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発明の名称 真珠光沢顔料
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−77087(P2007−77087A)
公開日 平成19年3月29日(2007.3.29)
出願番号 特願2005−267814(P2005−267814)
出願日 平成17年9月15日(2005.9.15)
代理人
発明者 安田 陽一
要約 課題
皮膚に対する物理的な刺激を低減しざらつきのない、なめらかな使用感を発揮し、かつ強い光輝感を有し、見る角度により様々な色に偏光する真珠光沢顔料、及びその真珠光沢顔料を含有する化粧料を提供する。

解決手段
真珠光沢顔料は、球状ガラス表面に金属酸化物を被覆することにより得られる。またかかる真珠光沢顔料を化粧料に配合する。
特許請求の範囲
【請求項1】
球状ガラス表面に金属酸化物を被覆してなる真珠光沢顔料。
【請求項2】
請求項1に記載の真珠光沢顔料を含有する化粧料。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
皮膚に対する物理的な刺激を低減しざらつきのない、なめらかな使用感を発揮し、かつ強い光輝感を有し、見る角度により様々な色に偏光する真珠光沢顔料、及びその真珠光沢顔料を含有する化粧料に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、メーキャップ化粧料に光沢を付与するために、雲母や合成マイカに酸化チタンを被覆した雲母チタン(パール顔料)が用いられてきた。これらのパール顔料は干渉光を有するものもあり、微妙な発色と光沢のある仕上りを得てきた。しかしながら、合成マイカは劈開性があるため、その表面に段差ができ易く、表面平滑性が十分でない場合が多い。そのため、合成マイカを母材とした真珠光沢顔料は良好な光輝感を発現するとは言い難い。また、雲母には不純物が多く含まれることから、これを母材とする真珠光沢顔料は、化粧料に配合された場合にくすみの原因となる。
【0003】
そこで、くすまず、高い光輝性を発揮する真珠光沢顔料として、板状若しくはフレーク状ガラスの表面に金属酸化物を被覆した真珠光沢顔料が開示されている(特許文献1)。
【0004】
【特許文献1】特開2001−11340号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
開示されている真珠光沢顔料は、使用感がざらつき、塗布時に痛みを伴うことがあり、物理的な皮膚刺激を伴うものであった。また、通常の板状粉体,フレーク状ガラス等の表面に金属酸化物を被覆した真珠光沢顔料は被覆する金属酸化物の厚みによって発生する干渉色が1色に決まっていた。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、鋭意検討を重ねた結果、中空若しくは中実の球状ガラス表面に金属酸化物を被覆することにより、高い光沢を有する真珠光沢顔料を得た。かかる真珠光沢顔料は、滑らかな使用感を有し皮膚に刺激を与えることなく、しかも光のあたる角度、見る角度によって、被覆膜厚に関係なく紫〜赤の虹色に見えるようになった。
【0007】
また、かかる真珠光沢顔料を含有する化粧料は、高い真珠光沢を発揮し、しかも伸びが軽くざらつきのない滑らかな使用感で、肌に対する刺激も認められなかった。
【発明の効果】
【0008】
本発明の真珠光沢顔料は、皮膚に対する物理的な刺激を低減しざらつきのない、なめらかな使用感を発揮し、かつ光のあたる角度,見る角度によって、被覆膜厚に関係なく紫〜赤の虹色に見える。
【0009】
また、この真珠光沢顔料を含有する化粧料は、高い真珠光沢を発揮し、しかも伸びが軽くざらつきのない滑らかな使用感で、肌に対する刺激も認められない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
