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発明の名称 テーブルにおける天板の支持構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−215856(P2007−215856A)
公開日 平成19年8月30日(2007.8.30)
出願番号 特願2006−41400(P2006−41400)
出願日 平成18年2月17日(2006.2.17)
代理人 【識別番号】100060759
【弁理士】
【氏名又は名称】竹沢 荘一
発明者 榊原 義弥
要約 課題
天板と支持杆の連結状態を強固にし、天板を安定して支持することができるとともに、天板の強度を高めることができるようにしたテーブルにおける天板の支持構造を提供する。

解決手段
天板の左右方向における中間部位の下面を、上下方向に向かって配置された支持杆6の上部に固定された支持ブラケット10をもって支持したテーブルにおいて、支持ブラケット10を、前後方向を向く平板状の水平片11と、水平片11の側縁より下方に向かって連設した垂下片12と、垂下片12後端より内方に向かって連設した係止片13とで形成し、水平片11の後部を、支持杆6の上端面に載置しつつ、係止片13を、支持杆6の側面に上下方向に沿って設けられた係止溝9の後縁9bに当接させて取り付ける。
特許請求の範囲
【請求項1】
天板を支持する複数本の支脚同士を、横桟で連結したテーブルにおいて、
天板の左右方向における中間部位の下面を、上下方向に向かって配置した支持杆の上部に固定された支持ブラケットをもって支持するとともに、
支持ブラケットを、前後方向を向く平板状の水平片と、水平片の左右両側縁の少なくとも一方より下方に向かって連設した垂下片と、垂下片後端より左右方向の内方に向かって連設した係止片とで形成し、かつ、水平片の後部を、支持杆の上端面に載置するとともに、係止片を、支持杆の側面に上下方向に沿って設けた係止溝の後縁に当接させて取り付けたことを特徴とするテーブルにおける天板の支持構造。
【請求項2】
支持杆の左右両側面を、天板の後部における左右方向の中間部位で分断した後部横桟の左右両側端面間に挾持させるとともに、締着手段により締着して固定したことを特徴とする請求項1記載のテーブルにおける天板の支持構造。
【請求項3】
支持杆の左右両側面と左右の後部横桟の側端面との間に、左右方向の内側面を支持杆の側面と補形をなす当接面とし、かつ外側面を後部横桟の側端面との当接面とした当接部材を配置したことを特徴とする請求項1または2記載のテーブルにおける天板の支持構造。
【請求項4】
天板を支持する複数本の支脚同士を、横桟で連結したテーブルにおいて、
天板の左右方向における中間部位の下面を、上下方向に向かって配置した支持杆の上部に固定された支持ブラケットをもって支持するとともに、
支持ブラケットを、前後方向を向く平板状の水平片と、水平片の左右両側縁の少なくとも一方より下方に向かって連設した垂下片と、垂下片の後端より左右方向の内方に向かって連設した係止片と、水平片の後端より下方に向かって連設した固定片とで形成し、水平片の後部を、支持杆の上端面に載置するとともに、係止片を、支持杆の左右両側面に上下方向に沿って設けた係止溝の後縁に当接し、かつ、固定片の前面を、支持杆の後面に間接的または直接的に当接させて取り付けたことを特徴とするテーブルにおける天板の支持構造。
【請求項5】
支持ブラケットの固定片を、天板の下面後部から前方に延びる連結杆の前端面と支持杆の後面との間に挾持させるとともに、締着手段により締着して固定したことを特徴とする請求項4記載のテーブルにおける天板の支持構造。
【請求項6】
支持ブラケットの固定片前面と支持杆の後面との間に、前面を支持杆の後面と補形をなす当接面とし、かつ、後面を固定片の前面との当接面とした当接部材を配置したことを特徴とする請求項4または5記載のテーブルにおける天板の支持構造。
【請求項7】
支持杆の側面における係止溝を、奥幅広に形成するとともに、支持ブラケットの係止片を、垂下片後縁より内方に向かって連設される内向片と、内向片の遊端より後方に向かって連設された後向片とで形成し、係止片の後向片を、係止溝における後方の奥幅広の内部に係合させたことを特徴とする請求項1または3記載のテーブルにおける天板の支持構造。
【請求項8】
