米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 医学 -> 株式会社タニタ

発明の名称 生体電気インピーダンス測定装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−130150(P2007−130150A)
公開日 平成19年5月31日(2007.5.31)
出願番号 特願2005−324796(P2005−324796)
出願日 平成17年11月9日(2005.11.9)
代理人
発明者 増尾善久
要約 課題
脇の下の接触を回避し、一定の測定姿勢の確保や維持を容易にすることができる生体電気インピーダンス測定装置を提供する。

解決手段
基準ポイントとなる身体部位にガイド位置決めするガイド位置決め部3、7を有し、このガイド位置決め部あ、7によりガイド位置決めした際に、手接触部5、9が上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に上後腸骨棘を通る垂直線までの範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に定着するように胴部押当体1、2を形成した。
特許請求の範囲
【請求項1】
電極を有する手接触部と、基準ポイントとなる身体部位にガイド位置決めするガイド位置決め部とを有し、前記ガイド位置決め部によりガイド位置決めした際に、前記手接触部が上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に上後腸骨棘を通る垂直線までの範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に定着するように形成した胴部押当体を備える生体電気インピーダンス測定装置。
【請求項2】
前記基準ポイントとなる身体部位が、上前腸骨棘であり、
前記上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に上後腸骨棘を通る垂直線までの範囲が、上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に腸骨稜上縁を通る垂直線までの範囲であることを特徴とする請求項1記載の生体電気インピーダンス測定装置。
【請求項3】
前記ガイド位置決め部は、前記上前腸骨棘を垂直下方向及び胴側部回り方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面を有し、
前記胴部押当体は、前記ガイド位置決め面によりガイド位置決めした際に、前記上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に腸骨稜上縁を通る垂直線までの範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に押し当たる押当面を有するとともに、前記押当面と対向する側に前記手接触部を設けたことを特徴とする請求項2記載の生体電気インピーダンス測定装置。
【請求項4】
前記基準ポイントとなる身体部位が、上前腸骨棘であり、
前記上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に上後腸骨棘を通る垂直線までの範囲が、腸骨稜前後を通る垂直線間の範囲であることを特徴とする請求項1記載の生体電気インピーダンス測定装置。
【請求項5】
前記ガイド位置決め部は、前記上前腸骨棘を垂直下方向及び胴側部回り方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面を有し、
前記胴部押当体は、前記ガイド位置決め面によりガイド位置決めした際に、前記腸骨稜前後を通る垂直線間の範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に押し当たる押当面を有するとともに、前記押当面と対向する側に前記手接触部を設けたことを特徴とする請求項4記載の生体電気インピーダンス測定装置。
【請求項6】
前記基準ポイントとなる身体部位が、腸骨稜上縁及び上前腸骨棘であり、
前記上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に上後腸骨棘を通る垂直線までの範囲が、上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に腸骨稜上縁を通る垂直線までの範囲であることを特徴とする請求項1記載の生体電気インピーダンス測定装置。
【請求項7】
前記ガイド位置決め部は、前記腸骨稜上縁を垂直下方向に及び前記上前腸骨棘を胴側部回り方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面を有し、
前記胴部押当体は、前記ガイド位置決め面によりガイド位置決めされた際に、前記上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に腸骨稜上縁を通る垂直線までの範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に押し当たる押当面を有するとともに、前記押当面と対向する側に前記手接触部を設けたことを特徴とする請求項6記載の生体電気インピーダンス測定装置。
【請求項8】
前記基準ポイントとなる身体部位が、腸骨稜上縁及び上前腸骨棘であり、
前記上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に上後腸骨棘を通る垂直線までの範囲が、腸骨稜前後を通る垂直線間の範囲であることを特徴とする請求項1記載の生体電気インピーダンス測定装置。
【請求項9】
前記ガイド位置決め部は、前記腸骨稜上縁を垂直下方向に及び前記上前腸骨棘を胴側部回り方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面を有し、
前記胴部押当体は、前記ガイド位置決め面によりガイド位置決めされた際に、前記腸骨稜前後を通る垂直線間の範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に押し当たる押当面を有するとともに、前記押当面と対向する側に前記手接触部を設けたことを特徴とする請求項8記載の生体電気インピーダンス測定装置。
【請求項10】
前記基準ポイントとなる身体部位が、上前腸骨棘及び臍であり、
前記上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に上後腸骨棘を通る垂直線までの範囲が、上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に腸骨稜上縁を通る垂直線までの範囲であることを特徴とする請求項1記載の生体電気インピーダンス測定装置。
【請求項11】
前記ガイド位置決め部は、前記上前腸骨棘を垂直下方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面及び前記臍を目印として胴側部回り方向に規制するガイド位置決めマークを有し、
