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飾り棚 - 松下電工株式会社
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発明の名称 飾り棚
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−89696(P2007−89696A)
公開日 平成19年4月12日(2007.4.12)
出願番号 特願2005−280914(P2005−280914)
出願日 平成17年9月27日(2005.9.27)
代理人 【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清
発明者 安村 武
要約 課題
プチ嵌め殺し窓としての機能を備えた飾り棚における背板のメンテナンスや交換に当たって簡単に背板の取外し、再取付けができる。背板の取外し、再取付けができるにもかかわらず、飾り棚のような外観を損なわない。背板ががたつかないように取付けができ、組み立ても容易にできる。

解決手段
板材1を角筒状に枠組みして構成した枠体2の内周面に段落部3を形成すると共に段落部3の後端を枠体2の後端まで至らせる。枠体2内に配置した透光性を有する背板4の前面端部を段落部3の段差面5に当接する。段落部3に段落部3の段落深さとほぼ同じ厚みの押え板6を着脱自在に取着する。押え板6の後端を枠体2の後端に位置させると共に押え板6の前端を背板4の後面に当接する。
特許請求の範囲
【請求項1】
板材を角筒状に枠組みして構成した枠体の内周面に段落部を形成すると共に段落部の一端部を枠体の一端部まで至らせ、枠体内に配置した透光性を有する背板の前面端部を段落部の段差面に当接し、段落部に段落部の段落深さとほぼ同じ厚みの押え板を着脱自在に取着し、押え板の後端を枠体の後端に位置させると共に押え板の前端を背板の後面に当接して成ることを特徴とする飾り棚。
【請求項2】
背板の前面端部及び後面端部をそれぞれ背板の最端部程厚みが薄くなるようにそれぞれ傾斜面とし、段落部の段差面及び押え板の前端をそれぞれ上記背板の前面端部及び後面端部の傾斜面に対応した傾斜面として成ることを特徴とする請求項1記載の飾り棚。
【請求項3】
長方形状をした板材の内面に板材の長辺に沿って段落部を形成すると共に該板材の内面に板材の短辺と平行にVカット溝部を3列設け、板材を各Vカット溝部を介して90°折り曲げて角筒状に枠組みして枠体が形成してあることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の飾り棚。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、壁などに貫通して取付ける角筒状をした枠体に透光板を着脱自在に取付けた飾り棚に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から図8や図9に示すような、板材1’を角筒状に枠組みして構成した枠体2’内にガラスや透光性のプラスチック板等の透光性を有する背板4’を嵌め殺しで取付ける飾り棚が知られている。この飾り棚は間仕切り壁15に設けた孔16に装着されて、プチ嵌め殺し窓としての機能及び外観を持つ飾り棚として室内のアクセントとなるようにしてある。
【0003】
上記図8に示す従来例にあっては、断面コ字状をした嵌め込み溝20を形成した上下、左右の4枚の板材1’を用意し、この4枚の板材1’を角筒状に枠組みして枠体2’を形成する際に、上下、左右の板材1’に設けた嵌め込み溝20にガラスや透光性のプラスチック板等の背板4’の上下左右の外端部を嵌め込むことで形成したものである。この従来例は、枠体2’の内面と背板4’とのなすコーナ部分に段差ができないので室内から間仕切り壁15などの壁に取付けた枠体2’を見た際、内面が段差のないフラットな飾り棚として違和感がない外観となって見えるが、この従来例にあっては、ガラスや透光性のプラスチック板等の背板4’のメンテナンスや交換が必要となった場合、角筒状に枠組みした枠体2’を分解しない限り、背板4’を取外したり、取付けたりできず、簡単に背板4’を取外してメンテナンスしたり、交換したりすることができないという問題がある。