係止溝の奥幅広溝における幅広な奥部後縁から、奥幅広溝の開口を形成する前後端縁における前端縁までに至る寸法を、支持ブラケットにおける係止片の後向片の前後寸法とほぼ同一寸法としたことを特徴とする請求項7記載のテーブルにおける天板の支持構造。
【請求項9】
係止溝の奥幅広溝を蟻溝としたことを特徴とする請求項7または8記載のテーブルにおける天板の支持構造。
【請求項10】
支持ブラケットの垂下片を、水平片の左右両側縁より下方に向かって連設したことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のテーブルにおける天板の支持構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、テーブルにおける天板の支持構造に関する。
【背景技術】
【0002】
オフィス等の執務室で使用されるワークテーブルにおいて、複数本の支脚上に天板を支持する場合、上面に天板が載置される水平片と、この水平片の端部から連設された垂下片と、この垂下片の後端より後方に向かって突出させた係止爪とからなる支持ブラケットを用い、この支持ブラケットの係止爪を、支脚の側面に上下に離間させて穿設した複数の係止孔に係止させることにより連結したものが提案されている(例えば、特許文献1)。また、支持ブラケットをダイキャスト等によって製作し、これを支脚に連結してなる構成のものも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
【0003】
【特許文献1】特開2003−79440号公報(図14)
【特許文献2】特開平5−285013号公報(図2)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1に記載されている従来の技術では、天板を、簡易な操作と、安価な構造で支脚に取り付けることができ、かつ天板の取り外しも容易に行なうことができるが、支持ブラケットの取り付けが、係止爪をもって支脚の係止孔に係止することにより行われるようになっているため、取付け時において、上下にガタ付きが生じ易い。また、支持ブラケットに掛かる上下方向の荷重は、垂下片のみによって支持されているため、強度的に不十分なところがある。
【0005】
特許文献2に記載されている従来の技術では、天板を、支脚に強固にかつ安定的に連結することができるが、製造コストが増大する。
【0006】
また、天板が、左右方向に長尺であると、左右方向の中間部が、上方から加わる荷重に対して、強度的に不十分となり、そのため天板を厚くすると、全体重量が重くなるという問題がある。
【0007】
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、天板と支持杆の連結状態を強固にし、天板を安定して支持することができるとともに、天板の板厚を大きくすることなく、強度を高めることができるようにした、テーブルにおける天板の支持構造を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)天板を支持する複数本の支脚同士を、横桟で連結したテーブルにおいて、天板の左右方向における中間部位の下面を、上下方向に向かって配置した支持杆の上部に固定された支持ブラケットをもって支持するとともに、支持ブラケットを、前後方向を向く平板状の水平片と、水平片の左右両側縁の少なくとも一方より下方に向かって連設した垂下片と、垂下片後端より左右方向の内方に向かって連設した係止片とで形成し、かつ、水平片の後部を、支持杆の上端面に載置するとともに、係止片を、支持杆の側面に上下方向に沿って設けた係止溝の後縁に当接させて取り付ける。
【0009】
(2)上記(1)項において、支持杆の左右両側面を、天板の後部における左右方向の中間部位で分断した後部横桟の左右両側端面間に挾持させるとともに、締着手段により締着して固定する。
【0010】
(3)上記(1)または(2)項において、支持杆の左右両側面と左右の後部横桟の側端面との間に、左右方向の内側面を支持杆の側面と補形をなす当接面とし、かつ外側面を後部横桟の側端面との当接面とした当接部材を配置する。
【0011】
(4)天板を支持する複数本の支脚同士を、横桟で連結したテーブルにおいて、天板の左右方向における中間部位の下面を、上下方向に向かって配置した支持杆の上部に固定された支持ブラケットをもって支持するとともに、支持ブラケットを、前後方向を向く平板状の水平片と、水平片の左右両側縁の少なくとも一方より下方に向かって連設した垂下片と、垂下片の後端より左右方向の内方に向かって連設した係止片と、水平片の後端より下方に向かって連設した固定片とで形成し、水平片の後部を、支持杆の上端面に載置するとともに、係止片を、支持杆の左右両側面に上下方向に沿って設けた係止溝の後縁に当接し、かつ、固定片の前面を、支持杆の後面に間接的または直接的に当接させて取り付ける。
