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発明の名称 コンセントボックス付き学習机
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−75215(P2007−75215A)
公開日 平成19年3月29日(2007.3.29)
出願番号 特願2005−264234(P2005−264234)
出願日 平成17年9月12日(2005.9.12)
代理人 【識別番号】100060759
【弁理士】
【氏名又は名称】竹沢 荘一
発明者 井澤 晶一
要約 課題
机上載置物のレイアウトの変更等に伴って、コンセントボックスの左右方向の取付位置を自由に変更しうるようにすることにより、机上の利用の自由度を大としうるとともに、体裁および使い勝手がよく、しかも構造が簡単で安価に製造できるようにしたコンセントボックス付き学習机を提供する。

解決手段
天板1の後部上面に、天板1と平行をなす棚板8と、天板1の上面と棚板8との間の空間Sの後方を覆う左右方向を向く背面板6とを有する上棚装置Bを設けた学習机において、空間S内に配設され、かつ前面にコンセント口29、29を設けたコンセントボックス25を、背面板6の前面に、左右方向に取付位置変更可能として装着する。
特許請求の範囲
【請求項1】
天板の後部上面に、天板と平行をなす棚板と、天板の上面と前記棚板との間の空間の後方を覆う左右方向を向く背面板とを有する上棚装置を設けた学習机において、
前記空間内に配設され、かつ前面にコンセント口を設けたコンセントボックスを、前記背面板の前面に、左右方向に取付位置変更可能として装着したことを特徴とするコンセントボックス付き学習机。
【請求項2】
背面板の前面に、天板の上面と棚板との間の空間を左右方向に仕切る仕切板の後端部を、左右方向に取付位置変更可能として装着した請求項1記載のコンセントボックス付き学習机。
【請求項3】
背面板に、左右方向を向く長孔を設け、前記背面板の後面における長孔の上下の縁に係合する上向きおよび下向き係合片を有する裏当て材の中間部を、前記長孔に後方より、左右方向に摺動可能として嵌合し、かつコンセントボックスの後面にねじ止めした請求項1または2記載のコンセントボックス付き学習机。
【請求項4】
天板の上面と棚板との間の空間を左右方向に仕切る仕切板の後端に設けた上向き鉤状の係止片を、背面板の前方より長孔に挿通し、かつ背面板の後面における長孔の上縁に係合させるとともに、仕切板の後端下部を、背面板の前面に当接させることにより、仕切板を、背面板に、左右方向に取付位置変更可能として装着した請求項3記載のコンセントボックス付き学習机。
【請求項5】
仕切板の後面と、係止片との間に、後片を前片より高くした側面視上向きコ字状の左右方向を向く係合枠片を設け、これを長孔の上縁に下方より係合させた請求項4記載のコンセントボックス付き学習机。
【請求項6】
コンセントボックスの上面にも、コンセント口を設けた請求項1〜5のいずれかに記載のコンセントボックス付き学習机。
【請求項7】
コンセントボックスに、机上に配設した照明灯への給電を制御する主電源スイッチを設けた請求項1〜6のいずれかに記載のコンセントボックス付き学習机。
【請求項8】
コンセントボックスに、その内部を流れる電流が、予め定めた設定値を超えたことを検出して、給電を停止させるブレーカを設けた請求項1〜7のいずれかに記載のコンセントボックス付き学習机。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンセントボックス付き学習机に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、学習机においては、天板上にパソコンその他の情報機器や電気機器を載置して学習することが多くなってきている。それに関連して、学習机の天板上に、複数のコンセント口を有するコンセントボックスが盛んに設けられるようになってきている。
従来の学習机には、コンセントボックスを、天板の上面に設けた上棚装置における側板の内面や、中間仕切り板の側面に設けたもの(例えば特許文献1および2参照)や、上棚装置における棚板の下面に装着したもの(例えば特許文献3参照)等がある。
【特許文献1】特開2004−336829号公報
【特許文献2】特開2000−295746号公報
