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発明の名称 遊技機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−279(P2007−279A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−182368(P2005−182368)
出願日 平成17年6月22日(2005.6.22)
代理人 【識別番号】100106002
【弁理士】
【氏名又は名称】正林 真之
発明者 鈴木 雄一郎
要約 課題
遊技者が長時間快適に遊技できる遊技機を提供すること。

解決手段
スロットマシンは、前面に開口を有する筐体と、筐体に開口を開閉可能に支持された扉体3と、扉体3上に設けられる複数の機能部材とを備える。これら複数の機能部材のうち機能部材41,42,43,44,45A,45B,45Cは、扉体3上の操作部ユニット取付領域15でユニット化されて、扉体3に着脱可能に設けられる機能部材ユニット40となる。機能部材ユニット40は、扉体3に対する相対位置または姿勢を調整可能な調整ユニットである。
特許請求の範囲
【請求項1】
前面に開口を有する筐体と、前記筐体に前記開口を開閉可能に支持された扉体と、前記扉体上に設けられる複数の機能部材とを備え、
前記複数の機能部材のうち少なくとも一部は、前記扉体上の所定領域ごとにユニット化されて、前記扉体に着脱可能に設けられる機能部材ユニットとなる遊技機であって、
前記機能部材ユニットのうち少なくとも一部は、前記扉体に対する相対位置または姿勢を調整可能な調整ユニットであることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
請求項1に記載の遊技機において、
前記調整ユニットは、遊技者が操作可能な操作手段であることを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ機やスロットマシン(パチスロ機を含む)等の遊技機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の遊技機においては、遊技機前面部に種々の機能部材が配されている。スロットマシンにおける機能部材としては、例えば、リールを回転始動させる際に遊技者が操作する操作レバー、リールの回転を停止させる際に遊技者が押すストップスイッチ、遊技状態等を変動表示する液晶表示装置、遊技状態等に応じて点灯もしくは点滅される各種表示ランプおよびそれらのカバーレンズ、遊技者に対する効果音等を出すスピーカ装置、リールの前面を覆う透明板、メダルトレイ、化粧用パネルがある。これらの機能部材は、筐体の前面に設けられた開口を開閉する扉体に、一体的に組み付けられている。
【0003】
ところで、上述したような各種機能部材の中には、劣化が早く、破損する頻度が比較的高い部材がある。例えばスロットマシンでは、遊技者が操作する操作レバーやストップスイッチに関連する機能部材は、他の機能部材に比べて、劣化が早く、破損しやすい。
【0004】
したがって、ある機能部材にのみ破損等の不具合が生じても、機能部材が扉体に一体的に組み付けられているため、この不具合が生じた機能部材のみを交換することは困難であった。遊技場においては速やかな修理、部品交換が求められるため、これまでは、不具合の生じた機能部材のみを交換すれば良い場合でも、作業時間を短縮するため、扉体全体を交換しており、このことが保守費用を高くする要因となっていた。
【0005】
また、従来の遊技機では、機種変更をしようとしても、機能部材が扉体に一体的に組み付けられているため、機能部材の一部分のみを容易に交換できず、機能部材の全部あるいは大部分を扉体ごと交換するしかなかった。このため、機種変更の際には多大な費用がかかるという問題があった。
【0006】
以上の問題を解決するため、本出願人は、前面に開口を有する筐体と、筐体に開口を開閉可能に支持された扉体と、扉体上に設けられる複数の機能部材とを備え、複数の機能部材のうち少なくとも一部は、扉体上の所定領域ごとにユニット化されて、扉体に着脱可能に設けられる機能部材ユニットである遊技機を提案した(特許文献1参照)。
【0007】
この特許文献1によれば、複数の機能部材を所定領域ごとにユニット化して機能部材ユニットを構成し、この機能部材ユニットを、扉体に着脱可能とした。したがって、機能部材に不具合が生じた場合、この機能部材が含まれる機能部材ユニットのみを交換すればよいので、保守費用を低減できる。また、機種変更する際にも、一部の機能部材ユニットのみを交換すればよいから、機種変更にかかる費用を削減できる。
