿11bに払い出される。また、始動入賞口12bの下方には、大当たり入賞が発生すると行われる大当たり遊技において扉が開閉する大入賞口(アタッカ)12dが設けられている。大入賞口12dの下方には、上記の各入賞口12b〜12dのいずれにも入賞しなかったパチンコ球が入球するアウト口12eが設けられている。
【0017】
大当たり遊技は、特別図柄の大当たり組み合わせが特別図柄ゲームの終了時に停止表示してから行われ、大入賞口12dに所定個数例えば10個のパチンコ球が入賞するまで、または、所定時間例えば30秒が経過するまで、大入賞口12dが開放したままになる遊技が最大で例えば15ラウンド行われる。各ラウンド中に、大入賞口12dへ入賞したパチンコ球が大入賞口12dの内部に設けられたVゾーンと呼ばれる特定の領域に入賞すると、次のラウンドへ継続して進むことができるが、各ラウンド中にVゾーンに入賞しなかった場合はいわゆるパンクとなり、15ラウンド到達以前であっても、大当たり遊技はそのラウンドで打ち切られて終了となる。大当たり遊技中には、透明遊技盤12の盤面上方に設けられた電飾装置11aの電飾により演出が行われる。
【0018】
図2は、パチンコ機10の分解斜視図である。なお、同図において図1と同一部分には同一符号を付してその説明は省略する。
【0019】
パチンコ機10は、四角枠状の木枠14の前面に中枠13が取り付けられて構成される。中枠13は、背面に取り付けられる液晶表示装置13cと共に、透明遊技盤12の背後に位置する裏機構盤を構成しており、パチンコ球を発射する後述する発射ソレノイド13d(図7参照)などを備えている。中枠13は、木枠14の前面で開閉し得るように、木枠14の左側部に軸支される。中枠13の前面中央部には透明遊技盤12が取り付けられ、上部には遊技の演出音等が放音される一対のスピーカ13b,13bが取り付けられる。また、中枠13の前面の右下部には上述した発射ハンドル1が取り付けられる。透明遊技盤12およびスピーカ13b,13bはガラス扉11で覆われ、ガラス扉11の透明ガラス部分からは透明遊技盤12の盤面が観察される。ガラス扉11の上部には上述した電飾装置11aが設けられている。電飾装置11aは、電飾LED(発光ダイオード)11aと、この電飾LED11aを覆うレンズカバー11aとからなり、パチンコ遊技の演出を行う演出装置を構成している。また、中枠13の下部には、上述した皿ユニット11bが取り付けられる。
【0020】
中枠13の背面中央部の矩形状開口には、透明遊技盤12に対向して液晶表示装置13cが取り付けられ、更に液晶表示装置13cを背後から覆うように球払出ユニット15aおよび基板ケースユニット15bが取り付けられている。球払出ユニット15aは左側部、基板ケースユニット15bは右側部が中枠13に軸支され、球払出ユニット15aおよび基板ケースユニット15bは観音扉状に開いて液晶表示装置13cの背面を露出させる。液晶表示装置13cは、遊技状態等に応じた演出表示をその前面で行い、上述したように、特別図柄表示部12aに特別図柄を表示する。球払出ユニット15aは、入賞結果に応じた数のパチンコ球を上部受皿11bおよび下部受皿11bに供給する。基板ケースユニット15bには、遊技動作や演出表示、球発射等を制御するための後述する主制御基板30や副制御基板40、払出・発射制御基板60(図7参照)などが収納されている。
【0021】
図3は、透明遊技盤12の構成の概略を示す正面図である。なお、同図において図1および図2と同一または相当する部分には同一符号を付してその説明は省略する。
【0022】
透明遊技盤12は、略円形の遊技領域12Aと、遊技領域12A左側の下部から中央部やや上側にかけて、遊技領域12Aに沿って設けられた略円弧状の球発射領域12Bとを備える。遊技領域12Aには上述した各入賞口12b〜12d(同図では不図示)などが設けられている。球発射領域12Bは、発射ハンドル1の操作によって発射されたパチンコ球を、遊技領域12Aに導くための領域である。球発射領域12Bと遊技領域12Aとは戻り防止部材12fで仕切られている。この戻り防止部材12fは、遊技領域12A内のパチンコ球が球発射領域12Bに戻るのを防止するためのもので、弾性を有する板状体から構成されている。
【0023】