【0012】
(5)上記(4)項において、支持ブラケットの固定片を、天板の下面後部から前方に延びる連結杆の前端面と支持杆の後面との間に挾持させるとともに、締着手段により締着して固定する。
【0013】
(6)上記(4)または(5)項において、支持ブラケットの固定片前面と支持杆の後面との間に、前面を支持杆の後面と補形をなす当接面とし、かつ、後面を固定片の前面との当接面とした当接部材を配置する。
【0014】
(7)上記(1)または(3)項において、支持杆の側面における係止溝を、奥幅広に形成するとともに、支持ブラケットの係止片を、垂下片後縁より内方に向かって連設される内向片と、内向片の遊端より後方に向かって連設された後向片とで形成し、係止片の後向片を、係止溝における後方の奥幅広の内部に係合させるようにする。
【0015】
(8)上記(7)項において、係止溝の奥幅広溝における幅広な奥部後縁から、奥幅広溝の開口を形成する前後端縁における前端縁までに至る寸法を、支持ブラケットにおける係止片の後向片の前後寸法とほぼ同一寸法とする。
【0016】
(9)上記(7)または(8)項において、係止溝の奥幅広溝を蟻溝とする。
【0017】
(10)上記(1)〜(9)項のいずれかにおいて、支持ブラケットの垂下片を、水平片の左右両側縁より下方に向かって連設する。
【発明の効果】
【0018】
本発明によると、次のような効果を奏することができる
(a)請求項1記載の発明によると、天板の左右方向における中間部位を支持杆および支持ブラケットをもって支持したので、天板の板厚を大きくすることなく、強度を高めることができる。また、支持ブラケットの水平片後部を、支持杆の上端面に載置するとともに、垂下片後端より内方に向かって連設した係止片を、支持杆の側面に上下方向に沿って設けられた係止溝の後縁に当接させて取り付けているので、係止片を垂下片の補強として機能させることができるとともに、天板上方からの荷重を強固に支持することができる。
【0019】
(b)請求項2記載の発明によると、支持杆の左右両側面を、天板の後面における後部横桟の側端面間に挟んで、それらを締着手段により締着して固定したので、支持杆を強固に固定することができる。
【0020】
(c)請求項3記載の発明によると、支持杆の側面と後部横桟の側端面との間に、内側面を支持杆の側面と補形をなす当接面とし、かつ外側面を当接面とした当接部材を配置したので、支持杆が、複雑な断面形状を有する柱状であっても、支持ブラケットを容易にかつ強固に取り付けることができる。
【0021】
(d)請求項4記載の発明によると、支持ブラケットの水平片後端より下方に向かって固定片を連設するとともに、水平片の後部を、支持杆の上端面に載置するとともに、係止片を、支持杆の側面に上下方向に沿って設けられた係止溝の後縁に、かつ、固定片の前面を、支持杆の後面にそれぞれ当接させて取り付けたので、係止片を垂下片の補強として機能させることができるとともに、天板上方からの荷重を強固に支持することができる。
【0022】
(e)請求項5記載の発明によると、支持ブラケットの固定片を、連結杆の前端面と支持杆の後面との間に挾持して固定したので、支持杆、連結杆、支持ブラケットおよび横桟が一体的に強固に連結され、天板も強固に支持できる。
【0023】
(f)請求項6記載の発明によると、支持ブラケットの固定片前面と支持杆の後面との間に、前面を支持杆の後面と補形をなす当接面とし、かつ後面を固定片の前面との当接面とした当接部材を配置したので、支持杆が、複雑な断面形状を有する柱状であっても、支持ブラケットを容易にかつ強固に取り付けることができる。
【0024】
(g)請求項7記載の発明によると、支持杆の側面における係止溝を、奥幅広溝に形成するとともに、支持ブラケットの係止片を、垂下片後縁より内方に向かって連設される内向片と、内向片遊端より後方に向かって連設された後向片とで形成し、係止片の後向片を、後方の奥幅広溝の内部に係合させたので、支持ブラケットの左右方向のガタ付きを防止することができる。
【0025】