前記胴部押当体は、前記ガイド位置決め面及び前記ガイド位置決めマークによりガイド位置決めされた際に、前記上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に腸骨稜上縁を通る垂直線までの範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に押し当たる押当面を有するとともに、前記押当面と対向する側に前記手接触部を設けたことを特徴とする請求項10記載の生体電気インピーダンス測定装置。
【請求項12】
前記基準ポイントとなる身体部位が、上前腸骨棘及び臍であり、
前記上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に上後腸骨棘を通る垂直線までの範囲が、腸骨稜前後を通る垂直線間の範囲であることを特徴とする請求項1記載の生体電気インピーダンス測定装置。
【請求項13】
前記ガイド位置決め部は、前記上前腸骨棘を垂直下方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面及び前記臍を目印として胴側部回り方向に規制するガイド位置決めマークを有し、
前記胴部押当体は、前記ガイド位置決め面及び前記ガイド位置決めマークによりガイド位置決めされた際に、前記腸骨稜前後を通る垂直線間の範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に押し当たる押当面を有するとともに、前記押当面と対向する側に前記手接触部を設けたことを特徴とする請求項12記載の生体電気インピーダンス測定装置。
【請求項14】
前記基準ポイントとなる身体部位が、腸骨稜上縁及び臍であり、
前記上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に上後腸骨棘を通る垂直線までの範囲が、上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に腸骨稜上縁を通る垂直線までの範囲であることを特徴とする請求項1記載の生体電気インピーダンス測定装置。
【請求項15】
前記ガイド位置決め部は、前記腸骨稜上縁を垂直下方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面及び前記臍を目印として胴側部回り方向に規制するガイド位置決めマークを有し、
前記胴部押当体は、前記ガイド位置決め面及びガイド位置決めマークによりガイド位置決めされた際に、前記上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に腸骨稜上縁を通る垂直線までの範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に押し当たる押当面を有するとともに、前記押当面と対向する側に前記手接触部を設けたことを特徴とする請求項14記載の生体電気インピーダンス測定装置。
【請求項16】
前記基準ポイントとなる身体部位が、腸骨稜上縁及び臍であり、
前記上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に上後腸骨棘を通る垂直線までの範囲が、腸骨稜前後を通る垂直線間の範囲であることを特徴とする請求項1記載の生体電気インピーダンス測定装置。
【請求項17】
前記ガイド位置決め部は、前記腸骨稜上縁を垂直下方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面及び前記臍を目印として胴側部回り方向に規制するガイド位置決めマークを有し、
前記胴部押当体は、前記ガイド位置決め面及びガイド位置決めマークによりガイド位置決めされた際に、前記腸骨稜前後を通る垂直線間の範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に押し当たる押当面を有するとともに、前記押当面と対向する側に前記手接触部を設けたことを特徴とする請求項16記載の生体電気インピーダンス測定装置。
【請求項18】
前記手接触部は、親指と人差し指との間に挟むことができる幅を短手、親指と人差し指との間に挟むことができない幅を長手とする長短形状を成し、前記胴部押当体は、前記ガイド位置決め部によりガイド位置決めした際に、前記長短形状の長手側が水平となるように前記手接触部を設けたことを特徴とする請求項1、2、3、6、7、10、11、14又は15に記載の生体電気インピーダンス測定装置。
【請求項19】
前記手接触部は、親指と人差し指との間に挟むことができる幅を短手、親指と人差し指との間に挟むことができない幅を長手とする長短形状を成し、前記胴部押当体は、前記ガイド位置決め部によりガイド位置決めした際に、前記長短形状の長手腹部側が水平より上、長手胴側部側が水平より下となるように前記手接触部を設けたことを特徴とする請求項1、2、3、6、7、10、11、14又は15に記載の生体電気インピーダンス測定装置。
【請求項20】
前記手接触部は、親指と人差し指との間に挟むことができる幅を短手、親指と人差し指との間に挟むことができない幅を長手とする長短形状を成し、前記胴部押当体は、前記ガイド位置決め部によりガイド位置決めした際に、前記長短形状の長手側が垂直となるように前記手接触部を設けたことを特徴とする請求項1、2、3、6、7、10、11、14又は15に記載の生体電気インピーダンス測定装置。
【請求項21】
前記押当面は、胴回り方向にほぼ胴回りに沿った曲面を成すことを特徴とする請求項3、5、7、9、11、13、15、17、18、19又は20に記載の生体電気インピーダンス測定装置。
【請求項22】
前記胴部押当体は、前記手接触部を左右に有し、前記左右の間に、胴回りに応じて前記押当面が接触するように可撓する可撓部を有することを特徴とする請求項3、5、7、9、11、13、15、17、18、19、20又は21に記載の生体電気インピーダンス測定装置。
【請求項23】
前記押当面に滑り防止部を有することを特徴とする請求項3、5、7、9、11、13、15、17、18、19、20、21又は22に記載の生体電気インピーダンス測定装置。


発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電極を有する手接触部を備えた生体電気インピーダンス測定装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、所定の身体部位間に電流を流し、所定の身体部位間の電位差を検出することによって、所定の身体部位の生体電気インピーダンスを測定し、この測定した所定の身体部位の生体電気インピーダンスに基づいて体脂肪率、筋肉量等の体組成情報を推定する生体電気インピーダンス測定装置が普及してきた。
【0003】
そして、その生体電気インピーダンス測定装置には、電極を有する手接触部を備えた種々の形態のものが開示され、また提供されている。
【0004】
例えば、電極(電流印加用電極、電圧測定用電極)を有する手接触部(左右のグリップ部)を握って身体前方の所定位置まで持ち上げて測定する形態の生体電気インピーダンス測定装置が、健康管理指針アドバイス装置として特許文献1に示されている。
【0005】
また、電極(供給側電極、検出側電極)を有する手接触部(左右のハンドル)を握って身体腹部(おなか)に押し当てて測定する形態の生体電気インピーダンス測定装置が、腹部体脂肪計として特許文献2に示されている。
【0006】
更に、電極(電流供給電極、電圧測定電極)を有する手接触部(左右のハンドグリップ)を握って両手を身体の横にフリーに下ろして測定する形態の生体電気インピーダンス測定装置が、体組成計として特許文献3に示されている。
