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発明の名称 内視鏡装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−14695(P2007−14695A)
公開日 平成19年1月25日(2007.1.25)
出願番号 特願2005−202053(P2005−202053)
出願日 平成17年7月11日(2005.7.11)
代理人 【識別番号】100076233
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 進
発明者 鈴木 達彦 / 伊藤 信泰 / 藤本 武秀
要約 課題
接続された内視鏡に応じて適切な調光モードに自動的に設定できる内視鏡装置を提供する。

解決手段
内視鏡装置本体3の光源用コネクタ受け8には光源用コネクタ14の接続を検知する接続検知手段が、信号用コネクタ受け9にはCCDの有無を検出するCCD検知手段が、それぞれ設けられ、光源用コネクタ14のみの接続が検知された場合には、手動調光モードに、光源用コネクタ14及びCCD検知による信号用コネクタ15の両方が接続された場合には、自動調光モードに自動的に設定する構成とすることにより、ユーザが調光モードの切替設定を行う手間を不要にしている。
特許請求の範囲
【請求項1】
光源部により発生される照明光の光量を手動で調整する手動調光手段と、内視鏡に内蔵された撮像素子により撮像された撮像信号に基づき、前記光源部により発生される照明光の光量を自動で調整する自動調光手段とを備えた内視鏡装置において、
内視鏡が接続されたか否かを検出する内視鏡接続検知手段と、
前記内視鏡が撮像素子を有するか否かを検出する撮像素子検知手段と、
前記内視鏡接続検知手段及び前記撮像素子検知手段による検出結果により、前記撮像素子を備えた内視鏡の場合には、自動調光手段を動作させ、前記撮像素子を備えていない内視鏡の場合には、手動調光手段を動作させる制御を行う制御手段と、
を具備したことを特徴とする内視鏡装置。
【請求項2】
前記内視鏡接続検知手段により、前記内視鏡が接続されていない場合には、前記光源部内の光源ランプの点灯を停止させる点灯制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
【請求項3】
前記光源部は、該光源部内の光源ランプによる発光量を選択する発光量選択手段を有することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
【請求項4】
前記光源部は、該光源部内の光源ランプによる発光量を選択する発光量選択手段を有し、前記撮像素子に対して映像信号を生成する信号処理を行う信号処理部は、前記発光量選択手段による発光量に連動して、前記撮像素子の出力信号に対する利得制御を行う利得制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
【請求項5】
前記光源部は、内視鏡に設けられた管路を介して流体を供給或いは吸引するポンプを有し、前記内視鏡接続検知手段により、前記内視鏡が接続されていない場合には、前記ポンプの駆動を停止する駆動制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、実際に接続される内視鏡に対応した調光制御を行う内視鏡装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、内視鏡は医療用分野及び工業用分野において広く用いられるようになった。また、内視鏡には光学像を観察する光学式内視鏡としてのファイバスコープと、撮像素子を内蔵した電子内視鏡(ビデオスコープ)とがある。
例えば、特開平6−90900号公報の従来例においては、照明光を発生する光源装置の情報に応じて、撮像素子に対する信号処理を行う信号処理装置における信号処理動作を変更する内視鏡装置が開示されている。
【0003】
また、従来の内視鏡装置においては、電子内視鏡にも光学式内視鏡にも対応できるようにしたものがある。
従来例では光源装置の光量調整(調光)を行う光量調整モード(調光モードとも言う)としては、オート/マニュアル切り替えスイッチを設け、ユーザによるオート/マニュアル切り替えスイッチの選択操作により、自動的に調光を行う自動調光モードと手動で調光を行う手動調光モードとを切り替えて選択していた。
【特許文献1】特開平6−90900号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このように、従来例では、調光モードのオート/マニュアル切り替えスイッチを操作することにより、調光モードの設定を行うことが必要であった。
【0005】
(発明の目的)
本発明は上述した点に鑑みてなされたもので、ユーザによる調光モードの切り替え操作を必要としないで、接続された内視鏡に応じて適切な調光モードに自動的に設定できる操作性の良い内視鏡装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、光源部により発生される照明光の光量を手動で調整する手動調光手段と、内視鏡に内蔵された撮像素子により撮像された撮像信号に基づき、前記光源部により発生される照明光の光量を自動で調整する自動調光手段とを備えた内視鏡装置において、