図4は、透明遊技盤12の裏面の構成を示す裏面図である。なお、図4において図1および図2と同一または相当する部分には同一符号を付してその説明は省略する。
【0024】
透明遊技盤12の裏面の中央部には、ワープ通路12iが設けられている。透明遊技盤12の盤面正面には、このワープ通路12iへパチンコ球を案内する図示しないワープ入口が開口している。ワープ入口に入ったパチンコ球は、透明遊技盤12の盤面から消えてワープ通路12iを通過した後、図示しないワープ出口から出てきて透明遊技盤12の盤面に現れる。ワープ出口は始動入賞口12bの上方に設けられているため、ワープ入口に入球してワープ出口から透明遊技盤12の表面に出てきて流下するパチンコ球は、始動入賞口12bに入賞しやすくなる。
【0025】
透明遊技盤12の裏面下部には、前述した各入賞口12b〜12dに入球したパチンコ球を球通路70a〜70eを経由して収集する入賞球集合樋アッセンブリ70が設けられている。図5は、図4に示す入賞球集合樋アッセンブリ70の構造を示す拡大斜視図である。入賞球集合樋アッセンブリ70の球通路70a〜70eに形成された図5に示す挿入口71〜74には、パチンコ球の通過を検出する後述する通過球センサ100(図6参照)が設けられる。また、図5に示す中空部分75,76には、図4に示すように、後述する始動入賞口ソレノイド24や大入賞口ソレノイド25(図7参照)が設けられている。
【0026】
透明遊技盤12の裏面右下部には、メイン中継基板80およびサブ中継基板90が設けられている。メイン中継基板80は、基板ケースユニット15bに収納された主制御基板30と入賞球集合樋アッセンブリ70に設けられた各通過球センサ100等との電気的接続を中継する。サブ中継基板90は、基板ケースユニット15bに収納された副制御基板40と電飾LED11a等との電気的接続を中継する。
【0027】
サブ中継基板90には、副制御基板40に構成された副制御回路によって制御される電飾LED11aが接続されるコネクタ91や、副制御基板40が接続されるコネクタ92が設けられている。透明遊技盤12の上辺に取り付けられた電飾LED11aとコネクタ91とは、図示しないハーネスによって電気的に接続されている。また、副制御基板40およびコネクタ92の間も、図示しないハーネスによって電気的に接続されている。サブ中継基板90には、これらコネクタ91,92以外にも、副制御回路によって制御される透明遊技盤12に取り付けられた種々のアクチュエータなどが接続されるコネクタ群が設けられている。
【0028】
メイン中継基板80は、基板ホルダ81によって透明遊技盤12の裏面に保持されている。メイン中継基板80には、主制御基板30に構成された主制御回路によって制御される後述する始動入賞口ソレノイド24,大入賞口ソレノイド25,Vゾーン誘導装置34(図7参照)といったアクチュエータ、および上述した球通路70a〜70eに設けられた複数の通過球センサ100などが接続されるコネクタや、主制御基板30が接続されるコネクタ88が設けられている。主制御基板30およびコネクタ88の間も、上述した副制御基板40およびコネクタ92の間と同様、図示しないハーネスによって電気的に接続されている。
【0029】
図6は、フォトセンサ101および磁気センサ102からなる複合センサである上述した通過球センサ100の構造を示しており、同図(a)はその側面図、同図(b)はその平面図、同図(c)はその斜視図である。
【0030】
フォトセンサ101は、通過孔101aが形成された収納ケース内部に、発光素子であるLED(発光ダイオード)103、受光素子であるPD(受光ダイオード)104、LED103から出射される光をPD104に向けて反射させる反射板105、およびLED103,PD104を駆動制御する回路が構成された図示しない回路基板を備えて構成されている。LED103、PD104および反射板105は、同図(b)に点線で示すように通過孔101aの内壁面に沿ってLED103およびPD104が反射板105に対向するように設けられている。また、回路基板には入出力端子が設けられており、この入出力端子を介して回路基板と主制御基板30(図7参照)とは、メイン中継基板80に設けられたコネクタを介して電気的に接続される。
【0031】