【特許文献1】特開2004−41245号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、特許文献1に示された遊技機においては、機能部材ユニットは扉体に着脱可能であるが、この扉体に対して位置が固定されているため、遊技場の椅子の高さが低い場合や、遊技者の身長が低い場合には、遊技者は、操作レバーやストップスイッチなどの操作部を操作しづらくなってしまい、無理な姿勢で遊技することになる。そのため、長時間遊技すると、遊技者が激しく疲労したり、遊技者の首や肩が凝ったりするおそれがあった。
【0009】
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、遊技者が長時間快適に遊技できる遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するため、本発明は、以下のような遊技機を提供する。
(1) 前面に開口を有する筐体と、前記筐体に前記開口を開閉可能に支持された扉体と、前記扉体上に設けられる複数の機能部材とを備え、前記複数の機能部材のうち少なくとも一部は、前記扉体上の所定領域ごとにユニット化されて、前記扉体に着脱可能に設けられる機能部材ユニットとなる遊技機であって、前記機能部材ユニットのうち少なくとも一部は、前記扉体に対する相対位置または姿勢を調整可能な調整ユニットであることを特徴とする遊技機。
【0011】
なお、「機能部材」には、操作ボタンや駆動機構等の機械部材、コネクタやLED等の電気部材、CPUや液晶パネル等の電子部品、透明板や広告板等のパネル部材、スピーカ装置や照明装置等の演出部材など、遊技に直接関わる部材やその周辺に配される部材が含まれる。また、「調整ユニットの扉体に対する相対位置を調整可能」とは、扉体を正面側から見て、調整ユニットが、扉体に対して、上下左右方向、あるいは、奥行方向や手前方向に移動可能であることを意味する。また、「調整ユニットの扉体に対する姿勢を調整可能」とは、調整ユニットの向きが扉体の向きに対して変更可能であることを意味する。
【0012】
この発明によれば、機能部材ユニットのうち少なくとも一部を、前記扉体に対する相対位置または姿勢を調整可能な調整ユニットとした。よって、例えば、操作レバーやストップスイッチの扉体に対する相対位置や姿勢を、遊技者の好みや体形に応じて適宜調整することで、遊技者の体にかかる負担を軽減できるから、遊技者が長時間快適に遊技できる場合がある。
【0013】
(2)(1)に記載の遊技機において、前記調整ユニットは、遊技者が操作可能な操作手段であることを特徴とする遊技機。
【0014】
この発明によれば、操作レバーの高さや向きを遊技者の好みに応じて調整でき、興趣をより向上できる場合がある。
【発明の効果】
【0015】
本発明の遊技機によれば、以下のような効果がある。
機能部材ユニットのうち少なくとも一部を、前記扉体に対する相対位置または姿勢を調整可能な調整ユニットとした。よって、例えば、操作レバーやストップスイッチの扉体に対する相対位置や姿勢を、遊技者の好みや体形に応じて適宜調整することで、遊技者の体にかかる負担を軽減できるから、遊技者が長時間快適に遊技できる場合がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、図面に基づいて、本発明に係る遊技機の実施形態を説明する。なお、以下の説明では、遊技機としてスロットマシンを例にとって説明する。
【0017】
<スロットマシンの全体構成>
図1は、本発明の一実施形態に係るスロットマシン1を示す全体斜視図である。
スロットマシン1は、遊技場の島設備等に設置されて前面に開口(図示せず)を有する筺体2と、この筺体2の開口を開閉可能なように支持された扉体3と、扉体3上に着脱可能に設けられる複数の機能部材ユニット20,30,40,50,60,70L,70Rとを備える。
【0018】
扉体3は、具体的には、正面側から見て、左側辺部が回動軸を介して筐体2に支持されて、右側辺部が開放可能となっている。また、筺体2の内部には、遊技者を臨む位置に回転可能に配置された複数個(例えば、3個)のリールを備えたリール装置や、スロットマシン1を電気的に制御するための制御装置(いずれも図示せず)が設けられている。
【0019】
<扉体の構成>
図2は、扉体3および機能部材ユニット20〜70Rの構成を示す分解斜視図である。
扉体3の上には、機能部材ユニットとして、上部ユニット20、リールパネルユニット30、操作部ユニット40、腰部ユニット50、下部ユニット60、左サイドランプユニット70L、右サイドランプユニット70Rの計7個の機能部材ユニットが設けられている。
【0020】
