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発明の名称 手術システム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−68561(P2007−68561A)
公開日 平成19年3月22日(2007.3.22)
出願番号 特願2005−255413(P2005−255413)
出願日 平成17年9月2日(2005.9.2)
代理人 【識別番号】100076233
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 進
発明者 内久保 明伸 / 田代 浩一 / 中村 剛明
要約 課題
一度の入力操作により患者のIDデータの共有化を図ることができる手術機器コントローラ及びそれを用いた手術システムを提供する。

解決手段
管理コンピュータ118はAV機器システム110内のAVコントローラ120に接続され、患者のIDデータを含む手術スケジュールデータを記憶している。システムコントローラ22は、内視鏡システム3及びAV機器システム110のいずれかの機器のID入力手段によって患者のIDデータが入力されたときに、この入力したIDデータと、管理コンピュータ118と通信を行うことにより取得した管理コンピュータ118に記憶したIDデータとを比較し、一致したら前記IDデータをAVコントローラ120に送信するように制御する。
特許請求の範囲
【請求項1】
医療機器、及びこの医療機器とは異なり、患者の患者IDが入力可能な第1のID入力手段を有する医療機器を含む第1の機器群を制御する第1のコントローラと、
視聴覚機器、及びこの視聴覚機器とは異なり、患者のIDが入力可能な第2のID入力手段を有する視聴覚機器を含む第2の機器群を制御する第2のコントローラと、
前記患者IDを含む患者データを記憶した管理コンピュータと、
を具備し、
前記第1のコントローラは、前記第1のID入力手段及び前記第2のID入力手段のいずれかに前記患者IDが入力されたときに、この入力された患者IDと、前記管理コンピュータと通信を行うことにより取得した前記管理コンピュータの患者IDとを比較し、前記入力された患者IDと前記管理コンピュータの患者IDとが一致した場合に、前記第1のID入力手段及び前記第2のID入力手段のいずれかに入力された前記患者IDを前記第2のコントローラに送信するように制御することを特徴とする手術システム。
【請求項2】
前記第1のコントローラは、前記患者IDが前記第1のID入力手段を介して入力された場合には、前記管理コンピュータの患者IDと一致した前記入力された患者IDを前記第2のコントローラを介して前記第2の機器群の前記ID入力手段を有する視聴覚機器に送信するように制御し、前記患者IDが前記第2のID入力手段を介して入力された場合には、前記管理コンピュータの患者IDと一致した前記入力された患者IDを、前記第1の機器群の前記ID入力手段を有する医療機器に送信するように制御することを特徴とする請求項1に記載の手術システム。
【請求項3】
前記第1のコントローラは、前記比較結果を告知するために出力することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の手術システム。
【請求項4】
前記第1のID入力手段は、前記患者IDを記憶して前記患者の手足に装着されるリストバンドに記憶した前記患者IDを読み込み、前記第1のコントローラに出力するリストバンドリーダであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の手術システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、内視鏡及び、この内視鏡とは異なる他の医療機器を制御するシステムコントローラを備えた手術システムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、各種の医療機器は、医療技術の発展と共に豊富となり、その機能も充実傾向にある。各種医療機器は、電気メス装置、超音波吸引装置、レーザーメス等様々なものが用意されている。これらの医療機器は、単体で用いられる場合もあるが、複合した医療システムとして用いられる場合もある。
【0003】
このような医療システムの中には、例えば、特開2003−76786号公報、特開2003−70748号公報等に提案されているように内視鏡及び、この内視鏡とは異なる他の医療機器を備えた内視鏡システムがある。
前記従来の内視鏡システムは、医療機器同士が同一の通信インターフェイスや通信プロトコルを有している。このため、内視鏡システムは、通信部を介して各種医療機器を手術機器コントローラであるシステムコントローラにより集中制御を行っている。
【0004】
また、各種医療機器には、通常、患者のIDデータ等を入力して記憶可能なID入力手段が設けられている。術者は、例えば手術時に、前記ID入力手段を用いて患者のIDデータの入力操作を行っている。
【特許文献1】特開2003−76786号公報
【特許文献2】特開2003−70748号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一般に、患者のIDデータ等は、病院内に配置されたパソコンなどの各種機器によって様々な場面にて入力される。この場合、機器によっては患者のIDデータの他に、患者氏名や生年月日等の患者の詳細な患者データも入力される。例えば、病院内に配置された管理コンピュータには、手術予定の患者のIDデータ等の患者データを有する手術スケジュールデータが格納されている。