パチンコ球Pが通過孔101aを通過していないときは、LED103から出射される光は、反射板105を介してPD104で受光される。このとき、フォトセンサ101からは、後述するようにハイレベルの検出信号が出力されている(図8(b)参照)。一方、パチンコ球Pが図6(a)に矢印で示すように通過孔101aに差し掛かって、LED103から出射される光の光軸Aを通過するとき、フォトセンサ101によってパチンコ球Pの通過が検出され始め、パチンコ球PがLED103から出射される光の通過領域である第1の検出範囲を通過している間、LED103から出射される光は通過孔101aを通過するパチンコ球Pによって遮断され、PD104では受光されなくなる。この間、フォトセンサ101からは、後述するようにローレベルの検出信号(ON信号)が出力される(図8(b)、時刻t1〜t4参照)。各入賞口12b〜12dおよび通過ゲートは透明遊技盤12に設けられた遊技部材を構成しており、各入賞口12b〜12dおよび通過ゲートの開口領域は遊技部材の所定領域を構成している。フォトセンサ101は、遊技部材の所定領域を通過するパチンコ球Pが第1の検出範囲にあることを検出する第1の検出手段を構成しており、本実施形態では、上記のように、LED103から出射されてPD104で受光される光の受光量の変化を測定することで、遊技部材の所定領域を通過するパチンコ球Pを検出する。
【0032】
磁気センサ102は、フォトセンサ101の上面および下面に設けられており、直方体状の2つの各収納ケースに、電流磁気効果の一つであるホール効果を起こすホール素子106、静磁界を発生する磁界発生手段である永久磁石107、およびホール素子106に生じるホール電圧を計測する回路が構成された図示しない回路基板を備えて構成されている。ホール素子106および永久磁石107は、図6(a),(b)に点線で示すように、フォトセンサ101の通過孔101aを臨む磁気センサ102の上側収納ケースおよび下側収納ケースの各側面に設けられており、パチンコ球Pの移動方向に沿って配置されている。フォトセンサ101はホール素子106と永久磁石107との間に位置する。ホール素子106は、フォトセンサ101と同様、回路基板には入出力端子が設けられており、この入出力端子を介して回路基板と主制御基板30(図7参照)とは、メイン中継基板80に設けられたコネクタを介して電気的に接続される。
【0033】
パチンコ球Pが通過孔101aを通過していないときは、永久磁石107により発生する磁界は変化せず、ホール素子106で発生するホール電圧も一定のままで変化しない。このとき、磁気センサ102からは、後述するようにハイレベルの検出信号が出力されている(図8(a)参照)。一方、パチンコ球Pが図6(a)に矢印で示すように通過孔101aに接近して、LED103から出射される光の光軸Aを通過するとき、磁気センサ102によってパチンコ球Pの通過が検出され始め、パチンコ球Pが、永久磁石107により発生する磁界の影響を強く受ける領域である第2の検出範囲を通過している間、永久磁石107により発生する静磁界の変化がホール素子106によって検出される。この間、磁気センサ102からは、後述するようにローレベルの検出信号(ON信号)が出力される(図8(a)、時刻t1〜t5参照)。磁気センサ102は、遊技部材の所定領域を通過するパチンコ球Pが、上述したフォトセンサ101による第1の検出範囲とは異なる第2の検出範囲にあることを検出する第2の検出手段を構成しており、本実施形態では、上記のように、永久磁石107が発生した静磁界の変化をホール素子106が測定することで、遊技部材の所定領域を通過するパチンコ球Pを検出する。
【0034】
フォトセンサ101および磁気センサ102は、透明遊技盤12に設けられた遊技部材の所定領域を通過したパチンコ球Pを検出する遊技球検出装置を構成している。フォトセンサ101による第1の検出範囲は磁気センサ102による第2の検出範囲に含まれており、本実施形態では、フォトセンサ101および磁気センサ102がパチンコ球Pを検出した際のON信号の立上がりタイミングが一致する位置に、各センサ101,102は設けられている。各センサ101,102によるパチンコ球Pの検出が重複して同時に行われているときには、フォトセンサ101および磁気センサ102の両方のセンサから同時に検出信号がメインCPU31(図7参照)へ出力される。本実施形態では、各センサ101,102から検出信号が同時に出力されているときだけ、検出信号が有効なものとして扱われ、これがメインCPU31によって認識されたときに、パチンコ球Pが遊技部材の所定領域を通過したものとメインCPU31によって判断される。
