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発明の名称 洗面化粧台
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−54542(P2007−54542A)
公開日 平成19年3月8日(2007.3.8)
出願番号 特願2005−246769(P2005−246769)
出願日 平成17年8月26日(2005.8.26)
代理人 【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清
発明者 江指 憲司
要約 課題
洗面台ユニットを好みに合う高さ寸法にでき、洗面化粧台全体の高さ寸法を所定寸法にでき、ミラーキャビネットユニットの鏡面部分を確保しつつ洗面台ユニットとミラーキャビネットユニットの間隔を確保できて圧迫感を小さくでき、安価な洗面化粧台を提供する。

解決手段
洗面台ユニット2と、ミラーキャビネットユニット3と、この間の中間ユニット4で構成される。全体の高さ寸法が所定の寸法となる。ミラーキャビネットユニット3の高さ寸法を所定寸法とする。洗面台ユニット2を高さ寸法の異なる複数種類の洗面台ユニット2から選択したものとする。中間ユニット4をスイッチ13やコンセント14を備えて高さ寸法が異なる複数種類の中間ユニット4から選択したものとする。選択される各中間ユニット4の高さ寸法に任意の洗面台ユニット2の高さ寸法を加えた寸法を同一とする。
特許請求の範囲
【請求項1】
洗面台ユニットと、洗面台ユニットの上方に配設されるミラーキャビネットユニットと、洗面台ユニットとミラーキャビネットユニット間の隙間に配設されて同隙間を覆うパネル状の中間ユニットの3つの異なるユニットで構成され、全体の高さ寸法が所定の寸法となるように形成される洗面化粧台であって、ミラーキャビネットユニットの高さ寸法を所定の寸法とし、洗面台ユニットを高さ寸法の異なる複数種類の洗面台ユニットから選択した任意の選択洗面台ユニットで構成し、前記中間ユニットをスイッチ又はコンセントの少なくともいずれか一方を前面に備えて高さ寸法が異なる複数種類の中間ユニットから選択した任意の選択中間ユニットで構成し、該選択中間ユニットとして選択される各中間ユニットの高さ寸法に任意の洗面台ユニットの高さ寸法を加えた寸法を同一とすることを特徴とする洗面化粧台。
【請求項2】
上記選択中間ユニットとして選択される中間ユニットとして、前面に設けた機能部が異なる複数種類の中間ユニットを備えて成ることを特徴とする請求項1に記載の洗面化粧台。
【請求項3】
上記ミラーキャビネットユニットを、複数種類の照明部から選択された選択照明部と、該選択照明部とは別体のミラーキャビネット部とで構成して成ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の洗面化粧台。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は洗面台ユニットと中間ユニットとミラーキャビネットユニットの3つの異なるユニットで構成した洗面化粧台に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から知られている洗面化粧台は、図6のように洗面台20と、洗面台20の上方に配設される別体のミラーキャビネット21とを備えており、ミラーキャビネット21と洗面台20の間はミラーキャビネット21の後端部から下方に向けて一体に突出したパネル状部分22で覆われる。
【0003】
ところで上記洗面化粧台にあっては、洗面台20は需要者の好みに合う高さ寸法が異なるため、通常高さ寸法の異なる複数種類の洗面台20から選択された任意の洗面台20で構成される。他方、ミラーキャビネット21の高さ寸法は需要者の好みに洗面台20程違いがなく、また洗面化粧台全体の高さ寸法を統一した商品とするために、通常ミラーキャビネット21(パネル状部分22は含まない)は同じ高さ寸法のものが同じ高さ位置に配設される。従って従来の洗面台20の高さ寸法を変更する場合には、パネル状部分22のミラーキャビネット21からの下方への突出長さを変更することで対応し、このパネル状部分22でミラーキャビネット21と洗面台20の間を覆っていた。即ち洗面台20の高さ寸法が大きい場合にはパネル状部分22の下方への突出長さを小さくし、洗面台20の高さ寸法が小さい場合にはパネル状部分22の下方への突出長さを大きくしていた。
