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遊技機 - アルゼ株式会社
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発明の名称 遊技機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−231(P2007−231A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−181600(P2005−181600)
出願日 平成17年6月22日(2005.6.22)
代理人 【識別番号】100083839
【弁理士】
【氏名又は名称】石川 泰男
発明者 島田 雅生
要約 課題
遊技者の手荷物を置く場所を提供し、遊技者が帰る際に手荷物を忘れることを防止できる遊技機を提供する。

解決手段
遊技機1は、単位遊技(例えば、リール3L、3C、3Rの回転開始からリール3L、3C、3Rの回転が停止して図柄の組合せが表示させるまでの最小単位の遊技)毎に決定された当選役(例えば、内部当選役)と遊技者の操作に基づいて入賞(例えば、小役などの配当のある当選役に対応する図柄の組み合わせが入賞ライン8に停止したこと)の可否を判定し、当該入賞と判定された際に当選役に基づいて遊技媒体(例えば、メダル)を配当する遊技機1であって、遊技機1の筐体(キャビネット)1aの外部側面に物40を保持することの可能な保持部材30が設けられた構成を有している。
特許請求の範囲
【請求項1】
単位遊技毎に決定された当選役と遊技者の操作に基づいて入賞の可否を判定し、当該入賞と判定された際に前記当選役に基づいて遊技媒体を配当する遊技機であって、
前記遊技機の筐体の外部側面に物を保持することの可能な保持部材が設けられていることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
請求項1に記載の遊技機において、
前記保持部材は、鉤型であることにより前記物をつり下げて保持することが可能であることを特徴とする遊技機。
【請求項3】
請求項1または2に記載の遊技機において、
前記保持部材は、前記筐体の外部表面に着脱可能に設けられていることを特徴とする遊技機。
【請求項4】
請求項1または2に記載の遊技機において、
前記保持部材は、前記筐体の内部に設けられており、操作により外部に現れることを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、複数の図柄がそれぞれの周面に描かれた複数のリールと、これら各リールに対応するように複数設けられ、前記各リールの周面に描かれた複数の図柄のうち、一部の図柄を表示する表示窓と、各リールを個別に回転駆動するステッピングモータと、遊技者による投入口にメダルやコイン等を投入する操作やBETボタンの操作(以下、「投入操作」という。)に基づいて、単位遊技において投入するメダルやコイン等の数を指定する信号を出力するメダルセンサやBETスイッチと、メダルやコイン等が投入されたことを条件に、遊技者によるスタートレバーの操作(以下、「開始操作」という。)に基づいて、全リールの回転の開始を指令する信号を出力するスタートスイッチと、各リールに対応するように複数設けられ、遊技者によるストップボタンの操作(以下、「停止操作」という。)に基づいて、各リールの回転の停止を指令する信号を出力するストップスイッチと、前記ステッピングモータの動作を制御し、全リールの回転及び停止の結果、表示窓内の有効ライン上に表示された図柄の組み合わせにより、遊技の結果(すなわち、遊技者の勝ち負け)を判定する制御部と、を備えた遊技機(いわゆる「パチスロ」)が知られている。
【0003】
このような遊技機の外観は、通常、特許文献1の図1に開示されているように、略直方体の筐体に表示窓、ボタン、コイン投入口等が設けられたものである。そして、このような遊技機は、通常、相互に隣接して多数並べられている。そのため、遊技機を使用する遊技者が手荷物を一時的に置く場所が遊技機の周囲になく、遊技者は、遊技中に遊技機の筐体の上や足下などに手荷物を置いている。
【特許文献1】特開2005−144197号公報(図1)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、遊技機の筐体の上や足下に手荷物を置いた場合には、遊技中の遊技者の視界に入りにくいため、遊技後に遊技者が帰る際に手荷物を忘れるという不都合がしばしばあった。
