米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 家具 -> 株式会社岡村製作所

発明の名称 ガラステーブル
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−111098(P2007−111098A)
公開日 平成19年5月10日(2007.5.10)
出願番号 特願2005−302802(P2005−302802)
出願日 平成17年10月18日(2005.10.18)
代理人 【識別番号】100060759
【弁理士】
【氏名又は名称】竹沢 荘一
発明者 松本 充礼
要約 課題
脚体の大きさに関係なく、任意の大きさのガラス製天板を、脚体により取外し可能に安定して支持しうるようにする。

解決手段
上端を水平をなす枠状フレーム7により連結した脚体2の上面の四隅部に、凹状の支持孔37を有する4個の天板受支具31を設け、各支持孔37に、ガラス製天板4の下面の四隅部に固着した凸状の被支持部40を嵌合することにより、脚体2の上面により、ガラス製天板4を取外し可能に支持する。
特許請求の範囲
【請求項1】
上端を水平をなす枠状フレームにより連結した脚体の上面に、凹状又は凸状の支持部を有する少なくとも3個の天板受支具を、互いに水平方向に離間させて設け、これら各天板受支具の支持部に、ガラス製天板の下面に固着した3個の凸状または凹状の被支持部を嵌合することにより、前記脚体の上面により、前記ガラス製天板を取外し可能に支持したことを特徴とするガラステーブル。
【請求項2】
凹状の支持部又は被支持部内に、弾性変形可能なクッション材を挿入してなる請求項1記載のガラステーブル。
【請求項3】
脚体が、前後1対の横杆と左右1対の側杆とからなる方形の枠状フレームと、その四隅部に設けられた脚杆とを備え、前記枠状フレームの四隅部において前記横杆又は側杆の上面に固定した外方に向かって突出する天板支持片の先端部上面に、天板受支具を設け、それらの支持部に、ガラス製天板の四隅部下面に固着した被支持部を嵌合してなる請求項1または2記載のガラステーブル。
【請求項4】
天板支持片の下面に上向凹状の嵌合溝を設け、この嵌合溝を横杆又は側杆の上部に跨嵌させて、天板支持片をボルトにより固定してなる請求項3記載のガラステーブル。
【請求項5】
各脚杆の上端部に、左右方向を向いて互いに対向する連結片を突設し、両連結片に、それとほぼ補形をなす断面形状の中空孔が形成された横杆の両側端部を嵌合し、前後の横杆における両側端部の対向面に、前後方向を向く1対の連結具を、該連結具側より挿入したボルトを前記横杆の対向面を挿通して、前記連結片に設けためねじ孔に螺合することにより、連結片と横杆とを連結し、かつ前記前後の連結具に、左右の側杆の両端部を嵌合し、それらを互いにねじにより連結することにより、脚体を形成してなる請求項3または4記載のガラステーブル。
【請求項6】
連結具を、一側面が開口するコ字状断面をなすものとし、その側板の内面に突設した側方を向く突片に、上下方向を向くめねじ孔を設け、このめねじ孔に、天板支持片と側片とに挿通したボルトの下端部を螺合することにより、側杆の上面に天板支持片を固定してなる請求項5記載のガラステーブル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、脚体により、ガラス製天板を取外し可能に安定して支持してなるガラステーブルに関する。
【背景技術】
【0002】
この種のガラステーブルとしては、4本の脚杆の上端により、ガラス製天板の四隅部の下面を支持したもの(例えば特許文献1参照)や、4本の脚杆の上端に枠体を形成し、この枠体内に嵌合したガラス製天板の対向端部の下面を、枠体の対向面に突設した複数の天板受けにより取外し可能に支持したもの(例えば特許文献2参照)などがある。
【特許文献1】特開2003−70595号公報