【特許文献1】特開2003−220048号公報
【特許文献2】特開2000−152919号公報
【特許文献3】特開2005−253723号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、上記の特許文献1に示される健康管理指針アドバイス装置は、測定精度に影響を及ぼす脇の下の接触が起こらないような身体前方の所定位置まで左右のグリップ部を持ち上げた姿勢を測定中維持するのが容易でないという問題があった。
【0008】
また、特許文献2に示される腹部体脂肪計は、左右のハンドルを握っておなかに押し当てる際に感覚に依存するため、測定精度に影響を及ぼす姿勢を、測定中に安定させ、また測定毎に同じように確保するのが容易でないという問題があった。
【0009】
更に、特許文献3に示される体組成計は、左右のハンドグリップを握って両手を身体の横にフリーに下ろすため、測定精度に影響を及ぼす脇の下の接触が起こるという問題があった。また、この問題を回避するために、脇の下の接触が起こらないような姿勢を測定中維持するのは、容易でないという別の問題を生じた。
【0010】
そこで、本発明は、上記のような従来の問題点を解決することを目的とするもので、脇の下の接触を回避し、一定の測定姿勢の確保や維持を容易にすることができる生体電気インピーダンス測定装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記の目的を達成するために、本発明の生体電気インピーダンス測定装置は、電極を有する手接触部と、基準ポイントとなる身体部位にガイド位置決めするガイド位置決め部とを有し、前記ガイド位置決め部によりガイド位置決めした際に、前記手接触部が上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に上後腸骨棘を通る垂直線までの範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に定着するように形成した胴部押当体を備える。
【0012】
また、前記基準ポイントとなる身体部位が、上前腸骨棘であり、前記上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に上後腸骨棘を通る垂直線までの範囲が、上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に腸骨稜上縁を通る垂直線までの範囲であることを特徴とする。
【0013】
また、前記ガイド位置決め部は、前記上前腸骨棘を垂直下方向及び胴側部回り方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面を有し、前記胴部押当体は、前記ガイド位置決め面によりガイド位置決めした際に、前記上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に腸骨稜上縁を通る垂直線までの範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に押し当たる押当面を有するとともに、前記押当面と対向する側に前記手接触部を設けたことを特徴とする。
【0014】
また、前記基準ポイントとなる身体部位が、上前腸骨棘であり、前記上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に上後腸骨棘を通る垂直線までの範囲が、腸骨稜前後を通る垂直線間の範囲であることを特徴とする。
【0015】
また、前記ガイド位置決め部は、前記上前腸骨棘を垂直下方向及び胴側部回り方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面を有し、前記胴部押当体は、前記ガイド位置決め面によりガイド位置決めした際に、前記腸骨稜前後を通る垂直線間の範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に押し当たる押当面を有するとともに、前記押当面と対向する側に前記手接触部を設けたことを特徴とする。
【0016】
また、前記基準ポイントとなる身体部位が、腸骨稜上縁及び上前腸骨棘であり、前記上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に上後腸骨棘を通る垂直線までの範囲が、上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に腸骨稜上縁を通る垂直線までの範囲であることを特徴とする。
【0017】
また、前記ガイド位置決め部は、前記腸骨稜上縁を垂直下方向に及び前記上前腸骨棘を胴側部回り方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面を有し、前記胴部押当体は、前記ガイド位置決め面によりガイド位置決めされた際に、前記上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に腸骨稜上縁を通る垂直線までの範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に押し当たる押当面を有するとともに、前記押当面と対向する側に前記手接触部を設けたことを特徴とする。
【0018】
また、前記基準ポイントとなる身体部位が、腸骨稜上縁及び上前腸骨棘であり、前記上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に上後腸骨棘を通る垂直線までの範囲が、腸骨稜前後を通る垂直線間の範囲であることを特徴とする。
【0019】
また、前記ガイド位置決め部は、前記腸骨稜上縁を垂直下方向に及び前記上前腸骨棘を胴側部回り方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面を有し、前記胴部押当体は、前記ガイド位置決め面によりガイド位置決めされた際に、前記腸骨稜前後を通る垂直線間の範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に押し当たる押当面を有するとともに、前記押当面と対向する側に前記手接触部を設けたことを特徴とする。
【0020】
また、前記基準ポイントとなる身体部位が、上前腸骨棘及び臍であり、前記上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に上後腸骨棘を通る垂直線までの範囲が、上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に腸骨稜上縁を通る垂直線までの範囲であることを特徴とする。
【0021】
また、前記ガイド位置決め部は、前記上前腸骨棘を垂直下方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面及び前記臍を目印として胴側部回り方向に規制するガイド位置決めマークを有し、前記胴部押当体は、前記ガイド位置決め面及び前記ガイド位置決めマークによりガイド位置決めされた際に、前記上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に腸骨稜上縁を通る垂直線までの範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に押し当たる押当面を有するとともに、前記押当面と対向する側に前記手接触部を設けたことを特徴とする。