内視鏡が接続されたか否かを検出する内視鏡接続検知手段と、
前記内視鏡が撮像素子を有するか否かを検出する撮像素子検知手段と、
前記内視鏡接続検知手段及び前記撮像素子検知手段による検出結果により、前記撮像素子を備えた内視鏡の場合には、自動調光手段を動作させ、前記撮像素子を備えていない内視鏡の場合には、手動調光手段を動作させる制御を行う制御手段と、
を具備したことを特徴とする。
上記構成により、ユーザによる調光モードの切り替え操作を必要としないで、接続された内視鏡に応じて適切な調光モードに自動的に設定できるようにしている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザによる調光モードの切り替え操作を必要としないで、接続された内視鏡に応じて適切な調光モードに自動的に設定できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
【実施例1】
【0009】
図1ないし図4は本発明の実施例1に係り、図1は本発明の実施例1の内視鏡装置の全体構成を示し、図2は内視鏡システムを構成するビデオスコープ、ファイバスコープ、内視鏡装置本体等の内部構成を示し、図3は操作パネルの1例を示し、図4は本実施例の動作内容を示す。
図1に示すように本発明の実施例1の内視鏡装置1は、体腔内を内視鏡検査するための撮像素子を内蔵した電子内視鏡(ビデオスコープと略記)2Aと、体腔内を光学的に内視鏡検査するための光学式内視鏡としてのファイバスコープ2Bと、これらビデオスコープ2A或いはファイバスコープ2Bが選択的に接続される内視鏡装置本体3と、この内視鏡装置本体3と接続され、内視鏡画像を表示するモニタ4と、内視鏡装置本体3に接続され、患者情報等の入力を行うキーボード5とを有する。
なお、この内視鏡装置本体3は、図2に示すようにその内部に照明光を発生する光源部6及び撮像素子に対する信号処理を行う信号処理部7とを内蔵した、光源部内蔵ビデオプロセッサで形成されている。
【0010】
ビデオスコープ2Aは、体腔内に挿入される細長の挿入部11と、この挿入部11の後端に設けられた操作部12と、この操作部12から延出されたユニバーサルケーブル13Aとを有する。このユニバーサルケーブル13Aの端部付近には光源用コネクタ14と、信号用コネクタ15とが設けられている。
光源用コネクタ14は、光源部6の光源用コネクタ受け8に着脱自在に接続され、信号用コネクタ15は信号処理部7の信号用コネクタ受け9に着脱自在に接続される。
また、ファイバスコープ2Bは、体腔内に挿入される細長の挿入部11と、この挿入部11の後端に設けられた操作部12と、この操作部12から延出されたライトガイドケーブル13Bと、操作部12の後端に設けられた接眼部16とを有する。
【0011】
このライトガイドケーブル13Bの端部には光源用コネクタ14が設けられており、この光源用コネクタ14は、光源部6の光源用コネクタ受け8に着脱自在に接続される。 また、上記挿入部11は、その先端に設けられた先端部17と、この先端部17の後端に設けられ、湾曲自在の湾曲部18と、この湾曲部18の後端から操作部12の前端まで延びる軟性部19とを有する。湾曲部18は、操作部12に設けた湾曲ノブ20をユーザが操作することにより、所望の方向に湾曲することができる。
また、図1に示すように内視鏡装置本体3における例えば前面には、図2に示す光源部6内のランプの点灯/消灯を行うランプスイッチB4と、送気送水のON/OFFを行うポンプスイッチ(送気送水スイッチ)B5と、後述する明るさ設定部46等が設けられた操作パネル10が設けてある。
【0012】
次に図2を参照して、より詳細な構成を説明する。
両スコープ2A、2B内には照明光を伝送するライトガイド24が挿通されており、このライトガイド24の後端は光源用コネクタ14に至る。そして、光源用コネクタ14が光源用コネクタ受け8に接続されると、ライトガイド24の後端面には照明光が供給される。この照明光は、ライトガイド24の先端面に伝送され、先端面からさらに照明窓に取り付けた照明レンズ25を経て出射され、患部等の被写体側を照明する。
この照明窓に隣接して設けられた観察窓(撮像窓)には、対物レンズ26が取り付けられており、その結像位置に照明された被写体の光学像を結ぶ。
また、両スコープ2A、2B内には送気及び送水を行う送気送水管路27が挿通されており、この送気送水管路27の後端は光源用コネクタ14で口金部となる。そして、光源用コネクタ14が光源用コネクタ受け8に接続されると、この口金部は、光源部6内部の送気送水機構28と接続される。送気送水機構28は、その内部にポンプ28aを有し、このポンプ28aは、ポンプ駆動回路29によりポンプ駆動電力が供給されることにより動作状態となり、送気或いは送水を行う。
【0013】
この送気送水管路27の先端は、対物レンズ26の外表面に対向するように開口したノズルに連結されており、送気及び送水することにより、対物レンズ26の外表面に付着した体液等の付着物を除去して清浄な状態に設定することができるようにしている。