【特許文献2】実開平5−60331号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記特許文献1に記載されているガラステーブルにおいては、天板は脚体の上端により支持されているため、4本の脚杆の外端を結ぶ方形線よりも大きな天板を支持して、物品等の載置面積を大としうる利点がある。
【0004】
しかし、天板の下面を脚杆の上端により単に支持しただけでは、天板に外力が加わったり、地震の発生時等に、ガラス製天板が水平方向にずれたり、脚杆より落下したりする恐れがある。
【0005】
特許文献2に記載のガラステーブルは、枠体内にガラス製天板が嵌合されているため、それが水平方向にずれたり、落下したりする恐れはないが、枠体を超える大きさの天板は使用不可能であるため、物品の載置面積を増大することはできない。
【0006】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、脚体の大きさに関係なく、任意の大きさのガラス製天板を、脚体により、取外し可能に安定して支持しうるようにしたガラステーブルを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)上端を水平をなす枠状フレームにより連結した脚体の上面に、凹状又は凸状の支持部を有する少なくとも3個の天板受支具を、互いに水平方向に離間させて設け、これら各天板受支具の支持部に、ガラス製天板の下面に固着した3個の凸状または凹状の被支持部を嵌合することにより、前記脚体の上面により、前記ガラス製天板を取外し可能に支持する。
【0008】
(2)上記(1)項において、凹状の支持部又は被支持部内に、弾性変形可能なクッション材を挿入する。
【0009】
(3)上記(1)または(2)項において、脚体が、前後1対の横杆と左右1対の側杆とからなる方形の枠状フレームと、その四隅部に設けられた脚杆とを備え、前記枠状フレームの四隅部において前記横杆又は側杆の上面に固定した外方に向かって突出する天板支持片の先端部上面に、天板受支具を設け、それらの支持部に、ガラス製天板の四隅部下面に固着した被支持部を嵌合する。
【0010】
(4)上記(3)項において、天板支持片の下面に上向凹状の嵌合溝を設け、この嵌合溝を横杆又は側杆の上部に跨嵌させて、天板支持片をボルトにより固定する。
【0011】
(5)上記(3)または(4)項において、各脚杆の上端部に、左右方向を向いて互いに対向する連結片を突設し、両連結片に、それとほぼ補形をなす断面形状の中空孔が形成された横杆の両側端部を嵌合し、前後の横杆における両側端部の対向面に、前後方向を向く1対の連結具を、該連結具側より挿入したボルトを前記横杆の対向面を挿通して、前記連結片に設けためねじ孔に螺合することにより、連結片と横杆とを連結し、かつ前記前後の連結具に、左右の側杆の両端部を嵌合し、それらを互いにねじにより連結することにより、脚体を形成する。
【0012】
(6)上記(5)項において、連結具を、一側面が開口するコ字状断面をなすものとし、その側板の内面に突設した側方を向く突片に、上下方向を向くめねじ孔を設け、このめねじ孔に、天板支持片と側片とに挿通したボルトの下端部を螺合することにより、側杆の上面に天板支持片を固定する。
【発明の効果】
【0013】
請求項1記載の発明によれば、ガラス製天板は、その下面に固着した被支持部と、脚体の上面に設けた天板受支具の支持部とを互いに嵌合した状態で、脚体により安定的に支持されているため、ガラス製天板に外力が加わったとしても、それが水平方向にずれたり、脚体より落下したりする恐れはない。
【0014】
また、被支持部はガラス製天板の下面に固着されているため、脚体よりも大きな天板を支持することができ、物品の載置面積が大となる。
さらに、ガラス製天板を持ち上げるだけで、脚体より簡単に取外すことができるので、脚体と天板とを分離させて容易に持ち運ぶことができる。
【0015】