【0022】
また、前記基準ポイントとなる身体部位が、上前腸骨棘及び臍であり、前記上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に上後腸骨棘を通る垂直線までの範囲が、腸骨稜前後を通る垂直線間の範囲であることを特徴とする。
【0023】
また、前記ガイド位置決め部は、前記上前腸骨棘を垂直下方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面及び前記臍を目印として胴側部回り方向に規制するガイド位置決めマークを有し、前記胴部押当体は、前記ガイド位置決め面及び前記ガイド位置決めマークによりガイド位置決めされた際に、前記腸骨稜前後を通る垂直線間の範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に押し当たる押当面を有するとともに、前記押当面と対向する側に前記手接触部を設けたことを特徴とする
【0024】
また、前記基準ポイントとなる身体部位が、腸骨稜上縁及び臍であり、前記上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に上後腸骨棘を通る垂直線までの範囲が、上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に腸骨稜上縁を通る垂直線までの範囲であることを特徴とする。
【0025】
また、前記ガイド位置決め部は、前記腸骨稜上縁を垂直下方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面及び前記臍を目印として胴側部回り方向に規制するガイド位置決めマークを有し、前記胴部押当体は、前記ガイド位置決め面及びガイド位置決めマークによりガイド位置決めされた際に、前記上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に腸骨稜上縁を通る垂直線までの範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に押し当たる押当面を有するとともに、前記押当面と対向する側に前記手接触部を設けたことを特徴とする。
【0026】
また、前記基準ポイントとなる身体部位が、腸骨稜上縁及び臍であり、前記上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に上後腸骨棘を通る垂直線までの範囲が、腸骨稜前後を通る垂直線間の範囲であることを特徴とする。
【0027】
また、前記ガイド位置決め部は、前記腸骨稜上縁を垂直下方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面及び前記臍を目印として胴側部回り方向に規制するガイド位置決めマークを有し、前記胴部押当体は、前記ガイド位置決め面及びガイド位置決めマークによりガイド位置決めされた際に、前記腸骨稜前後を通る垂直線間の範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に押し当たる押当面を有するとともに、前記押当面と対向する側に前記手接触部を設けたことを特徴とする。
【0028】
また、前記手接触部は、親指と人差し指との間に挟むことができる幅を短手、親指と人差し指との間に挟むことができない幅を長手とする長短形状を成し、前記胴部押当体は、前記ガイド位置決め部によりガイド位置決めした際に、前記長短形状の長手側が水平となるように前記手接触部を設けたことを特徴とする。
【0029】
また、前記手接触部は、親指と人差し指との間に挟むことができる幅を短手、親指と人差し指との間に挟むことができない幅を長手とする長短形状を成し、前記胴部押当体は、前記ガイド位置決め部によりガイド位置決めした際に、前記長短形状の長手腹部側が水平より上、長手胴側部側が水平より下となるように前記手接触部を設けたことを特徴とする。
【0030】
また、前記手接触部は、親指と人差し指との間に挟むことができる幅を短手、親指と人差し指との間に挟むことができない幅を長手とする長短形状を成し、前記胴部押当体は、前記ガイド位置決め部によりガイド位置決めした際に、前記長短形状の長手側が垂直となるように前記手接触部を設けたことを特徴とする。
【0031】
また、前記押当面は、胴回り方向にほぼ胴回りに沿った曲面を成すことを特徴とする。
【0032】
また、前記胴部押当体は、前記手接触部を左右に有し、前記左右の間に、胴回りに応じて前記押当面が接触するように可撓する可撓部を有することを特徴とする。
【0033】
また、前記押当面に滑り防止部を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0034】
本発明の生体電気インピーダンス測定装置は、ガイド位置決め部により基準ポイントとなる身体部位にガイド位置決めした際に、手接触部が上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に上後腸骨棘を通る垂直線までの範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に定着するように胴部押当体を形成しているので、上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に上後腸骨棘を通る垂直線までの範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に手を配置させることができる。したがって、毎回一定の測定姿勢の確保や維持を容易としつつ、脇の下の接触を回避することができる。
【0035】
また、基準ポイントとなる身体部位を、上前腸骨棘、腸骨稜上縁と上前腸骨棘、上前腸骨棘と臍、又は腸骨稜上縁と臍とし、手接触部の定着させる身体部位を、上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に腸骨稜上縁を通る垂直線までの範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲、又は腸骨稜前後を通る垂直線間の範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲とすることで、一定の測定姿勢の確保や維持を容易としつつ、脇の下の接触を回避することが確実にできる。
【0036】
また、ガイド位置決め部を、上前腸骨棘や腸骨稜上縁に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面や、臍を目印として胴側部回り方向に規制するガイド位置決めマークとしたことで一定の測定姿勢の確保を確実に容易とし、押当面と対向する側に手接触部を設けたことで、一定の測定姿勢の維持を確実に容易とすることができる。
【0037】
また、手接触部の長手側を水平となるように設けたことで、脇の下の接触を回避することが確実にできる。
【0038】
また、手接触部の長手腹部側を水平より上、長手胴側部側を水平より下となるように設けたことで、脇の下の接触を回避することがより確実にできる。
【0039】
また、手接触部の長手側を水平となるように設けたことで、脇の下の接触を回避することが更により確実にできる。
【0040】
