米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 家具 -> 松下電工株式会社

発明の名称 対面式キッチンユニット
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−135877(P2007−135877A)
公開日 平成19年6月7日(2007.6.7)
出願番号 特願2005−333774(P2005−333774)
出願日 平成17年11月18日(2005.11.18)
代理人
発明者 黒田 淳生
要約 課題
跳ね水をシンクに容易に落下させることができ、タイル貼着やコーキング等の必要がなく、容易に施工できる対面式キッチンユニットを提供する。

解決手段
キッチンとリビングとを区切る腰壁3の上にリビング側に張り出すように設けられた笠木カウンタ2を有するキッチンユニットであって、該笠木カウンタ2のキッチン側端部21は突出して設けられ、該キッチン側端部21の下面とシンク5のカウンタ部51とは連結部材1で連結されるとともに、該連結部材1はシンク5からの跳ね水を返す傾斜部を有する対面式キッチンユニットA。
特許請求の範囲
【請求項1】
キッチンとリビングとを区切る腰壁の上にリビング側に張り出すように設けられた笠木カウンタを有するキッチンユニットであって、該笠木カウンタのキッチン側端部は突出して設けられ、該キッチン側端部の下面とシンクのカウンタ部とは連結部材で連結されるとともに、該連結部材はシンクからの跳ね水を返す傾斜部を有する対面式キッチンユニット。
【請求項2】
上記連結部材が腰壁側に湾曲する横長の凹面体とされ、該凹面体からなる湾曲部が腰壁に当接するとともに、その下端部がシンクのカウンタ部に密着する請求項1に記載の対面式キッチンユニット。
【請求項3】
上記連結部材が笠木カウンタのキッチン側端部の下面全長に亘って設けられた請求項1に記載の対面式キッチンユニット。
【請求項4】
上記連結部材が金属から形成されたものである請求項1に記載の対面式キッチンユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、キッチンユニットに関する。さらに詳しくは、キッチンとリビングとを区切るように設置される対面式キッチンユニットに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、システムキッチンにおいて、主婦が家族との団欒を楽しみながら調理を行え、また、調理後の料理を直ぐに食卓に供することができる等の理由でキッチンとリビングとの間にカウンタを設けた対面式キッチンユニットが普及しつつある。例えば、下記特許文献1には、流し台または調理台を含むキッチンユニットに沿って該キッチンユニットのワークトップよりも上に伸びる立上げ壁を具えるとともに、このワークトップの近接位置に、上記ワークトップを照光する照明具を設けた厨房装置が開示されている。
【0003】
一方、キッチンとリビングとの間は、通常、腰壁で区切られるが、この腰壁の上に笠木状にカウンタを設け、このカウンタを料理を置く配膳台としたり、あるいは使用後の食器や花瓶等を載置する載置台として用いる対面式キッチンユニットが知られている。上記公知の対面式キッチンユニットCは、本願図4の部分側断面図に示すように、笠木状のカウンタ(以下笠木カウンタという)2を有し、この笠木カウンタ2はキッチンとリビングとを区切る腰壁3の上にリビング側に幅広に張り出して設けられている。
【0004】
また、上記笠木カウンタ2のキッチン側端部21はシンク5方向へ突出して設けられるとともに、上記キッチン側端部21の下面とシンク5のカウンタバックガード6との間にはタイル7が貼着され、タイル7の接合部はコーキング材71でコーキングされている。また、上記笠木カウンタ2はL形金具8で腰壁3に固定、支持され、上記腰壁3には立上げ壁4が連設されている。
【特許文献1】特開2001−87060号公報(第1〜3頁、第1図、第2図)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本願図4に示す笠木カウンタを具えた公知の対面式キッチンユニットにおいては、手前のシンクで水を使うため、跳ね水等によりタイルに水垢や汚れが付着し、また、湿気があるため、コーキング材にカビが発生し易く、常に手入れを行わないと不潔になるという問題がある。本発明はこのような問題を解決し、跳ね水を返してシンクに容易に落下させることができるとともに、タイル貼着やコーキング等の必要がなく、容易に施工できる対面式キッチンユニットを提供することを、その課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明においては、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、請求項1に記載の発明によれば、キッチンとリビングとを区切る腰壁の上にリビング側に張り出すように設けられた笠木カウンタを有するキッチンユニットであって、該笠木カウンタのキッチン側端部は突出して設けられ、該キッチン側端部の下面とシンクのカウンタ部とは連結部材で連結されるとともに、該連結部材はシンクからの跳ね水を返す傾斜部を有する対面式キッチンユニットが提供される。上記笠木カウンタの基材としては、木質系集成材、人造大理石、メラミン樹脂等が用いられる。
【0007】
