米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> スポ−ツ;娯楽 -> アルゼ株式会社

発明の名称 遊技機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−278(P2007−278A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−182367(P2005−182367)
出願日 平成17年6月22日(2005.6.22)
代理人 【識別番号】100106002
【弁理士】
【氏名又は名称】正林 真之
発明者 橘 辰憲
要約 課題
触覚的な演出の意外性を持続させて、遊技の興趣性を十分に高めることができる遊技機を提供する。

解決手段
遊技機(1)は、リール(3L、3C、3R)と、停止ボタン(7L、7C、7R)と、演出表示領域(23)と、これらが収容されるキャビネット(2)と、を備える。キャビネット(2)は、送風口(20)と、送風口(20)に風を送る送風装置と、送風口(20)から送出される風の方向を調節する風向調節装置と、演出表示領域(23)の表示内容に関連付けて、送風装置を制御する画像制御マイコンと、を備える。
特許請求の範囲
【請求項1】
遊技に必要な識別情報を変動表示する変動表示手段と、遊技者が操作する操作手段と、前記操作手段の操作に基づいて前記識別情報の変動表示を停止させる停止制御手段と、前記変動表示手段の表示を補助する演出表示を行う演出表示手段と、これらの手段が収容される筐体と、を備える遊技機であって、
前記筐体には送風口が設けられ、
前記筐体内部に設けられ前記送風口に風を送る送風手段と、
前記筐体内部に設けられ前記送風口から送出される風の方向を調節する風向調節手段と、
前記演出表示手段の表示内容に関連付けて、前記送風手段を制御する送風制御手段と、を備えることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
請求項1に記載の遊技機において、
前記演出表示手段の表示内容に関連付けて、前記風向調節手段を制御する風向制御手段をさらに備えることを特徴とする遊技機。
【請求項3】
請求項2に記載の遊技機において、
前記演出表示手段は、風の発生を伴う風演出シーンを表示可能であり、
前記風向制御手段は、前記風演出シーンに対応して、前記風向調節手段を制御し、
前記送風制御手段は、前記風演出シーンに対応して、前記送風手段を制御することを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、スロットマシンやパチンコ遊技機等の遊技機であって、特に、所定の演出を実行する遊技機に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、停止ボタンを備えたスロットマシン、いわゆるパチスロ機は、正面の表示窓内に複数の図柄を表示する機械的回転リールを複数配列して構成した変動表示装置、或いはリール上の図柄を画面に表示する電気的変動表示装置を有する。遊技者のスタート操作に応じて、制御手段が変動表示装置を駆動して各リールを回転させることにより、図柄を変動表示させ、一定時間後自動的に或いは遊技者の停止操作により、各リールの回転を順次停止させる。このとき、表示窓内に現れた各リールの図柄が特定の組合せ(入賞図柄)になった場合にコイン、メダル等の遊技媒体を払出すことで遊技者に利益を付与するものである。
【0003】
現在主流の機種は、複数種類の入賞態様を有するものである。特に、所定の役の入賞が成立したときは、1回のコインの払出に終わらず、所定期間、通常の状態よりも条件の良い遊技状態になる。このような役として、遊技者に相対的に大きい利益を与えるゲームが所定回数行える役(「ビッグボーナス」と称し、以下「BB」と略記する)と、遊技者に相対的に小さい利益を与えるゲームが所定回数行える役(「レギュラーボーナス」と称し、以下「RB」と略記する)がある。
【0004】
このような遊技機においては、例えば、画像表示装置、ランプ、スピーカといった演出装置が設けられている。この演出装置は、例えば光や音で視覚や聴覚に訴える演出を行う。
【0005】
ところで、近年、上述のような演出装置を用いた演出は多様化しており、特に視覚や聴覚に訴えない新たな観点から遊技者に対して刺激を与える演出手法が増えつつある。例えば、特許文献1には、遊技状態の移行や移行可能性の信頼度等を遊技者に報知する手段として風を利用した触覚的な告知演出を行うことが提案されている。この遊技機によれば、風を利用して触覚的な演出を行うため、意外性のある演出を行うことができる。
【特許文献1】特開2002−360779号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に開示されるような風を利用した演出は、遊技状態の移行や移行可能性の信頼性等を遊技者に対して単に告知するだけのものである。すなわち、光や音による従来の視覚的或いは聴覚的な告知演出を触覚的な告知演出に置き換えたものにすぎない。そのため、当初は遊技者に意外性を付与できても、やがて飽きられてしまい、遊技の興趣性を十分に高めることは難しい場合があった。
【0007】
本発明の目的は、触覚的な演出の意外性を持続させて、遊技の興趣性を十分に高めることができる遊技機を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、遊技機において、遊技に必要な識別情報を変動表示する変動表示手段と、遊技者が操作する操作手段と、前記操作手段の操作に基づいて前記識別情報の変動表示を停止させる停止制御手段と、前記変動表示手段の表示を補助する演出表示を行う演出表示手段と、これらの手段が収容される筐体と、を備え、前記筐体には送風口が設けられ、前記筐体内部に設けられ前記送風口に風を送る送風手段と、前記筐体内部に設けられ前記送風口から送出される風の方向を調節する風向調節手段と、前記演出表示手段の表示内容に関連付けて、前記送風手段を制御する送風制御手段と、を備えることを特徴とする。
【0009】
より具体的には、本発明では、以下のようなものを提供する。
【0010】
(1) 遊技に必要な識別情報(例えば、後述のリール3L、3C、3R上に配置された図柄等)を変動表示する変動表示手段(例えば、後述のリール3L、3C、3R)と、遊技者が操作する操作手段(例えば、後述の停止ボタン7L、7C、7R)と、前記操作手段の操作に基づいて前記識別情報の変動表示を停止させる停止制御手段(例えば、後述の主制御回路71)と、前記変動表示手段の表示を補助する演出表示を行う演出表示手段(例えば、後述の演出表示領域23)と、これらの手段が収容される筐体(例えば、後述の筐体2)と、を備える遊技機(例えば、後述の遊技機1)であって、前記筐体には送風口(例えば、後述の送風口20)が設けられ、前記筐体内部に設けられ前記送風口に風を送る送風手段(例えば、後述の送風装置21)と、前記筐体内部に設けられ前記送風口から送出される風の方向を調節する風向調節手段(例えば、後述の風向調節装置24)と、前記演出表示手段の表示内容に関連付けて、前記送風手段を制御する送風制御手段(例えば、後述のサブCPU75)と、を備えることを特徴とする遊技機。
【0011】
(1)記載の遊技機によれば、送風口から送出される風の方向を調節する風向調節手段を設けたので、送風口から送出される風の方向を、例えば手動で調節することで、遊技者の顔、腕、体などの任意の部分に風を当てることができる。このように風向を自在に調節できるから、触覚的な演出の意外性を持続させて、遊技の興趣性を十分に高めることができる。
【0012】