本発明の真珠光沢顔料は、中空若しくは中実の球状ガラス表面に金属酸化物を被覆することにより得られる。
【0011】
核となる中空若しくは中実の球状ガラスの粒径としては、顔料としての機能を発揮させるために0.1〜30μm特に、1〜25μmのものが好ましい。ガラスの材質は、特に問わないが、表面に金属酸化物を被覆するために、耐熱性を有するガラスを用いることが好ましい。球状ガラスとして、中空,中実どちらを用いてもよいが、肌上での伸びを軽くするために、中空球状ガラスを用いることが好ましい。
【0012】
被覆する金属酸化物としては、酸化チタン,酸化亜鉛,酸化ジルコニウムなどが例示されるが、酸化チタンを用いることが好ましい。さらに、真珠光沢顔料を着色する目的で、低次酸化チタン,酸化鉄,グンジョウ,紺青,カラミンなどを同時に被覆したものを用いることもできる。
【0013】
酸化チタンを例に、本発明の真珠光沢顔料の製造方法について説明する。
【0014】
ガラス表面に酸化チタンを被覆する方法としては、特公昭43−25644号公報、特開昭47−34529号公報等に記載されている既知の方法を用いることができる。具体的には、硫酸チタニル溶液又は四塩化チタン溶液に球状ガラスを懸濁させ、かかる溶液を昇温することによりチタニアを析出させ、ガラス上に被膜を設ける方法である。ただし、この方法に限定するものではなく、ガラス上に薄く被膜を設けることができる方法であれば、どのような方法でもよい。
【0015】
ガラス上の被膜の厚さは、20〜250nmが好ましく、20nm未満では光輝感が発現し難く、一方250nmより厚ければ原料が多く必要となるためコスト的に好ましくない。
【0016】
この被膜にチタニアを用いる場合は、被膜成形後にガラスを800〜1,200℃で加熱処理することが多い。これは、チタニアにはアナタース型、ブルーカイト型およびルチル型の3つの結晶系があり、アナタース型をルチル型に転移させるために行われるものである。上述のように溶液からの析出によりチタニア被膜を設ける場合は、まずアナタース型が析出する。アナタース型はルチル型に比べ化学的に不安定型であるため、ガラスに耐久性および耐候性が要求される場合は、アナタース型よりルチル型が好ましく用いられる。さらに、ルチル型のチタニア被膜は、アナタース型よりも緻密な膜を形成することから、より高い光輝感すなわち鮮やかな色感を発現する。よって、ガラスの被膜としては、ルチル型のチタニアからなるものが好ましい。
【0017】
上記結晶系転移のための加熱処理温度が800℃以下の場合は、チタニアの結晶系はアナタース型のままであるが、一方800℃より高くするとルチル型に転移することが知られている。この際、酸化スズを同時に添加して加熱することもある。しかし、800℃以上に加熱した場合、ガラスは変形することがある。800℃以下の加熱処理でもルチル型に転移する方法としては、溶液からチタニアを析出させる際に、ガラスに貴金属を微量触媒として付着させておく方法がある。ここで貴金属とは、金、銀および白金族(Ru,Rh,Pd,Os,Ir,Pt)を指す。貴金属をガラスに付着させる方法は、とくに限定されるものではなく、たとえば塩化白金酸の溶液中にガラスを投入してしばらく静置する方法が挙げられる。この方法において、600℃以下の加熱処理でルチル型への結晶系転移が起こる。
【0018】
得られた真珠光沢顔料は、安定性を向上させるため、酸化アルミニウムや無水ケイ酸による表面処理を行うことができる。また、さらに、表面の性質を制御するために、シリコーン油,フッ素系油分,金属石けん,脂肪酸,アミノ酸などによる表面処理を行うこともできる。
【0019】
本願発明の真珠光沢顔料は、プラスチック、セラミック製品、農業用フォイル、化粧料、及び特に塗料、粉体塗料、殊に自動車塗料及び印刷インクを含むインクの着色等に応用することができる。特に好ましい用途としては、化粧料が挙げられる。