【特許文献3】特開平8−45619号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、特許文献1〜3に記載されているものは、いずれも、コンセントボックスが、上棚装置の一部に固定されているため、天板上に載置したパソコンその他の机上載置物のレイアウトを変更した場合等に、使い勝手が悪くなったり、物品を収容する際の障害となったり、または、収容空間を狭めてしまったりするため、机上の利用の自由度が制限されるという問題がある。
【0004】
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、机上載置物のレイアウトの変更等に伴って、コンセントボックスの左右方向の取付位置を自由に変更しうるようにすることにより、机上の利用の自由度を大としうるとともに、体裁および使い勝手がよく、しかも構造が簡単で安価に製造できるようにしたコンセントボックス付き学習机を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1) 天板の後部上面に、天板と平行をなす棚板と、天板の上面と前記棚板との間の空間の後方を覆う左右方向を向く背面板とを有する上棚装置を設けた学習机において、
前記空間内に配設され、かつ前面にコンセント口を設けたコンセントボックスを、前記背面板の前面に、左右方向に取付位置変更可能として装着する。
【0006】
(2) 上記(1)項において、背面板の前面に、天板の上面と棚板との間の空間を左右方向に仕切る仕切板の後端部を、左右方向に取付位置変更可能として装着する。
【0007】
(3) 上記(1)または(2)項において、背面板に、左右方向を向く長孔を設け、前記背面板の後面における長孔の上下の縁に係合する上向きおよび下向き係合片を有する裏当て材の中間部を、前記長孔に後方より、左右方向に摺動可能として嵌合し、かつコンセントボックスの後面にねじ止めする。
【0008】
(4) 上記(3)項において、天板の上面と棚板との間の空間を左右方向に仕切る仕切板の後端に設けた上向き鉤状の係止片を、背面板の前方より長孔に挿通し、かつ背面板の後面における長孔の上縁に係合させるとともに、仕切板の後端下部を、背面板の前面に当接させることにより、仕切板を、背面板に、左右方向に取付位置変更可能として装着する。
【0009】
(5) 上記(4)項において、仕切板の後面と、係止片との間に、後片を前片より高くした側面視上向きコ字状の左右方向を向く係合枠片を設け、これを長孔の上縁に下方より係合させる。
【0010】
(6) 上記(1)〜(5)項のいずれかにおいて、コンセントボックスの上面にも、コンセント口を設ける。
【0011】
(7) 上記(1)〜(6)項のいずれかにおいて、コンセントボックスに、机上に配設した照明灯への給電を制御する主電源スイッチを設ける。
【0012】
(8) 上記(1)〜(7)項のいずれかにおいて、コンセントボックスに、その内部を流れる電流が、予め定めた設定値を超えたことを検出して、給電を停止させるブレーカを設ける。
【発明の効果】
【0013】
本発明によると、次のような効果を奏することができる。
請求項1記載の発明によると、前面にコンセント口を設けたコンセントボックスを、背面板の前面に、左右方向に取付位置変更可能として装着してあるので、机上載置物のレイアウトの変更等に伴って、コンセントボックスの取付位置を、左右方向に自由に変更することができ、机上の利用の自由度を大とすることができる。
また、コンセントボックスは、天板の上面と棚板との間の空間内に配設されているので、体裁がよく、机上の載置物や筆記等の障害となることはない。
【0014】
請求項2記載の発明によると、天板の上面と棚板との間の空間を左右方向に仕切る仕切板も、背面板の前面に、左右方向に取付位置変更可能として装着してあるので、コンセントボックスの左右方向の位置変更に合わせて、仕切板の位置も変更して、机上を使い勝手のよいレイアウトとすることができる。
【0015】
請求項3記載の発明によると、コンセントボックスを、背面板に設けた長孔に沿って、左右方向の任意の位置まで簡単に移動させることができ、しかも、裏当て材は、構造が簡単で、安価に製造することができる。
【0016】
請求項4記載の発明によると、コンセントボックスの左右方向の移動を案内するための長孔を利用して、仕切板の左右方向の移動をも案内することができるので、好都合である。
【0017】