(h)請求項8記載の発明によると、係止溝を、係止溝の奥幅広溝における幅広な奥部後縁から、奥幅広溝の開口を形成する前後端縁における前端縁までに至る寸法を、支持ブラケットにおける係止片の後向片の前後寸法とほぼ同一寸法としたので、支持ブラケットの支持杆からの脱落を防止できるとともに、天板下方からの負荷が掛かった際にも、支持ブラケットと支持杆との連結を強固なものとすることができる。
【0026】
(i)請求項9記載の発明によると、支持杆における係止溝の奥幅広溝を蟻溝としたので、支持ブラケットの係止片との係合を確実に行える。
【0027】
(j)請求項10記載の発明によると、支持ブラケットの垂下片を、水平片の左右両側縁より下方に向かって連設したので、支持杆の左右両側面を挾持することができ、支持ブラケットと支持杆との連結を強固なものとすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0028】
以下、本発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。図1は、本発明の第1実施形態を適用したテーブルを、一部破断して示す斜視図、図2は、図1における一点鎖線円II内の拡大斜視図、図3は、図2に示した部分の分解斜視図、図4は、図2に示した部分における横桟と支持杆および支持ブラケットの連結状態を示す拡大平面図である。
【0029】
図1に示すように、テーブル(1)は、左右の前部支脚(2a)(2a)および後部支脚(2b)(2b)と、前後の支脚(2a)(2b)同士を連結する側部横桟(3)と、後部の左右の支脚(2b)(2b)同士を連結する後部横桟(4)と、各支脚(2a)(2b)の上部に隅部を支持して取り付けられた天板(5)とを備えている。天板(5)は、 左右方向に長尺で、かつ前後方向に狭幅の平板状をなすとともに、左右方向における中間部の下面は、上下方向を向く支持杆(6)の上部に固定された後記する支持ブラケット(10)をもって支持されている。
【0030】
支持杆(6)は、図2〜図4に示すように、アルミニウム合金等を押し出して形成されたほぼ円形断面をなし、上端面に4個の雌ねじ孔(7)(図4参照)と、上端部の左右両側面に上下2個の雌ねじ孔(8)(8)(図3参照)が形成され、かつその外周面には、外方向に開口する4本の上下方向の係合溝(9)が、等間隔をもって形成されている。各係合溝(9)は、その開口縁(9a)(9a)を内向突出させることにより、蟻溝状に形成されている(図4参照)。
【0031】
支持ブラケット(10)は、図3に示すように、前後方向を向く水平片(11)と、水平片(11)の左右両側縁より直角に垂下させて連設した側面視ほぼ三角形状の垂下片(12)(12)と、左右の垂下片(12)(12)の後端より、対向させて連設した係止片(13)(13)とからなっている。
【0032】
左右の係止片(13)(13)は、図4に示すように、左右の垂下片(12)(12)の後縁より左右方向の内方に向かって連設された内向片(14)(14)と、各内向片(14)(14)の遊端より後方に向かって連設された後向片(15)(15)とからなっている。
【0033】
左右の後向片(15)(15)は、支持杆(6)の左右側面における蟻溝状の係止溝(9)(9)の後縁(9b)(9b)に係合させてある。係止溝(9)における蟻溝の後縁(9b)から開口縁(9a)までの寸法L1は、係止片(13)の後向片(15)の前後方向の寸法L2とほぼ同寸法としてある。
【0034】
支持ブラケット(10)における水平片(11)の後部には、図3に示すように、支持杆(6)の雌ねじ孔(7)に整合する3個の取付孔(16)と、上記天板(5)に対する4個の取付孔(17)が穿設されている。この水平片(11)の後部を、支持杆(6)の上端面に載置しつつ、左右の係止片(13)(13)の後向片(15)(15)を、支持杆(6)の左右両側面に設けた係止溝(9)(9)の後縁(9b)(9b)に当接させるとともに、3個の皿ねじ(18)を、水平片(11)の取付孔(16)から、支持杆(6)の雌ねじ孔(7)(図4参照)に向かって螺合することにより、支持ブラケット(10)は支持杆(6)の上端面に固着されるようになっている。
【0035】
左右の後部支脚(2b)(2b)同士を連結する後部横桟(4)は、図3および図4に示すように、天板(5)の左右方向の中間部位で、2本の左右の後部横桟(4a)(4a)に分断されており、これら後部横桟(4a)(4a)の間には、支持杆(6)が配置されている。支持杆(6)の左右両側面と、これに対向する後部横桟(4a)(4a)の側端面との間には、それぞれ後記する当接部材(20)(20)を介在させて、係止溝(9)の奥面に設けた上下2個の雌ねじ孔(8)(8)に、止めねじ(19)(19)を螺合させることにより固着されている。