また、強いて背板4’を取外してメンテナンスや交換をするには、間仕切壁15の孔16に嵌め込んで装着してある枠体2’を間仕切り壁15から取外さない限り、背板4’の取外し、再度の取付けなどはできず、大掛かりな工事になってしまうという問題がある。また、部材の寸法誤差等を考慮して、背板4’の上下高さ、左右長さはそれぞれ上下の嵌め込み溝20の溝底間の長さ、左右の嵌め込み溝の溝底間の長さよりも少し短く、また、背板4’の板厚が立面コ字状の嵌め込み溝20の溝巾よりも僅かに小さいものが用いられるが、このため、立面コ字状の嵌め込み溝20内に背板4’の端部を嵌め込んだ場合、背板4’ががたつくという問題がある。また、図8に示す従来例にあっては、上記のように、別体の4枚の板材1’を組み合わせて枠体2’を形成する際に、同時に嵌め込み溝20に背板4’の上下左右の外端部を嵌め込まねばならないので、組み立てが面倒である。
【0004】
一方、図9に示す従来例にあっては、枠体2’内に枠体2’とは別体の押縁材21を着脱自在に木ねじ等で取付け、背板4’の外端部の両側にそれぞれ押縁材21を当接することで背板4’の外端部を挟持しているもので、背板4’のメンテナンスや交換の際は、押縁材21を取外すことで背板4’を取外してメンテナンスしたり、交換して再取付けすることができる。しかしながら、この従来例にあっては、背板4’の取付け状態で枠体2’の内面と背板4’とのなすコーナ部分に押縁材21による段差ができ、枠体2’と押縁材21との一体感がなく、枠体2’の内面に段差が見えて間仕切り壁15に形成した飾り棚のような外観にならないという問題がある。また、この図9に示す従来例にあっても、背板4’の上下高さ、左右長さはそれぞれ枠体2’内の上下長、左右長さよりも少し短いものを使用するので、背板4’ががたつくという問題がある。更に、上下、左右の4枚の板材1’を用いて枠体2’を形成し、その後、背板4’を枠体2’内に入れ、押縁材21を取付ける作業が必要で、組み立てが面倒であるという問題がある。
【0005】
なお、飾り棚ではないが、例えばアルミサッシ枠にガラスを嵌め殺しで取付けて構成した外壁に取付けられる嵌め殺し窓が特許文献1等により知られているが、このアルミサッシ枠にガラスを嵌め殺しで取付けた嵌め殺し窓は、アルミニサッシ枠内にガラスを嵌め込み、アルミサッシ枠に対して着脱自在に取付けたアルミニウム製の上下左右の押縁でガラスの外周の室内側の面を押えることで取付けるようになっている。
【0006】
しかしながら、特許文献1に示すようなアルミサッシ枠にガラスを嵌め殺しで取付けた嵌め殺し窓は、外壁に取付けられるもので、図8や図9のように間仕切り壁15の孔16に嵌め込んで取付けることで飾り棚を構成するものではない。
【特許文献1】特開2004−285597号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、プチ嵌め殺し窓としての機能を備えた飾り棚における背板のメンテナンスや交換に当たって簡単に背板の取外し、再取付けができると共に、背板の取外し、再取付けができるにもかかわらず、飾り棚としての外観を損なわず、また、背板ががたつかないように取付けができ、更に、組み立ても容易にできる飾り棚を提供することを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために本発明に係る飾り棚は、板材1を角筒状に枠組みして構成した枠体2の内周面に段落部3を形成すると共に段落部3の後端を枠体2の後端まで至らせ、枠体2内に配置した透光性を有する背板4の前面端部を段落部3の段差面5に当接し、段落部3に段落部3の段落深さとほぼ同じ厚みの押え板6を着脱自在に取着し、押え板6の後端を枠体2の後端に位置させると共に押え板6の前端を背板4の後面に当接して成ることを特徴とするものである。
【0009】
このような構成とすることで、透光性を有するプチ嵌め殺し窓としての機能を備えた飾り棚11とすることができる。しかも、背板4の前面端部を段落部3の段差面5に当接し、段落部3に段落部3の段落深さとほぼ同じ厚みの押え板6を着脱自在に取着し、押え板6の後端を枠体2の後端に位置させると共に押え板6の前端を背板4の後面に当接してあることで、室内から見た場合、背板4と枠体2の内面とのなすコーナ部分に段差が生じなくて飾り棚11としての外観を損なわない。また、透光性の背板4のメンテナンスや交換に当たっては、押え板6を取外すことで簡単に背板4のメンテナンスや交換ができる。