【0035】
図7は、本実施形態によるパチンコ機10の遊技動作を処理制御する電子回路の主な構成を示すブロック図である。この電子回路は、主制御基板30に設けられた主制御回路、副制御基板40に設けられた副制御回路、払出・発射制御基板60に設けられた払出・発射制御回路などから構成されている。主制御回路は、透明遊技盤12におけるパチンコ遊技の進行に関する電気的制御や、透明遊技盤12における後述する遊技装置の電気的制御などを行い、副制御回路は、この主制御回路からの指示に従って、電飾LED11aなどの演出装置の電気的制御を行う。また、払出・発射制御回路は、賞球等の払い出しやパチンコ球の発射を制御する。
【0036】
主制御基板30には、メインCPU31や初期リセット回路32、シリアル通信用IC33といった電子部品が実装されている。また、主制御基板30には、メインCPU31がパチンコ機10の遊技動作を処理制御するためのプログラムが記憶格納された図示しないメインROM(リードオンリメモリ)や、処理制御時にデータが一時的に記憶される図示しないメインRAM(ランダムアクセスメモリ)も実装されている。初期リセット回路32は、主制御回路の起動時にメインRAMに記憶されている遊技状態の内容を消去すると共に、メインROMに記憶されているプログラムに従った遊技処理を開始させるリセット信号を発生する。また、シリアル通信用IC33は、メインCPU31から送出される制御信号を各制御基板40,60へシリアルに送信する。
【0037】
また、主制御基板30には、上述した通過ゲートの内側に設けられ、パチンコ球Pが通過ゲートを通過するのを検出するゲートスイッチ20sや、始動入賞口12bに入賞したパチンコ球Pを検出する始動入賞球センサ21sが接続されている。また、大入賞口12dに入賞したパチンコ球Pを検出するカウントスイッチ22s、大入賞口12d内部のVゾーンを通過したパチンコ球Pを検出するVカウントスイッチ22v、一般入賞口12cへ入賞したパチンコ球Pを検出する一般入賞球センサ23sが接続されている。これら各スイッチ20s,22s,22vおよび各センサ21s,23sは、上述した通過球センサ100で構成されている。また、主制御基板30には、アクチュエータとして、始動入賞口12bの球受入口を拡張する始動入賞口ソレノイド24、大入賞口12dの扉を開閉する大入賞口ソレノイド25、および大入賞口12d内部のVゾーンにパチンコ球Pが入賞した後にパチンコ球PをVゾーン以外へ誘導するVゾーン誘導装置34などが接続されている。
【0038】
上記各スイッチ20s,22s,22v、各センサ21s,23s、および各アクチュエータ24,25,34は、パチンコ遊技を実行するための遊技装置を構成しており、メイン中継基板80を介して主制御基板30に接続されている。これら各スイッチ20s,22s,22vおよび各センサ21s,23sを構成する通過球センサ100がパチンコ球Pを検出すると、その検出信号はメイン中継基板80を介して主制御基板30のメインCPU31に入力され、入力される検出信号に応じて、メインCPU31は上記各アクチュエータ24,25,34をそれぞれ駆動制御する。
【0039】
副制御基板40は、液晶表示装置(LCD)13c,スピーカ13b,13b,および電飾LED11aにサブ中継基板90を介して接続されており、液晶表示装置13cにおける画像表示を行う画像表示制御、スピーカ13b,13bから効果音を放音させる音制御、および遊技状態に応じて電飾LED11aの発光を制御する電飾制御を行う。この副制御基板40には、サブCPU41、プログラムROM42、ワークRAM43が実装されている。サブCPU41は、主制御基板30から受信した制御指令の解釈や、VDP(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサ)44のパラメータ設定を行う。プログラムROM42には、サブCPU41が液晶表示装置13cや、スピーカ13b,13b、電飾LED11aの各動作を処理制御するための制御プログラムが記憶格納されている。ワークRAM43は、サブCPU41が上記制御プログラムに従って処理制御を行う際の一時的な記憶手段となる。