【0036】
当接部材(20)には、図3に示すように、上下方向に長い板状をなす本体部(21)における支持杆(6)と対向する左右方向の内側面に、支持杆(6)の外周面と補形をなす凹状の円弧面(22)が形成され、この円弧面(22)の中央には、上記係止溝(9)に嵌合しうる上下1対の嵌合凸部(23)(23)が設けられている。
【0037】
本体部(21)における後部横桟(4a)(4a)の側端面と対向する外側面には、上下1対の係合凸部(24)(24)が、上記嵌合凸部(23)とほぼ同じ位置に突設されている。嵌合凸部(23)の前後方向の幅は、係合溝(9)における開口縁間の幅とほぼ同一幅としてある。
【0038】
上下の嵌合凸部(23)(23)間にも、係合溝(9)に嵌まる凸部(25)が形成されている。上下の嵌合凸部(23)と係合凸部(24)とには、支持杆(6)における係合溝(9)の奥面に形成された雌ねじ孔(8)(8)と整合する取付孔(26)(26)が、互いに貫通させて形成されている。また、嵌合凸部(23)および係合凸部(24)と凸部(25)との間にも、上下2個の取付孔(27)(27)が貫設されている。
【0039】
後部横桟(4a)は、アルミニウム合金等を押し出して形成されたもので、その上下両面には、チャンネル状の凹溝(28)が長手方向に沿って形成され、その側端面には、当接部材(20)の取付孔(27)に整合する上下2個のビスポケット(29)(29)が形成されている(図3参照)。後部横桟(4a)(4a)間への支持杆(6)の取付けは、次のようにして行われる。
【0040】
当接部材(20)の上下の係合凸部(24)(24)を、後部横桟(4a)の側端面における凹溝(28)(28)に嵌合させて、当接部材(20)の円弧面(22)側から取付孔(27)に挿通したタッピングスクリュー(30)を、後部横桟(4a)の側端面におけるビスポケット(29)に螺合する(図3参照)。これにより、当接部材(20)は後部横桟(4a)に一体的に固定される。
【0041】
次に、当接部材(20)の円弧面(22)を支持杆(6)の外周面に当接し、上下1対の嵌合凸部(23)(23)および中央の凸部(25)を係止溝(9)に嵌合させて、当接部材(20)の円弧面(22)の反対側から取付孔(26)に挿通した止めねじ(19)を、支持杆(6)における係止溝(9)の奥面に設けた上下の雌ねじ孔(8)に螺合させる。これにより、後部横桟(4a)(4a)間に、当接部材(20)を介して支持杆(6)が一体的に強固に固定される。
【0042】
支持ブラケット(10)を、支持杆(6)の上端面への取り付けは、上方から水平片(11)の後部を支持杆(6)の上端面に載置しつつ、係止片(13)の後向片(15)を、支持杆(6)の左右の側面における係止溝(9)内の後縁(9b)に当接させて係止し、皿ねじ(18)を水平片(11)の取付孔(16)から支持杆(6)の雌ねじ孔(7)に向かって螺合することにより行われる。
【0043】
支持ブラケット(10)の支持杆(6)への取付け後、水平片(11)に設けた取付孔(17)に、止めねじ(31)を、下方から天板(5)の下面に向かって挿通して螺合させることにより、天板(5)は、支持ブラケット(10)に固定される。これにより、係止片(13)を垂下片(12)の補強として機能させることができるとともに、天板(5)の中間部位を、支持杆(6)および支持ブラケット(10)をもって支持しているので、天板上方からの荷重を強固に支持することができる。
【0044】
図5は、本発明の第2実施形態を適用したテーブルを一部破断して示す斜視図、図6は、図5における一点鎖線円VI内の拡大斜視図、図7は、図6に示した部分の分解斜視図、図8は、図6に示した部分における横桟と支持杆および支持ブラケットの連結状態を示す拡大平面図である。
【0045】
第2実施形態におけるテーブル(32)は、図5に示すように、各隅部を左右の前部支脚(33a)(33a)と後部支脚(33b)(33b)により支持した天板(34)が、第1実施形態における天板(5)よりも、前後方向に幅広となっており、天板(34)の左右方向における中間部位の下面後部に支持杆(35a)を設けるとともに、これよりも前方に設けた支持杆(35b)の上部に固着された支持ブラケット(38)により、天板(34)の左右方向の中間部位が支持されている。