扉体3は、互いに対向する左側辺部11Lおよび右側辺部11Rを含む矩形状の枠部11と、この枠部11の左側辺部11Lおよび右側辺部11Rをそれぞれ連結する4個の連結部12A〜12Dと、を備える。これら連結部12A〜12Dにより、扉体3は、上部ユニット取付領域13、リールパネルユニット取付領域14、操作部ユニット取付領域15、腰部ユニット取付領域16、下部ユニット取付領域17の計5個のユニット取付領域に区分されている。
【0021】
また、扉体3の左側辺部11Lには、この左側辺部11Lに沿って延びる長蝶番部材80がビス止めされており、この長蝶番部材80には、ヒンジ部81A,81Bが設けられている。扉体3の右側辺部11Rには、この右側辺部11Rに沿って延びる補強杆部材90がビス止めされており、この補強杆部材90には、錠装置91が設けられている。
これら長蝶番部材80および補強杆部材90は、扉体3を筐体2に連結する機能のほか、扉体3の剛性を高める機能も有している。
【0022】
上述のユニット20〜70Rは、扉体3上の複数の機能部材を所定領域ごとにユニット化したものとなっている。
【0023】
すなわち、上部ユニット20は、扉体3上の上部ユニット取付領域13に配置される複数の機能部材をユニット化したものであり、扉体3の上部ユニット取付領域13に、四隅をビス止めされて取り付けられる。
【0024】
具体的には、上部ユニット20は、上部ユニット基部21、左右一対のスピーカ装置(図示せず)、スピーカカバー22L,22R、画像表示装置(図示せず)、表示窓23、装飾用LED(図示せず)、レンズカバー24、LED用基板、液晶パネル、コネクタ(いずれも図示せず)等の機能部材を含む。このうち、機能部材21〜23は、レンズカバー24に設けられており、このレンズカバー24が扉体3の上部ユニット取付領域13に取り付けられる。
【0025】
リールパネルユニット30は、主に機能部材としてのリールパネル31で構成され、扉体3上のリールパネルユニット取付領域14に配置される機能部材をユニット化したものである。リールパネルユニット30は、扉体3のリールパネルユニット取付領域14に、扉体3の右側辺部11R側から差し込まれるように取り付けられる。
【0026】
操作部ユニット40は、扉体3上の操作部ユニット取付領域15に配置される各種複数の機能部材をユニット化したものであり、扉体3の操作部ユニット取付領域15に、四隅をビス止めされて取り付けられる。
【0027】
具体的には、操作部ユニット40は、操作部ユニット本体41、遊技情報を表示するための液晶表示装置42、メダル投入口43、遊技メダルの投入を条件として上記リール装置の各リールの回転を開始させるためのスタートレバー44、各リールに個別に対応して各リールの回転を停止させるための3個のストップスイッチ45A〜45C、その他の操作スイッチ、コネクタ(図示せず)等の機能部材を含む。このうち、機能部材42、43、44、45A〜45Cは、操作部ユニット本体41に設けられており、操作部ユニット本体41が、扉体3の操作部ユニット取付領域15に、ユニット支持機構46を介して取り付けられる。
【0028】
図3は、操作部ユニット40の拡大斜視図である。
ユニット支持機構46は、矩形状の枠部材47と、この枠部材47の四隅と操作部ユニット本体41の四隅とを連結する4本の伸縮自在な伸縮部材48と、枠部材47の端縁から操作部ユニット本体41の端縁までを覆う蛇腹状のカバー部材49と、を含んで構成される。
【0029】
枠部材47には、図4に示すように、球状の凹部471が設けられている。また、操作ユニット本体41にも、枠部材47と同様に、球状の凹部(図示せず)が設けられている。
【0030】
伸縮部材48は、複数本の円筒状の棒状部材481が入子構造となったものであり、各棒状部材をスライドさせて長さを調整できるようになっている。伸縮部材48の一端側は球状に形成され(図4中破線で示す)、枠部材47の凹部471に嵌め込まれており、これにより、伸縮部材48は、枠部材47に対して自在に角度を調整できるようになっている。また、伸縮部材48の他端側は、球状に形成され、操作ユニット本体41の凹部に嵌め込まれており、これにより、伸縮部材48は、操作部ユニット本体41に対して自在に角度を調整できるように取り付けられている。
【0031】
ユニット支持機構46によれば、伸縮部材48を自在に伸縮させつつ、枠部材47や操作部ユニット本体41に対する角度を自在に調整することで、扉体3の正面側から見て、操作部ユニット本体41を、扉体3に対して、上下左右方向、奥行方向、あるいは手前方向に移動したり、その向きを扉体3の向きに対して変更したりできる。よって、操作部ユニット40は、扉体3に対する相対位置または姿勢を調整可能な調整ユニットとなっている。
【0032】