【0005】
本発明は、上記の不都合に鑑みて為されたもので、遊技者の手荷物を置く場所を提供し、遊技者が帰る際に手荷物を忘れることを防止できる遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明に係る遊技機は、単位遊技(例えば、後述のリール3L、3C、3Rの回転開始からリール3L、3C、3Rの回転が停止して図柄の組合せが表示させるまでの最小単位の遊技)毎に決定された当選役(例えば、後述の内部当選役)と遊技者の操作に基づいて入賞(例えば、小役などの配当のある当選役に対応する図柄の組み合わせが後述する入賞ライン8に停止したこと)の可否を判定し、当該入賞と判定された際に前記当選役に基づいて遊技媒体(例えば、後述のメダル)を配当する遊技機であって、遊技機の筐体(キャビネット1a)の外部側面に物を保持することの可能な保持部材30が設けられた構成を有している。
【0007】
この構成により、遊技機1のキャビネット1aの外部側面に設けられた保持部材30に遊技者のバッグや袋、上着等の手荷物(物)を保持させることができ、遊技者の手荷物を置く場所を提供することができる。キャビネット1aの外部側面に保持部材30があるため、遊技者が見やすい位置に遊技者の荷物を存在させることができ、遊技者が帰る際に荷物を忘れることが防止される。
【0008】
また、本発明に係る遊技機は、保持部材30が、鉤型であることにより物をつり下げて保持することが可能である構成を有している。さらに、本発明に係る遊技機は、保持部材30が、筐体1aの外部表面に着脱可能に設けられる構成を有しており、または、筐体1aの内部に設けられて操作により外部に現れる構成を有している。
【0009】
具体的に、保持部材30の構成が上述のようになっていることにより、遊技機が使用されていないときには遊技機の外部に保持部材30を有さず、遊技者や管理者が遊技機の近くを通り過ぎるとき等に保持部材30にぶつかり、けがをすること等が防止される。
【発明の効果】
【0010】
本発明の遊技機によれば、遊技機1のキャビネット1aの外部側面に保持部材30が設けられるので、保持部材30に遊技者のバッグや袋、上着等の手荷物を保持させることができ、遊技者の荷物を置く場所を提供することができる。また、キャビネット1aの外部側面に保持部材30があるため、遊技者が見やすい位置に遊技者の手荷物を存在させることができ、遊技者が帰る際に荷物を忘れることが防止される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下に、本発明の遊技機について、図面を用いて具体的に説明する。なお、以下の実施形態では、本発明の遊技機として、図柄を変動表示する3つの回転リールを備えた遊技機であって、コイン、メダルまたはトークンなどの他に、遊技者に付与されたカード等の遊技媒体を用いて遊技することが可能な遊技機、いわゆるパチスロ遊技機を用いて説明する。また、以下の実施形態では、パチスロ遊技機を例に挙げて説明するが、本発明の遊技機は限定されることはなく、パチンコ機やスロットマシンであってもよい。
【0012】
(遊技機の外観)
まず、図1及び図2を参照して、実施例1に係る遊技機の外観について説明する。なお、図1は、本実施形態に係る遊技機1の斜視図であり、図2は、本実施形態における遊技機1のパネル表示部2a及び液晶表示部2bの正面図である。
【0013】
遊技機1には、図1を示すように、リール3L、3C、3Rや遊技機1の遊技を制御する主制御回路(図示しない)などを収容するキャビネット1aとキャビネット1aに対して開閉可能に取り付けられる前面扉1bとが設けられている。
【0014】
キャビネット1aの中央部正面には、略垂直面としてのパネル表示部2aと液晶表示部2bが形成されている。キャビネット1aの中央部正面の内部(液晶表示部2bの背面)には、3個のリール3L,3C,3Rが回転自在に横一列に設けられている。3個のリール3L、3C、3Rには、各々の外周面に複数種類の図柄によって構成される図柄列が描かれている。各リール3L、3C、3Rの図柄は、図柄表示領域4L,4C,4Rを透過して視認できるようになっている。また、各リール3L、3C、3Rは、定速で回転(例えば80回転/分)するように遊技機1の主制御回路(図示しない)により制御され、リール3L、3C、3R上に描かれた図柄がリールの回転に伴って変動する。
【0015】
