発明の名称 |
抗ウィルス人工細胞 |
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発行国 |
日本国特許庁(JP) |
公報種別 |
公開特許公報(A) |
公開番号 |
特開2007−91671(P2007−91671A) |
公開日 |
平成19年4月12日(2007.4.12) |
出願番号 |
特願2005−285409(P2005−285409) |
出願日 |
平成17年9月29日(2005.9.29) |
代理人 |
【識別番号】110000235 【氏名又は名称】特許業務法人 天城国際特許事務所
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発明者 |
成瀬 雄二郎 / 板谷 和彦 |
要約 |
課題 ウィルスの無毒化を確実に行うことができ、しかも、ウィルスの無毒化を外部から制御することができる抗ウィルス人工細胞を提供する。
解決手段 抗ウィルス人工細胞10は、人工細胞骨格11と、人工細胞骨格11を被覆する人工細胞膜12と、人工細胞膜12に回転可能に保持され、その表面にウィルスを捕捉するための物理的修飾が施されたナノ粒子13とを有する。外部からの物理励起でナノ粒子13を回転させることによりナノ粒子13に捕捉されたウィルス15を人工細胞骨格11に取り込み、人工細胞骨格11を遠隔加熱することで人工細胞骨格11に取り込まれたウィルスを無毒化する。 |