請求項5記載の発明によると、仕切板の後面と、係止片との間に、後片を前片より高くした側面視上向きコ字状の左右方向を向く係合枠片を設け、これを長孔の上縁に下方より係合させるので、仕切板を、左右方向にぐらつくことなく、背面板に強固に係合させることができる。
【0018】
請求項6記載の発明によると、コンセントボックスの上面にも、コンセント口を設けてあるので、ここに、机上の照明装置等の給電コードのプラグを、目立たないように接続することができる。
【0019】
請求項7記載の発明によると、コンセントボックスに、机上に配設した照明灯への給電を制御する主電源スイッチを設けてあるので、照明灯を長期間使用しない場合は、この主電源スイッチを切っておくことにより、安全性を確保することができる。
【0020】
請求項8記載の発明によると、コンセントボックスに、その内部を流れる電流が、予め定めた設定値を超えたことを検出して、給電を停止させるブレーカを設けてあるので、安全性を高めることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
本発明の一実施形態を、添付図面を参照して説明する。
図1に示すように、この学習机は、水平の天板(1)を、袖箱(2)と側脚(3)と背面板(図示略)とによって支持してなる机本体(A)と、その天板(1)の後部上面に設けた上棚装置(B)とからなっている。
【0022】
図1〜図3に示すように、上棚装置(B)は、天板(1)の後部両側部に立設した左右1対の側板(4)(4)と、両側板(4)(4)の後端に左右の端部が固着され、かつ天板(1)の後部より起立する上下2段の背面板(5)(6)と、両側板(4)(4)および背面板(5)(6)によって支持された上下2段の水平の棚板(7)(8)(8)(下段のものは左右に2分割されている)と、上段の棚板(7)の中央部の上方に起立するようにして、後端が上段の背面板(5)の前面に固着された固定仕切板(9)と、下段の左右の棚板(8)(8)の間を通って、天板(1)の後部中央より起立するようにして、後端が下段の背面板(6)の前面に固着された固定仕切板(10)とを、基本構造として備えている。
【0023】
下段の背面板(6)の前面中央には、照明支柱(11)が、2本の固定ねじ(12)(12)をもって、固定仕切板(10)とともに、背面板(6)に共締めされるとともに、1本の固定ねじ(13)をもって、単独で背面板(6)にねじ止めされている。
照明支柱(11)の上端には、前方を向く照明支持アーム(14)が設けられ、照明支持アーム(14)の前部には、照明灯ホルダ(15)が、所要範囲だけ前後動可能として装着されている。
【0024】
照明灯ホルダ(15)には、左右方向を向く複数の蛍光灯からなる照明灯(16)と、その上方と前方とを覆うシェード(17)と、切換スイッチ(18)と、リモートコントローラ(19)から発射された信号を受信する受信機(20)とが設けられている。
しかして、上棚装置(B)における下段の背面板(6)、照明支柱(11)、照明支持アーム(14)、照明灯ホルダ(15)等により、天板(1)の上面を照らす照明灯(16)を、天板(1)の上面から所要高さに支持する照明灯支持手段(21)が形成されている。
【0025】
切換スイッチ(18)は、照明灯ホルダ(15)における照明灯(16)より後方で、かつそれより下方の前面に、前下方を向くようにして設けられ、リモートコントローラ(19)からの信号による照明灯(16)のオン・オフ切換制御を可能とするリモコン待機位置(リモコンモード)(R)と、手動操作により、照明灯(16)を省エネ状態(例えば21W)で点灯させる手動点灯位置(手動操作モード)(M1)と、照明灯(16)を最大照度(例えば32W)で点灯させる手動点灯位置(手動操作モード)(M2)との3位置に切り換え可能となっている。
【0026】
この例では、切換スイッチ(18)のリモコン待機位置(R)は、手動操作のオフ位置となるように設定してある。
また、手動点灯位置(手動操作モード)(M1)(M2)は、照明灯(16)の照度を3段階以上に切り換え可能としたときは、それに対応して、3位置以上に切り換え可能とし、切換スイッチ(18)を、その3位置のいずれかに停止させたとき、照明灯(16)が、その指定された照度で点灯されるようにすることもできる。
【0027】
リモートコントローラ(19)は、この例では、図1および図6に示すように、オン・オフ切り換えボタン(19a)と照度切り換えボタン(19b)とを備えており、各ボタン(19a)(19b)を押す度毎に、赤外線発光部(19c)から、互いに波長の異なる赤外線が発射されるようになっている。