このような患者のIDデータは、前記したように手術時には、術者によって特定の医療機器のID入力手段を用いて入力することが必要であり、このIDデータの入力操作により、手術する患者が実際に手術を行う予定の患者であるか否かの確認も行えるようになっている。また、患者のIDデータは、検査時、あるいはカルテ作成時などにも、各種機器によって入力する必要がある。
【0006】
しかしながら、前記従来の内視鏡システムは、手術システムとして手術室に配置されて用いられるので、患者のIDデータの入力可能な医療機器を複数有している。このため、術者等はそれぞれの場面で対応する医療機器のID入力手段を用いてIDデータ等を入力しなければならず、煩雑である。したがって、前記従来の内視鏡システムは、患者のIDの共有化が望まれている。
【0007】
また、手術室には、ルームライトやルームカメラ、LCD( Liquid Crystal Display),PDP( Plasma Display Panel )等の表示装置、CD( Compact Disc )(登録商標),DVD( Digital Versatile Disc )やVTR( Video Tape Recorder )、超音波画像等の参照画像格納サーバ等の視聴覚機器であるAV( Audio Visual )機器が配置されている。
【0008】
これらAV機器は、非常に数多くの種類があり、中には患者のIDデータ等を入力し記憶可能な機器も複数有している。例えば、最近のDVDやVTR等の機器は、患者のIDデータを画像と共に記録することができるものできるものもある。また、これらAV機器は、専用のAVコントローラで制御されるようになっている。
【0009】
このようなAV機器及びAVコントローラを備えて構成されるシステムが、前記内視鏡システムに通信回線やネットワーク回線を介して接続されることも考えられる。
しかしながら、前記従来の内視鏡システムは、このようなAVコントローラ等を有するシステムが接続された場合でも、患者のIDデータをそれぞれのAV機器によって入力しなければならず煩雑であり、前記同様に患者のIDデータの共有化が望まれている。
【0010】
本発明は、前記問題点に鑑みてなされたもので、一度の入力操作により患者のIDデータの共有化を図ることができる手術システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明による手術システムは、医療機器、及びこの医療機器とは異なり、患者の患者IDが入力可能な第1のID入力手段を有する医療機器を含む第1の機器群を制御する第1のコントローラと、視聴覚機器、及びこの視聴覚機器とは異なり、患者のIDが入力可能な第2のID入力手段を有する視聴覚機器を含む第2の機器群を制御する第2のコントローラと、前記患者IDを含む患者データを記憶した管理コンピュータと、を具備し、前記第1のコントローラは、前記第1のID入力手段及び前記第2のID入力手段のいずれかに前記患者IDが入力されたときに、この入力された患者IDと、前記管理コンピュータと通信を行うことにより取得した前記管理コンピュータの患者IDとを比較し、前記入力された患者IDと前記管理コンピュータの患者IDとが一致した場合に、前記第1のID入力手段及び前記第2のID入力手段のいずれかに入力された前記患者IDを前記第2のコントローラに送信するように制御することを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0012】
本発明の手術システムは、一度の入力操作により患者のIDデータの共有化を図ることができるといった利点がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
【実施例1】
【0014】
図1乃至図4は本発明の実施例1に係り、図1は実施例1の手術システムの全体構成図、図2は内視鏡システムとAV機器システムとの接続関係を示すブロック図、図3はシステムコントローラによる制御例を示すフローチャート、図4は図3のシステムコントローラによる制御例の変形例を示すフローチャートである。
【0015】
先ず、図1を用いて手術室2に配置される、内視鏡システム3の構成を説明する。
図1に示すように、手術室2内には、患者が横たわる患者ベッド10と、内視鏡システム3が配置される。この内視鏡システム3は、第1カート11及び第2カート12を有している。
【0016】
第1カート11には、被制御装置である医療機器として例えば電気メス装置13、気腹装置14、内視鏡用カメラ装置15、光源装置16及びビデオテープレコーダ(VTR)17等の装置類と、二酸化炭素等を充填したガスボンベ18が載置されている。
内視鏡用カメラ装置15は、患者のIDデータを入力し記録可能なID入力手段(第1のID入力手段)を有しており、このID入力手段としてのキーボード15A(図2参照)により前記IDデータが入力されるようになっている。この内視鏡用カメラ装置15は、カメラケーブル31aを介して第1の内視鏡31に接続される。光源装置16は、ライトガイドケーブル31bを介して第1の内視鏡31に接続される。
【0017】
また、第1カート11には、表示装置19、第1の集中表示パネル(以下、単に表示パネル)20、操作パネル21等が載置されている。表示装置19は、内視鏡画像等を表示する、例えばTVモニタである。
