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発明の名称 電気掃除機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−216046(P2007−216046A)
公開日 平成19年8月30日(2007.8.30)
出願番号 特願2007−109569(P2007−109569)
出願日 平成19年4月18日(2007.4.18)
代理人 【識別番号】100131071
【弁理士】
【氏名又は名称】▲角▼谷 浩
発明者 藤吉 俊行 / 松橋 弘道 / 土田 英也 / 高井 啓 / 牛尾 将蔵
要約 課題
集塵部に配置されたフィルターの清掃等のメンテナンスの手間を低減させることができる電気掃除機を提供することを課題とする。

解決手段
掃除機本体1内に塵埃を除去する集塵部2と電動送風機3を内装し、掃除機本体1の吸気流入口6にホース5を着脱自在に接続した電気掃除機において、2集塵部は、吸気流入口6に連通する吸込口7と、吸込口7から吸引された塵埃を貯める集塵室8と、集塵室8側方を回動自在に開閉する開口部9と、開口部9に配設され、集塵室8から開口部9を介して排気される空気から塵埃を除去するフィルター14とを備え、集塵室8内のフィルター14の上流側に使い捨てフィルター15を配設すると共に、集塵室8の上方に取っ手33と開口部9を閉塞状態に保持する係止部11と係止部11を操作する操作部12を形成し、開口部9の回動軸13を集塵室8の下方に位置させる。
特許請求の範囲
【請求項1】
掃除機本体内に塵埃を除去する集塵部と電動送風機を内装し、前記掃除機本体の吸気流入口にホースを着脱自在に接続した電気掃除機において、前記集塵部は、前記吸気流入口に連通する吸込口と、該吸込口から吸引された塵埃を貯める集塵室と、該集塵室側方を回動自在に開閉する開口部と、該開口部に配設され、集塵室から開口部を介して排気される空気から塵埃を除去するフィルターとを備え、前記集塵室内のフィルターの上流側に使い捨てフィルターを配設すると共に、前記集塵室の上方に取っ手部と前記開口部を閉塞状態に保持する係止部と該係止部を操作する操作部を形成し、前記開口部の回動軸を集塵室の下方に位置させたことを特徴とする電気掃除機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】

本発明は集塵部にフィルターを有する電気掃除機に関する。
【背景技術】
【0002】

この種、本体ケース内に塵埃を除去する集塵部と電動送風機を内装し、電動送風機の駆動により集塵部に吸引された空気の塵埃を除去するフィルターを集塵部に備えた電気掃除機において、集塵部の開口部にごみを掻き出す突起を取り付けることにより、集塵室のごみを捨てる際に突起によってごみを掻き取ることができ、この構成によりごみを捨てる手間を低減させた電気掃除機を本願発明者は提案している(特許文献1参照)。
【特許文献1】特願2004−43106号。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】

しかしながら、集塵部のフィルターには、集塵部に吸引された塵埃が付着するため目詰まりが起こり易く、フィルターの清掃等のメンテナンスを頻繁に行わなければしなければ課題があった。
【0004】
そこで本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、フィルターのメンテナンスの手間を低減させることができる電気掃除機を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するための手段は、掃除機本体内に塵埃を除去する集塵部と電動送風機を内装し、前記掃除機本体の吸気流入口にホースを着脱自在に接続した電気掃除機において、前記集塵部は、前記吸気流入口に連通する吸込口と、該吸込口から吸引された塵埃を貯める集塵室と、該集塵室側方を回動自在に開閉する開口部と、該開口部に配設され、集塵室から開口部を介して排気される空気から塵埃を除去するフィルターとを備え、前記集塵室内のフィルターの上流側に使い捨てフィルターを配設すると共に、前記集塵室の上方に取っ手部と前記開口部を閉塞状態に保持する係止部と該係止部を操作する操作部を形成し、前記開口部の回動軸を集塵室の下方に位置させたことを特徴とする電気掃除機。
【発明の効果】
【0006】

本発明の構成によれば、使い捨てフィルターをフィルターの上流側に配設することによりフィルターの目詰まりを抑制することができるため、フィルターのメンテナンスの手間を低減させることができる。また、取っ手が上方に位置し、開口部の回動軸が下方に位置するため、操作部を操作して係止部の係合を外すと、開口部を回動させることができ、操作性を向上することができる等の効果を奏する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】

