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発明の名称 配線受け装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−130184(P2007−130184A)
公開日 平成19年5月31日(2007.5.31)
出願番号 特願2005−325397(P2005−325397)
出願日 平成17年11月9日(2005.11.9)
代理人 【識別番号】100060759
【弁理士】
【氏名又は名称】竹沢 荘一
発明者 榊原 義弥
要約 課題
ワゴンに設けられた上下昇降式の天板上に電子機器を載置した場合にも、天板の高さ位置によらず、余長コードを体裁良く、使い勝手が良好に収容することができるとともに、天板の昇降によって、配線の電子機器への連結部が弛むなどの不都合が生じることのない配線受け装置を提供する。

解決手段
パソコンなどの電子機器を載置可能な上下昇降式の天板6が設けられているワゴンにおける前記天板6の下面に、左右方向を向くとともに、左右に開口する樋状をなし、かつ底面部の左右端に外方上斜め向きの突出部13を設けた配線受け11を取付ける。
特許請求の範囲
【請求項1】
電子機器を載置可能な上下昇降式の天板が設けられているワゴンの配線受け装置であって、左右方向を向くとともに、左右に開口する樋状の配線受けを天板下面に取付けたことを特徴とする配線受け装置。
【請求項2】
配線受けにおける左右端の少なくとも一方の下部から、外方に向かって突出する突出部を設けたことを特徴とする請求項1記載の配線受け装置。
【請求項3】
前記突出部を、外方上斜め向きに設けたことを特徴とする請求項2記載の配線受け装置。
【請求項4】
配線受けを、平面視において四辺形状の底面部の前後縁に、それぞれ前壁部、後壁部を立設した側面視上向きコ字形の樋状にするとともに、底面部の左右端に外方上斜め向きの突出部を連設し、かつ前後壁部の上端に取付部を設けて、この取付部により、配線受けを天板下面に取付けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の配線受け装置。
【請求項5】
配線受けを、線材によって構成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の配線受け装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、病院における看護師による回診等に使用される、電子機器を載置可能な上下昇降式の天板が設けられているワゴンの配線受け装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年の病院においては、カルテの電子化に伴い、患者の情報を管理するためにパソコン等の電子機器が使用されるのが一般的になりつつある。こうした電子機器は、患者の情報をリアルタイムに把握することが可能となるため、病室を回診する際に携帯できることが望ましい。こうした要望を満たすため、看護師の回診時に使用するワゴンに電子機器を載置可能としたものが発明されている(たとえば、特許文献1,2,3)。
【0003】
電子機器を回診に携行すれば、その場で手軽に情報確認ができるため、看護師の作業能率を向上させることができる。しかし、これらの電子機器は、キーボードやマウスを用いて入力操作を行わなければならないとともに、内容を画面で確認する必要があるため、電子機器載置位置が固定されている場合、使用者によっては使い勝手が悪くなってしまうという問題を有していた。
【0004】
この問題点を考慮し、電子機器載置用天板の上下位置を、使用者の使いやすい高さに調整可能としたものが発明されている(たとえば、特許文献4)。しかし、この発明においては、電子機器への充電は、室内に設けられたコンセントから行うため、天板の上下位置に対応可能な長さの配線が必要になり、ワゴン上に余長分のコードが煩雑に載置されることになり、体裁が悪いばかりでなく、アダプターなどをワゴン本体に固定されたトレーなどに置いた場合、天板を上下に昇降させることにより、天板上に載置した電子機器とアダプターの距離が変化するため、配線の電子機器への連結部が弛むなどの原因となり、配線処理としては難があった。
【特許文献1】特開2003−199798号公報
【特許文献2】特開2005−046412号公報
【特許文献3】特開2002−355128号公報
【特許文献4】特開2005−034607号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、前記の従来技術の問題点に鑑み、ワゴンに設けられた上下昇降式の天板上に電子機器を載置した場合にも、天板の高さ位置によらず、余長コードを体裁良く、使い勝手が良好に収容することができるとともに、天板の昇降によって、配線の電子機器への連結部が弛むなどの不都合が生じることのない配線受け装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題は、特許請求の範囲における各請求項に示すように、下記の構成を備える発明によって解決される。
(1) 電子機器を載置可能な上下昇降式の天板が設けられているワゴンの配線受け装置であって、左右方向を向くとともに、左右に開口する樋状の配線受けを天板下面に取付けた配線受け装置とする。
【0007】
(2) 上記(1)項において、配線受けにおける左右端の少なくとも一方の下部から、外方に向かって突出する突出部を設ける。
【0008】
(3) 上記(2)項において、前記突出部を、外方上斜め向きに設ける。
【0009】
(4) 上記(1)項〜(3)項のいずれかにおいて、配線受けを、平面視において四辺形状の底面部の前後縁に、それぞれ前壁部、後壁部を立設した側面視上向きコ字形の樋状にするとともに、底面部の左右端に外方上斜め向きの突出部を連設し、かつ前後壁部の上端に取付部を設けて、この取付部により、配線受けを天板下面に取付ける。
【0010】
(5) 上記(1)項〜(4)項のいずれかにおいて、配線受けを、線材によって構成する。
【発明の効果】
【0011】
本発明によると、次のような効果が奏せられる。