請求項2記載の発明によれば、ガラス製天板の被支持部と天板受支具の支持部とを互いに嵌合して、脚体によりガラス製天板を支持する際の衝撃が、クッション材により緩和されるとともに、地震等の上下振動をクッション材により吸収しうるので、天板が破損したりするのが防止される。また、クッション材が、撓むことにより、ガラス製天板のレベルが調整されるので、がたつきが防止される。
【0016】
請求項3記載の発明によれば、ガラス製天板の下面の四隅部に固着した被支持部が、脚体における枠状フレームの横杆又は側杆に固定された外方に向かって突出する天板支持片の先端の天板受支具により支持されているため、脚体の前後又は左右寸法を最小限として、それよりも大きなガラス製天板を、安定して支持することができるとともに、天板の物品載置面積をより増大しうる。
【0017】
請求項4記載の発明によれば、横杆又は側杆に対し、天板支持片を簡単に位置決めしうるとともに、天板支持片を、1個のボルトのみで前後左右方向にぐらつくことなく安定して固定することができる。
【0018】
請求項5記載の発明によれぱ、横杆の側端部は、脚杆に突設した連結杆に嵌合された状態で、連結具側より挿入したボルトにより固定され、また側杆の両端部は、連結具に嵌合された状態でねじにより固定されているため、脚杆と横杆と側嵌との互いの連結強度が大となり、剛性の高い脚体が得られる。
従って、前後左右寸法及び厚さの大きな重量のあるガラス製天板であっても、これを安定して支持することができる。
【0019】
また、横杆は脚体の連結片に、側杆は連結具に、それぞれ嵌合した状態で固定されるため、脚杆と横杆と側杆との互いの連結位置の位置決めが容易となるとともに、脚杆と横杆とを直接固定する固定手段が不要となるので、部品点数や組立工数が削減される。
【0020】
請求項6記載の発明によれぱ、連結具の突片に設けためねじ孔に向かって、上方よりボルトを螺合するのみで、天板支持片を、側杆の上面に容易に取付けることができる。また、連結具は、側杆内にねじにより強固に固着され、かつ天板支持片の取付部は、内外二重構造をなして曲げ剛性が大であるため、天板支持片によるガラス製天板の支持強度も大となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明のガラステーブルの正面図、図2は、同じく側面図、図3は、図2のIII−III線に沿う拡大後面図である。
【0022】
ガラステーブル(1)は、脚体(2)と、その上面にブラケット(3)を介して支持されたガラス製天板(4)とからなっている。
【0023】
脚体(2)は、図4の拡大平面図に示すように、左右方向を向く前後1対の横杆(5)(5)の両側端部の対向面に、前後方向を向く左右1対の側杆(6)(6)の両端部を連結して形成された枠状フレーム(7)と、両横杆(5)の側端に取付けられた4本の脚杆(8)とからなっている。
【0024】
前後の横杆(5)は、図5及び図6に示すように(前後対称につき、前部のもののみ図示する)、アルミニウム合金等を押し出し成形することにより、側面視倒立L字状断面に形成され、内部には、倒立L字状の中空孔(9)が、左右方向全長に亘って貫設されている。また、上部の前端面には、前方に開ロする凹溝(10)が、左右方向全長に亘って形成されている。
【0025】
側杆(6)は、前後両端が開口するアルミニウム合金等の角管よりなり、上下寸法は、横杆(5)の上下寸法とほぼ等しくされている。
【0026】
各脚杆(8)は、図5に示すように(前後及び左右対称につき、右前部のもののみ図示する)、アルミニウム合金等により、上面が閉塞され、下端が開口する角筒状に形成され、前面には、上下方向を向く凹溝(11)が、上端部において内方に開口することにより、上記横杆(5)の凹溝(10)と連続するようにして形成されている。(12)は、下端の開口に嵌着された接床板である。
【0027】
各脚杆(8)における上端部内側面のやや後方寄り(後部の脚杆は前方寄り)には、図5及び図6に示すように、横杆(5)の中空孔(9)とほぼ補形をなして、それに嵌合しうる倒立L字状断面をなす連結片(13)が、内向きに一体的に連設されている。
【0028】