【0028】
受信機(20)は、リモートコントローラ(19)から発射された互いに波長の異なる2種類の赤外線の一方のみを受光する受光素子(20a)と、他方のみを受光する受光素子(20b)とを備え、それらが前下方を向くようにして、照明灯(16)の前上部を覆うシェード(17)の前端中央部下面に取り付けられている。
【0029】
下段の背面板(6)における下端より若干上方の部分と、下段の棚板(8)より若干上方の部分とには、それぞれ背面板(6)の中央部において離間された左右方向を向く2個の等高の長孔(22)(22)と、背面板(6)のほぼ全幅に亘る左右方向の連続した1個の長孔(23)とが設けられている。
また、上段の背面板(5)における上段の棚板(7)より若干上方の部分にも、背面板(6)のほぼ全幅に亘る左右方向の連続した1個の長孔(24)が設けられている。
【0030】
天板(1)の後部上面と、上棚装置(B)における最下段の棚板(8)との間の空間(S)において、その後方を覆う背面板(6)の前面には、コンセントボックス(25)が、左右方向に取付位置変更可能として装着されている。
具体的には、図4に示すように、背面板(6)の後面における右下の長孔(22)の上下の縁に係合する上向きおよび下向き係合片(26a)(26b)を有する裏当て材(26)における側面視コ字状の中間部(26c)を、長孔(22)に後方より、左右方向に摺動可能として嵌合し、かつコンセントボックス(25)の後面に、固定ねじ(27)をもってねじ止めすることにより、コンセントボックス(25)は、長孔(22)に沿って左右方向に移動可能として、背面板(6)に装着されている。
【0031】
固定ねじ(27)をコンセントボックス(25)に螺締することにより、コンセントボックス(25)が背面板(6)に締着されるようにした場合は、コンセントボックス(25)の取付位置を変更させたいときだけ、固定ねじ(27)を若干緩めてやれば、コンセントボックス(25)を軽力で左右方向に移動させることができる。
また、裏当て材(26)の中間部(26c)を、固定ねじ(27)をもって、コンセントボックス(25)の後面に締着したとき、コンセントボックス(25)の後面と、裏当て材(26)における上向きおよび下向き係合片(26a)(26b)の前面との間の距離が、背面板(6)の板厚より若干大となるようにしておけば、コンセントボックス(25)を、常に軽力で左右方向に移動させることができる。
【0032】
コンセントボックス(25)の前面には、照明灯(16)への電源供給をオン・オフする主電源スイッチ(28)と、複数のコンセント口(29)(29)と、コンセントボックス(25)内を流れる電流が、予め定めた設定値を超えたことを検出して、給電を停止させるブレーカ(30)とが設けられている。
【0033】
コンセントボックス(25)の上面後部には、凹入段部(25a)が設けられ、そこには、照明灯(16)の給電プラグ(31)を接続するためのコンセント口(32)と、コンセントボックス(25)自体への給電コード(33)を接続するためのコンセント口(34)とが設けられている。
【0034】
これらの電気機器の配線関係は、図6に模式的に示す如くである。
図6から明らかなように、ブレーカ(30)は、主電源スイッチ(28)と複数のコンセント口(29)(29)との分岐点より電源側に設けられ、主電源スイッチ(28)と複数のコンセント口(29)(29)とに流れる電流値の和が、設定値を超えたときに、それらへの給電をすべて停止するようになっている。
【0035】
主電源スイッチ(28)は、コンセント口(32)に接続した給電プラグ(31)を介して、切換スイッチ(18)に接続され、切換スイッチ(18)は、受信機(20)を介する経路と、直接の経路とを介して、照明灯ホルダ(15)に内蔵したトランス(図示略)等に接続されている。
【0036】
主電源スイッチ(28)をオンとした状態で、切換スイッチ(18)を、手動点灯位置(M1)(M2)のいずれかの位置にセットすると、それらに定められた照度(例えば、21W、または32W)で、照明灯(16)を点灯させることができる。そのとき、リモートコントローラ(19)をどのように操作しても、状態は変わらない。
その状態から、切換スイッチ(18)を、リモコン待機位置(R)に切り換えると、照明灯(16)は消灯される。
その後、リモートコントローラ(19)のオン・オフ切り換えボタン(19a)を一度押すと、照明灯(16)が点灯され、二度押すと、照明灯(16)が消灯され、三度目以降は、同様に、オン、オフが交互に繰り返される。