【0020】
本願発明の真珠光沢顔料を化粧料に配合する際の配合量は、特に限定されず、化粧料全量に対し、0.1〜100重量%配合することができる。また化粧料の用途としては、メイクアップ化粧料のみならず、基礎化粧料,トイレタリー製品など用途を問わない。
【0021】
本発明の真珠光沢顔料は、pHや他の油分の影響を受け難いため、併用する成分に特に制限はない。また化粧料の剤型としては、特に制限なく、粉体化粧料,油性化粧料,乳化化粧料,水性化粧料が上げられる。
【実施例】
【0022】
中空ガラス製造方法1
以下の方法により、ホウケイ酸塩ガラスからなる中空ガラス球状体を製造した。二酸化ケイ素85.0g、炭酸カルシウム22.5g、ホウ酸18.2g、第二リン酸カルシウム5.0g、炭酸リチウム2.0g、硫酸ナトリウム6.7g、ホウ砂14.2g、分散剤(花王社製商品名ホモゲノールL−1820、以下同じ)7.7gを灯油600g中に混合した後、媒体撹拌ミルを使用して湿式粉砕することでガラス調合原料のスラリーを得た。
【0023】
用いたミルは、内容積1400cm3 であり、材質はジルコニア製のものを使用した。ビーズは平均径0.65mmφのジルコニア製のものを1120cc入れて使用した。運転条件は回転数を2500rpmとし、30分間湿式粉砕した。
【0024】
得られたガラス調合原料のスラリーを二流体ノズルにて噴霧し、火炎を近づけることで着火し噴霧燃焼を行い、ホウケイ酸塩ガラスからなる中空ガラス球状体を製造した。中空ガラス球状体はバグフィルターにて回収後、水に混合し水浮上品を遠心分離することで水浮上品のみをスラリーとして回収し、これを減圧濾過器で固形物を分離した後120℃で静置乾燥して、水浮上粒子品を得た。水浮上粒子品の形状を走査型電子顕微鏡で観察したところ、いずれも真球状であった。ついで、該水浮上粒子品をポリエステル製42μmの網をセットしたターボスクリーナー(ターボ工業社製、形式TS125×200)で分級し、篩下品を回収した。
【0025】
篩下品の粒度を、レーザー散乱式粒度測定装置(日機装社製マイクロトラックHRAモデル9320−X100、以下同じ)で測定したところ、平均粒径は6.5μmであり、最大粒子径はおおよそ40μmであった。また乾式自動密度計(島津製作所製アキュピック1330、以下同じ)で測定した水浮上品の粒子密度は0.39g/cm3 であった。得られた粒子は、X線回折測定の結果、ガラス質であり、中空ガラス球状体であることが確認された。
【0026】
中空ガラス製造方法2
以下の方法により、無アルカリガラスからなる中空ガラス球状体を製造した。あらかじめ原料を溶解し、微粉砕して得た平均粒子径約10μmのガラスカレット(組成SiO2 :59.5%、Al23 :17.6%、B23 :8.3%、MgO:3.1%、CaO:3.7%、SrO:7.8%)139.6g、硫酸マグネシウム8.0g、分散剤7.7gを灯油500g中に混合した後、媒体撹拌ミルを使用して湿式粉砕することでガラス調合原料のスラリーを得た。
【0027】
使用した媒体撹拌ミルおよびビーズは中空ガラス製造例1と同じものを使用した。運転条件は撹拌回転数を2500rpmとし、60分間湿式粉砕した。得られたガラス調合原料のスラリーからガラス調合原料粒子を回収し、レーザー散乱式粒度測定装置を用いて、体積基準の平均粒子径を測定したところ、1.5μmであった。
【0028】
得られたガラス調合原料の灯油スラリーを二流体ノズルを用いて液滴化し、液滴に火炎を近づけ燃焼を行い、ガラス化するとともに中空ガラス球状体を製造した。二流体ノズルに使用する噴霧ガスとしては空気を使用し、その圧力は0.4MPaであり、そのとき形成された液滴の大きさは約13μmであった。また燃焼時の燃焼空気量は理論空気量の1.7倍量を使用し、燃焼温度は約1250℃であった。得られた粒子は、バグフィルターで回収し、その形状を走査型電子顕微鏡で観察したところ、いずれも真球状であった。