【0004】
しかし上記パネル状部分22はミラーキャビネット21から一体に突出したものであるので、洗面台20の高さ寸法の変更に対応するには、パネル状部分22の突出長さのみが異なるミラーキャビネット21を多数種製造する必要があり、特にミラーキャビネット21を合成樹脂製とした場合にはミラーキャビネット21を成形するため大型の金型が多数種必要となる等、製造コストがかかる。またミラーキャビネット21の照明等の電気器具のスイッチ23やドライヤ等の電気器具を接続するコンセント24は通常ミラーキャビネット21の前面の下端部に設けられており、この場合、ミラーキャビネット21の鏡面部分の面積を確保しつつ前記スイッチ23やコンセント24を設ける場合、スイッチ23やコンセント24を設けるためのスペースの分だけミラーキャビネット21の高さ寸法が大きくなる。従ってミラーキャビネット21の高さ位置(即ち洗面化粧台全体の高さ寸法)を同じとするにはパネル状部分22の突出長さを小さくする必要があるのだが、特に洗面台20の高さ寸法を大きくすると共にこれに伴いパネル状部分22の突出長さを小さくする時には、ミラーキャビネット21と洗面台20の間に形成される空間の上下長さが小さくなってしまい、パネル状部分22よりも前方に突出したミラーキャビネット21から与えられる圧迫感が大きく、またこのミラーキャビネット21が顔を洗ったりする際に邪魔になる。
【0005】
また例えば特許文献1には、洗面台を構成する洗面台ユニットと、洗面台ユニットの上方に隙間を介して配設されてミラーキャビネットを構成するミラーキャビネットユニットと、洗面台ユニットとミラーキャビネットユニット間の隙間に配設されて同隙間を覆うパネル状の中間ユニットとの3つの異なるユニットで構成した洗面化粧台が開示してあり、この洗面化粧台にあっては、ミラーキャビネットユニットの高さ位置を変更した場合に、高さ寸法を変更したパネル状の中間ユニットで洗面台ユニットとミラーキャビネットユニットの間を覆うようにしている。
【0006】
しかし特許文献1の洗面化粧台における洗面台ユニットは高さ寸法が異なる複数種類の洗面台ユニットから選択されるものではなく、つまりこの洗面化粧台における中間ユニットはミラーキャビネットユニットの高さ位置の変更に対応するためのものであって洗面台ユニットの高さ寸法の変更に対応するためのものではない。即ちこの特許文献1は高さ寸法が同じミラーキャビネットユニットを用いて洗面化粧台全体の高さ寸法を決められた所定の寸法とするものですらない。
【特許文献1】特開平10−75907号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、洗面台ユニットを需要者の好みに合う高さ寸法にでき、しかも所定の高さ寸法を有するミラーキャビネットユニットを用いて洗面化粧台全体の高さ寸法を決められた所定の寸法とでき、またミラーキャビネットユニットの鏡面部分を充分確保しつつ洗面台ユニットとミラーキャビネットユニットの間隔を充分に確保でき、しかも安価な洗面化粧台を提供することを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために本発明に係る洗面化粧台は、洗面台ユニット2と、洗面台ユニット2の上方に配設されるミラーキャビネットユニット3と、洗面台ユニット2とミラーキャビネットユニット3間の隙間に配設されて同隙間を覆うパネル状の中間ユニット4の3つの異なるユニットで構成され、全体の高さ寸法が所定の寸法となるように形成される洗面化粧台であって、ミラーキャビネットユニット3の高さ寸法を所定の寸法とし、洗面台ユニット2を高さ寸法の異なる複数種類の洗面台ユニット2から選択した任意の選択洗面台ユニット2で構成し、前記中間ユニット4をスイッチ13又はコンセント14の少なくともいずれか一方を前面に備えて高さ寸法が異なる複数種類の中間ユニット4から選択した任意の選択中間ユニット4で構成し、該選択中間ユニット4として選択される各中間ユニット4の高さ寸法に任意の洗面台ユニット2の高さ寸法を加えた寸法を同一とすることを特徴とするものである。
【0009】