【0018】
表示パネル20は、手術中のあらゆるデータを選択的に表示させることが可能な表示手段となっている。操作パネル21は、例えば液晶ディスプレイ等の表示部とこの表示部上に一体的に設けられた例えばタッチセンサにより構成され、非滅菌域にいる看護師等が操作する集中操作装置になっている。なお、本実施例では、前記内視鏡用カメラ装置15へのIDデータ入力操作に際し、キーボード15Aではなく前記操作パネル21を用いてIDデータ入力操作を行うようにしても良い。
【0019】
さらに、第1カート11には、制御装置であり手術機器コントローラとしてのシステムコントローラ22が載置されている。このシステムコントローラ22には、上述の電気メス装置13と気腹装置14と内視鏡用カメラ装置15と光源装置16とVTR17とが、図示しない通信線を介して接続されている。
システムコントローラ22には、ヘッドセット型のマイク33が接続できるようになっており、システムコントローラ22はマイク33から入力された音声を認識し、術者の音声により各機器を制御できるようになっている。
【0020】
一方、前記第2カート12には、被制御装置である内視鏡用カメラ装置23、光源装置24、画像処理装置25、表示装置26及び第2の表示パネル27とが載置されている。
【0021】
内視鏡用カメラ装置23は、前記内視鏡カメラ装置15と同様に患者のIDデータを入力し記録可能なID入力手段を有しており、図示はしないがキーボードにより前記IDデータが入力されるようになっている。内視鏡用カメラ装置23は、カメラケーブル32aを介して第2の内視鏡32に接続される。光源装置24はライトガイドケーブル32bを介して第2の内視鏡32に接続される。
【0022】
表示装置26は、内視鏡用カメラ装置23で捉えた内視鏡画像等を表示する。第2の表示パネル27は、手術中のあらゆるデータを選択的に表示させることが可能になっている。
【0023】
これら内視鏡用カメラ装置23と光源装置24と画像処理装置25とは、第2カート12に載置された中継ユニット28に図示しない通信線を介して接続されている。そして、この中継ユニット28は、中継ケーブル29によって、前記第1カート11に搭載されているシステムコントローラ22に接続されている。
【0024】
したがって、システムコントローラ22は、これらの第2カート12に搭載されている内視鏡用カメラ装置23、光源装置24及び画像処理装置25と、第1カート11に搭載されている電気メス装置13、気腹装置14、カメラ装置15、光源装置16及びVTR17とを集中制御するようになっている。
【0025】
このため、システムコントローラ22とこれらの装置との間で通信が行われている場合、システムコントローラ22は、前記操作パネル21の液晶ディスプレイ上に、接続されている装置の設定状態や操作スイッチ等の設定画面を表示できるようになっている。
【0026】
さらに、システムコントローラ22は、所望の操作スイッチが触れられて所定領域のタッチセンサが操作されることによって設定値の変更等の操作入力が行えるようになっている。
【0027】
リモートコントローラ30は、滅菌域にいる執刀医等が操作する第2集中操作装置であり、通信が成立している他の装置を、システムコントローラ22を介して操作することができるようになっている。
【0028】
前記内視鏡システム3は、上述したように手術室2に配置されて用いられているが、手術室2には、後述するようにルームライトやルームカメラ、表示装置(LCD,PDP)、CD(R),DVDやVTR、超音波画像等の参照画像格納サーバ等の視聴覚機器であるAV機器が配置されている。
【0029】
これらAV機器は、AVコントローラ120(図2参照)に接続されて制御されるようになっている。
前記システムコントローラ22は、このAVコントローラ120に接続ケーブル9(図2に示す接続ケーブル122に相当)によって接続されてこのAVコントローラ120と通信可能になっている。なお、システムコントローラ22とAVコントローラ120とは、前記接続ケーブル9に限らず、院内のネットワーク回線やインターネット回線を用いて接続するように構成しても良い。
【0030】
次に、内視鏡システム3とこれに接続されるAV機器システムとの接続構成及び内部構成について図2を参照しながら説明する。
図2に示すように、手術システムは、内視鏡システム3とAV機器システム110とを有している。
内視鏡システム3は、前記第1,第2の内視鏡31,32としての内視鏡100と、この内視鏡100とは異なる他の医療機器群101である例えば図1で説明した電気メス装置13、気腹装置14、内視鏡用カメラ装置15、光源装置16等や、ルームカメラ(図示せず)、画像ファイリング装置104、ビデオプリンタ105,格納サーバ106等が前記システムコントローラ22に接続されている。
【0031】
なお、図示はしないがルームカメラは、手術室内全般、例えば手術模様をモニタリングするカメラであり、撮像された撮像信号がシステムコントローラ22に入力することにより記録あるいは表示可能である。
【0032】
画像ファイリング装置104は、患者の内視鏡画像等の画像ファイルを格納している。また、画像ファイリング装置104は、前記内視鏡用カメラ装置15と同様に、患者のIDデータを入力し記録可能なID入力手段を有しており、図示はしないがキーボードにより前記IDデータが入力されるようになっている。この画像ファイリング装置104は、システムコントローラ22よる制御によって、格納されている画像ファイルの読み出し、あるいは書き込みが可能である。なお、この画像ファイリング装置104は、後述するAVコントローラ120を介して管理コンピュータ118に接続して配置しても良い。