請求項1記載の発明によれば、配線受けが天板下面に取付けられていることから、配線受けが天板と一体になって昇降するため、天板を昇降させても、配線の電子機器への連結部が、抜けてしまったり弛んだりするという不都合がなく、使い勝手がよい。また、配線受けが左右方向に設けられているため、什器を壁面に近接して配置した場合にも、配線受けへの配線の出入れが容易にできるとともに、たとえば、壁面のコンセントから充電しながら、電子機器を使用する場合にも、配線が側方に向かって延びるため、作業に邪魔にならず、かつ配線が配線受けにおける前壁部で被覆されるため、外観上の体裁も良い。
【0012】
請求項2記載の発明によれば、突出部に配線の余長コードを巻きつけて、配線の長さを簡便に調節できる。
【0013】
請求項3記載の発明によれば、突出部に巻きつけた余長コードの脱落を有効に防止することができるとともに、ワゴンを移動させた際の慣性力等が生じた場合にも、配線受け内に収容した配線の脱落を有効に防止することができる。
【0014】
請求項4記載の発明によれば、請求項1〜3に記載した効果を奏する配線受けを容易に形成することができる。
【0015】
請求項5記載の発明によれば、配線を必要に応じて、線材間から取り出すことができるとともに、配線受け内に収容したアダプター等が発熱した場合にも、効率的に放熱させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
図1は、本発明の配線受け装置を備える什器の斜視図、図2は、図1に示す什器における天板と配線受けの拡大分解斜視図である。
【0017】
什器(1)は、主としてナースステーション等で使用されるワゴンである。キャスター(2)を有する平面視ほぼ正方形の基台(3)の左右縁に、それぞれ下向きU字状の側フレーム(4)(4)が立設されているとともに、基台(3)の後縁の左右中央には、支柱(5)が立設され、この支柱(5)の上端には天板(6)が取付けられている。
【0018】
左右の側フレーム(4)(4)における前部縦フレーム(4a)(4a)と、支柱(5)間には、平面視前向きコ字状のトレー支持枠(7)が、上下に2段架設され、これらのトレー支持枠(7)(7)によってトレー(8)(8)が支持されている。トレー(8)(8)は、適宜、前方に引出すことができるようになっている。
【0019】
側フレーム(4)のフレーム内は、格子状に杆体(9)が取付けられている。左右の側フレーム(4)における後部縦フレーム(4b)(4b)の上端と、支柱(5)間は、横連結杆(10)により連結されている。
【0020】
天板(6)の下面には、配線受け(11)が取付けられている。天板(6)は、レバー(12)の操作により、昇降させて高さを調節しうるようになっている。配線受け(11)は、天板(6)の下面に左右方向に向けて取付けられ、左右に開口する樋状となっている。
【0021】
図3,図4,図5は、それぞれ配線受け(11)の正面図、平面図、側面図である。
【0022】
これらの図面に示すように、配線受け(11)は、線材から構成され、平面視において左右方向を向く長四辺形状の底面部(11a)の前後縁に、それぞれ前壁部(11b)、後壁部(11c)を立設した側面視上向きコ字形の樋状をなすとともに、底面部(11a)の左右端に外方上斜め向きの突出部(13)(13)を連設し、かつ前後壁部(11b)(11c)の左右上端に取付部(14)(14)を設けて形成されている。
【0023】
この配線受け(11)は、止めねじ(15)を前記取付部(14)に設けられた通孔(14a)を挿通して、天板(6)の下面に設けられたねじ孔(6a)に螺合することにより、天板(6)の下面に取付けられている。このため天板(6)を上下に昇降させたときに、配線受け(11)が天板(6)と一体になって昇降するため、たとえば配線受け(11)にアダプタを載置した場合にも、天板(6)上に載置したパソコン(16)などの電子機器への配線の連結部が抜けたり、弛んだりする不都合を防止することができる。
【0024】
図6〜図8は、配線受け(11)の使用方法を説明する図である。
【0025】
室内の壁面のコンセント口から、天板(6)上に載置されたパソコン(16)などの電子機器への配線(17)の余長コードは、図6に示すように、配線受け(11)の底面部(11a)上に載置したり、余長コードの長さが比較的短い場合は、図7に示すように、配線受け(11)の突出部(13)に巻きつけたり、あるいは余長コードが長い場合は、図8に示すように、配線受け(11)の外周に横方向に巻きつけたり、情況に応じて作業等が最もやり易い方法を選択することができる。突出部(13)が外方上斜め向きとなっているため、図7,図8に示すいずれの巻きつけの場合も、巻きつけた余長コードが脱落することを有効に防止することができる。
【0026】
なお、配線受け(11)からパソコン(16)などの電子機器の配線は、図6〜図8に示すように、天板(6)における配線用溝(6b)(図1参照)を介して行われる。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本発明の配線受け装置を備える什器の斜視図である。
【図2】図1に示す什器における天板と配線受けの拡大分解斜視図である。
【図3】配線受けの正面図である。
【図4】配線受けの平面図である。
【図5】配線受けの側面図である。
【図6】配線受けの使用方法を説明する図である。
【図7】同じく、配線受けの使用方法を説明する図である。
【図8】同じく、配線受けの使用方法を説明する図である。
【符号の説明】
【0028】
(1)什器
(2)キャスター
(3)基台
(4)側フレーム
(4a)前部縦フレーム
(4b)後部縦フレーム
(5)支柱
(6)天板
(6a)ねじ孔
(6b)配線用溝
(7)トレー支持枠
(8)トレー
(9)杆体
(10)横連結杆
(11)配線受け
(11a)底面部
(11b)前壁部
(11c)後壁部
(12)レバー
(13)突出部
(14)取付部
(14a)通孔
(15)止めねじ
(16)パソコン
(17)電線




 

 


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