図2に示すようにビデオスコープ2Aの場合には、上記対物レンズ26の結像位置には、撮像素子として例えば電荷結合素子(CCDと略記)32が配置され、このCCD32は信号線を介して信号用コネクタ15に接続されている。
一方、ファイバスコープ2Bの場合には、対物レンズ26の結像位置にイメージガイド34の先端面が配置され、イメージガイド34はその先端面に結像された光学像をその後端面に伝送する。
【0014】
このイメージガイド34の後端面は、接眼部16付近に配置されており、接眼部16の接眼窓に取り付けた接眼レンズ35を介してユーザは、イメージガイド34の後端面に伝送された光学像を肉眼で観察することができる。
また、ビデオスコープ2Aの内部には、CCD32の画素数等の種類に対応した情報を格納したCCD情報格納部36が設けてあり、この情報を読み出すことによりビデオスコープ2Aに内蔵されたCCD32の画素数等が異なる場合にも、そのCCD32に対応した駆動を行うことができるようにしている。
図2に示すように光源部6は、照明光を発生するキセノンランプ、ハロゲンランプ等からなるランプ40と、このランプ40による照明光の光路上に配置された集光レンズ41と、この集光レンズ41により集光される光路上に配置された絞り42と、この絞り42の開口量を可変制御する絞り制御回路43と、ランプ40を点灯するランプ駆動電力を供給するランプ駆動回路44とを有する。
【0015】
この絞り制御回路43は、各種の制御を行う制御手段としてのCPU45と、明るさ設定部46とに接続されている。ユーザは、明るさ設定部46を操作することにより、絞り42の開口量を調整して照明光量の増減設定により所望とする照明光量(明るさ)に可変設定することができる。
この明るさ設定部46は、例えば図3のDOWNスイッチB6及びUPスイッチB7により構成され、ユーザはDOWNスイッチB6及びUPスイッチB7を操作することにより、所望の照明光量に設定することができる。
【0016】
なお、明るさ設定部46として、図3に示すDOWNスイッチB6及びUPスイッチB7の他に、明るさ設定用操作摘み(操作レバーでも良い)をユーザが操作することにより、例えば抵抗値が変化し、絞り制御回路43は、設定された抵抗値に応じて絞り42の開口量を可変設定し、絞り42を通る照明光量を可変設定するようにしても良い。このように、ユーザが、明るさ設定部46を操作して照明光量を手動調整する手動調光手段が形成されている。
本実施例では、後述するようにファイバスコープ2Bが接続された場合には、このように手動で調光することができる。本実施例では、内視鏡装置本体3の前面に設けた図1に示す操作パネル10上には、照明光の光量調整(明るさ設定)を行う機能の他に、ファイバスコープ2Bでは使用されないで、ビデオスコープ2Aが接続された場合に使用されるホワイトバランスや構造強調等の設定も行うことができる機能が設けてある。
図3はこのような各種の調整を行う場合に用いられる操作パネル10を示す。
【0017】
この操作パネル10におけるその中央より上側部分には、ホワイトバランスの指示操作を行うホワイトバランススイッチB1、自動調光モードで明るさの測光(検出)を行う場合における平均測光とピーク測光とから一方の測光モードを選択する測光スイッチB2、構造強調のON/OFFを行う構造強調スイッチB3が設けてある。
また、この操作パネル10におけるその中央より下側部分には、ランプ40の点灯/消灯を行うランプスイッチB4と、送気を行う際の送気量(停止/弱/強)を設定するポンプスイッチB5とが設けてあり、その下側には明るさ設定を行うDOWNスイッチB6及びUPスイッチB7が設けられている。
なお、図3ではポンプスイッチB5は、送気と表記されており、送気量のOFFと、ONした場合における送気量をL(弱)/(強)でトグル式に切り替え可能にしている。送水量も選択できるようにしても良い。
【0018】
そして、ユーザは、この操作パネル10において、ホワイトバランス調整、測光モードの選択、構造強調のON/OFF、ランプ40の点灯/消灯、ポンプ28aのON/OFF及び送気量の切替指示等を行うことができるようにしている。
図2に示すCPU45は、ランプスイッチB4及びポンプスイッチB5と接続され、これらのランプスイッチB4、ポンプスイッチB5が操作されると対応する制御を行う。ランプスイッチB4がONされると、CPU45はランプ駆動回路44にランプ40を点灯させるようにランプ点灯制御信号を送る。ランプスイッチB4がOFFにされると、CPU45はランプ駆動回路44にランプ40を消灯させるようにランプ消灯制御信号を送る。
【0019】
また、ユーザにより、ポンプスイッチB5がON操作されると、CPU45はポンプ駆動回路29に駆動制御信号を送り、送気送水機構28のポンプ28aを駆動して送気動作を行わせる。ポンプスイッチB5がOFF操作されると、CPU45はポンプ駆動回路29に駆動停止制御信号を送り、送気送水機構28のポンプ28aの駆動を停止させて送気送水動作を停止させる。