【0033】
ビデオプリンタ105は、内視鏡画像、あるいはその他の情報を、システムコントローラ22による制御によってプリントアウトする。また、このビデオプリンタ105は、前記内視鏡用カメラ装置15と同様に、患者のIDデータを入力し記録可能なID入力手段を有しており、図示はしないがキーボードにより前記IDデータが入力されるようになっている。
【0034】
格納サーバ106は、システムコントローラ22による制御によって、院内の他の手術室やカンファレンス室に対して画像ファイル等のデータの通信を行ったり、取得した画像ファイル等のデータを格納する。
【0035】
また、上述したように前記システムコントローラ22は、前記表示パネル20及び操作パネル21が接続されて前記内視鏡100や他の医療機器群101及びルームカメラ(図示せず)、画像ファイリング装置104、ビデオプリンタ105、格納サーバ106等を集中制御するようになっている。これら内視鏡100や他の医療機器群101及びルームカメラ、画像ファイリング装置104、ビデオプリンタ105、格納サーバ106等は、上述したように前記リモートコントローラ30又は前記マイク33からの術者の操作により制御されるようになっている。
【0036】
また、前記内視鏡100は、操作部にリモートスイッチ103a〜103dが設けられている。これらリモートスイッチ103a〜103dを操作することにより、スイッチ信号が内視鏡用カメラ装置15を介して前記システムコントローラ22に入力されて、例えば、前記内視鏡用カメラ装置15を遠隔操作可能となっている。前記リモートスイッチ103a〜103dは、制御コマンドを割り付ける設定操作により、所望の医療機器に対して所望の動作を指示制御することができるようになっている。
【0037】
また、手術室2には、AV機器システム110が配置されている。このAV機器システム110は、LCD,PDP等の表示装置111、ルームライト112やルームカメラ113、シーリングカメラ114、参照画像格納サーバ115、DVDやCD(R)やプリンタ等の周辺機器116、テレ会議システム117、管理コンピュータ118等を有している。
【0038】
参照画像サーバ115は、過去の患者の画像ファイルをIDデータともに格納している。この参照画像サーバ115は、患者のIDデータを入力し記録可能なID入力手段(第2のID入力手段)を有しており、図示はしないがキーボードにより前記IDデータの入力が可能である。
【0039】
管理コンピューター118は、患者の初診時、あるいは通院時毎の患者の詳細なデータ(例えば氏名、生年月日、通院履歴等)をIDとともに格納したり、患者に手術予定がある場合にはこの患者のIDデータ等の詳細なデータとともにスケジュールデータを格納している。この管理コンピュータ118は、患者のIDデータを入力し記録可能なID入力手段(第2のID入力手段)を有しており、ID入力手段であるキーボード118aにより前記IDデータの入力が可能である。
【0040】
これらAV機器111〜118は、AVコントローラ120に接続されて制御されるようになっている。このAVコントローラ120には、タッチパネル121が接続されている。このタッチパネル121の操作により、AVコントローラ120は、AV機器111〜118のうち、所望の機器を設定制御するようになっている。
【0041】
前記AVコントローラ120は、前記システムコントローラ22と通信ケーブル122(図1では通信ケーブル9に相当)により接続されてこのシステムコントローラ22と通信可能である。
本実施例では、このAVコントローラ120とシステムコントローラ22との通信により、AV機器111〜118のうち、所望の機器の自動設定が行われるようになっており、システムコントローラ22を介してAVコントローラ120からAV機器111〜118を操作できるようになっている。
【0042】
例えば、前記AVコントローラ120は、接続されているAV機器、制御コマンド、設定値等のAV側リストデータを記憶保持しているAV側メモリ(図示せず)を備えている。一方、前記システムコントローラ22は、例えば、術者の名前や手技等をキーワードとしたAV機器の制御コマンド、設定値等のシステム側リストデータを記憶保持しているシステム側メモリ(図示せず)を備えている。
【0043】
前記システムコントローラ22は、入力されるキーワードに従って前記システム側メモリからシステム側リストデータを読み出し、前記AVコントローラ120に送信するようになっている。
前記AVコントローラ120は、前記システムコントローラ22からのシステム側リストデータに基づき、前記AV側メモリから読み出したAV側リストデータと照合する。リストデータを照合したAVコントローラ120は、接続されているAV機器に対して機器を選択し、この選択した機器に対して所望の制御コマンド、設定値を設定するようになっている。これにより、内視鏡システム3は、所望のAV機器を自動設定できるようになっている。
【0044】
また、AV機器が自動設定された後、前記内視鏡100のリモートスイッチ103a〜103dは、上述した他の医療機器群101を割り付け設定したのと同様に前記AV機器111〜118のうち、所望のAV機器の所望の制御コマンドを割り付け可能である。
