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発明の名称 回転式収納棚
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−54538(P2007−54538A)
公開日 平成19年3月8日(2007.3.8)
出願番号 特願2005−246626(P2005−246626)
出願日 平成17年8月26日(2005.8.26)
代理人
発明者 千田 賢二
要約 課題
キャビネットの床下空間を十分に活用した回動式収納箱を提供する。

解決手段
特許請求の範囲
【請求項1】
床にキャビネットを設置し、そのキャビネットの下方から床下に亘って収納部を設け、この収納部に複数の収納箱をキャビネットの前面に略平行な垂直面に沿って環状に配置し、収納箱を環状に回動させる回動機構を設けると共に、キャビネットの下方前面に開口を設けたことを特徴とする回転式収納棚。
【請求項2】
収納箱を回動させたとき、収納箱が最も高くなる位置で、その収納箱の底面が床面と略面一となるようにし、キャビネットの下方前面に設けられた開口から、その収納箱を出し入れ自在に設けたことを特徴とする請求項1記載の回転式収納棚。
【請求項3】
回転機構が電動駆動であり、キャビネットに電動駆動をオンオフするスイッチを設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の回転式収納棚。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願発明は、床下に設けられる回転式収納棚に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、キッチンやリビングなどにはキャビネットを設け、収納性の向上を図ることが一般的である。しかしながら、これらキャビネット、特にキッチンキャビネットなどは、一度設置してしまうと取り外すことはなく、従って、その床下スペースが十分活用されていなかった。
【0003】
一方、特開2003−325245号公報には、床下から天井裏にまで亘って、複数の引き出しを水平面に環状に設け、環状に回動できる収納装置が開示されている。しかしながら、この収納装置においては、収納装置の大部分が居住空間にあるため、収納スペースと引き換えに、居住空間が狭くなってしまうという問題点があった。
【特許文献1】2003−325245号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本願発明は、上記背景技術に鑑みて発明されたものであり、その課題は、キャビネットの床下空間を十分に活用した回動式収納箱を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本願発明の請求項1に係る回転式収納棚においては、床にキャビネットを設置し、そのキャビネットの下方から床下に亘って収納部を設け、この収納部に複数の収納箱をキャビネットの前面に略平行な垂直面に沿って環状に配置し、収納箱を環状に回動させる回動機構を設けると共に、キャビネットの下方前面に開口を設けたことを特徴とするものである。
又、請求項2記載の回転式収納棚においては、収納箱を回動させたとき、収納箱が最も高くなる位置で、その収納箱の底面が床面と略面一となるようにし、キャビネットの下方前面に設けられた開口から、その収納箱を出し入れ自在に設けたことを特徴とするものである。
【0006】
又、請求項3記載の回転式収納棚においては、回転機構が電動駆動であり、キャビネットに電動駆動をオンオフするスイッチを設けたことを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0007】
本願発明の請求項1に係る回転式収納棚によると、キャビネットの下方から床下に亘って収納部を設け、この収納部に複数の収納箱をキャビネットの前面に略平行な垂直面に沿って環状に配置し、収納箱を環状に回動させる回動機構を設けると共に、キャビネットの下方前面に開口を設けているので、キャビネットの床下空間を収納部として活用することができると共に、複数の収納箱に収納物を仕分けすることができる。それに加え、普段活用されていないキャビネットの下方に開口を設けているため、収納箱から収納物を出し入れでき、キッチンキャビネットの下方も有効に活用することができる。
又、請求項2に係る回転式収納棚によると、収納箱を回動させたとき、収納箱が最も高くなる位置で、その収納箱の底面が床面と略面一となるようにし、キャビネットの下方前面に設けられた開口から、その収納箱を出し入れ自在に設けているため、床に沿って収納箱が出し入れでき、収納箱に大きな力をかけることなく、容易に引き出すことができる。
又、請求項3に係る回転式収納棚によると、回転機構が電動駆動であり、キャビネットに電動駆動をオンオフするスイッチを設けているため、スイッチのオンオフにより容易に収納箱の位置を変えることができ、複数の収納箱から選択した収納箱から容易に収納物を取り出すことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
図1〜3は、本願の請求項1〜3の全てに対応した実施形態である回転式収納棚を示している。この実施形態の回転式収納棚は、床1にキャビネット2を設置し、そのキャビネット2の下方から床下に亘って収納部3を設け、この収納部3に複数の収納箱4をキャビネット2の前面に略平行な垂直面に沿って環状に配置し、収納箱4を環状に回動させる回動機構5を設けると共に、キャビネット2の下方前面に開口6を設けている。
又、収納箱4を回動させたとき、収納箱4が最も高くなる位置(A)で、その収納箱4の底面7が床面1aと略面一となるようにし、キャビネット2の下方前面に設けられた開口6から、その収納箱4を出し入れ自在に設けている。
【0009】
又、回転機構5が電動駆動であり、キャビネット2に電動駆動をオンオフするスイッチ8を設けている。