一方、遊技機1には、リール3L、3C、3Rの回転が停止した際に、図柄表示領域4L、4C、4R内に表示された図柄に基づいて、入賞などの成否を判定する基準となる入賞ラインが設けられている。入賞ラインとしては、水平方向にトップライン8b、センターライン8c及びボトムライン8d、並びに、斜め方向にクロスアップライン8a及びクロスダウンライン8eが設けられている。
【0016】
5本の入賞ライン8a〜8eは、基本的に、後述の1−BETボタン11、2−BETボタン12、最大BETボタン13を操作すること、あるいはメダル投入口22にメダルを投入することにより、それぞれ1本、3本、5本が有効化される(以下、有効化された入賞ラインを有効ラインという)。どの入賞ラインが有効化されたかは、後で説明するBETランプ9a、9b、9cの点灯で表示される。後述の表示役の判定は、この有効ラインに沿って表示された図柄の組合せに基づいて行われる。
【0017】
パネル表示部2a及び液晶表示部2bの下方には略水平面の台座部10が形成されている。台座部10の左側には、押しボタン操作により、クレジットされているメダルを賭けるための1−BETボタン11、2−BETボタン12、及び最大BETボタン13が設けられる。1−BETボタン11は、1回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの1枚が投入される。2−BETボタン12は、1回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの2枚が投入される。最大BETボタン13は、1回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの3枚{即ち、単位遊技において投入することが可能な最大の投入枚数(以下、「最大投入枚数」という)}が投入される。これらのBETボタン11、12、13を操作することにより、前述の入賞ラインが有効化される。
【0018】
台座部10の右側には、メダル投入口22が設けられている。メダル投入口22に投入されたメダルに応じて、前述の入賞ラインが有効化される。
【0019】
台座部10の前面部の左寄りには、遊技者がゲームで獲得したメダルのクレジット(Credit)/払出し(Pay)の切り換えを行うC/Pボタン14が設けられている。このC/Pボタン14に対する遊技者の操作によって払出モード又はクレジットモードの切り換えが行われる。クレジットモードでは、入賞が成立すると、入賞に対応する払出枚数分のメダルがクレジットされる。また、払出モードでは、入賞が成立すると、入賞に対応する払出枚数分のメダルが正面下部のメダル払出口15から払出され、このメダル払出口15から払出されたメダルはメダル受け部16に溜められる。
【0020】
メダル受け部16の上方の左右には、スピーカ21L、21Rが設けられている。スピーカ21L、21Rからは遊技の状況に応じた演出音や報知音などが出音される。
【0021】
C/Pボタン14の右側には、開始操作により、リール3L、3C、3Rを回転させ、図柄表示領域4L、4C、4Rに表示された図柄の変動を開始するためのスタートレバー6が設けられている。
【0022】
台座部10の前面部中央で、スタートレバー6の右側には、停止操作により3個のリール3L、3C、3Rの回転をそれぞれ停止させるための3個のストップボタン7L、7C、7Rが設けられている。ここで、3つのリール3L、3C、3Rの回転が行われているときに最初に行われるリールの回転の停止を第1停止といい、第1停止の次に行われ、2つのリールの回転が行われているときに2番目に行われるリールの回転の停止を第2停止といい、第2停止の次に行われ、残り1つのリールの回転が行われているときに最後に行われるリールの回転の停止を第3停止という。
【0023】
前面扉1bの上部には、LED101、ランプ102が設けられている。LED101、ランプ102は、遊技の状況に応じた発光パターンで発光し、演出や報知が行われる。
【0024】
パネル表示部2aは、図2に示すように、WINランプ17と、BETランプ9a〜9cと、払出枚数表示部18と、クレジット表示部19と、を有する。
【0025】
WINランプ17は、遊技者にボーナスの作動に係る図柄の組合せが表示可能な状態(例えば、後述の持越状態)であることを、点灯することにより報知する。1−BETランプ9a、2−BETランプ9b及び最大BETランプ9cは、単位遊技(例えば、リールの回転の開始から、リールの回転が停止して遊技の結果が得られるまでの1回の遊技)を行うために投入されるメダルの枚数(即ち、投入枚数)に応じて点灯が行われる。1−BETランプ9aは、投入枚数が1枚で1本の入賞ライン8cが有効化されたときに点灯が行われる。2−BETランプ9bは、投入枚数が2枚で3本の入賞ライン8b、8c、8dが有効化されたときに点灯が行われる。最大BETランプ9cは、投入枚数が3枚ですべての入賞ライン8a〜8eが有効化されたときに点灯が行われる。