【0010】
また、背板4の前面端部及び後面端部をそれぞれ背板4の最端部程厚みが薄くなるようにそれぞれ傾斜面7a、7bとし、段落部3の段差面5及び押え板6の他端部をそれぞれ上記背板4の前面端部及び後面端部の傾斜面7a、7bに対応した傾斜面8a、8bとすることが好ましい。
【0011】
このような構成とすることで、傾斜面7a、7bと傾斜面8a、8bとが当接して背板4ががたつかないように取付けることができる。
【0012】
また、長方形状をした板材1の内面に板材1の長辺に沿って段落部3を形成すると共に該板材1の内面に板材1の短辺と平行にVカット溝部9を3列設け、板材1を各Vカット溝部9を介して90°折り曲げて角筒状に枠組みして枠体2が形成してあることが好ましい。
【0013】
このような構成とすることで、板材1を各Vカット溝部9を介して90°折り曲げて角筒状に枠組みすることで簡単に枠体2を組み立てることができる。
【発明の効果】
【0014】
本発明は、間仕切り壁の孔に嵌め込んで取付けることでプチ嵌め殺し窓としての機能を備えた飾り棚を構成でき、しかも、飾り棚における透光性を有する背板のメンテナンスや交換に当たって簡単に背板の取外し、再取付けができると共に、背板の取外し、再取付けができるにもかかわらず、枠体内面と背板とのなすコーナ部分に段差ができず、飾り棚としての外観を損なわない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
【0016】
枠体2は板材1を角筒状に枠組みして構成してある。ここで、使用する板材1は長方形状をしており、MDFのような板主体1aの内面に表面化粧シート1bを取着するとともに表面化粧シート1bの端部を板主体1aの外面側に巻き込んで取着してある。上記、長方形状をした板材1の内面の後端部に図6のように長辺に沿って段落部3を形成し、更に、板材1の内面に板材1の短辺と平行にVカット溝部9を3列設けてVカット溝部9を介して4つの板部12が連続した構造とする。本実施形態では長手方向の両端部に短辺と平行に45°カットした端部カット部10を設けてある。このように段落部3、Vカット溝部9を3列設けると共に両端部に端部カット部10を設けた板材1を、各Vカット溝部9を介して90°折り曲げると共に両端部の端部カット部10同士を突き合わせて角筒状に枠組みして4つの板部12で4面が構成された枠体2を形成する。
【0017】
背板4は透明又は半透明のガラス、アクリルのようなプラスチックス製で透光性を有したものである。
【0018】
押え板6は段落部3の段落深さとほぼ同じ厚みとなっており、MDFのような押え板主体6aの外面に表面化粧シート6bを取着すると共に表面化粧シート6bの端部を押え板主体6aの外面側に巻き込んで取着してある。
【0019】
上記構成の枠体2内に透光性を有する背板4を配置して背板4の前面端部を段落部3の前端の縦面である段差面5に当接し、段落部3に押え板6を着脱自在に取着し、押え板6の後端を枠体2の後端に位置させると共に押え板6の前端を背板4の後面に当接することで、背板4の端部の前後両面の端部がそれぞれ段差面5と押え板6とで前後から挟持される。
【0020】
上記のようにして図1乃至図3に示すような飾り棚11が構成されるのであるが、ここで、飾り棚11の組み立てに当たっては、例えば、下記のようにする。
【0021】
すなわち、各Vカット溝部9を介して板材1を90°折り曲げるに当たって、背板4の4の4辺の端部のうち一辺の側端部を図7(a)のようにVカット溝部9で4つに分割された段落部3のうち1つの段落部3に嵌め込んで背板4の前面の一辺側の端部を当該段落部3の段差面5に当接した状態で、図6(b)のように各Vカット溝部9を介して90°折り曲げることで、背板4の他の辺側の端部がそれぞれ他の段落部3に嵌め込まれると共に背板4の前面の他の辺側の端部が当該他の段落部3の段差面5に当接することで、背板4の4辺で内側から支持した状態で板材1を折り曲げて角筒形状をした枠体2を枠組みすることができる。Vカット溝部9、端部カット部10には接着剤を塗布して接着剤が硬化することで、角筒形状の枠体2を枠組みする。もちろん、固着具により端部カット部10の突き合わせ部分を固着してもよい。このように角筒状に枠組みして内部に背板4を嵌め込んだ枠体2を枠組みした後、段落部3に押え板6を両面粘着テープなどを用いて着脱自在に取付けて押え板6の前端を背板4の後面に当接することで、飾り棚11の組み立てを行う。