【0037】
リモートコントローラ(19)の操作で、照明灯(16)が点灯されたときの最初の照度は、予め定めてある。
リモートコントローラ(19)の操作により、照明灯(16)が点灯されている状態で、リモートコントローラ(19)の照度切り換えボタン(19b)を1回押す度毎に、照明灯(16)の照度は、明から暗、暗から明と、順次交互に繰り返される。
【0038】
図2および図5に示すように、左方の棚板(8)の下方の空間(S)には、その空間(S)を左右方向に仕切る可動仕切板(35)の後端に設けた上向き鉤状の係止片(36)を、背面板(6)の前方より左下の長孔(22)に挿通し、かつ背面板(6)の後面における長孔(22)の上縁に係合させるとともに、可動仕切板(35)の後端下部を、背面板(6)の前面に当接させることにより、可動仕切板(35)が、背面板(6)に、左右方向に取付位置変更可能として装着されている。
この例では、可動仕切板(35)の後面と、係止片(36)との間に、後片(37a)を前片(37b)より高くした側面視上向きコ字状の左右方向を向く係合枠片(37)を設け、これを長孔(22)の上縁に下方より係合させることにより、可動仕切板(35)を、左右方向にぐらつくことなく、背面板(6)に強固に係合しうるようにしてある。
【0039】
可動仕切板(35)は、図5に想像線で示すように、前上向き傾斜させた状態で、係止片(36)および係合枠片(37)を、長孔(22)に前方より挿入し、次いで前部を下向きに回動させつつ、係止片(36)および係合枠片(37)を、長孔(22)の上縁に係合させることにより、背面板(6)における長孔(22)の左右方向の任意の位置に、簡単に装着することができるとともに、上記と逆の要領で、簡単に取り外すことができる。
【0040】
図2に示す例では、左方の長孔(22)に2個の可動仕切板(35)(35)を装着するとともに、下段の棚板(8)の直上の長孔(23)に3個の可動仕切板(35)(35)(35)を装着し、さらに、上段の棚板(7)の直上の長孔(24)に2個の可動仕切板(35)(35)を装着してある。しかし、そのレイアウトは自由に変更することができるとともに、コンセントボックス(25)を、左方の長孔(22)側に付け替えた場合には、右方の長孔(22)側に付け替えてもよい。
また、コンセントボックス(25)は、裏当て材(26)を一旦外すことにより、左方の長孔(22)だけでなく、下段の棚板(8)の直上の長孔(23)や、上段の棚板(7)の直上の長孔(24)における任意の位置にも付け替えることができる。
【0041】
この例では、下段の右方の棚板(8)の下面に、左右1対の小引出し(38)(38)を設けてあり、コンセントボックス(25)は、この小引出し(38)の下面と干渉しない程度の高さとしてある。
【0042】
この実施形態においては、切換スイッチ(18)をリモコン待機位置(R)としているときは、リモートコントローラ(19)により、照明灯(16)をオン・オフできるので、子供でも、簡単に照明灯(16)を点灯したり消灯したりすることができるだけでなく、天板(1)の上面の作業スペースが狭められたり、学習中に、誤って操作スイッチを押したりするおそれはない。
【0043】
また、子供が、リモートコントローラ(19)をいたずらして、照明灯(16)をオン・オフさせるような場合は、保護者が、切換スイッチ(18)を手動点灯位置(M1)(M2)のいずれかに切り換えるか、または主電源スイッチ(28)を切ることにより、リモートコントローラ(19)による照明灯(16)の点灯、消灯を不能とし、手動操作のみで、照明灯をオン・オフすることができる。このとき、切換スイッチ(18)は、照明灯(16)の近傍に配設されており、またコンセントボックス(25)における主電源スイッチ(28)も、天板(1)上の奥まったところに配設されているので、子供には手が届きにくく、それらがいたずらされるおそれは小さい。
したがって、子供が本来の使用者である場合にも、保護者が、照明灯(16)の点灯、消灯をある程度管理することができ、しかも、その際の操作性もよい。
【0044】
さらに、この実施形態においては、次のような効果を奏することができる。
(a) 前面にコンセント口(29)(29)を設けたコンセントボックス(25)を、背面板(6)の前面に、左右方向に取付位置変更可能として装着してあるので、机上載置物のレイアウトの変更等に伴って、コンセントボックス(25)の取付位置を、左右方向に自由に変更することができ、机上の利用の自由度を大とすることができる。