また、光源用コネクタ受け8内には、光源用コネクタ受け8に光源用コネクタ14、より詳細にはライトガイド口金47が接続(装着)されたか否かを光学的に検出するフォトセンサとして、例えばフォトインタラプタ48が配置され、このフォトインタラプタ48による検出信号は接続検知部49に入力される。
【0020】
フォトインタラプタ48は、例えばU字形状であり、対向する2面に発光ダイオード(LEDと略記)とフォトダイオード等の受光素子(PDと略記)とが対向するように配置されている。
そして、光源用コネクタ受け8(のライトガイド口金受け)に、光源用コネクタ14(のライトガイド口金47)が接続されていない状態では、PDはLEDからの光を受光する状態であるが、ライトガイド口金47が接続されることによりPDで受光する光がこのライトガイド口金47により遮光される。
接続検知部49は、PDの出力信号により、光源用コネクタ受け8(のライトガイド口金受け)に光源用コネクタ14(のライトガイド口金47)が接続されたか否かを検知し、その検知信号をCPU45に出力する。
【0021】
この検知信号は、光源用コネクタ受け8(のライトガイド口金受け)にライトガイド口金47が接続されていない無接続時には、例えば“L”レベル、ライトガイド口金47が接続された接続時には、“H”レベルの2値信号をCPU45に出力する。
CPU45は、接続検知部49からの検知信号を監視し、接続/無接続の検知結果に応じてランプ点灯/消灯制御信号をランプ駆動回路44に出力する。ランプ駆動回路44は、ランプ点灯/消灯制御信号に応じてランプ40にランプ駆動信号の供給/供給停止を行う。
また、信号処理部7は、CCD駆動回路51を有し、このCCD駆動回路51から出力されるCCD駆動信号は、信号線を介してCCD32に印加される。CCD駆動信号の印加によりCCD32により光電変換された撮像信号は、信号線を介してプリプロセス回路52に入力され、その内部のプリアンプで増幅された後、CDS回路等により、信号成分が抽出される。
【0022】
このプリプロセス回路52の出力信号は、A/D変換器53によりデジタル信号に変換されてデジタル信号処理部54に入力される。このデジタル信号処理部54は、色分離、ホワイトバランス処理、γ補正、輪郭強調等の処理を行い、D/A変換器55に出力する。このD/A変換器55によりデジタル映像信号から変換されたアナログの映像信号はモニタ用ドライバ56を経てモニタ4に出力され、モニタ4の表示面にはCCD32で撮像された画像が内視鏡画像として表示される。
また、プリプロセス回路52の出力信号は、測光検波回路(明るさ検出)57に入力される。この測光検波回路57は、入力される信号における各フレーム(画面)の平均の明るさを検波等して検出する。この測光検波回路57により生成された各フレームにおける明るさに対応した信号は、絞り制御回路43に絞り42の開口量を可変調整する調光信号として入力される。
【0023】
絞り制御回路43は、明るさ設定部46により設定される基準の明るさから調光信号のずれ量を算出して、そのずれ量を小さくするように絞り42の開口量を制御する絞り制御信号を絞り42に供給する。そして、絞り42の開口量を基準の明るさに保つように自動調光する自動調光手段が形成される。
また、信号処理部7には、CCD検知部58が設けてあり、このCCD検知部58は、信号用コネクタ15が信号用コネクタ受け9に接続されると、ビデオスコープ2A内に設けたCCD情報格納部36と電気的に接続された状態となる。
そして、このCCD検知部58は、このCCD情報格納部36に格納されたCCD32の種類や画素数等のCCD情報を読み出し、そのCCD情報をCCD駆動回路51に出力する。CCD駆動回路51は、このCCD情報により、そのCCD情報に対応したCCD駆動信号を発生し、画素数が異なるような場合においても、接続されたビデオスコープ2Aに搭載されているCCD32を適切に駆動することができるようになる。
【0024】
また、CCD検知部58により検出されたCCD情報或いはこれに対応する信号は、CPU45とデジタル信号処理部54に送られる。デジタル信号処理部54は、CCD検知部58からの信号により、そのCCD32に適した信号処理を行う。
また、CPU45は、CCD検知部58からの信号と接続検知部49からの信号とにより、撮像素子を備えた内視鏡、つまりビデオスコープ2Aが内視鏡装置本体3に接続されたことを判定する。
そして、CPU45は、接続検知部49及びCCD検知部58との両検知信号による検知結果に応じて絞り制御回路43に対して、自動調光するか手動調光するかの自動/手動切替信号を出力する。
【0025】
例えば、CPU45は、接続検知部49による検知信号により光源用コネクタ受け8に光源用コネクタ14のライトガイド口金47が接続されたことを検知すると、CCD検知部58により検知信号の状態を調べる。
そして、CCD検知部58により、CCD検知信号がCPU45に入力されないと、内視鏡装置本体3に光源用コネクタ14のライトガイド口金47のみが接続された状態のファイバスコープ2Bが接続されたと判定し、絞り制御回路43に対して手動で調光を行う手動調光モードに切り替える手動切替信号を送る。