【0022】
また、飾り棚11の組み立ての他の例としては、板材1を、各Vカット溝部9を介して90°折り曲げると共に両端部の端部カット部10同士を突き合わせて角筒状に枠組みして枠体2を形成し、その後、各筒状の枠体2の後方開口から背板4を嵌め込んで背板4の4辺の端部を各段落部3に嵌め込むと共に、背板4の前面の4辺の端部を段落部3の段差面5に当接し、次に、段落部3に押え板6を両面粘着テープなどを用いて着脱自在に取付けて押え板6の前端を背板4の後面に当接することで、飾り棚11の組み立てを行う。
【0023】
上記組み立てを示すいずれの実施例においても、板材1を各Vカット溝部9を介して90°折り曲げて角筒状に枠組みすることで簡単に枠体2を組み立てることができる。
【0024】
ここで、図4に示すように背板4の前面端部及び後面端部をそれぞれ背板4の最端部程厚みが薄くなるようにそれぞれ傾斜面7a、7bとし、段落部3の段差面5及び押え板6の他端部をそれぞれ上記背板4の前面端部及び後面端部の傾斜面7a、7bに対応した傾斜面8a、8bとなっている。したがって、背板4が角筒形状をした枠体2の内部の後部における段落部3部分における内周の大きさよりも若干小さい外形をしていても、傾斜面7a、7bと傾斜面8a、8bとが当接して前後から挟持する構造となるので、背板4ががたつかないように取付けることができる。
【0025】
上記の構造の飾り棚11は、部屋と部屋、あるいは部屋と廊下などの別の空間とを間仕切りするための間仕切り壁15に設けた孔16に図5に示すように嵌挿して取付けるもので、室内から見た場合、飾り棚11の奥の背板4と角筒状をした枠体2の内面とのなすコーナ部分に従来のように段差が生じないので、飾り棚11としての外観を損なわない。また、飾り棚11の奥の背板4が透光性を有しているので、室内に飾り棚11の背板4を介して隣の部屋や廊下から光が差し込むものであって、本発明の飾り棚11はプチ嵌め殺し窓としての機能を備えることになる。このように間仕切り壁15に嵌挿して取付けた飾り棚11内には装飾品などを載置することができる。
【0026】
ここで、飾り棚11の背板4を介して隣の部屋や廊下から光が差し込む際、押え板6の厚みが段落部3の段落深さとほぼ同じであるため、枠体2の内面は押え板6の内面と背板4を介して段差なく連続する状態となり、したがって、押え板6が枠体2内面より突出して段差となってこの段差部分が透光性を有する背板4を通して陰となって見えるというような不自然な感じがなくなり、プチ嵌め殺し窓としての機能及び外観を損なうことがない。
【0027】
透光性を有する背板4のメンテナンスや交換に当たっては、押え板6を外し、その後に背板4を取り外し、メンテナンスや新たらしいのと交換し、再び背板4を枠体2内に嵌め込むと共に押え板6を取付ける。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明の断面図である。
【図2】同上の正面図である。
【図3】同上の背面図である。
【図4】(a)は同上の要部を拡大した断面図であり、(b)は更に拡大した断面図である。
【図5】同上の間仕切り壁への取付け状態を示す断面図である。
【図6】同上の角筒状に枠組みする前の板材を示し、(a)は平面図であり、(b)は断面図である。
【図7】(a)(b)は同上の枠体の組み立て順序を示す説明図である。
【図8】従来例を示す断面図である。
【図9】他の従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
【0029】
1 板材
2 枠体
3 段落部
4 背板
5 段差面
6 押え板
7a 傾斜面
7b 傾斜面
8a 傾斜面
8b 傾斜面
9 Vカット溝部




 

 


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