【0029】
回収粉体の粒度をレーザー散乱式粒度測定装置を用いて測定したところ、平均粒子径は5.5μm、最大粒子径は約35μmであった。最大粒子径については、走査型電子顕微鏡観察による方法でも確認したが、約34μmとほぼ合致していた。また乾式自動密度計で測定した粒子密度は0.65g/cm3 であった。得られた粒子は、X線回折測定の結果、ガラス質であり、中空ガラス球状体であることが確認された。
【0030】
中実ガラス球状体
市販の真球状ガラス(平均粒子系)3.0μmを用いた。
【0031】
酸化チタン被覆方法1
このガラスを硫酸チタニル溶液中に懸濁させ、この懸濁液を加熱し1時間沸騰させることにより、ガラス表面に種々の厚さのチタニアを被膜させ、濾過水洗後乾燥させ、その後600℃で30分間熱処理して、チタニア被膜を備えたガラスを得た。チタニア被膜の結晶系をX線回折で調べたところ、いずれもアナタース型であった。
【0032】
酸化チタン被覆方法2
ガラスを塩化白金酸を添加した四塩化チタン溶液中に懸濁させ、この懸濁液を加熱し1時間沸騰して、ガラス表面に種々の厚さのチタニア被膜を設けた。このガラスを濾過水洗後乾燥させ、その後600℃で30分間熱処理した。チタニア被膜の結晶系をX線回折で調べたところ、いずれもルチル型であった。これは、ガラスに付着した白金が、ルチル型への転移を促進する触媒として作用したためと考えられる。
【0033】
【表1】


【0034】
比較例1
市販のフレーク状ガラスに酸化チタンを被覆した真珠光沢顔料
母材:ガラス
平均厚さ:2.3μm
平均粒径:80μm
アスペクト比:35
被膜厚さ:50nm
【0035】
比較例2
球状無水ケイ酸の表面に酸化チタンを被覆した粉体
平均粒径:3.5μm
被膜厚さ:50nm
【0036】
【表2】


【0037】
光沢:◎非常に強い光沢がある,○光沢が有る,△光沢がわずかにある,×光沢がない
次に本発明の真珠光沢顔料を含有する化粧料について、実施例を挙げて説明する。
【0038】
(実施例9〜16,比較例3,4)パウダーアイカラー
(1)実施例1〜8もしくは比較例1,2 45.0(重量%)
(2)タルク 21.3
(3)マイカ 10.0
(4)ステアリン酸亜鉛 5.0
(5)ベンガラ 12.0
(6)群青 1.5
(7)ソルビタンセスキオレイン酸エステル 1.0
(8)流動パラフィン 4.0
(9)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(10)香料 0.1
製法:(5)〜(9)を混合,粉砕後、(1)〜(4)を添加,混合し、これにあらかじめ混合,均一化した(10)〜(13)を添加,混合し、金皿に充填して圧縮成型した。
【0039】
官能評価専門パネラー5名による評価を行い、良〜不良までを5〜1の5段階にて点数化し、平均点を算出した。結果を表3に示す。
【0040】
外観の光沢
塗布時の光沢
塗布時の伸びの軽さ
塗布時の塗布時のざらつき
皮膚刺激の有無
【0041】
【表3】


【0042】
実施例17 二層型化粧水
(1)エタノール 15.00(重量%)
(2)グリセリン 2.00
(3)1,3-ブチレングリコール 2.00
(4)ベンガラ 0.15
(5)実施例4 2.00
(6)パラオキシ安息香酸メチル 0.10
(7)香料 0.10
(8)精製水 80.05
製法:(1)〜(3)を混合し、これに(6),(7)を添加,溶解して(8)と混合し、均一とした後、(4),(5)を混合,分散する。
【0043】
実施例18 水性ゲル
(1)ジプロピレングリコール 10.0(重量%)
(2)カルボキシビニルポリマー 0.5
(3)水酸化カリウム(10重量%水溶液) 1.0
(4)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(5)実施例5 2.0
(6)精製水 86.4