一方、接続検知部49による検知信号がCPU45に入力され、さらにCCD検知部58により、CCD検知信号もCPU45に入力されると、内視鏡装置本体3に光源用コネクタ14及び信号用コネクタ15の両方が接続された状態のビデオスコープ2Aが接続されたと判定し、CPU45は、絞り制御回路43に対して自動で調光を行う自動調光モードに切り替える行う自動切換信号を送る。
【0026】
このように本実施例における制御手段としてのCPU45は主要な制御機能として、接続検知部49とCCD検知部58との検知信号を監視し、その検知信号の検知結果(検知レベル)に応じて調光する調光モードを自動的に設定する調光モード設定機能と、接続検知部49による信号用コネクタ15の接続の有無、換言するとスコープ接続の有無に応じてランプ40の点灯/消灯を制御するランプ点灯/消灯制御機能とを備えている。
このような構成による本実施例の代表的な動作を図4を参照して説明する。
内視鏡装置本体3の電源が投入されると、内視鏡装置本体3内の各部に電源が供給され動作状態になる。すると、CPU45は図4の最初のステップS1において、ランプ駆動回路44にランプ消灯制御信号を送り、ランプ40を消灯状態にする。また、ステップS2に示すようにこのCPU45は、絞り制御回路43に対し手動切替信号を送り、手動調光モードに設定し、手動調光モードで調光を行うようにする。
【0027】
このように設定した後、次のステップS3においてCPU45は、接続検知部49の検知信号を監視し、接続されるのを待つ。そして、光源用コネクタ14(のライトガイド口金47)が接続されたと判定した場合には、ステップS4に示すようにCPU45は、ランプ駆動回路44にランプ点灯制御信号を送り、ランプ40を点灯状態にする。
また、ステップS5に示すようにCPU45は、CCD検知部58の検知信号を監視し、CCD検知の有無を判定する。そして、CCD検知有りと判定した場合にはステップS6に示すようにCPU45は、絞り制御回路43に対し自動切替信号を送り、自動調光モードに設定し、絞り制御回路43は自動動調光モードで調光を行うようになる。そして、ステップS8に移る。
【0028】
一方、ステップS5の判定処理において、CCD検知無しと判定した場合には、CPU45は絞り制御回路43が手動調光モードで調光を行うように設定し、次のステップS8に進む。
ステップS8においてCPU45は、ランプスイッチB4が押下(操作)されたか否かを監視する。そして、ランプスイッチB4が操作された場合には、次のステップS9においてCPU45は、現在、点灯中か否かの判定を行い、点灯中であると判定した場合には、ステップS10に示すように、ランプ駆動回路44にランプ消灯制御信号を送り、ランプ40を消灯させた後、ステップS8に戻る。
一方、点灯中であると判定した場合にはステップS11に示すようにCPU45は、ランプ駆動回路44にランプ点灯制御信号を送り、ランプ40を点灯させた後、ステップS8に戻る。
【0029】
また、ステップS8の判定処理において、ランプスイッチB4が操作されていないと判定した場合にはステップS12に示すようにCPU45は、接続検知部49による検知結果により接続の有無を判定する。そして、光源用コネクタ14(のライトガイド口金47)の接続有りと判定した場合には、ステップS5に戻り、接続無しと判定した場合には次のステップS13に進む。
このステップS13においてCPU45は、ランプ駆動回路44にランプ消灯制御信号を送り、ランプ40を消灯させた後、次のステップS7′に進む。以下のステップS7′からステップS12′は、上述したステップS7からステップS12までと同じ処理を行う。このため、その説明を省略する。
但し、ステップS12′による接続検知結果により移るステップは、ステップS12の場合と異なる。そして、ステップS12′によりCPU45が接続検知無しと判定した場合にはステップS8′に戻り、接続有りと判定した場合にはステップS4に移る。
【0030】
このように動作する本実施例によれば、内視鏡装置本体3に対してファイバスコープ2Bが接続された場合には手動調光モードに、ビデオスコープ2Aが接続された場合には自動動調光モードにそれぞれ自動的に設定するようにしているので、ユーザはファイバスコープ2B、ビデオスコープ2Aの接続の際に一々調光モードの設定を行わなくても済み、操作性を向上することができる。
また、本実施例においては、電源投入がされた状態においても光源用コネクタ14(のライトガイド口金47)が内視鏡装置本体3の光源用コネクタ受け8から外された場合には、それを検出してランプ40を消灯するようにしているので、ランプ40が不要に点灯してその寿命が低下することを有効に防止することができる。
【0031】
つまり、従来例では、内視鏡検査が終了して、電源がONされた状態のままファイバスコープ2B等が内視鏡装置本体3から外されてしまう場合には、光源部6のランプ40が点灯したままの状態となり、そのような場合にはランプ40の不要な点灯のために寿命が短くなったり、省エネルギ化する観点で欠点となっていた。それに対して、本実施例によれば、これらの欠点を解消することができる。