連結片(13)の上面と前後の面には、横杆(5)の中空孔(9)に嵌合する際の摺動抵抗を小さくするための突条(14)が、左右方向に向かって複数形成されている。
【0029】
連結片(13)における垂直片のやや先端寄りには、係合孔(15)と、それを挟んで、上下1対のめねじ孔(16)(16)とが穿設されている。
【0030】
(17)は、アルミニウム合金等よりなる側杆(6)連結用の連結具で、外側面と後面が開ロする、上下方向に長い外向コ字状断面に形成されている。連結具(17)の上下寸法は、側杆(6)の角形孔(6a)内にがたなく嵌合しうる寸法とされ、かつ左右寸法は、角形孔(6a)の左右寸法よりも若干短寸とされている。
【0031】
連結具(17)の前端の垂直をなす端板(17a)のほぼ中央部の前面には、上記連結片(13)の係合孔(15)に嵌合可能な突軸(18)が、前向きに突設され、かつ突軸(18)を挟む上下部には、連結片(13)の1対のめねじ孔(16)と整合する上下1対の挿通孔(19)(19)が穿設されている(図5、図6参照)。
【0032】
連結具(17)における側板(17b)の内面中央には、前後方向を向く突条(20)が外向きに突設され、かつこの突条(20)の中央部には、連結具(17)内より突出しない長さの突片(21)が、一体的に連設されている。この突片(21)と、それを挟む両側の突条(20)とには、それぞれ上下方向を向くめねじ孔(22)と左右方向を向くめねじ孔(22)(22)が貫設されている。
【0033】
連結具(17)の上板(17c)と底板(17d)における突片(21)のめねじ孔(22)と整合する端縁部には、後記するボルト(33)が余裕をもって挿通しうる、平面視内向きU字状の切欠溝(23)(23)が形成されている。
【0034】
なお、上記連結具(17)は、右方の側杆(6)の前端を連結するものであるが、左方の側杆(6)の前端及び左右の側杆(6)の後端を連結する連結具(17)についても、上記連結具(17)と同形で、かつ前後及び左右対称をなすものであるため、それらの説明は省略する。
【0035】
次に、脚体(2)の組立て要領について説明する。
まず、前後左右の4本の脚杆(8)の連結片(13)に、前後の横杆(5)(5)における両側端部の中空孔(9)を、脚杆(8)の内側面が横杆(5)の側端と当接するまで嵌合する。
【0036】
ついで、図6に示すように、前後左右の4個の連結具(17)の突軸(18)を、前後の横杆(5)における両側端部の対向面に穿設した通孔(24)に挿通して、連結片(13)の係合孔(15)に嵌合する。
【0037】
ついで、連結具(17)の端板(17a)に穿設した挿通孔(19)(19)より挿入した2本のボルト(25)を、横杆(5)の側端部の後面に穿設した通孔(26)(26)を介して、連結片(13)のめねじ孔(16)(16)に螺合して締付ける。
【0038】
これにより、各脚杆(8)の内側面の上端部に、前後の横杆(5)の側端部が連結される(図6参照)。
【0039】
各脚杆(8)と横杆(5)とを連結したのち、各連結具(17)に、左右の側杆(6)の前後両端部を嵌合し、側杆(6)の前後両端部の内側面に穿設した通孔(27)(27)に極低頭ボルト(28)(28)を挿入し、両ボルト(28)を連結具(17)の側板(17b)のめねじ孔(22)(22)に螺合して締付ける(図7参照)。
【0040】
これにより、前後の横杆(5)の両側端部の対向面に、側杆(6)の前後両端が、連結具(17)を介して連結され、図4に示すような脚体(2)が形成される。
【0041】
なお、各連結具(17)を、その一側面の開口が左右反対向きとなるように180°反転させて、横杆(5)に固定してもよい。この際には、連結具(17)のめねじ孔(22)が左右反対側に位置するので、側杆(6)の通孔(27)を、反対側の側面に形成し、上記実施形態の反対側より挿入したボルト(28)により連結すればよい。
【0042】