製法:(6)に(2)を溶解する。(1)に(4)を溶解して添加し、次いで(5)を分散し、攪拌しながら(3)を加えて増粘させる。
【0044】
実施例19 パールスクラブ入り洗顔フォーム
(1)ミリスチン酸 18.00(重量%)
(2)パルミチン酸 3.00
(3)ステアリン酸 7.00
(4)混合脂肪酸トリグリセリド 0.10
(5)グリチルレチン酸ステアリル 0.05
(6)自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 3.00
(7)精製水 33.40
(8)グリセリン 17.00
(9)水酸化カリウム 7.75
(10)ジグリセリン 3.00
(11)1,3-ブチレングリコール 1.00
(12)N-ステアロイル-L-グルタミン酸二ナトリウム 1.00
(13)モノラウリン酸ポリグリセリル 0.50
(14)パラオキシ安息香酸エステル 0.10
(15)実施例6 5.00
(16)香料 0.10
製法:(1)〜(6)の油相成分を混合,加熱溶解して70℃とする。一方(7)〜(14)の水相成分を混合,溶解して70℃に加熱する。この水相成分に前記油相を徐々に添加してケン化した後、冷却して40℃にて(15),(16)を添加,混合する。
【0045】
実施例20 パールスクラブ入りクレンジングクリーム
(1)精製水 10.85(重量%)
(2)グリセリン 15.18
(3)ショ糖脂肪酸エステル 5.00
(4)イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル 3.00
(5)1,3-ブチレングリコール 1.00
(6)パラオキシ安息香酸メチル 0.02
(7)スクワラン 30.00
(8)トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル 18.55
(9)ジカプリン酸ネオペンチルグリコール 9.30
(10)ステアリン酸 1.00
(11)ホホバ油 1.00
(12)ミツロウ 1.00
(13)混合脂肪酸トリグリセリド 1.00
(14)香料 0.10
(15)実施例7 3.00
製法:(7)〜(13)の油相成分を混合,加熱溶解して70℃とする。一方(1)〜(6)の水相成分を混合,溶解して70℃に加熱する。この水相成分に前記油相を徐々に添加して予備乳化した後、ホモミキサーにて均一に乳化し、冷却して40℃にて(14),(15)を添加,混合する。
【0046】
実施例21 パック
(1)精製水 67.52(重量%)
(2)ポリビニルアルコール 12.50
(3)エタノール 10.00
(4)グリセリン 5.00
(5)グリチルリチン酸ジカリウム 0.05
(6)トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリン 0.10
(7)ポリエチレングリコール(平均分子量1540) 3.00
(8)モノラウリン酸ソルビタン 0.30
(9)香料 0.25
(10)実施例8 2.00
製法:(1)に(2)〜(9)の成分を順次添加して、混合,溶解,均一化した後、(10)を添加して混合する。
【0047】
実施例22 固型白粉
(1)タルク 全量を100とする量
(2)セリサイト 25.0
(3)二酸化チタン 5.0
(4)ミリスチン酸亜鉛 5.0
(5)炭酸マグネシウム 5.0
(6)スクワラン 3.0
(7)酢酸トコフェロール 0.1
(8)香料 0.1
(9)実施例4 10.0
製法;(1)〜(5)の粉体成分をブレンダーで混合し、さらに(6)〜(8)を添加して混練する。粉砕後(9)を添加して軽く混練後、ふるいを通し、金皿に圧縮成型する。
【0048】
実施例23 パウダータイプファンデーション
(1)ベンガラ 3.0 (重量%)
(2)黄酸化鉄 6.5
(3)黒酸化鉄 0.5
(4)実施例5 10.0
(5)酸化チタン 10.0