請求項2に記載の対面式キッチンユニットは、請求項1に記載の発明に加えて、上記連結部材が腰壁側に湾曲する横長の凹面体とされ、該凹面体からなる湾曲部が腰壁に当接し、その下端部がシンクのカウンタ部に密着するとともに、シンクに臨ませて設けられる。
【0008】
請求項3に記載の対面式キッチンユニットは、請求項1に記載の発明に加えて、上記連結部材が笠木カウンタのキッチン側端部の下面全長に亘って設けられる。
【0009】
請求項4に記載の対面式キッチンユニットは、請求項1に記載の発明に加えて、上記連結部材が金属から形成されたものが好ましく用いられる。例えば、金属として、アルミ、ステンレススティール等をあげることができるが、シンクと略同一材質であるステンレススティールを用いることが好ましい。
【発明の効果】
【0010】
請求項1に記載の発明にかかる対面式キッチンユニットは上記のとおりであり、腰壁の上に笠木カウンタがリビング側に張り出すように設けられ、該笠木カウンタのキッチン側端部の下面とシンクのカウンタ部とが傾斜部を有する連結部材で連結されているため、シンクからの跳ね水を上記傾斜部で返し、容易にシンクに落下させることができる。
【0011】
請求項2に記載の対面式キッチンユニットは上記のとおりであり、請求項1の対面式キッチンユニットの有する効果に加え、上記連結部材が腰壁側に湾曲する横長の凹面体とされ、該凹面体からなる湾曲部が腰壁に当接し、その下端部をシンクのカウンタ部に密着させているため、施工が簡単であるとともに、連結部材の裏側への跳ね水の浸入を容易に防ぐことができる。
【0012】
請求項3に記載の対面式キッチンユニットは上記のとおりであり、請求項1の対面式キッチンユニットの有する効果に加え、上記連結部材が笠木カウンタのキッチン側端部の下面全長に亘って設けられているため、シンクの跳ね水を広範囲に返すことができるとともに、笠木カウンタとシンクのカウンタ部とが一体的に連結され、デザイン的にも優れたものとすることができる。
【0013】
請求項4に記載の対面式キッチンユニットは上記のとおりであり、請求項1の対面式キッチンユニットの有する効果に加え、上記連結部材を金属、好ましくは、ステンレススティールから形成することにより、シンクとデザイン的によく調和し、かつ、シンクからの跳ね水がステンレススティールに付着せず、容易にシンクに落下させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して、詳細に説明する。図1は本発明にかかる対面式キッチンユニットAの構成を示す斜視図であり、図2は、図1におけるX−X線に沿う断面図である。図1、図2に示すように、上記対面式キッチンユニットAは笠木カウンタ2を有し、この笠木カウンタ2はキッチンとリビングとを区切る腰壁3の上にリビング側に張り出して設けられている。上記笠木カウンタ2はL形金具8で腰壁3に固定、支持され、また、腰壁3には立上げ壁4が連設されている。上記笠木カウンタ2のキッチン側端部21はシンク5方向へ突出して設けられ、上記キッチン側端部21の下面とシンク5のカウンタ部51とは、連結部材1で連結されている。
【0015】
図1、図2に示されているように上記連結部材1は腰壁3側に湾曲する横長の凹面体とされ、該凹面体からなる湾曲部11は腰壁3に当接するとともに、その下端部はシンク5のカウンタ部51に密着し、シンク5に臨ませて設けられている。このようにすることによって、シンク5で調理や食器洗浄等のときに使った水がリビング側に跳ねても上記湾曲部11の傾斜に沿って流れ落ち、水垢の付着や、汚れを防ぐことができる。
【0016】
図3は、上記連結部材1を笠木カウンタ2のキッチン側端部21の下面全長に亘って設けた対面式キッチンユニットBの実施形態を示す斜視図である。図3に示すように、笠木カウンタ2と略同じ長さの凹面体を連結部材1として用いているため、笠木カウンタ2とシンク5のカウンタ部51とが一体的となり、デザイン的に優れた対面式キッチンユニットBとすることができる。
【0017】
以上、連結部材1が横長の凹面体である形態について説明したが、上部が下部より前に出るように傾斜する傾斜板を笠木カウンタ2のキッチン側端部21の下面とシンク5のカウンタ部51との間に設けて連結部材1としてもよい。また、上記連結部材1を笠木カウンタ2のキッチン側端部21の下面の任意の位置に設けてもよい。このように、本発明は種々設計変更可能であり、特許請求の範囲を逸脱しない限り、いずれも本発明の技術的範囲に属する。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明にかかる対面式キッチンユニットの構成を示す斜視図である。
【図2】図1におけるX−X線に沿う断面図である。
【図3】本発明にかかる対面式キッチンユニットの他の実施形態を示す斜視図である。
【図4】公知の対面式キッチンユニットを示す部分側断面図である。
【符号の説明】
【0019】
A 本発明にかかる対面式キッチンユニット
B 本発明の他の実施形態にかかる対面式キッチンユニット
1 連結部材
11 湾曲部
2 笠木カウンタ
21 キッチン側端部
3 腰壁
4 立上げ壁
5 シンク
51 カウンタ部
C 公知の対面式キッチンユニット
6 カウンタバックガード
7 タイル
71 コーキング材
8 L形金具




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013