また、送風口から送出される風の量を演出表示手段の表示内容に関連付けて調節できるので、すなわち、風の量を単なる告知に止まらず演出表示画面(演出シーン)に関連付けて調節できるため、風による触覚的な演出と演出画像による視覚的な演出との相乗効果により臨場感溢れる演出を行うことができ、興趣性を存分に高めることができる。
また、触覚的な風の演出を多様性がある演出画像シーンに関連付けているため、風の演出に幅を持たせることができ、風による触覚的な演出を多面的に行うことができる。
また、光や画像による演出だけの場合には、遊技者がこれに注視しなければ演出効果をうまく得ることができないが、風による触覚的な演出にあっては、風を遊技者に向けて送出させるだけで遊技者の意思とは無関係に風の演出を遊技者に気づかせることができる。
【0013】
なお、上述の構成において、送風手段を手動で制御してもよいし、或いは、自動で制御してもよい。
また、上述の構成において、送風口の数は任意であり、また、送風口の設置位置も任意である。しかしながら、送風口を遊技者に向けて複数設け、複数の送風口を選択的に組合わせて使用すれば、演出効果を格段に高め、意外性や興趣性を更に増大させることも可能になる。また、風と共にマイナスイオンや芳香性の粒子等が放出されてもよい。また、送風口からの風を、演出以外の用途、例えば暖房または冷房用として使用してもよい。
【0014】
(2) (1)に記載の遊技機において、前記演出表示手段の表示内容に関連付けて、前記風向調節手段を制御する風向制御手段(例えば、後述のサブCPU75)をさらに備えることを特徴とする遊技機。
【0015】
(2)記載の遊技機によれば、送風口から送出される風の方向を、演出表示手段の表示内容に関連付けて制御する風向制御手段を設けたので、風による触覚的な演出と演出画像による視覚的な演出とを自動的に組み合わせることで、演出態様を更に多様化できる。
【0016】
(3) (2)に記載の遊技機において、前記演出表示手段は、風の発生を伴う風演出シーンを表示可能であり、前記風向制御手段は、前記風演出シーンに対応して、前記風向調節手段を制御し、前記送風制御手段は、前記風演出シーンに対応して、前記送風手段を制御することを特徴とする遊技機。
【0017】
(3)記載の遊技機によれば、送風口から送出される風の量および方向を、演出表示手段に表示される風演出シーンに対応して調節したので、演出表示手段に表示される仮想的な風と、送風口から送出される実際の風と、を連動させることができ、更なる臨場感および興趣性を遊技者に付与できる。
【0018】
特に、上述の構成において、送風制御手段は、演出表示手段で表示される風演出シーンの仮想的な風と同じような態様で、送風口から風を送出することが好ましい。具体的には、演出シーンにおける風量、風速、風の温度等を送風口から送出される風に反映させることが好ましい。
【発明の効果】
【0019】
本発明の遊技機によれば、触覚的な演出に幅を持たせ、遊技の興趣性を存分に高めることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
以下、実施例の遊技機について説明する。
【0021】
図1は、本発明の一実施例の遊技機1の外観を示す斜視図である。遊技機1は、いわゆる「パチスロ機」である。この遊技機1は、コイン、メダル、遊技球またはトークンなどの他、遊技者に付与された、もしくは付与される遊技価値の情報を記憶したカード等の遊技媒体を用いて遊技する遊技機であるが、以下ではメダルを用いるものとして説明する。
【0022】
遊技機1の全体を形成しているキャビネット(筐体)2は、筐体下部である腰部2aと、この腰部2aの上に位置する筐体中央部2bと、この筐体中央部2bの上に位置する筐体上部2cと、で構成される。
筐体上部2cの正面中央には、送風口20が設けられている。この送風口20には、後述の送風手段としての送風装置21(図3参照)より風が送られる。
【0023】
図2は、送風口20の拡大斜視図である。送風口20には、風向調節手段としての風向調節装置24と、この風向調節装置24の奥側に設けられた風向調節手段としての風向調節装置25と、が設けられている。
風向調節装置24は、水平方向に延びる複数のフィン241と、これら複数のフィン241を駆動する第1駆動装置242と、を備えている。
フィン241は、水平方向に延びる支持軸243を有しており、上下方向に複数並んで設けられている。これらのフィン241の一方の支持軸243は、第1駆動装置242に連結されている。第1駆動装置242を駆動させることで、各フィン241は、支持軸243を中心として、筐体2に対して所定の角度の範囲内で回動可能となっている。
風向調節装置25は、上下方向に延びる複数のフィン251と、これら複数のフィン251を駆動する第2駆動装置252と、を備えている。
フィン251は、上下方向に延びる支持軸253を有しており、水平方向に複数並んで設けられている。これらのフィン251の一方の支持軸253は、第2駆動装置252に連結されている。第2駆動装置252を駆動させることで、各フィン251は、支持軸253を中心として、筐体2に対して所定の角度の範囲内で回動可能となっている。
第1駆動装置242および第2駆動装置252を駆動させて、フィン241の上下方向の向きおよびフィン251の水平方向の向きを調節することで、送風手段21からの風を任意の方向に送出できる。
【0024】
図1に戻って、筐体2内には、送風手段として、送風口20に風を送るための送風装置21(図3参照)が設けられている。この送風装置21は、ファンである。なお、送風装置21としては、ファン等の専用の送風装置に限らず、後述のリール3L、3C、3R等の回転力を利用して風を送出するなど既存の装置を有効利用してもよい。
また、送風口20の上方には、筐体2の幅方向にわたって広く延びるLEDやランプ等から成るLED類・ランプ類101が設けられている。
【0025】
筐体中央部2bの正面には、略垂直面としてのパネル表示部17aと、液晶表示部17bと、固定表示部17cと、が演出表示手段として設けられている。
【0026】
パネル表示部17aには、ボーナス遊技情報表示部16と、払出表示部18と、クレジット表示部19と、1−BETランプ117aと、2−BETランプ117bと、最大BETランプ117cと、が設けられている。ボーナス遊技情報表示部16は、7セグメントLEDから成り、ボーナスゲーム中の遊技情報を表示する。また、払出表示部18およびクレジット表示部19は、それぞれ7セグメントLEDから構成されており、入賞成立時のメダルの払出枚数およびクレジットされているメダルの枚数を表示する。また、1−BETランプ117a、2−BETランプ117b、および、最大BETランプ117cは、一のゲーム(単位遊技)を行うために賭けられたメダルの数(以下、「BET数」と称す)に応じて点灯する。1−BETランプ117aは、BET数が“1”の場合に点灯する。2−BETランプ117bは、BET数が“2”の場合に点灯する。最大BETランプ117cは、BET数が“3”の場合に点灯する。なお、上述以外にも、例えば、遊技動作を表示するランプや、役物作動回数を表示する表示部等が設けられていてもよい。
【0027】
液晶表示部17bには、演出表示領域23と、図柄表示窓22L、22C、22Rと、が設けられている。演出表示領域23は、様々な画像を表示する領域である。液晶表示部17bの背面には、変動表示手段として、各々の外周面に複数種類の図柄によって構成される図柄列が描かれた3個のリール3L、3C、3Rが回転可能に横一列に設けられている。各リールの図柄は、図柄表示窓22L、22C、22Rを通して視認できるようになっており、リール3L、3C、3Rのそれぞれは、定速回転(例えば、80回転/分)可能に構成されている。
【0028】