(第1実施形態)
本発明の電気掃除機の第1実施形態を図1乃至図4に基づいて以下に詳述する。電気掃除機の掃除機本体1は塵埃を集塵する集塵部2と電動送風機3から構成され、集塵部2は本体ダストカバー4により覆われている。ホース5が着脱自在に接続される吸気流入口6は集塵部2に連通している。(図1参照)
集塵部2は、吸気流入口6に連通する吸込口7と、吸込口7から吸引された塵埃を貯める集塵室8と、集塵室8内に貯まったごみを捨てる際に開閉する開口部9と、開口部9に形成され、開口部9を開閉する際に操作する把手10と、把手10と係合することにより開口部9を閉塞状態に保持する係止部11と、係止部11を操作する操作部12と、開口部9を回動自在に回動させる回動軸13とから構成されている(図2参照)。
【0008】
開口部9にはウレタン等からなるフィルター14が配設され、集塵部2から排気される空気から塵埃を除去するようになっている。開口部9と集塵室8間のフィルター14の上流側には使い捨てフィルター15がパッキン16でシールされて挟持されている(図2、図3参照)。また、開口部9の使い捨てフィルター15の取付面17は凹凸の少ないフラットな面に形成されている。
【0009】
このように構成された電気掃除機は、電動送風機3の駆動によりホース5を介して吸気流入口6から集塵部2の吸込口7に空気が流入し、使い捨てフィルター15及びフィルター14により塵埃が除去され電動送風機3を通過する際に電動送風機3を冷却して掃除機本体1外へ排気される。使い捨てフィルター15及びフィルター14により除去された塵埃は集塵室8内に貯留される。
【0010】
使い捨てフィルター15をフィルター14の上流側に配設することによりフィルター14の目詰まりを抑制することができるため、フィルター14のメンテナンスの手間を低減させることができる。また、使い捨てフィルター15は開口部9に挟持されることにより装着されるため、使い捨てフィルター15の装着性を向上させることができる。さらに、回動軸13は集塵部2の外周面から離れた位置に配置されているため、回動軸13と集塵室8までの距離を多くとることができ、使い捨てフィルター15の先端部18を確実に開口部9と集塵室8間で挟持することにより、使い捨てフィルター15によりフィルター14を確実に覆うことができる。また、使い捨てフィルター15の取付面17はフラットに形成されているため、電動送風機3の吸引力により使い捨てフィルター15の破損を防止することができる。
【0011】
尚、第1実施形態において、図5及び図6に示すようにパッキン16より内側に対応する位置の集塵室8に形成されたフィルター押さえ部19により使い捨てフィルター15を保持する構成にしてもよい。この構成により使い捨てフィルター15によるパッキン16のへたりを防止することができ、使い捨てフィルター15の使用を取りやめた際のパッキン16のシール性を向上させることができる。
【0012】
また、第1実施形態において、図7に示すように使い捨てフィルター15の取付面17に、使い捨てフィルター15の装着位置を示す印刷を施してもよい。この構成により使い捨てフィルター15の装着位置を使用者に容易に理解させることができる。
【0013】
(第2実施形態)
図8乃至図13は本発明の第2実施形態を示している。尚、第1実施形態と同一部品については同一符号を付して説明を省略する。
【0014】
第2実施形態の使い捨てフィルター15aは、図8に示すように袋状に形成されている。開口部9は、プレフィルター部20とメインィルター部21に分離可能になっている。プレフィルター部20には目の粗いメッシュ状のプレフィルター22が配設されている。メインィルター部21にはウレタン等からなるフィルター14が配設されている。
【0015】
使い捨てフィルター15aはプレフィルター部20に被せるだけで容易に装着できるようになっている。使い捨てフィルター15aの前面(上流側)には開口穴24が形成されている。開口穴24に対応するプレフィルター部20にはプレフィルター22は配設されておらず、開口穴24は直接フィルター14に連通している。
【0016】
このように構成された使い捨てフィルター15aは袋状に形成されているため、使い捨てフィルター15aをプレフィルター部20に被せるだけで装着することができ、使い捨てフィルター15の装着性を向上させることができる。
【0017】
また、袋状の使い捨てフィルター15aは2重になっており、フィルターの表面積を多く確保することができるため、使い捨てフィルター15aの寿命を向上させることができる。
この結果、フィルター14のメンテナンスの手間をさらに低減させることができる。
【0018】
また、使い捨てフィルター15の前面(上流側)が目詰まりした場合、電動送風機3へ流れる空気量が減少して電動送風機3の温度が上昇するため、電動送風機3の寿命に悪影響を及ぼす虞がある。これに対して、第2実施形態では、使い捨てフィルター15の前面に開口穴24を設けているため、開口穴24を介して空気を電動送風機3へ流すことができ、電動送風機3の寿命に悪影響を及ぼす虞はない。またこの時、後側(後流側)の使い捨てフィルター15により塵埃を除去することができるため、フィルター14の寿命低下を防止することができる。
【0019】
また、第2実施形態において、図12及び図13に示すように使い捨てフィルター15aの上流側(図12の左側)と下流側(図12の右側)の材質を変えた構成にしてもよい。使い捨てフィルター15aの上流側の目を粗くし、使い捨てフィルター15aの下流側の目を細かくしている。
【0020】
集塵部2をコンパクト化するとフィルター14の表面積が限定されるため、フィルター14の目詰まりによるフィルター14の寿命が低下する虞があった。これに対して、第2実施形態では、使い捨てフィルター15aの上流側の目を粗くし、使い捨てフィルター15aの下流側の目を細かくしているため、使い捨てフィルター15aの上流側で粒子の大きなごみを捕捉し、使い捨てフィルター15aの下流側で粒子の小さなごみを捕捉する。このようにして使い捨てフィルター15aの上流側で粒子の小さなごみを通過させて、使い捨てフィルター15aの下流側で粒子の小さなごみを捕捉するため、使い捨てフィルター15aの上流側の目詰まりを抑制させることができ、使い捨てフィルター15aの寿命を向上させることができる。
【0021】
尚、第2実施形態では、使い捨てフィルター15の上流側に開口穴24を形成したが、この構成に限定されるものではない。開口穴24に対応する位置のプレフィルター部20に図示しない突出部を形成し、開口部9が形成されていない袋状の使い捨てフィルター15aをこのプレフィルター部20に装着することにより、使い捨てフィルター15aの上流側が突出部により破れて開口部9が形成される構成にしてもよい。
【0022】
また、第2実施形態では、使い捨てフィルター15aを袋状に形成したが、この構成に限定されるものではない。図14に示すように1枚の使い捨てフィルター15a´略字状に折り曲げた構成にしてもよい。
【0023】
(第3実施形態)
