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発明の名称 トイレユニットのカウンター端部処理構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−29117(P2007−29117A)
公開日 平成19年2月8日(2007.2.8)
出願番号 特願2005−212136(P2005−212136)
出願日 平成17年7月22日(2005.7.22)
代理人 【識別番号】100085257
【弁理士】
【氏名又は名称】小山 有
発明者 結城 浩 / 岡村 照 / 西 貴史 / 坪井 文雄
要約 課題
カウンターの端部の見栄えがよく且つ強度的にも優れたトイレユニットのカウンター端部処理構造を提供する。

解決手段
カウンター8の後端(一端)は後部キャビネット4の前面板41に形成した貫通穴42を介して後部キャビネット4内まで延びている。貫通穴42の形状は前記カウンター8の端面形状と略等しい。ここで、略等しいとは、カウンター8の端面形状と貫通穴42とが完全に同じ形状であるとカウンター8の端部を貫通穴42に挿通することが出来ないので、軽圧入できる程度に貫通穴42の形状がカウンター8の端面形状よりも大きくなっていることを指す。このように、カウンター8の端部を貫通穴42に軽圧入することによって隙間がなくなり、且つカウンター8の一端に作用する荷重をキャビネット4の前面板41が支えることになる。
特許請求の範囲
【請求項1】
大便器の背面側にキャビネットを配置し、大便器の側方にカウンターを配置したトイレユニットにおいて、前記キャビネットの前面には前記カウンターの端面と略同形の貫通穴が形成され、この貫通穴に前記カウンターの一端を貫通保持させたことを特徴とするトイレユニットのカウンター端部処理構造。
【請求項2】
大便器の背面側にキャビネットを配置し、大便器の側方にカウンターを配置したトイレユニットにおいて、前記キャビネットの前面には前記カウンターの端面と略同形の凹部が形成され、この凹部に前記カウンターの一端を嵌合保持させたことを特徴とするトイレユニットのカウンター端部処理構造。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載のトイレユニットのカウンター端部処理構造において、前記カウンターの他端は壁面に取り付けられた手洗器キャビネットに保持させたことを特徴とするトイレユニットのカウンター端部処理構造。
【請求項4】
請求項1または請求項2に記載のトイレユニットのカウンター端部処理構造において、前記カウンターの一端が保持されるキャビネットの前面は間口調整材からなることを特徴とするトイレユニットのカウンター端部処理構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、大便器の背面側にキャビネットを配置したトイレユニット(システムトイレ)のカウンター端部処理構造に関する。
【背景技術】
【0002】
トイレ空間の有効利用と使いやすさの観点から、大便器の背面側にトイレットペーパなどをストックしておくキャビネットを配置し、更に大便器の側方には小物を載せるカウンターを配置した先行技術が、特許文献1及び特許文献2として知られている。
【0003】
【特許文献1】特許第2769684号公報
【特許文献2】特開2000−160658号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
トイレユニットを現場において組み立てる場合、施工性を高めるには現場での材料の切断をなるべく行わなくて済むようにしなければならない。このため、カウンターについても現場での切断を行わなくて済むように、一端がキャビネットの前面に突き当たらずに若干の隙間が残る寸法とし、隙間の部分については特許文献1に示すように間口調整材を嵌め込んでいる。
【0005】
また、現場での施工性は悪くなるが、設定寸法よりも長いカウンターを予め用意し、コーナ部においてカウンターの一端がキャビネットの前面に突き当たるようにカウンターを現場で切断することも考えられる。
【0006】
しかしながら、間口調整材を用いた場合には、余分な部材を必要とするとともに、見栄えもよくない。また現場でカウンターを切断する場合には、慎重に切断しても切断面が垂直になっていないと突き合わせ箇所に隙間が生じてしまう。これを解消するには、図7に示すようにカウンターの一端にキャップを被せることも考えられる。
【0007】
前記したカウンターの端部処理構造のいずれもカウンターの一端とキャビネット前面との突き合わせ部に隙間が生じてしまう。またキャップを設けた場合にも見栄えがよくない。
【0008】
また、老人などは用便後にカウンターに体重をかけて立ち上がることが考えられ、カウンターには強度部材としての機能も要求される。しかしながら、カウンターの端部を切断してキャビネット前面に突き当てる構造、或いは間口調整材を介在させる構造では人の体重などを支えることはできない。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するため請求項1に係るトイレユニットのカウンター端部処理構造は、大便器の背面側にキャビネットを配置し、大便器の側方にカウンターを配置したトイレユニットにおいて、前記キャビネットの前面には前記カウンターの端面と略同形の貫通穴が形成され、この貫通穴に前記カウンターの一端を貫通保持させた構成とした。
【0010】
また、請求項2に係るトイレユニットのカウンター端部処理構造は、大便器の背面側にキャビネットを配置し、大便器の側方にカウンターを配置したトイレユニットにおいて、前記キャビネットの前面には前記カウンターの端面と略同形の凹部が形成され、この凹部に前記カウンターの一端を嵌合保持させた構成とした。
【0011】
請求項1または請求項2の構成とすることで、カウンターとキャビネットとの突き合わせ部での隙間がなくなり、また、カウンターに大きな荷重が作用しても支えることができる。