上記ブラケット(3)は、図3及び図5に示すように、脚体(2)における左右の側杆(6)の前後の端部に取付けられる左右方向を向く4個の天板支持片(30)と、それらの外側端の上面に取付けられる天板受支具(31)とを有している。
【0043】
各天板支持片(30)の内方の端部下面には、側杆(6)の上部に上方から跨嵌しうる、位置決め用の上向凹状の嵌合溝(32)が形成され、その部分の中央部には、ボルト(33)挿通用の上部か拡径された段付孔(34)が、上下に貫設されている。
【0044】
また、各天板支持片(30)の外側端部にも、ボルト(35)挿通用の下部が拡径された段付孔(36)が貫設されている。
【0045】
各天板受支具(31)における上半部の中央には、有底をなす大径の支持孔(37)が、また下半部には、上記外方のボルト(35)の上端部が螺合されるめねじ孔(38)が、それぞれ、天板支持片(30)における外方の段付孔(36)と同心的に形成されている。
【0046】
支持孔(37)には、ゴム等よりなる弾性変形可能なクッション材(39)が嵌合されている。
【0047】
各4個の天板支持片(30)は、その嵌合溝(32)を、左右の側杆(6)における前後の端部に、上方より嵌合したのち、内方の段付孔(34)に上方より挿入した長寸のボルト(33)の下端部を、側杆(6)の上面に穿設された通孔(39)及び連結具(17)の上板(17c)の切欠溝(23)を挿通して、突片(21)の上下方向を向くめねじ孔(22)に螺合することにより、側杆(6)の外側方に突出するようにして左右対称的に固着されている。
【0048】
天板受支具(31)は、外方の段付孔(36)に下方より挿入したボルト(35)の上端部を、天板受支具(31)のめねじ孔(38)に螺合することにより、天板支持片(30)の外側端部上面に固定されている。
【0049】
上述したガラス製天板(4)は、その左右寸法が脚体(2)の左右寸法とほぼ等しく、前後寸法は脚体(2)のそれよりも大とされており、下面の四隅部、すなわち各ブラケット(3)における天板受支具(31)と対応する位置には、下端部が若干小径とされた凸状の被支持部(40)が、接着等により固着されている。
【0050】
上記四隅部の被支持部(40)を、4個のブラケット(3)における天板受支具(31)の支持孔(37)に嵌合し、その中のクッション材(39)に下端を当接させることにより、天板(4)は、脚体(2)の四隅部、すなわち上端の枠状フレーム(7)における左右の側杆(6)の前後の両端部上面により、取外し可能に支持されている。
【0051】
以上説明したように、上記実施形態のガラステーブル(1)においては、ガラス製天板(4)の四隅部下面に固着した凸条の被支持部(40)が、脚体(2)上部の四隅部に設けた4個のブラケット(3)における天板受支具(31)の支持孔(37)に嵌合されているので、天板(4)に水平方向の外力が加わったとしても、それが水平方向にずれたり、脚体(2)より落下したりする恐れはない。
【0052】
また、各ブラケット(3)の天板支持片(30)は、枠状フレーム(7)を構成している側杆(6)に、外側方に突出するようにして取付けられ、その外側端の天板受支具(31)により天板(4)の下面が支持されているため、脚体(2)の左右寸法を最小限として、それよりも大きな天板(4)を安定して支持することができ、天板(4)の上面の物品等の載置面積を増大しうる利点がある。
【0053】
さらに、天板受支具(31)の支持孔(37)には、ゴム等の弾性変形可能なクッション材(39)が挿入され、それを介して天板(4)が支持されているので、天板(4)の被支持部(40)を天板受支具(31)に嵌合して支持させる際の衝撃を緩和しうるとともに、地震等の上下振動を吸収しうるので、天板(4)が破損したりするのを防止することも可能となる。
【0054】
ガラス製天板(4)を持ち上げるだけで、脚体(2)より簡単に取外すことができるので、脚体(2)と天板(4)とを分離させて容易に持ち運ぶことができる。
【0055】