図15乃至図31は本発明の第3実施形態を示している。尚、第1実施形態及び第2実施形態と同一部品については同一符号を付して説明を省略する。第3実施形態は使い捨てフィルター15の位置決め方法に関する形態を示している。
【0024】
図15乃至図17は、開口部9の回動軸13の形状に対応して使い捨てフィルター15に切り欠き25を形成している。図15に示すようにこの切り欠き25が回動軸13によって位置決めされることにより、使い捨てフィルター15の位置が決まるため、位置ずれすることなくフィルター14の上流側に使い捨てフィルター15を確実に位置させることができる。また、開口部9を回動させる回動軸13は使い捨てフィルター15の位置決めに兼用することができるため、構成を簡素化することができる。
【0025】
また、図18及び図19に示すように形状の異なる切り欠き25aを使い捨てフィルター15に形成すると共に、取付面17にこの切り欠き25aに対応する突出部26形成することにより、使い捨てフィルター15の位置決めを行うと共に、使い捨てフィルター15の前後の方向性を規制するような構成にしてもよい。この構成により使い捨てフィルター15を袋状にした場合等の使い捨てフィルター15の方向性を規制して使い捨てフィルター15寿命を向上させることができる。
【0026】
図20乃至図24は、開口部9の使い捨てフィルター15の取付面17に、使い捨てフィルター15の外周の位置を規制する突条27を設けた構成になっている。図20乃至図22は使い捨てフィルター15の取付面17の隣接する2辺に突条27を設けた構成になっている。この構成により使い捨てフィルター15をこの2辺の突条27に当接させることによって、使い捨てフィルター15の位置が決まるため、位置ずれすることなくフィルター14の上流側に使い捨てフィルター15を確実に位置させることができる。
【0027】
また、図23及び図24は使い捨てフィルター15の取付面17の3辺に突条27を設けた構成になっている。この構成により使い捨てフィルター15をこの3辺の突条27に当接させることによって、使い捨てフィルター15の位置が容易に決まるため、位置ずれすることなくフィルター14の上流側に使い捨てフィルター15を確実に且つ容易に位置させることができる。
【0028】
図25乃至図31は、開口部9の使い捨てフィルター15の取付面17に、使い捨てフィルター15の位置を規制する突起28を設けると共に、使い捨てフィルター15に突起28に係合する孔29を設けた構成になっている。図25乃至図28は使い捨てフィルター15の取付面17に2箇所の突起28を設けると共に、使い捨てフィルター15に2箇所の孔29を設けた構成になっている。この構成により使い捨てフィルター15の2箇所の孔29を2箇所の突起28に係合させることによって、使い捨てフィルター15の位置が決まるため、位置ずれすることなくフィルター14の上流側に使い捨てフィルター15を確実に位置させることができる。
【0029】
また、図29乃至図31は使い捨てフィルター15の取付面17に3箇所の突起28を設けると共に、使い捨てフィルター15に3箇所の孔29を設けた構成になっている。この構成により使い捨てフィルター15の3箇所の孔29を3箇所の突起28に係合させることによって、使い捨てフィルター15の位置が容易に決まるため、位置ずれすることなくフィルター14の上流側に使い捨てフィルター15を確実に且つ容易に位置させることができる。また、この構成により前後の方向性も規制することができる。
【0030】
(第4実施形態)
図32乃至図35は本発明の第4実施形態を示している。尚、第1実施形態乃至第3実施形態と同一部品については同一符号を付して説明を省略する。
【0031】
第4実施形態は、開口部9の上流側に回動軸13により回動するフィルター枠30を設けた構成になっている。フィルター枠30には使い捨てフィルター15が着脱自在に装着される。フィルター枠30の回動軸13に対向する先端部には軸31により回動するフィルター押さえ32が配置されている。また、回動軸13は集塵部2の取っ手33の対向する側に配置されている(図32参照)。
【0032】
このように構成された集塵部2は、フィルター枠30に使い捨てフィルター15を配置すると共に、フィルター押さえ32で使い捨てフィルター15を保持することにより使い捨てフィルター15は装着される。そして、図33に示すようにフィルター枠30を開口部9を介して集塵部2に装着することによりフィルター枠30のフィルター押さえ32は使い捨てフィルター15を保持した状態で固定される。この結果、使い捨てフィルター15によりフィルター14に塵埃が堆積することを抑制することができ、フィルター14の寿命を向上させることができる。
【0033】
集塵室8に貯まったごみを廃棄する時は、開口部9を開放するとフィルター枠30も開放される。この時、図32に示すように取っ手33が上方に位置し回動軸13は下方に位置するため、フィルター押さえ32は重力により使い捨てフィルター15を解放する方向へ回動し、使い捨てフィルター15をごみと共に容易に廃棄することができる。ごみの廃棄が終わると新たな使い捨てフィルター15をフィルター枠30に装着すればよい。この時、フィルター枠30上に使い捨てフィルター15を載せるだけで容易に使い捨てフィルター15を装着することができるため、使い捨てフィルター15の装着性を向上させることができる。
【0034】
尚、第4実施形態において、図36に示すように回動軸13を取っ手33側に配置した構成にしてもよい。この構成によりごみを廃棄する時に開口部9等が障害になることはなく、ごみの廃棄作業性が向上する。
【0035】
また、第4実施形態において、図37乃至図39に示すように使い捨てフィルター15をレバー34により着脱自在に構成してもよい。
【0036】
回動自在なレバー34は、操作部12近傍に配置されている。レバー34は、一方向に回動すると図37に示すように使い捨てフィルター15を保持し、他方向に回動すると図38に示すように使い捨てフィルター15を開放するようになっている。
【0037】
この構成により、ごみを廃棄する際に使い捨てフィルター15の汚れが比較的少ない時には、レバー34操作をしなければ使い捨てフィルター15が廃棄されるのを防止することができる。また、使い捨てフィルター15を廃棄する場合には、レバー34を操作すれば使い捨てフィルター15は廃棄される。
【0038】
このようにして、レバー34を操作するだけで、まだ使用できる使い捨てフィルター15が廃棄されてしまうことを防止することができ、使い勝手を向上させることができる。また、図39に示すようにレバー34は操作部12の近傍に配置されているため、レバー34と操作部12の操作を片手で行うことができ、操作性を向上させることができる。
【0039】
(第5実施形態)
図40乃至図48は本発明の第5実施形態を示している。尚、第1実施形態乃至第4実施形態と同一部品については同一符号を付して説明を省略する。
【0040】
開口部9のフィルター14より上流側に配置される使い捨てフィルター15は、既製品ではなく一般に市販されている、例えば、テッシュペーパ等が使用されるため、使い捨てフィルター15の端分は開口部9からはみ出してしまう。この結果、集塵部2を掃除機本体1内に収納する時、開口部9からはみ出した使い捨てフィルター15の端分が掃除機本体1内壁と集塵部2外壁との間に引っ掛り、使い捨てフィルター15が破損する虞があった。