また、押当面が胴回りに沿った曲面を成したり、可撓部や滑り防止部有したりすることで、一定の測定姿勢の確保や維持をより容易とすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0041】
本発明の生体電気インピーダンス測定装置は、手接触部とガイド位置決め部とを有する胴部押当体を少なくとも含んで構成する。
【0042】
手接触部は、生体に電流したり、生体に生じた電位差を検出したりするための電極(電流印加用電極及び電圧測定用電極のうちの少なくとも一方)を有し、この電極に手を接触しつつ握ったり、押し当てたりする部分である。
【0043】
ガイド位置決め部は、基準ポイントとなる身体部位にガイド位置決めする部分である。ここで、基準ポイントとなる身体部位は、上前腸骨棘、腸骨稜上縁、臍とすることが特に良い。
【0044】
胴部押当体は、ガイド位置決め部によりガイド位置決めした際に、手接触部が上前腸骨棘を通る垂直線Fr、Fl(図11(a)参照)から胴側部回り方向に上後腸骨棘を通る垂直線Br、Bl(図11(d)参照)までの範囲かつ肋骨最下部を通る水平線Hu(図11参照)から腸骨稜上縁を通る水平線Hl(図11参照)までの範囲にある身体部位(図11の斜線部分)に定着するように、手接触部及びガイド位置決め部と一体的になって形成するとともに、生体電気インピーダンスを測定するために必要な電気系統各部(電流発生部、電圧検出部、記憶部、演算部、制御部、表示部、入力部、通信部など)を備える。なお、生体電気インピーダンスを測定するために必要な各部は、胴部押当体とは別の部分に備えても良い。
【0045】
このように構成した生体電気インピーダンス測定装置によると、上前腸骨棘Pr、Plを通る垂直線から胴側部回り方向に上後腸骨棘Qr、Qlを通る垂直線までの範囲かつ肋骨最下部Tr、Tlを通る水平線から腸骨稜上縁Ur、Ulを通る水平線までの範囲にある身体部位に手を配置させることができるため、脇の下の接触を回避することができる。また、基準ポイントとなる身体部位にガイド位置決めさせることができるため、毎回、同じような姿勢を容易に確保かつ維持しながら測定することができる。
【0046】
以下、上述した形態における実施例について具体的に説明する。
【実施例1】
【0047】
まず、図1に示す外観図、図2に示す測定状態図を用いて、実施例1としての生体電気インピーダンス測定装置(ガイド位置決め部が、基準ポイントとなる身体部位を上前腸骨棘とし、手接触部が、上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に腸骨稜上縁を通る垂直線までの範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に定着する形態)の具体的な構成について説明する。
【0048】
実施例1としての生体電気インピーダンス測定装置は、図1の外観図のように、左右の胴部押当体1、2から構成する。
【0049】
左の胴部押当体1は、ガイド位置決め部3、押当面4、手接触部5及び電気系統各部を備える。
【0050】
ガイド位置決め部3は、左の上前腸骨棘Plを、垂直下方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面3aと、胴側部回り方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面3bとを有する。
【0051】
押当面4は、ガイド位置決め面3a、3bによりガイド位置決めした際に、左の上前腸骨棘を通る垂直線Fl(図11(a)参照)から胴側部回り方向に左の腸骨稜上縁を通る垂直線Sl(図11(c)参照)までの範囲かつ肋骨最下部を通る水平線Hu(図11参照)から腸骨稜上縁を通る水平線Hl(図11参照)までの範囲にある身体部位に押し当たる。
【0052】
手接触部5は、電流印加用電極5a及び電圧測定用電極5bを有し、グリップ形状(親指と人差し指との間に挟むことができる幅を短手、親指と人差し指との間に挟むことができない幅を長手とする長短形状であって、握ることが可能な長短形状)を成し、押当面4と対向する面に、長短形状の長手側が水平となるように設けられる。
【0053】
電気系統各部は、生体電気インピーダンスを測定するために必要な電流発生部、電圧検出部、記憶部、演算部、制御部、入力部6、通信部などから成る。
【0054】
右の胴部押当体2は、ガイド位置決め部7、押当面8、手接触部9、電気系統各部を備える。
【0055】
ガイド位置決め部7は、右の上前腸骨棘Prを、垂直下方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面7aと、胴側部回り方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面7bとを有する。
【0056】
押当面8は、ガイド位置決め面7a、7bによりガイド位置決めした際に、右の上前腸骨棘を通る垂直線Fr(図11(a)参照)から胴側部回り方向に右の腸骨稜上縁を通る垂直線Sr((図11(b)参照))までの範囲かつ肋骨最下部を通る水平線Hu(図11参照)から腸骨稜上縁を通る水平線Hl(図11参照)までの範囲にある身体部位に押し当たる。
【0057】
手接触部9は、電流印加用電極9a及び電圧測定用電極9bを有し、グリップ形状を成し、押当面8と対向する面に設ける。
【0058】
電気系統各部は、生体電気インピーダンスを測定するために必要な電流発生部、電圧検出部、記憶部、演算部、制御部、表示部10、通信部などから成る。
【0059】
実施例1の生体電気インピーダンス測定装置によると、図2の測定状態図のように、上前腸骨棘Pl、Prを垂直下方向及び胴側部回り方向に押当しながらガイド位置決めすることにより、押当面4、8が上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に腸骨稜上縁Ul、Urを通る垂直線までの範囲かつ肋骨最下部Tl、Trを通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に押し当たり、この押当面4、8と対向する面に設けられた手接触部5、9も上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に腸骨稜上縁を通る垂直線までの範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に定着することから、脇の下の接触を回避し、一定の測定姿勢の確保や維持を容易にすることができる。
【0060】
なお、上述した実施例1は、図3に示す外観図のように、電気系統各部(電流発生部、電圧検出部、記憶部、演算部、制御部、表示部11、入力部12など)を設けた操作部13を左右の胴部押当体1、2の間に設けてもよい。左右の胴部押当体1、2のうちいずれか一方のガイド位置決め部3又は7を上前腸骨棘Pr、Plを垂直下方向及び胴側部回り方向に押当しながらガイド位置決めすることにより同様に実施可能である。
【0061】
このとき、押当面4、8は胴回り方向にほぼ胴回りに沿った曲面としたり、この押当面4、8に滑り防止部(例えば、高摩擦性の軟質性ゴム材、面ファスナーのフック側)14、15を設けたり、この押当面4、8が胴回りに応じて接触するように可撓する可撓部16、17を左右の胴部押当体と操作部との間に設けたりしてもよい。より安定した状態で手接触部を定着させることができる。
【0062】