【0012】
また、カウンターの他端については、壁面に取り付けられた手洗器キャビネットに保持させることで、強固にカウンターを支持することができる。
【0013】
更に、カウンターの一端が保持されるキャビネットの前面を間口調整材とし、この間口調整材にカウンターの一端が貫通する貫通穴或いはカウンターの一端が嵌合する凹部を形成してもよい。
【発明の効果】
【0014】
本発明に係るトイレユニットのカウンター端部処理構造によれば、カウンターのキャビネットとの突き合わせ部における隙間が生じることがなくなり、見栄えがよくなる。
また、キャビネットによってカウンターの一端を保持するため、使用者の体重などが作用した場合でも、外れたり変形することがない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。図1は本発明に係るカウンター端部処理構造を適用したトイレユニットの斜視図、図2(a)はカウンターをキャビネットの前面に差し込む前の状態を示す斜視図、(b)はカウンターをキャビネットの前面に差し込んだ状態を示す斜視図、図3はカウンターをキャビネットの前面に差し込んだ状態の平面図である。
【0016】
トイレユニットは床面1上に大便器2が設置され、この大便器2の背面側の壁面3に後部キャビネット4が固定され、また大便器2の右側の壁面5に手洗器6と手洗器キャビネット7が固定され、更に後部キャビネット4と手洗器キャビネット7との間にカウンター8が設けられている。
【0017】
次に前記カウンター8の端部処理構造について説明する。先ず、カウンター8の後端(一端)は後部キャビネット4の前面板41に形成した貫通穴42を介して後部キャビネット4内まで延びている。後部キャビネット4の前面板41については開閉可能な扉とすることもできる。但しこの場合は、前面板41の回動中心となるヒンジを中央寄りとすることで、図2の矢印に示す方向に開くことができる。
【0018】
貫通穴42の形状は前記カウンター8の端面形状と略等しい。ここで、略等しいとは、カウンター8の端面形状と貫通穴42とが完全に同じ形状であるとカウンター8の端部を貫通穴42に挿通することが出来ないので、軽圧入できる程度に貫通穴42の形状がカウンター8の端面形状よりも大きくなっていることを指す。このように、カウンター8の端部を貫通穴42に軽圧入することによって隙間がなくなり、且つカウンター8の一端に作用する荷重をキャビネット4の前面板41が支えることになる。
【0019】
一方、カウンター8の先端側は前記手洗器キャビネット7の上面部に支持され、このカウンター8上に手洗器6が配置され、手洗器6からの排水管はカウンター8に形成した開口(図示せず)を介してキャビネット4内に延び、このキャビネット4内を介して外部につながっている。尚、手洗器6への給水管もキャビネット4内、カウンター8に形成した開口(図示せず)を通って手洗器6に接続されている。
【0020】
このように、カウンター8は両端ともキャビネット4,7に支持され、これらキャビネット4,7は強度部材である壁面3,5に支持されているため、大便器の使用者がカウンターに全体重をかけてもカウンターが外れたり変形することはない。
【0021】
図4,図5は別実施例を説明した図3と同様の図であり、図4に示す実施例にあっては、貫通穴42の代わりに凹部43を前面板41に形成し、この凹部43にカウンター8の端部を嵌合せしめている。この凹部43の形状も前記貫通穴42と同様に、前記カウンター8の端面形状と略等しくされている。このように、貫通穴42の代わりに凹部43を形成することで、カウンター8の端部が後部キャビネット4内に侵入することがなく、後部キャビネット4内の空間を有効に使用することができる。
【0022】
また図5に示す実施例は、キャビネット4の前面板41の代わりに間口調整材44を用いている。この間口調整材44はキャビネット4と側壁5との隙間を隠す部材であり、前面板45と後面板46からなり、後面板46には長穴47が形成され、この長穴47の部分を介してボルト48により前面板45と後面板46とが一体化され、またボルト48を緩め後面板46の位置を矢印方向に調整することで隙間の寸法に対処する。
【0023】
そして、本実施例では、前面板45にカウンター8の端部が嵌合する穴49を形成している。図示例ではカウンター8の端面を後面板46に突き当てることで嵌合後のガタツキも抑制している。
【0024】
また図6は別実施例を説明したトイレユニットの側面図であり、この実施例ではカウンター8の下に配管カバー(或いはブラケット)81を設け、この配管カバー81についてもカウンター8と同様にキャビネット4の前面板41に形成した貫通穴(凹部)を介してキャビネット4内に一端を臨ませ、隙間を生じさせないようにして外観性と強度を向上させている。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明に係るカウンター端部処理構造を適用したトイレユニットの斜視図
【図2】(a)はカウンターをキャビネットの前面に差し込む前の状態を示す斜視図(b)はカウンターをキャビネットの前面に差し込んだ状態を示す斜視図
【図3】カウンターをキャビネットの前面に差し込んだ状態の平面図
【図4】別実施例を説明した図3と同様の図
【図5】別実施例を説明した図3と同様の図
【図6】別実施例を説明したトイレユニットの側面図
【図7】キャップを用いた従来例を説明した図
【符号の説明】
【0026】
1…床面、2…大便器、3,5…壁面、4…後部キャビネット、6…手洗器、7…手洗器キャビネット、8…カウンター、41…後部キャビネットの前面板、42…貫通穴、43…凹部、44…間口調整材、45…間口調整材の前面板、46…間口調整材の後面板、47…長穴、48…ボルト、49…穴49、81…配管カバー(或いはブラケット)。




 

 


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