【0041】
これに対して、第5実施形態では、開口部9からはみ出す使い捨てフィルター15による使い捨てフィルター15の破損を防止する構成になっている。
【0042】
図40乃至図42は、集塵部2の開口部9が係合する使い捨てフィルター15の取付面17に断面が略三角状のリブ35を形成すると共に、開口部9にリブ35に係合する被係合部36を形成した構成になっている。この構成により、開口部9からはみ出す使い捨てフィルター15をリブ35と被係合部36とによって切断することができるため、使い捨てフィルター15の破損を防止することができる(図42参照)。
【0043】
図43乃至図46は、開口部9と集塵室8間を回動自在に回動する枠体37を設けた構成になっている。枠体37の大きさは開口部9より大きく、使い捨てフィルター15より小さく形成されている。この構成により、開口部9に載置された使い捨てフィルター15を枠体37により固定することができると共に、開口部9からはみ出した使い捨てフィルター15を枠体37により収納状態に保持させることができる。この結果、使い捨てフィルター15の破損を防止することができる。
【0044】
また、図46に示すように開口部9の端部に切り返し38を設けることにより使い捨てフィルター15の端部を処理することができ、より確実に使い捨てフィルター15の破損を防止することができる。
【0045】
図47及び図48は、開口部9に保護部39を形成し、開口部9からはみ出す使い捨てフィルター15を保護部39で覆う構成にしている。この構成により使い捨てフィルター15の破損を防止することができる。
【0046】
(第6実施形態)
図49及び図50は本発明の第6実施形態を示している。尚、第1実施形態乃至第5実施形態と同一部品については同一符号を付して説明を省略する。
【0047】
第6実施形態の集塵部2は、プレフィルター部20とフィルター部30との間に使い捨てフィルター15を挟持する構成になっている。プレフィルター部20は目の粗いごみを除去するために目が粗くなっているため、プレフィルター部に付着したごみは除去しやすくなっている。また、使い捨てフィルター15はプレフィルター部20により目詰まりし難くなっている。この結果、使い捨てフィルター15の寿命を向上させることができる。また、プレフィルター部20に付着したごみは容易に除去することができる。
【0048】
(第7実施形態)
図51及び図52は本発明の第7実施形態を示している。尚、第1実施形態乃至第6実施形態と同一部品については同一符号を付して説明を省略する。
【0049】
第7実施形態は、使い捨てフィルター15を前開口部40と後開口部41間で挟持することによりプリーツ状に形成するようになっている。前開口部40及び後開口部41は図51に示すように波状に形成されている。この結果、使い捨てフィルター15を前開口部40と後開口部41間で挟持することにより、前開口部40と後開口部41の形状に沿って使い捨てフィルター15がプリーツ状になるため、使い捨てフィルター15の表面積を大きくして使い捨てフィルター15の寿命を向上させることができる。
【0050】
(第8実施形態)
図53は本発明の第8実施形態を示している。尚、第1実施形態乃至第7実施形態と同一部品については同一符号を付して説明を省略する。
【0051】
第8実施形態は、使い捨てフィルター15の取付面17の形状を横長(a<b)の長方形に形成している。使い捨てフィルター15は一般にテッシュペーパがよく用いられる。一般的にテッシュペーパの寸法は縦200〜210mm、横220〜230mmであるため、取付面17の寸法をテッシュペーパより10〜40mm程度小さくした縦(a)160〜180mm、横(b)180〜200mmとしている。この結果、取付面17にテッシュペーパが比較的容易に装着できるようになる。
【0052】
(第9実施形態)
図54乃至図56は本発明の第9実施形態を示している。尚、第1実施形態乃至第8実施形態と同一部品については同一符号を付して説明を省略する。
【0053】
第9実施形態は、開口部9を閉塞状態に保持する係止部11の形状を開口部9の外周側から開口部9に係止する構成になっている(図56参照)。この構成により係止部11が開口部9と集塵室8間に挟持される使い捨てフィルター15に突き刺さることはなく、係止部11により使い捨てフィルター15を変形させながら開口部9を係止させることができるため、使い捨てフィルター15の破損を防止することができる。この結果、集塵室8のごみを捨てる時、使い捨てフィルター15に突き刺さった係止部11の係合を取り除く必要がないため、使い捨てフィルター15の廃棄作業性を向上させることができる。
【0054】
(第10実施形態)
図57乃至図59は本発明の第10実施形態を示している。尚、第1実施形態乃至第9実施形態と同一部品については同一符号を付して説明を省略する。
【0055】
第1実施形態乃至第9実施形態では、回動軸13により回動する開口部9にフィルター14を配置したが、第10実施形態は開口部9以外の所にフィルター14を配置した構成になっている。
【0056】
集塵部2の吸込口7とフィルター14との間の空間は開口を有する仕切り壁42で仕切られている。回動軸13を回動中心として回動する開口部9にはフィルター枠43が設けられている。集塵部2の出口にはフィルター14が配置されている。フィルター枠43は
、開口部9が集塵室8を閉塞状態に維持している時には、仕切り壁42に近接するようになっている。吸込口7と仕切り壁42間の空間は、吸込口7から吸引された空気を吸込口7に対向する衝突壁46に当てることにより大きな塵埃を除去する第1集塵室44となっている。仕切り壁42とフィルター14間の空間は、第1集塵室44を通過した微細な塵埃をフィルター14により除去する第2集塵室45となっている。使い捨てフィルター15は仕切り壁42とフィルター枠40間で挟持可能に構成されている。
【0057】
第10実施形態は、このように構成されているため、吸込口7から吸引された空気は第1集塵室44において比較的大きなごみが除去され、除去されたごみは開口部9に堆積する。使い捨てフィルター15及び仕切り壁42を介して第2集塵室45に流入した空気はフィルター14により微細な塵埃が除去されて集塵部2外へ排気される。
【0058】
第2集塵室45内に流入する空気の塵埃は、使い捨てフィルター15により除去することができるため、フィルター14の負荷を軽減してフィルター14の寿命を向上させることができる。使い捨てフィルター15は開口部9を開放すると容易に廃棄することができるため、使い捨てフィルター15の廃棄作業性を向上させることができる。またフィルター枠43は、開口部9の開放と共に第1集塵室44内から第1集塵室44外へ移動するため、第1集塵室44内のごみを掻き出す効果があり、ごみの廃棄作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0059】