また、上述した実施例1では、手接触部5、9は、長手側が水平となるように設けたが、長短形状の長手腹部側が水平より上かつ長手胴側部側が水平より下(図10(a)参照)、又は長短形状の長手側が垂直(図10(b)参照)となるように設けてもよい。
【実施例2】
【0063】
まず、図4に示す外観図、図5に示す測定状態図を用いて、実施例2としての生体電気インピーダンス測定装置(ガイド位置決め部が、基準ポイントとなる身体部位を上前腸骨棘とし、手接触部が、腸骨稜前後を通る垂直線間の範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に定着する形態)の具体的な構成について説明する。
【0064】
実施例2としての生体電気インピーダンス測定装置は、図4の外観図及び図5の測定状態図のように、本体31と、左右の胴部押当体32、33と、本体31及び左右の胴部押当体32、33を接続する左右のコード34、35とから構成する。
【0065】
本体31は、公知であるところの体重計の載せ台36に電流印加用電極37及び電圧測定用電極38を設け、生体電気インピーダンスを測定するために必要な電気系統各部(電流発生部、電圧検出部、記憶部、演算部、制御部、表示部39、入力部40など)を備える。
【0066】
左の胴部押当体32は、ガイド位置決め部41、押当面42及び手接触部43を備える。
【0067】
ガイド位置決め部41は、左の上前腸骨棘Plを、垂直下方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面41aと、胴側部回り方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面41bとを有する。
【0068】
押当面42は、ガイド位置決め面41a、41bによりガイド位置決めした際に、左の腸骨稜前後を通る垂直線Lf、Lb間(図11(c)参照)の範囲かつ肋骨最下部を通る水平線Hu(図11参照)から腸骨稜上縁を通る水平線Hl(図11参照)までの範囲にある身体部位に押し当たる。
【0069】
手接触部43は、電流印加用電極43a及び電圧測定用電極43bを有し、グリップ形状を成し、押当面42と対向する面に設けられる。
【0070】
右の胴部押当体33は、ガイド位置決め部44、押当面45、手接触部46を備える。
【0071】
ガイド位置決め部44は、右の上前腸骨棘Prを、垂直下方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面44aと、胴側部回り方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面44bとを有する。
【0072】
押当面45は、胴回り方向にほぼ胴回りに沿った曲面を成し、ガイド位置決め面44a、44bによりガイド位置決めした際に、右の腸骨稜前後を通る垂直線Rf、Rb間(図11(b)参照)の範囲かつ肋骨最下部を通る水平線Hu(図11参照)から腸骨稜上縁を通る水平線Hl(図11参照)までの範囲にある身体部位に押し当たる。
【0073】
手接触部46は、電流印加用電極46a及び電圧測定用電極46bを有し、グリップ形状を成し、押当面45と対向する面に設けられる。
【0074】
実施例2の生体電気インピーダンス測定装置によると、図5の測定状態図のように、上前腸骨棘Pl、Prを垂直下方向及び胴側部回り方向に押当しながらガイド位置決めすることにより、押当面42、45が腸骨稜前後Efl、Efr、Ebl、Ebrを通る垂直線間の範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に押し当たり、この押当面42、45と対向する面に設けられた手接触部43、46も腸骨稜前後を通る垂直線間の範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に定着することから、脇の下の接触を回避し、容易かつ一定の測定姿勢を維持することができる。
【0075】
なお、上述した実施例2は、図6に示す外観図のように、押当面42、45が胴回りに応じて接触するように可撓する可撓部47を左右の胴部押当体32、33の間に設けてもよい。より安定した状態で手接触部を定着させることができる。
【0076】
また、実施例2の形態は、ガイド位置決め部が、基準ポイントとなる身体部位を腸骨稜上縁及び上前腸骨棘とし、手接触部が、腸骨稜前後を通る垂直線間の範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に定着する形態でもある。腸骨稜上縁を垂直下方向に及び上前腸骨棘を胴側部回り方向に押当しながらガイド位置決めすることによって同様に実施可能である。
【実施例3】
【0077】
まず、図7に示す外観図を用いて、実施例3としての生体電気インピーダンス測定装置(ガイド位置決め部が、基準ポイントとなる身体部位を腸骨稜上縁及び上前腸骨棘とし、手接触部が、上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に腸骨稜上縁を通る垂直線までの範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に定着する形態)の具体的な構成について説明する。
【0078】
実施例3としての生体電気インピーダンス測定装置は、本体31と、左右の胴部押当体51、52と、本体31及び左右の胴部押当体51、52を接続する左右のコード53、54とから構成する。
【0079】
本体31は、実施例2において説明した構成と同じである。
【0080】
左の胴部押当体51は、ガイド位置決め部55、押当面56及び手接触部57を備える。
【0081】
ガイド位置決め部55は、左の腸骨稜上縁Ul(図11(c)参照)を垂直下方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面55aと、左の上前腸骨棘Pl(図11(a)参照)を胴側部回り方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面55bとを有する。
【0082】
押当面56は、ガイド位置決め面55a、55bによりガイド位置決めした際に、左の上前腸骨棘を通る垂直線Fl(図11(a)参照)から胴側部回り方向に左の腸骨稜上縁を通る垂直線Sl(図11(c)参照)までの範囲かつ肋骨最下部を通る水平線Hu(図11参照)から腸骨稜上縁を通る水平線Hl(図11参照)までの範囲にある身体部位に押し当たる。
【0083】
手接触部57は、電流印加用電極57a及び電圧測定用電極57bを有し、グリップ形状を成し、押当面56と対向する面に、長手側が水平となるように設けられる。
【0084】
右の胴部押当体52は、ガイド位置決め部58、押当面59、手接触部60を備える。
【0085】
ガイド位置決め部58は、右の腸骨稜上縁Ur(図11(b)参照)を垂直下方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面58aと、右の上前腸骨棘Pr(図11(a)参照)を胴側部回り方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面58bとを有する。
【0086】