図柄表示窓22L、22C、22Rには、入賞ラインとして、水平方向にトップライン8bと、センターライン8cと、ボトムライン8dと、が設けられるとともに、斜め方向にクロスアップライン8aと、クロスダウンライン8eと、が設けられている。これらの入賞ラインは、後述する1−BETスイッチ11、2−BETスイッチ12、最大BETスイッチ13を操作すること、或いは、メダル投入口10にメダルを投入することにより、それぞれ1本、3本、5本が有効化される。どの入賞ラインが有効化されたかは、1−BETランプ117a、2−BETランプ117b、最大BETランプ117cの点灯で表される。具体的には、1−BETランプ117aが点灯している場合、1本の入賞ラインが有効化されていることを表す。2−BETランプ117bが点灯している場合、3本の入賞ラインが有効化されていることを表す。最大BETランプ117cが点灯している場合、5本の入賞ラインが有効化されていることを表す。
【0029】
ここで、入賞ライン8a〜8eは、役の成否に関わる。具体的には、所定の役に対応する図柄組合せを構成する図柄がいずれかの有効ライン(有効化された入賞ライン)に対応する所定の位置に並んで停止表示されることにより、所定の役が成立することとなる。
【0030】
なお、液晶表示部17bは、保護ガラス、表示板、液晶パネル、導光板、反射フィルム、蛍光ランプ、および、液晶パネルの端子部に接続されるテープキャリアパッケージ(TCP)の液晶パネル駆動用のICを搭載したフレキシブル基板、等を備えた透過型液晶表示装置131(図3参照)で構成されている。
【0031】
液晶パネルの表示モードは、ノーマリーホワイトに設定されており、液晶を駆動できない事態が生じても、図柄表示窓22L、22C、22Rを通して、各リール3L、3C、3R上に配置された図柄を視認でき、遊技を継続できるようになっている。つまり、液晶を駆動できない事態が発生した場合にも、リール3L、3C、3Rの回転、および、その停止を中心としたゲームを行うことができる。
【0032】
固定表示部17cは、予め定められた画像を表示する領域である。この固定表示部17cに表示された画像と、演出表示領域23に表示された画像と、により、一つの静止画像または動画像を表示できるようになっている。
【0033】
パネル表示部17a、液晶表示部17b、固定表示部17cの下方には、略水平面の台座部4が形成されている。この台座部4の右側には、メダルを投入するメダル投入口10が設けられている。また、台座部4の左側には、1−BETスイッチ11と、2−BETスイッチ12と、最大BETスイッチ13と、が設けられている。1−BETスイッチ11は、1回の押し操作により、貯留(クレジット)されているメダルのうちの1枚がゲームに賭けられ、2−BETスイッチ12は、1回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの2枚がゲームに賭けられ、最大BETスイッチ13は、1回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの3枚がゲームに賭けられる。
【0034】
台座部4の前面部の左寄りには、遊技者がゲームで獲得したメダルのクレジット/払出を押しボタン操作で切り替えるC/Pスイッチ14が設けられている。このC/Pスイッチ14の切替えにより、腰部2a正面のメダル払出口15からメダルが払出され、払出されたメダルはメダル受け部5に溜められる。
【0035】
C/Pスイッチ14の右側には、遊技者の操作によりリール3L、3C、3Rを回転させ、図柄表示窓22L、22C、22R内での図柄の変動表示を開始(ゲームを開始)するためのスタートレバー6が、筐体2に対して所定の角度の範囲内で回動可能となっている。また、台座部4の前面中央部で、スタートレバー6の右側には、3個のリール3L、3C、3Rの回転をそれぞれ停止させるための3個の停止ボタン7L、7C、7Rが設けられている。メダル受け部5の上方の左右には、スピーカ9L、9Rが設けられている。なお、本実施例では、単位遊技は、基本的にスタートレバー6が操作されることにより開始し、全てのリール3L、3C、3Rが停止したときに終了する。
【0036】
図3は、遊技機1における遊技処理動作を制御する主制御回路71と、主制御回路71に電気的に接続される周辺装置(アクチュエータ)と、主制御回路71から送信される制御指令に基づいて液晶表示装置131、スピーカ9L、9R、送風装置21、風向調節装置24、25、LED類・ランプ類101、音量調節部103を制御する副制御回路72と、を含む回路構成を示すブロック図である。
【0037】
主制御回路71は、回路基板上に配置されたマイクロコンピュータ30を主たる構成要素とし、これに乱数サンプリングのための回路を加えて構成されている。マイクロコンピュータ30は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPU31と、記憶手段であるROM32およびRAM33を含む。
【0038】
CPU31には、基準クロックパルスを発生するクロックパルス発生回路34および分周器35と、サンプリングされる乱数を発生する乱数発生器36およびサンプリング回路37と、が接続されている。なお、乱数サンプリングのための手段として、マイクロコンピュータ30内で、すなわちCPU31の動作プログラム上で、乱数サンプリングを実行するように構成してもよい。その場合、乱数発生器36およびサンプリング回路37は省略可能であり、或いは、乱数サンプリング動作のバックアップ用として残しておくことも可能である。
【0039】
マイクロコンピュータ30のROM32には、スタートレバー6を操作(スタート操作)するごとに行われる乱数サンプリングの判定(内部当選役の決定など)に用いられる確率抽選テーブル、停止ボタン7L、7C、7Rの操作に応じてリール3L、3C、3Rの停止態様を決定するための停止テーブル、副制御回路72に送信するための各種制御指令(コマンド)等が格納されている。副制御回路72が主制御回路71へコマンド、情報等を入力することはなく、主制御回路71から副制御回路72への一方向で通信が行われる。RAM33には、種々の情報が格納される。例えば、フラグ、遊技状態の情報等が格納されている。
【0040】
図3のブロック図において、マイクロコンピュータ30からの制御信号により動作が制御される主要なアクチュエータとしては、BETランプ(1−BETランプ117a、2−BETランプ117b、最大BETランプ117c)と、情報表示部(ボーナス遊技情報表示部16、払出表示部18、クレジット表示部19)と、メダルを収納し、ホッパー駆動回路41の命令により所定枚数のメダルを払出すホッパー(払出のための駆動部を含む)40と、リール3L、3C、3Rを回転駆動するステッピングモータ49L、49C、49Rと、がある。
【0041】
更に、ステッピングモータ49L、49C、49Rを駆動制御するモータ駆動回路39と、ホッパー40を駆動制御するホッパー駆動回路41と、各種ランプを駆動制御するランプ駆動回路45と、各種情報表示部を駆動制御する表示部駆動回路48と、がCPU31の出力部に接続されている。これらの駆動回路は、それぞれCPU31から出力される駆動指令などの制御信号を受けて、各アクチュエータの動作を制御する。
【0042】
また、マイクロコンピュータ30が制御指令を発生するために必要な入力信号を発生する主な入力信号発生手段としては、スタートスイッチ6S、1−BETスイッチ11、2−BETスイッチ12、最大BETスイッチ13、C/Pスイッチ14、メダルセンサ10S、リール停止信号回路46、リール位置検出回路50、払出完了信号回路51がある。
【0043】
