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発明の名称 雑誌架
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−117385(P2007−117385A)
公開日 平成19年5月17日(2007.5.17)
出願番号 特願2005−313290(P2005−313290)
出願日 平成17年10月27日(2005.10.27)
代理人 【識別番号】100060759
【弁理士】
【氏名又は名称】竹沢 荘一
発明者 山根 隆雅
要約 課題
前扉を開くことなく、後方の収納物を確認することができるとともに、組み立てが容易であり、しかも体裁のよい雑誌架を提供する。

解決手段
棚板により上下に仕切られた筐体の前面に、前扉4を、ほぼ上下方向に向けて、筐体の前面を閉塞する閉塞位置と、筺体内にほぼ水平に収納して筺体の前面を開放する開放位置とに移動可能として設けた雑誌架において、前扉4を、中央部に開口4cを設けた扉本体4aと、この扉本体4aの前面に、開口4cを閉塞するように取り付けた透光板4bとにより構成する。
特許請求の範囲
【請求項1】
棚板により上下に仕切られた筐体の前面に、前扉を、ほぼ上下方向に向けて、前記筐体の前面を閉塞する閉塞位置と、前記筺体内にほぼ水平に収納して筺体の前面を開放する開放位置とに移動可能として設けた雑誌架において、
前記前扉を、中央部に開口を設けた扉本体と、この扉本体の前面に、前記開口を閉塞するように取り付けた透光板とにより構成したことを特徴とする雑誌架。
【請求項2】
扉本体の下端に、前方に突出することにより、雑誌等を受支する受け板を取り付け、この受け板に透光板の下端を当接させて支持したことを特徴とする請求項1記載の雑誌架。
【請求項3】
受け板に、上向きの切起し片を設け、この切起し片の後面に、透光板の下端部前面を係止させたことを特徴とする請求項2記載の雑誌架。
【請求項4】
左右方向を向く棒材の両端を後方に向けて折曲して形成し、透光板の前面に立て掛けた雑誌等の転倒を防止する支杆の両端と扉本体とを、それらの間に透光板を挟んで、締着手段により締着したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の雑誌架。
【請求項5】
支杆の中間部を正面視へ字状に屈曲し、支杆の一端を、扉本体の一側部の中位部に、かつ支杆の他端部を、扉本体の他側部の下部に止着したことを特徴とする請求項4記載の雑誌架。
【請求項6】
透光板を、半透明の材料により形成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の雑誌架。
【請求項7】
扉本体の周縁部に対応した透光板の周縁部に、縁取り装飾を施したことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の雑誌架。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、雑誌等の収納用として用いられる複数の前扉付きの雑誌架に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、筺体内に上下多段に棚板を架設し、筺体の前面開口部に、多数の前扉を、開口部を閉塞する閉塞位置から下端を前上方に持ち上げてほぼ水平とした後、後方に押し込むことにより、上段の棚板の下に収納することができ、閉扉時には、前扉の前面に最新刊の雑誌等を装着して展示でき、かつ前扉の後方の空間内には、バックナンバーの雑誌等を収納しうるようにした雑誌架がある(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2002−355131号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、特許文献1に記載されているものは、前扉が金属板で構成されているため、前扉の後方を見ることができず、筺体内に収納されている雑誌等の収納物を確認するためには、その都度前扉を開かなければならず、面倒である。
【0004】
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、前扉を開くことなく、後方の収納物を確認することができるとともに、組み立てが容易であり、しかも体裁のよい雑誌架を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明によると、上記課題は次のようにして解決される。
(1)棚板により上下に仕切られた筐体の前面に、前扉を、ほぼ上下方向に向けて、前記筐体の前面を閉塞する閉塞位置と、前記筺体内にほぼ水平に収納して筺体の前面を開放する開放位置とに移動可能として設けた雑誌架において、前記前扉を、中央部に開口を設けた扉本体と、この扉本体の前面に、前記開口を閉塞するように取り付けた透光板とにより構成する。