押当面59は、ガイド位置決め面58a、58bによりガイド位置決めした際に、右の上前腸骨棘を通る垂直線Fr(図11(a)参照)から胴側部回り方向に右の腸骨稜上縁を通る垂直線Sr(図11(b)参照)までの範囲かつ肋骨最下部を通る水平線Hu(図11参照)から腸骨稜上縁を通る水平線Hl(図11参照)までの範囲にある身体部位に押し当たる。
【0087】
手接触部60は、電流印加用電極60a及び電圧測定用電極60bを有し、グリップ形状を成し、押当面59と対向する面に設けられる。
【0088】
実施例3の生体電気インピーダンス測定装置によると、腸骨稜上縁Ul、Urを垂直下方向に及び上前腸骨棘Pl、Prを胴側部回り方向に押当しながらガイド位置決めすることにより、押当面56、59が上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に腸骨稜上縁Ul、Urを通る垂直線までの範囲かつ肋骨最下部Tl、Trを通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に押し当たり、この押当面56、59と対向する面に設けられた手接触部57、60も上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に腸骨稜上縁を通る垂直線までの範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に定着することから、脇の下の接触を回避し、容易かつ一定の測定姿勢を維持することができる。
【0089】
なお、上述した実施例3では、手接触部57、60は、長手側が水平となるように設けられたが、長短形状の長手腹部側が水平より上かつ長手胴側部側が水平より下、又は長短形状の長手側が垂直となるように設けられてもよい。
【実施例4】
【0090】
まず、図8に示す外観図を用いて、実施例4としての生体電気インピーダンス測定装置(ガイド位置決め部が、基準ポイントとなる身体部位を上前腸骨棘及び臍とし、手接触部が、上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に腸骨稜上縁を通る垂直線までの範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に定着する形態)の具体的な構成について説明する。
【0091】
実施例4としての生体電気インピーダンス測定装置は、図8の外観図のように、ガイド位置決め部82(82a、82b)、手接触部83、押当面84及び電気系統各部を備えた胴部押当体81から構成する。
【0092】
ガイド位置決め部82(82a、82b)は、左右の上前腸骨棘Pl、Prを垂直下方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面82aと、臍Zを目印として胴側部回り方向に規制するガイド位置決めマーク82bとを有する。
【0093】
押当面84は、胴回り方向にほぼ胴回りに沿った曲面を成し、ガイド位置決め面82a及びガイド位置決めマーク82bによりガイド位置決めした際に、左の上前腸骨棘を通る垂直線Fl(図11(a)参照)から胴側部回り方向に左の腸骨稜上縁を通る垂直線Sl(図11(c)参照)までの範囲かつ肋骨最下部を通る水平線Hu(図11参照)から腸骨稜上縁を通る水平線Hl(図11参照)までの範囲、及び右の上前腸骨棘を通る垂直線Fr(図11(a)参照)から胴側部回り方向に右の腸骨稜上縁を通る垂直線Sr(図11(b)参照)までの範囲かつ肋骨最下部を通る水平線Hu(図11参照)から腸骨稜上縁を通る水平線Hl(図11参照)までの範囲にある身体部位に押し当たる。
【0094】
手接触部83は、電流印加用電極83a及び電圧測定用電極83bを有し、長短形状(親指と人差し指との間に挟むことができる幅を短手、親指と人差し指との間に挟むことができない幅を長手とする形状)を成し、押当面84と対向する側(左右2箇所)に、長手側が水平となるように設けられる。なお、手接触部83は、手の平で接触するように電圧測定用電極83bを配置し、親指で接触するように電流印加用電極83aを配置する。
【0095】
電気系統各部は、生体電気インピーダンスを測定するために必要な公知の如き電流発生部、電圧検出部、記憶部、演算部、制御部、表示部85、入力部、通信部などから成る。ここで、表示部85は、視認しやすいように、押当面84と略平行した向きとなるように設けられる。
【0096】
実施例4の生体電気インピーダンス測定装置によると、上前腸骨棘Pl、Prを垂直下方向押し当てつつ、臍Zを目印として胴側部回り方向に規制しながらガイド位置決めすることにより、押当面84が上前腸骨棘を通る垂直線Fl、Fr(図11(a)参照)から胴側部回り方向に腸骨稜上縁を通る垂直線Sl、Sr(図11(a)、(b)参照)までの範囲かつ肋骨最下部を通る水平線Hu(図11参照)から腸骨稜上縁を通る水平線Hl(図11参照)までの範囲にある身体部位に押し当たり、この押当面84と対向する側に設けられた手接触部83も上前腸骨棘Pl、Prを通る垂直線から胴側部回り方向に腸骨稜上縁Ul、Urを通る垂直線までの範囲かつ肋骨最下部Tl、Trを通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に定着することから、脇の下の接触を回避し、容易かつ一定の測定姿勢を維持することができる。
【0097】
なお、上述した実施例4では、手接触部において、手の平で接触するように電圧測定用電極を配置し、親指で接触するように電流印加用電極を配置したが、手の平で接触するように電流印加用電極を配置し、親指で接触するように電圧測定用電極を配置しても同様に実施可能である。
【0098】
また、上述した実施例4における電流印加用電極83aに位置する部分は、親指が第一関節よりおくに差し込めるような穴又は凹みを形成してもよい(このとき、電流印加用電極83a(親指で接触するように電圧測定用電極を配置する形態の場合には電圧測定用電極)は穴又は凹みの内壁、又は親指の基節骨がかかる部分に設ける。)。親指を引っ掛けた状態にして保持することができるので、測定中に手をすべらすことによる本装置の落下を防止することができる。
【0099】
また、上述した実施例4では、腹部に押し当てる面に腹部接触用の電極を設けてもよい。
【0100】
また、上述した実施例4では、表示部85と手接触部との間に、胴回りに応じて接触するように可撓する可撓部を設けてもよい。より安定した状態で手接触部を定着させることができる。
【0101】
なお、上述した実施例4では、押当面84に滑り防止部を設けてもよい。より安定した状態で手接触部を定着させることができる。
【0102】
また、実施例4の形態は、ガイド位置決め部が、基準ポイントとなる身体部位を腸骨稜上縁及び臍とし、手接触部が、上前腸骨棘を通る垂直線から胴側部回り方向に腸骨稜上縁を通る垂直線までの範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に定着する形態でもある。腸骨稜上縁を垂直下方向に押し当てつつ、臍を目印として胴側部回り方向に規制しながらガイド位置決めすることによって同様に実施可能である。
【0103】
また、上述した実施例1では、手接触部は、長手側が水平となるように設けられたが、長短形状の長手腹部側が水平より上かつ長手胴側部側が水平より下、又は長短形状の長手側が垂直となるように設けられてもよい。
【実施例5】
【0104】