【図1】本発明の第1実施形態の電気掃除機の側断面図である。
【図2】同電気掃除機の集塵部の展開断面図である。
【図3】同電気掃除機の集塵部の断面図である。
【図4】同電気掃除機の集塵部の平面図で、取付面側から見た状態を示す。
【図5】同電気掃除機の集塵部の断面図で、変形例を示す。
【図6】図5の要部断面図で、拡大した状態を示す。
【図7】同電気掃除機の集塵部の平面図で、他の変形例を示す。
【図8】本発明の第2実施形態の電気掃除機の側断面図で、展開した状態を示す。
【図9】図8の要部断面図で、拡大した状態を示す。
【図10】同電気掃除機の集塵部の平面図で、取付面側から見た状態を示す。
【図11】同電気掃除機の集塵部の使い捨てフィルターの平面図である。
【図12】同電気掃除機の集塵部の展開断面図で、変形例を示す。
【図13】図12の要部断面図で、拡大した状態を示す。
【図14】同電気掃除機の集塵部の使い捨てフィルターの変形例を示す。
【図15】本発明の第3実施形態の電気掃除機の集塵部の平面図で、取付面側から見た状態を示す。
【図16】同電気掃除機の集塵部の使い捨てフィルターの平面図である。
【図17】同電気掃除機の集塵部の断面図である。
【図18】同電気掃除機の集塵部の平面図で、変形例を示す。
【図19】図12のA−A断面図である。
【図20】同電気掃除機の集塵部の平面図で、他の変形例を示す。
【図21】同電気掃除機の集塵部に使い捨てフィルターを装着した状態の平面図である。
【図22】図22のA−A断面図である。
【図23】同電気掃除機の集塵部の平面図で、さらに他の変形例を示す。
【図24】同電気掃除機の集塵部に使い捨てフィルターを装着した状態の平面図である。
【図25】同電気掃除機の集塵部の平面図で、他の変形例を示す。
【図26】同電気掃除機の集塵部の使い捨てフィルターの平面図である。
【0060】