AVコントローラ120は、前記タッチパネル121の操作により前記内視鏡100のリモートスイッチ103a〜103dに対して所望のAV機器の、例えば、ルームライト112のオンオフ、減光等の制御コマンド等を割り付ける。
【0045】
このことにより、内視鏡システム3は、リモートスイッチ103a〜103dの操作によって、このスイッチ信号が前記システムコントローラ22を介して前記AVコントローラ120に送信されることで、割り付けられた制御コマンドを実行するようになっている。
【0046】
本実施例の手術システムは、前記したように複数の、IDデータ入力手段を有する医療機器及びAV機器を有している。
IDデータ入力手段を有する医療機器及びAV機器が複数あると、術者等はそれぞれの場面で対応する医療機器のID入力手段を用いてIDデータ等を入力しなければならない。しかしながら、本実施例の手術システムは、このような問題を解決するために、患者のIDデータの共有化を可能にしている。
【0047】
そこで、本実施例のシステムコントローラ22は、後述する制御を行うようになっている。本実施例のシステムコントローラによる制御例を図4を参照しながら説明する。
【0048】
なお、AVコントローラ120に接続される管理コンピュータ118には、予め患者の初診時、あるいは通院時毎に入力された患者のIDデータを含む詳細なデータ(例えば氏名、生年月日、通院履歴等)や、患者に手術予定がある場合に入力される患者のIDデータ等の詳細なデータを含むスケジュールデータが格納されているものとする。
また、前記管理コンピュータ118に格納されている患者のスケジュールデータ及びこのスケジュールデータ内の患者のIDデータは、信頼度が高いものであり、他の接続機器のID入力手段により入力されたIDデータと比較する場合の基準となるIDデータとしている。
いま、手術前に、内視鏡システム3及びAV機器システム110の電源を投入したとする。すると、内視鏡システム3のシステムコントローラ22は、図3に示すプログラムを図示しないメモリから読み出して実行する。
【0049】
すなわち、システムコントローラ22は、ステップS1の処理によって、ID入力手段を有する接続機器の内、いずれかの機器によって患者のIDデータが入力されたことを認識すると、続くステップS2の判断処理に移行する。
【0050】
ステップS2の判断処理では、システムコントローラ22は、ステップS1の処理にて入力された患者のIDデータ(図4中には患者IDと示されている)がこの内視鏡システム3内のシステムコントローラ22に登録されているか否かを判断する。
【0051】
この場合、登録されてない場合と判断した場合には、処理を前記ステップS1に戻して患者のIDが入力されるまでこのステップS2の判断処理を繰り返す。一方、登録されていると判断した場合には、処理を続くステップS3に移行する。
【0052】
システムコントローラ22は、ステップS3の処理にて、AVコントローラ120を介して管理コンピュータ118と通信を行い、この管理コンピュータ118に格納されている患者のIDデータを取得する。
【0053】
そして、システムコントローラ22は、続くステップS4の判断処理によって、前記ステップS1にて入力された患者のIDデータと、前記ステップS3にて管理コンピュータ118から取得した患者のIDデータとが一致するか否かを判断する。
【0054】
この場合、システムコントローラ22により認識した患者のIDデータが管理コンピュータ118からの患者のIDデータと一致してないと判断した場合には、システムコントローラ22は、ステップS6の処理により警告、確認処理を行う。
例えば、システムコントローラ22は、“IDが一致していません。IDをご確認ください”等の警告表示や確認表示を、表示装置19あるいは表示パネル20の画面上にオンスクリーン表示させて、術者等に警告、確認させる。この場合、看護師等が手術前に例えば内視鏡用カメラ装置15により入力するIDを誤って入力した場合が考えられるからである。
【0055】
そして、術者等によって操作パネル21等を用いてIDが不一致であることの確認操作がなされると、システムコントローラ22は、前記ステップS1に処理を戻し、ID入力手段を有する機器、例えば内視鏡用カメラ装置15に対してキーボード15Aによって手術する患者のIDを再入力させるように待機し、前記同様にステップS1以降の処理を実行させる。
【0056】
一方、前記ステップS4の判断処理によって、前記ステップS1にて入力された患者のIDデータと、前記ステップS3にて管理コンピュータ118から取得した患者のIDデータとが一致したと判断した場合、システムコントローラ22は、ステップS5に処理を移行する。
【0057】
ステップS5の処理では、システムコントローラ22は、まず、例えば“IDが一致しています。AVコントローラに送信してもよろしいですか?”等の確認表示を、表示装置19あるいは表示パネル20の画面上にオンスクリーン表示させて、術者等に送信処理を確認させる。
【0058】
そして、術者等によって操作パネル21等を用いてIDデータの送信処理実行の確認操作がなされると、システムコントローラ22は、次に、このステップS5の処理にて、ID入力手段を有する機器を含むAV機器を制御するAVコントローラ120と通信を行い、ステップS1により入力された患者のIDデータを送信する。
【0059】