スタートスイッチ6Sは、スタートレバー6の操作を検出する。メダルセンサ10Sは、メダル投入口10に投入されたメダルを検出する。リール停止信号回路46は、各停止ボタン7L、7C、7Rの操作に応じて停止指令信号を発生する。リール位置検出回路50は、リール回転センサからのパルス信号を受けて各リール3L、3C、3Rの位置を検出するための信号をCPU31へ供給する。払出完了信号回路51は、メダル検出部40Sの計数値(ホッパー40から払出されたメダルの枚数)が指定された枚数データに達した時、メダル払出完了を検知するための信号を発生する。
【0044】
図3のブロック図において、乱数発生器36は、一定の数値範囲に属する乱数を発生し、サンプリング回路37は、スタートレバー6が操作された後の適宜のタイミングで1個の乱数をサンプリングする。こうしてサンプリングされた乱数およびROM32内に格納されている確率抽選テーブルに基づいて、当選役が決定される。
【0045】
リール3L、3C、3Rの回転が開始された後、ステッピングモータ49L、49C、49Rのそれぞれに供給される駆動パルスの数が計数され、その計数値はRAM33の所定エリアに書き込まれる。リール3L、3C、3Rからは一回転ごとにリセットパルスが得られ、これらのパルスはリール位置検出回路50を介してCPU31に入力される。こうして得られたリセットパルスにより、RAM33で計数されている駆動パルスの計数値が“0”にクリアされる。これにより、RAM33内には、各リール3L、3C、3Rについて一回転の範囲内における回転位置に対応した計数値が格納される。
【0046】
上述のようなリール3L、3C、3Rの回転位置とリール外周面上に描かれた図柄とを対応づけるために、図柄テーブル(図示せず)が、ROM32内に格納されている。この図柄テーブルでは、前述したリセットパルスが発生する回転位置を基準として、各リール3L、3C、3Rの一定の回転ピッチごとに順次付与されるコードナンバーと、それぞれのコードナンバーごとに対応して設けられた図柄を示す図柄コードとが対応づけられている。
【0047】
更に、ROM32内には、入賞図柄組合せテーブル(図示せず)が格納されている。この入賞図柄組合せテーブルでは、入賞となる図柄の組合せと、入賞のメダル配当枚数と、その入賞を表わす入賞判定コードと、が対応づけられている。上述の入賞図柄組合せテーブルは、左のリール3L、中央のリール3C、右のリール3Rの停止制御時、および、全リール停止後の入賞確認を行う場合に参照される。
【0048】
上述の乱数サンプリングに基づく抽選処理(確率抽選処理)により当選した場合には、CPU31は、遊技者が停止ボタン7L、7C、7Rを操作したタイミングでリール停止信号回路46から送られる操作信号および選択された「停止テーブル」に基づいて、リール3L、3C、3Rを停止制御する信号をモータ駆動回路39に送る。
【0049】
当選した役の入賞を示す停止態様となれば、CPU31は、払出指令信号をホッパー駆動回路41に供給して、ホッパー40から所定枚数のメダルの払出を行う。その際、メダル検出部40Sは、ホッパー40から払出されるメダルの枚数を計数し、その計数値が指定された数に達した時に、メダル払出完了信号がCPU31に入力される。これにより、CPU31は、ホッパー駆動回路41を介してホッパー40の駆動を停止し、「メダル払出処理」を終了する。
【0050】
図4は、副制御回路72の構成を示すブロック図である。副制御回路72は、サブCPU75と、画像制御回路(gSub)72aと、音・ランプ制御回路(mSub)72bと、を備えている。
【0051】
主制御回路71と副制御回路72との間の通信は、主制御回路71から副制御回路72への一方向で行われ、副制御回路72が主制御回路71へコマンド、情報等を入力することはない。また、サブCPU75と音・ランプ制御回路(mSub)72bとの間の通信は、サブCPU75から音・ランプ制御回路(mSub)72bへの一方向で行われ、音・ランプ制御回路(mSub)72bが画像制御マイコン81へコマンド、情報等を入力することはない。
【0052】
サブCPU75は、主制御回路71から送信されたコマンドを、画像制御回路(gSub)72aに転送するとともに、画像制御回路(gSub)72aから送信されたコマンドを受信して、このコマンドに基づいて送風装置21および風向調節装置24、25を制御する。
具体的には、サブCPU75は、送風装置21に制御信号を送信し、送風装置21の駆動を制御する。これにより、送風口20から送出される風の量を調節する。
また、サブCPU75は、風向調節装置24が備える第1駆動装置242に制御信号を供給して、第1駆動装置242の駆動を制御することにより、風向調節装置24が備えるフィン241の上下方向の向きを調節する。
また、サブCPU75は、風向調節装置25が備える第2駆動装置252に制御信号を供給して、第2駆動装置252の駆動を制御することにより、風向調節装置25が備えるフィン251の水平方向の向きを調節する。
【0053】
シリアルポート76は、主制御回路71から送信されるコマンド、情報等を受信する。
【0054】
画像制御回路(gSub)72aは、画像制御マイコン81と、プログラムROM83と、ワークRAM84と、カレンダIC85と、画像制御IC86と、制御RAM87と、画像ROM(CROM(キャラクタROM))88と、ビデオRAM89と、で構成される。
【0055】
画像制御マイコン81は、CPUと、割込コントローラと、入出力ポート(何れも図示せず)と、を備えている。画像制御マイコン81に備えられたCPUは、主制御回路71から送信されたコマンドに基づき、プログラムROM83内に格納された制御プログラムに従って各種の処理を行う。
【0056】
画像制御回路(gSub)72aは、クロックパルス発生回路、分周器、乱数発生器およびサンプリング回路を備えていないが、各種の処理を行うために乱数が必要となった場合には、画像制御マイコン81の動作プログラム上で乱数サンプリングを実行するように構成されている。
【0057】
プログラムROM83は、画像制御マイコン81で実行する制御プログラムや決定用テーブル等を格納する。ワークRAM84は、画像制御マイコン81が前述した制御プログラムを実行する場合に必要な各種の情報を記憶するための、作業用の一時記憶手段として構成される。
【0058】
カレンダIC85は、日付データを記憶する。このカレンダIC85とワークRAM84とは、バックアップ対象となっている。つまり、画像制御マイコン81に供給される電源が遮断された場合であっても、電源が供給され続け、記憶された情報等の消去が防止される。
【0059】
画像制御IC86は、画像制御マイコン81により決定された演出内容に応じた画像を生成し、液晶表示装置131に出力する。制御RAM87は、画像制御IC86の中に含まれている。画像制御マイコン81は、この制御RAM87に対して情報等の書き込みや読み出しを行う。また、制御RAM87には、画像制御IC86のレジスタと、スプライト属性テーブルと、カラーパレットテーブルと、が展開されている。画像制御マイコン81は、画像制御IC86のレジスタと、スプライト属性テーブルと、を所定のタイミングごとに更新する。
【0060】
画像制御IC86には、液晶表示装置131およびビデオRAM89が接続されている。ビデオRAM89は、第1のフレームバッファおよび第2のフレームバッファの2つのフレームバッファが割り当てられており、画像制御IC86で画像を生成する場合の一時記憶手段として構成される。2つのフレームバッファにおいて、書き込み動作が行われるフレームバッファと、読み出し動作が行われるフレームバッファを切り替える(いわゆるバンクを切り替える)ことで、液晶表示装置131に演出画像データを供給する。