上記構成により、好みの高さ寸法を有する洗面台ユニット2を有する洗面化粧台1を形成でき、需要者の選択の幅が広がる。また選択中間ユニット4として選択される各中間ユニット4の高さ寸法は任意の洗面台ユニット2の高さ寸法を加えた寸法が同一となるように設定しているので、洗面台ユニット2に対応する高さ寸法を有する中間ユニット4を用いることで、中間ユニット4の上端位置を揃えることができ、これにより所定の高さ寸法を有するミラーキャビネットユニット3を合わせた洗面化粧台1全体の高さ寸法を所定の高さ寸法とできる。そしてこの場合、ミラーキャビネットユニット3とは別体の中間ユニット4を変更するだけで、洗面台ユニット2の高さ寸法の変更に対応できるので製造コストを削減できる。また中間ユニット4をスイッチ13又はコンセント14の少なくともいずれか一方を前面に備えた複数種類の中間ユニット4から選択した任意の選択中間ユニット4で構成したので、ミラーキャビネットユニット3にスイッチ13やコンセント14を設けるためのスペースを確保する必要がなくて、鏡面部分を充分に確保しつつミラーキャビネットユニット3の高さ寸法を小さくできる。またこの場合、洗面台ユニット2の高さ寸法を大きくすると共にこれに伴い中間ユニット4の高さ寸法を小さくした時にも、ミラーキャビネットユニット3と洗面台の間に形成される空間の上下長さを充分に確保でき、ミラーキャビネットユニット3から与えられる圧迫感を抑えることができ、また顔を洗う等する際にミラーキャビネットユニット3が邪魔にならない。
【0010】
また上記選択中間ユニット4として選択される中間ユニット4として、前面に設けた機能部16が異なる複数種類の中間ユニット4を備えることも好ましい。好みの高さ寸法を有する洗面台ユニット2と、好みの機能部16を有する中間ユニット4を組み合わせた洗面化粧台1を形成できる。
【0011】
また上記ミラーキャビネットユニット3を、複数種類の照明部10から選択された選択照明部10と、該選択照明部10とは別体のミラーキャビネット部5とで構成することも好ましい。同一のミラーキャビネット部5と複数種類の照明部10を組み合わせて、ミラーキャビネット部5が同一で照明部10が異なる複数種類のミラーキャビネットユニット3を形成でき、ミラーキャビネットユニット3を構成するミラーキャビネット部5を共通化してコストを削減できる。
【発明の効果】
【0012】
本発明では、洗面台ユニットを需要者の好みに合う高さ寸法にでき、且つ所定の高さ寸法を有するミラーキャビネットユニットを用いて洗面化粧台全体の高さ寸法を決められた所定の寸法とでき、またミラーキャビネットユニットの鏡面部分を充分確保しつつ洗面台ユニットとミラーキャビネットユニットの間隔を充分に確保でき、しかも安価な洗面化粧台を提供できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
【0014】
図1は本実施形態の洗面化粧台1の分解正面図である。図のように洗面化粧台1は、洗面台ユニット2と、洗面台ユニット2の上方に隙間を介して配設されるミラーキャビネットユニット3と、洗面台ユニット2とミラーキャビネットユニット3間の隙間に配設されて同隙間を覆うパネル状の中間ユニット4の3つの異なるユニットで構成され、全体の高さ寸法が予め決められた所定の高さ寸法に形成される。
【0015】
洗面台を構成する洗面台ユニット2は高さ寸法の異なる複数種類の洗面台ユニット2から選択した任意の選択洗面台ユニット2で構成している。選択洗面台ユニット2として選択される洗面台ユニット2には図3〜図5に示すように高さ寸法(図3〜5のAで示す)の異なる2種類の洗面台ユニット2a、2bがある。
【0016】
図1のように各洗面台ユニット2a、2bは内部に収納空間を有する箱状のキャビネット部17上に洗面ボウル6を設けたもので、キャビネット部17の前面には開閉扉7を設けてあり、また洗面ボウル6の奥壁には洗面台ユニット2a、2bの幅方向の中央に位置する水栓8を設けている。なお本例では洗面台ユニット2aのキャビネット部17に開閉扉7と引出し9を設けてあるのに対して、洗面台ユニット2bのキャビネット部17に引出し9を設けず開閉扉7のみ設けてあり、各洗面台ユニット2a、2bは異なるキャビネット部17を有している。また洗面台ユニット2aと洗面台ユニット2bの洗面ボウル6の形状及び高さ寸法は異なり、各洗面台ユニット2a、2bは異なる洗面ボウル6を有している。
【0017】
ミラーキャビネットを構成するミラーキャビネットユニット3は所定の高さ寸法を有するものであり、この場合ミラーキャビネットユニット3は高さ寸法(図3〜5のBで示す)が同じで照明部10が異なる複数種類のミラーキャビネットユニット3から選択した任意の選択ミラーキャビネットユニット3で構成しても良いし、また全て同一のミラーキャビネットユニット3で構成しても良いが、本例では前者を採用している。