すると、AVコントローラ120は、受信した患者のIDデータを信頼できるIDデータとして認識すると同時に、ID入力手段を有する機器、例えば、DVDやCD、プリンタ等の周辺機器116に認識したIDデータを送信する。このことにより、患者のIDデータの共有化を図ることができる。
【0060】
なお、前記制御例は、前記管理コンピュータ118に格納された患者のIDデータが最も信頼度の高いIDデータである場合に対応した制御例である。しかしながら、本実施例では、例えば、患者の取り違いを防止するために、患者の手足等に装着され、患者のIDデータを記憶したリストバンドによるIDデータを用いて、入力した患者のIDデータとの比較判断処理を行うようにしても良い。
【0061】
この場合、前記リストバンドに記憶された患者のIDデータを読み出すための読み出し手段(例えばリストバンドリーダ)を手術システム3内に設ける必要がある。そして、前記リストバンドリーダにより読み出されたリストバンドからの患者のIDデータが最も信頼度の高いIDデータとなる。
【0062】
したがって、システムコントローラ22は、図4の変形例に示すように、ステップS10の処理にて、管理コンピュータ118と通信して患者のIDデータを取得するのではなく、前記リストバンドに記憶している患者のIDデータを前記リストバンドリーダによって取得するように制御しても良い。そして、システムコントローラ22は、続くステップS11の判断処理にて、ステップS1で入力された患者のIDデータと、前記リストバンドからの患者のIDデータとが一致しているか否かを判断するように制御しても良い。
【0063】
以上説明したように、本実施例によれば、一度の入力操作により患者のIDデータの共有化を図ることができる手術システムの実現が可能となる。また、患者のIDデータの共有化が図れることにより、AV機器システム110内のDVDやCD、プリンタなどの周辺機器116を使用する場合にも、容易に患者のIDデータを取得し、取得したIDデータを使用することが可能となる。
【0064】
なお、本実施例では、前記管理コンピュータ118は、AVコントローラ120に接続した場合について説明したが、これに限定されることはなく、例えば、前記システムコントローラ22に接続するように構成しても良い。
【0065】
また、本実施例では、手術前にID入力手段を有する機器のいずれかの機器によって入力されたIDと比較を行う管理コンピュータ118の患者のIDデータを最も信頼度の高いIDデータとして用いたが、これに限定されるものではなく、例えば前記したようにリストバンドからの患者のIDデータの他に、手術前に内視鏡用カメラ装置15によって入力された患者のIDを、比較判断を行うための信頼度の高いIDデータとして用いるようにしても良い。
【実施例2】
【0066】
図5及び図6は本発明の実施例2に係り、図5は実施例2の内視鏡システムとAV機器システムとの概略的な接続関係を示すブロック図、図6はシステムコントローラによる制御例を示すフローチャートである。なお、図5は、前記実施例1と同様な構成要素については同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
【0067】
本実施例では、ID入力手段を有する機器の内、例えば、前記したように患者の手足等に装着されるリストバントを介して患者のIDデータを入力し、このIDデータに基づき、内視鏡システムにおけるIDデータの共有化を図るように構成している。
【0068】
図5に示すように、本実施例の手術システムは、前記実施例1と略同様に構成されているが、内視鏡システム3のシステムコントローラ22がAVコントローラ120の他に接続ケーブル122を介して管理コンピュータ118に直接接続している。また、手術システムは、ID入力手段を有する機器としてリストバンド130aと、このリストバンド130aから例えば無線によって発せられたIDデータを受信して取り込むリストバンドリーダ130とが設けられ、このリストバンドリーダ130がシステムコントローラ22に接続されている。
【0069】
なお、前記リストバンドリーダ130は、図5に示すように、手術室2及び病室に配置されるようになっている。
【0070】
リストバンド130aには、患者のIDデータの入力及び記憶可能で、このIDデータを無線通信で伝送可能とする例えば図示しないRFID( Radio Frequency IDentification )が設けられている。このリストバンド130aは、患者の例えば腕や足等に装着される。
例えば、手術前に患者が手術室2に入室した際、あるいは患者がベッド10(図1参照)に横たわった際に、システムコントローラ22に接続されるリストバンドリーダ130は、リストバンド130aのRFIDから発せされたIDデータを受信する。このことにより、システムコントローラ22は、リストバンド130aからのIDデータを取得することが可能である。
その他構成は、前記実施例1と同様である。
【0071】
次に、本実施例のシステムコントローラによる制御例を図6を参照しながら説明する。 なお、予め、手術を行う患者のリストバンド130aには患者のIDデータが記録されているものとする。
【0072】
いま、手術前に、内視鏡システム3及びAV機器システム110の電源を投入したとする。すると、内視鏡システム3のシステムコントローラ22は、図6に示すプログラムを図示しないメモリから読み出して実行する。
【0073】