【0040】
また、副制御基板40には、画像データROM45、VDP44、および初期リセット回路46が実装されている。画像データROM45は、液晶表示装置13cに表示する画像を形成するためのドットデータを記憶格納する。VDP44は、サブCPU41で設定されたパラメータに応じて画像データROM45内のドットデータを読み込み、液晶表示装置13cに表示するための画像データを生成する。初期リセット回路46は、副制御基板40における副制御回路をリセットするリセット信号を発生する。
【0041】
メインCPU31は、始動入賞口12bへパチンコ球Pが入賞して始動入賞が発生すると大当たり判定を行う。副制御回路は、この大当たり判定の結果に対応する態様で液晶表示装置13cに特別図柄を順次停止表示させ、左図柄と右図柄とが同一図柄で揃って停止表示されるリーチ状態になると、液晶表示装置13cに特別図柄および演出画を用いてリーチ演出を行う。
【0042】
スピーカ駆動回路は、効果音の原信号を生成する音源IC48と、これに接続され効果音が記憶されている音源データROM49と、音源IC48から出力された原信号を増幅するアンプ50と、3段階の中から1段階の音量出力レベルを指定する音量切換スイッチ51とから構成されており、サブCPU41からの駆動信号により、スピーカ13b,13bを制御する。ドライブ回路52は、サブCPU41からの駆動信号により、パチンコ機10の遊技状態に応じて電飾LED11aの発光を制御する。
【0043】
払出・発射制御基板60には、賞球などを払い出す払出装置61、および発射ハンドル1の操作に応じて駆動される発射ソレノイド13dが接続されている。払出・発射制御基板60に構成された払出・発射制御回路は、各種入賞に応じて主制御基板30から出力される払出指令信号に応じて払出装置61を駆動制御して賞球を払い出させると共に、遊技者による発射ハンドル1の操作に応じて発射ソレノイド13dを駆動制御し、パチンコ球Pを遊技領域12Aへ発射させる。
【0044】
上記の構成において、発射ハンドル1が操作されて遊技領域12Aに発射されたパチンコ球Pが各入賞口12b〜12dの開口領域に入って入賞すると、パチンコ球Pは球通路70a〜70eを通過して収集されながら、各挿入口71〜74に設けられた通過球センサ100の通過孔101aを通過する。また、遊技領域12Aに発射されたパチンコ球Pが通過ゲートを通過すると、パチンコ球Pは、通過ゲートの開口領域に設けられた通過球センサ100の通過孔101aを通過する。このとき、フォトセンサ101および磁気センサ102からローレベルの検出信号が出力される。
【0045】
図8(a),(b)は、この検出信号の出力タイミングを示すタイミングチャートであり、同図(a)は磁気センサ102から出力される検出信号、同図(b)はフォトセンサ101から出力される検出信号を示している。
【0046】
パチンコ球Pは、通過孔101aに接近して光軸Aに到達すると、フォトセンサ101および磁気センサ102によって検出され始める。このとき、フォトセンサ101および磁気センサ102からはローレベルの検出信号が同時に出力される(図8(a),(b)、時刻t1参照)。また、パチンコ球Pが通過孔101aを通過し終わって第1の検出範囲に属さなくなり、PD104で再び光が受光されるようになると、フォトセンサ101から再びハイレベルの検出信号が出力される(図8(b),時刻t4)。このとき、パチンコ球Pは第2の検出範囲に属したままであり、磁気センサ102からはローレベルの検出信号が継続して出力されている(図8(a),時刻t4)。さらに、パチンコ球Pが通過孔101aを通過し終わって第2の検出範囲に属さなくなると、磁気センサ102から再びハイレベルの検出信号が出力されるようになる(図8(a),時刻t5)。
【0047】
また、パチンコ球Pが通過孔101aを通過した後、続けて他のパチンコ球が通過孔101aを通過した場合も、上記の場合と同様、各センサ101,102から検出信号が出力される(図8(a),(b),時刻t6〜t10参照)。
【0048】
メインCPU31は、各センサ101,102からのローレベルの検出信号を両方入力すると、パチンコ球Pが通過孔101aを通過したものと判断し、入賞した入賞口または通過した通過ゲートに応じてパチンコ球の払出処理などを行う。