【図27】同電気掃除機の集塵部に使い捨てフィルターを装着した状態の平面図である。
【図28】図27のA−A断面図である。
【図29】同電気掃除機の集塵部の平面図で、さらに他の変形例を示す。
【図30】同電気掃除機の集塵部の使い捨てフィルターの平面図である。
【図31】同電気掃除機の集塵部に使い捨てフィルターを装着した状態の平面図である。
【図32】本発明の第4実施形態の電気掃除機の集塵部の平面図で、展開した状態を示す。
【図33】同電気掃除機の集塵部の平面図である。
【図34】同電気掃除機の集塵部の使い捨てフィルターの平面図である。
【図35】同電気掃除機の集塵部のフィルター押さえの断面図である。
【図36】同電気掃除機の集塵部の展開平面図で、変形例を示す。
【図37】同電気掃除機の集塵部の他の変形例の平面図で、使い捨てフィルターを保持した状態を示す。
【図38】同電気掃除機の集塵部の他の変形例の平面図で、使い捨てフィルターを開放した状態を示す。
【図39】同電気掃除機の集塵部の他の変形例の平面図である。
【図40】本発明の第5実施形態の電気掃除機の集塵部の断面図である。
【図41】同電気掃除機の集塵部の要部断面図で、使い捨てフィルターを切断する前の状態を示す。
【図42】同電気掃除機の集塵部の要部断面図で、使い捨てフィルターを切断した後の状態を示す。
【図43】同電気掃除機の集塵部の展開断面図で、変形例を示す。
【図44】同電気掃除機の集塵部の変形例の平面図である。
【図45】同電気掃除機の集塵部の断面図で、拡大した状態を示す。
【図46】同電気掃除機の集塵部のさらに変形例の断面図で、拡大した状態を示す。
【0061】