ブラケット(3)の天板支持片(30)は、その下端が側杆(6)の上面に跨嵌されてボルト(33)止めされているため、位置決めが容易であり、また1個のボルト(33)による固定でも、前後左右方向にぐらつくことなく安定して固定される。
【0056】
脚体(2)における前後1対の横杆(5)の両端部は、前後左右の脚杆(8)に一体的に突設された比較的長寸の連結片(13)に嵌合され、この状態で連結具(17)固定用のボルト(25)を連結片(13)のめねじ孔(16)に螺合することにより、脚杆(8)に固定されているため、それら互いの連結強度が大となる。
【0057】
また、横杆(5)と脚杆(8)とを直接固定する固定手段が不要となるので部品点数や組立工数が削減される。
【0058】
さらに、左右1対の側杆(6)の前後両端部も、横杆(5)を介して各脚杆(8)の連結片(13)にボルト(25)止めされたコ字状断面の連結具(17)に嵌合され、この状態で、連結具(17)にボルト(28)により固定されているため、脚杆(8)及び横杆(5)に対しての連結強度はもとより、枠状フレーム(7)の四隅部の連結強度も大となり、剛性の高い脚体(2)となる。
従って、前後左右寸法及び板厚の大きな重量のあるガラス製天板(4)であっても、安定して支持することができる。
【0059】
なお、上記実施形態の脚体(2)においては、各脚杆(8)に、左右方向内向きの連結片(13)を突設し、この連結片(13)に横杆(5)の両側端部を嵌合するとともに、前後の横杆(5)の両側端の対向面間に、側杆(6)を、連結具(17)をもって連結しているが、これと平面視において90°異なるようにして、すなわち左右の側杆(6)の前後両端に脚杆(8)を取付けるとともに、両側杆(6)の前後両端部の対向面間に、横杆(5)の両端を、連結具(17)を介して連結するようにしてもよい。
【0060】
この際には、各脚杆(8)に、前後方向内向きの連結片(13)を対向状に突設するとともに、左右の側杆と前後の横杆とを、上記横杆(5)と側杆(6)の断面形状と同一とすればよい。また、ブラケット(3)も、横杆に、前後方向外向きに取付ければよい。
【0061】
上記実施形態では、4本の脚杆(8)を有する平面視方形をなす脚体(2)により、天板(4)の四隅部を支持しているが、3本又は4本以上の脚杆(8)の上端部同士を、横杆や側杆等により連結して枠状フレームを形成し、その上面に設けた3個又は4個以上の天板受支具(31)により、上記と同様にしてガラス製天板(4)の下面を支持することもある。
【0062】
また、上記実施形態とは反対に、天板受支具(31)側を凸状の支持部とし、天板(4)側を凹状の被支持部として互いに嵌合することもある。
【図面の簡単な説明】
【0063】
【図1】本発明のガラステーブルの正面図である。
【図2】同じく側面図である。
【図3】同じく、図2のIII−III線拡大縦断後面図である。
【図4】同じく、脚体の平面図である。
【図5】同じく、脚体の一隅部の分解斜視図である。
【図6】同じく、図4のVI−VI線拡大縦断側面図である。
【図7】同じく、図6のVII−VII線縦断後面図である。
【符号の説明】
【0064】
(1)ガラステーブル
(2)脚体
(3)ブラケット
(4)ガラス製天板
(5)横杆
(6)側杆
(6a)角形孔
(7)枠状フレーム
(8)脚杆
(9)中空孔
(10)(11)凹溝
(12)接床板
(13)連結片
(14)突条
(15)係合孔
(16)めねじ孔
(17)連結具
(17a)端板
(17b)側板
(17c)上板
(17d)底板
(18)突軸
(19)挿通孔
(20)突条
(21)突片
(22)めねじ孔
(23)切欠溝
(24)通孔
(25)ボルト
(26)(27)通孔
(28)ボルト
(30)天板支持片
(31)天板受支具
(32)嵌合溝
(33)ボルト
(34)段付孔
(35)ボルト
(36)段付孔
(37)支持孔(支持部)
(38)めねじ孔
(39)クッション材
(40)被支持部




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013