【0061】
画像ROM88は、画像制御マイコン81に接続されている。この画像ROM88は、演出画像を生成するための演出画像データ、ドットデータ等を格納している。すなわち、画像ROM88は、遊技に伴う演出のための演出画像データを記憶する演出画像データ記憶手段を構成している。また、画像ROM88に記憶されている演出画像データの中には、風の発生を伴う演出シーンを形成する風演出データも含まれている。
【0062】
また、画像制御IC86は、ビデオRAM89のデータを液晶表示装置131に転送終了する(1/60秒)ごとに画像制御マイコン81に信号を送信する(次の処理の開始)。また、画像制御回路(gSub)72aでは、画像制御マイコン81が、送風口20から送出される風の量および方向と、音・ランプと、の演出の制御を行うためのコマンドをサブCPU75に送信する。具体的には、画像制御マイコン81は、決定された演出に基づいて、風の量および方向と、音・ランプと、の演出の種類および出力タイミングを決定し、これらの情報を、所定のタイミングごとにサブCPU75に、コマンドとして送信する。サブCPU75では、主に、画像制御回路(gSub)72aから送信されたコマンドに基づいて、送風口20から送出される風の量および方向を制御するとともに、音・ランプ制御回路(mSub)72bにコマンドを送信する。つまり、サブCPU75は、演出データに含まれる風演出データに応じて、送風口20から送出される風の量を調節する送風制御手段、および、風の方向を調節する風向制御手段として機能する。また、音・ランプ制御回路(mSub)72bでは、主に、サブCPU75を介して画像制御回路(gSub)72aから送信されたコマンドに基づいて、音・ランプの出力を制御する(後述する音量の調節を除く)。
【0063】
音・ランプ制御回路(mSub)72bは、音・ランプ制御マイコン91と、プログラムROM93と、ワークRAM94と、音源IC95と、パワーアンプ96と、音源ROM97と、で構成される。
【0064】
音・ランプ制御マイコン91は、CPUと、割込コントローラと、入出力ポート(何れも図示せず)と、を備えている。音・ランプ制御マイコン91に備えられたCPUは、サブCPU75を介して画像制御回路(gSub)72aから送信されたコマンドに基づき、プログラムROM93内に格納された制御プログラムに従って音・ランプの出力制御処理を行う。また、音・ランプ制御マイコン91には、LED類・ランプ類101が接続されている。音・ランプ制御マイコン91は、サブCPU75を介して画像制御回路(gSub)72aから所定のタイミングで送信されるコマンドに基づいて、LED類・ランプ類101に出力信号を送信する。これにより、LED類・ランプ類101が演出に応じた所定の態様で発光することとなる。
【0065】
プログラムROM93は、音・ランプ制御マイコン91で実行する制御プログラム等を格納する。ワークRAM94は、音・ランプ制御マイコン91が前述した制御プログラムを実行する際に必要な各種の情報を記憶するための、作業用の一時記憶手段として構成される。
【0066】
音源IC95は、画像制御回路(gSub)72aからサブCPU75および音・ランプ制御マイコン91を介して送信されたコマンドに基づいて音源を生成し、パワーアンプ96に出力する。パワーアンプ96は増幅器であり、このパワーアンプ96にはスピーカ9L、9Rが接続されている。パワーアンプ96は、音源IC95から出力された音源を増幅し、増幅した音源をスピーカ9L、9Rから出力させる。音源ROM97は、音源を生成するための音源データ(フレーズ等)等を格納している。
【0067】
また、音・ランプ制御マイコン91には、音量調節部103が接続されている。音量調節部103は、遊技場の従業員等により操作可能となっており、スピーカ9L、9Rから出力される音量の調節が行われる。音・ランプ制御マイコン91は、音量調節部103から送信される入力信号に基づいて、スピーカ9L、9Rから出力される音を入力された音量に調節する制御を行う。
【0068】
次に、図5および図6に示すメインフローチャートを参照して、主制御回路71のCPU31の制御動作について説明する。
【0069】
ステップS1において、CPU31は、遊技開始時の初期化を行う。具体的には、CPU31は、RAM33の記憶内容の初期化、通信データの初期化等を行う。ステップS2において、CPU31は、ゲーム終了時のRAM33の所定の記憶内容を消去する。具体的には、CPU31は、前回の単位遊技で使用されたパラメータ等をRAM33の所定の領域から消去するとともに、今回の単位遊技で使用するパラメータ等をRAM33の所定の領域に書き込む。
【0070】
ステップS3において、CPU31は、メダル投入処理を行う。具体的には、CPU31は、投入されたコインが不正なコインであるか否かを判別し、投入されたコインが不正なコインである場合にはそのコインを外部に排出し、投入されたコインが不正なコインでない場合にはそのコインを受け付ける。また、CPU31は、前回の単位遊技において再遊技(リプレイ)が入賞した場合には、前回の単位遊技において賭けられていたメダル枚数で今回の単位遊技を可能(いわゆる自動投入)にする。
【0071】
ステップS4において、CPU31は、メダルが投入(自動投入を含む)されたか否かを判別する。また、CPU31は、この判別が“YES”である場合にはステップS5の処理に移り、“NO”である場合にはステップS6の処理に移る。ステップS5において、CPU31は、メダルが投入されるごとに、投入されたメダル枚数を含むメダル投入コマンドを副制御回路72に送信する。副制御回路72は、入力されたメダル投入コマンドに基づいて所定のメダル投入処理を行う。
【0072】
ステップS6において、CPU31は、投入されたメダル枚数が最大枚数(ここでは3枚)に達しているか否かを判別する。また、CPU31は、この判別が“YES”である場合にはステップS7の処理に移り、“NO”である場合にはステップS3の処理に戻る。ステップS7において、1−BETスイッチ11、2−BETスイッチ12、最大BETスイッチ13の操作またはメダルを投入する操作が行われたことを示す「BETコマンド」を副制御回路72に送信する。
【0073】
ステップS8において、CPU31は、スタートレバー6に対する所定の操作に基づくスタートスイッチ6Sからの入力があるか否かを判別する。また、CPU31は、この判別が“YES”である場合にはステップS9の処理に移り、“NO”である場合にはステップS3の処理に戻る。
【0074】
ステップS9において、CPU31は、乱数発生器36によって発生した乱数をサンプリング回路37によって抽出する。ステップS10〜ステップS14において、CPU31は、遊技状態監視処理と、FT(第1確率再遊技状態)遊技数制御処理と、確率抽選処理と、内部当選役変更処理と、FT終了抽選処理と、を順次に行う。
【0075】
ステップS15において、CPU31は、ステップS12の確率抽選処理で決定された内部当選役、または、ステップS13の内部当選役変更処理で変更された内部当選役を停止用当選役にセットする。ステップS16において、CPU31は、モード抽選処理を行う。また、ステップS17において、CPU31は、ステップS15でセットされた停止用当選役および停止制御用遊技状態に応じて停止テーブルおよび入賞ラインを選択する。ステップS18において、CPU31は、副制御回路72に「スタートコマンド」を送信する。「スタートコマンド」は、内部当選役、遊技状態の情報等を含む。
【0076】