【図47】同電気掃除機の集塵部の断面図で、他の変形例を示す。
【図48】同電気掃除機の集塵部の他の変形例の断面図で、拡大した状態を示す。
【図49】本発明の第6実施形態の電気掃除機の集塵部の展開断面図である。
【図50】同電気掃除機の集塵部の断面図である。
【図51】本発明の第7実施形態の電気掃除機の集塵部の展開断面図である。
【図52】同電気掃除機の集塵部の断面図である。
【図53】本発明の第8実施形態の電気掃除機の集塵部の平面図で、取付面側から見た状態を示す。
【図54】本発明の第9実施形態の電気掃除機の集塵部の断面図で、展開した状態を示す。
【図55】同電気掃除機の集塵部の断面図で、展開した状態を示す。
【図56】同電気掃除機の集塵部の断面図である。
【図57】本発明の第10実施形態の電気掃除機の集塵部の断面図である。
【図58】同電気掃除機の集塵部の断面図で、開口部を開放した状態を示す。
【図59】同電気掃除機の集塵部のフィルター枠の平面図である。
【符号の説明】
【0062】

1 掃除機本体
2 集塵部
3 電動送風機
9 開口部
14 フィルター
15 使い捨てフィルター
22 プレフィルター
35 リブ
36 被係合部
37 枠体
39 保護部




 

 


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