【0046】
支持杆(35b)は、図6〜図8に示すように、第1実施形態における支持杆(6)と同一形態を有し、上端面に4個の雌ねじ孔(36)(図8参照)が形成されているとともに、外周面には、外方向に開口する4本の蟻溝状の係合溝(37) (図7参照)が、等間隔をもって上下方向に沿って形成されている。
【0047】
支持ブラケット(38)は、第1実施形態における支持ブラケット(10)と同様に、前後方向を向く平板状の水平片(39)と、水平片(39)の左右両側縁より下方に向かって直角に垂下させて連設した垂下片(40)(40)と、左右の垂下片(40)(40)の後端より左右方向の内方に向かって連設された係止片(41)(41)とで形成されている(図8参照)。水平片(39)の後部には、支持杆(35b)の雌ねじ孔(36)に整合する3個の取付孔(42)と、上記天板(34)への4個の取付孔(43)が穿設されている(図7参照)。
【0048】
水平片(39)の後部は、支持杆(35b)の上端面に載置しつつ、左右の係止片(41)(41)の後端縁(41a)(41a)を、支持杆(35b)の左右両側面に設けた係止溝(37)(37)の後縁(37b)に当接させるとともに、3個の皿ねじ(44)を、水平片(39)の取付孔(42)から支持杆(35b)の雌ねじ孔(36)に向かって螺合することにより(図8参照)、支持ブラケット(38)が支持杆(35b)の上端面に固着されるようになっている。また、水平片(39)の後端には、下方に向かって垂下させた固定片(45)が一体に連設され、この固定片(45)には、上下2個の取付孔(46)(46)と切欠き部(47)(47)が設けられている(図7参照)。
【0049】
支持杆(35b)の後面と、支持ブラケット(38)における固定片(45)の前面との間には、当接部材(48)を介在させてあり、この当接部材(48)の介在により、後記する連結部材(55)の前端面と支持杆(35b)の後面とを間接的に当接させるようになっている(図6、図7参照)。
【0050】
当接部材(48)は、図7に示すように、第1実施形態における当接部材(20)と同様に、上下方向に長い板状をなす本体部(49)における支持杆(35b)の後面と対向する前面に、支持杆(35b)の外周面と補形をなす円弧面(49a)が形成されているとともに、この円弧面(49a)の中央には、支持杆(35b)の係止溝(37)に嵌合される上下1対の嵌合凸部(50)(50)と、上下の嵌合凸部(50)(50)間に突設した凸部(51)とが形成されている。支持ブラケット(38)の固定片(45)の前面と対向する本体部(49)の後面には、左右方向の中央に、上記嵌合凸部(50)(50)とほぼ同じ位置に、固定片(45)の上下の切欠き部(47(47)と整合する上下1対の係合凸部(52)(52)が突設されている。
【0051】
上下の嵌合凸部(50)(50)および係合凸部(52)(52)には、支持杆(35b)における係合溝(37)の奥面に形成された雌ねじ孔(図示せず)と固定片(45)の上下の切欠き部(47)(47)と整合する取付孔(53)(53)が、互いに貫通させて形成されている。また、嵌合凸部(50)と凸部(51)との間にも、後記する連結杆(55)の前端面に形成した上下のビスポケット(57)(57)に、固定片(45)の上下の取付孔(46)(46)を介して整合する上下2個の取付孔(54)(54)が貫設されている(図7参照)。
【0052】
固定片(45)の後面は、天板(34)の下面後部から前方に延びる連結杆(55)に取り付けられている。この連結杆(55)は、第1実施形態における後部横桟(4)と同様に、アルミニウム合金等を押し出して形成されたもので、上下両面には、チャンネル状の凹溝(56)(56)が長手方向に沿って形成され、その前端面には、当接部材(48)の上下の取付孔(54)(54)および固定片(45)の取付孔(46)(46)に整合する上下2個のビスポケット(57)(57)が形成されている(図7参照)。連結杆(55)への支持杆(35b)の取付けは、次のようにして行われる。
【0053】