ステップS19において、CPU31は、前回の単位遊技を開始してから4.1秒が経過しているか否かを判別する。また、CPU31は、この判別が“YES”である場合にはステップS21の処理に移り、“NO”である場合にはステップS20の処理に移る。ステップS20において、CPU31は、ゲーム開始待ち時間を消化する。具体的には、CPU31は、前回の単位遊技が開始してから4.1秒が経過するまでの間、単位遊技を開始するための遊技者による所定の操作に応じた入力を無効とする。
【0077】
ステップS21において、CPU31は、1ゲーム監視用タイマをセットする。なお、1ゲーム監視用タイマとは、各単位遊技における経過時間を監視するタイマであり、停止ボタン7L、7C、7Rの停止操作によらずに、リール3L、3C、3Rの回転を自動的に停止させるための自動停止タイマを含むものである。
【0078】
ステップS22において、CPU31は、リール3L、3C、3Rの回転の開始を許可する。ステップS23において、CPU31は、リール3L、3C、3Rの回転の停止を許可する。そして、CPU31は、停止ボタン7L、7C、7Rに対する所定の操作に基づいて入力を有効とする。
【0079】
図6を参照すると、ステップS24において、CPU31は、停止ボタン7L、7C、7Rのいずれかに対して所定の操作が行われたか否か(停止ボタン7L、7C、7Rがオンされたか否か)を判別する。具体的には、CPU31は、リール停止信号回路46からの停止指令信号に基づいて、停止ボタン7L、7C、7Rがオンされたか否かを判別する。また、CPU31は、この判別が“YES”である場合にはステップS26の処理に移り、“NO”である場合にはステップS25の処理に移る。
【0080】
ステップS25において、CPU31は、自動停止タイマの値が“0”か否か、すなわちリール3L、3C、3Rの回転を自動的に停止するか否かを判別する。また、CPU31は、この判別が“YES”である場合にはステップS26の処理に移り、“NO”である場合にはステップS24の処理に戻る。
【0081】
ステップS26において、CPU31は、ステップS15で決定した停止用当選役、および、リール停止信号回路46からの停止指令信号が入力されたタイミング(停止ボタン7L、7C、7Rが操作されたタイミング)に基づいて、滑りコマ数を決定する。なお、この滑りコマ数とは、リール停止信号回路46からの停止指令信号が入力されてから実際にリール3L、3C、3Rの回転を停止させるまでに、所定数(例えば、4コマ)を上限として移動させる図柄の数である。すなわち、停止用当選役に係る図柄が0コマ〜4コマの範囲内にあるタイミングで、停止ボタン7L、7C、7Rが操作された場合には、停止用当選役に係る図柄を揃えることができる場合があるが、停止用当選役に係る図柄が0コマ〜4コマの範囲内にないタイミングで、停止ボタン7L、7C、7Rが操作された場合には、停止用当選役に係る図柄を揃えることができない。
【0082】
ステップS27において、CPU31は、ステップS26で決定した滑りコマ数分、停止操作された停止ボタンに対応するリールが回転するのを待つ。ステップS28において、CPU31は、停止操作された停止ボタンに対応するリールの回転を停止するように指示する。ステップS29において、CPU31は、停止されたリールに係る情報(所定の有効ライン(例えば、センターライン8c)上の図柄に係る図柄番号、停止させたリールの識別子(停止リール識別子)、リールが回転中であるか否かを示すリール回転識別子(左、中、または、右のいずれか)等)を示すリール停止コマンドを副制御回路72に送信する。ステップS30において、CPU31は、全てのリール3L、3C、3Rが停止したか否かを判別する。また、CPU31は、この判別が“YES”である場合にはステップS31の処理に移り、“NO”である場合にはステップS24の処理に戻る。
【0083】
ステップS31において、CPU31は、入賞検索処理を行う。具体的には、CPU31は、有効ラインに判定用当選役に係る図柄組合せが揃っているか否かを判別する。また、CPU31は、有効ラインに揃った図柄組合せに対応する入賞役を特定するフラグ(入賞フラグ)をセットする。
【0084】
ステップS32において、CPU31は、ステップS31でセットした入賞フラグが正常であるか否かを判別する。また、CPU31は、この判別が“YES”である場合にはステップS34の処理に移り、“NO”である場合にはステップS33の処理に移る。
【0085】
ステップS33において、CPU31は、入賞フラグが正常でないことを示すイリーガルエラーを表示する。この場合、遊技は中止となる。ステップS34において、CPU31は、入賞の成立・不成立の情報、入賞役(入賞が成立した役)の情報を含む入賞役コマンドを副制御回路72に送信する。
【0086】
ステップS35において、CPU31は、入賞役に対応するメダルの払出枚数が“0”であるか否かを判別する。また、CPU31は、この判別が“YES”である場合にはステップS37の処理に移り、“NO”である場合にはステップS36の処理に移る。ステップS36において、CPU31は、入賞役に対応するメダルの貯留または払出を行う。
【0087】
ステップS37において、CPU31は、メダルの払出が終了したことを示す払出終了コマンドを副制御回路72に送信する。ステップS38において、CPU31は、BB(ビックボーナス)作動中フラグまたはRB(レギュラーボーナス)作動中フラグがオンであるか否かを判別する。また、CPU31は、この判別が“YES”である場合にはステップS39の処理に移り、“NO”である場合にはステップS40の処理に移る。
【0088】
ここでBB作動中フラグは、遊技状態がBB遊技状態であるか否かを判別するためのフラグである。RB作動中フラグは、遊技状態がRB遊技状態であるか否かを判別するためのフラグである。BB作動中フラグおよびRB作動中フラグは、所定のBB・RB作動チェック処理でオンされる。
【0089】
ステップS39において、CPU31は、BBゲーム数チェック、RBゲーム数チェックを行う。また、ステップS40において、CPU31は、所定のBB・RB作動チェック処理を行う。
【0090】
以上のように、CPU31は、ステップS2〜ステップS40の処理を1回の単位遊技における処理として行い、これらの処理が終了すると、次の単位遊技に備えて再びステップS2の処理に戻る。
【0091】
図7〜図10は、前述した画像制御マイコン81の動作の一部を示すフローチャートである。なお、画像制御マイコン81は、主制御回路71から受信したコマンドおよびワークRAM84の各作業領域に記憶された情報等に基づいて動作する。
【0092】
図7は、RESET割込処理を示すフローチャートである。図7に示すように、ステップS101において、画像制御マイコン81は、ワークRAM84の各作業領域に記憶されたデータ、制御RAM87やビデオRAM89に記憶されたデータを初期化する。ステップS102において、画像制御マイコン81は、入力監視処理を行う。
【0093】
ステップS103において、画像制御マイコン81は、主制御回路71から受信したコマンドに応じた各処理を行う。具体的には、画像制御マイコン81は、主制御回路71から受信したコマンドに基づいて、液晶表示装置131、LED類・ランプ類101、スピーカ9L、9Rを用いて行う演出内容(演出パターン)を決定する。
【0094】