【0026】
払出枚数表示部18及びクレジット表示部19は、夫々7セグメントLEDから成り、入賞成立時のメダルの払出枚数及び貯留(クレジット)されているメダルの枚数を表示する。
【0027】
液晶表示部2bは、正面側から見てリール3L,3C,3Rの手前側に配設され、画像を表示すると共に、図柄表示領域4L、4C、4R(所定の領域)上に、リール3L,3C,3Rに表示された図柄を透過表示するものである。また、液晶表示部2bは、液晶表示装置(図示しない)によって表示される各種の画像を表示する。
【0028】
この液晶表示部2bは、図柄表示領域4L、4C、4Rと、窓枠表示領域24L、24C、24Rと、演出表示領域23と、を有し、本実施形態では、前記所定の領域を囲むように所定の形状からなる枠画像と、演出時に所定の画像又は画像における背景を構成する背景画像を含む画像を表示する。なお、本実施形態における液晶表示部2bの表示内容は、遊技機の進行状態に応じて変化するようになっている。
【0029】
以上、遊技機1の外観について説明したが、遊技機1は、通常、複数の図柄(例えば、リール3L、3C、3R外周面上に描かれた図柄)を表示する図柄表示手段(例えば、図柄表示領域4L、4C、4R、リール3L、3C、3R)と、開始操作を検知したことに基づいて、単位遊技の開始を指令する開始信号を出力する開始信号出力手段(例えば、スタートスイッチ6S)と、開始信号出力手段により出力された開始信号を検出したことに基づいて、図柄表示手段により表示されている複数の図柄を変動させる図柄変動手段(例えば、図示しない遊技機1の主制御回路)と、開始信号出力手段により出力された開始信号を検出したことに基づいて、当選役を決定する当選役決定手段(例えば、図示しない遊技機1の主制御回路)と、停止操作を検知したことに基づいて、図柄変動手段により行われている図柄の変動の停止を指令する停止信号を出力する停止信号出力手段(例えば、ストップスイッチ7L、7C、7R)と、停止信号出力手段により出力された停止信号と当選役決定手段により決定された当選役とに基づいて、図柄変動手段によって行われている図柄の変動を停止させる停止制御手段(例えば、図示しない遊技機1の主制御回路)と、停止制御手段によって停止される図柄を示す停止図柄(例えば、リール3L、3C、3Rが停止操作に基づいて停止した際の入賞ライン8上に停止した図柄)の組合せに基づいて各単位遊技の入賞の可否を判定する判定手段(例えば、図示しない遊技機1の主制御回路)と、を備えた構成を有している。
【0030】
(遊技機に設けられる保持部材)
図1及び図2を用いて説明した遊技機1のキャビネット(筐体)1aの外部側面(上面、底面及び遊技機裏面以外の面)には、物を保持することのできる保持部材(フック)30が設けられている。保持部材30の取り付け位置は特に限定されないが、キャビネット1aのパネル表示部2aと液晶表示部2bを有する正面部の下側のパネル1cに取り付けられることが好ましく、特に、遊技機1を使用中や使用後に遊技者が見やすい位置に取り付けられることが好ましい。遊技機1が隣の遊技機1と接しない場合には、遊技機1の正面部に対する右側面1dまたは左側面1eに保持部材30を取り付けてもよい。
【0031】
保持部材30の形態について、図1及び図3乃至図7を参照して説明する。保持部材30の形態は、物、例えば、バッグ40や袋、上着、傘等の手荷物を保持することができる形態であれば、形状、構成、大きさ、材料、強度等は特に限定されないが、以下に説明する種々の形態とすることができる。
【0032】
図1に示すように、保持部材30は、取り付けた状態で先端が上側に向いた鉤型(J字型)であることにより、物をつり下げて保持することが可能である部材とすることができる。
【0033】
図3(a)の正面図及び図3(b)の側面図に示すように、保持部材31は、図1の保持部材30と同様の鉤型の形状で、直線部分31aが回転自在に取付用部材31bによりキャビネット1aに取り付けられた形態とすることができる。このとき、保持部材31を使用しないときは、保持部材31の先端31cをキャビネット1aに接しておくことができる。
【0034】
