米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 家具 -> 松下電工株式会社

発明の名称 便器装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−105222(P2007−105222A)
公開日 平成19年4月26日(2007.4.26)
出願番号 特願2005−298748(P2005−298748)
出願日 平成17年10月13日(2005.10.13)
代理人
発明者 川田 宗一郎
要約 課題
夜中等暗がりで使用する際に、必要な部位のみ照らして眩しくないようにし、安心して使用することができる照明機能を備えた便器装置を提供する。

解決手段
便器1の両側に略水平で前後方向に長い肘掛け用バー材2を配設し、両肘掛け用バー材2の下面に照明用発光部3を設けてなる便器装置である。この場合、肘掛け用バー材2が便器1に突設される支持バー材4の上端に固定されるものであり、支持バー材4の上端を肘掛け用バー材2の下面の外側に位置させ、肘掛け用バー材2の下面の内側に照明用発光部3を設けており、この照明用発光部3が肘掛け用バー材2の前後方向略全長にわたるものである。
特許請求の範囲
【請求項1】
便器の両側に略水平で前後方向に長い肘掛け用バー材を配設し、両肘掛け用バー材の下面に照明用発光部を設けてなる便器装置。
【請求項2】
肘掛け用バー材が便器に突設される支持バー材の上端に固定されるものであり、支持バー材の上端を肘掛け用バー材の下面の外側に位置させ、肘掛け用バー材の下面の内側に照明用発光部を設けたことを特徴とする請求項1記載の便器装置。
【請求項3】
照明用発光部が肘掛け用バー材の前後方向略全長にわたるものであることを特徴とする請求項1又は2記載の便器装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願発明は、照明機能を備えた便器装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、照明機能を備えた便器装置として種々のものが提案されている。例えば、特許文献1(特開2001−120448号公報)には、便座、便蓋を含む便器全体の表面に多数のLEDを埋設した便器装置が示されている。この場合、美観が高められ、暗がりでも位置が分かるようになるとされている。また、特許文献2(特開平1−223232号公報)には、便器外周に垂設されたスカート部の内側に照明器具を設けた便器装置が示されている。この場合、便器下方を照明することができ、周辺の清掃も容易になるとされている。
【特許文献1】特開2001−120448号公報
【特許文献2】特開平1−223232号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上記特許文献1に示された従来例では、便器周辺の上方までもが明るく照らされてしまうため眩しく、夜中にトイレに入った際に目が覚めてしまって再び寝つき難くなるという問題がある。また、上記特許文献2に示された従来例では、下方が照らされて眩しくはないものの、暗がりで便器の上面が見え難くて、使用時に不安を感じてしまうという問題がある。
【0004】
本願発明は、このような問題を解決すべく上記背景技術に鑑みてなされたもので、その課題は、夜中等暗がりで使用する際に、必要な部位のみ照らして眩しくないようにし、安心して使用することができる照明機能を備えた便器装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本願発明の便器装置では、便器の両側に略水平で前後方向に長い肘掛け用バー材を配設し、両肘掛け用バー材の下面に照明用発光部を設けた。
【発明の効果】
【0006】
本願発明の便器装置においては、便器の両側に略水平で前後方向に長い肘掛け用バー材を配設しているので、肘掛け用バー材を持って身体を支え、安全に便器を使用することができる。しかも、前記両肘掛け用バー材の下面に照明用発光部を設けているので、便器の上面をも含めたその周辺下方が照明用発光部によって照らされ、眩しくなく便器を安心して使用することができ、肘掛け用バー材の位置も分かって安全性が向上する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
図1〜3は、本願の請求項1〜3全てに対応した一実施形態である便器装置を示している。この実施形態の便器装置は、便器1の両側に略水平で前後方向に長い肘掛け用バー材2を配設し、両肘掛け用バー材2の下面に照明用発光部3を設けてなる。この場合、肘掛け用バー材2が便器1に突設される支持バー材4の上端に固定されるものであり、支持バー材4の上端を肘掛け用バー材2の下面の外側に位置させ、肘掛け用バー材2の下面の内側に照明用発光部3を設けている。また、照明用発光部3が肘掛け用バー材2の前後方向略全長にわたるものである。