ステップS104において、画像制御マイコン81は、決定した演出内容(LED類・ランプ類101、スピーカ9L、9Rに係る演出データ)に対応する処理を実行するように指示するコマンドを音・ランプ制御回路(mSub)72bに出力する。また、画像制御マイコン81は、決定した演出データに基づいて、画像ROM88から画像データを読み出すとともに、読み出した画像データ、および、この画像データの表示位置や大きさに係る情報を画像制御IC86(VDP)に送信する。また、画像制御IC86(VDP)は、受信した画像データ(キャラクタ等)、および、この画像データの表示位置や大きさに係る情報に基づいて、液晶表示装置131に表示する画像(1フレーム)に係る画像データ(1フレーム)を、ビデオRAM89に備えられた第1のフレームバッファおよび第2のフレームバッファのどちらか一方に格納する。このように、画像制御マイコン81は、画像ROM88等に記憶されたデータの中から、CPU31による抽選の結果(主制御回路71から受信したコマンド)に対応する演出データを選択する。
【0095】
ステップS105において、画像制御マイコン81は、VDPカウンタが“2”であるか否かを判別する。なお、VDPカウンタは、所定の周期(1/60秒ごと)でカウントアップされる。また、画像制御マイコン81は、この判別が“YES”である場合にはステップS106の処理に移り、“NO”である場合にはVDPカウンタが“2”となるまで待機状態となる。
【0096】
ステップS106において、画像制御マイコン81は、VDPカウンタに“0”をセットする。また、ステップS107において、画像制御マイコン81は、画像制御IC86に対してバンク切換えを指示する。すなわち、画像制御マイコン81は、画像制御IC86に対して液晶表示装置131に表示する画像の切換えを1/30秒ごとに指示する。これにより、第1のフレームバッファに書き込み動作を行うと同時に第2のフレームバッファから液晶表示装置131に画像データを供給する場合と、第2のフレームバッファに書き込み動作を行うと同時に第1のフレームバッファから液晶表示装置131に画像データを供給する場合と、を1/30秒ごとに交互に行うこととなる。このように、第1のフレームバッファおよび第2のフレームバッファの間でバンク切換えを行い、交互に画像を表示させることで、画像表示の高速化を図り、また、画像のちらつきをなくすようにしている。
【0097】
図8は、主制御回路71からコマンドを受信するごとに発生する割込処理を示すフローチャートである。図8に示すように、ステップS111において、画像制御マイコン81は、主制御回路71からコマンドを、未処理コマンドとして、作業領域名が未処理コマンド格納領域であるワークRAM84の作業領域に格納する。
【0098】
図9は、図7のRESET割込処理におけるステップS103のコマンド入力処理を示すフローチャートである。図9に示すように、ステップS103−1において、画像制御マイコン81は、主制御回路71から入力された未処理のコマンドに対応するデータがワークRAM84の作業領域に記憶されているか否かを判別する。また、画像制御マイコン81は、この判別が“YES”である場合にはステップS103−2の処理に移り、“NO”である場合にはコマンド入力処理を終了する。
【0099】
ステップS103−2において、画像制御マイコン81は、ワークRAM84の作業領域に記憶されたコマンドに基づいて、処理を行う。ステップS103−3において、画像制御マイコン81は、ステップS103−2で行われた処理に対応する未処理コマンドを処理済にする。
【0100】
以上、画像制御マイコン81の基本的な制御動作を説明したが、本実施例において、画像制御マイコン81は、上述の基本的制御動作に加え、液晶表示装置131に表示される演出画像データに関連付けて送風口20から送出される風の量および方向をサブCPU75に調節させる動作も行う。図10には、そのような特徴的な制御動作の一例がフローチャートで示されている。
【0101】
図10は、図7に示されたRESET割込処理における入力処理(ステップS103)および画像描画処理(ステップS104)を含む上述の特徴的な制御動作の一例を示すフローチャートである。ステップS300において、画像制御マイコン81は、主制御回路71から演出内容に関するコマンド(演出コマンド)を受信したか否かを判別する。この場合、上述の演出コマンドは、図6に示されたステップS34において主制御回路71から副制御回路72に送られる入賞役コマンドの中に含まれている。そして、このステップS300における判別が“YES”の場合にはステップS301に移行し、“NO”の場合にはステップS306に移行する。
【0102】
ステップS301において、画像制御マイコン81は、受信した演出コマンドに基づいて演出パターンを選択する。ステップS302において、この選択した演出パターンに係るデータを画像制御IC86および音・ランプ制御マイコン91に供給する。具体的には、画像制御マイコン81は、選択した演出パターン(LED類・ランプ類101、スピーカ9L、9Rに係る演出データ)に対応する処理を実行するように指示するコマンドを、サブCPU75を介して音・ランプ制御マイコン91に出力する。また、画像制御マイコン81は、選択した演出データに基づいて、画像ROM88から画像データを読み出すとともに、読み出した画像データ、および、この画像データの表示位置や大きさに係る情報を画像制御IC86に送信する。
【0103】
ステップS303において、画像制御マイコン81は、選択した演出データ(画像ROM88から読み出した画像データ)に風の発生を伴う演出シーンを形成する風演出データが含まれているか否かを判別する。この判別が“YES”の場合にはステップS304に移行し、“NO”の場合にはステップS306へ移行する。
【0104】
ステップS304において、画像制御マイコン81は、風演出データによる風演出シーンに対応して、サブCPU75にコマンドを送信する。サブCPU75は、受信したコマンドに基づいて、送風装置21および風向調節装置24、25の動作を制御する。すなわち、サブCPU75は、送風口20から送出される風の量および方向を、液晶表示装置131に表示される風演出シーンに対応して調節する。つまり、液晶表示装置131に表示される仮想的な風と、送風口から送出される実際の風と、を連動させる。具体的には、演出シーンにおける風の強さ、風の向き、風の温度等を送風口20から送出される風に反映させて、演出シーンの中で描かれる風の態様と同じ態様で送風口20から風を送出させる。例えば、図11に示されるように、演出上のキャラクタである「ドンちゃん」が強風に煽られて左に疾走している演出シーンにあっては、送風口20を通じて強い風を右から左へと送出するように、送風口20から送出される風の量および方向を調節する。なお、遊技者が不快感を感じないように、送風口20から送出される風は、熱過ぎず、かつ、冷た過ぎない温度とする。また、送風口20から送出される風と共に、マイナスイオンや芳香性の粒子等を放出してもよい。
【0105】
ステップS306において、画像制御マイコン81は、終了演出コマンドを受信したか否かを判別する。この判別が“YES”の場合にはステップS307に移行し、“NO”の場合にはコマンド受信処理が終了する。
【0106】
ステップS307において、画像制御マイコン81は、終了演出パターンを選択する。そして、この処理が終了すると、画像制御マイコン81は、ステップS308において、この選択した終了演出パターンに係るデータを画像制御IC86および音・ランプ制御マイコン91に供給する。
【0107】
以上説明したように、本実施形例の遊技機1では、送風口20から送出される風の方向を調節する風向調節装置24、25を設けたので、送風口20から送出される風の方向を、例えば手動で調節することで、遊技者の顔、腕、体などの任意の部分に風を当てることができる。このように風向を自在に調節できるから、触覚的な演出の意外性を持続させて、遊技の興趣性を十分に高めることができる場合がある。
また、送風口20から送出される風の量を液晶表示装置131の表示内容に関連付けて調節したので、すなわち、風の量を単なる告知に止まらず演出表示画面(演出シーン)に関連付けて調節したため、風による触覚的な演出と演出画像による視覚的な演出との相乗効果により臨場感溢れる演出を行うことができ、興趣性を存分に高めることができる。