図4(a)の正面図に示すように、保持部材32は、キャビネット1aの外部表面に着脱可能に取り付ける構成とすることができる。具体的に、図4(b)の側面図及び図4(c)の正面斜視図に示すように、遊技機1のキャビネット1aの外部表面に保持部材32の取付用部材32aを固定し、図4(a)の正面図及び図4(b)の側面図に示すように、必要なときだけ保持部材32を取付用部材32aに取り付けることができる。図4(d)に示すのは、保持部材32のみの側面図である。保持部材32と取付用部材32aには、係合するように溝等を設けておくことが好ましい。このとき、キャビネット1aの一部に保持部材32を収納する部材を設けておき(図示しない)、保持部材32を使用しないときは保持部材32を収納部材に収納しておくこととしてもよい。なお、図示しないが、保持部材は、磁石(マグネット)によりキャビネット1aに着脱可能になっていてもよい。
【0035】
保持部材33は、キャビネット1aの内部に設けられて操作により外部に現れる構成とすることができる。具体的に、図5(a)の正面図に示すように、キャビネット1aの壁面に保持部材33と略同形状の溝33aを形成し、溝33a内に保持部材33を収納した形態とすることができる。保持部材33は、鉤型(J字型)である場合には、その直線部分33bに軸33cを通して軸33cを中心に回転させることにより、保持できる部分33eをキャビネット1aの外部に突出させることができる(図5(b)側面図参照)。図5(a)に示すように、保持部材33の付近に保持部材33に連係したボタン33dを設けておき、当該ボタン33dを押すことにより、保持部材33を回転させて外部に突出させる形態としてもよい。また、図5(a)に示すように、保持部材33の保持できる部分33eの溝33aに接する位置に遊技者等の人の指が入る程度の窪み部33fを設けておき、当該窪み部33fに指を入れて保持部材33の保持できる部分33eを引き出すことにより、保持部材33を外部に突出させる形態としてもよい。
【0036】
さらに、図6(a)の正面図及び図6(b)の側面図に示すように、保持部材34は、キャビネット1aの外部表面に設けられた保持部材34の下側34aを押すことにより、保持部材34の上側が外側へ突出することとなり、この突出した保持部材34に上述のような荷物を引っ掛けて保持できるようにしてもよい。この保持部材34は、細長く薄い板状の部材34bであり、重力方向中心位置よりも下側に略水平方向の軸34cを有し、軸を中心にθ=10〜70°程度回転する構成とすることができる。
【0037】
図3乃至図6を用いて説明した各保持部材31、32、33、34は、各保持部材を使用しないときには、手荷物を掛けられる部分がキャビネット1aから突出しておらず、遊技機1の近くを通る遊技者や管理者に保持部材がぶつかりにくくなっており、安全性を高めることができる。
【0038】
その他、図7(a)の上面図に示すように、保持部材の形状は、T字型35でありT字の面が略水平であるように設けられてもよい。この場合、T字型の上からバッグ等の取っ手部分を掛けることができる。また、図7(b)〜図7(d)の各上面図に示すように、保持部材の形状は、P字型36またはP字の一部が欠けた形状37、O字に直線が設けられた形状38等の略P字型36、37、38でありP字の面が略水平または略垂直であるように設けられてもよい。この場合、P字の空洞部分36aに傘等の鉤型の物を引っ掛けたり、傘等の細長く一方側の体積が大きい物を挿すことができ、T字型と同様に上からバッグ等の取っ手部分を掛けることもできる。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】本発明に係る一実施形態における遊技機を示す斜視図である。
【図2】一実施形態における遊技機のパネル表示部及び液晶表示部の正面図である。
【図3】一実施形態における遊技機に設けられる保持部材の外観を示す図である。
【図4】一実施形態における遊技機に設けられる保持部材の外観を示す図である。
【図5】一実施形態における遊技機に設けられる保持部材の外観を示す図である。
【図6】一実施形態における遊技機に設けられる保持部材の外観を示す図である。
【図7】一実施形態における遊技機に設けられる保持部材の外観を示す図である。
【符号の説明】
【0040】
1 … 遊技機
1a …遊技機の筐体(キャビネット)
1b …遊技機の前面扉
1c …遊技機の筐体の正面側パネル
30、31、32、33、34、35、36、37、38 … 保持部材




 

 


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