そして、看護師等によって、手術する患者を手術室2内に移動したものとすると、システムコントローラ22は、ステップS21の処理によって、リストバンドリーダ130によりリストバンド130aの図示しないRFIDから発せされたIDデータを受信して、このIDデータを取得する。
【0074】
なお、前記ステップS21の処理によるリストバンドリーダ130によるIDデータの読み出しは、予め病室にて行っても良い。この場合、システムコントローラ22は、読み込んだIDデータを記憶することになる。
【0075】
その後、システムコントローラ22は、続くステップS22の判断処理により、AVコントローラ120を介して管理コンピュータ118と通信を行い、この管理コンピュータ118に格納されている患者のIDデータを取得し、この取得したIDデータと、前記ステップS21にてリストバンドリーダ130により入力された患者のIDデータとが一致するか否かを判断する。
【0076】
この場合、リストバンドリーダ130により入力した患者のIDデータが管理コンピュータ118からの患者のIDデータと一致してないと判断した場合には、システムコントローラ22は、前記実施例1と同様にステップS24の処理により警告、確認処理を行う。 例えば、システムコントローラ22は、“IDが一致していません。IDをご確認ください”等の警告表示や確認表示を、表示装置19あるいは表示パネル20の画面上にオンスクリーン表示させて、術者等に警告、確認させる。
【0077】
そして、術者等によって操作パネル21等を用いてIDが不一致であることの確認操作がなされると、システムコントローラ22は、前記ステップS21に処理を戻し、ID入力手段を有する機器、つまり、本実施例ではリストバンドリーダ130によって手術する患者のリストバンド130aからのIDデータを再入力させるように待機し、前記同様にステップS21以降の処理を実行させる。
【0078】
一方、前記ステップS22の判断処理によって、リストバンドリーダ130により入力した患者のIDデータが管理コンピュータ118からの患者のIDデータと一致したと判断した場合には、システムコントローラ22は、ステップS23に処理を移行する。
【0079】
ステップS23の処理では、前記実施例1と同様にシステムコントローラ22は、まず、例えば“IDが一致しています。AVコントローラに送信してもよろしいですか?”等の確認表示を、表示装置19あるいは表示パネル20の画面上にオンスクリーン表示させて、術者等に送信処理を確認させる。
【0080】
そして、術者等によって操作パネル21等を用いてIDデータの送信処理実行の確認操作がなされると、システムコントローラ22は、次に、このステップS23の処理にて、AVコントローラ120と通信を行い、ステップS21により入力された患者のIDデータを送信する。
【0081】
すると、AVコントローラ120は、受信した患者のIDデータを信頼できるIDデータとして認識すると同時に、ID入力手段を有する機器、例えば、DVDやCD、プリンタ等の周辺機器116に認識したIDデータを送信する。このことにより、前記実施例1と同様に患者のIDデータの共有化を図ることができる。
【0082】
なお、本実施例では、上記のように前記ステップS21の処理にてリストバンドリーダ130を用いたてIDデータの読み出しが手術室2内で行われた場合には、図7の変形例に示すように、システムコントローラ22は、ステップS30の処理にて、前記ステップS21の処理にてリストバンドリーダ130により入力した患者のIDデータが管理コンピュータ118からの患者のIDデータではなく、病室にてリストバンドリーダ130により読み込んだ患者のIDデータと一致しているか否かを判断するようにしても良い。
【0083】
このことにより、確実に手術する患者のIDデータを用いることが可能となり、患者の取り違いも防止できるとともに、IDの共有化を図ることができる。
【0084】
したがって、本実施例によれば、前記実施例1と同様の効果が得られる他に、リストバンド130a及びリストバンドリーダ130を用いて患者のIDデータを取得するので、手術する患者の取り違いを防止できる。
【実施例3】
【0085】
図8及び図9は本発明の実施例3に係り、図8は実施例3の内視鏡システムとAV機器システムとの概略的な接続関係を示すブロック図、図9はシステムコントローラによる制御例を示すフローチャートである。なお、図8は、前記実施例1と同様な構成要素については同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
【0086】
本実施例の内視鏡システム3は、この内視鏡システム3内のID入力手段を有する機器によって患者のIDデータが入力されなかった場合に、自動的に管理コンピュータ118と通信を行ってIDデータを含む手術スケジュールデータを取得し、取得した手術スケジュールデータを一覧表示し且つ必要なデータを選択可能にすることにより、必要とするデータの共有化を図るように構成している。
【0087】
図8に示すように、本実施例の内視鏡システム3及びAV機器システム110の全体構成は、前記実施例1と同様であるが、前記システムコントローラ22がAVコントローラ120の他に接続ケーブル122を介して管理コンピュータ118に直接接続している。 その他の構成は、前記実施例1と同様である。
【0088】
次に、本実施例のシステムコントローラによる制御例を図9を参照しながら説明する。
【0089】