(6)マイカ 20.0
(7)タルク 39.8
(8)流動パラフィン 5.0
(9)ミリスチン酸オクチルドデシル 2.5
(10)ワセリン 2.5
(11)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(12)香料 0.1
製法:(1)〜(5)の顔料を混合し粉砕機を通して粉砕した後、高速ブレンダーに移し、(6),(7)の処理粉体と(8)〜(12)を添加して均一に混合し、金皿に充填し圧縮成形する。
【0049】
実施例24 水使用タイプファンデーション
(1)酸化チタン 10.0(重量%)
(2)カオリン 25.0
(3)タルク 39.9
(4)ベンガラ 0.8
(5)黄酸化鉄 2.5
(6)黒酸化鉄 0.1
(7)実施例6 5.0
(8)流動パラフィン 10.0
(9)セスキオレイン酸ソルビタン 3.5
(10)グリセリン 3.0
(11)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(12)香料 0.1
製法:(1)〜(6)の顔料を混合し、粉砕機を通して粉砕した後、高速ブレンダーに移し、(7)の処理を加えて混合し、ついで(8)〜(12)を添加して均一に混合し、金皿に充填し圧縮成形する。
【0050】
実施例25 ツーウェイタイプファンデーション
(1)シリコーン処理酸化チタン 10.0(重量%)
(2)シリコーン処理セリサイト 40.0
(3)シリコーン処理タルク
(4)シリコーン処理カオリン 2.5
(5)シリコーン処理ベンガラ 2.5
(6)シリコーン処理黄酸化鉄 5.0
(7)シリコーン処理黒酸化鉄 0.1
(8)ポリエチレン末 10.0
(9)実施例7 2.5
(10)流動パラフィン 4.0
(11)スクワラン 2.0
(12)メチルフェニルポリシロキサン 4.0
(13)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(14)香料 0.1
製法:(1)〜(8)の顔料を混合し粉砕機を通して粉砕した後、高速ブレンダーに移し、
(9)の処理粉体と(10)〜(14)を添加して均一に混合し、金皿に充填し圧縮成形する。
【0051】
実施例26 パウダーアイカラー
(1)タルク 23.9(重量%)
(2)雲母 15.0
(3)ステアリン酸亜鉛 5.0
(4)酸化チタン 5.0
(5)グンジョウ 15.0
(6)実施例8 30.0
(7)セスキオレイン酸ソルビタン 1.0
(8)流動パラフィン 4.0
(9)ラノリン 1.0
(10)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
製法:(1)〜(5)を混合機中で混合し、ついで(6)を混合し、あらかじめ混合した(9)〜(10)を噴霧して均一に混合した後、金皿に充填し圧縮成する。
【0052】
実施例27 固形チークカラー
(1)タルク 30.0(重量%)
(2)マイカ 30.0
(3)酸化チタン 4.0
(4)ステアリン酸亜鉛 5.0
(5)赤色226号 0.6
(6)黄酸化鉄 2.3
(7)実施例4 20.0
(8)流動パラフィン 3.0
(9)香料 0.1
製法:(1)〜(6)を混合し展色した後、(7)を混合し、あらかじめ混合した(8),(9)を噴霧して均一に混合した後、金皿に充填し圧縮成する。
【0053】
実施例28 砲弾状口紅
(1)ミツロウ 6.00(重量%)
(2)セレシン 9.00
(3)固形パラフィン 10.00
(4)リンゴ酸ジイソステアリル 36.95
(5)ミリスチン酸オクチルドデシル 22.00
(6)酢酸トコフェロール 0.50
(7)パラオキシ安息香酸ブチル 0.05
(8)酸化チタン 1.00
(9)赤色201号 1.00
(10)赤色202号 1.00
(11)青色1号のアルミニウムレーキ 0.50
(12)実施例5 7.00
(13)マイカ 5.00