【0006】
(2)上記(1)項において、扉本体の下端に、前方に突出することにより、雑誌等を受支する受け板を取り付け、この受け板に透光板の下端を当接させて支持する。
【0007】
(3)上記(2)項において、受け板に、上向きの切起し片を設け、この切起し片の後面に、透光板の下端部前面を係止させる。
【0008】
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、左右方向を向く棒材の両端を後方に向けて折曲して形成し、透光板の前面に立て掛けた雑誌等の転倒を防止する支杆の両端と扉本体とを、それらの間に透光板を挟んで、締着手段により締着する。
【0009】
(5)上記(4)項において、支杆の中間部を正面視へ字状に屈曲し、支杆の一端を、扉本体の一側部の中位部に、かつ支杆の他端部を、扉本体の他側部の下部に止着する。
【0010】
(6)上記(1)〜(5)項のいずれかにおいて、透光板を、半透明の材料により形成する。
【0011】
(7)上記(1)〜(6)項のいずれかにおいて、扉本体の周縁部に対応した透光板の周縁部に、縁取り装飾を施す。
【発明の効果】
【0012】
本発明によると、次のような効果を奏することができる。
請求項1記載の発明によると、開口を設けた扉本体の前面に、開口を閉塞するように透光板を取り付けてあるので、前扉により内部の収納雑誌を塵埃等から保護することができるとともに、前扉を開けることなく、透光板を透して内部の収納雑誌を確認することができ、しかも体裁がよい。
【0013】
請求項2記載の発明によると、扉本体の下端の受け板を利用して透光板の下端を安定的に支持することができる。
【0014】
請求項3記載の発明によると、受け板の切起し片に透光板の下端部前面を係止させることにより、受け片の下端の前方への動きを阻止することができる。
【0015】
請求項4記載の発明によると、支杆の両端と扉本体と透光板とを、締着手段により共締めして、簡単に一体化することができるので、組み立て作業が容易である。
【0016】
請求項5記載の発明によると、支杆の中間部を正面視へ字状に屈曲し、支杆の一端を、扉本体の一側部の中位部に、かつ支杆の他端部を、扉本体の他側部の下部に止着してあるので、透光板の前面に立て掛けた雑誌等を、扉本体の下部に向かう支杆の斜め上方から出し入れし易く、また、透光板の左右の側部を、高さを異ならせて、扉本体に締着することができる。
【0017】
請求項6記載の発明によると、透光板を半透明の材料により形成してあるので、透光板を透して収納雑誌を確認することができるとともに、金属製の扉本体をソフトにカバーし、見栄えをよくすることができる。
【0018】
請求項7記載の発明によると、透光板の周縁部に縁取り装飾を施してあるので、その装飾により、扉本体を体裁よく隠すことができ、見栄えをよくすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の雑誌架の一実施形態を示す正面図、図2は図1のII−II線に沿う縦断側面図である。
【0020】
雑誌架の筐体(1)内は、複数の棚板(2)により上下方向に多段状に仕切られ、筐体(1)の前面開口部(3)には、複数の前扉(4)が、以下に説明するようにして、左右方向に並べて取り付けられている。
【0021】
すなわち、棚板(2)及び筐体(1)における天板(1a)の下面には、前後方向を向くレール(5)が片面または両面に固着されたレールブラケット(6)が取り付けられており、前扉(4)の裏面の上部に左右方向を向く軸線まわりに回転可能として設けられたローラ(7)が、レール(5)に前後方向に移動可能として支持され、かつ案内されている。
【0022】
前扉(4)は、図2に矢印(A)で示してあるように、棚板(2)の下方に、棚板(2)とほぼ平行をなすように収納された開放位置から、同図の矢印(B)に示してあるように、想像線で示すほぼ水平位置に引き出した後、前端を下向き回動させて、矢印(C)で示す閉塞位置まで、及びその逆方向に移動させることができるようになっている。
【0023】
図3は、前扉の分解斜視図、図4は、前扉の正面図、図5は、図4の右側面図である。
図3に示すように、前扉(4)は、前部に開口(4c)が形成された枠状の扉本体(4a)と、この扉本体(4a)の前面に取り付けられた透光板(4b)とにより構成されている。扉本体(4a)の上部には、下向き鉤形の上部係止片(8)が、前方に向けて折曲形成され、両側部には、側部支持片(9)(9)が後方に向けて折曲形成されている。側部支持片(9)(9)の内側にはブラケット(10)が固着され、このブラケット(10)のねじ孔(11)に、上記ローラ(7)の軸(7a)が螺着されている。
【0024】