以下、この実施形態の回転式収納棚を、より具体的詳細に説明する。この実施形態の回転式収納棚は、床1に設置したキャビネット2の下方から床下に亘って設置するものである。キャビネット2としては、例えば、図1に示すようなキッチンキャビネットが挙げられる。この場合、キャビネット2は、上端に略矩形板状のカウンター9を備えており、このカウンター上にはコンロや電磁調理器などの調理部や、カランを備えたシンク部を備えていても良い。このカウンター9の下方、すなわちキャビネット2の上方は収納ユニットとなっている。この収納ユニットには、通常のキッチンキャビネットと同様、キャビネット側引き出し部や収納箱部が設けられ、調理器具などが収納できるようになっている。
一方、キャビネット2の下方は、床下に向かって開口しており、キャビネット2の下方から床下に亘って、略直方体の収納部3が設けられている。この収納部3は、キャビネット2の下方と一体に形成していても、例えば、床下に凹部を設け、この凹部の開口を覆うように下方が開口したキャビネット2を設けるなどして、別体に形成しても良い。この収納部3には、複数の収納箱4が設けられており、この収納箱4は、この場合、キャビネット2の前面に略平行で略円形の回転盤13に対して、環状に取り付けられている。この回転盤13は、回転軸12を介して収納部4の背面に回動自在に固定されている。従って、この場合、回転盤13及び回転軸12により回動機構5が形成されている。この回転軸12は、図示はしないが電動モータにつながれており、この電動モータの回動により回転盤13が回動するようになっている。又、この場合、それぞれの収納箱4は上方に開口した箱型で、この収納箱4が前方に開口した箱型の収納枠10に収まっており、収納箱4は収納枠10から引き出し自在となっている。そして、収納枠10が回転盤13に回動自在に設けられると共に、収納枠10には水平維持機構が設けられており、回転盤13の回転により収納箱4及び収納枠10の位置が変化しても、収納箱4及び収納枠10の水平が維持されるようになっている。
又、キャビネット2の下方に開口6が設けられており、扉11で開閉自在に閉塞されている。又、収納箱4を回転したとき、収納箱4が最も高い位置(H)で、この収納箱4が開口6から収納箱4が出し入れできるようになっている。この場合、最も高い位置(H)の収納箱4の底面7が床面1aと略面一になっており、収納箱4を引き出すときには床面1aに沿って収納箱4が引き出せるようになっている。従ってこの場合、扉11は下開き式になっており、収納箱4の出し入れには全く支障が無い。なお、この収納箱の底面1aにキャスターを設け、収納箱4がキャスターを介して床面1aに接し、収納箱4の引き出しに合わせてキャスターが回転するようにしても良い。又、扉11も下開き式だけではなく、左右にスライドできる引き戸式などにしてもよく、収納箱4の出し入れに支障をきたさない形状となっておれば良い。
この場合、回転機構5は、キャビネット2の上方に設けられたスイッチ8によりオンオフされるようになっている。例えば、ボタン式のスイッチ8を設けておき、一回スイッチ8を押すたびに、電動モータが駆動し、回転盤13が右もしくは左に回転し、キャビネット2に設けた開口6の位置で順次収納箱4が停止するようにしたり、収納箱の数に合わせてスイッチを設け、選択した収納箱4に対応したスイッチ8をオンすることで、その収納箱4がキャビネット2の開口6の位置で停止するようにしたりすることができる。
従って、この実施形態の回転式収納棚においては、キャビネット2の下方から床下に亘って収納部3を設けているため、普段はあまり活用されていないキャビネット2の床下空間を活用し、収納スペースとすることができる。又、複数の収納箱4をキャビネット2の前面に略平行な垂直面に沿って環状に配置し、収納箱4を環状に回動させる回動機構5を設けると共に、キャビネットの下方前面に開口を設けているので、この回動機構5により、複数の収納箱4から選択した収納箱4を最も高い位置(H)に配置させ、キャビネット2の下方に設けた開口6から、収納箱4内の収納物を出し入れできる。この開口6は、通常はあまり使用されないキャビネット2の下部に設けられているため、キャビネット2の空間も十分活用することができる。
又、収納箱4を回動させたとき、収納箱4が最も高くなる位置(H)で、その収納箱4の底面7が床面1aと略面一となるようにし、キャビネット2の下方前面に設けられた開口6から、その収納箱4を出し入れ自在に設けているため、床1に沿って収納箱4が出し入れでき、収納箱4に大きな力をかけることなく、容易に引き出すことができる。又、この収納箱4の底面7にキャスターを設ければ、収納箱4の出し入れが更に容易になる。
又、回転機構5が電動駆動であり、キャビネット2に電動駆動をオンオフするスイッチ8を設けているため、スイッチ8のオンオフにより、容易に収納箱4の位置を変えることができ、複数の収納箱4から選択した収納箱4から容易に収納物を取り出すことができる。
なお、上記実施例においてはキャビネット2としてキッチンキャビネットを用いた場合を説明したが、本願発明はこれに限定されるものではなく、例えば、キッチンに設置した食器棚や、リビングに設置した本棚などのキャビネット2の下方に設けても良い。
又、この回動機構5は上記実施例に示したような回転盤13と回転軸12により形成されている必要はなく、例えば、複数の収納箱4がチェーンベルトにより連結され、そのチェーンベルトを回動させることで回動自在にされていてもよい。従って、収納箱4の配置も、略円形に限らず、略楕円形や略矩形などに配置しても良い。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本願発明の一実施形態である回転式収納棚を示す正面図。
【図2】同回転式収納棚を示す側面の模式図。
【図3】同回転式収納棚の収納箱を引き出した状態を示す側面の模式図。
【符号の説明】
【0011】
1 床
1a 床面
2 キャビネット
3 収納部
4 収納箱
5 回動機構
6 開口
7 底面
8 スイッチ
9 カウンター
10 収納枠
11 扉
12 回転軸
13 回転盤




 

 


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