なお、スコープ未接続時にはランプ40を点灯させない構成にした場合、サービスマンがランプ点検を行うような場合には、わざわざスコープを装着しないとランプ40が点灯しないので、ランプ点検を簡単に行いにくくなるが、本実施例では電源ON中にスコープ2A、或いは2Bを抜いたときは、スコープ未接続を検知してランプ40が自動消灯する。しかし、ランプ40を点灯させたい場合にはランプスイッチB4をON操作することにより、スコープ未接続時でもサービスマン等の操作でランプ40を点灯させることができ、ランプ点検も簡単に行えるようになる。
【0032】
次に本実施例の変形例を説明する。本変形例は、実施例1の構成において送気送水機構28を使用しない場合には、その送気送水機構28に用いられているポンプ28aを停止させたり、検査終了後に、送気送水機構28に用いられているポンプ28aが駆動状態のまま内視鏡装置本体3から取り外された場合にはポンプ28aを停止させるようにしたものである。
このため、本変形例は、図2に示す構成において、さらにCPU45は接続検知部49による接続検知結果に応じてポンプ駆動回路29を介してポンプ28aの動作を制御する。
本変形例におけるポンプ28aに対する制御動作を図5を参照して説明する。内視鏡装置本体3の電源が投入されると、内視鏡装置本体3内の各部は動作状態になる。
【0033】
CPU45は、動作状態になると、図5のステップS21に示すようにポンプ駆動回路29に対してポンプ28aを停止させる制御信号を送る。ポンプ駆動回路29は、この制御信号を受けるとポンプ駆動信号を供給することを停止し、ポンプ28aは送気或いは送水の動作を停止する。
次のステップS22においてCPU45は、接続検知部49による接続検知結果を監視する。そして、内視鏡装置本体3にスコープ2A或いは2Bが接続されたか否か、つまり接続検知ありか否かを判定する。接続検知されない場合にはステップS21に戻り、接続検知された場合には次のステップS23に進む。
ステップS23においてCPU45は、ポンプスイッチB5の押下ありか否かの判定を行う。そして、ポンプスイッチB5の押下操作なしの場合にはステップS22に戻り、ポンプスイッチB5の押下操作ありの場合には次のステップS24に進む。
【0034】
ステップS24においてCPU45は、ポンプ駆動中か否かの判定を行う。つまり、ステップS23のポンプスイッチB5が押下される前の状態でポンプスイッチB5がONされてポンプ駆動中か否かの判定を行う。そして、ポンプ駆動中の場合にポンプスイッチB5が押下された場合には、ステップS21に戻りポンプ28aを停止する。
一方、ポンプ駆動中でない場合にポンプスイッチB5が押下された場合には、ステップS25に示すようにポンプ28aを駆動した後、ステップS22に戻る。
また、このようにポンプ28aを駆動した後、ステップS22においてCPU45は接続検知ありか否かの判定を行う。そして、例えば内視鏡検査が終了してポンプ28aの駆動を停止する操作を行わないでスコープ2A或いは2Bを内視鏡装置本体3から外した場合には、CPU45は接続検知無しと判定してステップS21に戻りポンプ28aを停止する。
【0035】
このように動作する本変形例によれば、内視鏡装置本体3にスコープ2A或いは2Bが接続されていない場合には、ポンプ28aを停止させることができ、無駄に電力消費することを防止できると共に、ポンプ停止によりポンプ駆動時における駆音の発生を軽減できる。
また、検査終了後に、ポンプ28aが駆動状態のまま内視鏡装置本体3から取り外された場合にもポンプ28aを停止させることができ、使い勝手を向上できる。その他は実施例1と同様の効果を有する。
なお、本変形例では、送気送水機構28を構成し、スコープ2A或いは2Bの送気送水管路27に気体或いは液体、つまり流体を供給するポンプ28aに対する制御動作に関して説明したが、スコープ2A或いは2Bに設けられた図示しない吸引管路を介して流体を吸引する吸引ポンプに対しても同様の制御を行うことができる。
この場合にも、吸引ポンプが使用されない場合などにおいてその吸引ポンプに駆動電力を供給しないで、吸引ポンプの動作を停止させることにより、省エネルギ化できると共に、ポンプ駆動時における騒音の発生を軽減できる。
【実施例2】
【0036】
次に本発明の実施例2を図6から図8を参照して説明する。図6は本発明の実施例2の内視鏡装置1Bの構成を示す。
本実施例は、実施例1の内視鏡装置1において、更に、ランプ40による照明光量を変更して内視鏡検査を行えるようにしたものである。その背景を簡単に説明すると、光源部6に使用されるランプ40としては、キセノンランプ、ハロゲンランプが広く使われている。両者を比較すると、キセノンランプは寿命が長く、明るいが高価である。これに対して、ハロゲンランプは、キセノンランプに比べると寿命が短く、明るさも劣るが、安価である特徴がある。
このようなキセノンランプ或いは、ハロゲンランプ等を用いたランプ40への駆動電力(発光電力)を小さくすると、ランプ寿命を延ばすことが出来る。そして、ユーザにより、発光量を優先するか、ランプ40の寿命を優先するかを選択して使用できるようにしたものである。
【0037】
このように、本実施例では、ランプ40への駆動電力を通常の値にしたノーマルモードと、より小さくして長寿命に適したエコノミモードとを選択を可能にする。また、ビデオスコープ2Aが接続使用される場合には、エコノミモードに設定した場合において、照明光量で調光できなくなった場合に画像が暗くなる事を軽減できるようにAGC利得切替を連動させるようにしている。