【0018】
選択ミラーキャビネットユニット3として選択されるミラーキャビネットユニット3には2種類のミラーキャビネットユニット3がある。各ミラーキャビネットユニット3は内部が収納空間となった合成樹脂製のミラーキャビネット部5と、ミラーキャビネット部5上に配設される別体の照明部10とで全体として箱状に形成され、前部が中間ユニット4の前面よりも前方に突出した状態で洗面台ユニット2の上方に配設される。
【0019】
各ミラーキャビネットユニット3のミラーキャビネット部5は同一のものであり、両側と中央の夫々に収納部11を有している。各収納部11には前面が鏡面となった鏡扉12を回動自在に取付けており、鏡扉12で各収納部11の前面開口を開閉自在としている。そしてこの3枚の鏡扉12により三面鏡型の洗面化粧台として利用できるようになっている。なお図1では鏡扉12の図示を省略している。
【0020】
また各ミラーキャビネットユニット3の照明部10は複数種類の照明部10から選択された選択照明部10からなる。選択照明部10として選択される各照明部10は高さ寸法が同じであり、異なる種類の照明器具を備えている。本例では選択照明部10として選択される照明部10として、蛍光灯を備えた照明部10と、白熱灯を備えた照明部10の2種類があり、この中から選択された任意の選択照明部10と上記ミラーキャビネット部5を組み合わせて、ミラーキャビネット部5が同一で照明部10が異なる複数種類のミラーキャビネットユニット3を構成している。なお照明部10の照明器具の種類としては上記に限定されるものではなく、蛍光灯及び白熱灯以外の照明器具であっても良い。また図1では照明部10の前面を覆う照明カバー18の図示を省略している。
【0021】
上記ミラーキャビネットユニット3と洗面化粧台1の間に配設される中間ユニット4はスイッチ13又はコンセント14の少なくともいずれか一方を前面に備えて高さ寸法(図2のCで示す)が異なる複数種類の中間ユニット4から選択した任意の選択中間ユニット4で構成されている。選択中間ユニット4として選択される中間ユニット4には、図2のように高さ寸法の異なる2種類の中間ユニット4があり、更に各高さ寸法毎に機能の異なる3種類の中間ユニット4があり、計6種類の中間ユニット4a〜4fがある。
【0022】
各中間ユニット4a〜4fは前面の両側端部の上下方向中央部に縦長のスイッチ・コンセント用のパネル15を設けてあり、各パネル15にはミラーキャビネットユニット3に設けた照明器具のON/OFFを切り換え操作するスイッチ13や、ドライヤ等の電気器具を接続するためのコンセント14を設けている。また中間ユニット4の前面におけるパネル15を設けた両側端部間の中央部分は機能部16となっており、この機能部16を変更することで機能の異なる複数種類の中間ユニット4を形成している。
【0023】
各中間ユニット4a〜4fの機能部16としては、ミラーキャビネットユニット3の収納部11と同質の材料で形成される等して同様の外観を有する垂直な水返し面からなる水返し機能部16a(図2の中間ユニット4a、4b参照)と、鏡面からなる鏡面機能部16b(図2の中間ユニット4c、4d参照)と、照明器具及び照明カバーを設けた照明機能部16c(図2の中間ユニット4e、4f参照)の3種類がある。なお機能部16としてはこの他に収納棚からなる収納棚機能部等、従来から公知の洗面台とミラーキャビネット間を覆うパネル状部分に設けられるその他の機能部を採用しても良い。また上記では選択中間ユニット4として選択される各中間ユニット4にスイッチ13とコンセント14を設けたが、スイッチ13のみを設けても良いし、コンセント14のみを設けても良い。
【0024】
ここで上記選択中間ユニット4として選択される各中間ユニット4の高さ寸法は高さ寸法の異なる複数種類の洗面台ユニット2のうち任意の洗面台ユニット2の高さ寸法を加えた寸法が同一となるように設定されている(即ちA+C=一定)。つまり本例では図2の高さ寸法が小さい中間ユニット4a、4c、4eと図3、図5に示す高さ寸法が大きい洗面台ユニット2bとが対応しており、高さ寸法が大きい中間ユニット4b、4d、4fと図4に示す高さ寸法が小さい洗面台ユニット2aが対応しており、各中間ユニット4a〜4fの高さ寸法に対応する洗面台ユニット2a、2bの高さ寸法を加えた寸法が全て同じとなるように設定してある。
【0025】