扉本体(4a)の下端には、雑誌やその他の書籍、またはその他の陳列品(以下雑誌等という)の下端を受ける受け板(12)が、その後端両側に形成した上向きの取付片(13)を、扉本体(4a)の側部支持片(9)(9)の後面に溶接し、かつ受け片(12)の後部中央に上向きに折曲形成した後部係止片(14)を、扉本体(4a)の下端部後面に溶接することにより、取り付けられている。
受け片(12)における後部係止片(14)より前方の左部には、透光板(4b)の下端部前面に当接するようにした上向きの切起し片(15)が設けられている。
【0025】
透光板(4b)は、扉本体(4a)とほぼ同形状のもので、透明材料でもよいが、後方が透けて見える程度の、例えば乳白色等の半透明材料により形成するのが好ましい。この透光板(4b)は、その上端を、上部受け片(8)の下面に係合し、かつ下端を、切起し片(15)の後面に当接するようにして、受け片(12)上に載置し、以下のようにして、支杆(16)とともに、締着手段(17)をもって、扉本体(4a)の前面に、共締めされている。
【0026】
支杆(16)は、前扉(4)の前面に立て掛けた雑誌等を囲んで、その前方への倒れを防止するためのもので、左右方向を向く棒材の中間部(16a)を正面視へ字状に屈曲し、その両端部を後方に向けて折曲形成した後向片(16b)(16b)の後端に、それより小径の雄ねじ部(16c)(16c)を連設したものよりなっている。
【0027】
扉本体(4a)と透光板(4b)との左側部の中位部と右側部の下部とには、雄ねじ部(16c)(16c)が挿通しうる貫通孔(18)(18)(19)(19)が穿設されており、それらの貫通孔(18)(18)と貫通孔(19)(19)とを整合させて、支杆(16)の雄ねじ部(16c)(16c)をそれらに挿通し、各雄ねじ部(16c)の後端部にナット(20)を螺合して、締め付けることにより、支杆(16)の後向片(16b)(16b)の後端とナット(20)との間に、
透光板(4b)と扉本体(4a)とを挟んで締着してある。すなわち、雄ねじ部(16c)とナット(20)とからなる締着手段(17)により、支杆(16)と透光板(4b)とを、扉本体(4a)に共締めしてある。
【0028】
このように、支杆(16)の中間部(16a)を、正面視へ字状に屈曲し、支杆(16)の左端を、扉本体(4a)の左側部の中位部に、かつ支杆(16)の右端を、扉本体(4a)の右側部の下部に止着したことにより、透光板(4b)の前面に立て掛けた雑誌等を、扉本体(4a)の下部に向かう支杆(16)の右半部から斜め上方へ出し入れし易く、また、透光板の左右の側部を、高さを異ならせて、扉本体に締着することができる。
なお、支杆(16)の中間部(16a)を、直線状のものとして、その右端を、透光板(4b)を介して、扉本体(4a)の右側部の下部または中位部に止着してもよい。
【0029】
受け片(12)の右側部に、左側部における切起し片(15)と同様の切起し片を設けていないのは、右方の締着手段(17)により、透光板(4b)の右下部を扉本体(4a)に締着するためであるが、ここにも、切起し片(15)と同様の切起し片を設けてもよい。
【0030】
透光板(4b)の周縁部には、扉本体(4a)の前面形状に対応した部分に、例えばパンチングボード状、またはその他の模様の縁取り装飾(21)を施してある。これによって、扉本体(4a)が透けて見えることをカムフラージュすることができ、見栄えがよくなる。
【0031】
以上のように、本発明によると、扉本体(4a)の前面に透光板(4b)を設けてあるので、筺体(1)内に収納した雑誌等を塵埃等から保護することができるとともに、前扉(4)を開けなくても、透光板(4b)を透して内部の収納雑誌等を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明の雑誌架の一実施形態の一部を省略して示す正面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う縦断側面図である。
【図3】前扉の分解斜視図である。
【図4】前扉の正面図である。
【図5】図4の右側面図である。
【符号の説明】
【0033】
(1)筺体
(1a)天板
(2)棚板
(3)前面開口部
(4)前扉
(4a)扉本体
(4b)透光板
(4c)開口
(5)レール
(6)レールブラケット
(7)ローラ
(7a)軸
(8)上部係止片
(9)側部支持片
(10)ブラケット
(11)ねじ孔
(12)受け板
(13)取付片
(14)後部係止片
(15)切起し片
(16)支杆
(16a)中間部
(16b)後向片
(16c)雄ねじ部
(17)締着手段
(18)(19)貫通孔
(20)ナット
(21)縁取り装飾




 

 


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