腰部ユニット50は、主に機能部材としての化粧用の腰部パネル51で構成され、扉体3上の腰部ユニット取付領域16に配置される機能部材をユニット化したものである。腰部ユニット50は、扉体3の腰部ユニット取付領域16に、扉体3の右側辺部11R側から差し込まれるように取り付けられる。
【0033】
下部ユニット60は、主に機能部材としてのメダルトレイ61で構成され、扉体3上の下部ユニット取付領域17に配置される機能部材をユニット化したものである。
下部ユニット取付領域17の略中央には、メダル排出口18が形成されており、このメダル排出口18の裏側には、図示しないメダルホッパに遊技メダルを導くためのキャンセルシュート19が取り付けられている。
【0034】
なお、上述した、上部ユニット取付領域13、リールパネルユニット取付領域14、および操作部ユニット取付領域15は、取付領域の全面に亘って扉体3の表裏面を貫通する開口が形成されている。これに対し、腰部ユニット取付領域16および下部ユニット取付領域17は、取付領域の一部にのみ扉体3の表裏面を貫通する開口が形成されている。
【0035】
左サイドランプユニット70Lおよび右サイドランプユニット70Rは、それぞれ、サイドレンズカバー71、装飾用LED、LED用基板、コネクタ(いずれも図示せず)等の扉体3上の各種複数の機能部材をユニット化したものであり、扉体3の左側辺部11Lおよび右側辺部11Rに沿って取り付けられる。
【0036】
これら左サイドランプユニット70Lおよび右サイドランプユニット70Rは、具体的には、上述の上部ユニット20、リールパネルユニット30、操作部ユニット40、腰部ユニット50、下部ユニット60を、筐体2の左右両側から挟むように取り付けられる。これら左サイドランプユニット70Lおよび右サイドランプユニット70Rを取り付けることにより、装飾効果や演出効果を高めることができるという効果がある。さらに、リールパネルユニット30や操作部ユニット40を許可無く取り外すといった不正行為を防止できるという効果もある。
【0037】
なお、左サイドランプユニット70Lおよび右サイドランプユニット70Rは、長く延びた形状を有しているため、長期間使用された場合、長さ方向の中央部分が突出して、反りが生じるおそれがある。そこで、このような変形を防止するため、左サイドランプユニット70Lおよび右サイドランプユニット70Rの長さ方向の中央部分が、扉体3の側面に係止されるような構成としてもよい。具体的には、例えば、左サイドランプユニット70Lおよび右サイドランプユニット70Rの中央部分に、鉤状の係止片を設けるとともに、扉体3の側面の係止片に対向する箇所に、この係止片と係合する切欠きを設ける。
【0038】
また、本実施形態においては、左サイドランプユニット70Lおよび右サイドランプユニット70Rに電飾機能を設けたが、これに限らず、例えば、電飾機能を設けず、ランプユニット70L、70Rを金属材料で形成してもよい。
【0039】
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)操作部ユニット40を、扉体3に対する相対位置または姿勢を調整可能な調整ユニットとした。よって、例えば、操作レバーやストップスイッチの扉体3に対する相対位置や姿勢を、遊技者の好みや体形に応じて適宜調整することで、遊技者の体にかかる負担を軽減できるから、遊技者が長時間快適に遊技できる場合がある。
【0040】
(2)機能部材ユニット20,30,40,50,60,70L,70Rは、扉体3のそれぞれ対応する各取付領域13〜17や側辺部11L,11Rに対して、着脱可能に取り付けられる。したがって、これら機能部材ユニット20〜70Rを構成する一部の機能部材に何らかの不具合が生じた場合には、その不具合の生じた機能部材が含まれる機能部材ユニットのみを交換することにより、迅速にスロットマシン1の機能を復旧できる。例えば、スタートレバー44の動作に不具合が生じた場合には、操作部ユニット40を新品に交換するだけでよい。この場合、交換のため取り外した機能部材ユニットは、工場等において修理を行なうことにより再利用することが可能であり、資源の有効利用を図ることができる場合がある。
【0041】
(3)一部の機能部材ユニットのみを交換することで、機種変更に容易に対処できるうえに、機種変更の態様の多様化および費用低減化を図ることができる。さらに、扉体を全機種あるいは複数機種間において共通化すれば、各機能部材ユニットの交換、再利用をより行ない易くなり、資源の有効利用をより推進することができるとともに、部品の共通化により製造コストを低減できる場合がある。
【0042】
(4)上部ユニット20や操作部ユニット40を扉体3にビス止めすることにより、扉体3の剛性を高めることができる場合がある。