また、触覚的な風の演出を多様性がある演出画像シーンに関連付けているため、風の演出に幅をもたせることができ、風による触覚的な演出を多面的に行うことができる場合がある。
また、光や画像による演出だけの場合には、遊技者がこれに注視しなければ演出効果をうまく得ることができないが、風による触覚的な演出にあっては、風を遊技者に向けて送出させるだけで遊技者の意思とは無関係に風の演出を遊技者に気付かせることができる場合がある。
【0108】
なお、本発明は、上述の実施例に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できることは言うまでもない。例えば、本実施例では、送風口20に風向調節装置24、25を設け、これら風向調節装置24、25をサブCPU75で駆動する構成としたが、これに限らず、図12に示すように、手動で風向を調節できる風向調節装置55のみを設けてもよい。
【0109】
図12は、風向調節装置55の拡大斜視図である。
風向調節装置55は、筐体2に支持されて風向を水平方向に調節可能な第1調節部56と、この第1調節部56に設けられて風向を上下方向に調節可能な第2調節部57と、を備えている。
【0110】
第1調節部56は、略矩形状の枠部材561と、この枠部材561に複数並んで設けられた上下方向に延びるフィン562と、を備えている。
枠部材561には、上下方向に延びる支持軸563が設けられ、枠部材561は、支持軸563を介して、筐体2の送風口20に回動可能に支持されている。
【0111】
第2調節部57は、上下方向に複数並んで設けられた水平方向に延びるフィン571と、これらのフィン571を互いに連結する連結部572と、を備えている。これらのフィン571のうちの1つには、風向調節つまみ58が設けられている。
フィン571は、水平方向に延びる支持軸573を有し、この支持軸573を介して、枠部材561に回動可能に支持されている。風向調節つまみ58を上下方向に操作すると、この風向調節つまみ58が設けられたフィン571が、支持軸573を中心として回動する。すると、この風向調節つまみ58が設けられたフィン571は、連結部572を介して他のフィン571に連結されているから、全てのフィン571が、支持軸573を中心として回動する。
【0112】
以上の風向調節装置55によれば、風向調節つまみ58を上下方向に操作すると、第2調節部57の全てのフィン571の上下方向の向きが変化する。また、風向調節つまみ58を水平方向に操作すると、第2調節部57のフィン571および第1調節部56のフィン562の水平方向の向きが変化する。
したがって、風向調節つまみ58を適宜調節することで、手動で風向を調節して、遊技者の顔、腕、体などの任意の部分に風を当てることができる。このように風向を自在に調節できるから、触覚的な演出の意外性を持続させて、遊技の興趣性を存分に高めることができる。
【0113】
また、本実施例では、送風口20から送出される風の量および方向を、液晶表示装置131に表示される風演出シーンに対応して調節する構成としたが、本発明はこれに限らず、遊技状態に対応して調節する構成としてもよい。例えば、大当たりの予兆の演出として、各リール3L、3C、3Rの回転数が下がるにつれて風が強くなり、全てのリール3L、3C、3Rが止まる直前で風が最も強くなるように、送風口20から送出される風の量を調節する。また、大当たりの予兆の演出として、遊技者の顔に風が当たるように、送風口20から送出される風の方向を調節する。
【0114】
このようにすれば、送風口20から送出される風の量を、遊技状態に対応して調節したので、送風口20から送出される風に強弱をつけて、盛り上がる場面で強風を吹かせることができる。このため、遊技の興趣が向上する場合がある。
また、送風口20から送出される風の方向を、遊技状態に対応して調節したので、送風口20から送出される風を、遊技者の顔、腕、体などの任意の部分に風を当てることができる。このため、遊技者に注意を喚起させ、遊技状態を認識させることができる場合がある。
【0115】
また、本実施例では、送風口20から送出される風の量および方向を、遊技状態に対応して調節する構成としたが、本発明はこれに限らず、内部当選役に対応して調節する構成としてもよい。例えば、BB(ビッグボーナス)およびRB(レギュラーボーナス)に入賞した場合に、送風口20から送出される風の量および方向を調節する。BB(ビッグボーナス)が入賞した場合には、RB(レギュラーボーナス)に入賞した場合よりも、強い風を、様々な方向に向きが素早く変化するように、送風口20から送出される風の量および方向を調節する。また、RB(レギュラーボーナス)が入賞した場合には、BB(ビッグボーナス)に入賞した場合よりも、弱い風を、様々な方向に向きがゆっくり変化するように、送風口20から送出される風の量および方向を調節する。
【0116】
このようにすれば、送風口20から送出される風の量および方向を、内部当選役に対応して調節したので、内部当選役に入賞したことを、視覚のみならず触覚によっても、遊技者は体感できる。このため、遊技の興趣が向上する場合がある。
【0117】
また、本実施例では、送風口20から送出される風の量および方向を、液晶表示装置131に表示される風演出シーンに対応して調節する構成としたが、風の発生を伴わない他の演出シーンに対応して調節する構成としてもよい。
【0118】
また、本実施例では、送風口20の数が1つであるが、送風口20の数は、2つまたは3つであっても良く、或いは、4つ以上であってもよい。また、送風口20の設置位置も任意である。しかしながら、送風口を遊技者に向けて複数設け、複数の送風口を選択的に組合わせて使用すれば、演出効果を格段に高め、意外性や興趣性を更に増大させることができる場合がある。
【0119】
また、送風口20からの風を、演出以外の用途、例えば暖房または冷房用として使用してもよい。具体的には、所定のスイッチを遊技者が押すことにより、冷風や温風を送風口20から送出させるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0120】
【図1】実施例の遊技機の外観を示す斜視図である。
【図2】送風口の拡大斜視図である。
【図3】実施例の電気回路の構成を示すブロック図である。
【図4】副制御回路の構成を示すブロック図である。
【図5】主制御回路のメインフローチャートである。
【図6】図5に続くフローチャートである。
【図7】副制御回路で行われるリセット割込処理を示すフローチャートである。
【図8】副制御回路で行われる主制御回路からのコマンド受信割込処理を示すフローチャートである。
【図9】副制御回路で行われるコマンド入力処理を示すフローチャートである。
【図10】副制御回路で行われるコマンド受信処理の一例を示すフローチャートである。
【図11】風演出データによって形成される風演出シーンの一場面を示す図である。
【図12】変形例の送風口の拡大斜視図である。
【符号の説明】
【0121】
1 遊技機
2 キャビネット
3L、3C、3R リール
7L、7C、7R 停止ボタン
20 送風口
21 送風装置
23 演出表示部
24、25 風向調節装置
241、251、562、571 フィン
242 第1駆動装置
243、253、563、573 支持軸
252 第2駆動装置
55 風向調節装置
56 第1調節部
57 第2調節部
572 連結部
58 風向調節つまみ




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013