また、コンセントボックス(25)は、天板(1)の上面と棚板(8)との間の空間(S)内における背面板(6)の前面に配設されているので、体裁がよく、机上の載置物や筆記等の障害となることはない。
【0045】
(b) 天板(1)の上面と棚板(8)との間の空間(S)を左右方向に仕切る可動仕切板(35)も、背面板(6)の前面に、左右方向に取付位置変更可能として装着してあるので、コンセントボックス(25)の左右方向の位置変更に合わせて、仕切板(35)の位置も変更して、机上を使い勝手のいいレイアウトとすることができる。
【0046】
(c) コンセントボックス(25)を、背面板(6)に設けた長孔(22)に沿って、左右方向の任意の位置まで簡単に移動させることができ、しかも、裏当て材(26)は、構造が簡単で、安価に製造することができる。
【0047】
(d) コンセントボックス(25)の左右方向の移動を案内するための長孔(22)を利用して、仕切板(35)の左右方向の移動をも案内することができるので、好都合である。
【0048】
(e) 仕切板(35)の後面と、係止片(36)との間に、後片(37a)を前片(37b)より高くした側面視上向きコ字状の左右方向を向く係合枠片(37)を設け、これを長孔(22)の上縁に下方より係合させるので、可動仕切板(35)を、左右方向にぐらつくことなく、背面板(6)に強固に係合させることができる。
【0049】
(f) コンセントボックス(25)の上面にも、コンセント口(32)を設けてあるので、ここに、机上の照明装置等の給電コードのプラグ(31)を、目立たないように接続することができる。
【0050】
(g) コンセントボックス(25)に、机上に配設した照明灯(16)への給電を制御する主電源スイッチ(28)を設けてあるので、照明灯(16)を長期間使用しない場合は、この主電源スイッチ(28)を切っておくことにより、安全性を確保することができる。
【0051】
(h) コンセントボックス(25)に、その内部を流れる電流が、予め定めた設定値を超えたことを検出して、給電を停止させるブレーカ(30)を設けてあるので、安全性を高めることができる。
【0052】
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、特許請求の範囲を逸脱しない範囲内で、上記実施形態に種々の変形や変更を施すことも可能である。
例えば、上棚装置(B)における、天板(1)と平行の棚板(8)と、天板(1)の上面と棚板(8)との間の空間(S)の後方を覆う左右方向を向く背面板(6)以外の構成部材は、すべて省略して実施することもできる。
【図面の簡単な説明】
【0053】
【図1】本発明の一実施形態の一部を省略して示す斜視図である。
【図2】同じく、上棚装置の正面図である。
【図3】図2のIII−IIIに沿う拡大縦断側面図である。
【図4】図3のIV部の拡大縦断側面図である。
【図5】図2のV−V線に沿う拡大縦断側面図である。
【図6】電気系統を模式的に示す配線図である。
【符号の説明】
【0054】
(A)机本体
(B)上棚装置
(R)リモコン待機位置(リモコンモード)
(M1)(M2)手動点灯位置(手動操作モード)
(S)空間
(1)天板
(2)袖箱
(3)側脚
(4)側板
(5)(6)背面板
(7)(8)棚板
(9)(10)固定仕切板
(11)照明支柱
(12)(13)固定ねじ
(14)照明支持アーム
(15)照明灯ホルダ
(16)照明灯
(17)シェード
(18)切換スイッチ
(19)リモートコントローラ
(19a)オン・オフ切り換えボタン
(19b)照度切り換えボタン
(19c)赤外線発光部
(20)受信機
(20a)(20b)受光素子
(21)照明灯支持手段
(22)(23)(24)長孔
(25)コンセントボックス
(25a)凹入段部
(26)裏当て材
(26a)上向き係合片
(26b)下向き係合片
(26c)中間部
(27)固定ねじ
(28)主電源スイッチ
(29)コンセント口
(30)ブレーカ
(31)給電プラグ
(32)コンセント口
(33)給電コード
(34)コンセント口
(35)可動仕切板
(36)係止片
(37)係合枠片
(37a)後片
(37b)前片
(38)小引出し




 

 


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