いま、内視鏡システム3及びAV機器システム110の電源の投入がなされると、内視鏡システム3のシステムコントローラ22は、図9に示すプログラムを実行し、ステップS31の判断処理を行う。
【0090】
システムコントローラ22は、ステップS31の判断処理により、ID入力手段を有する機器から患者のIDデータの入力が無い場合に、例えば操作パネル21を介して手術スケジュールデータの要求の操作の有無を判断する。この場合、システムコントローラ22は、手術スケジュールデータの要求の操作があると判断した場合には、処理をステップS32に移行し、逆に、操作がないと判断した場合には、処理をステップS31に戻し、要求操作があるまでステップS31及びステップS32の処理を行う。
【0091】
ステップS32の処理では、システムコントローラ22は、管理コンピュータ118に対し、手術スケジュールデータ要求コマンドを送信する。すると、管理コンピュータ118は、この手術スケジュールデータ要求コマンドを受信すると、これに応答して格納している手術スケジュールデータを内視鏡システム3側のシステムコントローラ22へと送信するようになっている。
【0092】
その後、システムコントローラ22は、続くステップS33の判断処理により、管理コンピュータ118から送信される手術スケジュールデータを受信したか否かを判断する。
【0093】
この場合、手術スケジュールデータを受信したと判断した場合、システムコントローラ22は、続くステップS34により、受信した手術スケジュールデータを、表示装置19あるいは表示パネル20の画面上にオンスクリーン表示させる。
【0094】
一方、前記ステップS33の判断処理にて、手術スケジュールデータを受信してないと判断した場合、システムコントローラ22は、受信されるまでこの判断処理を繰り返す。
【0095】
術者等は、表示装置19あるいは表示パネル20の画面上に表示された手術スケジュールデータから、手術する患者にとって必要なデータ、例えばIDデータを選択する。
【0096】
システムコントローラ22は、続くステップS35にの判断処理によって、術者等によって必要なデータが選択されていたか否かを判断し、選択された場合には処理を酢鉄鎖プローブ36に移行し、選択されて無い場合にはデータが選択されるまでこの判断処理を繰り返す。
【0097】
そして、システムコントローラ22は、ステップS36の処理によって、術者等によって選択されたデータ(例えばIDデータ)を、入力されたIDデータとしてこのシステムコントローラ22内のメモリ(図示せず)に登録し、そして、例えば“IDデータが登録されました。AVコントローラに送信してもよろしいですか?”等の確認表示を、表示装置19あるいは表示パネル20の画面上にオンスクリーン表示させて、術者等に送信処理を確認させる。
【0098】
そして、術者等によって操作パネル21等を用いてIDデータの送信処理実行の確認操作がなされると、システムコントローラ22は、AVコントローラ120と通信を行い、登録されたIDデータを送信する。
【0099】
すると、AVコントローラ120は、前記実施例1と同様に受信した患者のIDデータを信頼できるIDデータとして認識すると同時に、ID入力手段を有する機器、例えば、DVDやCD、プリンタ等の周辺機器116に認識したIDデータを送信する。このことにより、患者のIDデータの共有化を図ることができる。
【0100】
したがって、本実施例によれば、前記実施例1と同様の効果が得られる他に、内視鏡システム3内のID入力手段を有する機器によって患者のIDデータが入力されなかった場合でも、管理コンピュータ118と通信を行ってIDデータを含む手術スケジュールデータを取得して必要なIDデータをAVコントローラ120に送信することにより、この選択したIDデータの共有化を図ることが可能となる。
【0101】
なお、本発明は、前記した実施例1〜実施例3及び変形例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
【図面の簡単な説明】
【0102】
【図1】本発明の実施例1に係る手術システムの全体構成図。
【図2】内視鏡システムとAV機器システムとの接続関係を示すブロック図。
【図3】システムコントローラによる制御例を示すフローチャート。
【図4】図3のシステムコントローラによる制御例の変形例を示すフローチャート
【図5】本発明の実施例2に係る内視鏡システムとAV機器システムとの概略的な接続関係を示すブロック図。
【図6】システムコントローラによる制御例を示すフローチャート。
【図7】図6のシステムコントローラによる制御例の変形例を示すフローチャート。
【図8】本発明の実施例3に係る内視鏡システムとAV機器システムとの概略的な接続関係を示すブロック図。
【図9】システムコントローラによる制御例を示すフローチャート。
【符号の説明】
【0103】
2…手術室、
3…内視鏡システム、
15…内視鏡用カメラ装置、
20…集中表示パネル、
21…操作パネル、
22…システムコントローラ、
30…リモートコントローラ、
100…内視鏡、
101…他の医療機器群、
103(103a〜103d)…リモートスイッチ、
104…画像ファイリング装置、
110…AV機器システム、
118…管理コンピュータ、
120…AVコントローラ、
121…タッチパネル、
122…通信ケーブル、
130…リストバンドリーダ、
130a…リストバンド。




 

 


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