支持ブラケット(38)を支持杆(35b)の上端面に取付ける際、固定片(45)の前面に当接部材(48)を配置し、当接部材(48)の上下の係合凸部(52)(52)を、固定片(45)における上下の切欠き部(47)(47)を介して、連結杆(55)の前端面における凹溝(56)(56)に嵌合させて、当接部材(48)の円弧面(49a)側から、当接部材(48)の取付孔(54)、および支持ブラケット(38)における固定片(45)の取付孔(46)に挿通したねじ(タッピングスクリュウ)(58)を、連結杆(55)の前端面におけるビスポケット(57)に螺合する。これにより、固定片(45)は、当接部材(48)と連結杆(55)との間に挾持され、支持ブラケット(38)が連結杆(55)に固定される。
【0054】
次に、支持杆(35b)の上端面に、支持ブラケット(38)の水平片(39)の後部を載置しつつ、係止片(41)を支持杆(35b)の左右側面における係止溝(37)内の後縁(37b)に当接させて係止し、当接部材(48)の円弧面(49a)を支持杆(35b)の外周面に当接するとともに、上下1対の嵌合凸部(50)および中央の凸部(51)を、支持杆(35b)における係止溝(37)に嵌合させて、当接部材(48)の円弧面(49a)の反対側から取付孔(53)に挿通した止めねじ(59)を、係止溝(37)の奥面に設けた上下の雌ねじ孔(図示せず)に螺合させる。さらに、支持ブラケット(38)は、水平片(39)の取付孔(42)から支持杆(35b)の雌ねじ孔(36)に向かって皿ねじ(44)(図7参照)を螺合することにより固着される。
【0055】
支持ブラケット(38)の支持杆(35b)への取付け後、水平片(39)に設けた取付孔(43)に、止めねじ(60)を、下方から天板(34)の下面に向かって挿通して螺合させることにより、天板(34)は、支持ブラケット(38)に固定される。このようにして、天板(34)の中間部位を、支持杆(35b)および支持ブラケット(38)をもって支持しているので、天板上方からの荷重を強固に支持することができる。また、固定片(45)が、当接部材(48)の後面と連結杆(55)の前端面との間に挟持され、支持杆(35b)、支持ブラケット(38)および連結杆(55)の3部材が一体的に固定される。この場合、当接部材(48)は、前面が支持杆(35b)の後面と補形をなす当接面とし、その後面が固定片(45)の前面に対する当接面となるため、支持杆(35b)、支持ブラケット(38)および連結杆(55)が一体的に強固に連結され、天板(34)を強固に支持することができる。
【図面の簡単な説明】
【0056】
【図1】本発明の第1実施形態を適用したテーブルを一部破断して示す斜視図である。
【図2】図1における一点鎖線円II内の拡大斜視図である。
【図3】図2に示した部分の分解斜視図である。
【図4】図2に示した部分における横桟と支持杆および支持ブラケットの連結状態を示す拡大平面図である。
【図5】本発明の第2実施形態を適用したテーブルを一部破断して示す斜視図である。
【図6】図5における一点鎖線円VI内の拡大斜視図である。
【図7】図6に示した部分の分解斜視図である。
【図8】図6に示した部分における横桟と支持杆および支持ブラケットの連結状態を示す拡大平面図である
【符号の説明】
【0057】
(1)テーブル
(2a)前部支脚
(2b)後部支脚
(3)側部横桟
(4)後部横桟
(4a)左右の各後部横桟
(5)天板
(6)支持杆
(7)雌ねじ孔
(8)雌ねじ孔
(9)係止溝
(9a)開口縁
(9b)後縁
(10)支持ブラケット
(11)水平片
(12)垂下片
(13)係止片
(14)内向片
(15)後向片
(16)取付孔
(17)取付孔
(18)皿ねじ
(19)止めねじ
(20)当接部材
(21)本体部
(22)円弧面
(23)嵌合凸部
(24)係合凸部
(25)凸部
(26)取付孔
(27)取付孔
(28)凹溝
(29)ビスポケット
(30)タッピングスクリュー
(31)止めねじ
(32)テーブル
(33a)前部支脚
(33b)後部支脚
(34)天板
(35a)(35b)支持杆
(36)雌ねじ孔
(37)係止溝
(37a)後縁
(38)支持ブラケット
(39)水平片
(40)垂下片
(41)係止片
(42)取付孔
(43)取付孔
(44)皿ねじ
(45)固定片
(46)取付孔
(47)切欠き部
(48)当接部材
(49)本体部
(49a)円弧面
(50)嵌合凸部
(51)凸部
(52)係合凸部
(53)取付孔
(54)取付孔
(55)連結杆
(56)凹溝
(57)ビスポケット
(58)ねじ
(59)止めねじ
(60)止めねじ




 

 


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