このため、実施例1の内視鏡装置1の構成においてさらに以下の手段、機能を追加した構成にしている。なお、ビデオスコープ2A、ファイバスコープ2Bは、実施例1と同じ構成である。図6では、ビデオスコープ2Aを内視鏡装置本体3Bに接続した構成を示し、ここでは送気送水管路と送気送水機構の構成を省略している。
本実施例における内視鏡装置本体3Bは、実施例1における内視鏡装置本体3において、さらにランプ駆動電力選択部71が設けてあり、ユーザは、このランプ駆動電力選択部71を選択設定することによりランプ40を発光させるランプモードとして、通常の発光量で点灯(駆動)するノーマルモードと、駆動電力を抑制して発光量を小さくし、寿命を長くするエコノミモードとを選択できるようにしている。
【0038】
このランプ駆動電力選択部71は、CPU45と接続されており、ユーザによるランプモードの選択信号は、CPU45に入力される。CPU45は、選択信号に応じて、ランプ駆動回路44を介してランプ40の発光量を選択設定する。
ランプ40を点灯駆動するランプ駆動回路44には、駆動電力値Waと駆動電力値Wb(例えばWa>Wb)とを選択してランプ40に駆動電力を供給する駆動電力設定部72が設けてある。そして、CPU45からの駆動電力選択信号に応じて駆動電力値Wa或いは駆動電力値Wbでランプ40を点灯させる。なお、本実施例では、簡単化のため、2つの電力値Wa、Wbで選択できるようにしているが、3つ以上の電力値から選択できるようにしても良い。
【0039】
このようにして、ユーザは、ランプ40による発光させるランプモードを所望のモードに設定して内視鏡検査を行うことができるようにしている。
ユーザによるランプ駆動電力選択部71での選択設定の操作は、選択スイッチなどで手動で行うこともできるが、モニタ4を接続して、モニタ4にセットアップ用のメニュー画面を表示し、メニュー画面上で設定することもできる。図7はこのメニュー画面の例を示す。
このメニュー画面には、システムカレンダ、フリーズモード、プリンタ、レリーズタイム等の設定項目の他に、ランプモードとして、ノーマルモードとエコノミモードの選択設定を行えるようにしている。
【0040】
また、本実施例においては、例えばランプ駆動電力選択部71による選択指示信号は、ランプ40の発光量の選択に応じて、プリプロセス回路52を構成するオートゲインコントロール回路(AGC回路と略記)52cにより最大利得を最大利得設定回路73を介して切り替え設定する。
また、本実施例におけるプリプロセス回路52は、CCD32の出力信号を増幅するプリアンプ52aと、このプリアンプ52aの出力信号に対して信号成分を抽出するCDS回路52bと、このCDS回路52bの出力信号に対して適正な振幅の信号となるように自動的にゲイン制御(利得制御)を行うAGC回路52cとから構成される。
このAGC回路52cの出力信号は、A/D変換器53を経てデジタル信号処理部54に入力されると共に、測光検波回路57を介して絞り制御回路43に入力される。
また、A/D変換器53の出力信号は、AGC制御回路74を構成する検波回路74aにより検波された後、減算器74bに入力され、目標値設定回路74cにより設定される目標値と減算される。
【0041】
なお、目標値設定回路74cは、上記選択指示信号に応じて目標値が変更設定される。 減算器74bの出力信号は、UP/DOWNカウンタ(図面中ではU/Dカウンタと略記)74dに入力される。このUP/DOWNカウンタ74dは、減算器74bの出力信号の値に応じてUPカウント或いはDOWNカウントし、そのカウント値(計数値)をAGC回路52cの利得制御端子に印加し、そのカウント値に応じた利得値となるように制御する。
その他の構成は実施例1と同様である。本実施例では、上記のようにランプ40による発光量を選択できるようにしている。また、ビデオスコープ2Aが接続された場合には、実施例1で説明したのと同様に自動調光モードで動作し、CPU45は、ランプ40の発光量の選択に連動してAGC回路52cによる利得の値を可変設定し、自動調光が機能しなくなる照明光量の場合には、AGC回路52cにより画像が暗くなることを軽減する構成にしていることが特徴となっている。
【0042】
このような構成による本実施例におけるランプ発光量を選択して内視鏡検査を行う場合の動作を図8を参照して以下に説明する。なお、本実施例は、図4の処理に類似しているので、同じ処理には同じステップ符号で説明する。
電源が投入されると、図8におけるステップS1に示すようにCPU45はランプ40を消灯する制御処理を行い、さらにステップS2に示す手動調光モードに設定する制御処理を行った後、ステップS3の接続検知部49により接続検知される信号が検出されるのを待つ。
そして、次のステップS31においてCPU45は、ランプ駆動電力選択部71により前回選択された状態でのランプモードでランプ40を点灯させる制御処理を行う。
【0043】