【0043】
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、上述した実施形態においては、扉体3に対する相対位置または姿勢を調整可能な操作部ユニット40を調整ユニットとしたが、これに限らず、上部ユニット20、リールパネルユニット30、操作部ユニット40、腰部ユニット50、下部ユニット60、左サイドランプユニット70L、および右サイドランプユニット70Rを調整ユニットとしてもよい。
【0044】
また、上述した実施形態においては、図1に示すように、扉体3の上辺部が露出するように構成されているが、図5に示すように、左サイドランプユニット70L、右サイドランプユニット70R、および上部ユニット20の各上側部分を延ばして、扉体3の上辺部を覆ってもよい。これにより、扉体3が外部からの衝撃を受け難くなるので、扉体3を長期間にわたり使用できる。
【0045】
また、上述した実施形態においては、操作部ユニット40に液晶表示装置42を設けたが、これに限らず、操作部ユニット40に液晶表示装置42を設けずに、上部ユニット20に演出用リール(一般に「4thリール」と称される)を設けるようにしてもよい。
【0046】
さらに、上述した実施形態においては、リール装置を筺体2の内部に設けたが、これに限らず、リール装置をリールパネルユニットに組み込むようにしてもよい。
【0047】
また、上述した実施形態では、扉体3に連結部12A〜12Dを設けることで5個のユニット取付領域に区分したが、これに限らず、ユニット取付領域の区分が可能であり、扉体3の剛性を確保し得る場合には、連結部を設けなくてもよい。
【0048】
さらに、機能部材ユニットに、履歴データを記憶する記憶手段を設けるようにしてもよい。例えば、上部ユニット20、リールパネルユニット30、操作部ユニット40、腰部ユニット50、下部ユニット60、左サイドランプユニット70L、右サイドランプユニット70Rの各々に固有のIDが付与されたICチップを搭載し、ユニットごとに製造年月日や出荷履歴等の履歴データを更新可能なように記憶させてもよい。これにより、各ユニットの疲弊度等を一括管理することが可能となり、例えば、ユニットをリユースする場合、耐用年数と比較して、ユニットごとに回収時期を判断することができる。また、スロットマシンが市場に出回っている状態において、不正なユニットに交換されてしまったとしても、上記のICチップを参照することによって、このような行為を即座に発見できる。
【0049】
また、本発明における各機能部材ユニット20〜70Rは、コストやデザインに応じて、大きさや形状を適宜変更することが可能である。
【0050】
さらに、上述した実施形態では、スロットマシン1について説明したが、本発明は、これに限らず、パチンコ機や雀球遊技機等の弾球遊技機やその他の遊技機にも適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0051】
【図1】本発明の一実施形態に係る遊技機の全体斜視図である。
【図2】前記実施形態に係る遊技機の扉体および機能部材ユニットの構成を示す分解斜視図である。
【図3】前記実施形態に係る遊技機の調整ユニットの拡大斜視図である。
【図4】前記実施形態に係る遊技機の調整ユニットの部分拡大斜視図である。
【図5】本発明の変形例に係る遊技機の全体斜視図である。
【符号の説明】
【0052】
1 スロットマシン(遊技機)
2 筺体
3 扉体
11R 右側辺部(領域)
11L 左側辺部(領域)
13 上部ユニット取付領域
14 リールパネルユニット取付領域
15 操作部ユニット取付領域
16 腰部ユニット取付領域
17 下部ユニット取付領域
20 上部ユニット(機能部材ユニット)
21 上部ユニット基部(機能部材)
22L,22R スピーカカバー(機能部材)
23 表示窓(機能部材)
24 レンズカバー(機能部材)
30 リールパネルユニット(機能部材ユニット)
31 リールパネル(機能部材)
40 操作部ユニット(調整ユニット)
41 操作部ユニット本体(機能部材)
42 液晶表示装置(機能部材)
43 メダル投入口(機能部材)
44 スタートレバー(機能部材)
45A〜45C ストップスイッチ(機能部材)
50 腰部ユニット(機能部材ユニット)
51 腰部パネル(機能部材)
60 下部ユニット(機能部材ユニット)
61 メダルトレイ(機能部材)
70R 右サイドランプユニット(機能部材ユニット)
70L 左サイドランプユニット(機能部材ユニット)
71 サイドレンズカバー(機能部材)




 

 


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