まず、図9に示す外観図を用いて、実施例5としての生体電気インピーダンス測定装置(ガイド位置決め部が、基準ポイントとなる身体部位を上前腸骨棘及び臍とし、手接触部が、腸骨稜前後を通る垂直線間の範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に定着する形態)の具体的な構成について説明する。
【0105】
実施例5としての生体電気インピーダンス測定装置は、本体31と、胴部押当体101と、本体31及び胴部押当体101を接続する左右のコード102、103とから構成する。
【0106】
本体31は、実施例2において説明した構成と同じである。
【0107】
胴部押当体101は、ガイド位置決め部104(104a、104b)、押当面105及び手接触部106を備える。
【0108】
ガイド位置決め部104(104a、104b)は、左右の上前腸骨棘Pl、Prを垂直下方向に押当しながらガイド位置決めするガイド位置決め面104aと、臍を目印として胴側部回り方向に規制するガイド位置決めマーク104bとを有する。
【0109】
押当面105は、胴回り方向にほぼ胴回りに沿った曲面を成し、ガイド位置決め面104a及びガイド位置決めマーク104bによりガイド位置決めした際に、左の腸骨稜前後を通る垂直線Lf、Lb間(図11(c)参照)の範囲かつ肋骨最下部を通る水平線Hu(図11参照)から腸骨稜上縁を通る水平線Hl(図11参照)までの範囲、及び右の腸骨稜前後を通る垂直線Rf、Rb間(図11(b)参照)の範囲かつ肋骨最下部を通る水平線Hu(図11参照)から腸骨稜上縁を通る水平線(図11参照)までの範囲にある身体部位に押し当たる。
【0110】
手接触部106は、電流印加用電極及び電圧測定用電極106bを有し、グリップ形状を成し、押当面105と対向する側(左右2箇所)に、長手側が水平となるように設けられる。
【0111】
実施例5の生体電気インピーダンス測定装置によると、上前腸骨棘Pl、Prを垂直下方向押し当てつつ、臍Zを目印として胴側部回り方向に規制しながらガイド位置決めすることにより、押当面105が腸骨稜前後を通る垂直線Lf、Lb間、Rf、Rb間(図11(b)、(c)参照)の範囲かつ肋骨最下部を通る水平線Huから腸骨稜上縁を通る水平線Hl(図11参照)までの範囲にある身体部位に押し当たり、この押当面105と対向する面に設けられた手接触部106も腸骨稜前後を通る垂直線Lf、Lb間、Rf、Rb間の範囲かつ肋骨最下部を通る水平線Huから腸骨稜上縁を通る水平線Hlまでの範囲にある身体部位に定着することから、脇の下の接触を回避し、容易かつ一定の測定姿勢を維持することができる。
【0112】
また、実施例5の形態は、ガイド位置決め部が、基準ポイントとなる身体部位を腸骨稜上縁及び臍とし、手接触部が、腸骨稜前後を通る垂直線間の範囲かつ肋骨最下部を通る水平線から腸骨稜上縁を通る水平線までの範囲にある身体部位に定着する形態でもある。腸骨稜上縁を垂直下方向に押し当てつつ、臍を目印として胴側部回り方向に規制しながらガイド位置決めすることによって同様に実施可能である。
【産業上の利用可能性】
【0113】
本発明は、電極を有する手接触部を用いて、生体電気インピーダンスを測定し、この測定した生体電気インピーダンスに基づいて、全身や身体各部についての体脂肪率、筋肉量、内臓脂肪量、皮下脂肪量、体水分量などの体組成情報を推定する体脂肪計、体組成計といったものに特に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【0114】
【図1】生体電気インピーダンス測定装置(タイプ1)の外観構造を示す外観図であり、(a)が左の胴部押当体の正面図、(b)が右の胴部押当体の正面図、(c)が左の胴部押当体の平面図、(d)が右の胴部押当体の平面図、(e)が左の胴部押当体の側面図、(f)が右の胴部押当体の側面図である。(実施例1)
【図2】生体電気インピーダンス測定装置を用いての測定状態を示す測定状態図である。(実施例1)
【図3】生体電気インピーダンス測定装置(タイプ2)の外観構造を示す外観図であり、(a)が胴部押当体の正面図、(b)が胴部押当体の平面図である。(実施例1)
【図4】生体電気インピーダンス測定装置(タイプ3)の外観構造を示す外観図であり、(a)が左の胴部押当体の正面図、(b)が右の胴部押当体の正面図、(c)が左の胴部押当体の平面図、(d)が右の胴部押当体の平面図、(e)が左の胴部押当体の側面図、(f)が右の胴部押当体の側面図である。(実施例2)
【図5】生体電気インピーダンス測定装置を用いての測定状態を示す測定状態図である。(実施例2)
【図6】生体電気インピーダンス測定装置(タイプ4)の外観構造を示す外観図であり、(a)が胴部押当体の正面図、(b)が胴部押当体の平面図である。(実施例2)
【図7】生体電気インピーダンス測定装置(タイプ5)の外観構造を示す外観図であり、(a)が左の胴部押当体の正面図、(b)が右の胴部押当体の正面図、(c)が左の胴部押当体の平面図、(d)が右の胴部押当体の平面図、(e)が左の胴部押当体の側面図、(f)が右の胴部押当体の側面図である。(実施例3)
【図8】生体電気インピーダンス測定装置(タイプ6)の外観構造を示す外観図であり、(a)が胴部押当体の正面図、(b)が胴部押当体の平面図である。(実施例4)
【図9】生体電気インピーダンス測定装置(タイプ7)の外観構造を示す外観図であり、(a)が胴部押当体の正面図、(b)が胴部押当体の平面図である。(実施例5)
【図10】手接触部の配置する向きがことなるタイプの場合においての測定状態を示す測定状態図である。(実施例1)
【図11】身体の基準となる箇所を説明する図であり、(a)が身体の正面図、(b)が身体の右側面図、(c)が身体の左側面図、(d)が身体の背面図である。(実施例1〜5)
【符号の説明】
【0115】
1、32、51 左の胴部押当体
2、33、52 右の胴部押当体
3、7、41、44、55、58、82、104 ガイド位置決め部
3a、3b、7a、7b、55a、55b、58a、58b、82a、104a ガイド位置決め面
4、8、42、45、56、59、84、105 押当面
5、9、43、46、55、60、83、106 手接触部
5a、9a、37、43a、46a、57a、60a、83a、106a 電流印加用電極
5b、9b、38、43b、46b、57b、60b、83b、106b 電圧測定用電極
6、12、40 入力部
10、11、39、85 表示部
13 操作部
14、15 滑り防止部
16、17、47 可撓部
31 本体
34、35、53、54、102、103 コード
36 載せ台
81、101 胴部押当体
82b、104b ガイド位置決めマーク
Pl 左の上前腸骨棘
Pr 右の上前腸骨棘
Ul 左の腸骨稜上縁
Ur 右の腸骨稜上縁
Tl 左の肋骨最下部
Tr 右の肋骨最下部
Ql 左の上後腸骨棘
Qr 右の上後腸骨棘
Efl 左の腸骨稜前
Ebl 左の腸骨稜後
Efr 右の腸骨稜前
Ebr 右の腸骨稜後
Z 臍
Fl 左の上前腸骨棘を通る垂直線
Fr 右の上前腸骨棘を通る垂直線
Lf 左の腸骨稜前を通る垂直線
Lb 左の腸骨稜後を通る垂直線
Sl 左の腸骨稜上縁を通る垂直線
Rf 右の腸骨稜前を通る垂直線
Rb 右の腸骨稜後を通る垂直線
Sl 右の腸骨稜上縁を通る垂直線
Bl 左の上後腸骨棘を通る垂直線
Br 右の上後腸骨棘を通る垂直線






 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013