【0049】
このような本実施形態によるパチンコ機10によれば、上述したように、パチンコ球Pが各入賞口12b〜12dや通過ゲートなどの遊技部材の所定領域を通過すると、フォトセンサ101によってパチンコ球Pの通過が検出される第1の検出範囲では、磁気センサ102によってもパチンコ球Pの通過が検出されるようになる。このため、パチンコ球Pが一方の検出範囲にあるときには必ず他方の検出範囲にもあることになり、両方のセンサ101,102においてパチンコ球Pが検出されているときだけ、遊技部材の所定領域をパチンコ球Pが通過したものと判断することで、ハードウェア的にパチンコ球Pの通過を判定できるようになる。
【0050】
一方、パチンコ球Pの移動方向に沿って第1のセンサと第2のセンサがこの順番で配置された特許文献2に開示された従来の通過球センサでは、第1のセンサおよび第2のセンサのうちのいずれの検出範囲も他方の検出範囲には含まれない。図8(c),(d)は、このような従来の通過球センサにおける各センサの検出信号の出力タイミングを示すタイミングチャートであり、同図(c)は第1のセンサから出力される検出信号、同図(d)は第2のセンサから出力される検出信号を示している。同図(c),(d)に示すように、時刻t2〜t3の間では、パチンコ球Pは両方のセンサで同時に検出され、いずれのセンサからもローレベルの検出信号が出力される。しかしながら、時刻t1〜t2の時間Δt1、および時刻t3〜t4の時間Δt2の間では、パチンコ球Pは一方のセンサでしか検出されず、これらの時間Δt1,Δt2がパチンコ球Pの通過によるものか否かを、CPUのソフト的処理によって演算して判断しなければならない。このため、従来の通過球センサでは、このCPUによる判断処理を避けるためには、前述したように、各センサで検出されるパチンコ球Pの検出時間のずれを合わせる非常に手間のかかるプログラム設計が必要となる。しかし、本実施形態によるパチンコ機10によれば、フォトセンサ101の検出時間t1〜t4が磁気センサ102の検出時間t1〜t5に含まれるので、各センサ101,102においてパチンコ球Pが検出されているときだけ、パチンコ球Pが通過したものと判断することで、ハードウェア的にパチンコ球Pの通過を判定できるようになる。従って、検出時間のずれを合わすような手間がかかるプログラム設計を行わなくても、複合センサを使ってパチンコ球Pの検出が正確に行えるようになり、パチンコ機10の設計が容易になる。さらに、本実施形態では、各検出信号の立上がりタイミングが時刻t1で一致しているので、さらに容易にパチンコ機10の設計が行える。
【0051】
また、本実施形態では、パチンコ球Pが遊技部材の所定領域を通過すると、フォトセンサ101では、光の受光量が測定されてパチンコ球Pの通過が検出されると共に、磁気センサ102では、光の受光量とは異なる磁界の変化が測定されてパチンコ球Pの通過が検出される。このため、一方のセンサで測定される受光量または磁界に及ぼすノイズや不正操作が発生した場合であっても、他方のセンサではこのノイズや不正操作に影響されることなく測定が行われて、パチンコ球Pの通過が正確に検出される。従って、フォトセンサ101または磁気センサ102を単独で用いる場合のデメリットをなくして、誤検出や不正行為を防止することができると共に、パチンコ球Pの検出精度を向上させることができる。
【0052】
また、本実施形態では、パチンコ球Pが遊技部材の所定領域を通過すると、フォトセンサ101と磁気センサ102の両方でパチンコ球Pの検出が行われる。このため、電磁波を用いた不正行為(いわゆる電波ゴト)は、フォトセンサ101には効果がなく、フォトセンサ101によって防止されるようになる。また、発光するフラッシュ装置などを用いた不正行為(いわゆるフラッシュゴト)は、磁気センサ102には効果がなく、磁気センサ102によって防止されるようになる。
【0053】
また、本実施形態では、フォトセンサ101および磁気センサ102がパチンコ球Pの移動方向に沿って配置され、フォトセンサ101が、永久磁石107とホール素子106との間に位置しているので、磁気センサ102の検出範囲(第2の検出範囲)内にフォトセンサ101の検出範囲(第1の検出範囲)が含まれる。この結果、パチンコ球Pが遊技部材の所定領域を通過して移動すると、上述したように、磁気センサ102によってパチンコ球Pが検出されている間に、フォトセンサ101によってパチンコ球Pが検出される。