【0008】
以下、この実施形態の便器装置を、より具体的詳細に説明する。便器1は様式の水洗便器であり、図1、2に示すように、陶器や合成樹脂等で形成される上方に開口した便器本体5、便器本体5の後端部上に設置される温水洗浄装置6、温水洗浄装置6に枢支される便座7及び便蓋8、等を具備している。温水洗浄装置6は人体の局部を温水にて洗浄する機能を有するものであり、局部を温風により乾燥させる機能を有していてもよい。
【0009】
また、温水洗浄装置6の前端部分には、便座7及び便蓋8が各別に回動されるように枢支されている。便座7はヒーターが内蔵される等して暖房機能を有しており、便蓋8は同便座7の上から便器本体5の上方開口部分を覆うように設けられている。この場合、便蓋8を開け、便座7を降ろして便器本体5上に載置した状態で、同便座7上に着座して便器1を使用することができる。
【0010】
そして、便器1の両側には各々、略水平で前後方向に長い肘掛け用バー材2が配設されている。この場合、便器本体5の後部側方に回動軸9が突設されており、この回動軸9に一端が結合された支持バー材4の他端に肘掛け用バー材2は結合固定されている。肘掛け用バー材2はその使用状態において、便器1の両側方でその上端より高い位置にて略水平とされるが、不要な場合には、回動軸9を中心にして支持バー材4と共に後方へ回動させることができる。肘掛け用バー材2は後方へ回動されると、便器1の側方後側で起立状態となり邪魔にならない。しかも、この状態では肘掛け用バー材2の下面が前方を向き、後記照明用発光部3のメンテナンスを容易に行うことができる。
【0011】
肘掛け用バー材2は支持バー材4の上端に固定され、図3に示すように、支持バー材4の上端の固定部10に肘掛け用バー材2の下面が結合固定されている。この場合、固定部10による結合固定部位は、肘掛け用バー材2の下面の外側で後方に位置している。肘掛け用バー材2は木材や合成樹脂等でなり、その下面に前後方向略全長にわたる開口凹所11が形成されている。そして、開口凹所11の内部に直管型の蛍光灯であるランプ12が収容設置され、同開口凹所11の開口部分を透光カバー13で塞ぐことにより、照明用発光部3は設けられている。
【0012】
前記照明用発光部3は肘掛け用バー材2の下面の内側に位置し、同肘掛け用バー材2の前後方向略全長にわたるものである。この場合、図2に示すように、両側の照明用発光部3によって、便器1の上面及びその両側方の下側(便座7及び便器1周辺の床面)が効率的に照らされ、その際、支持バー材4の影響を受け難く、肘掛け用バー材2をその上に肘を置く等して使用しても、照明用発光部3による照明には支障を来さない。なお、照明用発光部3の光源は、蛍光灯のようなランプ12の他、LEDであってもよく、多数のLEDを肘掛け用バー材2の下面に埋設して照明用発光部3としてもよい。
【0013】
したがって、この実施形態の便器装置においては、便器1の両側に略水平で前後方向に長い肘掛け用バー材2を配設しているため、両肘掛け用バー材2を持って身体を支えた状態で、便器1の便座7に着座したりそこから立ち上がったりする動作を安全に行うことができる。しかも、両肘掛け用バー材2の下面に照明用発光部3を設けているため、便器1の上面の便座7をも含めたその周辺下方が照明用発光部3によって照らされ、眩しくなく便器1を安心して使用することができ、夜中にトイレに入った際に目が覚めてしまって再び寝つき難くなることもなくなる。
【0014】
また、肘掛け用バー材2の下面の照明用発光部3が発光することで、肘掛け用バー材2の位置が確認されて安全性はより向上される。そして、この場合、支持バー材4の上端を肘掛け用バー材2の下面の外側に位置させ、肘掛け用バー材2の下面の内側に照明用発光部3を設けているため、この照明用発光部3による照明に対しては支持バー材4が影響し難く、便器1の上面及びその両側方の下側(便座7及び便器1周辺の床面)が効率的に照らされる。更に、照明用発光部3が肘掛け用バー材2の前後方向略全長にわたるため、照明用発光部3による照明範囲は前後方向に大きく確保される。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本願発明の一実施形態である便器装置を示す斜視図。
【図2】同便器装置を示す正面図。
【図3】同便器装置における肘掛け用バー材を示す下方から見た斜視図。
【符号の説明】
【0016】
1 便器
2 肘掛け用バー材
3 照明用発光部
4 支持バー材
5 便器本体
6 温水洗浄装置
7 便座
8 便蓋
9 回動軸
10 固定部
11 開口凹所
12 ランプ
13 透光カバー




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013