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発明の名称 発光洗面台
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−125194(P2007−125194A)
公開日 平成19年5月24日(2007.5.24)
出願番号 特願2005−320384(P2005−320384)
出願日 平成17年11月4日(2005.11.4)
代理人
発明者 川田 宗一郎
要約 課題
暗がりに慣れた目を覚醒させることなく、洗面台の位置がわかり、使用する湯水の温度に応じて異なった色に発光する洗面ボウルを備えた発光洗面台を提供する。

解決手段
湯水混合栓2を備えた洗面台であって、カラン3から出る吐出水の温度を検知し、検知温度に応じて異なった色に照明される洗面ボウル4を備えた発光洗面台A。上記検知温度が水の温度であれば青系統の色に照明され、湯の温度であれば赤系統の色に照明される洗面ボウル4を備えた発光洗面台A。上記吐出水の温度をカラン3の吐出水出口付近に温度センサ5を設けて検知することが好ましい。また、上記洗面ボウル4を透光性材料から構成するとともに、複数の青色LED1aと赤色LED1bとを埋設し、吐出水の温度に応じていずれかのLEDを発光させることが好ましい。
特許請求の範囲
【請求項1】
湯水混合栓を備えた洗面台であって、カランから出る吐出水の温度を検知し、検知温度に応じて異なった色に照明される洗面ボウルを備えた発光洗面台。
【請求項2】
上記検知温度が水の温度であれば青系統の色に照明され、湯の温度であれば赤系統の色に照明される洗面ボウルを備えた請求項1に記載の発光洗面台。
【請求項3】
上記吐出水の温度をカランの吐出水出口付近に温度センサを設けて検知する請求項1に記載の発光洗面台。
【請求項4】
上記吐出水の温度を湯水混合栓のレバー角度によって検知する請求項1に記載の発光洗面台。
【請求項5】
上記洗面ボウルを透光性材料から形成するとともに、複数の青色LEDと赤色LEDとを埋設し、吐出水の温度に応じていずれかのLEDを発光させるようにした請求項1に記載の発光洗面台。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、洗面台に関する。さらに詳しくは、浴室、トイレ室、洗面化粧室等において用いられ、洗面ボウルが発光する洗面台に関する。
【背景技術】
【0002】
通常、浴室、トイレ室、洗面化粧室等においては主照明器具によって室内全体を照明するようにされており、そのため、例えば、夜間就寝中に起き出して水栓器具を使ったり所定の衛生設備機器を使いたいときは、室全体を照明しなければならない。この場合、暗がりに慣れた目に眩しさを感じさせてしまって眠気を覚ましたり、また単に目的とする水栓器具の位置さえ分かればよいといった場合でも主照明器具によって室内全体を照明することとなり不経済であるという問題もある。このような問題を解決するために、下記特許文献1においては、水栓器具を内部透視構造であるスケルトン構造として内部にLEDを単数もしくは複数埋設し、該水栓器具を光るようにした技術が提案されている。
【特許文献1】特開2001−120448号公報(第1〜3頁、第11図)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記特許文献1に記載の技術においては、例えば、その第11図に示されているように、LEDの発光よって洗面台ないしその周辺部が局部的に照明されるため、部屋全体を明るくすることなく、暗がりであっても洗面台の位置を容易に視認できる旨記載されている。
【0004】
本発明は、暗がりに慣れた目を覚醒させることなく、洗面台の位置がわかるという上記発明の効果に加えて、使用する湯水の温度に応じて異なった色に発光する洗面ボウルを備えた発光洗面台を提供することをその課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明においては、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、請求項1に記載の発明によれば、湯水混合栓を備えた洗面台であって、カランから出る吐出水の温度を検知し、検知温度に応じて異なった色に照明される洗面ボウルを備えた発光洗面台が提供される。
【0006】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明に加えて、上記検知温度が水の温度であれば青系統の色に照明され、湯の温度であれば赤系統の色に照明される洗面ボウルを備えた発光洗面台が提供される。上記照明手段はとくに限定されず、例えば洗面ボウル自身が青系統の色、または赤系統の色を発光することによって照明されてもよい。あるいは、外部から青系統の着色光、または赤系統の着色光を洗面ボウルに照射し、間接的に発光させてもよい。
【0007】
請求項3に記載の発光洗面台は、請求項1に記載の発明に加えて、上記吐出水の温度がカランの吐出水出口付近に温度センサを設けて検知される。温度センサはとくに限定されることなく、公知の温度センサ、例えば、サーミスタが用いられる。
【0008】
請求項4に記載の発光洗面台は、請求項1に記載の発明に加えて、上記吐出水の温度を湯水混合栓のレバー角度によって検知する。すなわち、上記湯水混合栓のレバーが水栓が開の角度であるときは、位置センサは吐出水が水であることを検知し、上記レバーが湯栓が開の角度であるときは、位置センサは吐出水が湯であることを検知する。
【0009】
請求項5に記載の発光洗面台は、請求項1に記載の発明に加えて、上記洗面ボウルを透光性材料から形成するとともに、複数の青色LEDと赤色LEDとを埋設し、吐出水が水であるときは青色LEDを発光させ、吐出水が湯であるときは赤色LEDを発光させる。上記透光性材料は、とくに限定されず、例えばガラス、アクリル樹脂等の透光性合成樹脂、透光性人造大理石等があげられる。
【発明の効果】
【0010】