【0054】
なお、上記の実施形態においては、電流磁気効果を起こす素子としてホール素子を用いた場合を説明したが、ホール素子の代わりに磁気抵抗素子を用いることも可能である。
【0055】
この構成によれば、パチンコ球Pが遊技部材の所定領域を通過すると、永久磁石107が発生する静磁界に磁界の変化が生じ、この磁界の変化によって、磁気抵抗素子内部に電流磁気効果として起こる磁気抵抗効果に変化が現れる。この磁気抵抗効果の変化が検出されることで、パチンコ球Pが遊技部材の所定領域を通過したことがメインCPU31によって認識される。
【0056】
また、上記の実施形態においては、磁気センサ102から検出信号が出力されているときだけフォトセンサ101からの検出信号が有効なものとして扱われ、フォトセンサ101および磁気センサ102からのローレベルの検出信号が両方メインCPU31に入力されると、パチンコ球Pが通過孔101aを通過したものと判断される場合を説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、フォトセンサ101および磁気センサ102がAND回路を介してメインCPU31と接続され、フォトセンサ101および磁気センサ102の両方のセンサからローレベルの検出信号がメインCPU31に出力されたときに、AND回路からメインCPU31へ検出信号が出力され、パチンコ球Pが遊技部材の所定領域を通過したものと判断される構成であっても構わない。
【0057】
また、上記の実施形態においては、磁界発生手段として永久磁石107を用いた場合を説明したが、磁界発生手段は静磁界を発生するものであれば適宜変更可能である。
【0058】
また、上記の実施形態においては、フォトセンサ101として、LED103およびPD104と対向する位置に反射板105を配置した反射型フォトセンサを用いた場合を説明したが、反射板105を用いずにLED103およびPD104を互いに対向する位置に配置したフォトセンサを用いることも可能である。
【産業上の利用可能性】
【0059】
上記実施形態においては、本発明による遊技機をパチンコ機に適用した場合について説明したが、遊技部材の所定領域を通過した遊技球を検出する遊技球検出装置を備えた他の遊技機に本発明を適用することも可能である。このような遊技機に本発明を適用した場合においても上記実施形態と同様な作用効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【0060】
【図1】本発明の一実施形態によるパチンコ機の外観を示す斜視図である。
【図2】図1に示すパチンコ機の分解斜視図である。
【図3】図1に示すパチンコ機の透明遊技盤の構成の概略を示す正面図である。
【図4】図3に示す透明遊技盤の裏面の構成を示す裏面図である。
【図5】図4に示す透明遊技盤の裏面に設けられた入賞球集合樋アッセンブリの構造を示す拡大斜視図である。
【図6】図1に示すパチンコ機に用いられる通過球センサの構造を示しており、(a)はその側面図、(b)はその平面図、(c)はその斜視図である。
【図7】図1に示すパチンコ機の遊技動作を処理制御する電子回路の主な構成を示すブロック図である。
【図8】フォトセンサおよび磁気センサからの検出信号の出力タイミングを示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
【0061】
10…パチンコ機
12…透明遊技盤
12b…始動入賞口
12c…一般入賞口
12d…大入賞口
30…主制御基板
40…副制御基板
70…入賞球集合樋アッセンブリ
70a,70b,70c,70d,70e…球通路
71,72,73,74…挿入口
100…通過球センサ
101…フォトセンサ
101a…通過孔
102…磁気センサ
103…発光ダイオード(LED)
104…フォトダイオード(PD)
105…反射板
106…ホール素子
107…永久磁石
P…パチンコ球




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013