製法:(1)〜(7)の成分を加熱溶解し、均一化する。これに(8)〜(13)の成分を添加して撹拌した後、ロールミルで混練する。再度70℃に加熱して型に流し込み,冷却固化させた後取り出し、容器に装填し、フレーミングする。
【0054】
実施例29 被膜タイプアイライナー
(1)精製水 10.5(重量%)
(2)グリセリン 5.0
(3)ポリオキシエチレン(20EO)ソルビタン
モノオレイン酸エステル 1.0
(4)黒酸化鉄 15.0
(5)精製水 15.0
(6)カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.5
(7)クエン酸アセチルトリブチル 1.0
(8)パラオキシ安息香酸メチル 0.5
(9)香料 0.5
(10)エタノール 5.0
(11)酢酸ビニル樹脂エマルション 40.0
(12)実施例6 5.0
製法:(1)に(2),(3)を添加して加熱,溶解し、(4)を加えコロイドミルで処理し、顔料相とする。(5)に(6)〜(8)を溶解し、顔料相及び(11),(12)を添加して撹拌,均質化した後(9),(10)を添加してさらに混合する。
【0055】
実施例30 乳化タイプマスカラ
(1)ヒドロキシエチルセルロース 1.0(重量%)
(2)パラオキシ安息香酸メチル 0.2
(3)グリセリン 0.3
(4)高重合度ポリエチレングリコール(平均分子量200万) 0.5
(5)精製水 63.0
(6)黒酸化鉄 5.0
(7)トリエタノールアミン 3.0
(8)ステアリン酸 5.0
(9)ミツロウ 9.0
(10)カルナウバワックス 3.0
(11)実施例7 10.0
製法:(1)〜(5)を混合し75℃に加熱して溶解,均一化する。(6)の顔料を添加し、コロイドミルを通して均一に分散させる。さらに(7)の成分を混合,溶解
して75℃に加熱し、加熱溶解均一化した(8)〜(10)の成分を添加して乳化後、冷却後(11)を添加,混合する。
【0056】
実施例31 鉛筆タイプ眉目化粧料
(1)カルナウバロウ 8.0(重量%)
(2)オゾケライト 10.0
(3)ミツロウ 20.0
(4)マイクロクリスタリンワックス 10.0
(5)ワセリン 7.0
(6)ラノリン 5.0
(7)流動パラフィン 7.0
(8)ミリスチン酸イソプロピル 4.0
(9)黒酸化鉄 20.0
(10)実施例8 9.0
製法:(1)〜(8)の成分を、加熱,溶解した後(9),(10)を添加してロールミルで3回混練する。これをエクストルーダーを用いて直径5mmに押し出し成型する。溝を有する木部で、成型した芯を縫合して圧着する。これを切削して外形を鉛筆型に成型し、木部に塗装,刻印などを施して製品とする。
【0057】
実施例32 スポットヘアカラー
(1)無水エタノール 40.0(重量%)
(2)毛髪用樹脂(注1) 34.0
(3)リンゴ酸ジイソステアリル 0.5
(4)香料 0.5
(5)黒酸化鉄 10.0
(6)実施例4 15.0
注1:毛髪用樹脂としては、N-メタクリロイルオキシエチルN,N-ジメチルアンモニウム-α-N-メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸アルキルエステル共重合体液を使用した。
製法:(1)に(2)〜(4)を順次添加して均一に溶解した後、(5),(6)を添加してコロイドミルにて分散させる。
【0058】
実施例33 ネイルエナメル
(1)アルキッド樹脂 20.0(重量%)
(2)クエン酸アセチルトリブチル 5.0
(3)酢酸エチル 15.0
(4)酢酸ブチル 10.0
(5)エタノール 5.0
(6)トルエン 24.3
(7)有機変性ベントナイト 0.2
(8)ベンガラ 0.5
(9)実施例5 20.0
製法:(1)〜(9)を均一に混合する。




 

 


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