次のステップS5においてCPU45は、CCD検知部58により、CCD検知信号が検出されるか否かを監視する。そして、CCD検知信号が検出された場合には、CPU45はステップS6に示すように自動調光モードに設定し、さらに次のステップS32においてCPU45は、上記ステップS31のランプモードに対応した利得でAGC回路52cを動作させる。
つまり、発光量が大きいノーマルモードの場合のAGC回路52の利得値(最大利得値)の設定に対して、エコノミモードの場合にはより大きな利得値(最大利得値)に設定する。
そして、ステップS33に移る。一方、ステップS5の判定処理においてCCD検知信号が検出されない場合にはCPU45は、ステップS7に示すように手動調光モードに設定し、ステップS33に移る。
【0044】
ステップS33においてCPUはランプモードの選択操作待ちの状態になる。ユーザは、前回使用したランプモードのままで内視鏡検査を行うような場合には、そのままのランプモードで行えば良いし、変更を望む場合にはランプ駆動電力選択部71の選択スイッチを操作する。
なお、ビデオスコープ2Aが接続された場合には、図7に示すメニュー画面を表示して、ランプモードの設定を行うようにしても良い。この場合には、CPU45は、メニュー画面におけるランプモードとして、ノーマルモードとエコノミモードとのいずれを選択するかの指示入力を求める。ユーザは、このランプモードの欄に所望とするランプモードの入力(選択)を行うようにする。
ステップS33においてランプモードの選択操作が行われると、ステップS34に示すようにランプモードの変更設定が行われ、CPU45はこの変更設定された駆動電力値でランプ40を発光させるようにランプ駆動回路44に駆動電力選択信号を送る。
【0045】
また、次のステップS35において、現在の調光モードが自動調光モードか手動調光モードかの判定を行う。
そして、手動調光モードの場合には、ステップS37に移り、自動調光モードの場合には、さらに次のステップS36において(ステップS3のランプモードの変更設定に連動して)そのランプモードに対応したAGC回路52cの利得設定にする。
ステップS37においてCPU45は、検査終了か否かの判定を行い、検査終了の操作が行われない場合には、ステップS33に戻り、検査終了の操作が行われた場合には次のステップS38においてCPU45は現在のランプモードの設定情報を図示しない不揮発性メモリ(例えばEEPROM)に記憶して制御処理を終了する。この不揮発性メモリに格納されたランプモードの設定情報は、次回のランプモードに使用される。
【0046】
その他の動作は、実施例1とほぼ同様である。
本実施例によれば、ランプモードによりランプ40による発光量を選択できるようにすると共に、発光量の選択に応じてAGC回路52cの利得値を連動して可変設定するようにしているので、ユーザは所望とするランプモードで適切に内視鏡検査を行うことができる。その他は実施例1と同様の効果を有する。
なお、上述した各実施例は、光源部6と信号処理部7とが一体化された内視鏡装置本体の場合で説明したが、光源部6と信号処理部7とが別体の場合にも適用できる。
なお、上述した各実施例等を部分的に組み合わせる等して構成される実施例等も本発明に属する。
【0047】
[付記]
1.請求項1において、前記撮像素子検知手段は、撮像素子の画素数を含む情報を検出し、その検出信号により撮像素子の画素数に対応した撮像素子駆動信号を発生させる制御を行う。
2.請求項3において、前記発光量の選択を、モニタに表示されるメニュー画面上においても設定可能にした。
【産業上の利用可能性】
【0048】
内視鏡を接続して内視鏡検査を行う場合、撮像素子を有しない内視鏡の場合には、手動で調光を行う手動調光モードに、撮像素子を有する内視鏡の場合には、自動で調光を行う手自動調光モードに、それぞれ自動的に設定することにより、ユーザが設定することを必要としないで使い勝手の良い状態で使用できる。
【図面の簡単な説明】
【0049】
【図1】本発明の実施例1の内視鏡装置の全体構成図。
【図2】内視鏡装置を構成するビデオスコープ、ファイバスコープ、内視鏡装置本体の内部構成を示す図。
【図3】操作パネルの1例を示す図。
【図4】実施例1の動作内容を示すフローチャート図。
【図5】変形例における動作内容を示すフローチャート図。
【図6】本発明の実施例2における内視鏡装置本体の内部構成を示すブロック図。
【図7】ランプモード等を設定するメニュー画面を示す図。
【図8】実施例2の動作内容を示すフローチャート図。
【符号の説明】
【0050】
1…内視鏡装置
2A…電子内視鏡(ビデオスコープ)
2B…光学式内視鏡(ファイバスコープ)
3…内視鏡装置本体
4…モニタ
6…光源部
7…信号処理部
8…光源用コネクタ受け
9…信号用コネクタ受け
11…挿入部
14…光源用コネクタ
15…信号用コネクタ
B4…ランプスイッチ
B5…ポンプスイッチ
24…ライトガイド
32…CCD
34…イメージガイド
36…CCD情報格納部
40…ランプ
42…絞り
43…絞り駆動回路
45…CPU
46…明るさ設定部
48…フォトインタラプタ
49…接続検知部
58…CCD検知部




 

 


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