請求項1に記載の発明にかかる発光洗面台は、湯水混合栓を備えた洗面台であって、カランから出る吐出水の温度を検知し、検知温度に応じて異なった色に照明される洗面ボウルを備えた発光洗面台であるから、該吐出水の温度の温度を視覚によって直ちに認識でき、該吐出水によるやけどや該吐出水の誤使用を防ぐことができる。
【0011】
請求項2に記載の発明にかかる発光洗面台は上記のとおりであり、請求項1に記載の発光洗面台の有する効果に加え、カランから出る吐出水の温度を検知し、検知温度が水の温度であれば青系統の色に照明され、湯の温度であれば赤系統の色に照明される洗面ボウルを備え、夜間に最低限の必要な明るさに照明されるため、眠気を覚醒させることなく、浴室、トイレ室、洗面化粧室等の洗面台の位置を視認できるとともに、洗面ボウルの色によって吐出水が水か湯かを判別することができる。
【0012】
請求項3に記載の発光洗面台は上記のとおりであり、請求項1に記載の発光洗面台の有する効果に加え、上記吐出水の温度をカランの吐出水出口付近に温度センサを設けて検知し、吐出水の温度をサーミスタで直接測定し、正確なデータをコントローラに送信できるとともに、使用者は洗面ボウルの色により、吐出水が水であるか、湯であるかを容易に知ることができる。
【0013】
請求項4に記載の発光洗面台は上記のとおりであり、請求項1に記載の発光洗面台の有する効果に加え、湯水混合栓のレバー角度によって、吐出水が湯か水かを簡単に検知してコントローラに送信できるとともに、使用者は洗面ボウルの色により、吐出水が水であるか、湯であるかを容易に知ることができる。
【0014】
請求項5に記載の発光洗面台は上記のとおりであり、請求項1に記載の発光洗面台の有する効果に加え、上記洗面ボウルを透光性材料から形成するとともに、複数の青色LEDと赤色LEDとを埋設し、吐出水の温度に応じていずれかのLEDを発光させるため、少ない電力で、効率よく発光することが可能となり、維持費を低く抑えることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、洗面化粧室に設けられた本発明にかかる発光洗面台の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、上記発光洗面台Aを示す斜視図であり、図2は、その動作の説明図である。図1、図2に示されているように、上記発光洗面台Aは、湯水混合栓2のレバー21を左右に回動し、水栓または湯栓の開度を調節することによって湯または水がカラン3から吐出し、吐出水は透光性材料からなる洗面ボウル4に受けられる。一方、図2に示すように、上記カラン3の吐出水出口には温度センサ5が内設されるとともに、洗面ボウル4には、黒の丸印でしめす青色LED1aと白の丸印で示す赤色LED1bとが埋設されている。
【0016】
つぎに、本発明にかかる発光洗面台Aの動作について、図2を参照して説明する。例えば、夜間、使用者が洗面化粧室に入室したとき、人体検知センサSは人の入室を検知し、コントローラCに人入室を発信する。コントローラCは上記人入室信号を受信するとともに、電源スイッチKをオンとする。一方、カラン3の吐出水出口に内設された温度センサ5は、水温と略同等である室温を検知して温度データをコントローラCに無線で送信し、コントローラCは上記受信したデータに基づいて電源スイッチKに青色LED1aの発光を指令する。かくして洗面ボウル4は青色に発光するため、使用者は眠気を覚醒させることなく、洗面ボウル4によって青色に間接照明された洗面化粧室に容易に入室することができる。
【0017】
このとき、発光洗面台Aで湯を使用すると、温度センサ5は湯の温度を検知し、温度データをコントローラCに送信する。コントローラCは、温度センサ5からの温度データに基づいて青色、赤色いずれに発光するか判断し、電源スイッチKに赤色LED1bの発光を指令する。このようにして、使用者は赤色LED1bの発光によって手元を照らされ、吐出水が湯であることを知り、本発明の発光洗面台Aを使い勝手よく使用できる。
【0018】
図3は吐出水の温度を湯水混合栓2のレバー21の角度によって検知する実施形態の動作を示す説明図である。図3に示すように、上記レバー21を矢印の方向に回すことによって、湯栓が開となりカラン3から湯が吐出する場合、図示しない位置センサは吐出水が湯であることを検知し、位置データを送信する。コントローラCは上記位置データに基づいて、電源スイッチKに赤色LED1bの発光を指令し、かくして洗面ボウル4は赤色に発光する。また、上記レバー21を矢印と反対の方向に回すことによって湯栓が閉、水栓が開となるため、位置センサは吐出水が水であることを検知し、位置データを送信する。コントローラCは上記位置データに基づいて、電源スイッチKに青色LED1aの発光を指令し、洗面ボウル4は青色に発光する。
【0019】
上記は、洗面ボウル4自身を青色LED1aまたは赤色LED1bの発光によって青系統の色または赤系統の色に照明する形態を述べたが、外部から、例えば洗面ボウル4の下方から青系統の着色光、または赤系統の着色光を洗面ボウルに照射し、間接的に発光させてもよい。さらに、湯の温度が高くなる程赤色の発光度を強くしてもよい。このように、本発明は種々設計変更可能であり、特許請求の範囲を逸脱しない限り、いずれも本発明の技術的範囲に属する。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明にかかる発光洗面台を示す斜視図である。
【図2】本発明にかかる発光洗面台の動作を示す説明図である。
【図3】本発明にかかる発光洗面台の吐出水の温度を湯水混合栓のレバー角度によって検知する実施形態の動作を示す説明図である。
【符号の説明】
【0021】
A 本発明にかかる発光洗面台
1a 青色LED
1b 赤色LED
2 湯水混合栓
21 レバー
3 カラン
4 洗面ボウル
5 温度センサ
C コントローラ
K 電源スイッチ
S 人体検知センサ




 

 


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