上記洗面化粧台1の設置は、例えば複数種類ある洗面台ユニット2から選択された需要者の好みに合う高さ寸法を有する洗面台ユニット2を室内壁面に沿って床面に設置し、この後洗面台ユニット2に対応する高さ寸法を有する中間ユニット4の中から選択された任意の機能部16を有する中間ユニット4と、任意の照明部10を有するミラーキャビネットユニット3とを室内壁面に取付けて洗面台ユニット2の後部上方に配設する。
【0026】
このように構成された各洗面化粧台1にあっては、ミラーキャビネットユニット3と洗面台ユニット2間に形成された隙間が洗面台ユニット2に対応する高さ寸法を有する中間ユニット4により完全に覆われる。
【0027】
上記により例えば図3のように高さ寸法が小さい洗面台ユニット2aと高さ寸法が大きく水返し機能部16aを備えた中間ユニット4aを有する洗面化粧台1や、図4のように高さ寸法の大きい洗面台ユニット2bと高さ寸法が小さく水返し機能部16aを備えた中間ユニット4bを有する洗面化粧台1や、図5のように高さ寸法が大きい洗面台ユニット2bと高さ寸法が小さく照明機能部16cを備えた中間ユニット4fを有する洗面化粧台1等、好みの高さ寸法を有する洗面台ユニット2と、好みの機能部16を有する中間ユニット4を組み合わせた洗面化粧台1を形成でき、需要者の選択の幅が広がる。
【0028】
また選択中間ユニット4として選択される各中間ユニット4の高さ寸法は任意の洗面台ユニット2の高さ寸法を加えた寸法が同一となるように設定しているので、洗面台ユニット2に対応する高さ寸法を有する中間ユニット4を用いれば中間ユニット4の上端位置を揃えることができ、これにより高さ寸法が同じミラーキャビネットユニット3を同じ高さ位置に設けることで洗面化粧台1全体の高さ寸法を所定の寸法として統一できる。
【0029】
そしてこの場合、ミラーキャビネットユニット3とは別体の中間ユニット4を変更するだけで、洗面台ユニット2の高さ寸法の変更に対応できるので製造コストを削減できる。また中間ユニット4をスイッチ13又はコンセント14の少なくともいずれか一方を前面に備えた複数種類の中間ユニット4から選択した任意の選択中間ユニット4で構成したので、ミラーキャビネットユニット3にスイッチ13やコンセント14を設けるためのスペースを確保する必要がなくて、鏡面部分を充分に確保しつつミラーキャビネットユニット3の高さ寸法を小さくできる。またこの場合、中間ユニット4の高さ寸法を十分に確保でき、洗面台ユニット2の高さ寸法を大きくすると共にこれに伴い中間ユニット4の高さ寸法を小さくした時にも、ミラーキャビネットユニット3と洗面台の間に形成される空間の上下長さを充分に確保でき、ミラーキャビネットユニット3から与えられる圧迫感を抑えることができ、また顔を洗う等する際にミラーキャビネットユニット3が邪魔にならない。また中間ユニット4にスイッチ13やコンセント14を設けたことで、中間ユニット4の高さ寸法の変更に関わらずスイッチ13やコンセント14を洗面台20に近づけることができ、洗面台20の水栓8の近くに配置されたスイッチ13やコンセント14を手を伸ばすことなく容易に利用できて便利である。
【0030】
また本例ではミラーキャビネットユニット3を、複数種類の照明部10から選択された選択照明部10と、該選択照明部10とは別体のミラーキャビネット部5とで構成したので、同一のミラーキャビネット部5と複数種類の照明部10を組み合わせて、ミラーキャビネット部5が同一で照明部10が異なる複数種類のミラーキャビネットユニット3を形成でき、ミラーキャビネットユニット3を共通化してコストを削減できる。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、洗面化粧台の分解正面図である。
【図2】同上の選択中間ユニットとして選択される複数種類の中間ユニットを示す正面図である。
【図3】同上の洗面化粧台の正面図である。
【図4】図3の洗面台ユニットを高さ寸法の大きい洗面台ユニットに変更した他例の洗面化粧台の正面図である。
【図5】図4の中間ユニットを異なる機能部を有する中間ユニットに変更した更に他例の洗面化粧台の正面図である。
【図6】従来の洗面化粧台の分解正面図である。
【符号の説明】
【0032】
1 洗面化粧台
2 洗面台ユニット
3 ミラーキャビネットユニット
4 中間ユニット
10 照明部
13 スイッチ
14 コンセント




 

 


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